伝説の教師

                                               

最終話(00/06/24)

先週の爆弾事件の最後から。
「僕らの命のタイトロープを握っていたのはやはりこの男だった。こうして恐るべきゲームは終わりそして今ひとつの伝説が終わろうとしていた。」

(タイトルバック)
今日は壊そうとするとそこに相手がいるので振り上げたハンマーを落としてしまう。お互いを認めて、友情が芽生えるってか?

駐車禁止の取り締まり婦警さんに文句言われる風間ちゃん。「君しか見てなかった。君のことをレッカーしちゃおうかなぁ・・」・って彼女の帽子のひさしをちょっとあげたときの顔!超かわいい!
ちゃっかりナンパ成功、ナツナツナツナツココナッツ♪ってカラオケ大騒ぎ。
「忽然と姿を消したあの人は3日すぎても姿を現さなかった。それは僕にとってはとてもありがたいことだった。」そう、またとっかえひっかえ女の子を部屋に引っ張り込めるんですから!ハムエッグ作る風間ちゃん、「まみー!もうちょっとでできるからねー!」あー昨日会ったばかりでしょうに。それも婦警さんなのに。「何?そのけだるーい感じ!いいじゃんそれ。」髪をかき上げるしぐさに「わ、わ、わ、それやべー」と自分の下の方押さえるような感じ!えっち!朝ご飯どうでもいいって彼女のソファーに寄ってく風間ちゃん。軽いんだからー。それに学校がめっためたに壊れた爆弾事件から3日しか経ってなくって、よくもまあナンパする時間があるもんだ(笑)。

風間先生は以前の生活に戻り、精神的に安定し、体調がいいです。南波先生は無断欠勤3日目。職員室永野先生に「風間先生担任カムバックかも?」と言われ、口を抑えて嬉しそう。両手を組んでお星さまに祈るようなポーズ。お目目キラキラ!
校長先生が呼んでいると告げられ、ついに来た!「担任昇格の辞令ですよ」って言われてそんなことないすよといいつつ、歩き出してくるっと回ったりしてる。「回ってるじゃないすか、回ってるじゃないですか!」
校長室で、礼儀正しく入ってきちっとすわったのに、渡されたのは同意書。南波先生がこのまま欠勤すると連帯責任で自分も懲戒解雇処分に!ソファーに崩れ落ちる風間先生。校長は「万が一のため新しい先生に打診しています。」と。あ!これね!って思った。ゲストの役!

連帯責任っていう名目のリストラに腹が立つし、部屋捜索するも手がかりないし、貯金箱のお金は空っぽで「風間ちゃん、ちょっと借りるね。」っていう手紙は入ってるし。風間大輔の名前でカーディガンをクリーニングに出しているし。ほんとにムカツクー!
街も探し回るけど見つからない。バスに乗ったら、バス代の代わりに笑かしたると、二人で漫才やったことを思い出す始末。その時は百面相をリクエストした。「沖縄の人間が42歳にして初めて雪を見たときの顔。」白目むく南波先生。「ラーメン屋の長い行列に8時間並んで、いざ食べたらそんなにおいしくなかったときの顔。」やってみいと言われて極普通のリアクションしかできない風間ちゃん。南波先生は三枝さんの「いらっしゃーい」って感じのポーズ。

アパートは偽名で契約していたし、履歴書の実家はでたらめだし。前の高校を回っていろいろ聞くうちに、伝説の教師たるゆえんが分かってきたが、もっとさかのぼると、別人の南波先生像が見えてきた。ぴしっと1本筋が通っていて、しっかりしていた。いつからなぜ変貌したのだろうか。

そしてついに南波先生の居場所をつきとめた。どうやってわかったねん。どこやねんそりゃ。片言の日本語しゃべる怪しげな用心棒?よわっちい感じのイケスカナイヤツが来てると「次郎さん」に電話すると、そこに現れたのは、浅井さん。あ、初対面だったんだ。風間先生が刺されたときは車に乗せられたあとだったっけ。「風間先生だろ?慶応大学英文科卒。十二社学園教師。教師歴5年。女癖悪し。尊敬する人長嶋茂雄。・・・」と風間先生のことは何でも知ってるその男が本物の南波次郎だった。じゃああいつは誰?「木下次郎という落ちこぼれのおっさん。」伝説の教師と言われたのはこの人。でもニセモノの南波先生も最近少しは伝説を残しているようだが。
本物の南波さんは「常識」でキレルアイツを教師にスカウトしたのです。「あの屁理屈に妙な説得力があるし、風間先生、あの男からなにか教わっただろう。学ぶことがたくさんあったはずだ。」そして追い出される風間先生。

絹香先生と飲み屋さんで話す。絹香先生が、あの人の言葉は本物だったといくらかばっても、人をだましたあいつを絶対許せないという風間先生。とても絹香先生のように思えないと出ていく。
でも心にひっかっかっている風間ちゃんなのです。翌日お弁当に箸をつけれないほどに。他の先生たちが南波先生の悪口を言ってるのを聞くと、いらいらするし。「そんなに悪く言うことはないのかなっと思いまして」と席を立ってしまったり。

家に帰って、カーディガンを苛ついてほっぽりだす風間ちゃん。お風呂あがりのまみちゃんがいる。つきあってる女がいっぱいいるんだから、鍵は渡さないでしょ、風間ちゃんのキャラなら。彼女は、駐車違反はたまたま通りかかっただけでやってるし、あしたは同じ所だと警戒されるから別の所でやるんだと言う。
「それって中途半端な正義じゃないのか?」風間先生、だいぶ染まっている。まみちゃんはかまわずカーディガンを見て南波先生の悪口三昧。いたたまれなくなってきた風間先生、ついに、「お前帰れ。そいつのこと何にも分からないクセしてふざけんな!おまえ帰れ!帰れって言ってんだよ!」そして深夜の街を車で探し回る。「名前なんて、過去なんてどうでもいいから俺の前に姿を現してくれ。」南波先生とのやりとりをいろいろ思い出す風間先生。友達なら相手の欠点10箇言えなあかんといっていた南波先生。「おれは言えるぞ。あんたの欠点、100でも1000箇でも。」

理事長に南波先生の解雇を思いとどまらせようとする絹香先生。私には無理という理事長。

朝方ふらふらになりながら運転している風間先生。あ、危ない!人が目の前に!ってそれは当たり屋木下次郎だった。
風間先生の、いや、正確には、第1話で彼女から借りた赤いオープンカーのナンバーは「4989」四苦八苦。笑ったぜ。

痛い痛いと叫ぶ南波先生、相手が風間ちゃんだと気がついて逃げようとする。「社会の落伍者!ダメ人間!落ちこぼれ!ハゲオヤジ!やってらんねーよこっちは!」と何かに憑かれたように叫びまくる風間先生に「どないしたんや、風間ちゃん。まさか俺と友情してるんちゃうやろな。」
「そんなことしたくもねぇな!」無理矢理車に押し込めて学校へ。「本名なんかどうだっていいんだよ、責任とれよ最後の別れくらいきっちり挨拶しろ。南波次郎は生徒たちにとっても俺にとっても必要な人間なんだよ!」ある意味告白(笑)!

学校にニセモノということがばれていると絹香先生。とにかく最後まで教壇にたつ義務がある、みんなに謝れと言う風間先生。南波先生は「教師なんかやりたない。」と出ていこうとする。「ほんとはやりたいんだろ、教師。」・・・じーんとするシーン。「とにかく最後の挨拶していけよ。みんなあんたを待ってるんだから。」

教室。黙っている南波先生の変わりに説明する風間先生。「混乱するかも知れないが話を聞いてくれ。まずこの人は最低の教師だ。」の左斜め前からのアップがステキだわん。「この人は教師じゃない。南波次郎ではない。偽教師。ずっとだまされ続けてきたんだ。目的は金だけだった。借金返したしたとたんに突然いなくなった。俺たちになんの謝罪もなしに。」
そこに先生たちが入ってきてごちゃごちゃ言ってると、風間ちゃんいらいらしてくる!そして「何なんだよ、あんたらの言ってる教師っつうのは」大学行ってりゃ教師?免許持ってりゃ教師?
「風間先生、あなた誰の味方してるんですか!」「んな、どっちだっていいんだよ!」のふっとした言い方がいい!「資格がない」の言葉にキレル風間先生!「資格?資格ってなんだよ!」ペーパードライバーと10年運転している無免許運転とどっちが危ないか、調理師免許持ってるヤツがおいしい料理作れるのか、免許があっても社会のことも何にも分からないやつと人生経験が豊富な人とどっちが教師としてふさわしいのか!「この人はダメ人間だけど生徒たちの記憶の残るのはあんたたちでも俺でもない、この南波次郎だんだよ!」「やっとわかりましたよ、こいつが誰だってかまわない。俺にとっての南波次郎はこいつなんだ。2年D組の担任はこいつしかいない。」
何を言ってるんですかの声にまたキレル!俺の話聞いてなかったのか。自分が理想の教師と言えるのか。こいつの方がよっぽど理想の教師だと思わねぇのか。
生徒たちが語り出す。やめないで。楽しかったし。ずーと黙ってる南波先生。絹香先生がわざと教頭に賛成だと言って常識という言葉を使うと、思った通り、キレル南波先生!そんな免許ならいらんわ。お前らがやってることは学校の押し売りや!と怒鳴ってるあいだ、生徒たちは一人一人南波先生との出来事を思い返し、風間先生の解説つきで私たちも思い出さされ、総集編タイプの最終回にありがちな回想オンパレードをやってくれました。ニコニコして見てる風間ちゃん!
生徒からありがとうの言葉。やめないでコール。「それはできへん。飽きてしもた。普通のおっさんはお前らに教えることはもうない。先生ごっこはこれでおしまいや。いろいろだましてごめんな。」と去っていった。「しかたのないことだ。あの人は多分2度とこの教室に戻ってくることはないだろう。あの人からの教えを絶対忘れるなわかったな。これで南波先生の最後の授業をおわりにする。」机をバン!と叩く風間先生。カッコイーイ!

南波先生と風間先生を学校に残れるようにして!と、娘絹香先生から言われる母理事長。それはあなたの仕事よって絹香が時期理事長なの?

廊下で「南波次郎はもうこの学校には戻ってこないでしょうね」「男に二言はないからな」「最後は涙ぐんでいませんでした?」「泣くかあほ」「今後どうするんですか」「おまえは」「僕は担任に昇格するんじゃないですかね・・・」ってそこに現れたタートルネックにラメカーディガンの男!鼻血垂らしてるし!横分けだし!何見とんじゃ!ってすぐに殴り合いの南波先生VS相方!止めに入る風間ちゃんも殴られてるし。「あんた何もんなんだ?」「俺は2年D組の担任や!」あーーーー!ってなってる風間ちゃんの後ろを通る茶髪のあんちゃーん!!!ああああぁぁぁぁ!!うっきゃああぁぁぁ!そいつは風間先生の足にけつまづいて、機嫌悪そうに歩いていく。弾みで尻もちをつく風間先生!「あ、また部外者!部外者!おい!」に階段を5段くらい上っていた茶髪、ハーフパンツ、Tシャツに黄色いシャツを羽織ったそのあんちゃん、怪訝そうに振り向く。「あぁ?何見てんだよ。」と降りてくる。そして南波先生が捨てたたばこに気がつき、「誰だよこれ」と吸い殻を拾って「真似すんだろ、ちっちゃい子が」ってちっちゃい子は真似しないと思うんだけど(笑)。で、行きかけようとしたけど振り返り「書いてあんだろ!」風間先生と南波先生の間の張り紙をバンっと叩く乱暴なやつ。でもその張り紙は「廊下は歩きましょう」なんだけど(笑)。そしてまた階段を上っていくそいつに「おい!お前いったい誰なんだ!」 振り返り、「2年D組の副担任だよ。」もう一回大きく「2年D組の副担任だよ!」えぇぇーーー!!風間ちゃん「俺クビじゃんかよぉー!!」 新担任が「おいー俺は聞いてないぞ!副担任なんて。」「なんだよ!あんた誰だよ。」「担任だよ!」すっごいいやそうな顔で「男かよ!」「ちょっと待てぇーハゲぇー!」「はげてねぇよ。」と階段をどんどん上がっていき、追っかける新担任!
人生は上々だコンビの担任副担任!もう今よりもっと過激なクラスになりそうでこわい!

なんで僕がクビなんだーと嘆く風間先生。「風間ちゃん、俺に勉強教えてくれ。教員免許取ったる!あんなヤツラが教師になれるんなら、俺がなった方がなんぼか生徒たちの態度がええやんか!」「そうだ副担任があんなヤツなんだぁ!」 イーーー!って悔しさむき出しで教室に戻ってく二人。
そして生徒の前で漫才!なんかおかしいな!っていう決めポーズ。素で喜んでる生徒たち。絹香先生にエールをもらって出ていく二人。「そして僕らの伝説は終わった。」

都庁近くを歩く二人。お疲れさんでした。な「もう一回やるゆうたけどどうしょか。」か「1年かかっても2年かかってもやってください。」な「でもこの仕事拘束時間長いから大変やん。」か「そりゃ遅くなることもありますよね。」な「思うたよりこれ(お金)ようないしなぁ・・・おまえ打ち上げどうすんの?」か「え?お別れ会ってことですか?何のつもりで話してるんですか?」な「いや、教師やんか。1クールやってきたからぁ。」か「それ言うなら1学期とか、でしょ。」な「教師やがな教師。まあまあよかったなぁ。ズームインサタデーに出ないかんつうのはどうなんかなぁっつうのがあったなぁ。」か「え?学校行く前に?」な「そうそう、後ろでわーわーって手を振ったった。番宣や。」か「学校宣伝ですよね。おかしいですよ、キャラが次郎じゃないですよ。」な「いやいや、次郎よ。」
テロップ「伝説は終わらない」 theEND。


タイトルロールできちんと出ておりました。ちゃんと名前がついているのです。
北山恵文 浜田雅功(友情出演)   水谷庸司 木村拓哉(友情出演)
この名前は何かあるのだろうか?ピンと来ないけど。
「伝説は終わらない」だから、この人生上々コンビできっと新たな伝説が始まり、そして何年後かに南波&風間のパート2?んなわけないよね。

うーん、脚本的にはどってことない最終回でした。南波先生、ほとんど出てないし。風間ちゃんはいっぱい出てたからいいんだけど。あまりごたごたせずあっさりと終わってよかったです。あちこちの高校を聞いてまわって、どう見ても1週間くらいは経ってそうなのに、まだ3日という設定も気にならず。お互いがライバルとなるような豪華ゲストのおかげで、教師になると宣言しちゃう南波先生とそれに付いていく風間先生。これからもきっと、熱血もし、学校の体制に文句をいい、生徒に好かれるいい先生になっていくんじゃないの?

それにしてもよう出たもんです。浜ちゃんはわかってました。SMAPは誰かというと、同じ枠の来週からの新番組の剛が最有力。でもある掲示板で木村さんの名前がかなり確実情報として流れてました。でもいつもいつも期待しては肩すかしを食らわされるツートップファンは、剛だろうと思おうとしてました。ツートップ共演はあり得ない!スマスマでもツートップのみのコントは皆無!コンサでもツートップデュエットは決してない!お正月の生スマでツートップがあっちむいてホイで決勝になったとき、中居自らがゆってた「珍しいツーショット!」。そんな積み重ねが私たちに防御本能を芽生えさせ、期待はしない!が鉄則なんです。それをみごとに裏切ってくれて、ありがとう!


中居さんとまっちゃんのコンビ、よかったなぁ。コントを組み込んだようなドラマ。賛否両論だけど、素が見えて、作り混んだ感じがありました。脚本はちょっと甘かったけど。

(ゲスト出演裏話)あるHP(伝教のスタッフがらみのHP?)より。
今回のゲストの話は松本、中居の方からの提案。松本さんは浜ちゃんを出すということで、中居さんは「松本さんが浜田さんを出すというなら、こっちは木村を出すしかないでしょう。」と言ったとか。で、それから交渉。やはり木村さん本人のOKが出るまでかなり設定とか、詰めた話をしたようで、ギリギリにOKが出たということです。たったあれくらいの時間なんだけど、ほんまに友情出演なんだなぁーって感じ。
ほんと豪華な4ショット!

 

第10話(00/06/17)

「わっわっわっわ!」また風間先生の部屋が変わっている!なんのパーティー!?ひまわりちゃんの南波先生が言うには借金が全額返済できると言う。銀行強盗も結婚詐欺もやってないと南波先生は言うけど怪しい、くさい!
ぺぺんぺんぺんぺん!と三味線の音に乗って説明する南波先生。風間先生は手洗って上着脱いで、ネクタイゆるめて、そばを食べながら話を聞く。道路に転がり落ちたコインを拾おうとしたら車が!
「後半戦見てもらおうか!」に楽しそうに目の下ぷっくりでそばが口から出てる風間先生、かわいーい!
それで100万円GETの南波先生。浅井さんからの電話に、おねえ言葉で応えて、インディアンになって出ていった。「だれ?軽いノイローゼだな。」

借金を返すと「これで教師最後だな。」と浅井さん。??
「その日2年D組は日本中の注目を集めるおそるべき事件に巻き込まれることになる。この段ボール箱のおかげで。」
修学旅行の行き先決めで楽しんでいる風間先生。楽しそう!
南波先生はちょっと話があると。「例えば俺がこの学校からおらへんようになったらどうする?」「ま、そんなに困るようなことはないんじゃないすか。」と切り捨て、ホームルームを続行する風間先生。
「待てぇ!話きけや!俺がおらへんなったらものすごいスカスカ感があるやろ!」いえ、風間先生は担任にもどれていいかもと思います。十二社学園が四社下がって八社学園になっても、それはそれで響きがいいし、サザエさんでいうたらカツオがおらへんような感じといっても、それはサザエさんがいれば成立するし、カツオが邪魔な回だってあるし、シャランQでいうたらハタケがおらへんような感じといっても、それはつんくがいればいいし、笑点でいうたら全員の座布団がなくなるような感じといっても、それはそれで一からやり直そうと心機一転になって視聴率あがったりするし、千昌夫でいうたらホクロがなくなる感じといっても、最近レーザーで科学的に取ったんで、南波先生は科学的に要らないってことですかね!はっはっはっはっ!風間先生ちょっと鼻声か?

そこに風間先生あてにプレゼントが。
中にはボーリングの玉型の爆弾が!一緒に入っていた携帯に犯人から電話。南波先生が突っ込んだ指を抜いたら最後、爆発するのだ!冗談じゃない証拠に、と廊下の爆弾が爆発!驚いて廊下に出る先生。壁にガンってもたれると教室の入り口の2年D組の札が風間先生の頭にコツンと落ちた。「それがおそるべきゲームの始まりだった。」

(タイトルバック)今日壊しているのは、お金。タイトルバックちょっと変わってないか?

集まってきた人たちを戻らせ、全校生徒は非難し、2年D組は監禁された。風間先生、今日は叫ぶことが多くてテンション高くて噛むこと多し(笑)!
そのPCはどうしたの?なんで通信できるの?コードもつながってないのに。ま、いいけど(笑)。
犯人側のPCに写った風間先生の顔がすてき!高飛車に返答する風間先生に刺激するなと南波先生。「やれるもんならやってみろっつんだよ、なあ」に百葉箱が爆発!9時5時のサラリーマン教師やっていこうと思ってんのにまたこんなことに巻き込まれて、とブツブツ言う風間先生。ほんとに今日は強気!絹香先生が来て話しするが、またどこかが爆発!もうキレた風間先生、「ふざけんなぁ!学校が社会が親が悪い?伝説の17歳なんて言ってんじゃねぇ。悪いのはお前自身なんだよぉ!」風間先生の過激な発言にキレた南波先生がバリケードの中から飛び出してくる。
ゲームを始める犯人。生徒に学校のおもしろいところを言わせて、ブー!次は学校のつまらないところ、どんどん出てくるのに南波先生キレる!ホールへ移動させる犯人。そこには犯人が。さて、僕は誰でしょう。「確か、俺のクラスの一昨年度の卒業生。」のどまででかかってるけど思いだせない風間先生。あれ?風間先生今年この学校2年目じゃなかったっけ?ま、いいけど(笑)。
テレビで訳知り顔の評論家のヤツラがよってたかって好きなこと言うので、キレる南波先生。止める風間先生!あっちゃーな理事長。
屋上に移動。名前を公表するという犯人。「タカB」。風間先生の記憶では、高野がふたり、高野Aと高野Bがいて・・・・と。絹香先生が携帯で連絡取り、調べてもらうと高野は一人しかいない、高部ならふたり。やっと思い出した風間先生。卒業式の後ひとりひとりに言葉をかけたとき、高野と言ってしまった。高部Bは「タカB」とか「B」とか呼ばれていたので本名を忘れてしまってたのだ。「3年もお前のクラスにいて目立たないもくそもあるかよぉ!」3年?ほんじゃ風間先生この学校5年目になっちゃうでしょ。以前他の学校に勤めてたのに?最低6年やってんの?ま、いいけど(笑)。

進路面談で「自分でも気づかない可能性を秘めている」と適当なこと言った?風間先生。
「名前なんて所詮肩書きや。俺には教員免許なんかない!」南波先生の衝撃告白。時限装置を23時59分59秒にセットする犯人。明日で20歳になる犯人は未成年のうちに犯罪を犯し、自首するつもり。学校のくだらなさと少年法がどんなものかを世間に知らしめてやる、に南波先生マジ切れ。膠着状態の南波先生と高B。南波先生の迫力にたじたじの犯人、時限装置を解除した。南波先生は自分で指を抜く!「早く投げろぉー!」ドッカーン!!そんなに遠くに投げられたの?ま、いいけど(笑)。捕まった高部に「すまなかった」と風間先生。今日は絹香先生のエンディングナレーション。「少年たちがなぜ犯罪を犯すのかはわからない。それに全力で立ち向かうだけ。」とかなんとか。
助かったぁーと女生徒に取り囲まれる風間先生。そして南波先生は忽然と姿を消した。部屋に帰るともぬけの空だった。


今回は風間先生が完全に悪いし原因つくってんだけど、でも仕方ないっていう感じはでてたわ。なんかちょっと消化不良気味だけど、風間先生の綺麗なお顔のアップが多かったからよかったわ!(結局それかい!)
このドラマは生徒のキャラとか、時間的なものとかの設定を無視してるところが多々あり、そこに好感がもてる私です。いちいちディティールにこだわらず、雰囲気でやっつけちゃうところ。あ、でも背景とか性格とか小物とか細部にこだわってるものも好きです。(結局どんなんでもいいんか!?)

来週は超スペシャルゲスト登場!浜ちゃんかな?まさかSMAPはないよな。
そして、フードファイトの番宣も。あー見ちゃうなぁ。

第9話(00/06/10)


キャー、風間ちゃーん!いきなり刺される!最悪な土曜日!
月曜日に抽選で優秀な転校生サムラを獲得。ひゃっほーって喜んでかわいーい!
火曜日、ヒロキは南波先生の前の学校の生徒。「うっそ、カイヘイ高校だったの?」
ほかのクラスに替えてもらえと言う南波先生。調子に乗ってる風間ちゃん。このときはどうなるかも知らなかったのです。

(タイトルバック)今日壊しているのは双眼鏡。

水曜日
英語しゃべってるよ。それマジな発音?ほら、言われるよ「先生どこの大学出てますか。」って。
やきいれようとしたやつらを逆にやっつけて金をやるサムラ。「それがあいつの他人を仲間にするやり方だった。」
「あいつが転校してきてから南波先生は様子がおかしかった。いつもの破天荒さがなりを潜め、静かに横たわる南波先生・・・南波先生!」「うるさいなぁ、お前。しゃべってるぞ!心の中で言え!」寝ている南波先生の横でソファーにちょこんと正座している風間先生。「いや、口に出してないですけど。」「口に出してんねん。うるさい、寝られへんねん。はよ寝ろ、もう。」心の声が聞こえてる。「そんな強気なことを言いながらも南波先生の目からは大粒の涙があふれ出した。」「うぇーん!って!」怒る南波先生。素で笑う中居さん。「口に出すな。心の中で思え!ばかたれ!」「出してないっすよ。」そこからは、スポット浴びた風間先生、ほんとに口で言ってるよ、南波先生を見ながら。「そして南波先生はふとんに潜り込み突然あえぎだした。」「ああああ、いやー、いやーん!って苦情くるわ!502から苦情来るわ!」
ドラマ無視の新しいパターンのフリートークか(笑)!

木曜日
風間先生の授業中、サムラの差し金で生徒がどんどん出ていく。かわいそう、風間先生。

金曜日
あいつは本性を現し始めた。鳥の死骸、燃える車。ほっとけという南波先生。マンションの家賃払えなくなったらどうするんや。野宿は困る。こう見えても敏感肌なんやって言う南波先生。でもあんな生徒を野放しにして置くんですか、と風間先生は熱くなってしまう。
「見なかったことにしましょうよ。問題はできるだけ避けて無難にやるタイプでしょ、風間先生って。」「これは犯罪だぞ。」「うざいこと言ってると、刺しちゃうよ。」クラスの人たちにお前らも今のうちにいろいろやっとけというサムラ、思わず胸ぐらつかんだ風間先生。「どうすんの?どうせできねえくせに。」一瞬間をあけ、視線をはずしてから、「ざけんなー!おらー!」殴る!カッコイーイ!殴り方、うまいよねぇ。いつも思うんだ。実際にケンカしてるっつうか、ケンカ強くなる方法とかをしてたっぽい感じ(笑)の中居さん。
挑発にのってしまった風間先生。連帯責任の(笑)二人で、とらやのヨウカン持って親に謝りに行くが。なんと家はヤクザだった。

「教師の体罰禁止って常識ですよね。」に反応する南波先生。ブイーンとキレかかり、「何?常識ぃ?・・・常識ですよね。」って南波先生。「こいつ身体で覚えさしてやってください。」って。なんやねんそれ!

結局殴られた風間先生。いつもなら常識ってことばに反応して、PTAが何やとかなんとか言うじゃないすかって南波先生に当たるけど、南波先生の屁理屈炸裂!「あれ始め常識って聞こえたけど聞き間違いやった。常識って言うてない。ピロシキっていうたんや。神棚にピロシキがあって、親分が食べたい言うて、みんなが取ろうとしてたんや。お前は取ってやらんかったから殴られたんや。」とか何とか。

土曜日
朝から彼女から電話。今日5時に赤坂離宮。「あんたもこんな浮いた話はないんですか」って言われた南波先生、「めちゃくちゃデートしてるわ。このジャニーズ顔を誰がほっとくんや!吉本顔!」そこに借金取りの浅井から電話。

カウンセラー絹香先生に迫るサムラ。風間先生、気がついて踏み込む。おやじに守ってもらってるのかって言うと怒るサムラ。「殺すぞ。」「それもおやじに頼んでやってもらうのか。」「てめーなんて俺ひとりで充分だ。」「どうかな」・・・にらんだ顔、かっけーじゃん。
心配する絹香先生に、大丈夫です、そんなキャラじゃないですからって風間先生。

サムラの仲間たちに呼び出し食らう風間先生。危ないよぉー。そして、冒頭のビルの屋上。倒れたところに彼女から電話。「用事ねぇ。すん・・だ・・かな・・。・・・実は今、生徒に刺されちゃったんだよねー。ほんとマジ。・・・」ピーピーって電池切れ。「生徒相手にマジになるからこんなことになるんだ。とっくの昔に懲りていたはずなのに。」風間ちゃああぁぁぁん!かっこいいいいいい!!

風間先生の今日の相手は、小雪さん!刺されたって言ってた?え?探す南波先生!風間があぶない!

夜になって、倒れている風間先生のところにサムラと生徒たち。ナイフを抜いて蹴るサムラ。あー。風間ちゃぁぁん!
キレる南波先生!やったれー!でもそれより、早く救急車を!

絹香先生が残って、南波先生がサムラと警察へ。「情けねぁなー、生徒とやりあってあげくに刺されてやんの。」唇も白くなっちゃって。絹香先生に話をする風間先生。昔、体罰問題でくびになったんです。ちゃんと生徒が理解してくれてると思ってたのに。それからはトラブルを避けて無難にやってきたんです。
そうか、そうだったのね。風間大輔!「どうかしてたんだろうな最近の俺は。」
エライおそいよー救急車!!風間ちゃああああん!!しっかりぃぃーー!

サムラが呼んだヤクザに囲まれる南波先生。サムラは御丁寧に絹香先生に電話したので、それを聞いた気を失っていたはずの風間先生、消える!あーなんでそんなに頑張るの?
「お前を、ぜってー許さないからな!」一発殴ってしがみつく風間先生。やられてもやられてもしがみつく。人間としてぜってー許さない。
痛めつけられる風間!あー綺麗。痛めつけられて美貌が増すヤツ。
どっかに捨てといてください???なにそれ。どこへ連れて行くのー??

あーかっこいい。浅井さん!いつでもどこでも現れる。
ゴミ捨て場に捨てられてた風間先生。気失っている顔が綺麗なの。よかったー、絹香先生に見つけてもらって。

「こうして事件は終わり、僕の中で何かが蘇っていた。教師として人間としてたいせつな何かが。」生徒のひとりがふざけて風間先生の脇腹をつっつくと、バシ!ってマジでほっぺた叩いた風間先生。席に着くときその子ほっぺた押さえてたよ。マジで。適当に授業していておっかしいの。

屋上で話す3人。絹香先生「風間先生、今回はちょっと男らしいとこ見せちゃいましたね。南波先生も風間先生をしっかり探しちゃいましたねぇ。」
「そうなんすか。あ、ありがとうございます。」「礼にはおよばねえよ。すべては金のためにしたことよ。」と浅井さん風な南波先生。感謝してソンしたと去っていく風間先生。


あー、よかったよー。今日は。綺麗でかっこいい風間先生、いっぱい見れたし。過去のことも分かったし。解決を浅井さんに頼ってしまったのはしようがないね。いくら伝説の教師でもちょっと解決難しそうだったもの。



第8話(00/06/03)

黒沢優ちゃんが主役だから、黒沢監督の「生きる」の話を持ってきたね。「生きるという意味を僕らは知らない。これは僕にとっても絹香先生にとっても忘れられない生徒の物語。」

南波先生はアパート壊されちゃった。カーディガンを拾って「緑がないぞ!」はっはっは。
部屋で女の子が来たときの準備をしてる風間ちゃん。コーヒーOK、匂いOK、ワインOK、バラの花はカーテンに隠してOK。「そう、人生と女は演出次第。それが俺の座右の銘。」唇をなぞってぺってやる恰好、顔はいいけど、そのしぐさはどうもねぇ(笑)。ピンポーンと鳴って、みかちゃぁん!とドアを開けたら、南波先生が。「来ちゃった(はあと)!」目が点になってばたんとドアを閉めちゃいます。でもピンポンピンポンうるさいです。本当に来た彼女に向かってあんたの顔なんて見たくない!と言っちゃって、あたふた謝ってるすきに南波先生は部屋に入っちゃいました。みかちゃんは帰っちゃいました。
「お久しぶりです。あのとき助けていただいたお地蔵さんでございます。」おもしろいこと言ってんじゃないよ!と椅子を思いっきり蹴ったくるほどご立腹の風間先生。アパートに住めなくなってご厄介になりたいなと言う南波先生。「これからの教育問題を朝まで酒でも飲みながら語ろうかなって・・いや、語り合わなてもいいんですけど酒を早く出せよと・・・」「出せよ?厄介になろうと言う男が出せよ?」風間先生ため息。

(タイトルバック)今日壊しているのは、トロフィーやらカップ。

あ、おはようございますと風間先生はひとりで朝食中。起こしてくれてもいいやんか、一緒に行こうやと南波先生。昨日の夜は寝言、いびき、歯ぎしりがうるさくて風間先生は怒っています。南波先生はおかまいなしに勝手に牛乳飲んだり、ヒャーヒャー言いながら流しの水道で頭洗ったり。思わず笑顔の風間先生、なにやってんすか?洗うとかな寝癖が、と。その頭のどこに寝癖が?!ミトンの鍋つかみで頭をふいてるし、ドライヤーかけるし!何で拭いてんですか!もう乾いてるでしょ!そして、眉毛描いてる!胃が痛くなる風間先生なのでした。

遅れた二人、職員室を覗いて「ウワーオ始まってるほら!」って色っぽいの。創立記念祭での教師の出し物は二人がやることに。
生徒の前で図らずも漫才を始めちゃう二人。自分のの靴下やらシャツを南波先生が着てるのを見つけて怒る風間先生。南波先生だってカーディガンを貸してあげるって言ってるけど、そんなのおじさん臭いし、ダサイし。誰がおじさん臭いんやって匂ってみてら臭かったってギャグとばしてたら生徒に、「先生たち漫才やりゃいいじゃん。」と提案されちゃいます。風間先生はそんなの低俗で、関西のノリでって言いますが、それを聞きとがめた南波先生。漫才できると言います。今まで笑わしてもらったことはないと言う風間先生。南波先生は今まで笑かそうと思ってなかっただけで、笑かそうとおもたらできるのです。「じゃあものまねできますか?では、赤川次郎。」「できるか!」でもその間を見て欲しかった南波先生。「おーコワ!漫才なんかじゃなくデュエットやる!俺が歌うんだぞ!」と中居キャラを利用してるよ風間先生。生徒に聞きます。「デュエットがいい人!」3人くらい。ぷっぷ。「漫才がいい人!」ほぼ全員!
優ちゃんはしらーっとしてるので南波先生は怒ります。やりますよ。やりますよ。って思わずゆっちゃった風間先生。今ゆうたな。生徒も声援、おーおー!

「ぼけと突っ込み?なんやそれ」はっはっは!ぼけと突っ込みがないと漫才はできないんです。何にもわかんないんすか?風間先生による南波先生への漫才講座。「突っ込みはぼけが言う非常識なことを、客にわかりやすく常識的なことで訂正することです。」「常識?!」ブイーンと切れる音が鳴り始めて、いやーしまったーの風間ちゃん。南波先生は、俺が突っ込みやるわ。お前がぼけやれ!と勝手に決めてしまいます。

部屋に帰った風間先生。「わ!わ!わ、わ、わ!なにこれ?ちょ、ちょ、な、な、何なんだよ。」部屋はすっかり南波モードに変換されている。カーディガンがずらーっと壁に掛かっていて何?「南波コレクションやんか」そんなこと気にせず「風間ちゃん!誉めて誉めておれのこと!漫才台本書いてたんや!」コンビ名は、二人合わせてナンバーズ。台本は南波の台詞ばっかり。「風間ちゃんは教師になってなかったら何になってたの?パイロット。どないやねん。」っつう台本は全然ぼけてない!これじゃあだめ。ちゃんとやってみましょう。「ところで風間ちゃんは教師になってなかったら何になってたの?」「んー、スチュワーデスかな。」・・・間・・・。間も間。相当の。つっこめよぉー!あー女の職業やから、あーそういうことかっておもしろすぎ!
胃が痛かった風間先生、病院へ。検査着の風間先生、情けない顔がかわいいの。看護婦さんたちの話が聞こえて、半年の命って・・・。医者に向かって正直いえよーってキレてるのは、ちょっとヤンキー入っている!

家でくらーく沈んでる風間ちゃん。「実は僕ガンなんです。」南波先生、そうか、それはそれとして漫才の練習しよ!って。ひどい、ひどすぎる!ってマコちゃん化して泣いて出ていっちゃう風間ちゃん。
絹香先生に薬を見せて誤解だとわかって喜ぶ風間ちゃん。あーぶねー!ってだんだん本来の風間先生のキャラと違ってきたような(笑)。

優ちゃんが悪性腫瘍だったんです。そんなことはつゆ知らず、漫才の練習する二人。コンビ名は「お笑い南風」。ガンじゃなかったのが嬉しくて、ノリにノッてる風間先生。完全に中居ちゃんだぁー。「スチュワーデス」「なんでやねん」とすかさずの突っ込みに風間ちゃん「ウデ上げた?」ふっはっは。南波ちゃんの突っ込みが胸にズッキューンって来る風間ちゃん。寝っころがって足上げて、お尻をこっち向けて足で拍手するくらいの喜びよう!南波ちゃんもテンション上がってきた!たばこ代まで南波ちゃんにあげちゃう中居ちゃん。スチュワーデス!なんでやねん!

お前らぼけと突っ込み逆じゃないのか?って竹中借金取りに言われて、風間ちゃんに言う南波先生。えーっせっかくよくなってきたのにーって風間ちゃん。なんでなんでぇー。

優ちゃんを救おうとしてる絹香先生、過去に弟を亡くしたのでした。

優ちゃんは絹香先生の車を運転して事故。優ちゃんを優しく慰める風間先生。できることなら何でもしてやるって言うと、セックスしてって言われて困った顔。運転もしたことなく、結婚もせず17歳で死んでしまうなんて生きた意味がないって言う優ちゃん。従来のパターンのドラマのように一生懸命に慰めようとする絹香先生。でもここが違います。南波先生は「お前らの話聞いてたら、イライラしてきた。救えるとか救われへんとか、他人をそんなに救えるわけないやんか。灰になるとか、不幸を背負うた顔見てると腹立つんや。生き物は死ぬために生きてるんや。肥やしになるためや。」「人間は肥やしにはならないんです。それじゃ聞きますが、あなたは何のために生まれてきたですか?人間は何のために生きてるんですか?!」と風間ちゃん。「笑うためや。こいつはそれを拒否しとるだけなんや。記念祭に出てこい。笑いながら死ぬか笑わんと死ぬかは自分で決めたらええ。」
南波先生を追っかけた風間先生、「口からあんなでまかせ言ってどうするつもりですか?」「そしたらお前はなんか言えたんか?なにが灰になるや。何が空に消えるや。」ほー、かっこええ南波先生。

風間先生モノローグ「そのとき南波先生の目尻に涙がにじんだように見えた。おそらく南波先生が自分の損得に関係なく、本気で生徒を救ってやりたいと思ったのはこれが初めてだったかもしれない。」部屋で漫才の練習に励む二人。
「なぜなら僕も本当にゆうりを笑わせてやりたいと思った。笑ったことのないあの少女を、命がけで笑わせてやりたいと。」すごい練習したんやね!去年のシークレットライブみたいに(笑)。

記念祭の日。赤いペアカーディガンのお笑い南風!先生たちも苦々しい顔をしてたけど、だんだん笑ってしまう。もうここからはレポはできません。芝居じゃないもん。バラエティ番組だもん!こんな漫才ができる先生コンビなんておらへんわ!
笑った優ちゃん。「こうしてぼくらの漫才は幕を閉じた。その後ゆうりは笑って毎日を過ごした。前向きとかそんな理屈ではなくただ高校生らしく、笑って生きた。そして半年後、彼女は死んだ。」
「そして僕らは相変わらず何もかwらない毎日を過ごしている。僕らの中で変わったこと言えば、ただひとつ、通学路に公園を通るようになったことだ。」
今日も南波先生は風間ちゃんのネクタイをして、デート用の靴下を履いて、パンツまでも!「でもそれ洗ってないですけど。いいじゃないすか。担任と副担任は一心同体ということで。」「なるほど、パンツの汚れも連帯責任!なんでやねん!」


もう今日は芝居の部分はすっくなーい!今日はほとんど漫才の練習してたんだもの。漫才やっててドラマができるなんて、おもろいやんか!観客の先生や生徒も本気で笑ってたんだろうな。何せ漫才本番は6分くらいやってたよ。
でもいい先生になってきてるって感じをそこはかとなく感じさせちゃって、二人の関係も深くなってきてるんだろうななんて感じさせちゃって。
きゃぁーー!来週は、風間先生刺されるぅー!



第7話(00/05/27)

 

ブティックでお店の女の子とぶつかって抱きしめちゃうなんて。Yシャツに口紅がついてお詫びの代わりにデートに誘っちゃうのが、スマートなやり方?
南波先生の方はラーメンの中に恐竜が!恐竜って!あら、店のご主人は総ちゃん!今日の一発目のフリートークの相手だ!

またおしっこ仲間のふたり。ご機嫌の理由を聞けよ、と言って、♪チャーハンを食べたのにぃーって歌う南波先生、笑い出す風間先生。しゃべらずにすぐ歌い出す南波先生に笑っちゃう風間先生。食べ物になんか入れてイチャモンつけたらタダになるんや、リアリティーとインパクト考えるとゴキブリや。という南波先生でした。
それにしても風間先生おしっこ長いっつうの。途中で止めて何回かに分けて出しているのか(笑)?

学校の食堂。探してきたゴキブリをソバに入れようとする南波先生をにらんでいる風間先生の焦点の合ってない目がかわいい!
でも本当に輪ゴムが入っていた。翌日はクリップが。
あ!髪短くなってる!風間先生!サタ☆スマで言ってた、髪切りすぎちゃったってこのことか。
食堂は続けてくれと南波先生が土下座。「土下座は風間先生の専売特許じゃない。」って言われてる(笑)。
「南波先生は毎日、ソバをつけで食べてます。」ってかわいい言い方で言いつける風間くん!
結局食堂のおばちゃんのお願いで一件落着。「しかし本当の事件はその翌日に起こった。」

(タイトルバック)今日壊してるのは計算機。

会議での風間先生、髪がもとに戻ってる?ふっふ、これか。
脅迫文が。犯人は「2678」と名乗るヤツ。
調べるのは南波先生と風間先生。また?とイヤな顔する風間先生。南波先生「そのうち、藤子不二夫のかわりにドラえもん描いてくれつって言われるんとちゃうか?」風間先生は思わず下向き吹き出す・・・。
輪ゴムの日は、南波先生が授業を早くきりあげたから。クリップの日は、携帯がかかってきた風間先生が自習にしちゃったから。
二日とも2Dの生徒しか食堂にいなかった。だから2Dの生徒があやしいと言われてしまう。

絹香先生の部屋で話す3人。「なんや俺を疑ごうているんか?」と南波先生は所持品をテーブルに出していると、ソバに入れようとしていたゴキブリが出現。あたふたの南波先生と「警察に行きましょう」と言う風間先生を無視して絹香先生は食堂のおばちゃんに話し聞きましょう!とやる気まんまん。

さあ、「2678」の解明をしましょう。「じろうなんば」だ!生徒が気がついて。
なんばじろう!犯人!って大騒ぎの風間先生。「理事長室行きましょう!」「ちょっと待て!なんで自分の名前を脅迫文に書くんや!」「あんたが考えたんでしょ。わかりやすい!」「ほんならなんで「じろうなんば」って洋風やねん」「外国人へのあこがれですか?さぶ!」もう吹き出してる風間先生。「そういうお前かてあやしい!これは年齢のこというてんのかも知れんぞ。」「えー?2678歳とかいうんですか?」「そんなわけないやろ。あほかお前。26,7,8歳?って意味かもしれんぞ!」「なんですか、それ。僕は27歳です!」「あ、髪型かもしれんぞ!お前のその髪型、7−3わけでもない、センター分けでもない、2-6-7-8分け?」聞いてる風間先生のアップが目が笑ってしまってかわいくて!

絹香先生が気がついて、もう1回食堂のおばちゃんに尋ねます。結局犯人はおばちゃんの別れた子どもでした。未熟児ぎりぎりの2678グラムで生まれたのでした。ついでに、やっぱり、絹香先生と理事長は親子だったのだ。

人は流した涙が多いほどやさしくなれるんだなんて風間先生、がらにもなく。むちゃくちゃ言うな!とキレる南波先生。自分の生みの親が食堂のおばちゃんだったからいやなんや!と怒る南波先生を羽交い締めする風間先生。

食堂は閉鎖され、おばちゃんもいなくなって、食堂はイタめしやさんに変わってしまいました。南波先生はスパゲティにハサミが入ってた!と大騒ぎ。それも2個めの(笑)!1個めはたべてもうた(笑)!外のワゴンで買ってきた弁当を、風間先生に1000円で売りつけるけど、そのワゴンはおばちゃんがやってるんだということをさりげなく教えてやるなんて、いいとこあるなぁって顔の風間先生。生徒はそのワゴンに走っていったのです。親子の心が通ういいシーンを見ている風間先生。帰りかけて、えー?!なーんばぁー!と怒り狂う。お弁当は300円だったんです!食堂に戻って「弁当ぉ、さんびゃくえんじゃねぇかよぉ!」とヤンキー丸出し怒りの風間先生。ふたりのおいかけっこ、大笑いの生徒たち!


学校の食堂をたったひとりできりもり?ちょっと無理が・・・。
来週は二人の本物の漫才が!そしてついに謎の美少女、黒沢ゆうちゃんの登場か。あのクラスの生徒っていたりいなかったり、キャラも全然定まってないんです。それはかなりおもしろい試みかも。


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