HERO

第1話 「最悪の出会い」 01/01/08

<1月8日午前8時>
東京地検城西支部は、受託収賄容疑で岬代議士をガサ入れ。
足がでかくていつも遠藤に踏まれてる芝山はテレビに映る自分を気にするヤツ。
事務官の遠藤と末次は文句を言いつつ段ボールいっぱいの書類を運ぶ。

<そのころ、公平くん>
青森から東京に転勤になった公平くんは、モップでお掃除して、引っ越しやさんにフロアーベッドを窓際に置いてもらいます。引っ越しやさんにお礼にリンゴを上げて、ふーっと一息つくと、「あーあとなんだっけなぁ・・・あ!」とテレビに走る。そう公平くんが大好きなテレビショッピングの時間です。
ほそながーい部屋。ベッドの横の窓がした方にあってなんかイイ感じ。

<東京地検、美女ふたり>
岬代議士は連行されるのに両手に花状態。でもなんだかんだと言い争いしているふたり。片方は検事、片方は事務官。そんな部下を持ち気苦労の耐えない牛丸部長、胃薬を飲むタイプね。

<世間はガサ入れ特番を見てるけど>
公平くんはフロアーベッドの端っこに座ってテレビショッピングを見ながら身体をくねくね。即電話!
「今テレビ見てるんですけど、そう、そのくねくねくねくねさせるやつ欲しいんですけど。あ、黄色でいいです。久利生公平、久しいに利口な生き方。おおやけの平ら。」ニーって笑う顔が絶品!
すごい!みごとな名前の説明!これでテレビ見てる人もみんな名前を覚えました!

<タイトルバック>
この曲いいぞー!すっごいいい!「TEAM」か「踊る大捜査編」っぽい。出演者の名前の出方がまたいいんだ!これでもかってくらいにでかくて。
全員がHEROですってプロデューサーが言ってましたが、まさにそういう感じのタイトルバック。

<初出勤>
初めてだから1番乗りで新しい職場に行ったのね。でもやっぱりテレビショッピング見てます。ボディーブレード、欲しいのね。東京地検城西支部の面々は1Fのエレベーターで会い揃って出勤。今日来るキレ者とうわさの新しい検事のことをとやかく言いながら部屋に来ると、中央のフリースペースで映りが悪くなったテレビを直しているつなぎの兄ちゃんがいました。
公平くん、「おー、直った!」と回りを見回すと「ん?」今誰かが来たと思ったのに、みんな既に自分の個室に入っていました。
そして、出てきたみんなは、普通手土産ぐらいもってくるだろうとか言ってると、そこにいたテレビ直してた兄ちゃんが、ドンとリンゴの入ったカゴをテレビの上に置いたので、ハッとする。「つまら、ない、もの、ですが。」(笑)

<付いてくれるのは雨宮さん>
はじめまして、よろしくの御挨拶。ぺこってお礼がかわいいの。
政治家の汚職事件?「東京ってすげーな。」
大学は?「すごいよ。なあんてね。行ってないけどね。」なんと久利生検事の最終学歴は中卒?!
「司法試験って受けてみるもんだよね。検事の任官希望もすんなり通っちゃってさ、そこですべての運使い果たしちゃったかな。」
これも通販で買ったのか、上を見ていても下の本が読めるすごいめがねを説明する公平くん。
青森から直接いらっしゃったんですよね?「なんで?あ、服?いつもこんな感じだよ。」と自分のTシャツの胸のところを触りながら。
で、バッジはつなぎの襟?に。「欲しい?これ。」あーそのいたずらっこのような目がぁ!
お昼食べにと誘うけど呆れた雨宮は出ていってしまう。
「ごはんどうするのかをきいてるんだけど・・・」

<地検の面々>
部長と雨宮には噂があり、江上は雨宮とつきあってるつもり。雨宮は事務官を掛け持ちすると同じように男も二股?!
芝山と遠藤が話しているのを立ち聞きした江上。遠藤が「江上さんてぼんぼんだから、二股かけられてるの気づいてないんだろうなって末次さんもらしてるもん。」と言ったのを聞き、直ちに末次に意地悪を。陰険なやつ!

<いい女はかわいい男に興味をもつ>
「おわったよぉー。」コンコン、「あめみやさぁーん。」と中村の部屋を覗いたら、岬代議士のアリバイ工作の家族写真が。
「水色、結構かわいいじゃん」って何を見てんだか。中村はそっと公平に近づいて肩にぴとっとひっつく。
びっくりとびあがる公平くん、そのびっくり具合がすごい!
「すみません。勝手に入っちゃって。」
「いいの、来るものは拒まずだから。」
「いい性格してますね。」
このアリバイをくずさなきゃ起訴できないのかーって話す公平の肩に中村のあごが乗っちゃうのだ。うわ!どきどき!そのとき雨宮が「久利生検事、仕事です。」

<初仕事は下着泥棒>
両手を出して黙秘権とかの説明してる久利生公平くん、カッコイイ!
「でぇ。」と、机の上の下着に顔がほころんで、「これホントは取ったんじゃないの?」
買ったと言う被疑者。「でも全部使ったやつだよ。」
そういうの売るところがあるの。「ああー!ポラロイドの本人の写真付きのやつだ。」
知ってんじゃん。「本物なの?」オレが行ってるところは間違いない。見たし。「ふーん、そういうの売るプロがいるんだ。でもオレは素人の方がいいなぁ」
黙って聞いてた雨宮、遂にキレていい加減にしてください!と机をバンっと叩く。
「あーびっくりした!なんでそんなに叩くの?太陽に吠えろのゴリさんみたいじゃん、ねぇ。」(笑)
でも雨宮の処理で被疑者を勾留することに。
そんなことより、大事なことを思い出した公平くん。「あ、今日だ!」

<昨日買った、マーメイドスリムが届いたのだ!>
これ何だ?アリバイ崩しに必要なもの?といぶかしげな面々に、「自分のです。送り先こっちにしたほうがいいかなって思って。」なんかかわいーい。部屋にもどってさっそくくねくねくねくね。そこにあした歓迎会やりますけどと言いに来た雨宮、びっくり。
「いいよ、気使ってくれなくて」
「じゃ、中止ということで。」
「ちょっちょっちょっちょ!いつ?せっかくだから。」
「あした、みなさんがよく行くバーで」
「ん、わかたったぁ。じゃ、開けとく。あ、あめみやさん、明日被害届けのでてる人呼んどいて。」
くねくねくねくね・・・「おぉっ、おぉっ。」(笑)

<下着ドロの被疑者の家にガサ入れ>
「裏ビデオって押収していいんですよね。」思わぬ収穫にホクホクのエロ好き兄ちゃん(笑)
そして被疑者が言っていた、犯行時刻の朝8時には家にいてアニメを録画したというそのテープを発見。「録ってあんじゃん。」
雨宮はタイマー録画だととりあわない。そしてそのテープも重ね撮りしたもので、下に裏系を発見!協力してくれたお巡りさんといっしょに公平くん大喜び。「押収!アニメ系全部!」テンポよくてここ、かなり好きなシーン。

<いろんなカンケイの人々>
江上は雨宮とつきあってるつもりだったけど、雨宮は「私は恋愛とか興味ありませんから!副検事になるまでは。」
タレント弁護士になる野望をもつ芝山の不倫相手は中村。事務所を開いたら来ないかって言うと中村は「被疑者責め立てる方が合ってるから」と断った。芝山は子供からの電話に「パパでちゅよー。」って出るようなヤツだし、割り切ってつき合ってるだけ。

<ショックー!の公平くん>
夜カップ焼きそばを食べながら、またテレビショッピングを見ていると、なんと昨日買ったマーメイドスリムが、もう1台ついて10800円?!「うっそ?」な公平くん。

<テンションの低いわけ>
渋い顔の公平くんは部長に怒られてます。所轄の警察から、昨日下着ドロボーの被疑者のうちに捜査に言ったことを「わざわざ検察のお手をわずらわせてすみませんでした」と言われたんです。「いいですよ、気にしてませんから。」って公平くん。すっごいいいキャラだわ。
そいじゃなくて、文句言われてるの。「お前のやったことは、たとえば、末次さんが拭いてくれた机を、気に入らないからって本人の目の前でもう1回自分で拭くようなもの。」「え?末次さんが机ふいているんですか?」とびっくりの公平くん。私もびっくり。
ここの連中は立ち聞きばっかりしてるぞ。みんな公平くんが怒られてるのが楽しいの。
部長の部屋から出てきて、雨宮が被害届の女性部屋に呼んでますと言うと、公平はテンション低く「どおも、ありがとお。」と。
「かなりへこんでるみたい」とみんなに話してから雨宮が部屋に行ってみると、公平くんはおパンツとブラを自分でつけて女の子と大盛り上がり!唖然とする雨宮。なんでへこんでたのって女の子に聞かれて、「あーまた思い出しちゃったよぉ。」それは、マーメイドスリムが1日違いで1コおまけが付いたことなんです。ふたつあっても意味ないじゃん?そんなことないよ、ふたりで並んでフリフリできるじゃん・・・。
雨宮ぶち切れ「いい加減にしてください!!」
ここにある下着は自分たいのじゃないと言ってるよ。そうよ、だってサイズが小さいもん、私70のGカップだもん!雨宮さんちょっと自分の胸を顧みてる(笑)
女の子達は通販オタクでいろんなものを持っている。ソニキアなんとかとかいうものは「超早ぇーー!」と大喜びの公平くん。そして防犯ベルは、その紐を引っ張ると・・・・?ピロピロピロピロとてつもない音で鳴り響きました。なんか思いついた公平くん。

<あれが久利生公平ですから>
鍋島次席検事が様子を見に来た。公平を青森から呼んだ張本人。「少し変わった男ですが・・・・あれが久利生公平ですから。」
どういう関係なんでしょう。公平と鍋島。

<現場主義なんです。>
じっくりとビデオを見てから公平くんはまた現場へ。雨宮は電話がかかってきて駆け付け「出かけるときは言ってください。」
「だって忙しそうにしてるんだもん」まぁホント、かわいい言い方だわ!どうしてここでチャリンコを乗り捨てたか、ますますわからなくなった公平くん。だってそこは階段だからと言うけど、彼は土地勘があったのに。
お巡りさんに何やら頼んで「よろしこ!」
向かいあった雨宮をじーっと見つめる公平くん「アメミヤさん」
「あまみやです。」
「あまみやさん、・・・ゆで卵みたいな顔してるよね。」
「はい?」
「腹減った。減らない?」
「ゆで卵・・・。」

<卵の殻は冷水に>
場末の食堂で昼食のふたり。ゆで卵ってゆでてすぐ冷水につけると殻がきれいにむけるの知ってる?って知ってるよね普通。
どうしてこんな事件にこだわるんですか?
「これ水つけてないな。こだわってないよ。」
「捜査は警察がします。」
「俺達だってさ、捜査権持ってんじゃん。」
「普通ここまで捜査しません。」
「そうなの?」
大きい事件ならともかくというようなことを言う雨宮に
「大きい小さいってあるんだ。」
5億の収賄のほうが100円猫ばばより大きくないですか?
「犯罪は犯罪でしょ。」
「・・・・」
湯気でめがねが曇ったのではずした雨宮の顔をじーっと見つめる公平くん
「アメミヤさんさぁ」
「あまみやです。」
「あ、あまみやさんもさぁ、殻取っちゃったほうがいいんじゃないの?」
めがね取ったら美人だったなんて、なんて古典的なんでしょう!嬉しくなるくらい懐かしいわ。

<ここはどこ?>
「オレが奢るって言ったじゃねえかよぉ。」
「借り作りたくありませんから。350円ぐらいで。」
「今、ぐらいって言ったろ、ちぇっ」
すたすたと歩く雨宮を無視して反対方向にスキップして行っちゃう公平くん。
「あれ?どこ行くんですかぁー!」
マリーナにすたすた行ってクルーザーに乗っちゃう公平。
ちょっと来てみって手を出すけど、手を取らずに自力で上がる雨宮。その芝居がなんか上手。

「ちょこっと(船の上に)上がっただけで海の見え方、全然違うもんなあ。
でも、見えないものもあんだろうなあ。
ほら、あの堤防の向こう側もそうじゃん?海の中だって、そうだしさ。
いま、こうやって見えているものよりね、見えないもののほうが多いんだよ、きっと。
パンツ盗んじゃう男の気持ちとかさ、エロビデオ見ちゃう男の気持ちもそうだし。
通販にハマっちゃう女の子の気持ちもね。
ちゃんとね、そこまで行かないと見えてこねーんだろうな、きっと」
これが今日の主題?

代議士のアリバイの家族写真はこんなクルーザーの上でへさきのはしっこの落っこちそうなところで撮ったんだろうということが分かった公平くんと雨宮。そうか!誰か写真を撮った人がいるってこと。急いで中村に電話する雨宮。急いで岬代議士のクルーザーに行って位置関係を確認します。そのクルーザーの場所は、「サンセットハーバー」・・・・ここじゃん!そして船の名前は「セントメリー号」・・・・これじゃん!あいつ・・・久利生公平!!
でもガサ入れの時間が8日の朝8時だったことを聞いた公平は、さっさと下着泥棒の事件の方で動いていた。

<アイツはすごいの?>
事務所に戻った雨宮はみんなに誉められるけど。公平が、下着泥棒の件は不起訴処分の決裁を受けたと聞き、残されたビデオを見てみると、タイマー録画なら映るはずのガサ入れの特別番組が映ってなく、アニメだけきれいに録れていたことを知った。そこに下着ドロの所轄のお巡りさんが、久利生さんのおかげで真犯人を捕まえたとうれしそうにやって来た。公平に借りた下着を取ったら防犯ベルが鳴る仕掛けの洗濯干しを返しに来たのだった。
どういうことなのか。本当にあいつはすごいヤツなのだろうか。公平のやってたいろんなことを思い出す雨宮。

<歓迎会だったのに>
ダーツで遊んでる公平くん。ふっとステキな笑い顔。
雨宮がやってきて、いつわかったのかと聞く。クルーザーの上でガサ入れが8時と聞いたから。・・・ちょっとそれは・・・と少し思ったがま、いいや。
「みんな遅いね。」
「え?」
「今日でしょ。オレの歓迎会。」
「あぁ。」
そのころ、部長は記者会見、遠藤は合コン、末次は社交ダンス、江上は一人で飲んで、芝山と中村は不倫中。そんでまたパパでちゅよー(笑)
カウンターで離れた席に座って飲んでる二人。
「非常に遅いよね。」
「来ないと思いますよ。みんな」
「来ないんだ。」
「たぶん」
「たぶん(笑)」
「まちがいなく」
「オレ、きらわれてんのかな?」ってかわいい!
「元々そういう人たちなんですよ。みんな好き勝手やってる。」
「オレもそう思ったんだけどね。」
「ひとつ聞いていいですか?」
「あ?どんどん聞いて。」
「最初っからあのクルーザーがあることを知ってて、あの食堂に?」
「あ?」何か含んだような顔だったけど、その時テレビに!マーメイドスリム10台で10800円!
「うっそ?!!」

<そのほか>
バーのマスターは何?怖い顔をあんなに何回も抜くなんて、何かあるの?
お巡りさんはこれから味方になるのかな。
オーケストラの音楽はかなり好き。主題歌は・・・んーーー、ちょっと今は分からない。

第2話 「帰れないふたり」 01/01/15

<何で法廷なの?>
いきなりの法廷。夢?懲役10年を求刑した公平。クシュン!

<フリースペース>
ふるい映画を見てる芝山、中村、遠藤。被疑者を責めている江上と、喉に加湿?の公平くん。
部長ったら雨宮をみんなに誤解されるようなこと平気で言ってる。
雨宮ったらK1に行けるとなったら人が変わった!

<今週は腹筋マシーン>
ボディビルの選手権を見た話を熱弁する公平くん。筋肉を誉める人たちの話。ちゃきちゃき片づける雨宮の回りで邪魔になってる公平くん、かあいい!
「あ、ハコ捨てんなよ。」(笑)
正当防衛に見える事件の被疑者・高井戸ケンスケ。「もしかして黙秘
?」ヤーな感じ。

<なんかおかしいぞーと思う公平くん>
ケンカした相手が殴りかかってきたので振り払おうとしたら相手が階段から落ちて死んだという事件。
悩む公平くん。「うーん。」ペンで机を叩く。コンコンコンコン。
「腹筋マシーン、これ効くよ。」雨宮に怒られて「堅いでしょこの人・・・。んー、マーメイドスリムって知ってる?」って顔が無邪気でいいのよ!
柿ピーを守衛さんと食べながら話してる公平くん。誰とでも仲良くするのねって、それはほかの誰も相手にしてくれないからね(笑)大物弁護士がついてる代議士の息子の被疑者。早く釈放手続きしろと言われて、「ちょっと調べてきます」とさっさと出て行った公平くん。追いかける雨宮。ほかの仕事がいっぱいあるのに。今日はK1に行きたいのに。

<そのころ、東京地検城西支部>
公平くんの仕事を振り分けられて予定があるみんなはイライラ。遠藤は合コン、芝山は子供の誕生日、江上は2枚で8万4千円のK1、末次はダンス!スロースロークイッククイック!あぁステキー!末次さん。末次さんのアップが出たらホッとするわ。遠藤さんのキャラも異常に立ってるしぃー!
部長には執拗に坂の上弁護士から電話がかかって来て窮地!

<和菓子ってあんまり甘くないんだよ>
亡くなった被害者が勤めていた和菓子屋。いただいた和菓子を食べるふたり。
「なんで事務官やってんの?」
「・・・・」
「甘くないでしょ、結構。内部試験で検事さん目指してるとか?」
「はい。」
「ふーん、やっぱりね。」
「何ですか?」
「ん?真面目すぎるってのが、どうなんだろうね。」ちゃんとお茶碗を回してる公平くん。
「真面目が、いけないんですか?」
「イケナインデスカ?って・・・これ、苦い、これ。ねぇ。」って雨宮に顔を近づける。かわいい感じ。
「・・・・」
「その眼鏡さぁ、はずした方がいいんじゃないの?苦いっしょ?」
「・・・・」
「ないの?ゆとりとか遊び心とかそうゆうの。」
「そんなの必要ないと思います。それより何か新事実はみつかったんですか。」
「残念ながら、まだ」
帰ろうと言う雨宮に、「もうひとりの証言者は女の子だったよね。」とさっさと歩き出す公平くん。

<指を挟まれた公平、怒る雨宮>
証言者の家の玄関でドアに指挟まれちゃった公平くん。冬のアイスは美味しそうだと思っただけなのに、雨宮に怒られるし。誰?と聞かれて
「東京特許・・・・」・・・もごもご(笑)
指痛いのこらえて「このお姉ちゃんねぇ、キレルトとマジこわいよ・・・」睨む雨宮。
そして証言内容は全く同じ。
雨宮は勝手な久利生に怒り心頭。せっかく買ってあげた缶コーヒーも無視されちゃった。缶コーヒー買うときの「あまみやぁ。」がいいなぁ。この語尾を伸ばす言い方が好き!

<被害者の声を聞こう>
電車の中で話をする二人。
「久利生さんはどうして検事になったんですか。」
「そんなにオレが検事になったのが信じられないの?」
「理由をおたずねしてるんです。」
「いや、被害者の味方になってやれるのは検事しかいないでしょ。(絆創膏を貼ってもらって)サンキュ。」
繊細な和菓子を作る職人が他人を10発も殴るかな、あいつらの証言もまったく同じだし。
今日の公平くんのおことば。
「死んだ被害者は裁判なんかで証言できねぇんだからさ。替わりに声になってやれるのオレらしかいねぇじゃんよ。被害者が一番きついに決まってんだから。」
吊革につかまって真っ直ぐ前を見つめて。かちょいーい!

もう一カ所まわると電車を降りた公平に着いていく雨宮。
「事務官ですから。最後まで立ち会います。」「うん」がちょっと驚いて、あぁって感じで木村さんちっく。
「じゃあ、これ」って缶コーヒー渡して今度は受け取ってもらえるけど、もう冷えてるよねぇ。それ。
事件現場で缶が階段をコロコロ落ちていき、じーっと見つめる公平くん。公平くんが何か見つけるぞって思ったら、雨宮の方が先に気づいた屋台。ちぇっ。
事件現場で二人は調書になかった屋台を見つけた!

<そして、公平の思い通りに>
12時の拘留請求期限まであと22分。飛んで帰ってきた公平と雨宮。
拘留請求?代議士の息子を?起訴ぉ?みんなはびっくり。
「え?えぇ、しちゃおっかなぁって思ってんですけど。」
罪名は?
「いや、殺人でいこうかなぁって。」
屋台のおじさんの証言だけで起訴できるのか、お前が信用されないんだよ、とみんなに詰め寄られるが、雨宮が助け船を。
「私は信じてもいいと思います!この人はほんとに非常識ですけど、この事件は久利生さんがとことんこだわったから新証言が出てきたんです!」みんなは雨宮の言葉にビックリする。
そこに坂上弁護士がやってくる。
対決する公平と坂上。事件が起こってから自首するまでの空白の2時間に偽装と口裏あわせをしたんでしょうと言う公平。
「検察の仕事は未来ある若者を犯罪者にすることか?」
「いきなり人を突き落とすようなヤツをね、ここじゃ未来ある若者なんて言わねぇんだよ!」
「口のききかたに気をつけろ。君たちだってこんなつまらない事件に時間をかけてるヒマはないでしょ?」
「つまらないって言い(ました?いま)」と言い終わらないうちに部長がキレた!
「そいつは違うな!」人が一人死んでることのどこがつまらないのか。
いやー、カッコイイー部長!みんなびっくり。
弁護士を見つめる眼差しがすごく優しくて、全然とんがってない公平くん。へっへ!って感じ。
名前を聞かれて、「久利生公平です。」「よく覚えておくよ。」慇懃に礼をする公平くん。
弁護士が出ていったら、ふーっと大きく息をついて部長をそっと見てすこーし笑った。
みんなは部長を見捨てて自分の仕事に戻る。「俺を一人にするのかぁー?」(笑)
ああ可哀相な牛丸部長。せっかく頑張ったのにぃ!
でも鍋島次席は公平とどういう関係なんでしょう。公平のほうは鍋島さんを知らないらしいし。昔別れた子供?バク転の師匠であることは間違いない(笑)

<風邪ははやく治しましょう>
今日はバーでポトフ?を食べてる公平くん。テレビではやっぱり腹筋マシーンの紹介が。
卵酒を注文する雨宮。優しいんじゃなくて仕事を休まれたら困るから。椅子が少し近づいてないか?
「作るよ、卵酒」とバーのマスターの声が。この人光ファイバーの魚屋さんの人?
雨宮は、K1のチケット無駄にさせたからと出ていく。「彼氏?」「そういうの要りませんから、私。」
まずい卵酒を飲んで、ポトフで誤魔化し、それをマスターに見られてまた卵酒を口にしてました。
テレビはまた古い法廷ドラマ。
そしてオープニングの法廷の映像になる。
情状酌量の雰囲気たっぷりの被告に懲役10年を求刑した公平に全員の視線が突き刺さる。
「誰が悪もんなんだよ」とつぶやいた公平、クシュン!
「失礼しました!」非難の嵐!
うーん、この法廷は現実なの?指にバンドエイドはしてるし。わかんない!
事件のトリックが甘いとか、そんな服装でそんな言葉遣いはいくら型破りの検事でもどうかと思うとか、いろいろいわれておりますが、そんなんへっへぇーーーーんだ!我らがHEROなんだもーんだ!(笑)

第3話 「恋という名の犯罪」 01/01/22
<行きつけのSt.George’s Tavern(セントジョージズタバーン)で>
君には恋人が必要だと江上が雨宮に言っている向こうのカウンターでくりゅくんはまたテレビショッピング鑑賞中。お店のマスターに「これ、すごいんですよ。電話帳がね、ズバーッと。」
何かそれが気になる江上。
くりゅくん、カウンターにもたれてタバコ加える格好がやっぱりサマになっとります。
江上に僕たちはそういう関係だとみんな思ってるなんて言われて、今日も酔っぱらってる雨宮「誰がそんな噂流してるのぉ!すっごい迷惑ですよねー!」と力一杯否定。
そこに乱闘騒ぎが勃発!
あーー宮迫ぉー!グアムに中居、松ちゃん、今ちゃんと一緒に行っていたのに、ワイドショーで顔すら名前すら出ず、抹殺されていた宮迫ぉー(笑)!「美しい人」だったかなんだったかで刑事役やってた宮迫ぉー!あのときはこのままブレイクするかと思ったのにぃー!ま、その宮迫が、あの哲平くんの兄ちゃんがはまった女(笑)に、ナイフを向けているぅー!
とばっちり食ってこかされた兄ちゃんに「だいじょぶ?」と声かけたりして見てるくりゅくん。そしたら酔っぱらい雨宮が、
「食べ物粗末にしてぇー!片づけなさいよぉー」と割って入り、おっ、江上さん!って感じで手を上げたくりゅくんでしたが、酔っぱらい雨宮を力づくで羽交い締めにして止めなくちゃいけなくなってしまいました。男はナイフで女に切りつけ、弾みでとばされた雨宮にぶつかられた江上さんは吹っ飛んで椅子が足に落ちてきて怪我しちゃいました。江上さん・・・。
テレビの通販番組では「ジョディー、包丁そんな使い方しちゃだめだよぉー!」(笑)
あとはしょうがないので正義のHEROくりゅくんが男のナイフをとばして、ホッとしたところに後ろから、照明器具がゴツンと頭に当たって、
「イテ、イテテ」・・・いやん、可愛い。

<取り調べ>
男は宮川マサシ。女の島野サエコさんは軽傷だったが、「久利生検事も殴られたので公務執行妨害もつけられます」と雨宮。
「そうそう、どうします?トッピングでつけます?」って唇の中を見せてくれます。あらリアルに赤くなってるわ。
彼女と結婚したかったのに急に気持ちが冷めたって言われた宮川。
雨「それがいいわけになるとでも?」
く「言い訳っつうなよ、お前。でも向こうはどういうふうに思ってたかわかんないじゃないですか。」
でも手料理作ってくれて、生まれ変わっても一緒になろうねなんて言ったんです。
雨宮はちょっとぞぞっと身震い。
く「そりゃポイント高いっすね。うん。」
雨宮は何言ってんの?って顔。

<やっぱ浮いてるくりゅくん>
フリースペースでリンゴむいてるくりゅくん。おっと!例の蓄熱材入りのTシャツの胸のロゴが「ALCOHOL」だ!ツアーパンフでは中居リーダーが着てたやつね?黒だし。このTシャツはナンバーナインっつうブランドでストリート系でかなりの人気ブランドらしいっす。
通販で買った包丁を並べてリンゴむくにはどれがいいか試してるくりゅくん。「ダメ!失格!」とか言ってると、芝山、遠藤、末次が入って来る。
「電話帳もズバーって切れちゃうんですから、でも料理しないからいいっすね。」とか言ってると
末次「何でそんなの買うんですか」
遠藤「通販番組見てるようなヤツは、包丁とか腹筋マシーンとか欲しくて欲しくてしょうがなくなって電話するんですよ。」
芝山「マインドコンロトールの一種だな。」
遠藤「だな。」
芝山「だなぁ?」
遠藤「いやー、ですね、ですね。」
なんて会話が周囲で交わされてもあまり意に介してないくりゅくん。手がべちゃべちゃになっちゃったってティッシュを取りに走るのが、かわいーい!
美鈴さんも出てきて、くりゅくんは食べます?ってリンゴを勧めるけどだれも食べてくれず。
江上が捻挫したって話をしてるので、ボクもここって口の中を見せると「あ、そう」と思いっきりスルーされちゃう。でも江上が雨宮を守って怪我したってことになってるらしいぞ。「江上くん?」とつぶやく可哀相なくりゅくん。

雨宮から酔っぱらってゆうべのこと覚えてないって聞くやいなや、態度急変「あぶなかったよ、でも良かった無事で。」と偉そうな江上。「東大で少林寺拳法やっててよかったよ。」「え?私もやってたんですぅー!」「・・・・」

噂話中のフリースペースでは「あの二人ってつきあってるんですか?」と素朴な質問をするくりゅくん。
「聞いてないの?」「久利生さん知らなさすぎぃー!」って言われて、もぐもぐリンゴを噛みながら無表情・・・。ホントにつきあってんの?何か変だなって顔。

<したたかな女の取り調べ>
くりゅうくんの部屋の外で遠藤・末次組はちょっと変。うるさいので雨宮に怒られる(笑)。
エプロンで手料理、それに生まれ変わっても一緒になろうねって言って泣いてましたよ・・・ってその小首をかしげる技!いやーんかわいいよぉー。
盛り上がってる時ってそういうこと言っちゃったりしませんかって言われて、「えぇ?い、言ったかも・・・」
雨「言ったんですか?」す早い突っ込み(笑)
仕事が一番だから結婚するつもりはありません、という島野に同調する雨宮。
なんか怪訝な顔のくりゅくんだったけど、いちおうお愛想笑い。

<リンゴの皮むきなんて!>
美鈴さんが包丁を持ってる!驚く遠藤、感激して泣きそうな末次、目がぐりぐりしてる芝山!
でもそのリンゴは「食いたくねぇーー!!」(笑)
そこに出てきた料理研究家の島野さん、りんごをちゃちゃっとむく。
芝山が「これが同じリンゴかぁ?耳じゃないんだからな。」と言ったとき、それをドアの影から見ていた美鈴さん!きゃぁぁぁぁ!!ホラーモノより怖い顔!
そこに部長室から、フランス大使館のパーティーの招待状をもらった江上が出てくる。
「江上さんがフランス大使館のパーティー行くんですね」ってなんでもかんでも知ってる遠藤恐るべし!
テーブルを見て江上「何だ!この小さいリンゴは!」ギャッハッハッハ!

雨宮は完全に島野シンパになっちゃった。でも別れたあとの島野の不気味な顔ったら・・・。
江上はカッコつけてフランス大使館のパーティーに雨宮を誘うけど、あっさり振られてしまいました。

<パスタを食べながら>
島野サエコを訴えた被害届が出てることを調べたくりゅくん。被害届は取り下げられてはいるものの、結婚詐欺じゃないの?と。
雨宮は今は島野派だからそんなこと信じない。
く「考えてみ?エプロン姿で手料理作られたら、たいていの男はくらくらっとくるでしょ。」
雨「へぇー。」とそっと眼鏡を置いて、おもむろにテーブルに肘をつき手を組んで、それにあごを乗せてじーっと見つめて、
く「ん?」
雨「あたしたち、生まれ変わっても一緒になりましょうね。」
あのポテっとした唇から、パスタのソースがしたたり、雨宮がそれを自分の唇をチョッチョッチョっとさわって教えるようなしぐさ。ナプキンで拭うくりゅくん。
雨「その気になりました?」
くりゅくんちょっとはにかみ笑い。「ふ、なったっ。」ひゃー!かわいい!
雨「ふざけないで下さい!」今は宮川の傷害事件を調べてるんであって、島野サエコのことは関係ないと相変わらず堅い雨宮。
でもそれを調べるには当然島野の事件も大事と久利生。
ああいえばこう言う、口うるさいジジィになるし、老人ホームで嫌われるタイプ!と何でなんの遠慮もなくそこまで言えるか、雨宮!

<結婚詐欺の被害者たち>
一人目の鴨井さんに「あんた検事さん?」「はいっこれボクの。」ってバッジを見せるくりゅくん。
「すみません、こんなんで。」って言った雨宮の顔をじーっと見るくりゅくん。
被害者ふたりとも、同じ様な証言で、生まれ変わっても・・・のフレーズが決め手。雨宮も島野を疑いだした。

<法務省前>
久利生が雨宮にわかりやすーく説明すると、雨宮は「訂正させていただきます。島野サエコは結婚詐欺をやってるかもしれません。」
く「お前ほんとにコロッコロ変わるのな。」
雨「冷静に考えた結果です。」
く「ああいえばこう言うタイプなんだっけオレ。」
雨「すいません。」
く「口うるさいジジィなんでしょ。」
雨「すいません!」
く「老人ホームで嫌われるタイプだかんね。」くりゅくんのアップは正面、雨宮のときは横からの二人の画。なかなかテンポがいい。
雨「すいませんでしたっ!これでいいでしょ。彼女の詐欺容疑を立件しましょう!」
でも結婚詐欺はとても立件が難しい。最初は本気だったけどもう冷めちゃいましたって言われればおしまい。
く「お前だってそういうことあんだろ?」
雨「ありません!」
く「じゃ、言ったことあんだろ?」
そんな経験のなさそうな雨宮。「お前、恋愛経験っていうのはないわけ?」じーっと見るくりゅくん。
そんなの仕事に関係ないからとにかくやりましょうと言う雨宮。
く「だから難しいんだって!」
雨「つまりK1で言えば。」
く「何言ってんの?」
雨「アーネストホーストにびびってリングにもあがれない臆病者。」
く「は?」
検事がそう言うなら事務官は従うのみですとさっさと帰る雨宮。
くりゅくんのつぶやき「普通アーネストホーストにはびびんだろ。」
雨宮、「何なのよ、結局普通の検事じゃん!」って、ちょっと久利生を見る目が違ってきてるってことよね・・・。

<考えるくりゅくん>
いつものバーで「K1で言うか?普通。」とつぶやっくくりゅくん
タバコの煙がきれーな影を作って、ライトが当たってそれはもう・・・っていう綺麗さです。

<パーティーには誰が?>

美鈴さん、カッコイイ!後ずさりする芝山さん。江上からフランス大使館招待状がまわってくる。

<よし、やったるで>
自分の部屋で腹筋鍛えマシーンで、「あ゜、あ゜、あ゛」とやってます。入ってきた雨宮は呆れてため息。
警察に行って宮川に会い、逆告訴しないかと持ちかけるくりゅくん。結婚詐欺は難しいんでしょ?!ってビックリの雨宮。

<キッチンスタジオ>
くりゅくんがシマノキッチンスタジオに行ったときは男性の料理教室が始まっていて、もう遠藤&末次の御機嫌な笑顔が振り向いた!もうこの二人いいコンビー!その二人を見たときの複雑な表情とかがすごいよねー。
フライパンでトントントン!ってできないフリも面倒くさいだろうに。
先生の顔を嬉しそうに見てる末次さんの顔を不思議そうに見てるくりゅくん。
カニ入りたまごのココットをごちそうになって、「こうゆうの初めて」って食べるのがかわいい!
「これテイクアウトしていいですか?結婚詐欺の証拠品にしたいんで、あ、びっくりしました?ふふ」って。さらっと言う久利生。
告訴状見せる仕草もなんかかわいいです。

<期限は明日まで>
詐欺容疑で起訴できるか江上に助けてもらって、あすの1怪の取り調べだけで決着をつけろと言う牛丸部長。

打合せどおり芝山がみんなの前で美鈴さんを誘うけど、あまりに下手な芝居に「何で私が!」と言う美鈴。
招待状は遠藤くんの手に!

久利生、雨宮、江上は戦法の研究。
ピザ食べてて、座ったまま椅子をツーっところがしてティッシュを取りに行く久利生くん。
警備員の井戸さんにピザの残りをあげるとか細かい芝居。
逐一否定する江上にキレた雨宮、「帰ってください。やる気のない人がいても無駄なだけです。」
く「そういう言い方さぁ、普通しないよ。」江上は帰っちゃった。ぽかーんと煙を吐くくりゅくん。
「オレだったら切腹だなぁ。好きな人にあんなこと言われたら。」
雨「あ?好きな人?」
く「お前だよ。何でわかんないの。」
雨「江上さんと私は何の関係もありません。くだらないこと言わないでください。」睨むくりゅくん。
く「雨宮さぁ、島野先生に騙された男たちに同情も何もしてないでしょ。逆にあんな女にひっかかってバカじゃないのって思ってるんじゃないの。」
図星だった雨宮。恋愛をバカにしてる島野先生と雨宮は似てると言う久利生。
コーヒーに砂糖入れてるね、やっぱり。いつも入れてるねドラマでは。
雨「あしたなのにどうするんですか?」
く「向き合って勝負するしかないんじゃないの。」
じゃあ私はこれでと雨宮も帰っちゃった。スプンをくわえて見てる久利生くん。なんとかしてやりたいよね、雨宮の心。
徹夜もしたりしてちゃんと仕事するくりゅくん。お目目しばしばさせながら、分厚い本を読んでます。

<そして、勝負!>
傷害事件の事情聴取はさっさと終えて、詐欺事件の取り調べに。
すっごくいい表情する。すごーく気持ちが伝わってくる。BGMもいいし。やりきれない気持ちを噛みしめながら、笑顔を見せてふっと笑って。
今日の久利生語録
「人の一番無防備なところ、純粋なところ、を利用するってのはちょっと卑怯じゃないかなって思いますけど。許せないですよね。俺はですよ。」
そして雨宮の気持ち。
「私不思議な気持ちになりました。島野さんはずーっと堂々としていて、あの久利生さんがムキになってて、でも、久利生さんのほうが人間っぽかた。」
島野を送って帰ってくると、部屋はもう空っぽ。久利生さん・・・・

<負けちゃったのかな>
いつものバーでダーツ。ため息をついて。「帰って寝よっかな。」
鍋島次席は、牛丸に「久利生くんは何であんなことをしたんだろうねぇ、負けることはわかってただろうにねぇ。」・・・・これはどういう意味なんだろうか。鍋島と久利生の関係は?!

<勝負はまだ終わってなかった>
またキッチンスタジオでオムレツ作りに励む久利生くん
不起訴の報告に来たんです。島野先生に自分で作ったオムレツを食べてもらい、自分も食べる。窓からさんさんと太陽の降り注ぐ中で仲良く楽しそう。
島「ほんとは悔しかったんじゃないの?」あれ?こんなこと言っていいのかな?
く「はい?・・・まぁ、悔しかった、ですね。実はちょこっとこのまま行けんじゃないかなって思ってましたからね。でも俺の負けです。所詮法律は法律ですしね。本気でその人のこと愛してたかどうかなんてわかんないすから。だって心の中なんて、人間なんてわかんないじゃないですか。ふー、でも本当にこれうまくできたわ。オムレツはクリア。」
あしたのメニューはとか、来週はビーフシチューだとかはしゃいで、通販の野菜カッターを見つけて喜んでる久利生くん。
それを見ながら昨日のことを思い出す島野。・・・・「告訴は取り下げるわ!」
くりゅくんは「残念、通い詰めようとおもってたのに。あ、あれだけ教えてください、カニ入り卵のココット!」
何かじーんと来ちゃった。森口さんも表情がうまくって。

<結局パーティーに行くのは誰>
雨宮はまた前言撤回。「すみませんでした!結婚詐欺の立件がむつかしいってよくわかりました。ありがとうございました!」
「別に雨宮のためにやったわけじゃないから。」ちょっとはそうだったけどね。

フランス大使館招待状は遠藤から末次に移ってだけどくりゅくんがもらってました。
「別れた奥さんとより戻そうとしたら、逃げられちゃったんだって(笑いながらのこの言い方が好き!)それさ、よかったら。」口元にペンをもっていってそれをちもてあそんでるのが、いいな。気持ちも分かる。
「え?」
「・・・・・・・・・・(およそ10秒。)江上さんと、どう?」
「そうですよね、悪いことしちゃいましたもんね。じゃあ江上さん誘ってみます。」
気の抜けた顔。ドアの外から喜ぶ江上の声が聞こえる。なんだよーって言いながらもちらっと笑ったり。んんーーーいいよぉー!
ブーツの紐を結び直してるとそのまま宮川に面会中の久利生になる。

<とりあえず一件落着>
文句たらたらくりゅくん。「島野先生にもやられちゃうし、パーティーにも行けないし、宮川さんと関わってからろくなことないよ。ビーフシチュー食いたかったなー」とかブツブツ言う。
「島野先生、告訴取り下げてくれました。あ、ちょっと待ってください。」
バッジを出して摘んで示しながら。
「宮川さん、あなたが人を傷つけたという行為は許されませんが、その行為に至るまでの事情や反省の態度を考慮して、起訴猶予とします。
もう帰っていいっすよ。」カッコイイイーーーー!っつうんじゃ!(笑)
カメラが右前から、左前から、とスイッチして正面!そしてニカー!いやぁーーーーん!かっわぃぃーーー!
「おつかれさまでした!」手を出すと宮川が躊躇してるので思いっきり宮川の手をひっぱって握手!

いやー、よかったよぉー!久利生くんが負けてしまう、でも気持ちでは勝ってる。すっごいよかった。雨宮もすっごくいい。木村&松がもうしっくりきてる。ラブジェネのときの何となくの違和感がない。
もう回りのみんなもすごい!遠藤&末次コンビ、もう大大だーーい好き!


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