HERO

第4話 「彼におそわったこと」 01/01/29

<今日のグッズは「FOOT GO」>
深刻な表情でSt.George’s Tavernのカウンターの定位置に座ってるくりゅくん。そして差し出された朝定?このバーは朝から開いてる?
くりゅ「あるんですね。」
マスター「あるよ。」
く「あのぉ、納豆とか・・・。」
マ「あるよ。」
く「あるんですか。お願いします。」
今日もかわいいよ!紺のタートルに紺のジャケット。

芝山はK&S法律事務所からヘッドハンティングの話が。トイレの中で叫ぶ。「やったぁぁあーー!」
ストーカー殺人の被害者の解剖にたちあう雨宮と江上。江上は吐きそうになっちゃって、トイレの中で吐く「おえ゛ぇぇーー!」

<くりゅくんはミルクなし砂糖少なめ>
ニュースを見てるみんな。朝のコーヒーは末次さんの役目。部長は糖尿の気があるからブラック!ちょっとおかまちゃん入っててイイ感じ(笑)
雨宮はどこ行ったか聞いてませんか?とくりゅくん。「ニュースでやってるこの事件を調べに行ってまーす」「解剖見たいんだって。」
「ひょっとしてスプラッタ好き?」スプラッタって何?え?わかんないの私だけ?
今日は“若い人にはない味わいを持つ”末次さんが、雨宮の変わりにくりゅくんに付いてくれます。
「ミルクなし、砂糖少なめ」っって言う末次さんの顔がステキ!愛想笑いのくりゅくん、「部長?あ、いいです。」ってえのはアドリブっぽい。

警察の宇梶さん(ダンバラ警部補)に嫌みを言われつつ被疑者の病室に行く江上と雨宮。
被疑者小山田は自分じゃないとわめく。逮捕せず参考人としてこのまま病室においておくように言う江上。
結構かっこよくたんかをきる。

<セントジョージズタバーン>
ダーツ、けっこう真ん中に当たって女の子たちに「わーっ」て言われてニッコリのくりゅくんだったけど、女の子はすぐ別のところに行っちゃいました。
江上といっしょにいた雨宮がくりゅくんのところに来て、今日はすいませんでしたって謝ります。
「ううん全然、末次さんがっんばってくれたから。あ、そうだ、今日社交ダンスのステップおそわっちゃった。」
江上は末次さんと気が合うんじゃないの?雨宮と交替しようとウキウキ。くりゅくんも何となく「あ、いいんじゃない、それ」って言っちゃいました。
雨「いいんですか」
く「うん、あ、その方が勉強に、うん、なるだろうし。」
「・・・」なんかこの空気感好きぃー!
そのとき部長から江上に電話。さっきの被疑者が病院から逃げた!タバコの煙を吐いてマジ顔のくりゅくん。

<江上さん落ち込む>
ニュースを見てるみんな。
「追求する声って誰の声だよ!」
「いるんだよねー。週刊誌の覆面座談会とかに出ちゃう人。」
「江上もしくったねぇ。釈放しなきゃよかったんだよ。」
「でも逃げたからって犯人って決まったワケじゃないんじゃないですか?」とくりゅくんが言うと、全員ん?と見てまたすぐ元の話にもどる。
「警察もう捜査やめちゃったんですよね」にまたみんなちらっとくりゅくんを見てまたすぐ、処分の話とか始めます。
「これ、江上さん間違ってなかったんじゃないすか?これ捕まったときの写真ですよね。」このときの被疑者の写真は、100万円もするビンテージもんのジージャンを着てるから。そんなにするの?それがどうしたの?と言う面々。「だってそんな大事な服着て人刺しに行かないでしょ。」
「行くでしょ。」「行かないかも。」「行かないですよね。」「行きませんね。」「行かない!」
自分の部屋に入りながらニヤっとするくりゅくん。このときにはまだこの笑みの意味がわからなかった私。意味があったんだぁー!

<事件現場その1・雨宮と美鈴>
検事だとわかるとマスコミに囲まれるから、といきなりナンパばなしの芝居を始める女ふたり。こんなところにレッツゴー3匹が出てくるとは!
「私たちって刑事ドラマみたいじゃない?」「私も今そう思ってました!」もうイイ感じのふたり!

<くりゅくんは取り調べ>
梶善さんは24時間営業の焼き肉やさんで無銭飲食。丸1日焼き肉やさんにいて、しめて42,840円。最初から食べたものを全部言え。
カルビクッパ!最初ふつタンシオ頼むでしょ。次に頼んだのは・・・。
その焼き肉屋さんは今回の事件現場のすぐ近くです。

<フリースペース>
宇梶さん、感じわるーい警部補。成果なく帰ってきた女性ふたり。
ムキになってつかかるほどバカじゃないけど、と美鈴さん。
江上「バカって誰のことだよ!」みんなに「ん?」と見られて、自分で「僕のことだよ・・・」
遠藤に「ハウス!ハウス!」と言われる江上さん。その遠藤さんをじーっとみるくりゅくん。
くりゅくんと末次さん、やけにひっついて仲良く同じパン食べながら、「じゃあ俺たち、小山田のお姉さんに話し聞きましょうか。」
末「じゃあこっちに来てもらいましょうか。」
く「じゃあ電話かけてくれ・・・」
テレビではそのお姉さんがマスコミにかこまれる様子が映ってどうも無理なようす。
ピッといきなりテレビを消す遠藤。「何で消すの?」と文句言うくりゅくん。いつもの木村だ。

各自部屋に戻る。
芝山さんにはK&Sから電話。美鈴さんはなんだか冷たい。

<事件現場その2・久利生と末次>
玄関でマスコミに囲まれるのは末次さん。「あらら、おーい!」となって、後ろでぴょんっとひとジャンプして走り込んで、マスコミ陣の壁を突破するくりゅくん、ステキー!「イッテー!もうスーツ買おうかなぁホントにぃ!」
ベランダから身を乗り出して隣の部屋の小山田のお姉さんに声かけるくりゅくん。末次さんが足を支えてくれてるんだけど、あぶない!ってなって、思わず大事なところを掴んじゃう末次さん。「ちょっ、どこ掴んでんの!末次さん!」ひゃっはっはっは!「今思いっきりグって。」
刑事たちはふざけた野郎だとぶつくさ。「検察はヒマなんですか。検事さんの仕事はデスクワークでしょ。」
末次さん、「あの人元々お出かけズキですから。」もう好きだわ末次さん!
玄関から小山田のお姉さんに声をかけるくりゅくん。警察は証言もあるんです!とかいろいろ言うけど「うっせー」とちっちゃい声で言っただけで、無視して声をかけ続けます「僕たち弟さんがあんなことやったと思ってませんから!」

<芝山さんはタレント弁護士の道に?>
美鈴さんたら、「今のあなたに魅力感じないの。あの青森のお兄ちゃんが来てから少平熱が上がったみたい。」と。
芝山さん、なんだよ!って感じ。

<くりゅくんはまだ取り調べ>
梶善さんにもう2日間メニュー言わせてるくりゅくん。じーっと見つめるくりゅくんがうつくしいー!梶善さんが「あぁ!」と言った瞬間、パッと輝いたくりゅくんの顔ったら!そりゃもう可愛いんだから!「キムチなんとか」「当たり!」の瞬間、うーっと伸びをする全員。うしろに控えてる係官までほーっと肩の力を緩めてるのがいい。
「次でラストですよね。」デザート食べたでしょ?焼きたてりんごパイ!と末次さんが言っちゃって、あー言っちゃだめだよーってなるくりゅくん。
でも梶善さんはそれを注文してトイレに行ったら、誰かずーっと入ってて、いくら待っても出てこないので外の公園のトイレに行こうと店を出ただけなんですと言い張ります。んーっと見つめるくりゅくんの目が強い!

<くりゅくんと末次さんは仲良しカップル!>
部屋から出ると雨宮とばったり。
雨「おでかけですか?」
く「ん、焼き肉やさんに無銭飲食の証言確認。」ダウンを着ながら、マフラーしながら。
雨「結構お似合いのコンビじゃないですか。」ちょっとやきもち雨宮。
く「ああ、いい人だよ末次さん。何で奥さん逃げちゃったんだろうね。」
江上さんはどうなのと聞くくりゅくんに、江上さんがムキになったのは、吐いたことをダンバラさん(宇梶さん)がちくちくいじめたからなんですと言う雨宮。
く「お前がいたからでしょう?」
雨「は?」
く「何でわかんねぇの?相変わらず分かってねぇなぁ。」ホント恋愛に興味ない以前の問題だね。こんな人いないと思うよ。
末次さんが出てきて「そろそろ行きましょう。久利生さん。」
く「あ、はい。寒くないっすか?」
末「あ、ホカロン入ってますから。」
く「あ、そうっすか」ってくすっと笑ったのが素っぽかったです。くりゅくんたら前を行く末次さんの肩に手を置いて、仲良く出ていきました。
二人を見送る複雑な表情の雨宮。

<焼き肉やで>
その時間近くで起こった殺人事件のためパトカーがいっぱい来て、それを見て逃げ出したと証言する店の人。その時間客はあいつしかいなかったんだからトイレに人が入ってたというのは嘘だとも。
「あの、野郎!そうなんすか!」

<事件現場その3・芝山と遠藤>
「行こうぜ!芝山!な!」って言う遠藤さんが好き!
マスコミにアピールする芝山「私が言いたいことは、私はいつも全力投球だ!足踏むなよ!」(笑)
「意味わかんねぇよ、芝山・・・」遠藤さんステキ!
現場で事件を再現してみる二人。格闘してたら宇梶さんが来て逃げようとする人間をつかまえるにはなぁ、あざやかに遠藤を組み伏せる、「お見事!」
そこに小山田確保の知らせが。

<お出かけ好きなくりゅくん>
テレビのニュースを見ながら城西支部の面々は暗ぁくなってます。くりゅくんは突然すくっと立ち上がり、それに気づいた雨宮は追いかけていく。
「どこにいくんですか?」「散歩」「もう現場に行ってもしかたないと思います。」「だから散歩って言ってるだろ。」「小山田がやったことにほぼ間違いないんだから。」「ほぼだろ!」「・・・」

<事件現場その4・久利生と雨宮>

マンション前のカモフラージュは腕組み作戦。うまい!
宇梶さんにそんなにメンツが大事なのか!とくってかかられ、「そう思ってんのそっちじゃないすか。」「なにをぉ!」となったとき、雨宮がお姉さんの部屋の臭いに気づいた!宇梶さんがマスターキーを持ってたので、すぐに開けれて助かった。
翌朝、雨宮がお姉さんの枕元についてて、となりの部屋で本を読んでるくりゅくん。その本のタイトルは「漢方は女を美しくする」(笑)
宇梶さんが「配給!」と言って食べ物を持ってきてくれる。
宇「あんた、何でそんなカッコしてんだよ。検事は普通スーツだろ。」
「動きやすいから。」隣の部屋の雨宮も聞き耳をたてる。
宇「どうしてあんたたちはこの事件にムキになるんだよ。たいした捜査もできないくせに次から次から出しゃばってきて。」
「ホントに小山田が犯人だったらそれでいいんですよ。ただその責任とか、メンツとかそういうことうだうだ言ってんのがうざいだけですから。」
宇梶さんは、きれい事に聞こえる、一流大出て検事になったヤツがオレみたいな高卒に負けるのが我慢できないだけだろと言う。
く「ひっでぇなぁ。オレ、中卒です。」
隣の部屋で聞いてる雨宮がフッと笑う。
「仲間意識とかそいうのでやってないっすから。本当のことを知りたいだけですから。」
その時外に何かの音が!
「これ、何の音ですか。」ベランダに出て見ると下にコンビニの配送トラック。外に飛び出て行くくりゅくん。雨宮はハッと気がつき事件現場である隣の部屋に行きベランダに出る。トラックは毎日この場所に止まることを運転手に確認したくりゅくん、トラックの屋根に登り、見上げて雨宮に
「そっから飛び降りようと思ったら飛び降りられる?」
「何とか。・・・・あ!」
「何?」見るとそこに血痕が!!ニコっの顔がまた可愛くて!
「あんたらのしつこさには負けた!こっから先は俺達の仕事だと宇梶さんがさわやかに負けを認めて、雨宮を見上げてニッコリするくりゅくんの顔!今日のベストショーーーーーット!!ロンゲの頃、さっと髪をうしろに払ったときの顔を彷彿させる顔!宇梶さんに小さくVサインのくりゅくんったら、んもう!

<どうしちゃっったんだ、君たちは!>
雨宮からの連絡で色めき立つ城西支部!
牛丸「真犯人の逃走経路が見えてきたらしい。」
江上「オレ行ってきます!」警察にまかせとけ。君はまだ謹慎中だ!
末次「私が、行きましょう!」行かなくていいって。
遠藤「末次さん仕事残ってるでしょ。オレ行ってきます。」おいおい!お前も仕事残ってんだろ。
美鈴「じゃあ、私が行ってきます。」えー!おい!ちょっと!
牛丸「どうしちゃったんだ、君たちはいったい・・・。」
もう、ここサイッコウ!ウキウキしちゃう!
美鈴さんの乗ったタクシーに芝山もついてきた。「最後の仕事になるかもしれないから。」

<真犯人だ!>
途中の道に血痕が見つかった。マンションがあそこで、焼き肉屋があそこ・・・・そのまんなかに血痕。
焼き肉屋さんにみんなを連れていくくりゅくん。「食い逃げ犯が捕まって20分後に事件が起こってるんですよ。」と言いました?ん?
食い逃げ犯は事件のパトカーを見て逃げ出したんでしょ?事件が先に起こって、犯人が焼き肉屋のトイレに入ってたから梶善さんはトイレに入れなかったんでしょ?ま、いいか。
くりゅくんはトイレに行き、あちこち探します。「ほかのお客さんいなかったんですよ、あいつが言うことがホントだとしたら。」
個室に入り「こん中にはないですよね(笑)」と、貯水タンクを開けると、「うわ!」凶器がそこに!「犯人ここにいたんじゃん!あ!すげー!」
お店の人に駆け寄り、「朝の6時から入ってたの誰?」その会話を聞いていたアルバイトの店員が食器を取り落とし、逃げ出す!
くりゅくんに「芝山さん!表!」と言われてもいまいち状況が飲み込めてない芝山さん。女性二人にじーっと見られ「オレ?」(笑)
真犯人は裏から外に逃げ出し追いかけるくりゅくんたち、表で待ち伏せしてた芝山さん、にわかに般若のごとく怖い顔になりとうせんぼ。そして突進して犯人をこの前宇梶さんが遠藤にやってたように組み伏せた!
「よくやったな、検事さん」と宇梶さんに言われにっこり!
「芝山さん・・・」「すごい!」と女性ふたり。芝山さん「うぉーーーー!」と雄叫び!すごいぞーー!芝山!!くりゅくんにっこり。

<フリースペース・除く久利生>
真犯人が供述を始めた。「よかったぁ。」「助かったよマジでぇ。」
「いやーなんか充実した気分だなぁ。」という末次さんの言葉がすっごいよかった。何かわかんないけど充実してる気分をみんなが感じてる。
芝山さんいい汗かいたし、久しぶりに仕事慕って感じ。部長も胃の穴がふさがる感じ。
そこに小山田さん姉弟がお礼を言いにやってきた。そのジージャン100万円?ってみんながよってたかっていじろうとすると、これ1万くらいです!と。え?となる全員、くりゅくんの部屋の方を見るんです!

<入れ替わり立ち替わり、くりゅくん大人気>
その日の夕方
手前で末次&遠藤が逮捕術?ぽいこと練習してる。向こうで雨宮がコーヒーを入れていると、江上がそっとくりゅくんの部屋に入っていく。
「え?何すか?」
「ジージャンが安物だってわかってたのかよ。」
「え?」
「小山田のだよ。」
「あぁー。あれ、安もんだったんですか?全然知らなかった。カッコワル(笑)」
「借りを作ったつもりはないからな。」
「へ?」
ドアの方へ向いてから、「でも、まぁ、何、・・・ありがとう。」ジーーーーーン。遠藤さんっていいやつじゃんかぁー。
はぁ・・・なくりゅくん。でも最初から嘘ついたのなら、すごいよなぁ。ただちゃんと調べてやりたいという気持ちだけで?
江上が出てきてつぎは芝山さんがくりゅくんの部屋に。雨宮はまだくりゅくんの部屋に入れない。
芝山さんはくりゅくんのまん前に座って。「お前さぁ、なんで検事やってんの?」
「は、急になんすか?」
「金にもなんないし、忙しいし、やってらんないって思わない?」
「いや、オレは思わないっすけど。」
「オレはやってらんないんだよなぁ。」
「だって芝山さん、犯人捕まえたじゃないですか。」
「ん、まあね。」
「カッコよかったですよ。」
「そう?そうか。」ゆっくり出ていく芝山さん。いやーんいいわー阿部ちゃーん!
ちょい冷めたコーヒーを持って入る雨宮。何話してたんですか?「別に。」「何?」「別に」
微妙な笑顔のふたり。
芝山さんは引き抜きバナシをきっぱり断り、美鈴さんちょっと嬉しそう。

<セントジョージズタバーン>
雨宮と「末次さんがいいならそうしたら」とか言い合いながら入ってくると、宇梶さんがあんたに渡したいものがあると「FOOT GO」を差し出す。そんなにくりゅくんを気に入っちゃったのね。通販ズキ?と雨宮。
「でも、これはずし多いんですよ。」
「18勝4敗かな。」
「マジっすか。おれ12勝5敗1引き分け。」
雨「何ですか?引き分けって。」
く・宇「あるんだよ!」(笑)
腹が減った宇梶さん、でもこういう店じゃなぁと言うと、言ってみると結構あるんですよとくりゅくん。
でもお好み焼きなんか・・・・
「あるよ。」と、マスター。
く「あるんすか?」
「じゃあ私も!」と雨宮。嬉しそう。
く「オレじゃぁ、広島風。」
マ「広島風。」
く「あるの?」
マ「あるよ。」しゃこしゃこっと卵を混ぜてるマスター。

いやー、この店行きたぁぁーーーい!絶対行きたーーーーい!カッコいーいマスター!

来週はちょっとラブジェネを思い出させる温泉旅館?ダウンから出したパーカーのフードがかわいらしい!
予告の最初にくりゅうくんの顔が3つ出てくるのがとっても好き!


第5話 「二人きりの夜」 01/02/05

<欲求不満、雨宮>
お勉強中の雨宮をそっと伺いながら、「そろそろあがろっかなぁ」「お疲れさまでしたっ」
「あ、そうだ、雨宮さぁ、たまにはメシでも食いに行かねぇ?」「今日中に調べときたい判例があるんで。」
「あ、そう。そんなに勉強ばっかしてさ、ひからびない?」「ひからびません!」
「判例もいいけどさ、たまには・・」「お疲れさまでしたっ」
とりつく島なし、顔も上げない雨宮。せっかくちょっかい出してくれてんのにねぇ。別にくりゅくんは既に好きになってるってんじゃないよ。興味があるだけ。
コーヒーを入れていると江上に抱きつかれた雨宮、びっくりしてコーヒーをぶっかけて逃げだしたら、そこはいきなり海!?「久利生検事?」
優しくはにかむ笑顔でくりゅくんが近づいてきます。「ちょっと歩かねぇ。」きれいな朝もやの中のシルエット。「寒くねぇ?」そして肩を抱かれて「え?」とびびる雨宮。いきなり「愛してる。お前のこと。」そして向き合って・・・・バスに揺られて目が覚めた雨宮!

<雨宮も不倫!?>
不倫カップルは倦怠期?最近ランクが下がってると美鈴さんが文句を言ってるところに魂ぬけた雨宮がくる。二人がそんな話ししてるなんてつゆ知らず。
情報局、遠藤くんがまた仕入れてきた情報は特捜部のムトウ検事が不倫で飛ばされた!そんなことで、と言いながら内心ひやひやしてる芝山さん。オフレコでお願いしますよ、と遠藤くん。
「おはようございます。」とくりゅくん登場、雨宮と鉢合わせしそうになって至近距離でじーっと見つめて「ちゃんと眼鏡ふけよ。俺やなんだよぉ。」これはどうもアドリブっぽい。「コーヒー入れます」ってあたふたする雨宮。くりゅくんが頼んでないのにって言ってると、遠藤くんがくりゅくんを拉致。「久利生さん、たまには話しようよっ!ね、ね!」「いつもしてるじゃん。」「ぐはっぐはっぐはっぐは!」と変な笑いをしつつ椅子にくりゅくんを座らせる遠藤くん。そしてオフレコのはずのムトウさんの話をする。おしゃべり遠藤くん!
不倫がどうのこうのとおしゃべりしていて、不倫なんてサイテーという雨宮に、恋愛のひとつもしたことがないくせにと美鈴さんがちくちく言うと、くりゅう選手、「おぉ!それに対してどうですか?」とレポーターと化し、「どうですか?」「どうですか?」と遠藤、末次が追随。私にだって恋人はいます!と勢いで言っちゃう雨宮、ここに江上さん登場。「え?ここで宣言しちゃうの?」って驚き半分嬉しさ半分、だけど雨宮は相手に奥さんがいるし。「え?ほんとですか?」とレポーター久利生。江上もあせってうそだろと雨宮に言い寄って、コーヒーぶっかけが正夢に・・・。弾みで床に落ちた調書を拾って読んだくりゅくん。「不倫のもつれによる生涯、だそうです。」お!かわいい顔!

<すわれよ!>
取り調べでムキになってる雨宮。「何さっきからムキになってんの?」「すわれよ!」「すいません、今日なんかぴりっぴりっぴりっぴりしてるんですよね。」とくりゅくんに言われます。そのスーツいいスーツですよねって言ってるのもアドリブ?

<トイレ会議>
部長は雨宮が心配で相談にのるから、夜待ってると言い、芝山は不倫でとばされた男のことが知りたくて遠藤に頼む。そして遠藤&末次の井戸端ならぬトイレ会議。「雨宮は江上とつきあってると思ってたのになぁ。」「そりゃないない。」「そうなの?」「雨宮くんに全然その気ないもん。江上さんの空回り。ピエロってやつ?」個室に入っていた江上さん、聞いてました・・・。あぁ末次さんピンチ!
いろいろ気にしてる芝山にがっかりな美鈴さん。

<雨宮の彼氏ってどんな人?>
なーんか気になるくりゅくん。愛人だった人がなぜ男の不利なことを証言するのか?「たかが恋愛に!」と言っちゃう雨宮。今からその愛人に会いに千葉の御宿へ行くので片づけたり上着きたり準備中。
「そんなたかが恋愛に人生棒に振っちゃう人もいるし。」
「そんな人はバカです!」すごいっ。「そこまで言う。」「ほかに人生に目的がないから恋愛に逃げるんです!」そんな雨宮を机の前に座らせるくりゅくん。
「雨宮舞子さん、あなたの彼氏はどんな人?」「は?」
「ここまでくるとすごい興味あるから。」「お話する必要ありません。」
「あ、そうですか。・・・・はったりこいてんじゃないの?」
「なんではったりこかなきゃいけないんですか。」こんなときの雨宮はすごい不細工な顔してる。うまいっ!
早く早くとせかされてようやく出発。

<わー!いい波!木村さんじゃなくても思うだろうなぁ>
御宿に着いて海岸を歩くふたり。すごく風が強くて波がすごい!あの夢を思い出してあせる雨宮。「歩こっか。」って言われたら「へ?」歩き出すくりゅくん、振り向いて、固まって何か考えてる雨宮に「おまえ寒くないの?」返事は速攻「全然!」「寒いよ。どんな皮膚してんの。」

<江上のイジメにあう末次さん>
中性ヨーロッパの魔女裁判の判例集めといて。700例今日中に全部。今日中?!

<風、つよっ!>
川原朝美の実家の旅館に行き朝美の話を聞く。調書どおりに男が包丁を取り出したと言う朝美の証言になんか腑に落ちないくりゅくん。自販機でタバコを買うために両替してもらったときに朝美が取り出した財布が気になります。
「俺泊まっていこっかなぁ」せっかく来たんだし、忙しい東京にすぐもどらなくてもって言うくりゅくん。
「私部長に呼ばれてるんです。」文句言う雨宮を無視して、「あ、すげぇ風!あはっ、すっげぇー!」って左から右に吹き飛ばされていったくりゅくんでした。かわゆい!

<絶好調、遠藤>
遠藤のひとり芝居でムトウの不倫発覚の顛末が明かされる。芝山と遠藤の最後の雄叫び!ドアの外の美鈴さん、びっくり。末次さんも書類を放り出す!

<お茶でほっ>
朝美さんの実家。「はぁぁーー。ほっとすんなぁ。これほうじ茶かなぁ。」かわいっ!
「ほっとすんなぁじゃないでしょ。帰らなきゃいけない私たちがどうしておこたに入ってくつろいでいるんですか。」
「おこたなの?これ。うひひひひぃぃーー♪ おこただって、かわいい言い方すんねぇ」
「くりゅうさん!」とかりかりする雨宮をなんとかしてあげたいくりゅくんなのね。朝美のお母さんは雨宮に「l検事さんっって言ってるし、「お母さん、ほうじ茶もういっぱいもらっていいですか。みかん、いいですか。」

部長に雨宮のことをきかれてかりかりきてる美鈴さん。かっこいい!なんで女ばっかり処分されるのか!

<やっぱり泊まる!>
「俺帰るのよすわ。泊まる。彼女に嘘つかれてるような気がする。」写真の彼女が身につけてたものはみんな優しい色のものばっかだったのに、黒のベルサーチの財布を持っていた彼女。彼女に似合わないあの財布は矢口からもらったものじゃないか、それを今だに持ってるっていうことはまだ好きなんじゃないか

堤防の上をすたすた歩きながら、その下を追いかけるように雨宮が歩きながらしゃべっている。
向こう側の海岸をひとり人が歩いていたのが妙に気になったけど、関係なかったのね。
好きなのにその人が不利になる証言はしないという雨宮に、恋愛がからむと何するかわからないからなと言うくりゅくん。雨宮の言うこともわかるけど自分の言ってることも可能性ないわけじゃない。だから泊まる。「のんびりしたいって顔に書いてあるような気がするんですけど。」と言われて「分かる?」とお茶目なくりゅくん。でも帰る!と言う雨宮に、部長にいろいろきかれるだろうけどガンバレよと言い捨てて行ってしまった。とおもいきや、帰るのあしたにしましたっ!と二人で朝美さんの旅館に来るのでした。そして今日はあいにく部屋はひとつしか空いてなく・・・・。

<そりゃ、やっちゃいますね!>
部長に「うちのエース!」と言われて江上さん御機嫌になり、末次さんにもう帰っていいよって言います。どうにかしてくれと部長が泣きついたのは、『気になることがあるんで現地に泊まります』と久利生からの電話があったから。それも相部屋だって言うじゃないですか!
するといきなり芝山さんの部屋のドアがあいて、
遠藤「そりゃあやっちゃいますね!」
芝山「あったりまえだよ!そりゃあやらなきゃ失礼だろ!」
遠藤・芝山「ぐわっはっはっはっはっは!」バタン(ドアが閉まる)
キャッハッハッハッハ!さいっこぉーーー!!
江上さんいきなりまた意地悪モード。何で帰ろうとしてんの末次さん、と声が裏返ってるし。

<これはイイ感じなの?>
部屋にしかれた2枚の布団。ごろんごろんとくりゅくん。ダイビングはしませんでした(笑)。つったってる雨宮に気づいて「少し離す?」「当然です」
「ビール飲む?」「いりません。」「別に無理に・・・」「結構です!」見上げるくりゅくんちょっとため息。

いつものバーでは別れるかどうするか議論中の不倫カップル。バーのマスターは何でも知ってるんだ。
ダーツを真ん中に突き立てる美鈴さん。

ビールを嬉しそうに出してる雨宮。
「おまえもう止めた方がいいんじゃないの?」
「相部屋なんて飲まなきゃ眠れませんよ。」
「お前今日酒強くない?」
「いっとくけどあたし少林寺拳法二級だよ!」身体がくねってる雨宮。酔ってる感じがイイ。
「タメグチなの?」
「マジで(平坦なイントネーション)」
「二級ってつえぇの?」
「あぁぁ、酔えないぃー。どしてー。」イカか何かを口で引きちぎるように食べてる雨宮。
聞いておきたいんだけど、彼氏どんな人なのって聞くくりゅくん。東シナ海でカツオの一本釣りをしていて、知り合ったのはインターネット。「あぁぁぁインターネットね!」
顔は下駄みたいで目が細くて、あごが四角くて、色が黒くて、歯並びがよくて・・・そういうのが好みなの?「好みの人とつきあうと限らないじゃないですか。」
「あ、まぁね、なるほどね。俺もさぁ結構フェロモンバリバリのお姉ちゃんとかさぁ、好きなんだけどさ、最終的に惚れるのはちがったりするんだよね。」
「でしょ?」
「優しい子が好きなんだけど、短気で気の強い女に惹かれちゃったりさ。」
「ほらぁ」
「ちゃらちゃらした女最高なんだけどなぁ、真面目で堅い子好きになったりすんだよな。」
「ね!」
「うん・・・」ちょっと見つめるくりゅくん。
「ね雨宮さあ、漁師で下駄のどこが好きなの?」
「あ、もう寝なきゃ。お風呂行ってきます。」
「あ、行ってらっしゃい。」ビールを数えるくりゅくん。ひとりで七本の雨宮。
久利生はどの程度自分で意識してるか。それはちょっと気になるって程度。好きになるかもしれないけど漁師の彼氏がいるなじゃなぁーって感じ?
お風呂のサービスショットもよかったわ。でも本当にサービスショットやね、これは。

<今日のキーワード?>
「中途半端な気持ちで男の人とつきあえないんです。自分のことより相手の幸せを考えられるくらいにならないときっと恋愛は無理だとおもうんです。」と雨宮が朝美に語る。
お風呂から上がってきたくりゅくん、ちょっと聞いたけどそっとそこから離れます。
壁うち卓球、「うりゃ!とりゃ!」と元気いっぱい。せっかく風呂入ったのにまた汗かいちゃったよと部屋に戻ると、ふとんも掛けずに眠ってる雨宮。そっと自分の毛布をかけてやって眼鏡をはずす。
微妙な顔でしばらく寝顔を見てるくりゅくんでした。
そしてビールを飲もうとして冷蔵庫の上を見るとさっき雨宮がみていた観光パンフレット。「そういうことかぁ」ってちょっとニヤっとするくりゅくん。
うーん、4話までに久利生が雨宮に興味がわいてる感じのエピソードが少なかったのでちょっとついていけてないのかしら、私は・・・。まぁ今日からはじまりってことでもいいのかなぁ・・・。でもやっぱり恋愛モードは極力抑えていただきたい!

朝起きると久利生は袖に布団を綺麗に畳んでいていない!ロビーで座っていたくりゅくん、あのパンフレットを雨宮の顔と見比べたりしてる。帰りましょう!わかったって!ってやってると、朝美がでかける格好でやって来た。地検に伺います。証言を変更さえてください。
ここの映像がなんかずっと久利生のアップをとらえていて、綺麗で、ステキ。自信ありげなくりゅくんの顔もいい!

<末次さんむごい・・・>
末次さんはせっかく魔女裁判の判例集めたのに。江上から「そんなことより、雨宮と久利生」と言われてキレる。「そんなこと知るかぁー!」
芝山はもう不倫でとばされた男のことなど気にせず、美鈴は部長に雨宮の不倫バナシは嘘だと行ってやる。みんな山をこえました。

<女の気持ちはミステリーサークル>
久利生の部屋。川原朝美は嘘をついてました。どうして本当のことを言おうと思ったかは、雨宮の言った相手の幸せを考えようと思ったから。でもなぜ嘘をついていたのでしょう。「検事さん。一番不幸な女ってどんな女だと思いますか?」・・・・・忘れられた女だと思うんです。
・・・「川原さん。あなたは犯人隠ぴの罪に問われるかもしれませんけど。」
「わかってます。」
「・・・・はい。わかりました。」・・・・この顔がすごい優しくてイイ表情だぁー!

彼女の気持ちが理解できないという雨宮。
「ツチノコとかミステリーサークルとか人の常識を越えるようなものが恋愛の世界では存在するわけよ。」と講釈するくりゅくん。「たとえば」
雨宮「もういいです。」
く「いや、まあ聞きなさい。娘さん。たとえばいないにもかかわらず、私には彼氏がいますよってバリバリの嘘ついちゃう女の子とかいるんだよ。」
「はい?」
部屋に入るとまた健康器具であそんでるくりゅくん。机のは御宿のパフレットが。「やばい・・」な雨宮。
そこには目が細くて、下駄顔、色黒でガタイのイイ漁師が映っていたのでした。

第6話 「彼女の一番大切なモノ」 01/02/12

<雨宮は何を買った?>
夜11時。残業帰りの雨宮舞子がテレビの通販番組で見た100ドルの商品。守衛さんの様子を伺ってあわてて部屋に戻って電話。くりゅくんの影響が!
翌日10時50分。お十時も終えてそろそろ仕事に戻る面々。くりゅくんは警察官の殺人事件の被疑者の取り調べ。ぶるぶる震えてる被疑者に疑問を持つくりゅくん。「何かやってたんですか?スポーツ。」と聞きながらこれも通販で買ったのかボクササイズのグローブを手にはめるくりゅくん。
11時半、雨宮が入れるコーヒーをグローブのまんまのグーの両手で受け取るくりゅくん。
雨「体格良くても柔道やっててもやられちゃうんじゃないですか。」
く「でもさぁ柔道4段つったら相当強いでしょ」
江上「人数多いほうが勝つにきまってんじゃないねぇ。」
芝山「けんかは慣れだっていうしねぇ。」
美鈴「10秒で決めてすぐ逃げる。」
末次「先手必勝が鉄則なんだよ。」
遠藤「末次さん、説得力ない。」
く「でも柔道4段もあったら、普通護身用にナイフなんて持たないでしょ。」
といろいろゆってると、くりゅうさんにお届け物!
とんでくくりゅくん。サインするのがかわいーいの。今度は何?ホント好きよね、とかいろいろ言われてます。
「これはすごいよ。あそうだ、目が疲れてる人?」ハーイ。みんな手を上げてます。これは見た目も格好いいけど疲れた目に当てるとこのイボイボが・・・。
芝「目が疲れてるの通販の見すぎだろ。」
く「あ、そうかもしんない。」なんて言って職場にとけ込んでいるくりゅくん。よかったねぇ。みんなに受け入れてもらえて。
「あーまたがらくたが増えちゃった。」と言い捨てる雨宮にもお届けものが。

<雨宮、ナンパされる>
雨宮が「キールロワイヤルを。」って気取ってるとやっぱりくりゅくんが知らない人とダーツ中。そこで友達になったという人たちは何だか一昔前のアイドルチックな髪型で、ちょっとへんな感じ。そのうちの一人にナンパされて連れてかれる雨宮。
いや別に俺に断ることじゃないから。って言ったもののちょっとおもしろくないくりゅくん。仕事中の芝山さんから電話で、昼間の殺人事件の被疑者が自分は身代わりだと言い出したと。「身代わり?マジっすか?」

ハングリーハートって店にいる雨宮にくりゅくんから電話。「ごめん、もう盛り上がっちゃってる?」
雨「もう盛り上がっちゃって盛り上がっちゃって。お店はイイ感じだし、ワカベさんは親切だし。」
く「お前って結構簡単に釣れちゃう女なんだ。びっくりしちゃった俺。」
何の用?って雨宮に今日の取り調べの資料どこにあるか聞いて探す。戻りましょうかという雨宮に「結構です。打たれちゃってください。」と言ってぽーんと携帯を放り投げるくりゅくん。おもしろくない感じ。そんなに好き!とかになってない微妙な感じがいいです。

<身柄引き取り人は久利生くん>
川崎マヨみたいなワカベさんに店の奥に行きましょうと連れてかれそうになったとき、賭博容疑で警察のガサ入れが。
混乱の中でバッグの中身がぶちまけられて焦る雨宮。警察で「私検察事務官です!」って言うけど相手にされずに朝になって。
事情聴取が終わった雨宮、出てきたら廊下の突き当たりの椅子にどっかで見た人が。雨宮のバッグを肘枕にして椅子で寝てるくりゅくん!なんてかわいいのかしら。そーっとバッグを引き抜こうとしたら、ガクってなってお目覚めのお目目が!うわーそれって演技なの?その潤んだ寝起きの瞳!ぎっと見上げる目!なんて目をなさるくりゅくん!
く「おはようございます。」
雨「おはようございます。」
く「いきなり電話かかってきてよぉ、おたくの事務官迎えに来てくださいって言われて。びっくりしたぁ。こういうとこプライベートでくるの2回目だっつーの、ほんとにぃ。」ん?それってちょっと伏線?
雨「わたしのことバカだと思ってるでしょ。ナンパに着いてってこんな目にあって。」
く「おたく厄年でしょ。」
雨「部長に絶対、怒鳴られる。」
く「だいじょぶだって。」
雨「ホントに?」
く「ホント!部長だってバカじゃないんだからそんなことで怒るわけないでしょ。行くよ、ほら。」

<あれがない!>
部屋で目にアイマスク?をあてて「あ゛ーーーきもちいいーーー。」ってやってるくりゅくん以外は雨宮が怒られてる部長室に聞き耳たてて、なんでそんな店に行ったんだろうって噂してます。遠藤くんがうんうんって頷きながら芝山さんの腿に手を置いたらさっと掴んで捨てられてました。
雨宮は慎重だから、「江上さんだって手も握ってもらえなかったんでしょ。」と末次さん。
江上「うるさいよ!しかも過去形かよ。」
遠藤「くくく!」
江「何笑ってんだよ!」
通販で買ったばかりの品物がない!と突然気づく雨宮。飛び出して行って「くりゅうさん!」
く「な゛ーに゛ーー」
雨「私のバッグに入ってたぁ・・・・・何でもありません!」
鍋島次席検事から気をつけて取り調べするように電話を受ける部長。いっつも電話とかばかりでみんなほとんど会ったことないんだなぁ。
警察に飛んでいく雨宮。押収品リスト見せろとガンガンゆってる。随分ぴりぴりしてるけど?
「寝てないっすよぉー。関係ないのに朝まで拘束されて!失礼します!」いやーカックイーイ!
く「もう少しで取り調べの被疑者来ちゃうんですけどー」
雨「末次さんか誰かに替わってもらえませんか。」
く「どうしちゃったの、お前。なんかあんだろ。」
雨「わかりました。今から帰ります。」

<今度の被疑者はてごわいぞ>
ひとくせもふたくせもありそうなサラ金会社社長の取り調べ。ぴりぴり雨宮。湯布院に行ってたという被疑者。「湯布院?アリバイばっちりですね。」「じゃ、めちゃめちゃ取り調べます。」とニコっとする顔がかわいいくりゅくん。
部長室にコーヒーを飲みながら入る部長とくりゅくん。「アリバイは完璧なんだろ。何が気に入らないだよ」
く「や、一個ね、すごい気になるところがあるんですよ。旅館でね、これ。」3年前の新聞記事。『ツチノコ目撃はウソでした。旅館女将が客寄せに吹聴』という記事。
「かなりやばいでしよょ。ここ。こんなの買収しようとおもったらできますよ。」とくりゅくん。部長は「こんなんで判断できるかよ。ツチノコだぞ。」うんそれが正常な見方(笑)「ツチノコですよ!あ、あとここの女将が太田川から借金してるんですよ。」
「お前そういうこと早く言えよ。」ぷぷっ!
事件の日に東京にいたことを証明できればいい、とくりゅくん。
「無理すんなよ。えん罪だけは絶対にいかんぞ。」
「わかってます、わかってます。はい。」「はい。」ってやりとりがなんか可愛くて。部長さんナイスだわー。
部屋に戻ると雨宮が出かけようとしてる。
「お前どこ行くの?」
「ちょっと夕べの店に」
「あぁお前がパクられた店ね。」
「そういう言い方しないでください。」
太田川の家に家宅捜索にいかない?って言うくりゅくん。今日は茶色のダウンでなくて、バックスキンっぽいジャケットです。
後で合流すると言う雨宮に
「ばか、そんなことしたら警察が全部持ってっちゃうじゃんよぉ。はい、行くよ!太田川んち。はいこれ持って。事務官!そして事務官!行くよ!」

<なんかみつけた?>
太田川んちの門に入りながら、「ざっつ成金って感じじゃない?馬!馬!」まぁかわいーーーい!でもなんで馬が?
すご!とか言いながら目がウキウキしてるくりゅくん。おかしい。
ツボの中に何か見つけて、「わ、何これ。ちょっと、ちょ、ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと、早く、見て!何これ。」
のぞき込むふたり。
く「何これ。」
雨「まっちですよ。」
く「そんなのわかってるよ。もっと楽しく仕事しろよ。」
雨「マッチでーす。」・・・・すっごいおかしい。無視するくりゅくんもおかしい・・・。
じっと雨宮の顔見て「お前、目血走ってるけどなんで?」
雨「30時間くらいね、寝てないっすよ。」声まで裏返ってすごい、雨宮。
く「これ押収ね。」雨「マッチを?」

雨宮は例の店に行くけど立入禁止になってて、巡回の太田巡査に会うけど当事者を中に入れるわけには・・・と断られます。
お願い!って可愛く言う雨宮。「でも雨宮さんパクだれたんでしょ。」
「そういう言い方しないでください・・・。」
部屋でマッチ調べてるくりゅくん。都内の店のマッチをリストアップ。
雨宮は江上さんにあの店に入れるように警察に頼んで欲しいとお願いします。「君がパクられた店?」「そういう言い方しないでください」
電話すると、彼女が探し回っている封筒ってなんですかって逆に聞かれてびっくりした江上。

また5人で雨宮の噂話をしてると、部長が「あぁ胃が痛い」って出てきてみんなで心配の言葉をかけたげて、バイバイって手をふる遠藤くん。

マッチの店に一軒一軒あたってみようと。その中にあのハングリーハートが!「あぁお前がパクられた店だ。」「そいういう言い方しないでください。」こんなことって!って大喜びの雨宮。
寿司の多喜本。てがかりがないとわかるとさっさと次に行こうとする雨宮。目標は唯一!
「蓮根取れ」じゃなくてランコント。なんでこれが「ラン」なんだよぉって。ある意味すごい普通の台詞。アドリブでしょう。
神田のやぶそば。「蕎麦食っていこうよぉー。」なくりゅくんですが雨宮の目標はただひとつ。「そんなにあそこ行きたいの?」「行ってくれるんですか?」とニコーっ!

<いったい何なの?>
またうわさ話中の5人。なんで突然のガサ入れだったのか。雨宮はやばいものが入ってた封筒を探してる。何だ?
末次さん「麻薬でしょ。」と。麻薬・・・。とふと上を見ると図書コーナーで固まってる部長が・・・。
ハングリーハートにやっと行けたと思ったら、くりゅくんに部長から電話。雨宮連れて戻って来い!と怒鳴られ、「雨宮、お前何かやったろう?」
「いやだ!いやだ!いやーん!」と暴れる雨宮を羽交い締めにするくりゅくん。

部長室のドアにへばりつく5人。こっちでひとりパンを食べているくりゅくん。
麻薬はだめだと何のことかわからない雨宮。じゃあなんであの店に行ったんだ。「それは・・・・」
みんなに見つめられてる雨宮とみんなを見て、お口もぐもぐのくりゅくん、「ウテウテにナンパされて着いてちゃったって言った方がいいよ。」
「久利生さん!!」

「なんでみんなの前で言うんですか!」
「ああでも言わなきゃ誤解されてたじゃねぇかよ。」
「あんなにはっきり言わなくても。」
「じゃぁ行かねぇの、ハングリーハート」
「行きます!」とすたすた歩き出す雨宮。
行かせてくださいだろっとつぶやいて追っかけていくくりゅくん、走り出して雨宮を追い抜いて、一緒に走り出す雨宮。なんかかわいい。

<そして手がかりが!>
ハングリーハートで血眼になって何かを探してる雨宮。懐中電灯を照らされるのを異常にいやがるくりゅくん。雨宮が見つけたマッチを放ったらくりゅくんのナイキの足元に落ちて、それを拾ったくりゅくん。「雨宮、何探してんの?お前が探してるものってさぁ」ってポケットに手を入れて、くって笑うと言うことは持ってるってこと?いつの間に?でもポケットから出したのはタバコで火をつけようとさっき雨宮が見つけたマッチを見たら、あれ?太田川が持っていたマッチと微妙に違う。そうです古いマッチはホームページのアドレスがなくて、今のマッチはそれがある。それに気づいたくりゅくん。さっきみかけた新しいマッチの詰まった箱を探します。タバコを耳に挟んで髪が耳にかかってかわいいの。それにこれでアリバイ崩しの突破口が?って顔が嬉しそうでかわいい!でも、それだけじゃマッチが変わったのがずっと前だったら全然意味ないじゃんってことは言いっこなしね♪
ピンクの封筒はみつけたものの中身が空っぽでもうだめだとつぶやいた雨宮に、
「あっまみっやさん!ダメじゃないかも。」ニコっ!

<アリバイ崩し>
久利生公平のデスクの名札に古いマッチと新しいマッチをひっかけて見せるのがナイス。マッチが変わったのが事件のあった4日の夜って都合のいい設定には文句はなし(笑)!どうして九州にいたはずのあなたがこのマッチを持っていたのでしょう。九州から帰った日の8日に行ったんです。
何時ごろですか。11時頃です。ハッとする雨宮を手のひらで押しとどめて、そのとき何があったか、雨宮事務官お願いします。
そのとき賭博の摘発で警察がなだれ込んでました。時間は22時30分、あたしもパクられたのよ!そんな修羅場で酒なんて飲んでる客がるわけないでしょ!すごい剣幕立て板に水のごとくまくし立てる雨宮。
「はい、ありがとう。だそうです。なので、太田川さん、あなたの拘留はですねぇ最長で20日間、延長できますんで、じっくりおつきあいできますから。よろしくお願いします。」やったでー!なくりゅうくんいい顔!

<St.George’s Tavernのカウンターで>
「あぁぁーでもあの店でお前が粘ってくれたおかげでマジ助かったわ。」
「よかったですね。」元気ない雨宮。
「お前お手柄なのになんで元気ねぇの?」
「あたしにかまわないでください。」
おもむろにペンダントを取り出して、「Maiko、Amamiya。1976年、10月の15日うまれ。誕生日がちゃんと彫ってある。はい御褒美。」
さっと取り上げた雨宮、「あーあのときだ!あたしが探してたとき!」っていつだよ。え?そんなところあったっけ?
「え?お前はそれを探していたの?」ってちょっとわざとらしく言うくりゅくん。「何で隠してたの?」
「別に普通のネックレスですよ。あたしアクセサリーとかあまり持ってないし、ちょと買っちゃったの。」
その時テレビに映ってるのは、「ミラクルペンダントミンキー」
『これつけたとたんに恋人ができたの。』を真似するくりゅくん。固まってた雨宮「あ、似てるぅ」と言ってみる。マスターも凝視!今回は特別に仕事運がよくなる海運ブレスレット付き。それをみたとたんに電話してる部長(笑)!
雨宮の顔を含み笑いで見つめるくりゅくん。
そんなに近くで見つめられたらどうにかなっちゃいそうだよー


HIROトップ
ドラマ館Top