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第10話 「別れの予感」 01/03/12
<取り調べ>
テレビキャスター榎本を襲った事件の被疑者古田を取り調べのくりゅくん。
「間違いありませんか?」って顔がいいわね。「どうなの?」
「じゃああとは裁判になると思うけど、いいよね。」でつれて行ってもらおうとしうたら、そんなことしてないって言い出した古田。
「んぁ?今なんつった?」雨宮と顔を見合わす時間がやけに長かったなぁ。
(雨宮のNa.)「被疑者が取り調べの途中で証言を変えることはそう珍しくはない。その時はこの事件がいつもと変わりないと誰もが思っていた。」
<お出かけズキ・久利生公平>
検察バッジをなくして床にはいつくばって探してる芝山さんと遠藤くん。
雨宮がその間をすっとんで行くとき、遠藤くんの頭にマジに当たったよねあれは。
またお出かけか。「時間をかけるのが好きな男!久利生公平!」(笑)
現場で聞き込み中のくりゅくん。あ、ここ、中央大橋の近くの隅田川ですねー。よく出てくる。
耳の遠いおじいさんに尋ねてもらちがあかない。雨宮、おそろしくにっこりして、「もういいんじゃないですか、2日間(20日間?)やっても何の進展もないんですよ。」
でもくりゅくんは諦めません「まだ拘留期限11時間残ってんだろ。」
テレビ局のスタジオでカメラに映ってお茶目に遊ぶ久利生くん、「GUEST」の札を首から下げて、「これ映ってんの?」
ピースサインもしたりして、それはちょっとやりすぎだろ(笑)仮にも検事なんだし(笑)
顔がはっきり見えなかったのに動機があるから古田が犯人だと言う榎本。
「動機だけで確信持っちゃうってのはどうですかねぇ。」
<そして不起訴>
バッジ探しは末次さんも加わって3人。
言えない場所に置き忘れたんじゃないのって言われて、美鈴さんの顔を見る芝山さん。美鈴さんと一緒にいたの?と思ったら、「ゆうべは真っ直ぐ家に帰ったんだよ。」と美鈴さんに対してのいいわけでした。なんか不倫の臭いがまったくないんだから。美鈴さんはふんってな感じで歩いていくと足元から現れた部長!あぁびっくり。部長も一緒に探してたのでした。
テレビで、みんなが榎本のニュースを見てるところにくりゅくんと雨宮が帰ってきます。
結論出たか?「いや?」語尾上がりのイントネーション。きょとんとしてかわいい!
「まだ6時間残ってますから。」ふつーにさらっといつものくりゅくん。
「また12時かよー」ってうんざりの部長。
真剣な顔で資料やら読んでいるくりゅくん。11時50分。さっと置いた古そうな冊子はなんでしょう。
そして部長のところに行って、「証拠不十分で不起訴。」
ゴミの不法投棄の取材テープを見てるくりゅくん、腹筋グッズ?
そして古田は釈放されます。ああー刑事さんこれで終わったと思うなよ。こっわーーー!夢芝居刑事!
朝、みんなが出勤しながら次々に雨宮に言います。
美鈴「あれどうなった?」
芝山「風当たりが確実に強くなるな。」
遠藤「びゅうぅぅぅーーーー。」
江上「警察も相当力はいってたからな。」
末次「何せ異例のスピード逮捕でしたからね。」
マスコミが騒ぐから警察も燃えてるのに不起訴にされちゃたまんないと口々に言う面々。
遠「出ましたね、流れってのを考えない男、久利生公平!」
雨宮は証拠が揃わないんだから起訴できないでしょう!と言うと江上さん妙にしんみり「また久利生検事の味方ですか。」
そんな敵とか味方とかじゃないでしょっと雨宮。
そんなことしゃべってると部長が胃を抑えて久利生いるか?!と出てきます。くりゅくんの部屋に飛び込んだ部長、「榎本ゆきが、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたんだよ!」とがなりたててるのに、くりゅくんは何やら資料を読みながら大きくため息ついたりしてます。
ドアの外では聞き耳立てる面々。「久利生検事初の不名誉記録だな。」ってちょっと嬉しそうな?江上さん。
部長は、こっちに向いてもくれず、ふーなんて言ってるくりゅくんに「だから、お前があんだけ時間かけて出した結論だからね、そんなに気にしないで。」と優しい言葉をかけてくれます。
ふっとこっちを向いたくりゅくん、「わぉ!え、なんすか?」そのびっくりした様子が好き!びっくりさせたら日本一やね、ほんま。耳から取り出したのは耳栓!「これ集中する時いいですよ。」
部「くれんの?」
く「見本ですから。」
部長、耳栓をふっなんて吹いちゃって、くりゅくんは耳垢なんてついておりませんのに(笑)。
もう耳栓したらもう何も聞こえません「その眼鏡変ですよ。」なんて言っても平気さ!
<検察審査会>
あら、セントラルテレビはTMCなのね。
今昔庵でお茶してる警察と榎本。納得いかなかったから審査を申し立てただけです、と榎本。警察はにんまり。
その検察審査会。くりゅくんと雨宮、段ボールを二人でよいしょっと運んで、テーブルに置きます。指をちょっと何かやったらしくちぇっとか言いながら雨宮に文句たれそうな顔してるくりゅくん。細かい芝居しております(笑)
偉そうな人に「久利生検事はまだでしょうか」と言われてしまい、雨宮が「あのー、こちらが久利生検事です。」とさーっと段ボールを横に引いて、中の資料を取り出していたくりゅくん、「どうも」
そしてこういう場にふさわしい服装というものがあるんじゃないでしょうかと言われてしまい、雨宮が寄ってきて、ほらごらん言ったとおりじゃないってな感じでくりゅくんの耳元で「ふ、ふ」だって。勝ち誇ったように。
「いつもこんな感じなんで、変えるのもどうかと思いまして。」と一応弁解するくりゅくん。
今回の件を説明してくださいと言われて、説明を始めるくりゅくん。ちょっと緊張気味。
終わって厳かな建物から出てきながら。
雨「絶対服装のこと言われるって言ったでしょ。」
く「いつもと違うことやる方がおかしいだろ。」
雨「いつもと違う場所なんだからしかたないじゃないすか!」
そこにマスコミ襲来。榎本張本人からの取材に「突撃リポートみたいっすね。」とくりゅくん。相当イヤそう。
営業スマイルの雨宮はカメラに向かって「今日は事件の説明をしただけですから。」
くりゅくんはそんな雨宮をどついて、カメラを片手で覆って押しのけさっさと行ってしまいます。その感じは木村拓哉(笑)!
脅迫状が送りつけられてきた榎本はテレビでそれを発表します。今回の検察の判断が納得できない、担当検事の遊びに行くようなカッコで友達に話すような言葉遣いで、自分は若者の代表とでもいうようにヒーローを気取っている、と散々ゆってます。
それを見てたみんなですが、雨宮は思いっきりテレビを消します。一番後ろの位置にひとり立っているくりゅくんを、そーっとふりかえるみんな。
「はは!言いたいこと言ってる。」と笑顔がかわいいくりゅくん。ちょっと自分の服を引っ張ったりして。
<かわいーい雨宮>
雨宮、準備OKよし!両手を頭の後ろに当てて考え込んでる様子のくりゅくんの前に出ていきます。ね、こっち見て!って感じで「私も腹筋鍛えよっかな」とかいいながら謎のブツでよいしょってやってると「それ背筋鍛えるやつ。」と言われて「は?」(笑)ペンギンちゃんみたいな動きに変更する雨宮。
雨宮をじーっと見るくりゅくん「お前オレを励まそうとしてんの?」
雨「別に。ただちょっと身体を動かそうかなって思って。
く「ふーん。」
雨「でもあんな言われ方したら誰だって腹たちますよ。時間かけてさんざん調べ直した上での不起訴なんだから、非難される理由なんてどこにもないじゃないですか!だいたいなんで服装のことまで言われなきゃいけないんです?ちゃんと仕事してれば関係ないじゃないですか、ねぇ!」
く「お前が一番言ってんじゃん。」
雨宮、あれ?って感じ。
相変わらず体温の低そうなくりゅくん。
<くりゅくん、危うし>
そんなときまた榎本が襲われる。襲った男は左手に大きな傷のある男。
城西支部ではまだバッジ探し継続中。金属探知器やら怪しげなもの使って探してます。
そこにまた榎本が襲われ、警察が古田のうちに踏み込んだらいなかった、とのしらせ。
あーあ最悪のパターンとみんなが言うので「ちょっと待ってくださいよ。古田が犯人って決まっ訳じゃないじゃないですか!」とくりゅくん。
でもどうして行方くらましちゃったんだろの末次さんの声に、くりゅくん、ちょっとあっちゃぁーな顔。
脅迫状にあった指紋は古田のじゃなかったし、左手に傷もない。犯人は古田じゃない。気がついた榎本だけど警察に口止めされます。こわいっ!
古田逮捕まで世間の目を他のことに向けておく必要があるだなんて。
その他のことってのが「担当検事に逮捕歴」という恰好のネタでした。
朝みんなが新聞を読みふけっている。
雨宮「いい加減なこと書きますよねぇ」でも事実です。
こんなことリークしたのは警察にきまってる。逮捕されても不起訴になったから検事になれたくりゅくんだったのです。いま部長によばれてると聞き雨宮はたまらず部長室に飛び込みます。
そしたらいやにシーンとした雰囲気で難しい顔の部長と久利生が見つめ合っている。
く「どうしてダメなんすか?」
部長「そういうことなんだ。しかたないだろ。」
あせる雨宮、「部長逮捕歴がなんだっていうんですか!久利生さんは誰よりもちゃんと仕事してるじゃないですか!」
く「おまえ何言ってんの?」
雨「へ?だって新聞に。」
そうじゃなくて、検察審査会から議決書ってのが来て、もう一回捜査をやり直せってことで、担当検事も変えなくちゃいけないんです。
雨「あぁ・・・」
く「でも途中で投げ出したみたいなんだもん」かわいい!
江上にまかせるから、しばらくおとなしくしてろという部長、胃が・・・たたたた。
く「だいじょぶですか」
部長「少しは自分のこと心配しろよ。久利生、大変だぞこれから。」
く「はい。」神妙・・・。
<助けられず・・・>
古田くんはどこ行っちゃったんだろうってつぶやいてたら本人から電話が。
「本当に何もやってないんだったら、オレが証明してやるから!」
2回目の事件のときは函館にお母さんの墓参りに行ってて、飛行機の半券持ってるという古田くんですが、パトカーに怖じ気づいて電話を切っちゃう。
「ふるたぁー!」飛び出していくくりゅくん。追っかける雨宮。
「表、すごいことになってるわよ!」という美鈴さんの声。
外に出るとマスコミが群がって来て、ちょっと雨宮を守りつつ歩き出す。すいませーんと言いながら。
「逮捕歴があるって事実ですか」「不起訴にしたのは間違いだと思ってないんですか」「逮捕歴があると犯人に甘くなるんじゃないんですか?」
これには「あん?なんだとぉー?」の顔で詰め寄るくりゅくん。わ、木村さんだわ(笑)「なんすか?」
レポーターはおじおじしてしまったすきに、さっさと逃げるふたり。雨宮の手を引くではなく、カバンを持ってやって全力疾走!雨宮も!すごい!
部長は次席検事のところへ。高検で久利生くんのことが話題になっていると。「何らかの処分を下すってことですか?」
「その可能性も否定できない。」「次席ぃー」「わかってます」
古田のアパートに行くと江上さんと末次コンビがいました。
江「なんだよ、俺達が信用できないのか。」この「俺たち」って言ったわ。「俺」じゃなくて「俺たち」。
く「そういうつもりじゃないすよ」
末「久利生さん、ちょっとおとなしくしといた方がいいですよ。今どういう状況か・・・」
江「いいよ末次さん。こいつは自分の目で確かめなくちゃ気がすまないんだよ。行こう、末次さん。」ナイス!江上さんたらくりゅくんの理解者になっちゃって。
雨「江上さん、このことは。」
江「心配すんなよ、遠藤みたいにべらべらしゃべんないから。」かっちょいい!江上さん。
そこに警察が。「あなたですか話題の久利生さんてのは。」
く「古田くんどこにいるんすかねぇ。」
警察「知ってりゃとっくにぶちこんでるよ。」
く「それって2度目の事件も古田がやったってことですか」
警察「他にだれがいるんだよ」
く「それを探すのが誰かさんの仕事じゃないんですか」
警察「あんたねー」
夢芝居刑事「気をつけろ、その検事さん昔は相当な武道派だったらしいからなぁ」
雨「それはどういう意味ですか」
く「あまみや、いいから。」
そこに古田が自殺したって連絡が。ちょっとあっさりすぎの気もしないでもないが。あーーー天を仰ぐくりゅくん。
古田が運ばれていくのを眺めるくりゅくん。何をか語らんな表情。
刑事「たかが傷害事件で死ぬこたねぇのに。」
くりゅくん、ぴきっとこめかみの筋が切れたかも。
雨「そういう言い方ひどいんじゃないですか!」
くりゅくんはがまんして「古田の所持品を見せてもらっていいっすか。」財布の中もノートの間も探したけど、ないんです、あれが。「これだけですか?」・・・くりゅくんどうする?
モニターを見るニュース本番中の榎本。呆然。
その番組のCM前のテロップは「ワンダーエレクトロニクス社倒産!」ああー唐沢さんが倒産させちゃったラブコンのワンダーエレクトロニクス社。そう言えば、先週社員だったりょうさんも捕まったし(笑)
<久利生の過去>
部長はついに次席に久利生のことを聞きます。
なんで久利生のことをそんなに・・。次席には沼田という動機の検事がいて、あるとき17歳の少年を取り調べた。その少年が友人をかばって相手を傷つけたことは明白だったが、彼は頑としてそれをしゃべらなかった。拘留期限の20日間、ずっと黙秘して、起訴されることも覚悟していつようすだった。でも沼田は不起訴にした、もちろんきちんと証拠を揃えて。
部「その少年が・・・。」
次席「沼田というのは、厳しい中にも暖かさのある男でした。」
えーその友達って?え?まさかNがついたりしない?そしてその沼田さんは?今どこに?
そのころバーで、雨宮と話しているくりゅくん。
雨「もし久利生さんが自分のせいだとか思ってるんだったら、それちがいますよ。」精一杯のことばをかける雨宮。
く「取り調べの時、あいつすんげぇ震えてたよな。よっぽどしつこく取り調べうけたんだろうな。あの暗い部屋に、泊められるだけで結構きちゃうんだよね。やってもないことをやったって言って楽になっちゃいたい気分になっちゃうのよ。。
雨「久利生さん・・・」
く「ま、経験者は語るってやつですけど。」
マスターも心配顔。
たばこをはーって吐き出して。
「でも俺の場合は担当の検事が変わったオヤジでさ。すっげーおっかない顔してんだけど、どこで買ったかわかんないようなよれよれのジャケット着てんだよね。んで、甘いもんすっげぇ好きで。」
おもむろに靴紐を結び直しながら、「俺ずっと黙秘してたんだけどさぁ、なんかそのオヤジばかみたいに時間かけてさ、異常にしつこいくらい証拠集めてさ、ほんと変な、んー、変なオヤジだった。」
雨「久利生さんの理想の検事?」
くりゅくんの真実を求める意思が、ぎゅっと結ぶ靴紐に。そしてふーっと息をつく。
<久利生さんがいない!>
榎本さんは黙ってられないと、刑事に言うが番組降板したら被害者でいられるとの言葉に従ってしまう。
朝、部屋にくりゅくんがいない。雨宮はもちろん、みんな心配してる。家も携帯も通じないし。
結構責任感じてた?まさか後を追ったっとか?
「私探して来ます!」飛び出す雨宮。
美鈴さん「あまみや!!」って言って、さっとコートをほうってくれて、コートが弾丸のように飛んでいった。ニコって美鈴さん。かーーっこいいいーーー!!
マスコミの前をだんだん走っていく雨宮。マスコミはあれ?って思うけど追っかけない。そこにリアルさを感じたわ。
古田の自殺現場、古田のアパートもいない。
夜になって電話しながら歩く雨宮。スローモーションになって夜の街。「久利生さん・・・・。」って声がきこえそうないい表情の雨宮。
バーに行ってもいなかったけどやっと電話が!「久利生さん?」
「あまみやぁ、悪いんだけどぉ・・」弱々しい声。
雨「早まっちゃだめ!早まっちゃだめ!!」
く「何言ってんの?」
雨「へ?」
く「今からちょっと来てくんないかな。」
そしてくりゅくんの待ってるところへ行くと「ごめんな遅くに。」と言ってるくりゅくんめがけて雨宮爆弾炸裂!(笑)
どーんと突撃体当たり!「もぉぉ!ごめんなじゃないですよ!いったいどこ行ってたんですか、みんな心配してるのに!何の連絡もしないで勝手なことばっかりしてぇ!いなくなられた方の気持ちとか考えたことあります?!」襟首掴むくらいの勢いで。いじらしいーー!雨宮!
ちょっちょっちょっという感じで少し引いてるくりゅくん。「あのさ、」「なんですか。」はーはー息の荒い雨宮。「知ってるよね、榎本ゆき、あの番組降板したの。」
<真実を求めて>
確かめたいことがあるんで最初に襲われた場所に来てもらえませんかと榎本に頼むくりゅくん。
榎本「おわったじゃないですか。」
く「真実知りたいんですよ。番組降板されても報道に携わる身、ですよね。」強い意志の表れたことば。
現場で雨宮が榎本役。犯人がくりゅくん。事件を再現して雨宮に後ろから腕を羽交い締め。「やめて!何するんですか!」と、肘鉄!
く「うぅぅ!本気でやってどうすんだよ!」
雨「そうしないと意味ないでしょ!」
く「いいから!」と、また後ろから腕を固めて、で、どうなったんですか。いいから!とごちゃごちゃやってると、榎本のところにあやしい覆面男が!あーこの目は江上さんだわ(笑) あ!と駆け寄ろうとする雨宮を抑えて様子を見るくりゅくん。
榎本はいい加減にしてよ!もういいでしょ!と叫んでしまう。ちょっと力を緩めたすきに飛んでいった雨宮は巻き舌で「こらぁーー」と覆面男に突進して投げ飛ばしてしまいます。覆面とったら「お疲れさまです」とくりゅくん「江上さん?」「痛かったよー」とくりゅくんに文句言う江上さん。
そんなことはどうでもよくて、榎本に「『もういいでしょ』ってなんですか。犯人は古田くんなんでしょ?じゃあもう襲われる心配なんかないでしょ?もう死んじゃったんですから。あなた何知ってるんですか、隠してること話してください。真実を。」きりりっ!
城西支部に江上から呼ばれたと矢口刑事がやってくる。
部屋から出てきたくりゅくん、細かい千鳥格子のシャツがかわいいわ。「あ、矢口さん。」唐突に「あ、そうだ警察の人たちって空手とか柔道とか剣道とかやってるんですか?」
矢口「え?」
く「うちらダメなんですよね。いざというとき。こないだなんかもうちに江上っていう検察官がいるんすけど、榎本さんにを襲った犯人と間違えられてこいつに思いっきり投げ飛ばされちゃった。」こいつだって、雨宮のこと。雨宮も私がやりましたみたいにちょっと会釈したりして。
矢「あんた何言ってんですか」
く「や、榎本さんがまだ犯人が生きてるって思ってたみたいで。」とシーンと聞いてるみんなの中で一人動いてコーヒーを入れてくる。
矢「そんなことないでしょ。」
く「実はかれ自殺する前に自分のところに電話くれたんですよ。2回目の事件の時は函館のおかあさんのお墓参りに行ってたんですよ。」
矢「でたらめでしょう」。
雨「久利生さんが函館まで行って証人も見つけてきたんです。」
そんなところまで行ってたのかと部長驚く。出張旅費はどうしたのかしらくりゅくん。部長に出張の決裁ももらわずに(笑)
物的証拠があったのかと言う矢口
く「ありません。持ってたはずのエアチケットの半券がないんです。矢口さん知らないっすか?」
矢「あんたどうしても古田を犯人じゃないといいたいんですか」
く「矢口さんもそう思ってんでしょ?いつですか確信したのは。」よーし行けぇ!
そのとき江上が榎本を連れてくる。「全部話してくれたんです。古田が犯人じゃないって。」
く「あなたはそれを知った上で彼を追いつめちゃったんですね。」
矢「言いがかりも甚だしいよ!」
江「矢口さんもうやめましょうよ。」江上さんの言い方も久利生っぽくなってる。
うしろのソファーにいた芝山さん、探していたバッジがソファーの隙間にあった!
矢「どうかしてるよ、こんな検事の言うことなんか信用するんですか!」あらら言っちゃったよ。こんな検事なんて。そりゃくりゅくんもカッチーンときて上目遣い攻撃!
矢「なんだよ!この事件は終わったんだよ!被疑者が死んだ事件今さら蒸し返してどうすんだよ!」
むぅー!!!くりゅくんの大きな目がみるみる怒りに染まって、
「あんたが殺したようなもんだろうがよう!」胸ぐらにつかみかかる。慌てて抑える江上、遠藤。奥歯がつぶれそうなほどギリギリ音がしてそうな顔。
く「俺たちみたいな仕事ってなぁ、人の命奪おうとおもったら簡単に奪えんだよ!あんたら警察も、おれら検察も、そしてマスコミも!これっぽっちの保身の気持ちでなぁ、ちょっと気を緩めただけで、人を簡単に殺せんだよ!オレらはそういうこと忘れちゃいけないんじゃないすか。」これぽっちの手の先がぎゅんと来たわ。芝居がかってる芝居だけど。
矢「誰でも最初はそう思ってたんだよ。でも現実はそうはいかないんだよ。それは単なる理想だよ。」
雨宮「理想を持って仕事しちゃいけないんですか!」
部長「矢口さん、我々検事がつけているこのバッジの意味を御存じですか。」
芝山「秋霜烈日って御存じですよね。秋に降りる冷たい霜と夏の強い日差しを表してる。権力を持たされた我々に人を罰する厳しさを教えてる。いわば検事の理想のあり方みたいなもんなんです。我々はその理想を胸に検事をやってるんですよ。」よかったねぇ。バッジが見つかってなかったら言えなかったよね。
全員の心が一つになって、きりりりり!!!
部長「我々は警察に真犯人の再捜査を強く要請します。一緒にここで待っていただけますね、警察のかたの到着を。」
く「矢口さん、改めて、被疑者古田しんいちを不起訴処分にします。いいっすね。」
うるうるうるうるの目・・・ううううーーー言葉は少ないのにいろんな思いがきっと久利生くんの中に去来してるんだぁーと思わせる。
太陽の画がかぶってきて、じーん・・・。
<次席検事と御対面>
く「やっとメシ食えるぅー。どっか落ち着いてメシ食わない?」
雨「30分以内にもどります!」
く「短かすぎんじゃんよぉ」
雨「仕事が山のようにたまってるんですよ!」雨宮に普通に一緒に食事に行ってもらえるようになったのね(笑)
玄関を出てきてジャンケンしようとしたら、雨「次席検事!」。え?って思って、ぺこってお辞儀するくりゅくん。
鍋「鍋島です。」
く「あ、初めまして。」
鍋「不起訴、しっかりと受け取りましたよ、久利生検事」
く「・・・はい。よろしくお願いします。」
視線がきょろきょろ動くのもなんか微妙な感じを表してるなぁ。じゃあと行きかけてから、「あのぉ!」
鍋「何です?」
く「俺って結構迷惑かけてます?」
鍋「いいえ!まったく!」
ニッコー!えへ!って顔して、ぺこってお辞儀するくりゅくん。かわいいなぁー。
く「俺迷惑かけてないってよ。」
雨「気使ってくれてるんですよ、そゆことわからないかなぁ。」
くりゅくんは肘でちょっと雨宮を押したかしら。
く「てゆうかさ、お前俺のこと結構心配しちゃったろ。」
雨「全然。」
く「うそだよ。お前俺がいなくなったらどうしよとか思ったろ。」
雨「ははっはっは!なーに言ってんですか。」
く「じゃ、何あれ。早まっちゃだめ!早まっちゃダメ!ってあれ何?」その電話してる手のポーズがかわいい。
ツンとして先に行く雨宮に、ふふーんな笑い顔のくりゅくん。でジャンケンして仲良く歩いていく・・・。
(雨宮のNa.)「その時はまだ私たちは気づいていなかった。この事件が本当の意味で終わってはいなかったことを。」
最終話「最後の事件」 01/03/19
<季節は真夏>
南の島で歩く雨宮。
ノースリ!これ、雨宮なんだぁー。いつものスーツでなくて、こんなにカジュアル。初めてだなぁ。きっと訪ねてきたんだなー。これ
一方、真夏の城西支部。
暑いって感じでみなさん、・・・・・・
各部屋からばらばら出てきてフリースペースに。新しい顔がいます。白井さんだぁ。
美鈴「あの被疑者、しおらしいけど嘘っぽいのよ。現場見てこようかな。」
新人石坂「現場見に行くんですか?」
牛丸部長「だいじょうぶか、また午前さまになっちゃうぞ。」
芝山「気になるんじゃ、しかたないな。」
美鈴「あまみやーぁーはいないんだ。」
遠藤「バカンスくらい仕事忘れさせてやりましょうよ。」
江上「バーと言ってしゃーっと帰ってくれば。」
牛「どいつもこいつも久利生みたいになっちまって。」
石「久利生?」
末次「石坂さん来る前にいた問題検事ですよ。」
芝「非常識なやつでさー。」
江「俺たちさんざんかきまわされたもんなぁ。」
遠「これがまたお出かけズキなんだなー」
美「仕事片づかなくてしょっちゅう午前さま。」
牛「今ごろなにやってんだか、あのバカ。」
まだ歩いてます、雨宮。
<処分決定>
F誌のようなものに出た問題検事の記事。かっこいいのにぃー。この写真ならたとえF誌でも買うかも(笑)
鍋島、牛丸が上の人に談判中。でも彼には落ち度はないけど、処分なんだ・・・。
お食事しながら花見の幹事役決めの最中です。もめる、もめる。
幹事やるのがいやだーと言ってるみなさん。
美「ねえ、今年やめにしない?」
く「なんでよ!城西支部の唯一の公式行事じゃん。」
芝「幹事やるぐらいなら中止のほうがいいよ。」
江「よし、今年は中止にしよう。」
く「何でだつうの?花見は日本人の心でしょぉ!」
江「じゃさぁ、幹事久利生ね。」
く「おれ?」
雨「一番熱意があるんですもんね。」
美「じゃあ久利生くんにきまりね。」
遠「満開の桜が見える穴場お願いしますよ。」
芝「場所取りよろしくね」
末次「幹事になると副幹事を指名できますから。」
江「そうなの?!じゃ俺やる。副幹事発表します。おめでとう雨宮!がんばろうな」相変わらずの江上さん。
くりゅくん、きょっとん。え?取られた?いいのか?
<捜査中>
殺人現場のスタジアムへ向かうくりゅくんと雨宮。横断幕の字を読む。「成功させよう2002年ワールドカップ。」
ここであった日本代表の試合の日に警備員が刺殺された事件です。
く「ワールドカップっつったらカメルーンでしょ。すっごいんだよ、エムボマとか。俺絶対チケットゲットしよ!お前行く?」
雨「興味ありません。」
く「じゃ、カメルーンの選手11人の名前全部言えたらお前連れてってやるよ。」
雨「興味ないっつってるでしょ!」
く「芝さわってきていい?」いたずらっこの顔で走り出すくりゅくん
雨「こら!くり!久利生さん!ダメだって!」
てけてけ走っていってころんと寝ころんだ。もうきゃわいいいいーー!!!お茶目なくりゅくん!
さきさかさんが刺されたところ。同僚にあまりよく言われない人。さきさかさんの子供リョウタがサッカーボールを持ってそこに来ていた。
父さんがグランドにいれてくれるって約束してくれたと言います。
雨「ひとりできたの?お母さんは?」
り「子供扱いすんな!」
く「へっ、言われてやんの。」
り「お兄ちゃんたち刑事?」
雨「検事。」
父ちゃん殺した犯人は?と聞くりょうたに、もうつかまってるから、理由を聞いてさいばんんというのにかけて・・って説明するくりゅくん。
雨「送ってってってあげる。」
子供扱いすんな!雨宮の、胸をしっかっと掴む。固まる雨宮。
く「もみ逃げだ・・・」凝視するくりゅくん。あー羨ましいわね!あなた!
おれ、呼ばれました?と部長室に顔を出すくりゅくん。
イチゴかってきたんだと優しい部長。
練乳たっぷりがけの部長、「そんなに食って大丈夫ですか、糖尿。」10日後の石垣支部という転勤の内示が出たと言われます。
く「ふーん、いいとこじゃないすか。」くりゅくんも練乳かけてみる。
なんらかのけじめをつけなきゃいけないんだ。
「しょうがないですよ、公務員ですから。」
仕事引き継がなきゃという部長。「終わらしますよ。あと10日あるんですから。うまい、これ。」・・・・ちょっと淋しげなくりゅくん。
外で花見の話をする江上さんを適当にあしらって雨宮「部長なんの話でした?」
く「ん?イチゴごちそうになって、石垣の海きれいだなって話。雨宮行ったことある?」
雨「南の島でしょ。わたし日焼けすると赤くなって痛くなっちゃうんですよ。」
自分の部屋に入りながら、ふっと笑顔のくりゅくん、ちょっと残念ね。
<特捜部がなんでくるの?>
なぜサッカーの試合にナイフを持っていたのか。「完全黙秘ですかー。」りりしいです、久利生選手。
来た!東京地検特捜部。ブーって黒塗りの車が入り口を通り越して、あわててバック。玄関が小さいんでわからなかったって失礼なやつら
出た!必ず出てくる小木さん!庄野と城島。城島さん・・・女装のイメージが強い!ポポポポットのCMであやしい雰囲気だし。
城「芝山!ひさしぶりだなぁあ。」バツ悪そうな芝山さん、見るからに苦手意識丸出し!
芝山さんと話す城島の偉そうなことっつったらない。
こういうの大嫌いなみなさん。
末「芝山さんあいつとしりあい?」
遠「大学の同級生だって」
−城島は下の方の人事なんかわからないとかゆってる。
美鈴「ケンカうってんのあいつは。」
江上は花見のパンフレット見てるから「東京地検特捜部かぁいいなぁ検察の花形だもんなぁ」
−城島、ここではこそ泥とかそういうの相手にしてるんだろ、特捜は権力に切り込んでいくと偉そう。
江「なんかすごいむかついてきたぁー」
遠「おそい」
美「おそいのよ」
末「ねぇ。」
遠「芝山よりだめ!」
桐山の取り調べをひとまず終えて出てきたくりゅくん「誰?」
く「なんで特捜がきてんの?特捜つったら公職選挙法違反、汚職、脱税、あとなに?」・・・・のはずなのに。
身柄取られちゃったら警備員殺しはどうなるんでしょう。
く「もう取り調べ始めちゃってるんですよ。」
城「あのなぁ、俺たちはでっかい事件かかえてんだぞ。」
『でっかい事件』・・・それはくりゅくんには禁句!あぶない!
く「は?なんすか?じゃ殺人はちっちゃいって言うんですか?」
「おい久利生!」と部長に止められて庄野さんが「君が久利生くんか。検事バッジは?」
く「バッジ?あった」とポッケから出して見せるくりゅくん。
庄「石垣にいってもその元気でがんばってくれ」と小さい声で言ったもんだから、それが聞こえたのは近くにいた雨宮だけ。
取り調べは芝山さんの部屋でやると特捜部。
<時間がないんだ>
雨「石垣支部って何のことですか?転勤ですか?聞いてませんそんなこと!」
く「なんでお前に報告しなきゃいけないんだよ。」
雨「あのバッシング記事ですね。」
く「辞令です、公務員なんだからあんだろ、そういうこと。」
内示「どこが普通なんですか。部長に聞いてきます。」
く「ちょっちょっと、待てよ!仕事しようぜ。もう時間ないんだよ。」切実な顔・・・。
そこにりょうたくんがやって来た。
特捜の取り調べにも黙秘の桐山。
りょうたくんの親戚に電話してる雨宮。
部長「久利生に会いにきたのか。」
く「いやいや、雨宮目当てじゃないすか、こいつの胸さわってましたから。」
江「胸をぉ?あのがきゃぁー!」と血相変えて出ていきます。
遠藤くんがリョウタにお話し中「子供のくせによくここがわかったなぁ」
り「子供扱いすんな、チビ!」
遠「はっはっはっ!ってお前よりでかいじゃねえかよ!」
末「遠藤くん、相手は子供なんだからぁ。」
り「人の話聞いてのかハーゲ!」
末「どこがハゲてんの!言ってみなさーい!」
美「末次さん!もう。はい、りょうたくんココア。どうぞ。」
り「甘いの嫌いなんだよ、おばさん!」
美「おばさんー?!」
部長「まあまあ、君も。」
り「将来糖尿になったら最悪だしぃー」
部「んがぁー!」
芝「部長!相手は子供なんだから。抑えて抑えて。」
その芝山さんの額にボールがボコ!り「ナイスヘッド!」
芝「おまえなぁー!!」わいわいがやがや。
部屋に残っていたくりゅくんと雨宮。りょうたのお母さんは3年前に死んでいて、親戚が迎えに来てくれるのは夜になる。
外の騒ぎが気になったくりゅくん「何やってんの?」と出ていくと上を下への大騒ぎ。
りょうたの隣に座って「お前なにやったんだよ」って言ってると、特捜が段ボールの資料持ってやってきます。
で、美鈴さんの部屋を資料置き場に占領。「あたしのへやー!!」
「男ばっかじゃねぇかよ。」とつぶやくくりゅくん。そうねーこっちは綺麗な人がふたりもいるしぃー。
<りょうたにてんてこまい>
りょうたくんのこして、聞き込みに行くくりゅくんと雨宮。
戦車あるしここにいろよ出ちゃだめたよ。素直に待ってるのかなっと不安になるくらいの念の入れよう。
町工場でのききこみ。サキサカさんはあまり人とつきあわない人らしい。だからトラブルはない。
フリースペースでお仕事中の芝山、美鈴、遠藤。睨むロン毛の人相悪い特捜部。
ここじゃ仕事できないので、くりゅくんの部屋に行きます。
美「ああこっちの方がいいわ。」
芝「きったねけなあ、おい、りょうた、仕事するから片づけろよ」とりょうたの両脇に立った芝山さんと美鈴さんの臭いをくんくんってかぐりょうた。
り「あれぇ、おじちゃんとおばちゃんおんなじ臭いがする!」
「え!」な芝山と美鈴さん。「危険よこの子。」
り「もしかして不倫?火遊び?」
これは聞き捨てならん!と遅れて部屋に入ってきた遠藤くん「何!火遊びって言ってなかった?」火遊びなんて言葉、遠藤くん大好きなんだもん。
り「でてけ、チービ!」
遠「お前よりでかいって言ってんじゃねーかよ!」
いいからと芝山さんと美鈴さんに押し出される遠藤くん。「立て!背中と背中あわせりゃ分かるんだよー!!心の大きさもすべてが・・」可笑しすぎ遠藤くん。
江上の部屋になだれ込む3人。
江「何でここにくるんだよー」といらいら、「うっとうしいなぁ」
遠「イテ!末次さん足踏んだ!」
美「ほとうにむかつくわねあの子。」芝「完全におちょくられてるよな。」遠「国家権力なめてんすよ。」
江「子供相手に向きになんなよ」
末「あの子雨宮の胸さわったんでしょ」
江「あのガキ!」
「「「「うっさいなあーもう。」」」」
パチンコ店で聞き込み。やっぱり誰かとトラブルおこしたこともないサキサカさん。
追い出してくると美鈴さん。でもくりゅくんの空気ベッドで寝てるりょうたくんを見ると、頬には涙のあと、持ってるパスケースにはお父さんの写真。
じーんとしちゃう美鈴さん。
美「考えてみたらりょうたがいちばんかわいそうなのよね。」
芝「両親いなくなっちゃったんだもんな。」
江「雨宮の胸さわったくらい大目にみてやるか。」
遠「そもそもあんたのもんじゃんないけどね。」
末「なんか重苦しくなっちゃいましたね。」
江上さん、空気が重いと出ていきます。ここは空気がうまい・・・。そこに久利生&雨宮ご帰還。「ただいまー。」
雨宮、花見どうする?下見にいこうかとさっそく話す江上さん。
雨「春は紫外線強いんです。あたし日にあたるとすぐ赤くなって。」
江「痛くなるんでしょ?それっていいわけなんだ。」
コーヒー入れながら聞いてる。気になるんだね、くりゅくん。
庄野「勤務時間中に花見の話か」
江「そうですよ!」きっぱり言ってカッコイイ!
雨「花見は日本人の心です!」とえらいはっきり発音する雨宮。
城「ここの連中はみんなふざけてます。」
コーヒー用のちいさなタンブラーを加えてるくりゅくん、なんかくわえさせたら日本一の男!
く「取り調べおわっったんですか?じゃうちらの番ですね。」
城「まだ取り調べるのか」
く「しゃべってくれるまで何度でも。あれ?ひょっとしてそっちでもうしゃべっちゃいました?あ、特捜でも黙秘?ひひ(笑)!ま、おたがいがんばりましょ。」
「ひひ(笑)!」がかわいいんだから。タンブラーくわえて。
握手を無視されて額ちょこちょこってつついて、「雨宮、行くよ!」手招き。犬だぁ、やっぱり(笑)。
調べても調べても被疑者と被害者の接点が見えてこないんです。
他の誰かをねらってたとか?
<みんなで久利生をバックアップ!>
バーでたまごの寿司。雨「これはないと思ってた。」じゃあくりゅくんはヒラメ、雨宮はトリ貝を注文。
でもりょうたったら「本物の寿司じゃない。」と。
マスター、ん?と振り向く。「んなこと言うなぁ!」と焦るくりゅくん。
何じゃあそれ卵じゃないの?と思ったらほんもののすしは回ってるんだって。そうか。そうか。安心くりゅくん。
「あんなにネタあるんだから他のもん食えよ。金払うのオレなんだし。」でもりょうたは卵一辺倒。
ちゃんと出てきたお寿司です。なんつうのかなぁあのまな板に足がついたようなヤツに乗っかって。湯飲みも、お寿司やさん仕様。
雨「おじさんのところに帰りたくないの?お父さんの悪口言う人がいるの?」と心配します。
りょうたはわかっているんです。お父さんがいい加減な人間だったってこと。仕方ないよ、と寂しそう。
り「刑事さん」
く「検事」
り「どうして父ちゃんは殺されたの?」
く「・・・いいから食えよ。」と言うしかなかったのです。寂しげな3人の後ろ姿。
雨宮はすごい剣幕で部長室に突進します。みんなドアの外で聞き耳。
雨「時間がないんです!久利生さんの処分を撤回してください!」
みんなも驚く。江「処分?」
部長「検事が転勤するのはあたりまえだ。」
雨「でも早すぎます!」
部「これはどうしようもないんだ。」
久利生もバカだ、おとなしくしてりゃよかったのにと言う面々。
遠「特捜の城島、友達だったんでしょ?」
芝「友達じゃないよ。大学のとき彼女取られたし。」
「「「えー?」」」美「なさけない・・・。」
遠「でも、雨宮もいしょうけんめいになってますよ。」
江「それが気にいらないんですよ。」
そこですくっと立ち上がる末次さん!「みなさんこれが久利生さんの最後の事件ですよ。」末次さんってば、かっこいーーーい!!
りょうたを親戚のうちに送って行くくりゅくん。そこで聞きました。葬式で500万の香典を置いていった人がいることを。
芝山さんは城島と飲んでいます。民事党、三枝の名前を出したときのまばたき!これがあとで意味がわかりました。
美鈴&遠藤は、被疑者の会社、タケマ建設の男と合コン。女性側はどういう人たち?雰囲気は素人で、美鈴さんの友達とは思えないし。
美「よく見つけてきたわねぇ」
遠「男ナンパしたのって初めてですよ。そんなことより、桐山!」
では、早速。「はじめまして、中村美鈴、23歳です♪」遠「23?」美「あれ?」遠「あれって。」美「何?」遠「何って!」おかしいー!!
職場では、資料室となっている美鈴の部屋の鍵を開けようとしている江上&末次さん。
末「まだ開かないんですか。かわりましょ?・・・・へたくそだなー。変わりましょって。」
江「うっせーんだよー!」
末「ああーそうですかぁー!じゃひとりでやったんさいよ!朝までずーっと!」
江「どうもすいませんですた・・・」と思わず言っちゃう江上さん。末次さん、またもやカッコイイ!
<真実に迫る!>
いつものバーに鍋島次席検事がいます。久利生くんに会いにきたんですね。りょうたを送って帰ってきた久利生くんに、隣の椅子をポンポンと叩いて勧める鍋島さん。
鍋「すまなかったね、久利生くん。なんとか処分を撤回させようとしたんですけどね。」
く「関係ないっすよ、どこに行っても検事は検事ですから。(笑)同じことやるだけです。」
鍋「うん」と満足そうな顔。これが久利生公平かって感じ。
く「それ何を飲んでるんですか。」
鍋「ひれ酒。」って間に点々のつくような言い方、ひ・れ・ざ・けって。
く「じゃ、俺もひれ酒もらおうかな。」ってマスターを見た顔がとてもイケてます。
マスターのお酒の出し方がイイ感じ、なんか言いたそうで。
「お疲れさまです」ってカチン!ふたりの後ろ姿。
翌朝、城西支部前で雨宮がくりゅくんにおいついて「おはようございます」と並びます。そしたら後ろからでっかい人が間に入ってきて、
芝「おはよう。城島に探りいれてた。あいつらが調べてんの民事党の代議士だ。」
く「え?誰ですか。」
芝「しつこく聞いたら怒って帰っちゃった、以上!」以上!ってカッコイーイ!
エレベーター前でみなさん集合。
美「昨日タケマ建設の人と合コンしたの。」
く「ええ?」
遠「2時間ごとに4組呼んで、おわったの3時!」
く「え?」
美「誰一人桐山のこと知らないの・・・」
遠「収穫ゼロ」
部屋に来ると、ソファーで寝てる江上&末次。起こすのにお茶目ないたずらっ子になって末次さんの鼻をくすぐるくりゅくん、なんか素!みんなも素!
江「鍵、開かねぇんだよ。」納得するみんな。
そこに特捜が来てさっと開けました。
く「あれ?開いてるよ?」
遠「くそー徹夜したのに!」
雨「なんでみんな手伝ってくれたんだろ。」
く「なんで誰も桐山のこと知らないんだ?総務部長なのにだれも社員がしらないの。おかしくない?よっぽど影の薄い人間だったのか、人に知られちゃまずい仕事を担当してたとか。」は!と雨宮を見て、立ち上がり飛び出したけど、スリースペースでは特捜の人たちに会釈してわざとゆっくり歩いて江上の部屋へ。
く「芝山さん、民事党の代議士で建設関係に強い人ってだれ?」それは三枝きいちろう。民事党からタケマ建設にお金が流れてたけど、なんらかの理由でそれを三枝が切った。そこで責任とんなきゃいけないのは、タケマの窓口だった桐山?という推理。
だけど三枝かどうかわからない。
「おれが確かめてやるよ。」立ち上がる芝山さん。かっこいい!
「どうやって?」とみんながわたわたしてる中、さっさと出ていく芝山さん!
芝「お前たちのターゲットって三枝きいちろうだろ。」
城島「さぁー」
芝「やっぱり三枝きいちろうだぞ。」
く「何でですか?」
芝「あいつが嘘ついたり誤魔化したりするとああやって瞬きが多くなるんだよ。」
城「おまえいい加減なこと言うなよ!」
芝「彼女とったときもそうやってごまかしてた・・・」
く「ほんとだぁーおもしろーいすげぇー。」城島さんの前に座ってぱちぱちマネするくりゅくん。おもちゃになる城島さん。
庄「やめろぉー城島ぁー!」あ、あ、あ、目を押さえる城島。
スタジアムにいたことを証明しなけりゃならない4万人もいたから無理?
VIPルームに行ってみるくりゅくん。でもその日は誰も使ってない。
帰ろうとしてスタジアム前の喫茶店を見つけ、「ああいう店ってコーヒーのデリバリーとかやんねぇかなぁ。」
なんと都合よく(笑)その日、)貴賓室に届けたと!男の人ふたりいました。でも三枝ではなく、そのとなりに映っていた諸星けいすけが。
く「民事党の若手でしょ?」
雨「どうなってんの?」
<久利生、沸騰>
都庁の真ん前のホテルに面会に行くふたり。スイートルームで、ソファーに座って「すっげーなー。」灰皿をもって「おっ、もーこれ持ってみぃ?」とかアドリブ芝居してるぞ。
あーー秘書は戸田さーん。飯島みっちーいや、マネージャー前田役(古畑vsSMAP)の戸田さーん!スケジュール管理が担当。やっぱりね。
「先生ってサッカー好きですよね。こないだも日本代表の試合見に行ってないですか?」否定されるが。
そこに江上からの電話。「興味深い事実をみつけたんで、久利生選手に教えてあげるよ。500万円の香典を包んで持ってきたやつがいるんだ。」
く「いや、それはもう・・。」
江「証言とるのに苦労したんだぞ。」
く「いや、それは。」
江「その女の人相なんだけど。」
く「おんなぁ?」末次さんの似顔絵がとてもナイスだ!
く「その女の人って・・・顔は細面で、髪の毛がセミロングくらいで、口もとにほくろがあって、」くりゅくんが目の前に人近づき、凝視して特徴をひとつひとつ言っていく。
江「ちょっと何?」
く「赤いフレームの眼鏡してません?」
江「なんで知ってんだよ。」
く「今目の前にいるんですよ。」
江「え?」
く「江上さんありがとう。」
電話は切れたけど、江上さん、取り繕って、かっこよく「どういたしまして。」かわいいんだから。
末「お手柄ですね江上さん。さすがエース」
江「まあね。」ニカっ!
く「なんだなんだ行ってんじゃないですか。サキサカさんのお葬式に。500万の香典持って。」
出てくる諸星さん。三浦友和さーん。百恵ちゃん世代の私にとって三浦友和さんと木村さんの共演はなんか不思議。
諸「あの金は私が持って行かせたんです。亡くなられた方に誠意を示したつもりだった。」
立ちあがって挨拶したくりうくん。立ったまま話します。
試合後外に出たら男が近づいてきて刺されそうになったら警備員が防いでくれた。
く「サキサカさんが死んだことは?」
諸「後で聞いた。」
く「あなたを守って死んだんですよね。今の話を法廷で証言してもらってもいいですか。」
諸「それはできない。」諸星はサッカーを楽しむために行ったのではないのです。誰と会っていたか詮索されると困るんです。
雨「事件に関係ないことはおききしません。」
諸星は「お嬢さん」って行ったけど、これはセクハラ言葉では(笑)?今の権力者たちにこの国を任せておいたらこの国に将来はない。ヤツラをひきずりおろしたくていろいろやってるという諸星。
煮詰まってくるコーヒーのフラッシュバック。だんだんくりゅくんが煮詰まってきています。
大事なのはタイミングで、今はその時ではない。遺族のためにはなんでもするが。今はこの国の将来のことを考えなくてはならない・・・
コーヒーと共にくりゅくん沸騰!
窓際に立って外を見ている諸星の横に並びます。
く「先生ってニューリーダーって呼ばれてんですよね。全然ニューじゃないっすよ。殺されたサキサカさんに子供がいるんですがね。その子がなんでおやじが殺されたか知りたがってんですよ。そりゃそうですよね。自分のおやじが理由もなく殺されたなんて納得いかないですもんね。
俺思うんですけど。あなたがまずやらなきゃいけいなことは、500万の香典を持って行かせることじゃないんじゃないですか?
その子に父親のことを語ってやることじゃないんですか。申し訳ないって、頭を下げることじゃないんですかね!」きりりり!
「んなこともわかってねえのに国の将来語ってんじゃねぇよ。失礼します!」頭を下げて出ていきます。
諸星さんはどのくらいそこに立っていたのでしょう。
「異端児はたたかれる、かつての俺といっしょだ。俺は政治の話をし、アイツは人間の話をした。アイツは何もまちがったことを言ってない。あぁ、もう少しで三枝きいちろうになるところだった。」すごい、なんか単純すぎてありそうな話に思えてくる(笑)
「申し訳ないが俺は勝負にでる。」だって秘書さんは食いっぱぐれないくらいたくさん資格を持ってるから。
<それが久利生公平ですから>
特捜の取り調べは続いていますが、上司から電話が。「ばかやろー今すぐテレビをつけて見ろ!」テレビでは、諸星が三枝を受託収賄で告発したとのニュースが!
「諸星を動かしたのは城西支部の久利生だそうだ!」と電話の声に驚く特捜ふたり、今さっきまで厳しい顔をしていた桐山の情けない顔!
部屋から飛び出す特捜。
江「特捜が追ってたのはこれだったんですね。」
美「すごい騒ぎになってますよ。」
末「一緒にテレビ見ます?」
芝「何て顔してんだよ、城島」
テレビを見てる久利生くん、机に乗せた両手にあごを乗せて、とてもやさしいいい顔!
TV(諸星)「汚職をするようなやつをこの国の総理にするわけにはいかない!」んーんこれは現実の社会に向かってゆってるね。
TV「あなたに決断させたのは?」諸「ある若い検事にたきつけられたんですよ・・・・。」
ぎりぎり!それ以上言っちゃだめー!興ざめするから。
庄「お手柄じゃないか。」
く「俺じゃないっすよ。ただ警備員殺しをおっかけてただけですから。あ、取り調べ終わったんですよね。じゃあうちらの番でいいすか。」
庄「どうぞ。」仕事にとりかかるみんな。
桐山は、告発しようとしていた諸星を殺そうとしていたが警備員に阻まれたのというでした。「殺されたくなかったらひっこんでればよかったんだ。」
と言う桐山の言葉に悲しそうな表情のくりゅくん。
鍋島と部長が歩きながら話しています。
最後の事件は彼らしかった。石垣に行ってもおんなじようにやるでしょう。それが久利生公平ですから。
スタジアムにおっこうに現れる諸星さん。城西支部全員でお待ち。フィールドではサッカーやってるのは、りょうた、久利生、遠藤、末次。しんどそうな遠藤&末次さん。りょうたのゴールに両手を上げるくりゅくん、楽しそう。走ってネットに突進しちゃうふたり。
遠「まだやんのかよ!」
く「20点までいくから!目標は!」
そこに諸星さんがやって来ます。りょうたに誠意を込めて話します。君のお父さんに助けてもらい、そのことを黙ってたこと。まっさきに君に謝らなければならなかったのに。ごねんな、許してくれ。背中で聞いてるくりゅくん。
く「なんとか言えよ、お前」って頭をぽかっと叩くと、りょうたは「許す!」
ニコって笑うくりゅくん。
諸星さんは、昨日の記者会見より緊張したよっと言って、秘書をふっと笑わせて車に乗り込みます。
フィールドではまだサッカーしてます。
部「ここ1時間貸し切ったらいくらだ?」
雨「割り勘ですよね。」
美「あたしも子どもほしくなってきちゃった。」
芝「あん?」あっせーー(笑)
りょうたと座っているくりゅくん。
り「刑事さん」
く「検事」
り「検事さんは僕のヒーローだよ。」
く「ぶー!違います。だって、将来の総理大臣守ってんだぞ。ヒーローはお前のおやじだろ。」
り「うん」見てるみんなもにっこり。
く「休憩、おしまい!」とまたサッカー。
<そして、南の島へ>
雨宮、ちょっと哀しそうな顔で出勤してきます。
エレベーター前にくりゅくんを除いたみんなが並んでいます。
部「今夜送別会だな」
芝「派手に久利生を送り出してやりますか。」
遠「末次さんはダンス踊らなくていいすからね。」
末「衣装持ってきてんですけど・・・」
美「雨宮、寄ってからまないでよ。」
雨「美鈴さんこそ乱れないでくださいね。」
江「え、乱れたの?」
部屋の前の警備員がいない。
あ、いないさぼってやんな井戸ぉーとみんなが部屋に入ると、井戸がくりゅくんの部屋の開いたドアの前に茫然と立っています。
井「久利生検事が。」ん?
飛び込む雨宮、でももうすっかりもぬけのから。
部屋に次々にと入ってくるみんな。「あ。」「あ。」
部「あのやろう、何のあいさつもなしに行きやがった。」
飛び出す雨宮・・・。
最後の朝定を平らげて、ちょっとあらたまった感じで「ごちそうさまでした。」と言うくりゅくん。
「はぁーおいしかった!ありがとう。」握手の手をさしだすと、マスターはパチン手を合わせてぎゅっと握手。その時テレビで流れた通販。
TV「南の島に行くときは絶対必要よ。」と紫外線カットサングラスの紹介。
く「やられたよぉ」
マ「あるよ。」
く「へ?」
カウンターの下からおもむろに取り出すサングラス。差し出して、ほいって感じで勧めるマスター。
く「すっげぇ、こうなってんだ。」っていじってます。
TV「今なら紫外線100%カットする日焼け止めクリームもつけちゃう!」
く「ちょっとなんだよ。」
マ「あるよ。」ちょっと照れたところをこらえた顔が素敵なマスター。
びっくりくりゅくん。
マスター、実はこれくりゅくんのために通販してたのね、きっと。お餞別♪って。
城西支部の前に飛び出した雨宮、モノクロの思い出がフラッシュバックして走る。そして並木道に。
なんでここで逢えるかなってことはおいといて、見つけたです、くりゅくんを。
く「あら、おまえ来ちゃったの」
雨「来ちゃったのじゃないでしょ。大人なんだから最後ぐらいちゃんとしてください。」
く「そんな怒んなよ、最後なんだから。」
雨「むこうの住所決まったら教えてくださいね。」
く「なんで?教えなきゃいけないんだよ。」
雨「変な通販届いたら送らなきゃいけないから。」
く「んなもん届かねぇよ。」
雨「ワールドカップも連れてってくださいね。」
く「ワールドカップ?」
雨「約束したでしょ。」
く「ああ、あれ。でもカメルーンの選手の名前11人言えたらだかんな。」
雨「ピエールヌジャンカ」
キッと視線を上げるくりゅくん。
雨「サロモンオレンベ、ジェレミーヌジタップ マル、マルクビビアントレ・・変な名前ばっかり、もう!」かわいい!
見つめるくりゅくん。
指折り変な名前を言い続ける雨宮に近づくくりゅくん。
10人目を言ったとき、ポロポロっと涙が落ちる。うわーー泣けるよー。
く「はいリーチ!」
雨宮、ぽろぽろ落ちる涙もそのままに「・・・・・パトリックエムボマ。」
にこっと雨宮。くりゅくんも最高の笑顔。
くりゅくんはカバンから一つの包みを取り出して、渡すと、中をのぞいた雨宮はふっと笑います。南の島への招待状・・・?
笑顔で笑い合うふたり。ふと雨宮の後ろにみんなが並ぶ。
気がついて、雨宮の背中をぽんと押して、みんなの真ん中を通って歩き出す、久利生公平!
そして南の島。そのスニーカーの足元!あーーもろ木村さんの歩き方だぁー。
短パン麦わら帽子の兄ちゃん。それはちょっとちょっと検事さん、やりすぎ?警察官に案内されて捜査中。
く「また干物泥棒でしょ。どうせ観光客の悪さじゃないですか。」
干してあるイカを眺めて「あーこれ選んでんじゃん。」
鼻をよせてくんくんってして鼻に皺をおせるくりゅくんかわいい!「くせ!」
警察「検事!こんなところに焼いたあとが。」
く「あ、これイカ食ってますね。いくつだ?1,2・・・」って数えてたら視界に雨宮が。
く「すいませんちょっと待っててもらっていいですか。」
雨宮に向かって、「お前そんなかっこうしたら赤くなって痛くなっちゃうぞ!」
にっこり雨宮、鞄から取り出す日焼け止め。得意げな顔でくりゅくんに見せる。
ふふ!ってはにかむ笑顔がかわいーい。
そして。ちょっと下向いて。「ちーかずーきたいーよー♪」スローモーションになって、前向いて、近づきながら麦藁帽子の下から見える目が!
スーテーキーーーーー!そこで止まるぞって思ったら止まった(笑)
そしてエンドロールの文字がちょうどふたりの間を流れてます。
いい感じ。そして音楽が終わったら。
あ、やっぱり続きが。
雨宮の肩に顔を近づけてじーっと見るくりゅくん。右左・・・。ちょっとのけぞりながら直立不動の雨宮。
く「お前肩やけてんじゃん、全然。石垣なめんなよ、こんなんで。」
雨「これ、きかないんですよ。」
く「はい」って帽子かぶせて。「だっせー、どうすんの?眼鏡はずせよ、こんなとこ来て。」
あ、お仕事中だったと気づき振り向いて、「ごめんなさい」って言って、さっと雨宮の鞄を持ち、Uターンします。雨宮があわてて追っかける。
いいねー。この終わり方。
この夜、ふたりは結ばれるね、普通なら。
せっかくはるばる来たんだからいいじゃんよー。!
あんまりみんなが久利生さんのことを噂するもんだから、ちょっと様子を見に来ただけじゃないですか!
ごまかすなよ、好きなくせに。
何言ってんですか、これからまた転勤して戻ってくるかもしれなのに、あんまりのんびりしてちゃまずいと思って注意しに来てあげたんです!
・・・と延々続いているのかも。
木村さんじゃなかったら極普通のドラマなんでしょう。突っ込みどころはたくさーんあったし、「踊る」とか「チーム」とかの方が完成度が高いと思うし。でもやっぱり、木村さんの力がすごいってことだよな。それとメンバーがよかったな!おもしろかった!