HERO

 


HERO本編 06/07/034
★のん気な久利生くん
のどかな町山口県虹ヶ浦。
鴨井産業のおぼっちゃま社長のブレーンは、きっちり9・1分けの滝田専務。この会社は滝田さんで持ってるらしいことは一目瞭然。こどもパークのオープニングセレモニーで社長あいさつの最中、海に浮かぶ死体が見つかります。
山口地検虹ヶ浦支部では、検事や事務官たちがお昼ご飯中、新しく札幌から来る検事のウワサをしています。
先に着いた新しい検事さんのヒグマ引越し便の段ボールが事務所に所狭しと並んでるし、通販が先に着いてしまったりで、どうやら変わりもん扱いの久利生くん。
そんな久利生くんには変わりもんの津軽事務官がつくことに勝手に決められてしまいました。

なかなか良いキャラの山口メンバーたち。
「僕はこの小娘の下に?ま、変なのよりは泉谷。」素敵!鈴木浩介さん。髪型もおかしくて素敵!

その頃のんきに釣り糸を垂れる久利生くん。
5年前からそれしか持ってないのか?とちょっと不安に思えるダウンを持ったまま職場に行くこともなく釣りしてるなんて、どんな自由人なんでしょう。ペンキジーンズ、あの歯のおっさんからぶんどったコヨーテのTシャツ。頭にタオル巻きにリトラクタブルライトのようにパコンとレンズが上に上がるサングラス。
「あ〜〜、気持ちい〜い。」なんて声を裏返しつつ天を仰ぐ人はどうみても検事なんかにゃ見えません。
そこが死体のあがった現場なんて知るわけありませんから、背後に田舎のオバカな警察連中が近づいてきてるなんて思いもしません。
せっかくイシガキダイがかかったと思った瞬間、大勢の警官に押さえ込まれる久利生くん。ウソみたい。
そんな無茶な、何の証拠もなしに手錠をかけられるなんて。
「え??」

★山口地検のメンバーで横一列のタイトルバック。短パンはないだろ?と思わせないところが久利生くん。

★初出勤の久利生くん
西山「検事が殺人犯に間違われるなんて前代未聞だよ!」
久「どうかしてますよね、あの人たち。」
西「君に言ってるんだよっ!西「殺人事件の現場で釣りなんて!」
久「知らなかったんですもん。」
と怒られながら職場に到着。そこにはお3人さんが並んでお出迎え。
そこでニュース速報で、中田ヒデが現役引退を発表なすったと。何で友達のドラマの最中にかぶせてくるかなぁ。
留置場からご出勤、死体の浮かんじょった海で釣りとはね、検事バッチ見せればよかったのに、といろいろ言われましたけど。
検事バッジは「見せましたよ!」とみんなに見せますけど、信じてもらえなかったんでしょうね。
久利生くんにつく事務官は津軽さん。お茶を汲んでた津軽さんところに走っていって「久利生です!」とにこやかに手を出す久利生くんだけど、津軽さんは小さく「よろしく、お願いいたしします。」と言ったまま行ってしまいました。出した手をむなしく握る久利生くんでした。

泉谷検事は東京の話を聞きたくてたまらない様子。それよりヒグマ宅配便の大量の荷物が邪魔と言われるのでした。
「あーすいません!まだこっちで住む部屋決まってなくて。えへ♪」可愛いなー。
既に届いてた通販はタスマニアの日本ソバ。それと北海道の「オレが絞った牛乳。」がお土産です。律儀にちゃんとお土産持ってくる久利生くん、偉いなー。
でも仕事仕事。
早く着替えろといわれて「オレはいつもこんな感じやってるんで。」
泉谷「あー!クールビズ!東京はみんなそうなんだ。」
村上「『あー!クールビズ!東京はみんなそうなんだ。』んなワーケーないやろぉーーー!」素敵ぃー!
津軽事務官はそんな騒然の中さっさと部屋を移動します。

最初のお客さんは、ブス恋の美幸の事務所の社長さんだった人。
被疑者「新しい検事さん?」
久「あなたは常連さん?」って言い方がかわいらしー。
座って微動だにしない津軽さんが気になりながらも常連さんに質問します。ニワトリを盗んだ、ということですが。
2羽と言われて、あんなに動き回るもんを2羽いっぺんに捕まえられんから、1羽だと言い張る常連さん。
ロッキー2の映画でそんなシーンがあったかどうか覚えてないけど、そんなどうでもいい話が始まると津軽さんの手はピタっと止まってしまうのでした。
盗んだのが1羽か2羽かというのは久利生くんにとっては大事なこと。
さっそく検証します。農場でニワトリを追いかけ回る久利生くん。しぶい表情の津軽さん。「これはマジでトレーニングになるわ。これね、1度に2羽は無理。」
津「じゃぁ、あの被疑者の供述どおりでいいんですね?」
久「いや、それは待ってください。」納得いかないんです。
そこにいたお巡りさんに気づく久利生くん。「あれ?お巡りさん、オレに飛びっかった人にの中にいたでしょ?」
「思い出していただけましたか。私、寺本と申します。すいません。あん時は舞い上がっちょりまして。」
久「カンベンしてよ、こんなだったんだからさぁ。」
寺「残念でしたね。」
はぁ〜って感じの津軽さん。
寺本巡査に「ちょっ、やってみて。」とニワトリ捕獲をやらせる久利生くん。巡査はとうとうとうと追いかけてさっと2羽つかまえました。
久「うっそぉ?!」
寺「ジモティーですから。調子よかったら4羽はいけます。」
久「マジでぇ?」
久「だったらあの供述微妙になってきましたね。」
久「あの常連さん使ったのかな。とうとうとうとう・・・。ねっ!基本は“と”ですか?」とうとうとうとうを寺本巡査に習う久利生くん。津軽さん唖然。

★久利生くんの歓迎会
テレビでは東京地検特捜部が大手土建やさんの強制捜査に入ったとかいうニュース。この贈収賄疑惑は地元の花岡議員がからんでるというウワサ。
花岡ってのは、ここの海を埋め立てようと企んで地元では嫌われてる人物だとか、この町は鴨井産業でもってるとか、いろんな話を聞くたびに大げさに反応する久利生くん。素直ないい子なんです。
アゴマという正体不明の食べ物のことにも興味津々だったけど、そんなことより東京のことを聞きたい泉谷検事に叩かれてアゴマはふっとんで大騒ぎ。
ひとり離れてカウンターで飲んでた津軽さんのところに来る久利生くん。
久「みんなと一緒に飲まないんですか?津軽さん。あ、こういうとこ好きじゃないんだ。」
津「今日は久利生検事の歓迎会だと言われましたけ。」
久「あ、ありがとうございます。」
どう話しかけようかと思案しながらタバコに火をつける久利生くん。アゴマについて聞いてみると、「お嫌いですか?」
久「いえ、このままじゃちょっと、臭いが・・・。なんかかけたら・・・いける・・。」
津「じゃあ何かおかけになって、どうぞ。」と目の前に。
しょうがなく板前さんに聞いてみます。「すいません。辛子マヨネーズとかあります?」
ん?と振り向いた板前さんの顔を見て一瞬止まる久利生くん。その時テレビのチャンネルを変えたら、それは外国の通販番組。うわーー!“あるよ”のマスター?!
板前「あるよ!」と久利生くんの目の前にドンっと置かれた辛子マヨネーズ。つけようとしたマッチの火も消えてしまう驚き。
その時奥にいた鴨井産業の滝田専務が帰ろうとして出てきました。紹介されて「初めまして。」と先に手を出したのは滝田さん。
滝「この街はもうごらんになりましたか?」
久「少しだけ。あ、海が最高でした。」
滝「海はこの虹ヶ浦の宝ですから。」
久「宝・・・。」
部長がご一緒に、と誘ったけど滝田さんは風邪気味だからと帰ってしまいました。
滝田さんのことより、板前さんのほうが気になる久利生くんは、小さな声で言ってみました。「お久しぶりです。」
板前さんは振り返ったけど、ちょっと考えて首をかしげていました。本人じゃないのかなー?兄弟とか親戚とかなのかなー。

滝田さんは家に帰ってから、社用車を外車に買い換えようとした社長に思いとどまらせる電話をします。先代の社長を尊敬して今の社長を教育していく立場なんですね。社長にはうとましく思われてるのかもしれないけども。

★久利生くん、マイペース
久利生検事の部屋は、またロフトみたいなものがあります。素敵な手すりつきの。こんな田舎なのにおしゃれなのね。
今は旅館に泊まっている久利生くんなので、とりあえずヒグマの段ボールはこの自分の仕事部屋に押し込んでいます。自分で釣った魚のアルバムなんかもあり。
「これね、自分で釣った魚なんですよ。前ね、石垣支部にいるときにはまっちゃって♪見ていいですよ。」迷惑だなんて考えてないですから、久利生くんは。
ダウンがバサッと津軽さんの頭に。

★納得いかない久利生くん
容疑者は滝田さん。衝撃の支部の面々。
取調べは誰が?そんな危ないこと押し付けられるのは当然久利生くん。何の思いもありませんから「いいですよ。」と軽く受けます。
ガチガチの支部長さん、久利生くんにぴっとりひっついてます。「もうちょっとそっちに。」(笑)
型どおりの質問を始めます。正当防衛という内容の供述書。
久「あなたが殺したんですか?」単刀直入の久利生くんに、みんなはぴりぴり。
滝「私が殺しました。」
現場の海で「う〜〜ん!」って伸びをする久利生くん。滝田さんの供述に何かひっかかる風の久利生くん。街中が滝田さんの味方だけど、久利生くんにかかってしまって滝田さんも災難ですねー。
滝田さんへの差し入れについている方言で書かれた激励手紙をボソボソと読んでみる久利生くん。夕陽をバックに美しい映像。
久利生くんがひっかかるのはナイフです。
「あれね、通販でしか変えないやつなんですよ。」東京から飛行機で持ってこられないんです。通販は申し込んで1週間か2週間かかるんです。被害者はこっちに来て3日目。ありえねー。
滝田さんがあっさり認めます「すいません、あれは私が持っていました。」
潔いけどこれまた不思議。「あんなに潔く罪を認めたあなたが、どうしてそこだけウソをつくんですか?」混乱をしていたんです。
「もう一つ。何でナイフなんて持ってたんですか?」護身用です。
「まだ起訴はできません。ご自宅と関係各所を捜索します。」ひょ〜、カックイーイ!
強制捜査は真っ白いポロシャツで。「もうこれ外そ。」検事バッジを外して、鴨井産業に突入!

泉谷検事は張りきってます。街中を敵に回してしまいますがそんなこと久利生くんは知っちゃいません。
「滝田さんってホントにこの街の人に愛されてるんですね。俺らめちゃめちゃ睨まれましたよ。」てへ♪
釣りの話をする久利生くんの取調べを書記しない津軽さん。両手をお膝の上に。お行儀のよいこと。

★やっぱり納得いなかい久利生くん
釣り中の久利生くん、お昼にパンを買ってきてくれる泉谷検事。お昼休みに釣り?現場と称して?
田舎に嫌気がさしてるお嬢さんに、「お前綺麗にかっこよく仕事したいの?」
「ここじゃ検事になったかいがないんです。ローカルな事件だけだし。」
「関係ないだろ。問題あんのはお前なんじゃねぇの?」
「問題ってなんですか?」
さっさとTシャツを脱いだ久利生くん。おぉ、目の前でそんなことされたら泉谷検事でなくても卒倒しますとも。水中メガネをつけたかと思うと走って海に飛び込んで、その目でイシガキダイを確かめるんですね。何でも納得しないと気がすまないから。

濡れた服を部屋に干してお仕事。先に帰る津軽さんに話しかけてみます。
「たまには一緒にメシどうですか?結婚してるんですか?」
「前から気になってたんですけど、津軽さんっていっつも同じスーツで同じネクタイで、シャツも同じじゃないですか。でもいっつも綺麗にしてるんだよな。」
「ひょっとして、タンスの中に同じ服が5枚ぐらいドンドンドンと?」当たりー(笑)!
今日の取調べの内容が何も書かれていないので、尋ねる久利生くん。
でも今日は雑談ばかりだったと津軽さんい言われてしまいます。だって滝田さんって本当のことを何も言ってくれないんだもん♪すねちゃって。
「久利生検事は滝田さんの何を疑っているのですか?」
「全部。」全然納得できないんだから。
でも津軽さんには久利生くんのやり方は理解できるわけはありません。「もう少し時間を有効に使っていただけないでしょうか!」たたみかけるように文句を言われてしまいます。
そんなことを言われることは慣れっこの久利生くんは平気です。
そこにコッコが見つかったと電話。お魚天国の着メロだなんて、かわいすぎます。
あの常連さんはやっぱり1羽しか盗ってなかったんだ!。現場に行って確認して、戻って供述書を書き換える津軽さん、ため息も出ますとも。

★久利生くん、ちょっと進展
被害者の三宮さんの遺体を見に行く久利生くんと津軽さん。うぷってなる津軽さん。
フリーターが何で山口に来てたのか?たくさん持ってる名刺が怪しいので東京に調べに行かないといけません。実話パラダイスの緑川。
東京と聞いたら目の色が変わる泉谷検事。
村上「てぃっ!小娘っ!キサマが都に上るのは!」すてーきー!
そこにやって来たのは、衆議院議員の花岡さんの秘書。検事のみなさんにがんばって欲しいと差し入れを持ってきたのですが、つっけんどんな検事たち。
海を埋め立てようとして、先代の鴨井社長に嫌われた議員さんですですから。
わざわざ東京へ行くことなんて時間と労力の無駄だと言われますが。
久「無駄じゃないでしょ!東京まで行ってなにも出てこなかったら、滝田さんの供述はウソじゃなかったと証明できるんですから。」
西山「それは・・・。」
久「いや、オレは!滝田さんがいい人かどうか調べてるんじゃないんですよ!あの人が何をしたか調べてるんです!」
目からウロコの支部の面々。そりゃそうだ!
久「便所行ってきます。」
津軽さんは部屋に入って落ちてた久利生くんのダウンを拾ってハンガーにかけてあげました。
そうなんだ。検察の仕事ってそうなんだ。

今度は取調べ内容をワープロでシコシコ打ってる津軽さん。泉谷検事は東京に舞い上がってます。出張で公務員がタクシーに乗るなんて信じられないけどね。
書かれた住所にお目当ての会社がなくて路頭に迷う子羊ちゃんに、助け舟。久利生くんと同期の弁護士タツミエリコさん!
お昼から牛丼やさんでビールなんて、素敵。
巽「アイツはね、昔から二つのことしか考えてないのよ。検事は被害者の味方。真実を知るためには手を抜かない。相手は誰とかどこで仕事してるかなんて、アイツにはどうでもいいのよ。弁護士にとってはむかつく相手なんだけどね。」
その言葉を噛みしめる泉谷検事。
会社の移転先を聞いて自分ひとりで調べに行きます。
巽さんは泉谷と別れてから、久利生くんと電話します。久しぶりに連絡してきたと思ったら女の子の世話なんて。でもやっちゃうよね、久利生くんの頼みなら。
唐突に聞く巽さん。
巽「あ、そうそう。あんたが昔惚れてた彼女とかどうなったのよ?確か雨宮・・・。」
ガチャ!
久「関けーねぇだろ!何言ってんの。」
あら、取調べ中だったのね。そりゃ関係ないわ。
そして、泉谷検事が新たな事実を報告してきます。なんと三宮イコール名刺のフリーライター緑川だったんです。
久「緑川が週刊誌に売りこんだネタ全部集めて。ヨロシコ!」
こんな小娘にそんなことができるんでしょうか。でも根性はあるのでやるしかないです。さっさと終わらせて表参道ヒルズに行かないといけませんからね、泉谷検事は。

★久利生くんの味方は津軽さん
被害者の正体が少しずつ明らかになっていきます。でも飲み屋でそんな話するなんて。
お店の人も客もみんな白い目で検事たちを見ています。
久「焼きおにぎりとか?」
あるよのマスター「ないよっ!」おぉ!初めての『ないよ』だぁー!
フリーライターは山口にゆすりに来たんじゃないか?会社がらみの不正とか?と言う久利生くんに検察の面々はそんなことあるわけないと相手にしません。
西「津軽さん、あんたもなんか言ってやれ。一番被害受けてんじゃろうが。」被害て(笑)!
村「そうだ!デコピンしちゃれ!デコピン!」デコピンて(笑)!
津「私は久利生検事が間違っちょるとは思えません。」
「え?」久利生くんも「あれ?」
津「実際東京に捜査を広げて新事実が分かったんです。誰ににどう思われようがとことん調べて滝田さんの処分を決めるべきでは。」力入る津軽さん。久利生くんの魅力の虜になってしまったのね。
そして2回目の強制捜査。
東京では泉谷検事が被害者の部屋で捜査。
久利生くんと津軽さんは、被害者が泊まっていた釣り宿に行きます。
津「あのおかみ、何か隠してるんじゃ・・・。」
久「どうして?」
津「我々に愛想良すぎます。」
久利生くん、我が意を得たり。ニッコリ。そうそう!って指を指すんです。
久「オレしばらく宿変えてここに住みます。」
津「え、え?」
久利生くんの夕食はちっちゃいめざし2匹とお味噌汁。これだけ?「急な御泊りでしたので。」「せめてお刺身・・・」かわいそー。でも宿のお楽しみは大きなお風呂です。
浴衣姿で髪を結んだ久利生くん。「風呂♪風呂♪風呂♪風呂♪」楽しそうねー。でも階段を下りてきたところ、玄関に見たことのある人が立っていました。
久「あ?」
津「私も付き合います。事務官ですから。」偉い変わりようです。
久「はい。」

そしてお風呂シーン。一つの大きなお風呂かと思えば、ふたつの分かれたお風呂だったんですね。
久「あんまり期待しないでくださいね。オレ結構行き当たりバッタリでやってるんで。」
津「知っちょります。」
手からお湯をピュッと飛ばす久利生くん。隣のお風呂にいる津軽さんめがけてピュッ。

★久利生くん、津軽さんと仲良しになる
強制捜査中のおじさんたちは、宅配ビザにも嫌われて死んでます。が、今やめると不真面目じゃと思われる・・・。仕方なく捜査を続けるおじさんたち。
夜釣り中の久利生くんと津軽さん。
久「それ、津軽さんのさおですか?・・・釣りやるんだったらさ、言ってくださいよぉ〜。」その気持ちわかるわー。
津「久利生さん、あなたなぜ検事に?」自分でそんなことを聞いてしまって自分でびっくりの津軽さん。
久利生くんは昔の話をします。高校の時に逮捕されてその時の検事さんがいい人だったから。
それを聞いてしみじみ話しをする津軽さん。
安定した公務員だから事務官を選んだ。今まで事件とかには興味もなかったんです、しつこい久利生検事という人が来るまでは。
津「被疑者の気持ちを知りたいと思ったのは初めてです。」
にんまり、久利生くん。「いいんじゃないですか?」
津「滝田さんは罪を逃れたくてウソをついちょるんでしょうか?」
久「そんな人じゃないっすよ。きっとウソを突き通そうと決めた理由があるんです。」
釣り宿のおかみがそんな会話を盗み聞き。
もう帰ろうとしたら、ミニバイクの人相悪いジモピがやってきて因縁をつけてきます。
津軽さんが胸倉をつかまれて。ちっ、めんどくせー!と止めに入ったところ、殴られた久利生くん。あぁー、美しいお顔がー!
「いてー!いてー!おぉー!」久利生くん、我慢強い子!
津「久利生さん!!検事を殴ったらどうなるかわかっちょるんか!公務執行妨害で逮捕されるぞ!」逃げるバイクたち。
久「いいですよ、いいですよ!公務じゃねぇし。」あ、そうだったね。
謝る津軽さん。
久「恨まれるのってしょっちゅうじゃないすか。だいじょぶです。歯、いってねぇからだいじょぶ。」

★新事実
夜が明けた頃、泉谷検事が発見したものは、鴨井社長が不倫してるというメモ。釣り宿の久利生くんのところにもファックスが送られてきました。
勇んで帰る泉谷検事。表参道ヒルズなんかには行ってられません!
釣り宿のおかみに詰め寄る久利生くんと津軽さん。おかみさんは話してくれました。滝田さんは同級生で、悪いことをする人ではないんです。
「あの夜、三宮さんが帰ってこられなかった夜、滝田くんがここへ来ました。」
あぁー、やっぱり。天を仰ぐ久利生くん。

★久利生くんvs滝田さん
ホッペの殴られた後が痛々しい久利生くん。泉谷検事が見つけたメモを見せて。
久「あなたは殺意を持って刺した。動機は鴨井社長を守るため。」
滝「事実ではありません。」
釣り宿のおかみの証言を読む津軽さん。三宮さんの荷物から写真を持っていったこと。それを口外しないよう言ったこと。
そこに泉谷検事が飛び込んできました。三宮さんがネタを売り込んだ雑誌社が50社あって、そのうち1社からゲットしてきた鴨井社長と女の写真を持って。
久「お前よく見つけたなー。」
泉「歩き回って、ヒールが壊れちゃいました。てへ♪」
くすっと笑う久利生くん。いいなぁ。
「これは捏造です。」とまだ言い張る滝田さん。
津軽さんはがっかり。「あなたがこんなくだらないことを隠すために人を殺してしまったなんて。悲しいです。でも嘘をつかれるのはもっと悲しい。自分を信じてくれる人を、騙すんですか?」
ちょっと表情が揺るいだ滝田さん。
黙ったまま自分の指先を見つめる久利生くん。椅子にすわって「よいしょ。」と滝田さんと向かい合います。
まずはここの海の話から。飛び込んだ海はめちゃくちゃ綺麗でしたって。「イシガキダイをどうしても釣りたいんですよね。」
久「滝田さん、オレ諦めないことには自信あるんですよ。」
そうだぞ、そうだぞ!という顔の津軽さん。泉谷も。
久「ご存知ですか。この国の法律って被疑者の起訴・不起訴を決める権限を、検察という組織じゃなくて、検察官個人に与えてるんです。これって結構とんでもなうことなんですよ。神様でもないオレたちが。その人を裁判にかけるかどうか決めていいんですか。でもだからこそオレたちは、相手がどんな立場の人でも周囲からどんなに同情されていても、惑わされることなく公正な目で、被疑者と向き合わなければいけないんです。真実を、納得いくまで追究する。それがオレたちの義務なんです。」
ドアの外の新スリーアミーゴスも久利生くんの言葉に感動中。
久「三宮さんがやったことは、酷いことかもしれません。でも、怒りにまかせて殺していいっていう権利は誰にもないんです。そんな風に扱われる命はこの国にはないんです。」
表情からだんだん堅さが取れてくる滝田さん。
検察バッジをコトっと置いて。
久「オレはとことんねばりますよ。この街の人全員から嫌われても。これが真実だって納得いくまで絶対あきらめませんから。」
滝「・・・・・。」もうカンネンですね。
滝「何て人たちだ。久利生さん、スイカを使うんです。イシガキダイを釣るにはエサにスイカを使うんです。」にこり。
しつこく調べたこの検事たちに、脱帽の滝田さん。
滝「私は、母子家庭に育ちました。」慌ててパソコンを打つ津軽さん。心中までしそうになってたときに、助けてくれたのは先代の鴨井社長でした。大学まで行かせてもらい鴨井産業に入ったのですね。
私が打ってるのと津軽さんが打ってるのとどっちが早いかしらなんて思いながら。
先代のまさきさんをサポートしていくことを自分の使命として生きてきた滝田さん。1ヶ月前に三宮が社長の不倫写真を1千万円で買ってくれと言ってきました。
街の人にとって鴨井社長の不倫は、津軽さんが言った『くだらないこと』じゃないんです。
取引に応じると答えたら、三宮は3千万に上げてきました。なので直接会いました。ナイフは殺すつもりはなく、脅すために持っていったんです。社長のスキャンダル公表したらあんたを刺すという決意表明のため。
「でもあいつは鼻で笑って帰ろうとしたんです。私の脅しなんて何とも思ってなかった、だからカッとなって刺した。」
ん?おかしいぞ?と久利生くんは思います。
津「殺意があったこと認めるんですね。」
滝「認めます。」
泉「でも今の社長をそれまでして守る必要があったんですか?」
鴨井産業と街がひとつになっている奇跡の町、虹ヶ浦。会社がダメになったら街ごとダメになるんです、それは避けなければならない。
あの海だって埋め立てられてしまうかもしれないんです。
津「滝田さん。あなたが本当に守りたかったのは・・・?」
滝「この街です。」
まばたき一つせず滝田さんと見つめる久利生くん。
滝「私が申し上げることはこれだけです、私を起訴してください。」
うなず久利生くん。
久「よく分かりました。でもひとつだけ教えてもらっていですか?腑に落ちないんですよ。滝田さんがカーっとなったっていうのが、どうしても納得できないんです。」
滝「・・・・タバコを、捨てたんです。」
津「タバコ?」
滝「あの男は帰り際、自分の吸っていたタバコを海に投げ捨てたんです。・・・・・・・・・あの海は、墓なんですよ。
ん?と凝視する久利生くん。
滝「あの海が本当に好きだった妻は、自分の骨は海にまいてくれと言い残しました。」滝田さんは笑ってるような泣いてるような表情。
見入るなー。
滝「ですから、先代の守ったあの美しい海は、妻の墓でもあるんです。だから許せなかった、どうしても許せなかった。」
よーし、納得したぞーな顔の久利生くん。
滝「私は立派な人間なんかじゃない。・・・・・・お手数を、おかけしました。」
久利生くん、うんうんうんって小さくうなずきます。
久「納得しました。あなたを、殺人罪で起訴します。」きっぱり。
にこりとしてうなずく滝田さん。
検事バッジを手に取り、ちょっといじって握ってポッケへ。

おぉー、23分だかの長回しシーン。見ごたえありあり!さすがの貴一さんでごさいましたぁー!泣いちゃったよ。

部屋から出てきた滝田さんに新スリーアミーゴスも気を付け姿勢です。
西「滝田さん、最後までどんな結論が出るかわかりませんが、どうか。」
滝「大丈夫です。お世話になりました。」
激励の花束の前をとおりすぎて連行されていく滝田さん。

書類をまとめて時計を見た久利生くん。「さてとっと。」立ち上がると同時に。
津「行きましょう!」パソコンをパタと閉めて立ち上がる津軽さん。
泉「私も行きます!」
久「え?」
泉「探すんでしょ?タバコの吸殻。」
津「事実を確認しないと起訴状は書けませんよ。」
んまっ!すごい変わりよう。くすっと笑った久利生くん。本当はそんなこと思ってなくて、帰ろうとしたのだったとしてももう言えません(笑)。

そして部屋の外では新スリーアミーゴスがバケツや網や、いろいろもう準備中。髪をキッと結ぶ久利生くん。
久「その靴一番まずいんじゃないの?・・・」そりゃヒールの壊れたパンプスなんてね。
久「長グツ・・・あっ、これ借りまーす!」と長靴を持って行ったけど、戻ってきて「これ誰が持っていくんですか?」とか言ってました。
アドリブっぽいな。

★証拠を探す久利生くん
現場で吸殻探しの検察のみなさん。
海に落ちて死体と化す村上さん、素敵です〜!綺麗な海で泳げて楽しそうだわ。
夕方になってやっと見つけたのはドロドロになった小娘でした。それが証拠の品なのかどうなのかなんて分からないのにー。裏づけ取れたなんていえるのかしら。
泉谷検事の手をしっかり握って引っ張りあげる久利生くん。あー、またお口で軍手をはずしてー!ばっちー!!!
久「お前服ドロだらけだぞ。」
泉「いいんです、別に♪」
久「そっすか。」
夕陽の中、むふふって笑いあう人々は、気分も晴れ晴れと現場を後にするのでした。

★新たな挑戦、久利生くん
下関市の花岡議員の事務所。
紫のチェックのシャツを羽織ったどっかの兄ちゃんとしか見えない久利生くんが、秘書のおっさんの車に勝手に乗ってきます。
「うわ!はぁはぁ・・間に合った。すっげータイミングっつうか下関遠いし。暑いし。ごめんなさい、もうちょっとエアコン・・・すいません。」すっげー登場。
鴨井産業がつぶれたらあの街を好き放題にできる花岡。仕込んだんじゃないのかって疑う久利生くんは挑戦状をたたきつけにきたんです。
睨みあう久利生くんと秘書のおっさん。
「花岡先生に伝えといてください。あんまり調子に乗るなっつーのって。」
そしたら、何と鴨井社長の不倫相手が事務所から出てきたじゃないですか!彼女を指さして、そして手で作ったファインダーから彼女を覗く久利生くん。変な格好の兄ちゃんにそんなことされたら、後ろめたくなくても慌てて逃げるでしょう。
ふつふつと怒りがこみ上げて来る久利生くん、怒りを通り越してニッコリして、花岡に「ロックオン。」
傘をはずして空をみて、またさして、駆け足で去っていきました。
短パンの下の細い足が綺麗でしたわー。

★久利生くんに異動発令
津軽さんは滝田さんと面会中。鴨井社長が町の人に謝ったこと、立派な経営者になるよう努力する宣言をしたと聞いて、安心する滝田さん。
帰ろうとする津軽さんに言います。
滝「久利生さんにお伝えください。検察であなたがたのような人たちに出会えてよかったと。」

滝田さんに教えてもらったとおりスイカをエサに釣り糸を垂れる久利生くんと津軽さん。
スイカの種類が違うかも、なんてのんびり釣りをしています。

東京では、贈収賄疑惑の花岡の逮捕断念というニュースを見てる城西支部の方々。相変わらずの人たち。
鍋島次席検事は牛丸部長に告げるのです。
鍋「彼を呼び戻すことにしました。」
牛「は?」
鍋「彼をですよ。」
牛「彼?」
鍋「はい。」
牛「あ・・・。ま、まさか。」

そんな、まだ1ヶ月もいなかったんじゃないですか。そりゃあ西山部長も連絡を受けて驚きます。「えー!!異動ですか!」早すぎるよなー。

★旅立つ久利生くん
駅で汽車を待つ久利生くん。
ここでの獲物は結局フグだけ。それも証拠品捜索で見つけたカラカラの死骸?それだけなんて。
津軽さんがお見送りに来てくれました。
久「仕事中でしょ?」
津「どうせ暇ですけ。」
お餞別はあごまです。
思いつめてコクる前のような顔の津軽さん。
久「ん?」
津「もう少し、あなたと仕事がしたかった。」
久「僕もです。」
津軽さんからおそるおそる手が差し出されて、あれ?って思った久利生くん、ちょっとためらうと、津軽さんがいや、と手を引っ込めようとしてまったので、慌てて握手を握り返します。
だってびっくりしたんだもんね、握手なんてしたことなさそうな津軽さんからの握手なんて。
そしたら堅い堅い握手で。「津軽さん!イテ!」ってなってしまいました。津軽さんは思わず強く握ってしまったのですね。
そしてみんなも来てくれました。
西「久利生、オレたちもとことんやってやるよ。」
うんうんって頷く面々。
久「負けないっすからね、とことんやりましょう。」
ドアが閉まって、あごまをくわえたお茶目な顔でお別れです。
見送る津軽さんのなんともいえない表情がじーんとしました。

汽車の中でひとりであごまの臭いと格闘してる久利生くん。「あぁーーもぉーーくせーーー!オレだけ?あぁーーー」って騒ぎまくりです。そんな独り言言ってるとおばかさんに見えちゃうですよー(笑)。
あごまとはイシガキ鯛の肝漬け燻製だと判明して驚く久利生くん。
そっと取りだした人事異動通知書 
『久利生公平 東京地方検察庁城西支部検事に配置換する』
「何でだろ・・・。」

★帰ってきた久利生くん
やってきました。丸の内。
このビルはもうなくなったんじゃなかったっけっか?あれ?売りに出してただけかな。
そしてなつかしのビルに入っていく久利生くん。居眠りしてる守衛さんの机にあごまを一袋置いて、部屋に入っていきました。

だーれもいない。「変わってねぇ。は(笑)。」がっくしするのが可愛いなー。
本当に変わってないんだもの。誰ひとり異動してないし、雨宮だって事務官のままだし。5年たてばなんか変わってそうなのに。
それぞれ自分のお部屋で取調べ中。相変わらずおんなじ感じにやってます。
久利生くんがじーっと待ってると、出てきた雨宮がコーヒーの所に。
久「ふ(笑)」ちょっと隠れ加減にしてみたりして。
雨「臭い、何この臭い?」振り向いた雨宮の目には、そっと両手を挙げて降参する久利生くんが!ギョっとして飛び上がる雨宮。
久「これ、あごま。お土産。みんなの分あるから。」鼻つまんだままのごあいさつ。
雨「久利生さーんーーー!!!!」
久「ウイッス。」
バタバタ出てくるみなさん。
芝山「久利生?」
中村「久利生くん?」
江上「久利生?」
遠藤「久利生さん?」
末次「久利生さん?」
なんか嬉しそうであったり、しかめっつらしてみたり。
末次「新しい検事って!」
江上「お前かぁ。」
牛丸部長「本当に来たぁ?!」
かわいく敬礼の久利生くん。
雨「おかえりなさい。」嬉しそうで、ちょっと照れてる感じ。
久「ただいま。」
雨「くさ!」
久「これ。」最後はあごまのアップでした。

さー、こりゃー、続編あるでー!絶対あるでー!是非連ドラで!お願いっ!!
知らない人のために。『あごま』は架空の食べ物です、念のため。

<番宣いろいろ>
★スーパーニュース
木「ただいま〜。」
堤「おかえり〜。」
入ってきて2人で並んで着席。

 −木村と共演して
堤「相変わらずな感じだったですけど。ますます、こう何言うのかな、素朴な人になっていくな、と。なぜか。どんどん素朴な人に
なっていくなという感じが、うん。」
木「素朴を目指しています(笑)。」
堤「『木村くんってこうだっけ?』っていうくらい何かこうフ普段があまりに普通すぎるっていうか。そういう感じですね。」
木「(堤は)普通にさせてくれる人なんで。普通でいられる方なんで。」
 
 −いいコンビに見えますが
木「でも一線は越えませんから。一線は越えません!」
堤「でも俺はSMAP入りを狙っているんですけどね。」

 −今の世の中について
木「内容によっては気分が悪くなるくらい嫌な事件もありますし、理解もできないし、だからといって理解できないからってノータ
ッチではいられないと思いますし、自分自身のハンドリングもきっと大切だと思いますけど。
その事件?ま、あの、マスネディアの人たちの力によってっていういろんな今角度がありますけど。
こないだ話してたんですよね。丁度話してたんですよ。そういうニュースを見ながら。すっごく嫌なニュースなんですけど。
何だろ。テレビから流れる情報って割りと一つに偏った部分が報じられるだけの時もあるじゃないですか。そういう時は怖いっすよ
ねって話を、こないだ撮影中にしてたんですよね。」
堤「けど僕は法律がいまいち分からなくて。もっとシンプルなものだと思ってるんですけど。人は殺しちゃいかんとか、そのことに
よって刑が変わるっていうその情状酌量するっていう意味が僕にはよく分からなくて。いくつだからとか精神的にこうだったとか、
そんなことは関係なく、もっと法律がシンプルでいいと思うんですけどね。」
木「それはみんなで話してたんですけど。」
堤「ましてや子供を殺しちゃうってことは・・・。なんかものすごいしゃべりだしたら長いよね、俺らね。」
木「長いっすよ!」

 −自分にとってのヒーローとは? 
木「職人さん、じゃないっすかね。プロフェッショナルというか、そういう人は、ま、その素朴っていうところもすごくあるんです
けど。職人さんはHEROですね。別に好物じゃない、飴細工を作ってる人でもすごいですもん。」
堤「子供の頃のヒーローは、僕は江夏豊ですね。自分ひとりでノーヒットノーランをした時に、自分でサヨナラHRを打ってノーヒ
ットノーランを達成したという試合を見たときに。1人でやっちゃったんですよ、味方も点を入れてくれてなくて、ずっとゼロゼロ
で9回になって、9回裏に自分でサヨナラHR打って、ノーヒットノーランを完成させたっていう。」
木「っていうか、今僕は堤真一の初めての目を見てるんで、すごくビックリしてるんですけど。」
堤「キラキラしてた?はっはっはっ(笑)」
木「今まで聞いたことないっすよ、その。」
堤「え?」
木「江夏豊さんにそんなに熱くなってる堤さん、見たことないっすよ。」
堤「で、子供の頃初めて握手してもらったことがあって。でっかい手で。そうそうそう。」本当にキラキラしてる(笑)。
木「僕今、みなさんと同じタイミングでこの堤さんを知ることができて、ちょっと光栄です!こんなに江夏豊さんで熱くなると思わ
なかった・・・。」

木村さんは、以前の放送を見返ることはしなかった。でも撮影中に再放送を見て、照れくさかった、とおっしゃってたそうです。

★特ダネ! 小倉さんとの対談
小「おかえりなさい、久利生公平って言ったほうがいいのかしら。どんな5年間だったですか?」
木「いろんなテレビを見たり、いろんな作品を見たり、いろんな場所に行ってみたり、してみないと、どんどんカーナビで言う、どんどん視点が低くなっちゃう。いろんな、バラエティにしても、ニュース番組にしても、映画はちょっとあんまり見れてないですけど、なんかいろんなものを見たり聞いたり、したり、感じたりしておくと、そのカーナビの視点がもっとこう高いところから、今どの辺いるんだろ?っていうのがわかるので。」
またもや鼻声。しかし答えになっとらんがな(笑)。
小「木村くんの世代から言ったら木村くん自体がヒーローだと思うんだけど。自分の意識としてはあるもの?ないもの?」
木「ないっすね。自分が合格点を、見出せるまで、はもう何度失敗しようが何度怪我しようが、勝ち負けではないんですけどね、無条件に尊敬できる人ってのは、やっぱりヒーローだな、うん。」
1時間半も対談したらしい。小倉さん偉い。

木「5年っていう時間はあったんだけど、普遍な部分っていうか、ああー、アイツまだこれ、あ〜はいはいっていう、逆に新たな一面っていうのを作り出そうとするよりも、わりと普遍な部分をしっかり維持するってことのほうが難しいんだなと思いましたね。」
小「(久利生は)徹底的に納得しないと起訴に持っていかないじゃない?そういう所がね、あぁコイツいいヤツなんだなっていうのが伝わってくるんだよね。」
木「そこですね。その納得という言葉がとても使い辛い世の中だし、その世の中の空気、風潮、関係なく、納得いかないっていう所は納得いかないっていう。
セリフなんですけど、自分が声を出して相手に伝えるときに、すごく高揚しますね。」

見どころは中井さんとの23分間の長回し。
木「僕の目の前で、本当に中井さんが変わっていくんですよ。座り方ひとつ変わらないんですけど、なんか向こう側向いてたものが、やっとこっち側にぐわーっと回ったっていうか。
セリフなんですけど、本当に気持ちいいですね。本当に変わっていく人を目の前にして自分も変わっていけて、最終的には両者が本当に平行した面で向かい合って、納得しましたってい言えるシーンだったんですよ。」

中田選手のこと
木「ブラジルのユニフォームを顔にかけて、そこで天を仰いで、こう、自分の世界入った彼を見てて、うん。」
木「ブラジル戦の前の日かな、メールが入ってて。予選を通過する可能性は低いけど、でも、ここに来て最終的に闘う相手がブラジルっていうので、これ以上素晴らしい舞台はない、だからオレの今までのサッカー人生すべてかけて闘うっつって、メールが来てたんで。
それを開けた瞬間、同じ同性なんですけど、同じ男同士なんだけど、ゾクっとできたし、そこに対してどう送り返せばいいんだろうって思ったんですけど、もうそこはただ単純に、『判った、しかと見届ける:』とただ書いて送ったんですけど。認めたくないような結果だとしてもそっから逃げてない感じがしました。
何か下向いて終わっちゃったぁってことよりも、スポーツはスポーツなんだけど、闘いにいって倒れた戦士っていう感じでした。」

フリップを渡されて『木村拓哉にとってのHEROとは?』を書くことに。
木「えぇー、ヒーロー・・・。えーー・・・ヒーロー、えーー・・・・」
考える考える。そして数分後。
『歯を喰いしばる職人』
小「ただ『職人』って書かないところが素敵だね。」褒めようもあったもんだ(笑)。
木「何においてもヒーローですね。」
自分が絶対できないことをやってしまう人はすごいと。
木「無条件に尊敬できる人ってやっぱりヒーローだな。」
小「例えばどういう職人さん?」
木「どういう職人?やっぱり家を建ててる人たちってのは、すごいですよね。あと道を作ってる人たち。
(普通の道じゃなくてここ行ってみようかっていうような所にも道はあるので、)ということは、ここ誰か作ってるよねってことじゃないですか。あれ、すごいですよね。」
え?それってちょっと職人っていうのと違いませんか?道を作るって。そういう会社が、公共団体から仕事をもらって作って儲けてるんですよ?あれ?違いまっか?
木「ときどきNHKの夜にね。深夜番組でそういうドキュメンタリーやってるんですよ、あれがど真ん中ストライクですね。こないだトビ職人の特集をやってまして、割と熱くなっちゃいましたね。ホントに。感動しちゃいました。」
子供の頃の夢は?
木「僕はもともとガキのころは動物園の飼育係さん、いるじゃないですか、に、なりたかったんですよ。なんだけど、今こういうことやってるんで。」
小「一般の人から見たら、木村くんって偉大なる職人なんだと思うよ。エンタ-ティナーってのはなろうとしてなれるもんじゃないじゃない。」
木「いやー。」
小「歌って踊って芝居をしてっていう。」
木「いや、微妙ですね。」
小「職人の域に達してないと思う?」
木「全然無理ですね、まだ。まーだ全然。やっと皿洗いを卒業したくらいじゃないですか。」

スタジオで。
小倉さんが『歌と芝居とバラエティとどれが一番向いてる?』と聞いたら、『歌は、ミュージシャンじゃないです ら』って言ったんですって。
そういうはっきり言うところがいいなーと思ったそうです。
ピーコさん曰く、すごく真面目でとても優しくて細やかだそうです。指を切った人にそっとバンドエイドを出してくれるって。それって具体的すぎじゃん。ビストロか(笑)?
あとゴルフの話もしたようで、『難しいっすよー!』って言ってたそうです。


★めざましテレビ
ストレートジーンズにシャツにベストなんて、ちょっと普段見ない格好の木村さん。
綾瀬さんを先に行かそうとするけど、それはダメでしょ。座り位置は決まってるんですから。
顔の色が浅黒く焼けてます。やっぱ、いいオトコだわ〜。

−5年ぶりの久利生公平は?
「相変わらずのヤツでした。自分がどうこういうよりスタッフや共演者に、そういう風に持っていってもらいました。回りの人に恵まれています。」
−自分のドラマのリメークは?
「初めてです。」

綾瀬はるかについて、「かなり押さえてる。」と木村さん。

オリジナルの時、毎月曜日にHEROナビってのをやってた、やってた。あれも全部録ってるな、確か。
HER0ナビってことで、出演者が役柄のまんまでV出演。

堤さん、中井さん、ベンガルさんと順番に出てきてキーワードを言うのですが言ったあと立ち上がって横に去っていくのがお約束らしくて、それを見て笑ってる木村さんたち。
キーワードは、「通販グッズ」、「奇跡の町。宝の海」、「2人の女」。

−おぉ?って言う通販グッズは?
「HEROは通販番組じゃないので。ちまたに浸透してるものがでて来るだけです。」
虹が浦ってところは山口県だけど架空の町。
自然の中で久利生が活躍するってのはレアです、って言われて、「レアですか?!」と何でかレアということばにウケてる木村さん。

ーロケにいって食べたものはおすし。
横に座っている綾瀬さんのお皿に3回しょうゆを足したそうです。んまぁ!贅沢!木村拓哉におしょうゆ入れてもらうなんて(笑)!

綾瀬さんの天然話はもう一人歩きしてます。『ベンガルさんの本名は何なんですか?』と聞いたら、ベンガルさんは普通に『僕はベンジャミン・ガルシア**?だよ。』って。
その言い方がベンガルさんがさも言いそうな感じでした。

−あの名物マスターは?
「あの名物マスターは・・・いるよ。」
−城西支部の面々は?
「出るよ。」

−最後に一言。
「短期間で撮影しましたが、個々の思い入れがすごく詰まったものになっていますので、以前ご覧になった皆さんも楽しめるものになっていると思いますので見ていただきたいと思います。」

ーサッカーW杯についてのコメントは?
サッカー準決勝のフリップを持って。
「じゃあ、このあと30分もらっていいですか?今日のわんこはいいです!今日のわんこの代わりに、フランスのジダンの話と、ポルトガルのクリスティアノロナウドとフィーゴの話にいきたいんですが。今日のわんこですね(ちっ)。」
悔しそうに点を仰ぐ木村さん。

「監督は3日間編集作業してますので、きっと澤田監督自信のものができていると思います。」

綾瀬さん「(木村さんは)現場を盛り上げてくださるので。」
「でも、はるかちゃん的にはフランスを応援すると。」
引退試合のジダンを応援したい木村さんでした。
大塚さんと番組が終わったあと話ししたでしょうかね。
今日の占いで、今日のアドバイスみたいなこと言われて、「はい」と素直な木村さんでした。

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