title:華麗なる一族

番宣あれこれ

07/01/13 ブロードキャスター
久保純子がインタビュー。この数日間で原作を熟読した、と仰るので。
木「ホントですか?!」
私も読んでるんだけど、どうやら間に合わないです、すいません。
ストライプのダークスーツ、ボタンダウンの黒地に赤っぽいドットのシャツ、ニット系のネクタイ、中に赤いベスト。髪はちょっと乱れぎみ。

−木村さんの中での一番の見所は?
「今回はすごく微妙なタイムスリップをする設定になってますので、逆にテレビを見てくれた人たちがどんな表情で、どんな気持ちで受け取ってくれるかなという、そっちのほうがドキドキというか。」
−体調維持の方法は?
「できるだけ、時間を問わず、湯船にはちゃんとつかっていますね。」
−ほかに毎日必ずすることは?
「寝る前に一杯だけワインをいただいています。」
−ワインですかー。華麗なる一族ですねー。
「何ゆってんですか(笑)。」

「山崎さん原作の『華麗なる一族』ぜひぜひ楽しみに、え、プレゼントとして僕から送りたいと思いますので、中身を確認して欲しいなと思います。よろしくお願いします。」
「それでは今週のランキングです。」

ランキング8位の話題『西宮神社の福男選びで1番くじを引いた人が転倒したが、テレビで見た女友達からメールが来た』
「それは恋は実ったということなんですか?実りそうだということなんですか?」
−もし木村さんが言ってくださったら実るんじゃ?
「いやそれは2人の関係ですからね、僕が立ち入ることじゃないと思うんですけど。でもすごいですね。」

4位の話題『成人式・芸能界スポーツ界の方たち』で、亀田興毅。
「おぉ、あ、そうかそうか。あー、そうだそうだ。そうだ、すいません、この場をお借りして、『おめでとう!』(笑)」
「社会的には成人式を終えた、ある意味成人じゃないですか。だから、本当に、あの時言ったあの言葉を忘れないように。ね、ひとつ、お願いします。」
−ヒミツですか?
「ハイ♪」
次のフリップにさっさと行こうとする木村さん。亀田兄ちゃんになんかアドバイスしてやったのかしら。ホント、言ってやってよねー、アイツらにちゃんと人間の道を教えてあげないとね。木村さんの言うことなら聞きそうだわ。

ランキング外の話題『猫の駅長』
「ある意味どう盛り上がっていいか分かんないですけども。」
−動物はお好きなんですよね?
「動物は好きです。動物は好きです、うん、正座をするアザラシだったりとか、いろいろいますけど。うん、ま、でも、これは今までとはちょっと形が違ってていいんじゃないですか。」

働くお父さんたちにメッセージ
「額に汗することはやっぱり体力的にも大変なことはあるとは思うんですけども、心の中ではいつでも汗をかいて胸を張っていられるような男でいてほりいと思います。」
直筆メッセージは『必死に、楽しんで。 拓哉』

久保さんが「まっすぐな方でした。数々の質問にも丁寧に答えてくださいました。」って言ったけど、全然“数々の質問”じゃないじゃんかぁー!これだけかよっ!

07/01/12 NEWS23
次はビシッとグレーのスーツです。
−この番組はいつ以来か覚えてますか?
「世界に一つだけの花のとき・・・。」そうですねー。ニュース番組で生歌唄いましたねー。
−年末年始はゆっくりでしたか?
「年末はNHKホールのほうにいたので。年始はゆっくりさせていただきました。」
30代は中途半端だったけど木村さんは自然に30代に入っていると筑紫さん。
「筑紫さんはイヤな感じだったんですか(笑)?」
今日は30代がテーマだそうです。30代はキツイ・・・という街頭インタビューが流れて。
「自分今34なんですけど、自分が幼少の時に見ていた34は、もっとこう、言葉は悪いですが、もっとおっさんだったような、気はするんですが。」
−なってみると若い?
「実際なってみたら、ん?違うな、とは思います。」
−20代と30代では考え方が変わった?
「変わってるかもしれないけど、自分では延長線上にいるのでつながってると思います。」
−SMAPとは?前に聞いたときは、SMAPは平常の授業で『木村拓哉』は部活みたいなものっておっしゃってましたが。
「もう学生じゃないんで(笑)。自分は家庭を持ってますけど、SMAPというもうひとつの家があったとしたら、前は一間にメンバーがいたと思うんですが、その一間をリフォームして個人個人の部屋を今は持ってるんじゃないかなと思いますけど。」
−一戸建てに近いものをそれぞれが持ってるんじゃないか?
「それまでは、ないです。」
えーー!?そうじゃなくて!その必要はないって言ってほしかったなー。個人が一戸建て持ってしまったらSMAPっていう家がなくなっちゃうじゃんかぁー。
−今回のドラマは骨太なものですね
「当時の時代の、モノを生み出していくという技術革新に取り組んでいく人たち、今につながってる根っこの人たちの話になっているので、そういった意味ではおそろしく骨太な話になってると思います。」
−同年代の専務?
「財閥の長男であったからこその専務という役割りを与えられているんですが。」
−今もIT社長とかは同じくらい。
「そうですね。六本木ヒルズのみなさんたちは同じ世代ですね。」
−難しい?
「専門用語だったりとか、昔特有の言い回しはあるんですが、人と人との関係性ではそれほどの違いはないですし。美術的な時代背景はスタッフがすべて用意してくださっているので、全然問題ないです。」
以上。なんだかなー。筑紫さん、ヘタだなー。ってゆうか、筑紫さん、ダメだなー・・・。



07/01/12 ピンポン!
あら、前髪が上がってる。お客さんが元女子高生だから(笑)?
1月は5日から撮影が始まったそうです。
あと2日で放送ですが、1話のカンパケは当日午後2時にならないとできないと。いつものことでしょうが。
2畳新聞ってコーナー。これも“めくり”なのかしら。
話題は慎吾の西遊記のオープンセット。味の素スタジアムの横の東京都の広大な敷地だそうです。
CMを撮ったりしたことがあるので知ってる、と木村さん。
木村さんはこっから西遊記の解説者となって裏ネタをいろいろしゃべってくれます。
木「本人はちょっと今海外で撮影してるらしいので。」
セットの裏は病院状態だと、慎吾談。
福澤「ドラマの時は出演されましたよね?」
木「あ、あぁ、チラッと(笑)。」
スタジオのセットは普通コの字型なのですが、西遊記は360度のものを建ててるそうです。「スタジオの中でロケしてる」感じだと。
去年のSMAPのツアーについてくれたスポーツドクターが西遊記の現場についていて、慎吾を含めみなさんのボディケアをしてるそうです。その現場で、身体をアイシングするための氷を作る製氷機が登場したそうです。
って西遊記のことをよくしゃべってくれたわねー。
ベッカムの移籍の話題。金額ばかりが取り上げられるけど、誰も知らないところでの練習だとか、メンタル面の調整とか、そんなことを考える、と木村さん。時給1億円・・・。

華麗なるに関する今までの新聞報道いろいろ。
髪を切っただけで新聞報道。「髪切ったときは、椅子の周りはすごいことになってましたね。なんか獣が襲われたみたいな(笑)。」
福「そのヘアは捨てちゃったんですか?」
うわー!欲しいわー!(笑)
広告で都心ジャックの話題。ビルボードは54箇所。
車の中から広告を見て、あ、自分だ!って?
「あ、そうですねー・・・。」
山手どおりでこないだ見てたらカーブに差し掛かって、もうちょっとで。」(笑)
自分に見とれていた?(笑)
鶴瓶さんがクランクインの日の挨拶が「お腹痛いんですー。」(モノマネ)だったのでみんな冗談だと思ってたら、腸閉塞だったと。
木村さんは休んでる鶴瓶さんの手のひらのツボを押してあげてたそうです。
鶴瓶さん、いつの話なんだろう。仰天でしゃべってくれるかな。

いろんな対立が描かれる「華麗なる一族」。
正妻と愛人が一緒に家族写真を撮るという異常な状態は、男性から見るのと女性から見るのでは全く違う印象があるんじゃないか、と木村さん。
鉄平をめぐる女性の対立もあるのかしら。長谷川さんと稲森さん。
鉄平という人間が持つ情熱や夢を魅力に感じるが、最終的にはとても弱い一面を見せることになるそうです。
「スタッフ、キャスト、みんな力を合わせて一生懸命作ってますんで、たくさんの人に受け取ってほしいと思います。」


07/01/12 朝ズバッ!
今日も朝からたいそうお可愛らしい木村さん。黒のレザージャケット、黒地に赤のドットのシャツ、黒ネクタイ。前髪が下りてて本当にかわいいのよー。
今日はほんものの「めくり」に挑戦。
でっかいボードも上手に回転させました。拍手〜!「これ別に拍手いらない!」(笑)
本物のみのさんの目の前でみのさんっぽくめくって、読んでいきます。
ためたり、最後に一歩出てきたり、「ちょっとどうするよこれ。」って言ったり。
山田洋二監督が言ってたと、みのさん。「彼は目だけでワンシーン芝居しちゃうんだよ。」って。
上海のオープンセットでクラシックな車を運転して急ブレーキをかけるシーンがありました。カッコイーイ。
製鋼所のシーンは火の粉をかぶりそうな場所。
み「保険かけた?」
木「かかってないっす。」あっさりと(笑)。

居酒屋万俵っていう話題にびっくりの木村さん。
カレーづくしの『カレイナス一族』食べに行かないと(笑)!門前仲町。居酒屋だけど午後2時から5時に1皿100円なのね。

やだー、なんでみのを最終回に出さなくちゃいけないのよー、断ってよー、木村さん!すっごいその他多勢の中の1人だったらいいけど。
最後のめくりに手をかけてCMになちゃって「あ。」って言うのがまたかわいらしー。
お天気お姉さんもそりゃテンションあがりますよ、木村さんに呼ばれたりしちゃったら。で、急いで戻ってきますよ。

「原作にいいように振り回されてる自分たちが、現場であるので、それほど大きな存在なんだなって改めて原作のすごさを感じます。」
白い巨塔をやってくれというみのさん。何ゆってんのー。勝手なこと言わないでー。

 

07/01/06 王様のブランチ(華麗なる一族)
正月明けの生放送。撮影現場から中継です。
木村、長谷川京子、山本耕史の3人が暖炉のあるゴージャスなリビングのソファーに並んで座っています。
木村さん、赤系のジャケットのシャツ。チェックのネクタイ。60年代高級ファッションが違和感ないです。
スタジオに出演しているのは山田優。
ところで、メインMCが谷原章介になっていますが、いつから代わったんでしょうか?谷原さんはスマとの共演が多いですね、いつも同じような役なんだけど(笑)。

−撮影は快調ですか?
木「撮影は快調なんですが、今日僕遅刻をしてしまいまして。えー、いきなり30分押しになってしまいました。」
いちなり立ち上がってスタッフにごあいさつ。
木「スタッフにみなさん!すいませんでした!」お辞儀。スタッフから拍手ー!!大笑いの現場。
長谷川、山本と紹介されますが、耕史くん、無言(笑)。
えー?ってリアクションの木村さん。
山「谷原さん緊張してますか?」妙に慣れない感じの谷原さんに指摘します。
谷原さんは耕史くんの髪が気になるらしく、髪型についてきくと。
山「おでこ全開です。」丸い顔がますます・・・・(笑)。
スタジオには山田優がいるので、3人と新年のご挨拶をしたあと、妙な間が。
すかさず木村さんが「何?この微妙な空気!」
木「こんな微妙な空気だったら、中継しないほうがよかったんじゃないかな?スタジオに行ったほうがよかったんじゃない?」(笑)
山田優のことを聞かれた木村さん。
木「吹石さん、相武さきさんと、山田さんとの、バミューダトライアングルのような、素敵な空気には、僕らなかなか入っていけないような。」
−じゃあ、まだ溶け込んでない?
木「んー・・・そうですねぇ・・・。」深刻ぶって(笑)。
山田さんから、木村さんは私のことを宇宙人って言う、との発言。
木「え?僕がですか?あー・・・そんなことを普通に生放送で言っちゃうんですね。」大爆笑。
木「いや、手足も長く、一緒に現場に存在していても、信じがたいようなプロポーションなので、思わずそう言ってしまいました。」
山本さんも相手が山田さんでいいですねー、と言われて。
山「結構前から知り合いなんですけど、電話番号交換しても、次かけると番号替えられてるタイプの人ですね。」(笑)
木「電話番号交換とかするの?!」(笑)
山「結構前から知り合いなので、でも今まで3回くらい替えられてます。」(笑)
木「ちなみに、僕はまだ交換していません!」
これから仲良くやっていってください、などとスタジオから言われて。
木「これから仲良くとか言われちゃったよー。」(笑)

−スタジオの山田さんにメッセージを。
木「全ての現場を思いっきり楽しんで、全力でやっていただけたらなーと思います。」
−テレビをご覧の皆さんにメッセージを、と言われて、長谷川京子にふる木村、山本。「え?そんな急に・・・」(笑)
結局、現場アナが長谷川京子からも山田優へのメッセージを、って言ってしまいぐだぐだですが。
−最後に、3人から一言ずつメッセージを。
木「え?でも30秒押しって聞いてるんで。」(笑)
−木村さんがまとめていただいて
木「えー、14日から始まる華麗なる一族。華麗なるスタッフと一緒に撮影してますんで、是非、みなさん待っててほしいと思います。華麗なるスタッフ!がんばるぞー!!」手を高く挙げて。あくまでスタッフ好きの木村さんでした。ジャイさん、お元気になられてよかったよかった。
木村さん、最後にチラッと映ったときは、両手を左右に広げて一人ウェーブのようなことをやってました。

07/01/04 ピンポン!(木村インタビュー)
インタビュアー福澤さん
鉄平が子供を抱いて、奥さんと一緒にエレベーターから降りてくるシーンの撮影を福澤さんが見守ります。

福澤さんが待つ部屋に、鳴り響くピンポンピンポンピンポンピンポン!
品のいい細かいストライプの紺のスーツで万俵鉄平颯爽と登場。「すいません、お待たせしました!」慌てた感じで。BGはPopUp。
福澤さんと握手して。
「ピンポン!なので、ピンポンいっぱい押させていただきました。」あーそうなんだ(笑)。

−現場の空気が張り詰めてましたが
「本番に限っては、福澤さんが感じとっていただいたような、ちょっと重くて、ちょっと・・・というのが本当に内容から、なっちゃうんですけど、普段はそんなことないっすよ。」
−呼吸をしちゃいけないような
「そんなことないです。」
−カットがかかるまで無呼吸で見てたんですが。
「(笑)」

−万俵鉄平をどうとらえてますか
「本当にあの、想像だったりイメージだったりができなくて、最初は、どうしようかなーって思ってたんですが、実際ロケ現場として製鉄所の方にご協力いただいて、普段は絶対立ち入り禁止の場所に、僕らロケさせていただいて、その時に、熱・光・色というのを直に体験させていただいてからすごいスイッチ入りましたね。」
本当の製鉄所でのロケシーン。高炉かなんかを見ながら左手をわなわなわなと震わせている木村さん。結婚指輪をしてる左手なんて、なんか新鮮。
誰かがこちらから声をかけて「え?聞えないよー」っていう仕草をしてます。

「1625度っていう熱を、本当になんだろ、自分とカメラさんぐらいの距離(この場所でのこと)で体感したりとか。」
−相当な熱さじゃないですかね?
「えぇ、ちょっとイッタと思いましたね。」
−大笑いの福澤さん
「スルメの気持ちがわかったというか。」
−乾いてきた?
「結構、ヤバイ、イってんなっていう。監督は、『もうすごいですよ。バーン、』(親指立てて)『(声にならないような感じで)グー!』その勢いで、はい、分かりました、すごいんだろうなーと僕は思ってたんですけど、『本番!』って言われて、実際鉄工所の中って、電気炉のほうにお邪魔させていただいたんですけど、本当にこの距離でも何を言っても全く聞えない状態なんです。爆発音がものすごいので。だからスタッフの方が、『本番いきます』という言葉と、『カットです』という言葉と、『チェックします』という言葉と、『もう一度お願いします』っていう4枚の、4ページが用意されていて、この距離で、こう(プラカードを目の前に出す感じ)したら。」
−この距離で聞えない?
「本番なんだなーって。で、ここに立ってくださいって言われて、はいっつって、『本番です』(のプラカードを出す仕草)ってなったから、本番なんだなーって思って。目の前で30メートルくらいの火柱がドーンって立って、それも僕体感したことがなかったんで、そん時は、そうですね、スルメよりももうちょっと直火な。カルビな感じで。」
−おいしく焼きあがったぞって感じですか(笑)。
「今かルビだなっていう。」(笑)
−北海道のロケは相当苦労が?
「一番最初に柳葉敏郎さんと伺ってロケさせていただいたんですけど、ロケ中にすっごい寒い中、雪も積もり、こんなところでインスタントラーメン食ったら最高だろうなっていう話をスタンバイ中にさせていただいたんですけど、そんとき柳葉さんとご一緒のときは実現できなかったんで、再度富良野のほうに行かせていただいたときに、あ思い出したと思って、丁度スタッフのみなさんも雪が降り止まなくて、2時間ぐらい現場で待ってるっていう情報を聞いたんですよ。あ、これ絶好のチャンスだなって思って。現場に入る前にスタッフに無理やりコンビニエンスストアに寄っていただいて、店員さんがびっくりするくらいの量のインスタントラーメンを。ぐぉーって買って。で、現場でお湯入れて、夢が実現した、とか。」
インスタントラーメンじゃなくて、カップ麺なのか。
−なんて庶民的な現場なんでしょう。
「そこらへんは全然華麗じゃなくて。全然すごく。」
−庶民的なる一族?
「目線が低い現場です(笑)。」

BGは朝日を見に行こうよ(インスト)
−ドラマへの思い
「これだけのキャストの方と共演できて、これだけの舞台をスタッフが探してくれて、ないものは作ってくれて。今の現状、華麗なる一族を作っていくっていう現状においては、うーん、なんだろ、自分のキャリアとかネームバリューなんていうものは、値札と一緒で、ひっくり返してしまえば、もうないじゃないですか。どんなブランドのタグが付いてても、ハサミでパチンと切っちゃえば、洋服着るときってだいたい切ってるじゃないですか。だから、何だろう・・・鉄平が最後にとってしまう行動自体も僕は肯定する気はないんですが、必死に生きるっていうか、必死に生きていきたいなって思いますけど。」
−今目の前にあるものをひとつひとつ
「健康っていうものも大事でしょうし、それがあった上での、明日だったり。明日がすごせなければあさってはないわけだし。そういう、一歩一歩のスタンスは考えていければなぁと。0流行る時期あるじゃないですか。風邪とか、時期的にノロウイルスとか、いろいろあるじゃないですか。仕事としてのテクニック以前のエチケットとして。」
−健康はエチケット?
「エチケットだと思いますね。」
−木村さんは執拗なまでに手を洗うって聞いたんですが。手洗いは重要?
「あと、うがいは。」
−うがいは水?
「ロケ弁についてくるお茶で。」
−お茶はカテキンが入ってますからね。
「ええ。ロケ弁についてるお茶最高ですよ、常温ですし(笑)。」
−手洗いは?
「こないだやってたんですよ、手の洗い方。オレ結構真面目に見ちゃって。」
−どんな感じに洗うんですか
「石鹸つけて。まず洗って(両手の平をこする)、そしたら、ここをこうやって(手のひらのシワをもう片方の手の爪の先でなぞる感じ)、で、今度裏いって(手の甲を洗う)。だいたい、時計まではずして、この辺までですね(手首をもう片方の手でつかむようにして手首を回して洗う)。で、指の間洗って(両手の指を組んで
、で、割りと忘れがちな親指(片方の手でしっかり親指を握るようにして洗う)。」
−こんなことして洗ったことないわ、オレ
「これ、ホントやったほうがいらしいですよ。こないだテレビでやってました(笑)。」

−どうやって役作りをするんですか
「んー、たぶん一番聞いちゃいけない人に聞いてしまったような気がするんですけど。僕の中でないんですよ。役作りって考えた瞬間に作り物になっちゃうっていうか。何ていうか分かんないんですけど。まず無条件にその現場にいることが、スタートで。だからこれは、僕も今後この話しを撮影していく中で、僕も目標にしていくんですけど、スタッフの方が、『鉄平さんもうちょっとこっちですね。』とか、『あ、もうちょっと鉄平さんこっちですね。』とか、すらっとこう、『木村さん』とか『木村くん』とかじゃない、『鉄平さんお願いしまーす』とか、っていう風になるのが、福澤さんがおっしゃる役作りとはまた角度が違うかもしんないんですけど、僕はわりとそこかもしんないです。」
−その空気に染まるっていうんですかね。
「てゆうか、万俵鉄平としてそこに参加してるっていう。そこは難しいですけどね。」

−最後に、お年玉1万円もらったら何を買う?
「1万円?もらったら・・・。」
−旅行とか
「あ、全然行きたいですよ。」
−どこに?
「連れて行ってくれるんですか?」
−時と場合と予算によっては(笑)
「予算(笑)。あー、海行きたいですね。今全然行けてないですし、身体動かしちゃうとスーツ着れなくなっちゃうんで。」
−パンパンになる?
「そうなんですよ、僕あのすぐ出・・・ポコっとしやすい体質らしく。あんま今動かせないので。」
−好きな海は?
「あったかいに越したことはないですね。今極寒なんで。30分入るとたぶん感覚なくなるんで。あったかい海ですね。」

ありがとうございました、と握手。
出ていく木村さん。「失礼しまーす。」とドアを閉めながら。またピンポンピンポンピンポンピポン・・・と連打。お茶目さん♪

07/01/04 朝ズバッ!(木村インタビュー)
メインMCが正月休みとかでいないので安心して見られます。私、メインMCの方嫌いですから。
グレーのスーツです。
「朝スバをごらんの皆様。明けましておめでとうございます。木村拓哉です。」
『朝ズバ』って若干言えてないし(笑)。

1974年の映画について詳しく解説。
仲代達也が鉄平を演じていたのですね。

Q:会社員の役について
「見た目スーツ着て、ネクタイして、見た目そんなになんか、よく見かける方って感じにはなるかもしれませんけど、あと万俵家っていう財閥一家がとんでもない特殊な立場だと僕は思っているので。うん、ある意味とても特別なキャラクターだと思いますけどね。」

Q:サラリーマンに対するイメージは?
「いやぁ大変だなぁと思ますよ。個人的にはワイシャツ着てネクタイしめてスーツ着てるていうのが割とすごい窮屈なんですよ。これを毎日されてるっていうのは、うん、そりゃ仕事終わって多少お酒入ったら、頭にも巻くなっていう、のが判りますね(笑)。」

Q:この作品の魅力は?
「これから見ていただく方に対してこうふうに言うのはどうかなと思うんですけど、ハッピーなシーンがあまりないんですよ。(周囲がガヤガヤ)・・・・言っちゃった(笑)!一番要素として大半をしめているのは人間関係という家族でありながら他人のような・・・うん、魅力といえるかどうか判らないんですけど、やっぱり大きく存在してますね。」

万俵家のセットは平塚に特別に組み立てられたすごい豪華な屋敷です。
オリジナルの食器は“M”という文字と稲穂が描かれています。
絨毯は1枚200万円以上するアンティークなペルシャ絨毯!それも各部屋。

「閨閥」・・・のイントネーションはどっち?刑罰と同じじゃないよね。平坦なイントネーションでいいのかしら。
意味は“政界、財界、官界などと婚姻関係で結ばれた勢力や集団”

★木村拓哉による華麗なる8時またぎ
みのさんがボードの文字を隠してある紙をめくるため、隅っこをちょっと三角に折ってますが、そこを指さす木村さん。
「これ、みのさん結構これ好きですよね。」
ペラッとめくってざざっと落として、現われたのは華麗なる一族物相関図と、いろいろシールで隠された部分のあるコメント。
「あー、これいっぱいありますねー!」めくる部分が多いのが嬉しそうな木村さん。
ちょっと古畑が入ったような感じでボードを指差しながら読みます。「一番、何々が、何々なのは?」
みのさんの真似なんでしょう。見たことがないので、判りませんが、もったいつけて溜めて溜めてしゃべる感じ。
「一番、NGが多いのは?・・・どうですか?」
「だーれだろう?」
−木村さんはあまりない?
「いや、僕も時々失礼させていただいてます。」
「ロケとかやらせていただくと、寒いじゃないですか。アナウンサーの方とかに逆に聞いてみたいんですけど、外でこの寒さの中、『まみむめも』の行どうします?」
富良野のメイキング映像。すごい吹雪に「ナイス風。」という木村。それは本当にそうだったのか、開き直りか?
厳寒の中でまみむめもって言わなきゃいけない時は、アナウンサーさん曰く、直前まで「まめみむ」「まめみむ」って言うといいそうです。
「まめみむまめみむ・・・すいません、勉強になりました。」お辞儀。

続いてのテーマ。
「冷徹な何々、何々との本当の関係は?」紙をめくる前にためてます。
「冷徹な父、北大路欣也との本当の関係は?」ということでした。
お疲れ様でしたって言って車に乗ってもまだ万俵大介なんだそうです。
「裏でも表でももう、万俵大介です。」

続いて。
「もっとも・・・ビタミンを有効にするのは?」っていうのは違う番組です。お昼のね。
「もっとも、腹黒いのは?」
「何気に美馬さんあたりじゃないですか。」仲村トオルさん演じる、鉄平の妹一子の夫。
「京香さんが演られてます、この高須相子さんっていうのは、本当、態度、何からもう、本等に、もう『このスカポンタン!』って言いたくなるアクションをされてるんですけど、実は、本当に女性ならではというか、高須相子さんならではの悲しみだったりとか辛さがあるんですよ。」

華麗なる8時またぎをやった感想
「みのさんがこれを好きな気持ちがわかりました。なかなかめくりたくないんですね、これは。あの、見てると、『さっさとめくれよ!』って思うんですけど、やる立場になると、これめくりたくないですね、なかなか。」


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