ビューティフルライフ2 (7〜9話)


第9話 君の命(3.12)
楽しいデート!ドライブ用に録音したテープなんて、そんなのさっむー!という柊二くん。イケてる男はそんなものは必要じゃありません。やっぱりもてる人は違うねって杏子ちゃん、そりゃそうだよ、店ではもてるイケメンなんだから。運転交代って言って、杏子をだっこして助手席側に周り、ドアを開けてなかった柊二くん、「開けとけよ。俺だよ。」と自己突っ込み。
一方、お店のトラックでドライブの正夫&サチ。BGMは、松田聖子にサザンにユーミンにドリカム!さっすがな選曲(笑)!サチはバックストリートボーイズが好きなのですが、いいね、あいつらのギャグ、とゆっちゃうお兄ちゃん!ラブ!
富士山の見える絶好の場所。「さすがもてる男は知ってるね、ビューポイント。」な場所はちょっとやばいくらいの景色。心がクリアーになるので「富士山が見える、青い空が見える、優しい緑が見える、・・・柊二のきれいな瞳が見える。」と素直にゆっちゃう杏子。杏子の横でしゃがむのがくせになってる柊二くんは、「何言ってんの、バカじゃないの。」といいながらも照れてる顔がかわいいー!で、「俺も言っちゃおうかなぁ」と杏子の後ろに回ったので、何か期待しちゃう杏子は「え?」。「ほれ」と部屋の鍵を出しますが、指輪じゃないのなんて言われちゃ、「じゃやめた。」と引っ込めます。「下さい!」ともらって嬉しそうな杏子に「上野動物園の象のオリの鍵」なんてあくまでも軽口たたく二人です。なんと柊二のマンションの裏にはエレベーターなんてあったんですね!びっくり。そんなに高級そうじゃないのに(笑)。これ、とってつけたみたいやね。3話(トイレ前のキスのとき)でどうやって柊二が一人でマンションの玄関の階段を上げたのか!と議論沸騰(笑)してたから。ま、そんなことどうでもいいです。「玄関も片づけとくからいつでも来いよ。・・ってゆうか、来て・・くだ・・さい。」に杏子は「ありがとう。嬉しい。」ってとっても素直でした。ちょっと照れてる柊二くん「富士山ってうまそうだな。」あーこれはアドリブやね。

この撮影、ほんまに天気がさいっこうで、記念撮影とかバシバシしてたそうです。木村さんも自分のライカでいろいろ撮ったようです。そんな写真見てー!

町田家ではお兄ちゃんがサチとの将来設計を考えている。今時こんな男がおるのか!本当に「東芝日曜劇場!」っていうキャラだ(笑)!
映画を見た後、サチを送っていくと、いつも通りサチからの提案で部屋に寄っていくことになるお兄ちゃん。そんなお兄ちゃんはいったいどのくらい経験があるのだろうか、とふと不安に思うのは私だけ?

杏子とサチは、鍵と指輪の見せびらかしあいっこ。うれしそうな二人。

休みの日、杏子は柊二の部屋へ。柊二と悟がイベントの仕事が終わって店に帰ってくると、後輩巧くんが引き抜きのおねいさんの誘惑に負けて顧客リストを持ち出そうとしていました。切れる柊二。上着の両肩をはだけてソファーにだらーっとすわり、巧に「出て行け、店長にはだまっててやるから。」と言います。今まで目をかけてきて、練習に朝までつきあったりしてきたのに、バカみたいじゃん。巧くん「自分から頼みましたっけ?」なんて、なんてことをゆうの!あんたは!そりゃ柊二じゃなくても切れる!「え?何つった?」と胸ぐらつかむと、すっかりいい人の悟がなだめます。怒りの拳を壁にぶつける柊二。悟は巧くんを帰らせ、弱いヤツの気持ちも分かってやれよと柊二に言いますが、そんなこと全然わかんねぇし、あんたに説教されるとは思ってなかったって言う柊二。真弓にも同じこと言ってましたね。本当に人にとやかく言われたりしたことなく生きてきた、よく言えば強いヤツ。「自分の強さが無くなったときのこと考えたことあるか?」うーん、考えないといけないことになるんでしょうか、これから。
外で待ってた巧くん、早くも反省モードにはいっていました。「しゅうじさん・・・」って。

マンションに帰ってくると、杏子の車があって、ニコッ。玄関で鍵を差そうとして、あ、っと思ってレバーを動かすと鍵が開いてたのでニカーッってした顔が、大きな前歯が目立ってとってもかわゆくてようございました!
「ごめん、来てたの?何か作ったの?腹へってんだ。杏子、俺待ってて腹へってんじゃねーの?シチュー、何入ってんの?」って柊二に「何かあった?」「なんで?」「小学生の男の子が学校から帰ってきてお母さんにまとわりつくようによくしゃべるから。」って言われて、シチューをかき回しながら、んーって顔がいいの。

杏子にもやっぱり強い心を持ってるといわれる柊二くん。その潔さを周りがまぶしく思うかもって。超自然な会話してて、ほんまに人の私生活のぞいてるみたいやんか。
柊二が二人で考えた夢の美容院を絵に描いてみました。ほんまに書いてるねこれは。まあこれくらい書けるか誰でも。本棚があって、持って帰ったりしていい本をぎっしり並べます。「この本を集めるのはあなたの仕事。」柊二の未来に自分がちゃんといて、「いるでしょ。ってゆうか当然じゃない。」って言われて杏子は嬉しくて。柊二が背中に回って、覆いかぶさってテーブルに手をつき、これからバリアフリーの広い家借りよう、そしてずっと二人でやっていこうって言ったので、今にも泣きそうな顔になってしまった杏子。そんな杏子の顔をのぞき込んで「何しーんとしてんだよ。」って頭をこづく柊二。うわードキドキするぅ!なんか杏子になっちゃうよね。こんな時。日本中の婦女子が杏子の気持ちになっちゃうよぉ!

でも、お兄ちゃんは杏子の病気が悪化し再検査が必要なことを知らされます。父ちゃん、母ちゃんの苦しさといったら!そして杏子に話すんだけどお兄ちゃんの手前あっけらかんとしてる杏子です。でも、車で出て行ってしまいます。

柊二が仕事を終えて帰ってきたら、焦ったお兄ちゃんから電話。急いで探しにいく柊二。部屋には巧くんにいてもらうように頼みました。結局おまえしか頼れるやついないって言われて嬉しいっす、と素直な巧くん。「早く行って!」なんて急かして、一気にいい子になっちゃいました(笑)。

そしてほとんどの人が予想したとおりの展開に。デーとした富士山ビューポイントに行っちゃうんですね。あードラマやなぁ(笑)。そしていきなり湖にはいろうとするんかい!杏子! 柊二は枯れ木にひっかかってバイク転倒!そして、きょうこぉー!の連呼。日本中のきょうこさんが、うっとりしたに違いない瞬間!なんと7回も大声で呼ばれたんですから!
そしてやっと見つけます。こんなところで何やってんだ、もう十分って何だよ、俺がいるじゃねーか、ふざけんなよ、と怒られ、まだ安心できないからしばらくこうしてっからなと後ろから抱きしめられ、一人で死のうなんてすんな、死ぬんだったら俺一緒に死んでやっから、なんてこと言われ、冷たくなった手を包まれハーハー暖められたりしちゃあ、そりゃもうあーた、ごめんなさい!もうしません!ってなもんです。
そして杏子のモノローグ「・・・早く死んでしまうことを嘆くより、この世に生まれてきたことを神様に感謝した。こんな風にあなたと会えて、こんな風にあなたに愛されて。ねぇ、柊二、でも、私はちゃんとあなたを愛せてるかな。」

今日は予備知識仕入れすぎだったかな、台詞までなんかどっかで見たような感じで進んでしまった。だめだめ、あんまり仕入れちゃ、ね。でもわかりやすい展開で、ほんまに潔いよ。部屋で二人でしゃべってる時ってほんとにドキドキだぁ。鍵渡すのもよかったよね。なんか思い出すなあ、いろいろと(笑)!
ラストの柊二が杏子を抱いてまっすぐ歩いてくるシーンもよかったです。あー、きょうこさん!うらやましぃ!

 

第8話 真実(3.5)
一晩中電話を待ってた杏子でしたが朝は相変わらずお兄ちゃんとコントやって明るいです。
一方、柊二は、サツキを泊めてしまいましたが、襲いませんでした。サツキは心待ちにしてたのに。そんな、罠にははまらない真面目な柊二くんです!えらい!でもまた泊まるとこなかったら来りゃいいじゃん、というのはいただけないよ。

柊二はライバル店のおねえさんに呼び出されますが、引き抜きの話をきっぱりことわります。割とあっさり諦めるおねえさん、自分の店のこと知らないのと意味深な言葉と伝票を残して去ります。
ここ、どうみても台詞、台本通りじゃないね。言い直したりしてるし。普通ならNGだけどこれが木村流の神髄。このやり方が超自然に聞こえるわけですね。

心配な杏子はHOTLIPに行っておしゃべり巧くんにサツキのことを聞き、サチを伴い画廊に行ってしまいます。そして、動揺して事故に会って病院に。
柊二はサツキから連絡をもらいます。(子機もらって、椅子のまんまツーって移動するとこ、すてき!このときの黄色&茶色チェックのシャツ、かあいい!シャツいつもかわいいよねぇ。)
病院に急ぎますが、正夫お兄ちゃんに阻まれます。
「あいつどこにいるんですか?」「あいつぅ?」「え、いや、ちょっと、お兄さん!」「お兄さん?」とことごとく意地悪なお兄ちゃん。サチの運転で家に帰る杏子にもつれなくされてしまい、なんだよぉな柊二くん。目をちょっと細め、切ないよぉ。店に帰って巧に八つ当たりもしたくなるってなもんです。でも「杏子さん傷つけてるのそっちじゃないですか!」って巧、言い過ぎ!一触即発!を悟くんが止めに入ります。ありゃりゃ、悟くんすっかりいい人キャラだね(笑)。

部屋に帰り、携帯かけてみても電源入ってません。アンテナをコンコンと引っ込めててことんとテーブルに置く柊二。 (携帯はcdmaONE、当然のことながら東芝製!)

一方杏子は親戚の家にいくことを勧められます。
サチに話を聞いた美山さん、お見舞いに町田家にやってきます。お兄ちゃんの笑顔が、電話して来た柊二に対する顔と対照的!美山さん、杏子を励ましてめっちゃいい人。不良時代が嘘のよう(笑)。美山さんに本心を語る杏子。「あいつのこれからのことを考えると、身を引きたくなるんだよ。」ここでうるうる第一段。それ以上何も言えないのかなぁ。いくら美山さんでも。

柊二は家へ突撃!またしてもお兄ちゃんとバトルしますが、部屋に入り、お兄ちゃんから靴を突っ返されます。「あんたとつきあいだしてから何かおかしくなっちゃってよ。」このときの柊二の気持ち。杏子はまたどっか行ってしまった。どうすりゃいいんだよ。あーん、柊二くん・・・うるうる第二段。お母さんに呼び止められ喫茶店へ。書くものある?って聞かれて、リュックを開けたとき靴があって、一瞬ためらうところなんて、ぐっと来ちゃう。杏子の病気、43分の13で死ぬ可能性があることを聞く柊二。その顔、何て言ったらいいのかしら。茶色の瞳が、瞳が、ひとみがぁ、きれいぃぃいいっちゅうんじゃぁ!
43分の30を信じて生きている家族と杏子。「あの子は本当はあなたに会いたがっているような気がして。」柊二の瞳から涙がこぼれそうでこぼれない・・・。もうここでツーっと涙、第三段。もうなんていいおかあちゃんなの!

赤い靴をぶら下げ、とぼとぼ歩く柊二。あ、ここ六本木トンネルのところやって思ったけど、まあそんなことどうでもいいや(笑)。「43分の13って、なんだよぉそれ。」横顔が・・・綺麗で綺麗で。

サツキは大阪へ行くことを決めて柊二に会いに来ます。「私たちもう一度やり直せないかな。」「・・・ごめん。ほんと、ごめん。」の顔がやさしくて。抱きつかれて「柊ちゃん、お互い幸せになろうね。」って言ったとき、柊二が小さく頷いた。このとき決心したんだ。はっきりと。杏子と生きていこうって。
サツキとは必要以上にややこしくならず、よかったよかった。普通なら泊めた時点で誰かに見られたりとかするぜ。きっと。

さぁ、三浦へGOでしょ、GO!
家に着いて、赤ちゃんを抱く杏子を見てる柊二。将来を考えたって感じかしら。
サツキのことも正直に言う柊二。「あんたが、杏子がいなくなるって思ったら、胸つかまれたみたいに痛くなってさ、こうやって一緒にいてもなんか結構たまんない感じだし・・・。ごめん、俺、あんたが好きだわ。どういう風に言われても俺、杏子じゃないとダメだわ。」きゅうぅぅん!「帰ってきたら電話してよ。待ってっから。」おぅー帰る帰る、帰るっちゅうねん!
空を見上げる杏子。
ラブジェネで長野に理子を迎えに行ったときも結構よかったけど、そんなこと思い出さないくらいの出来!

いくら打ちのめされててもお仕事はちゃんと行かなきゃなりません。店長に新しい店の図面を見せられ、まだそんなこと言ってんすか!と反抗するものの、店長が柊二の言うことを聞くはずもなく、さっさとパトロンと打ち合わせを進めます。「ウデがあってもまずハコですからね。」の店長の言葉、ちょっとひっかかりますね。「大丈夫かよ・・・」と柊二。

帰ってきた杏子。靴を返したということをお兄ちゃんから聞き、私も返そうと思っていた。って、あんな告白されてもやっぱりやめようと思ってる杏子なのね。お兄ちゃんもちょっと切ない顔。

柊二の部屋へ。お土産の干物焼いて煙もうもう。みそ汁にちくわを入れると、「しし丸喜ぶんだよ。にんにんにん、見てた?」って知らないよ。忍者ハットリくん?やっぱり杏子は部屋でブーツ脱がないんだ。ふーん。
ごちそ!して杏子が柊二には普通の人の方がいいという話を始めたとき、食器片づけて、ふきんでテーブルをふくところがなんか好きぃ!こんなしぐさ見ると普段もこうやってるんだろうなぁって思う。
「楽しかった。」と言う杏子に俺はクリスマスツリーの飾りじゃない、という柊二。テーブルふきながら。
そして、ここから、ほぼノーカット、行きます。
隣にすわって、ふきんをたたみながら、「あんたの人生の一部になれないかな。、いや、あんたの人生っていうかさ、これからの人生を俺たちの人生っていう風にできないかな。」「無理だよ。」「・・・・あ、病気のことは聞いた。お母さんから聞いた。(ビールを一口)43分の13っていうのも・・・聞いた。」「そう。ごめん隠してたわけじゃないんだけど。言う機会なかったし。元気だし、このまま行けちゃうかなって思ったりもするし。(柊二うなづき聞いている)ごめん、やっぱり隠してたね。言えなかった。」「いや、俺もさ、いろいろ考えたんだ。もしさぁ、こう、結婚、とかさ、したりとか、ね、なっても、杏子の体が、調子が悪くなったりとかしたらさぁ、ねぇ、杏子が中心になると思うし、俺の仕事の方もペースが変わってくるんだろなぁとか、んー、多分、んー、(間)・・・子どもも無理かなぁとか。ほら、飛行機とかさ、乗るときあるじゃん、そういうとき、車いすってやっぱ荷物と一緒に預けんのかな、とか、そうすると飛行機の中でね、杏子が、ト、トイレ行くときは俺はおんぶしなきゃいけないじゃん?そうすると俺は寝てても、じゃあ何、俺は起こされるわけ?みたいな(笑)。」「冗談言ってるの?」「いやいや、そういう細かいところから、大きいことまで全部考えたの。(すーっと大きな息)いや、俺、細かい性格だから。(笑)」・・「で、結論出た。っていうか最初から出てたのかもしんないけど。」「何?」「ん?」杏子の方に向いて、そして足でくるっと車いすをこっち向けて、両手を車いすの両肘当て(?)のところにポンと置いて、「俺あんたのこと諦めないから。杏子のこと諦めらんない。何よりも、何よりも大事だからさ。」「・・・・仕事思うように出来なくなってもいいの?」「うん。(柊二もうるうる)」「子どもは、い・・」言葉を遮るようにがっと抱きしめる。「飛行機乗るときおんぶしてくれんの?」「いいよ。」「あと、なんだっけ。あと・・・そうだ、このかわい気のない性格はいいの?」「(にやりとして)んー、それはちょっと直して欲しいな。」「ひどい。」「自分で言ったんじゃねえか。(笑)」「・・・もしも・・・」(柊二「!」な顔。体を離して向き合って)「もしも、死んじゃってもいいの?」やさしい顔で頷く柊二。この表情、ズッギューンッ!!!私は即死(笑)。
「死なねえよ。」頷く杏子の涙を笑って親指で拭う。「っていうか、死なせないから。」ビールを一口飲んだ柊二の胸の当たりをひっぱって柊二を引き寄せ、抱きつく。杏子のこの仕草すっごーい!もうすっごい!

モノローグ「それから、僕と杏子は夜の街へ出かけた。杏子は僕があげたあの赤い靴を初めて履いた。とても似合った。でも結局、それが彼女が赤い靴をはいた、最初で最後の時になったんだ。」
好きな人と手をつないで歩く夢がかなった杏子。

もう私杏子より涙が出たかも。久しぶり。あと3回泣くぞぉーー!!公式ホームページでは、死なせないでの嘆願ばっかり。でも死にます。絶対。いいよ、たまにはこういうやつも。後味さわやかな涙にしてもらえれば、いいです。
前半は杏子に主体があって、柊二の気持ちがよくわからないという意見が結構あったけど、先週からぐーっと柊二に主体が移ってきて、すっごいよくなってる。決して贔屓目でないです。平等なドラマサイトの評ですから。木村すごいって男の人からの意見が結構多いので嬉しかったりする。

 

第7話「心の距離」(2.27)
昔の恋人サツキ!なんでそんなところに来るの!ラブジェネの早苗ちゃんを彷彿させる現れ方!柊二は複雑ながらちゃんとバス停まで送って、杏子の待つ部屋に帰りました。そんでなんとなく上の空の柊二くん、飲もうかと言ってしまい、あらら、朝に。ベッドで寝てる杏子ってば、なんでブーツのまんま?などという疑問はおいといて、かわいく起こしてさっと抱き上げる柊二くん、もうどうに入ったもの。「トイレ行く?」「行く!」またリアルな二人。そう、二人のファーストキスの思い出の場所、トイレへ(笑)。

送って行ったらどうなるべ?とちょっと浮かない顔の柊二くん、それを察してか杏子ちゃん「やっぱり降りて」と言います。「カレができたらやってみたかったことがあるんだ!ちょっちょっ」と柊二を助手席に呼び寄せて、胸ぐらひっつかんでチュー。やっちゃった!やっほーって感じの杏子ちゃん。片やびっくりの柊二くん、そんなのいくら好きでも唇拭うって!「満足?」「満足!」って杏子ちゃんかわいいです。降ろされた柊二「っつか、ここどこ?」
うん、そこはね、「神様もう少しだけ」でフカキョンと金城くんが川に飛び込んだ、中央大橋ですよ!

杏子んちに招かれた正座の柊二くんの緊張具合が伝わってきます。両親の満面の、でも取り繕った笑顔と、杏子の微妙な笑顔と、正夫兄ちゃんのちょっと怪訝な表情。膝崩してって言うお兄ちゃんですが、柊二くんは平気なのに、お兄ちゃんはぐらついて仏壇にぶつかっちゃいます。ラブリー兄ちゃん。柊二くんの緊張の顔、スーテーキー!!
デートのあと、柊二くんちに戻ってきて、タオルを絞り指先でくるくる回しながら玄関で待ってる杏子のところへ来て、車いすのタイヤをふいてあげます。こんなところも異常にリアル。もらった赤い靴はいてない、次のデートの時に履きゃあいいじゃん、でもでも、ってまた暗くなっていく杏子に「でも?何?」といいつつ、足で車いすをくるんと自分の方に向けて。きゃーー!!ここ、ここ、今日のベストシーン!!そしてチュー。かわいぃっつうんじゃぁ!
テーブルの下の映像で足でくるんと車いすをまわすなんて!柊二らしくて、木村らしくて、そしてそのキスシーンは、もうなんか木村の私生活盗み見してる気がして、正視できない恥ずかしがりのわたし(笑)。ドキドキドキ・・・。
杏子は「これ以上は無理。」って、え?これ以上ってチュウまでって意味?私は前から思っていたのですよ。恋愛には避けて通れないこと。好きだったらそうなりたいと思うものね。杏子は「無理すれば無理ってこともないんだけど」と言ってましたが、そこらへんもうちょっと描いてほしいなって思いましたです。せめて柊二が「いいよ。こうしているだけで。」ってゆって欲しかったぁ。でもそういう会話があったということで、少し満足。
・・・見直したら、「なんで。これでいいじゃん」「なんで、なんで、なんで。だめ?」って言ってましたです。ごめんなさいです・・・いや、でもこのシーン、何回でも見ちゃう。
でも杏子ちゃん!抱き合ってたら遠くを見てるかもしれないなんて、何てことゆうの?!柊二くんの切ないお目目が暗く・・・。

HOTLIPの柊二くんは、くだらない取材を受けなきゃいけないし、まだまだだと思ってる後輩巧くんはスタイリストになっちゃうし、支店を出すという店長の野望は気に入らないし、悟と真弓はいろいろ相談されているのに自分はシカとされているし、引き抜きの人もしつこく電話かけてくるし、もうイヤになっちゃいます。そして「心の隙間に懐かしさが押し寄せてきた」とサツキに電話しちゃうのです。そして髪を切ってあげて海岸へ。勇気をもらいに来たって言うサツキさん。うそやろ!離婚考えてるとか言っちゃって、雑誌に載ってる柊二を見て下心もって来たんやろ!(笑)
サツキを見て柊二くん「健康で元気だなぁって思って。足の悪い子とつきあってっからさ。彼女車いすなんだ。」「大変ね。」のこの「大変ね」っつうことばが一般の人の反応なんだぞっていう感じの台詞。そこで見る者はハッとする。柊二「ちょっと。」・・・・雨が降って傘を買ってあげ、分かれる二人ですが・・・思わせぶり。

さて、サチとのデートでも杏子のことばっかり心配していた正夫お兄ちゃん。いよいよHOTLIPに乗り込んで来ました。私がこのドラマですっごく見たかった二人の初絡みのシーン!!会話の内容はまあ想像通りで、ちょっと言いにくそうな妹思いのお兄ちゃん、そんな理不尽なこと言われても困っちゃうよぉーな柊二。こんな美しい顔で見られたら言いたいことも言えなくなっちゃうかもっていう感じのお兄ちゃんでした。うーん、今日は穏やかな御対面。絵になる!この二人でぶつかり合って、それで信頼しあってていうドラマやってもらいたーい!!刑事もの?医者もの?いやもっとインパクトのありそうなもの!

お兄ちゃんの呼び出しから店に帰ってくると、後輩巧くんの文句。ほんまに今まで面倒見てやって来たのになんちゅうことゆうねん!柊二さんボクに客取られるかもって心配してんでしょって。あんたちょっとそこお座り!って感じ。柊二はそんな後輩くんをほっといて帰ろうとすると、杏子から電話。誰と会ってたの?女の人?ってそりゃあんたのお兄ちゃんにいじめられてたのに!「バイクに女の人乗せてるところ見た。私だって乗りたいのに乗れないんだ。」お、杏子素直にちゃんとゆったじゃん、と私は変なところで感心。がまんがまんの柊二くん、「ごめん。まだ外だから、帰ったら電話する。」とさっと切ってなんとか切り抜けました。怒らずにごめんって言う柊二くん、よく我慢したぞ、えらいえらい!
でも、うちの前に現れたサツキ。そんな顔されちゃ、そりゃ抱きしめてポンポンしちゃるってなもん。悩み多き柊二の心につけ込むのかサツキ!
危うし柊二!


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