ナ ニ ワ 金 融 道 ・ ６
2005/01/03
サブタイトルは「美青年よ、もっと悩め！」って感じ？
＜ストーカーさわぎ＞
帝国金融の灰原くん、今夜もお仕事。借りたものを返さない悪い人を追いかけ回してご苦労さま。
その走り方がとっても好きです。ちょっとデブってでも絶対走るの速そうな走りかただもの。
でもそんなことしてたらストーカーと間違われて、いきなり知らない女性に殴られたりするのです。
「イッテー、何？」って言うだけで女性に向かって怒ったりしない優しいやつなんです、灰原くんは。
殴られた所に手をあてて、殴った女を下から見上げた視線もかなり好みであります。
こら警察！
「変態」やら「もてへん男」やら、誰に向かって言うとんじゃい！んなワケないやろぉ？どこに目つけてんのや。
「綺麗な顔しくさって」くらいの台詞が欲しかったなー。君塚さん、「７」のときはその辺よろしく。
キンキラ桑田さん登場で、心強くなった灰原くん。「帝国金融というものです。」の力強い瞳がよろしいわぁー。
さっき殴られた女がかわいかったもんだから、惚れっぽい灰原くんはすぐ落ちてしまうのねん。ダメダメちゃんやなー。そういうところが灰原くんのイイ所やけどねぇ。
＜パチンコ依存症主婦＞
帝国金融の社員さん、みんなお元気そうで何より。女の子だけ変わった？
このご時勢、新入社員も雇うこともなくずーっと灰原くんが一番下なんやね。大変やねぇ。
僕僕勧誘とオレオレ詐欺は全然違う言うても、「もしもし、僕、僕。」って(笑)！
帝国金融に入って“５年６年目”の灰原くん、設定は27,28歳ってことでいいのかしら？オレオレ詐欺との時代考証がうまくいかないけど。ま、いいか。10年で一人前ってことは、ナニワもあと５年は続けてくれるのね？
手が震えてる高岡早紀、離婚して苦労してるかと思ってしまったわ。ごめんねー。
おっ、要ちゃん。目つき悪い役が似合う。鈴木砂羽さん、好きやなー。明里はよかったなぁ。山南さん・・・・。
「奥さん！」なんてあんな綺麗な顔をいきなり近づけられたらパチンコする手も震えるっちゅーもんや。
「１週間で４割？！一月で元本以外に８万円の利子を払うんですかぁ？金利は、年1600％になりますよっ！」
さすが！計算速いなぁ(笑)。でも年1600％？何で？１月で1.6倍だから、10ヶ月で16倍＝1600％、12月で・・・1920％じゃない？あれ？私が間違ってるんでしょうなぁ。ま、いいや。
０９０金融の要ちゃんに脅しをかけられる灰原くん。おどおど、目が泳いでるのがいつもの中居さんの芝居やわ。ううん、えいのんよ、それは。似合うんだもの。
「顔ちっけ〜！」って声が震えてる〜。
パチンコ奥さんは娘を車に置き去りなのねぇ。でもかわいくいい子に育ってるわ。
“年29％”に「安いなぁ。」って言われて『安くないんだ。』って厳しい視線になるところが素敵やわ〜。
子供に笑顔を見せられると笑っちゃうわね〜。かわいい灰原くんやわ〜。
＜ミズモレックス友の会＞
警察の欲田さんに誘われちゃった灰原くん。グッドニュースではいいコンビだった段田さんなのになぁ。
バーのボーイさんが鶴瓶さん！チョイ役で出たって言ってたのはこれやねー、友情出演ありがとぉ。灰皿をひっくり返すのなんかうまいやん(笑)。
ホステスさんが灰原くんに向かって「こちらええ男やわぁ。」「かわいいわぁ。」っていつ言うかいつ言うかって思ってたのに言わないなんてなぁ、あんたら商売っ気ないなぁ。もっと真面目に仕事せんとあかんがな(笑)！
儲け話に乗ったフリもかわいいけど、下向き加減だからアゴのお肉が気になります。でもお目目が大きくってやっぱりかわいいわ。
＜近づく女＞
灰原くんのアパートは相変わらずの雰囲気やけど、冷蔵庫の上に電子レンジがあったなぁ。ちょっとは家でもの食べてるんかしら。
家に帰ってきて、「んんー」とか「あぁー」とか思わず声が漏れてしまうのは、おっさんくさいがな。それは素ですかぁ(笑)？
電話が鳴ってベッドの布団の間から取り出して出ようとしたらそれがリモコンだったんで、スイッチ入れてから下に置くのが結構リアル。私もすると思うもん。電話よりテレビが大事だからねぇ。
「素敵やわぁ、灰原さんの声って。」ぐふふふふふふふ。
照れてるお顔はかわいいけど、そんな甘い言葉に乗ったらあかんて！灰原くん！っつってもそれじゃおもしろないからガマンガマン。
居酒屋さんで朱美さんとデート。初めて会った男にそんなにベタベタ触る女って絶対あかんっ！って言っても無駄なんやなぁー。灰原くぅーん・・・。
仕事は営業マンだとウソついちゃいました。それが結局は良かったんだけどねぇ。
私って夢があるの！って見え見えの手にひっかかるんだから。純真で真面目な灰原くんを騙さんといてぇー！
灰原くんは中居さんとジョッキの持ち方が同じやわ。ちょっと手首を内側に曲げる感じ。
大阪城の近くの橋。ここって本当に大阪ですかぁ？
『夢かぁ。何だったんだろう、オレの夢って。』・・・・悩め悩め。
＜怪しい商売を調査せよ！＞
洗濯機を売ってリベートをもらう作戦は桑田さんには通じないです。
会社の女の子が彼氏に買ってもらうからリベート頂戴って乗ってくれました。でも20万もポンと出してくれる彼氏っていったいどんなヤツなんしょ。
彼女のアパートでは早速洗濯機の取り付けが。“バッタ電気”のおっさんはアホの坂田さん。しょぼくれ感は上等に出てます。
彼女の彼氏は超普通の男で、「今度冷蔵庫も買って♪」「買うたる買うたる」ってアホな会話。「何だ？あれ。」って灰原くんじゃなくても言ってしまうわ。
洗濯機の代金は欲田さんに払ったり、リベートもらったり、不可思議な仕組みに電気屋のおやっさんにお金を握らせる灰原くん。
「教えてください。洗濯機の本当に性能、この商売のからくりを。」って言うけどこのおやっさんなら、別に金を握らせんでもしゃべってくれるやろうになぁ。
会社でみんなにレクしてる灰原くん。マウス⇒モンキー⇒ライオン⇒本社と金が動くマルチ商法の説明中。
白板に書いた絵がかわいいなぁ。絶対本人の絵じゃないことがわかるってもんですわ。
潜入捜査するんやね、灰原くん、がんばれー。表情は複雑だけどな。
＜貸すときはいい顔＞
パチンコ主婦の最初の返済日。私も「奥さん！」って大声で耳元で言ってもらいたいわぁ。でも「奥さん」はイヤだけど。
返す金なんてあるわけないし、契約書なんて読んでるワケないし、困った客ですわ。また要ちゃん登場で、外に放り出されてしまう灰原くん。
車の中には女の子。怒るところを女の子の笑顔が助けてくれてんね。
やっぱりこんな時に頼りになるのは桑田さん。ＳＯＳを出しました。
灰原くんはこんな脅しまがいなことは出来ないんよ。結局桑田さんの策略で200万を上乗せし合計250万円を貸すことになりました。
ええ旦那さんなのになー、白紙委任状を書かせるなんて、悪い奥さんやなぁ。
返せないことを判ってて貸した桑田さん、おまけに200万からこっそり2枚を抜いてポケットに入れちゃう人なんです。
そんなこと当然の世界かもしれんけど、灰原くんは腑に落ちないんですわ。悩める美青年だわぁ。でもほっぺからアゴのあたりがぽよぽよぽよ〜ん(笑)
＜ミズモレックス社説明会は新興宗教まがい＞
ペンライト？！まるでコンサートやがな。夢を語る観客たちに、引きまくる灰原くん。
ライオンの古井ふじこさんがやってきました。第1話に出てた役と同じなのかなぁ。見たけど忘れてしもうたわ。
疑いの眼の灰原くんは指名されて立たされてしもうたぁー。おぉ怖い怖い。
アホ呼ばわりされて、おだてられて、大変な目に逢う灰原くん。
古井さんに手をひっぱられて、おじいちゃんみたくなっとります。しょうがないと諦めた灰原くんは洗脳された人の芝居を打つことにしたんやね。
みんなにタテマツリあげられて、その気になってしまいそうや。
でも後から顔を洗っていかんいかん、と反省。鏡の中の水がしたたる灰原くん、かわいいなぁ。
古井さんとは昔どっかでお会いしませんでしたか？と聞く灰原くん。
「あんたとは初めてや。逢うたんやったら、前に生きてたウチやろ。」なんて、また意味深な。その言葉に納得した風の灰原くんも変やけど。
古井と刑事たちに連行されちゃう灰原くん。
＜危うくマウスに！＞
ファミレのBigBoyってよく使われるなぁ。木村ドラマも結構使ってたと思うけども。でもここは大阪？
マウスになってみんか、と誘われる灰原くん。最初に120万円を払うなんてアホくさ。
マウスになったら儲かるでーという話の、イラストの灰原マウスがかわいいわぁ。表情を変えたところがまたよろしいわぁ。
刑事「さっきの説明会であんたも納得したやろ。」
灰「ええ、マルチ商法だということがよくわかりました。」おぉ、カッコイイ！
１人が５人を勧誘して、その繰り返しをしていくと13代目には日本の人口を超えてしまうんやて。すごいなー。「超えてしまいますよねぇ。」の挑む視線が素敵ですわー。
古井さんは、これは手強いと思ったか、ムチは出さずに甘い言葉で攻めてきます。金融屋はこの商売に向いてる、親兄弟・友人の人間関係の上に成り立ってる商売やから、と言って灰原くんに契約をさせようとしとります。
でも灰原くんは強いんですわ。「僕は、金融屋ですよ。内容も読まずにサインはできません。持って帰って検討させていただきます。」
でもそんなこと言うても相手は警察やけん、怖いわぁー！！
あ〜危ない灰原くぅーん、でもその最中に「よ・く・た」なんてサインをしようとするなんて、なかなか余裕あるやなーい。
そこに朱美さんが偶然やってくるわけですわ。危機一髪で助けてもろうたけど、彼女は他の男とデート中やったんです。あらあら・・・。
＜彼女の正体は＞
灰原くんがこないだまでつきおうてた女はミナミのＳＭの女王やったんやて。
「ちょっと、それ言わないでくださいよぉ。まだ背中ヒリヒリしてるんすから。」
あっら〜、ＳＭ女王なんかと付き合える男はそうはおらへんで。すごいやん灰原くん。って感心するとこかい(笑)？！
でもまだ背中がヒリヒリしてるってのは、別れたばっかりということですか？いいねぇ、次々に彼女が出来て。やっぱり灰原くんはモテモテ男さんですわ。
灰原が騙されてるほうに賭けると言う桑田さんたち。苦笑いの灰原くんですねん。
でも朱美さんはお昼を誘って来たんですな。大阪城の下で安そうなプラスチック容器のお昼ごはん。
昨日は刑事に手錠はめられそうになってたところを助けてくれてありがとう。
朱美さんが一緒にいた人は？「友達や。」軽くあしらわれてますな。
お汁をこぼして、彼女がこっち側に回ってきてくれて拭いてくれるなんて、アホらしくもあり、でもどこを拭いとんやろ？と羨ましく思ったり。
「もっと知ってほしいな、私のこと。」
「ん？」おぉ〜！かわいらしぃー！！首かしげて「ん？」やで！とっても小さな「ふ」が最初についた「ん」やでぇー！
このお顔を朱美は見んかったで。アホやぁ。この顔見たら騙そうなんて思わんかったやろうに。でも朱美は行動を起こし始めたんや。
あ、問題の岡村の出演シーン。これなら、ま、許しちゃろ。
アクセサリーの展示会に連れて行かれた灰原くん、何か怪しげなカップルばっかり。
篠原を見て、あぁー昔関わった（ナニワ・２）人に似てるなぁと思ったんやろうか。
「あなたのことを思ってデザインしたの。」んなワケないやんなー。いつ会うていつデザインして作ったんや！
周りの雰囲気からも、あぁー、騙されたぁーってすぐ気づく灰原くん。お利口さんやな。
そしてお金を借りるから付いて来てと帝国金融にお連れしましたぁー。賭けは会社の女の子の負け。灰原くんが騙されてないほうに賭けてくれてたんや、ええ子やんか。洗濯機をカレシに買わせたけど。
恥かかせるためにここに来たんかと怒る朱美。
「それくらいさせてよぉ。フラレタ男にぃ。」また小首かしげちゃってぇー、そんなカワイイ光線出さんといてぇー(笑)。おかげで話の筋が見えんなるのよ、灰原くんの顔ばっか見ちゃって。
バッグで叩かれてイタタタタ・・・とオーバーアクションで朱美を笑わせた灰原くん、今度はウソなしでデート。
焼肉屋さんで隣の焼肉が炎を出しても普通そんなに驚かんと思うけど、ま、いいか。
ジョッキを持つ手の形が、ほら、子供っぽい持ち方ってゆうか、特徴あるでしょ？・・・って思ってるのは私だけかも。だって他の人のジョッキの持ち方なんて見たことないもんな(笑)！あっはっは(笑)！
そんなことしてて毎日充実してる？と訊ねる灰原くん。
金融屋やってて自己嫌悪の毎日だったりする、と本音をもらしたりもするのです。
金に操られて本性丸出しなって、騙すか騙されるかの毎日のお仕事。このままでいいのかなぁって。
「僕たち似てるね。」人を信用させる女と信用しない男。
灰原くん、切ない顔してるわ〜。好みやわ、このＣＭ前の表情も。
＜やり手の灰原くん＞
丸投げ建設から集金して帰ってきたら欲田さんが会社に来てました。
契約書読んでくれたかと聞いてきたけど、「そんなことよりお金貨しましょうか？」と、灰原くんもやり手になって来てるわ。
20万円を貸す担保は一筆書いた紙切れ『灰原氏が釈放されたあと確かに灰原氏から20万円を受領しました。』
これは収賄罪の証拠になるということやわ。
「上司に知られたくないという1点が大きな担保になるんです。」
桑田さんがパチンコ奥さんから取った担保と同じやり方。早速実践やね。
欲田に「おそろしやっちゃな、お前。」って追われた後の灰原くん！
何ちゅうーかわいさや！ホンマに恐ろしいやっちゃ！32歳にしてその可愛さは(笑)！！
古井に呼び出された灰原くん。
古井「『オールナイトはめ殺し』にはまらんかったのはあんたが初めてや。」
おぉ〜こわ〜。灰原くんも成長したってことなんやな。
「手を組まへんか？」と古井に持ちかけられた灰原くん、見込まれたなぁ。
古井が勧誘した客に灰原くんが金を貸す、それはそれでうまくいくかもしれんけど、灰原くんはなにやら意味深なことを古井に言うんや。
「今のままで満足なんですか。ふじ子さんほどの腕と才能があれば、もっと大きなことができるんじゃないでしょうか。
独立して一国一城の主になりたいと思わないんですか？」
そんな大きな目で見据えられたらドギマギしてしまうがな・・・。
灰原くんの後頭部からのショットから前にぐるーっと回っていくカメラワークがいいわ〜。
＜甘い世界やおまへんで＞
パチンコ主婦の返済日。桑田さんと二人で追いかけたら、また０９０の要ちゃんが。でもそっちにも見捨てられた主婦。
身体で払え、と言う桑田さんに、「この人を依存症から救ってあげましょうよ！」と言う灰原くん。
でも、そんな甘いこと許すわけない桑田さんに、ぶん殴られちまいました。
「ワシらに情は要らんのじゃ。ワシらの商売はな、人の不幸に橋かけて渡んのじゃ！」キツイなぁ。
主婦をトイレの前にひっぱってって見せたのは砂羽さんが男から金をもらってトイレに一緒に入るところ。
「あんな惨めな思いをしてもいいのか？」
こんなこと現実にあるんやろうなぁ・・・。
＜相変わらずな泥沼さん＞
朱美さんとデートして、悩みを話す灰原くん。
冷酷な桑田さんに比べてどうしても客の気持ちを考えてしまう自分。でも温情は冷酷に負けるといつも言われてる。このままいったら血も涙もない男になっちゃうんじゃないか。
「灰原さんの目指す金融道ってどんなん？」
それを聞かれちゃ答えに詰まってしまうんだけど。
そこにやってきたのが泥沼さん！おぉー、元気でやっとんのねぇー！よかったよかったぁー。
昔の映像では別人のような灰原くんやぁ。顔の幅が半分(笑)？
泥「灰原さん、ちょっと会わない間に、ずいぶんと太りましたよね〜。」え？そう言わんかった？「ずいぶんと人相悪くなりましたよね〜。」か(笑)。
泥沼さんもミズモレックスにも、朱美にもはまってるんやね。
＜理想は現実に負けました＞
パチンコ依存症主婦を救おうとする灰原くん。どうやって？会社に閉じ込めておくつもりかいな。
それでもパチンコに行きたいと暴れる主婦を見て泣く子供っち。やっぱり子供の力は偉大やなぁ。
「灰原さん、私を助けてください。」って言う奥さん。
「綺麗さっぱりパチンコのことは忘れますね。」なんて、灰原くん！甘いがな！
桑田さんが大音量でパチンコ屋さんのあの曲を流しながら来たら、ほら、奥さんはもう元に戻ってしまったがな。無理なんやなぁ。
「パチンコしたい・・・したいしたいしたい・・」って台詞がすごいわ、高岡早紀。
廊下に桑田さんを押し出して「こら！何やってんだぁ！」って怒ってみせるけど、やっぱり無理なのかなぁ、とすりガラス越しに部屋の中を見る表情がとっても素敵。
そしてやっぱりヘルスに行くことになる奥さん。パチンコができるんやったら何でもすると言うから仕方ない。
無念・・・の灰原くん、思うようにはならぬのが常でんなぁ。
＜肌は暖かい＞
今日もデートなのか、いいなぁ。
人をだますこと以外にしたい仕事ないのか？と言うけど朱美にアホらしーと一蹴されてます。
「心配なんだよ、君のことを好きだから。」おぉ、さらっと言ったなぁ。
冷酷になりきれない灰原さんが好きやと言われて、あぁー、後ろから朱美の両腕をつかんでるぅー。
「僕のアパートにおいでよ。」おぉおぉ！ドキドキだぁー。それが灰原くんの誘いの言葉かぁ。
でも「私の本当の姿を見て。」と朱美が見せた胸元から腕にかけてのタトゥー。
驚いた顔が素敵。朱美の身の上話。欄干にもたれた朱美の後ろから、あぁーーーあすなろ抱きぃーー！！！
「肌の暖かさは変わらないよね。何も変わらないよ。」
おぉそうかい、そいでそのまま肌を温めあったってことでよろしかろうか？
ＣＭ明けにそういうことを思わすシーンがあるか？ないか？！って自分1人で賭けるアホな私。『ない』に賭けるわ、と思う私Ａと、『でも見たい』と思う期待に賭ける私Ｂ。問答の末、結局Ｂが負けて“そういうシーンはない”ってことに落ち着いた次第であります。ってナニワだもん、ないよな、普通。
＜また警察沙汰＞
ほら、もう昼間や(笑)。
「新しくマルチ商売を始める古井ふじ子に賭けてみたい、人を信用して投資したいんです！」と宣言する灰原くんだけど、社長も部長も桑田さんもまったく取り合ってくれないんやな。「人を育てるという考えは捨てろ。」響く一言、さすが社長や。
あら、今「朱美」って呼び捨てにした。あぁー、これが恋人同士になったってことを表してるってことなんかぁ。でも長続きしないことは判ってるんやろうけどな。
そしたら朱美の昔の男が。彫り物してどうこうとかひどいこと言われたらそりゃ灰原くんも怒るわ。空振りがぁー。あぁ〜・・・。
あ、よっしゃ！今一発当たった！
でもボコボコに殴られるけど向かっていく姿が弱々しくは見えなんだな。これが愛の力？ぷぷっ(笑)。
また警察のお世話になったけど、欲田さんが調書を破って暴力行為はなかったことにしてくれはりました。
その代わり20万円をチャラにして、と持ちかけられる灰原くん。
「今夜のことは感謝しますが、貸したお金は返してもらいます。失礼します。」
この「失礼します。」が直江の顔やったわ。
朱美と帰るところを伺う欲田。何を企んどるんや？
＜僕の金融道＞
古井ふじ子の取り扱う新商品はリラクゼーションマシーン。
しゃがんで上目遣いに「ふじ子さん。本気でこの事業やってくれますね？」なんて言われたら、『うん、絶対がんばるっ！』って思っちゃうね、当然(笑)。
また社長に頼んでみるけど担保のないやつには貸せん、と一蹴され。
「いつまでも焼畑農業みたいな貨し方をしていてもしかたないと思います。」金貸しは焼畑農業って社長の言葉やったなぁ。
社長に真っ向から勝負を挑んだ灰原くんやけどやっぱり担保がないことはマチ金にとってはあかんことなんやな。
桑田さんたちに入れ知恵してもらった灰原くん。担保のない人間に金を貸す方法。
それは生命保険！そりゃ古井がためらうのも無理はないわ。
「僕はアイディアと実行力のある人間に融資をして育成していく、そんな金融屋ができないかと思っております。それが僕の目指す道なんです。」
真剣なお言葉に古井も納得。保険金額は５億円！！
そして再度社長に談判して３千万の融資にＯＫが出ました。
そして灰原くんは連帯保証人に！おぉーこわい！
「灰原」って字は中居さんの字かな。「僕の金融道の第一歩だ。」真剣なまなざし〜！
警察署では、署長が欲田たちのことを内偵？署長は誰かと組んでんの？灰原くん？いや、それはないやろうけど。
古井のところでマシンを買いたいけど金がないお客さんに「月々２万円の60回払いで貨しますよ。」って商売に余念のない灰原くん。いいんかなぁ。何か不安やなぁ。
そしたら桑田さんが様子を見に来て「やぼうなったらとっとと引きあげるで。」
でも灰原くんにとっては一世一代の賭けやもん。がんばるしかないですわ。
＜プロポーズ＞
ちょっと痩せた感じかな(笑)？ええなぁ、手料理か？いやいや、そのコロッケはお惣菜やさんのやな。
ゴクゴク・・「ビールもっと飲む？」「うん♪」いやん、かわゆい。
「一緒に暮らさないか？」って申し出る灰原くん。
「同棲がいやなら、俺ちゃんとしてもいいと思ってる。」うぅぅ、そんな言葉、あんたの口から聞きたくないような、聞きたいような・・・(笑)。
それはいかんと朱美は言います。借金は私の借金。「それにこのまま付き合っていて私たち幸せになれると思う？」
そんなこと、恋愛経験の少ない灰原くんに判るわけないやん(笑)。
＜帝国金融ピンチ！＞
欲田に取り立てに行って「今日が返済日です。」って異常にかっこよく言ったけど、逆に脅される灰原くん。
朱美を調べて、恋愛商法のプロやからパクるネタはいくらでもある、と。
それでもひるまない灰原くん。だって、20万円の領収書を新聞社か地検に持っていけばすむことやし、マルチ商法のことだって知ってるんや、へっへーんってもんや。
そしたらその上手を行こうとする欲田、朱美を尾行してる刑事に何でもいいからワッパはめて来いって電話。
慌てて飛び出て（ちゃんと領収書は持って出たよな。）朱美を探しまわる灰原くん。探してどうなるってもんやないやろうに・・・と思いつつ走る姿がカッコイイとしばしうっとり。で、やっと見つけたけど、超普通にいつもの仕事中の朱美。
「あー！！」だまされたんや！
でも、欲田がそんなことする意味がわからんのやけど。
それから、帝国金融には警察がなだれ込み。パチンコ主婦から告発があり、『私生活の平穏を害する取立てを行った』という貸金業法違反容疑で家宅捜索が入ったんやぁ。当然抵抗する社員たちは公務執行妨害でみんな逮捕されちゃいました。
帰って来た灰原くん。「何やってんですか？！何やってだよぉ！」よく聞く中居さんのフレーズ(笑)。
欲田たちはマルチやってることがバレるのを恐れてこんなことをしとるの？何かイタチゴッコやなぁ。
桑田さんはうまいこと逃げたな。そして灰原くんは1人残される。
そこに社長が帰って来ます。警察を怒らせてしもたらちょっとやっかいなんやな、やっぱり。
「社長、どうすれば？社長！」
くるっと振り返った社長の微笑み。さすが社長、策あるんやね。不安げな灰原くんの表情もよろしいわぁ。
＜密談＞
料亭で密談。
急に顔が細くなった灰原くん(笑)。ここでははっきり痩せてるわ。これが最後のほうの撮りだったんやな。
陣内さんは誰かと思ったら大阪府警の偉いさんやね。陣内さんも友情出演。みんなに愛される中居さんやわー。
マルチを潰す、つまり欲田たちもミズモレックスも潰すし、古井ふじ子も逮捕する。そしてそれに金を貸す帝国金融も潰す・・・。
全部調べがついていた警察。日本の警察を甘くみたらあかんで、灰原くん。「そこまで掴んでるのかぁー！」なんてのん気なんやから。
そこに現れた桑田さん。持ってきたのは金に困っていそうな前科者のリスト。えぇ？な灰原くん。警察よりびっくりしとるな。
それは大手のサラ金会社から買うたリストで、それを売りにきたのは警察官ということらしい。
これが世に出たら警察はどうなる？
刑事部長さんは、「天下の大阪府警のケンカを売るのか？」とこめかみピクピク。こわ〜。
でも社長は脅しなんかにゃひるまんんで。「マチ金は金の警察や。ルール違反やられたら取り締まりまっせ。」
古井をしばらく待ってくれという要求を出したけど、約束はできんと言う警察。でも社長からの杯を受けてるんですな。
そんな中、灰原くんは、無力なんや。
＜金貸しの厳しさが判っとらん＞
帰る車の中で社長は言います。警察は古井の逮捕を待ってくれるから、それまでに貸した金を回収すること。
「いずれ捕まることは言わずに尻を叩けって言うんですか？」
「そういうことや。」
「僕に古井ふじ子さんを裏切れと言うんですか？」
「刑務所まで取り立てに行けるんか？お前は金貸しの厳しさを判っとらんなぁ。」
会社に帰ると捕まってたみんなが帰ってきてました。それと入れ替えに欲田たちマルチのヤツらが左遷になった、と。
社長の奥の手は何？警察と仲良うなっただけや、というみんなの和気藹々の雰囲気の中、複雑な表情の灰原くん
＜結局は裏切りか＞
古井んとこに行く灰原くん。
売り上げは絶好調だと嬉しそうな古井だけど灰原くんは苦渋の表情のなんや。
「仕事は続けられます、しばらくは。事情が変わりました。1ヶ月以内に貸した3000万円きっちり返してください。」
「どないしたん？約束と違うやろ！あんた、まさかウチのこと警察に売ったんか？」
血相変えて逃げようとする古井を捕まえる灰原くん。
「貸したお金は返してください！」と言ったあと大きく息を吐いたら、古井さんの着てるファーがそよそよって動いたんよ！
おぉ、なんかなまめかしいわー。息かかるほどの近さでいいわねー。顔近い〜！室井さん。
古井に何とののしられようと、何も言えない灰原くん。
「よそから借りてでも！返していただきますから。」
それしかいえないのです。だって連帯保証人だもの。
とぼとぼ帰る灰原くん。雪を見上げてしもたね〜。雪の中を歩く背中が悲しいなぁ。
＜別れ＞
パチンコ屋の前では、お金を持ってヘルスから出てきてパチンコ屋に入る主婦を見てしまいます。やっぱりパチンコ地獄から抜けられんのや。
そしていつもの橋の上では、朱美は仕事中。
「何やってんの？」
「客の男とデートの待ち合わせや。」
「そう。寒くない？」
朱美はもう会わへんほうがええ、付き合ってても幸せになれないと言います。
「何で？どうして？」判っているくせに信じたくないんやな、灰原くん。もう諦めや。
私もあなたも手に触れるものみんな金におきかえて考えるし、愛とかも換金してる、と言う朱美。
「そうだけど君のことは違う・・・。」と言ってみるけど。
一緒なんや。古井ふじ子さんとの友情も金にならんようになったら終わり。
「そうだよ、オレは切り捨てた。」
「最初に会ったときからあなたに惚れてたの。それやのに平然とあなたのことだましたの！」
おぉー、悲しいなぁ。
二人とも人間として大切な何かを欠落してしまった。その欠落したものを埋める人を好きになるべき、と言うんやね。
「そうだねそうかもしれないね。楽しかったよ。君と一緒にいて。」
「私も。」
カモが来て去ってしまった朱美。傷心の灰原くんは１人残され・・・。
＜それでも金貸しを続けるしかないのだ。いつかは自分の金融道を見つけるためにも＞
とぼとぼ会社に帰ったら、社長と桑田さんが飲んでました。
春までにきっちりカタにはめとくんやぞと、念を押される灰原くん。
日常は何も変わりなく、今年も暮れようとしています。
灰原くんにとっては、古井も、パチンコ主婦も、朱美も、もう遠くになってしまったんや。
「僕は、僕は、何もかも、失ってしまいました。」おぉ、よしよしってしてあげたいなぁ。
社長も灰原くんの気持ちは判るんや。金を貸すほうも貸りるほうも、とことん失うのが常なんや。
テレビでは最近のローン会社の綺麗なＣＭが流れてるけど、こんなに綺麗に見えても中身は怖いんやなぁ。
その時丸投げ建設が飛んだとの連絡が。
桑田さんに行くぞとハッパかけられて。
ため息ひとつの灰原くん。
そしてもう１回、気持ちを切り替えるように息を吐き、灰原くんは出かけるんや。
目で送った社長さんの小さな微笑みが優しいなぁ。
桑田さんも彼なりに灰原くんを元気付けようとしてくれてるんやね。そんな桑田さんに付いていくしかないんやね、今は。
雪を見上げて、ちょっと微笑んで。やるっきゃないよ。さ、行こう！
＜タイトルバック＞
出てくれた友情出演のかたがたのシーンが長く映ってました。
昔の篠原や室井さんの映像が。ほっそい灰原くん。
一番最後の走っていくところでストップした顔もかなり好み。だって目がキラキラやもん！
＜おしまい＞
今回はいつもの感じとちょっと違った感じのストーリーで成長過程で悩んで苦しんでる灰原くんでした。
何ひとつうまくいかない、そんなに世間は甘くない。まだまだ成長できないんやなぁ。
これって続編はいつ？春までに古井さんから回収できたかどうかだけでも教えて欲しいわ(笑)。
