スタアの恋

第11話「永遠のキス」 (01/12/20)
2042年リアルト出版のコウダイオリは桐島ヒカル子の生涯を本にするために取材に訪れる。
結婚して40年間プライベートはいっさいノーコメントを貫いた桐島ヒカル子だったが、金田中監督の「運命の椅子」の助演女優賞のことを聞かれると話し始める。

草介に別れを告げてからうまくいかない撮影。ヒカル子はリュウタロウ先生と婚約した。
草介のことが気になる三枝は、二人をもう一度あわせて誤解を解くべきだと言いサンマルコハムに協力を願いにくる。
クラテッロのサンドイッチを持って撮影所に来た草介を見たとたん、ヒカル子はそれまで出来なかった難しいシーン、「私はあなたを愛しています。」の台詞が完璧でOKが出る。
そのシーンのおかげで助演女優賞を取ったのだった。
でもそれが三枝の取り計らいだったことがわかって怒るヒカル子。草介の方ももう忘れようとしてるのに。
リュウタロウ先生が草介に会いに来て、草介の祝福するという言葉に安心する。
結婚式を明日に控えて三枝は草介に会いに来る。「ヒカル子さんを幸せにできるのは、中田さん、あなただけなんです!」動揺する草介。
結婚式当日。
この結婚に異議のあるものは申し立てよ、という神父の声に立ち上がるレイコ。そしてサンマルコハムの連中が立ち上がり、そして社長も付き人もみんな「異議あり!」
みんなの目が草介に注がれて、草介がついに立ち上がる。
「こんなことに気づくまでに時間がかかってしまいました。いえ、ずっと前から気づいていました。僕はあなたが好きです。」
結婚式はめちゃくちゃになる。
会社に戻ってきて「気持ちが言えてすっきりしました。」と言う草介。あとは野となれ山となれな気持ちだったけどみんながニコニコしてる。
見るといつもの椅子に花嫁衣裳のヒカル子が!
やっと結ばれた二人。

コウダくんも大満足して書き始める。
「ここに椅子がある。彼女の人生を180度変えた椅子が・・・」そのタイトルは「スタアの恋」。

今日のオープニングは慎吾だろうなという予想どおり2042年のかっちょいい慎吾です。髪の止め方がすてき!
リュウタロウ先生、フェアでいい人すぎ。それなら草介も諦めちゃうし、回りも納得だ、と思わせるに充分すぎるくらい。
ここにきてバタバタ焦ってる三枝さん。遅いって。
リュウタロウ先生すなわち東十條さん!いつものように見事なフラれ方!潔いったらありゃしない。
剛、初めての本格的なキスシーン!腰が引けてるんじゃないの?やっぱりヒカル子さんから行くキスでした。でもよかったよぉー。回るカメラワークも!
結婚式の満面の笑みがかわいい草介くん。
教会の前の写真、草介くん首傾けすぎ!女の子だ!
そして40年後はどうみても90歳くらいのおじいちゃんだ。そんな67歳っていないよなー。
ドアが閉まってからの中が若い画でよかった!かわいーい!
いやー、ようございました。いつもながら剛の表情には泣かされました。本人はそれほど役作りしようとしてるようには見えないんだけど、芝居になったとたんに顔がガラっと変る剛に役者魂を感じます。
いいお話でした!


第10話「運命のプロポーズ」 (01/12/13)
忘れられることができたらどんなに楽か。会社の連中にもヒカル子にフラレタことを言い吹っ切ろうとする草介。
つぼみの言葉がつき刺さる。「どうしてぶつからないんですか。心に芽生えたことを伝えられらないのは思ってないのと同じことなんですよ。」
切ない顔させたら日本一!留守電の声を聞く顔なんて最高。
ヒカル子はロケの最中倒れて偶然居合わせた獣医のリュウタロウに助けられる。
ヒカル子は自分の気持ちを正直に社長に打ち明け、草介に気持ちを伝えるためパーティを開いてサンマルコハムに来てもらうことにする。
ヒカル子は草介にパーティーのあと待ってて欲しいと言う。
でも草介はリュウタロウ先生がヒカル子に告白するのを聞いてしまい、ヒカル子が断るのを聞かずにその場を去ってしまう。
完璧にフラれたと勘違いの草介。
三枝に「あなたそれでいいんですか。」と言われてももう諦めている草介。三枝さんんったら言ってあげればいいのに、とイライラ。
ヒカル子はサンマルコハムに来て草介に打ち明けようとしたが、草介が先にリュウタロウ先生のことを賛成して、自分は駄目だと告げる。
楽しいことがたくさんあったけど、ヒカル子にはこれからも楽しいことがあるだろう。
「そこに草介さんはいないの?」
「ええ、いません。」
「もし私が草介さんと同じ時間にずっといたいと言ったら?それは無理ですよね?」
「無理ですよ。」
「ではこちら側の桐島ヒカル子は消えます。」・・・・・
ヒカル子の帰ったあと、ひとりになり号泣する草介。おぉぉ号泣させたら日本一だねーー!!草g剛!!


第9話「サヨナラ」 (01/12/06)
ヒカル子は仕事に打ち込む。社長はヒカル子に舞台の話を持ってくる。
雑誌の取材を受けて怒る草介を見て、周りのみんなは草介の態度が気になる。やっぱり草介はヒカル子のことが忘れられないのかも・・・。
ヒカル子は初めての舞台がうまくいかず、社長がなぜそんなに舞台にこだわるのかわからない。
社長と偶然会った草介はヒカル子に会ってくれと言われ、舞台のけいこを見に行く。
どこがよかったか聞かれて、もう少し楽しそうにすればいいと思ったと感想を言うと、あなたに何がわかるのと言い合いになる。
草介がつぼみと付き合ってると思っているヒカル子はブタのキーホルダーを返して、「もう2度とお会いすることはないと思います。」と別れを告げる。
一人になり涙を浮かべるヒカル子。草介も思い出をふりきると、ブタを握り締めてがっと歩き出す
会社のみんなは草介を応援しヒカル子の舞台のチケットを渡す。
草介はみんなの気持ちをありがたく思うが、もう決心は変らなかった。
ヒカル子は草介の言葉を思い出し吹っ切れて舞台は大成功。

かわいいい!つぼみちゃんと草介くん!つぼみちゃん前髪おろしてかわいい!
宇梶さんがヒカル子の相手になって芝居の練習。おかしい!そりゃ笑うで戸田さんじゃなくても!
取材を受けて調子にのる所長と次屋さん。アドリブ王者!勝村さん。
ヒカル子から草介とつぼみが結婚すると聞いたレイコがつぼみに会いに来るのがおかしーい。「友達じゃない。」って。
ヒカル子のポスターを見つめる切ない顔。草介くん・・・。
社長は砂糖6つ。ジュースを何杯も飲む草介、お腹がガバガバになりそう。
稽古中のヒカル子を見る表情ってば!すごく素敵。言い争いができるなんて、これはとてもいいことかもしれないのに。
つぼみに頬を叩かれてたあとの顔、早くいけと言われたあとの表情、剛ぃー!役者やぁー!
一人寂しく居酒屋の草介。
最後のショットは背中あわせの画・・・。

第8話「スタア、ふられる」 (01/11/29)
ヒカル子は体調不良。
草介はヒカル子のことが心にひっかかる。
ヒカル子が怪我をしたと聞いていてもたってもいられず駆けつけてしまうが、事務所社長らに追い返される。
次屋さんの家庭のいざこざが解決して、ほっと一安心。その様子を見ていた草介は平凡で暖かい家庭が一番、とつぼみとつきあうことにする。
ヒカル子は怪我したときに見た夢に草介が出てきて、自分が本当に好きなのは草介だったと自覚する。
ヒカル子は草介に会いに行くが、先に草介はつぼみと付き合うことを告げ、ヒカル子は何も言わずに帰っていく。
寂しそうにその背中を見つける草介。

ヒカル子の看板の落書きを思わず消そうとする草介くん。いじらしーわー。
コプチャンジョンゴロ鍋ってのは流行ってんのかしら?
次屋さんの無断外泊をたしなめる草介は「好きだから結婚したんでしょ。」と言うけど、小金井所長の言うとおり!「判ってないな。」そうなのよ、ねー。
所長は次屋さんに敬語になってるし。「次屋さんが苦労なさってるんですよ。」ぷぷぷ(笑)
そしてヒカル子だけでなく、牛さんにも恋の痛みが・・・・(笑)
またぶっとびレイコはいきなり草介の家にやってくる。
ヒカル子さんの恋の相手は誰か、「どうでもいい一般人」にはポロっとしゃべってるかと思って、と。
レイコとつぼみのバトルは軽快で好き。
「芸能人なんかに一般人の悩みなんかわからない!」って言われて意外にも「そうかもね。」と言って帰るレイコ。よくわからんキャラだなー。
そのあとの草介くんの表情ったら!もう、すばらしい癒し系の優しい顔!いい!いいよぉー!
「僕らから見ると(芸能人は)宇宙人みたいなところありますよね。」・・・・・うんうん、剛ってすごく宇宙人だわ(笑)!
次屋さんが来て泊まって、翌朝のすごい食欲にポカーンとしてる草介くん。そのポカーン具合がまたよろしくて!
女って結婚したら変るから、という会社での会話につぼみが怒る。「もうなってるし、かみさん気取りだし!」はよかった。
牛さんに呪いをかけられる草介(笑)。「つぼみじゃなくて夢を追い続けなくてはだめだ!」

ヒカル子のサイン会はそんなに大スターなのに、ちょっと地味すぎ。次屋さんの末っ子に「草介さんのこと好きなのね。」なんて言わせるのはちょっと安易だなー。
レイコが事故と聞いていてもたってもいられず病院にかけつけるが社長と三枝に追い返される草介。また走りっぷりがよろしいわー。
「あなたに心配していただくことはありません。」
「関係ない僕がこんな所まで押しかけてすみませんでした。」いやーん、寂しいーーー!かわいそぉー!
「hぁー。何やってんだ。」と独り言のところはジーンとしました。
生死の境をさまよってたわけですか?ヒカル子さんは。うーん・・・・。ま、いいか。
こちら側で呼ぶ草介の呼びかけに戻って来て、草介に腕をつかまれ帰ってくる夢を見たヒカル子さん。
夫婦がぶつかりあって解決した次屋さんの様子を真剣に見入っているみんな。微笑む草介の顔はよかったなぁー。
でもそれをみて、平凡な家庭を持ちたいななんて思うのかしら。あー安易ー!
自分の気持ちに気づいたヒカル子は、「会いにいかないわ」というけど、やっぱり出て行った。そんなこと全部お見通しの三枝。いいなぁー、三枝。
草介の家に行ってから公園かどっかに二人で歩いていくとき、草介の1歩後ろを歩くヒカル子が妙にかわいらしかった。ちょっと控えめに草介の方をちらっ見たりして。
「本日は草介さんにご報告があって参りました、実は私。」と言われて、先にしゃべることにした草介はヒカル子の気持ちを察したとするべきなのかな。
心を鬼にして「つぼみさんと付き合うことにしました。」と言う草介くん。
そのときのヒカル子の表情は泣かせたぜ!かなり上手だったな。
そして去って行くヒカル子の背中を見る草介の表情はまた絶品!

第7回「突然の告白」 (01/11/22)
ラストシーンは見入ってしまった!さすが剛!引き込まれる!

ヒカル子はストーカーにつけまわされSPに囲まれた生活で外に出られずホームパーティーを開くことにする。そこにシェフとして呼ばれる草介。
ヒカル子の部屋はあまりにも豪華で、会話しても住む世界の違いをいやというほど認識させられる草介。きっぱり忘れようと思いつぼみとデートをする。
恒例の商店街のお祭りに会社で屋台を出す準備をするが大雨で中止になってしまう。そこに三枝からヒカル子がいなくなったと電話を受けた草介は、パーティーでお祭りの屋台のことをヒカル子に話したことを思い出し、ヒカル子は神社にいるかもしれないと思い飛び出していく。
やはり神社に来たヒカル子だったがストーカーも付けて来ていた。ストーカーを説得しようとするうちに自分の自然な気持ちが口をついて出てくる草介。でも「僕はスターなんか好きになりません。」・・・自分に言い聞かせるように。

お祭りに屋台を出そうと異常に張り切る所長。
「サンマルコと言えば?」「広場」ぷぷぷ(笑)。議論を重ねた結果(笑)「屋台はハムサンドにします。」
「同じだぁ!」と言う草介が素っぽい。実行委員はつぼみと草介といわれ、また「やっぱり同じだぁー!」カワイイ!
つぼみちゃんにイタメシやに誘われて、みんなと一緒と勘違いの草介だったけど、あとでつぼみの気持ちにちょっと気づいたときの表情が素敵。

牛「よかったぁ芸能人にならなくて。」所長「なれるかよ!」
牛「(ボディーガードとしての)カラダなら鍛えてるよ。」次屋「頼むかよ!」・・・おかしい3人衆!
三枝さんが来て、「俺ら疑ってる?」「新作映画のPR?」「何だよ、ハムの注文かよぉー!」も最高!
「ホームパーティー!」ってハモル3人衆。招待されてないと言われて「えーそうなのぉー?」とまた声が揃ってる3人衆。
「すみません・・・」と草介、苦笑(笑)。
女優の匂いは「ももかな?」「ローズでしょ?」(笑)
ベッドルームの写真撮って来いとか、感想文書けとか、匂いをたっぷりすって持ち帰って来い、とかむちゃくちゃな所長と次屋さん。
結局パーティーについて来たサンマルコの面々を見た三枝さんの何ともいえない表情がイイ。
ヒカル子に会って「こんにちは!」って言う笑顔がとても素敵な草介くん、嬉しいって気持ちが伝わってくる。
桐の箱に入ってるトマトなんて私も食べてみたいよ。「すごいお勝手!」ってつぼみちゃんいくつ(笑)?
牛さんの泣きそうな顔もいいわー。
黒いエプロン姿が素敵な草介くん。
初めて作ってみたサンドイッチの味見はヒカル子に。プロシュートゴッドとモッツァレラチーズのサンドイッチってビストロに出てきそう。
本当は焼きそばが出したいと言う草介だけど、その味を知らないヒカル子。お祭りはリオのカーニバルで、来年はベネチアカーニバルなんだもん。
「そうですか・・・。」寂しそうな表情がまたキュートな草介くんです。
あなたはゲストじゃないのよと社長に言われてますます肩が落ちちゃいます。「何を考えてんだ、俺は!」と言ってるようでした。

草介の部屋でグチを言い合う男4人。「牛山さん!ベッドで(手を)ふかないでください!」っていうのアドリブっぽいな。
現実を見つめる4人です。「同じ世界には住めない人ですから。」ときっぱり言う草介に、みんなも何も言えず。
ふっきるようにビールを飲み干す草介くん。

ヒカル子はレイコに、ヒカル子さんは草介さんを好きなのかと思ってたと言われて「笑っちゃうわ」という声がこわばってる。
つぼみと仲がいいと聞いて、「つぼみさん・・・」とつぶやく感じはなかなかよかった。

眠れない草介。いやー、すてきー。切ない顔みるだけでちょっと泣けてくるわ。
顔を洗います。

翌日つぼみちゃんを誘ってみる。それは自分をごまかしてるってわかってるのに。
でもなかなかイイ感じのデートでした。いっぱい割引券とか広げてて、料理を持ってきた店の人に咳払いされて苦笑する顔が自然でかわいかった。
二人を目撃した3人衆。牛山さんをいじめるふたり。「あんな桃太郎みたいな顔した女が好ききなんだ」ってアドリブだね、勝村さん。

部屋に帰ると25回も留守電が。「ヒカル子でーす!」・・・。また電話がかかってきて「何度か電話いただいたみたいですけど。25回ほど。」「何が25回?」「気にしないでください。」
この会話で、草介はヒカル子のことをすごく理解してるんだなってわかる。
ヒ「サンドイッチ作りに来てくれませんか。」
草「・・・・・・あの、それはもうできません・・・・・。」声が震えてすごい引き込まれる。立ち上がって決心したように話す草介。その涙目にやられる私。
「今日ですね、久々にデートしました。まだわからないんですけど、その子のこと、好きになると思います。」
「そうでうか。一般人は一般人同士仲良くしてください。応援しています。」
「はい、ありがとうございます。頑張ります。」
受話器をおいて立ち尽くす草介くん。魂抜けたような顔のヒカル子。
お祭りの準備中も冷やかす所長たち。「眉毛の濃いもん同士仲がいいねー。」これもアドリブだ!
花瓶の花が「つぼみ」であることにイラつくヒカル子。

お祭りのは大雨で「撤収!」(笑)
ヒカル子の行き場所に心当たりはないかと聞かれて、「あ。」と飛び出す草介。走る走る!走ってバイクにぶつかりそうになって転んでも走る。三枝さんに知らせて神社で待つ草介。
ストーカーに話す草介。ここから見もの!すっごい!剛の真髄って感じかしら。もう、カッコイイーったらありゃしない!
「スターを本気で好きになってどうするんですか!僕は一般の方を好きになりますよ・・・・。突然現れて寝たりしない人で、突然キスしたりしない人で、突然家に来たり、勝手にお風呂にはいったりしない人で。あの・・・ボクの切ったハムをおいしいって言ってくれて、僕の作ったサンドイッチをおいしいと言ってくれて、僕が家に帰ったらおかえりと言ってくれたり、僕の大事なものが壊れたら直してくれたり、そんな人がいいんでスターは好きになりません。」
ストーカーはポケットに手を入れたけど三枝が来てあっという間にねじふせた。簡単なところがとってもリアルでした。
「怖かったじゃないですよ!分かってたはずですよ!何でここに一人で来たんですか!」スターに怒れるのもすごい!
「怒鳴ってすみません。焼きそば、食べたかったんですよね。」後ろにつぼみがいたから・・・。
ごめんなさいって子供みたいな泣きそうな顔をするヒカル子。というより紀香姉さん。この顔見て、剛が言う「とてもかわいい人」っていうのがわかったような気がしました。
上着を持って来てくれたつぼみと帰っていく草介。その背中が何をか語らん。
その後ろ姿を見つめるヒカル子は、吹っ切ってきびすを返す。
つぼみちゃんかわいいなー。ふられる運命なんてかわいそすぎる・・・。
本当によかった、最後。涙出たもん。剛ってすごいヤツ!

第6話「二人が射とめた物」 (01/11/15)
弓道の昇段試験を受けることになった草介。ヒカル子も役で弓道をやることになり、草介がヒカル子の指導することになった。
レイコはヒカル子が草介のことを好きなことを確かめようと草介にちょっかいを出してくる。練習中に邪魔されたヒカル子は無理な操作で草介の大事な弓を壊してしまう。
ヒカル子の新しい恋人は今度の映画の共演者と報道され複雑な草介。
ヒカル子は、明日の撮影で一発で的に命中させなくてはならないので教えてくれと草介を呼び出す。
弓道を始めた理由、的に初めて当たったときのことを話す草介。が、レイコの邪魔でヒカル子は怒ってしまう。
クビになった草介はヒカル子にいい弓をもらうが、弓の調子は悪い。
1日撮影を延ばしてもらってホテルに泊まったヒカル子のところにレイコに引っ張られて連れてこられた草介。
ヒカル子に弓の先生の言葉を伝える。「目を閉じて3つ数える。的に当てようと思わず自分の心にむかってまっすぐに射る。」
でも先走ったレイコの行動で、行き違いになって別れる。
ヒカル子は金田中監督から、明日が草介の昇段試験であり、自分の壊した弓が草介の大事な弓だったと知り、京都までその弓を直しに行く。
ヒカル子が直して届けてくれた弓を手にして、迷いが吹っ切れる草介と、一睡もせずに望んだ撮影だがまっすぐな心で的に向かうヒカル子。
そして、二人とも見事に的を射止めた。

弓道つよぽん。かっこいーい!
今時こんなヘンな監督いるなんて。甲本さんがどうしてスターなんだー(笑)?!
レイコちゃん、おバカだけど、こういうことには勘が鋭いんだよな。ありがち!脇役のキャラの定まらなさってのはドラマのおもしろみのひとつだな(笑)。
ヒカル子に教える草介くん、「手取り足取りやれ」と言われてドキドキが伝わってくる。弓が壊れたときとか、本当にいい表情するからなー。剛って芝居になるとどうしてこんなに別人のように器用になるのかなー(笑)
「芸能人から電話がかかってきたり、訪ねてきたり夢のような会社ですね。」全くだぁー。
つぼみちゃん、怒った顔がかわいい!レイコとのバトルもナイス!頑張れつぼみ!
金田中監督と話す草介のふたりの画はすっごい普通の画で、剛とレオさんって感じです。
牛オヤジ!牛さぁーん!!情けない顔が素敵。
ところで、草介は最初の恋人だった田舎の彼女のことすっかり忘れちゃったのかな。あんなに好きだったのに・・・。
ヒカル子はなんでそんな我慢してこの映画に固執するのかがいまいち分からない。
部屋に訪ねてきたレイコに話す顔も、ヒカル子に先生のことばを告げる顔もやさしくて、そんな顔されたらクラっといくな。
レイコ「ヒカル子さんの好きなのは草介さんじゃなくてブタさんだったんだ。」ってなに?キーホルダーが好きってことなんか?なんやそれ。
見事なアッシーくんの甲本さん。こんな人がスターなわけないよな(笑)。
弓をひいたときの構えはヒカル子の方が力強かったような・・(笑)。
すっごいなー、この想像つきまくりの結末(笑)!おみごと!
でも「中田草介、4段不合格!」と聞こえたんですが・・・。それ、どうなん?

来週は涙目の草介が!あーーこの顔に弱いの・・・。泣きの芝居やらせたら日本一!

第5話「帰れないふたり」 (01/11/08)
安易だ!このサブタイトルはHEROでもあったぞ(笑)!
台詞がいえなくなったヒカル子は突然草介の部屋に転がり込んでくる。
営業所の廃止かリストラかを本社から迫られた小金井所長は悩み、結局営業成績から牛山をリストラ対象にした。
三枝はヒカル子の気持ちを尊重して、1週間の休みを作ってやり、ヒカル子は草介と庶民の生活を楽しむ。
売上を3倍にできないから牛山さんがやめることになったという話に、ヒカル子はどうしてやってもいないのに無理だと決め付けるのかと素朴な疑問を口にする。
草介はその言葉にハッとして会社のみんなを引き込み、営業活動に頑張る日々。ヒカル子はそんな草介の様子をみて自分もサンマルコハムに出勤して手伝うことにする。
そうして結局牛山の営業が引き金になって大口の契約がとれ、牛山も会社に戻れることになった。
今度はヒカル子を励ます草介。「やってもいないのに無理だと決め付けるんですか。やりましょうよ。」そしてヒカル子も戻って行く、違う世界に。

きれな寝顔だ。真上からの俯瞰で着替えシーンが早回し。
ドアをあけると満面笑顔のヒカル子が突然立っててまたそのままドアを閉める草介。トントンと中から叩くのがよかったな。
朝出勤前に訪ねてこられてバタバタしてるとこおもしろーい、草介はひとりでパニクってひとりでしゃべり続けて。
「どんなに早くても10時間後ぐらいにしか帰って来れないんですけど!」そんな常識は通用しないヒカル子だから。
そしてキョロキョロして「あ、お部屋はどこ?」(笑)
部屋に電話して、ヒカル子です!って出られて「そうくると思いました。いいですか電話には出ないでください。」(笑)
小金井所長が「いいですか。あなたたちの誰かひとりをリストラしなくてはなりません・・・。」のしゃべり方が金八先生だった。
草介が帰ったらお風呂に入っているヒカル子。
「お風呂入ってるんですか。へー・・・。お風呂に入ってるんだぁ・・・僕んちのお風呂に・・・へーーーー。」おっかしー!
「一体全体うちにナニをしにお越しになられたんですか?」すごい口調(笑)。
ドライヤーかけてパワーアップすると。「ああーーー!」っていう間にブレーカーが飛んじゃった。
宇梶さんヒカル子についた10年を振り返ってしみじみしてます。
ヒカル子って芸能生活長いから、こんなことがどんなに大変なことか分かってるだろうにわがまますぎ。電話の1本もしないなんて変!

永瀬くんのADSLのCM、テイストがお正月の木村さんの世にも奇妙の「BLACK ROOM」にそっくり。お父さんは湯ノ本カズオ本人?監督は石井さんじゃないのかしら。

話すうしろ姿の草介と三枝。身長さはっきりくっきり。いつか殺した相手だ(笑)。アングルによって雑音が効果音になっていいシーン。
帰ると「おかえりなさい。」って言われて喜ぶ草介、かわいいです。
しかしハーブティーどこにあるんですかって。アホかこいつ(笑)!異次元のものを見つめるような顔してなかった?草介。してなかったか。あったかい視線だったか・・・。
コインランドリーで「草介さん、洗濯機だけはこんなに持ってるのね。」(笑)
100均、ラーメン屋台、居酒屋・・・そんなに無防備に連れまわして大丈夫なのか。まあそれが草介のいいところ。
会社で牛山の思い出話をし、みんなにやりましょうよ!と言うシーン、カメラ割りがとても素敵。
牛山が前に営業に行った小汚い食堂にドロボウが入って、牛山が落としていったブタさんキーホルダーを踏んでひっくり返って事なきを得たというのは、ちょっと突拍子もない解決策で、私は好き(笑)!おとぎ話だもんね。その食堂のオヤジが大手の全国チェーンの弁当やさんってのも安易だし。

草「帰らないと。仲間のみんなが悲しみますよ。」
ヒ「どうして草介さんのところにきたかわかりますか。」
草「僕が違う世界に住んでいる人間だからでしょう、。羽を休めに来た天使、なんちゃって。」うふふ(笑)

あーーー運転してるぞー。撮影現場まで送りますという草介に「私はスタアです。撮影現場にこの車で降り立つことはできません。」おぉおぉ言ってくれるよなー。
軽4のナンバーは「86−11」・・・「ハムいい」だぁー!
最後の見つめあうところはよかったな。

ヒカル子がなぜに台詞がいえなくなったかは、全く明らかではなかったけどそんなことはどうでもいいか。
今日は三枝さんクローズアップだった。

第4話「悲しいウソ」 (01/11/01)
交際してたと言うのはウソだったと発表された草介はサンマルコハムの面々に慰められる。草介は仕事に打ち込もうと思う。
急なオフに一緒に過ごしてくれる人もいないヒカル子が思い出すのはおいしかったハム、楽しかった居酒屋。
小金井所長はレストランのハム祭りという大口の注文を取ってくるが、離婚して別々に暮らしている娘のことで、ハムの発注を忘れるという大ミスをしてしまう。レストラン側は桐島ヒカル子をポスターに使ってくれれば許してくれるという。
断固断る草介。所長以下草介を除く男たちはヒカル子の事務所を訪ねるが無下に断られ八方ふさがり。
走り回る所長が倒れ入院し、おまけに所長の子どもがいじめにあってることを知り決心した草介。ダメ元でヒカル子に会いに行く。
いつかの川原でヒカル子にハムをご馳走する草介。
草介はポスターのことを言うがその話は事務所にしてくださいと当たり前の返事。それは草介にとっては予想通りで、あくる日事務所に行くがドリンクの契約料が2億円と聞いて肩を落とす。
でもその時のヒカル子を隠し撮りしていた次屋と牛山、勝手にポスターを作ってしまう。何もしらない草介。
それを知ったヒカル子は弁護士の相談する前に草介と直に話したいと言う。
呼び出された草介はヒカル子に自分がやったことだと言う。信用していたのに騙され失望したと言うヒカル子。草介は他の人と違うと思っていたのに・・・。
うまくいってると報告に来た次屋と牛山を問い詰めて、本当のことを知った所長はヒカル子に直談判に行く。草介は何も知らなかったのだと。
次屋と牛山も次々にヒカル子に直訴に行き、あきれるヒカル子。
ヒカル子は小金井所長の娘のために学校にも行き、ハム祭りのポスターも自分からやりサンマルコハムを助けた。
そのギャラはグラテッロのサンドイッチ1個。

つぼみちゃん、せっかくの草介との遊園地デートが流れてかわいそう・・・。
子どもの顔を見て、決心するところの顔なんてちょっと綺麗。彫刻のような端正なお顔。
レイコから草介からの伝言を聞き、さっさと行こうとして、「送っていただけます?」はよかったな。それでこそスターだ。
あくまでもハムが食べたいから来たと言うヒカル子、なかなかよろしい。トラックにどこから乗るの?ってそれ、あんた・・・。
クラテッロのサンドイッチがなかったから残念と言われて、ニコニコの草介。来てくれたことが嬉しいだけって感じ。
ヒカル子に呼び出された草介。
「最初から知っていて私を呼び出したんですね。」
「・・・それは、・・・はい、そうです。」どうしてそこまでいい人になるのか。
あなたはウソのつけない正直な人だと思っていたのに。
謝るだけの草介。「これだけはわかってください。僕たちはあなたが大好きです。」
「じゃあなぜ騙したのですか。こんなことをして、もう二度と会えなくなると思わなかったのですか。」
「・・・思いました。」あぁぁ・・・。
「あなたには失望しました。でもこれでおあいこですね。こんなことなら最初からお会いしなければよかった。さよなら。」
悲しげな表情が素敵な草介くん・・・。腑抜け状態。
じーっと椅子を見ながら立ってる時、次屋さんがバタンとドアを開けて入ってきたときの音にビクンとするところが細かい芝居だ。

所長、次屋、牛山とみんなが直談判に行くってのがなぁ、甘いなぁ。こんな方法でいいのかとちょっと思う。
電話で「あなたが私ともう会えなくてもいいと思ってることに怒っているんです。」といわれて面食らう顔がまた剛っぽくていい。
子どもに会いに行ったときのヒカル子さんはとてもかわいくてイイ感じ。
「あなたのお友達のためにやりました!」と言い張るヒカル子さん。でも大スターがそこまでやれるわけないのだけどなぁ・・・まあいいか。
「今回は桐島ヒカル子の一番安い仕事です。」と悔しげな三枝。
「いくらですか?!」気色ばむ草介。
「クラ、クラ、クラテッロサンド1個です。」メモを出して言うのがよかったな。
ふふって顔の草介くん。

来週はいよいよお泊り?!

第3話「ホテルで二人きり」 (01/10/25)
会社の連中はフラれた草介を慰めてくれてると言って飲んだくれている。
そこに社長と三枝がやってきて、1週間で破局というのはヒカル子のイメージダウンになるからあと1ヶ月つきあってるふりをして欲しいという。困惑しながらもOKする草介。ヒカル子は映画の舞台挨拶でうまくいってますと宣言する。
草介の方は、取材陣のせいで仕事にも影響が出、周りの人たちにも迷惑がかかってしまう。
映画は大コケなのにそれをヒカル子に気づかせないようにする社長。
映画に人が入ってないと聞いて心配な草介。映画館でばったり会った草介とヒカル子は見つかってしまいそのままデートする羽目になる。ホテルで夜眠れなくてトランプしたり話をしたりする二人。
ヒカル子は草介の優しい気持ちに揺れ、草介はヒカル子の寂しげな様子に揺れる。楽しいからこれからも協力すると言う草介のウソに感謝するヒカル子。
そして会見の席上で、全部告白してしまう。「彼から大切なことを教わりました。ウソはいけないことです。ウソをつかせることはもっといけないことです。」
ヒカル子は草介のことばを胸にしっかり歩き出す。

『ひょっとしたらつきあえるんじゃないかなってちょっと思った』って草介が正直に言ったもんだから、小金井所長荒れ狂う。
「ヒカル子さんがリセットした相手を気遣うのは初めてです。」・・・三枝!あなどれないヤツ!
サラリーマンの中田草介さんですねーと一般人に追いかけられる草介くん!困った顔させたら日本一!
れいこちゃんってバカ?健作がちゃんとしてたら何か違和感(笑)。
会社の連中はわかってくれてるし、いつもの店のオヤジもいい人。取材は家まで追いかけて来るし、周りの人たちに迷惑かけて、実家のお父さんにもウソをつかねばならない草介。かわいそう・・・。
おしのびで映画館に来るのにそんな派手な格好で来るなって。でも草介くんはきちんと見に来てくれてた。
お好み焼き屋からボーリング、他人に見られながらのデート。結局ホテルに泊まる羽目に。
入浴中のヒカル子にむかつくぅー!あれ取ってこれ取ってと、ふざけるな!今ホテルにいると聞いてまた倒れる小金井所長!
ジャグジーにホホホホって楽しんでる草介くん、素っぽくてかわいーい。
ヒカル子、全くこいつわ何なんだぁー!いい性格してんのかバカかワガママ女なのかぁー?わからない!
草介くん、チョコを口に入れて「おいし!持って帰っちゃお!」ってとこすごくかわいい!アメニティグッズもかばんに入れちゃう。
ヒカル子って子役からやっててこんなスターなのか?それも不思議。
ヒカル子の寂しそうな様子にちょっと心揺れる草介くん。
「バカって言う人がバカ。家に帰るまでが遠足。」小学生のときの先生がよく言ってたことば。
映画どうだったか聞かれて「難しくて僕にはわかりませんでした。でも僕は好きです。ヒカル子さんが綺麗でした。」ほっぺにチューするヒカル子。
「もう誰も見てる人いないんで。もうそういうことは・・・。」ってところの表情がものすごぉーく素敵!
また会おうと思わず言ってしまったヒカル子に、「こんな楽しい夜は一生に1度あればいいです。」ときっぱり言う草介くん。
「これから1ヶ月ウソをつきます。ファンに囲まれるのも取材うけるのも楽しいんです。」
「草介さんウソつくのすごく下手。早口になるなんだもん。」なんだぁこの女!てんでバカでもないしー。うーんわからん!
「ウソつくのしんどいですね。自分が自分でなくなっちゃうようで。」と言う草介くん。
複雑な表情の草介くんでした。
結局ヒカル子は告白。草介に迷惑はかけられないから。
本当のこと言ったと聞いて、「言ったんだ本当のこと・・・。」と看板を見上げる表情が切ない草介くん。
「立派な会見だったと思います。」三枝、いいヤツだぞ。


第2話「夢のようなデート」 (01/10/18)

そんなことはありえない。でも世間は、大騒ぎ。
ヒカル子は中田草介なんて名前もろくに覚えてなくて、会見は俳優の土方をつなぎとめるためのウソだった。
サンマルコハムの連中も浮わついていて、取材も押し寄せて仕事にならない。
ウソだろうと思ってる草介のところにヒカル子がいきなりやってきてデートの約束をする。そして翌日、約束のレストランに行くと、パーティで意気投合した金田中監督がいて、ヒカル子も一緒にいつも会社の連中と行く小さな居酒屋に行く。思わず楽しんで、土手に座って話をしていたら、ヒカル子はそのまま草介の肩に頭をもたせかけて寝てしまい、草介は朝までじーっとそのままの姿勢でいた。
まんまと思い通り土方にプロポーズさせたヒカル子だったが、なぜか草介の言った「好きだから結婚するんじゃないですか。身体中が心臓になったみたいにドクンドクンって。」という言葉が心にひっかかって、土方を本当に好きかどうかがわからなくなって指輪を返してしまう。
ヒカル子からの電話で会うことになり、このあいだ土手で話したグラテッロのサンドイッチを作って持っていく草介。でもヒカル子は今までのことを謝り別れを告げにきたのだった。あっさり振られた草介。「こうして僕はまた一サラリーマンに戻った。」
でもヒカル子の心の中になにかが芽生えていた・・・。

普通の表情がすごくいいのよねー。木村さんみたく歯をくいしばったり唇をうごかしたり、といった小細工をいっさいしない剛の演技。木村さんの自然な小細工がめちゃくちゃ好きなのだけど、剛の自然な演技も好きぃー!
草介が時の人となったとたんに周りの人たちが褒めちぎっているのが笑える。
ヒカル子と食事と聞いて倒れる小金井所長。笑えるぅー。
「好きだから結婚するんじゃないですか!」ってあんなに素敵な笑顔で言われたら、そうかしらって思うよねー。なんて素敵な笑顔。
ヒカル子が自分の肩にもたれて寝てしまったときのハッという表情とか、朝、徹夜してトローンとしてる目とか、さすがの剛だなー。
ヒカル子のきれいな顔がますます表情がないように見えちゃう。土手にひとりとり残されるときの表情なんかホントに最高。
電話がかかってきたときの表情、「もちろんです!はい!3時!行きます!」ってとこも好き!
ふられたときの「そうですよねぇー。あーバカだなぁー。」って言うときの気持ちがとてもよく伝わってきます。
私の中でヒカル子さんは完全に添え物になってしまってます。ヒカル子ってのは、世間知らずのただ惚れっぽいだけの性格のいい女性としてみていいのかなぁ。いまいち分からない。だから草介が彼女に惹かれるのは今はただスターだからというだけでしょ?そこがどう変っていくかってのに注目。反面、ヒカル子が草介に心ひかれるのはわかるねー。あんな笑顔の素敵な正直な人はいないもん。
BGMがザッツエンタテイメントショーみたいなオーケストラなのが雰囲気出てるなー。

第1話「彼女が寝てる間に」 (01/10/11)
「ここに僕の人生を180度変えた椅子がある。この世には運命の恋というのが本当にあるのだろうか。奇跡のような偶然が遠い世界のふたりを結びつける。そんなことは起こるはずがない、そんなことは夢の中だけの話だと僕は思っていた。なぜなら彼女と僕は宇宙の端と端ぐらい離れたところに住んでいたからだ。でもこの椅子だけが彼女と僕に起こった奇跡を知っている・・・・・。」

年末の映画賞の主援女優賞を手に入れ、共演者の土方にキスされ、恋も手に入れた大スター桐島ヒカル子。
中田草介はサンマルコハムの社員で,、その人のよさから先輩社員たちにいいように使われてる。
ある日会社の近くで映画のロケがありみんな見に行ってしまい、ひとりで留守番中のてんてこまいの草介の前に現れたヒカル子は椅子にすわってうたた寝をしてしまった。
それがヒカル子だと知り固まる草介。そっと肩にかけたジャケットには遠距離恋愛の彼女に買ったプレゼントがはいったまま。
会社のマスコットのブタのキーホルダーを手に取りさっそうと帰るヒカル子。草介のジャケットをはおったままで。

草介はジャケット(つまり恋人へのプレゼント)を取り返そうとヒカル子に会おうとするが、ストーカーに間違われてしまう。諦めかけたころヒカル子が思い出した。そして誕生日パーティーの招待状を送る。
やっとエルメスが手元に戻りそうなのに、当の彼女にふられた草介。パーティでぼんやりしているとヒカル子が近づいてくる。恋人が自分の後輩とつきあってることを知り傷心のヒカル子とふられたばっかりの草介。
ハムを切ってたべながら、不思議な雰囲気になる。向こうの世界の人が目の前にいてハムを食べている・・・。
恋人が後輩と仲良くしてるのを視界にとらえながら、ヒカル子は「ここにいる私を近くで見て。」と、草介にキスをする。
そして会見で発表。「結婚を前提に付き合ってる人がいます。その方はサンマルコハムにお勤めの中田草介さんです。」
草介、唖然。

かわいーい!剛すごくかわいい!それでもっていつものように、見ててすごーく安心できる。剛の芝居がすごーーーく好きなんです。なりきり方がすごいもん。この役は剛のためにある役なんだなー。はまりすぎが怖いくらい。スマスマでパロディーをやるな、これは。そのときのスタアの役は当然木村さん。わー女装の木村さんが見れるかも?!

すごーくカッコよかった弓道姿の剛くん。
ヒカル子にふられたのは小木さん、事務所社長が戸田恵子さん、マネージャーが宇梶さん。フジだわー!
携帯買ったんだ!って言うのがかわいーい!
「草介くんって昔の人みたい。」
「そうだよねー!だっさいよねぇーー!!!」がははは(笑)んもーかわいいわー!

会社に現れたヒカル子に全然気付かずに仕事してるのがすてきー!そして彼女を見た瞬間の顔、全身からかもし出す空気、カチコチに固まる感じがすごーい。あっちこっちの電話に出るところがまた素晴らしいです。

会社の3人組、いいなぁーー!!勝村さん筧さん古新さん。「牛山ぁーー!」素敵!
電話で彼女に他に好きな人ができたって言われて「なーんだよぉー。そっかぁー。」っていうところあたりもめちゃめちゃ感情が伝わってくる。
うまいよぉーー!剛!紀香姉さんはけっして芝居がうまいとは思いませんが(失礼!)、大スターという非現実的なキャラだからそれでもいいやって許せる。それに対比させてますます剛の演技が際だってくるって感じ。

あー森本レオさーん!いいなぁー!いい味だぁーー!
生ハムがおいしそー!剛、ビストロで生ハム使うよ。きっと。
「あなたはいつも向こう側にいる人なのに、どうして僕はあなたにハムを切っているのでしょう。」
向こう側にいる人・・・剛くん、あなたも向こう側にいるのですね。


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