<腹が、痛みだす>

 

「最終楽章・完結編」  (04/03/28)

慎「ついに来てしまいました。最終回。突っこむ目的で始めたこの企画だけどなかなか突っ込み辛くなってしまって、すいません(笑)。」
剛「突っこめないよね、この内容だと。いや、俺はどんなんでも突っこめきれないけど。」
木「別に無理して突っこまなくていいじゃん。自然な感じでやれば。」
吾「今日はいきなり最初からタイトルバックだね。最終回とかラス前とか、こういういろんな策を凝らしてるの、すごく好きよ。」
慎「何かこの先週のおさらいっていう感じのタイトルバックいいねぇ。」

剛「三木さんは最初は警察官の制服着てるのにね。千代吉さんは気づかなかったのかな。」
木「気を失ってたってことじゃないの?」
慎「あの縁の下から三木さんが一人で気を失ってる人を運び出したってこと?」
吾「あのなんとかっていう何でも知ってるご老人が手伝ったのかも。」
慎「いやー、無理があるでしょ。」

剛「今日は中居くんは延々弾いてるだけだねぇ。」
木「でもこのコンサートシーンだって中居だけで丸1日かかったてんだろ。相当大変だぜ。」
慎「あの汗は本物か(笑)?」
吾「ちょっとは偽モノも混じってそうだね(笑)。」
剛「ひゃー寒そう。三木さん川にザブザブ入って。」
慎「おっ。こえー!秀夫くんの目付き。」
木「おーマジだねー。」
吾「いくら他所の町から出頭するなんて言っても隠せるわけないよね。」
剛「あの日誌を燃やすなんてことするのはどうなの?公文書何とかってことじゃないのかな。」
慎「甘いね、三木さん。」
木「この別れのシーンは来るねー。」
剛「うん、来た来た。」
吾「子供の顔と今の和賀の顔が重なるところもグッとこない?」
剛「うんうん、来る来る。」
慎「あんなに傷が残るくらいの怪我したんだったら、病院行って縫わないといけないんじゃないの。」
木「三木さんは警官だから、そのくらいの技術も持ってんの。」
吾「辛いねぇ。宿命なんて言葉を教えられて。」
慎「今ごろは、中居くんファンのお母さんのいる家の子はみんな知ってるよ、『宿命』って言葉(笑)。」
剛「そうなのよ。この間、どっかの店でBGMに『宿命』が流れだしたときに、そこにいた3歳くらいの子が『ちゅくめい』って(笑)。で、お母さんが『中居くんのねー』とか言ってんの。完全に中居ファンのお母さんだったね。」(これ、筆者の実話です。)
木「意味わかってないけどね。秀夫が7歳から10歳まで丸2年間をどうやって生きてきたかって考えるとすごいと思わない?」
吾「考えられないね。」
木「和賀の年ってオレらと同じだから、オレらが7歳から10歳なんて遊びざかりじゃん?中居はバカみたいに野球してた頃だしな(笑)。」
吾「映像には出来にくいよね。」
慎「あ、ここで和賀英良くんと入れ替わったのか。またすっごい目付きしてるし。」
剛「このドロだらけの和賀くん役の子、偉い!全然顔見えてないのに!俺はこの子の立場がわかるね。同情するなー。」
木「それはスマスマのこと言ってんの?あの草ヤギはお前じゃないと絶対ダメなんだぜ。名前のパロディなんだから。」
剛「あ、そうか。」
慎「何ここで納得してんのよ。」
吾「このシーンが最後の撮影だったんだって。過酷だよね。」
木「じゃあ中居はこのシーンは見てなかったのかぁ。」
吾「これから和賀英良の人生は順風満帆だったんだね。」
慎「でも三木さんが現れてしまった、ってことか。」
剛「でもさ、ここまで成功して有名になっただから、過去を隠しとおせるもんじゃないと思わなかったのかな。三木さんを殺さなくても、話し合いで解決できたかもしれないのに。」
吾「でもそれでは、秀夫という人間を抹殺できないからダメだったんだろうね。三木さんもここで見つけてしまったからには、どうしても父親と会わせたいってことなんだろうし。」
木「それで押したら偶然倒れちゃって、殺意が目覚めて殺してしまった、と。なんか切ねぇー。」
慎「この中であさみさんが唯一宿命を知る人なんだね。」
剛「刑事が来たよ。」
慎「このお辞儀、ちょっと貫禄あるじゃない?太ったせい?」
剛「そうそう。太った太った(笑)!」
吾「でも、ほら、刑事に背中押される後ろ姿って小さいよ。」
木「秀夫に戻って子供になった感じ?」
慎「あさみさんが気がついたよ。走ってきたきた。」
剛「おぉ!いいじゃん。」
木「今日唯一の笑顔?」
吾「いやー、ちょっと惚れそうだったよ、僕(笑)。」

慎「お父さんに会わせるんだね。」
木「こっちまでドキドキしてきたあー!」
剛「ついに再会だぁ。」
慎「病室の前で瞬きしたときのまつ毛の長さにちょっとびっくり。あんなに長かったっけ(笑)?」
剛「あ、バンドエイドさっきはずしたばっかりだ!ほら中指の先が白い(笑)!」

・・・・しばし沈黙・・・・

慎「いやー、ちょっとこれは。」
剛「泣いてたね。」
吾「うん、泣いてた。」
木「かなり来たね。」
慎「ちょっと裏切られた感だね。」
吾「文句の付け所がないじゃん。」
慎「くやしいけど。」
木「これは拍手でしょ。」
剛「そうだね。」

慎「ということで最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。近い将来の天才シリーズ第3弾を願って、ここで終わりたいと思います!それでは、みなさん。さようなら!」

                         〜完〜

 

第10話 「宿命 最終楽章・前編」 (04/03/21)

慎「さ、やってまいりました!最終楽章です。今日はなんと4人集まっております。」
木「最後だからね、和賀の最後をちゃんと見届けないと。ってオレ本当は見てらんないんだけど。」
慎「照れくさいんだよね、メンバーの芝居見るの。」
吾「僕は平気だよ。ちゃんと見てるし。」
剛「あ、吾郎ちゃん!金田一よかったよぉー。おもしろかった!」
吾「そういう剛も、ホテルビーナスよかったよ。」
剛「うん、ありがと。」
木「メンバー同士で褒めあってりゃ世話ないよなー。さあ、始めんべ。」
慎「ほら、車じゃなくて汽車じゃん。でも、どこに車を置いてきたんだろう?」
剛「そうだよねー、車で突っ走ってたのにねー。」
吾「途中で何回か乗り換えないとここには着かないでしょ?」
慎「和賀っちと乗り換えは似合わねぇー(笑)!」
木「いいんだよ。そんな細けぇことは。」
吾「亀高の駅名の看板が新しいね。あれを古くしたり汚したりしてないのは意味があるのかなぁ。」
慎「別に看板は古いもんじゃなくても新しく立て替えたってことで。」
木「あの給水塔なんかすごくね?」
吾「あそこはね、知ってる?山口線なんだよ。」
慎「あー、SLだもんね。」
吾「でもさ、あの黄色い車体は本当の亀高に通ってるんだよね?」
剛「えー?じゃあ合成?うーん・・・。継ぎ目はないし・・・。」

吾「みんなちょっと見入っちゃってるね。」
慎「ダメだー。突っこまないと!今日は目薬使ってないね。」
木「貴重だから、アイツの涙は。」
吾「滅多なことじゃ出せないんだよね。いいんじゃないの。リアルで。」
慎「おぉ。謙さんと対決だ。」
剛「あっさり認めるんだ。」
木「それしかないだろ。」

慎「3日後って、3日も警察は何やってんだろうねぇ。」
吾「裏をとったり、とかいろいろじゃないの。和賀は絶対逃げないという確信があるから。」
剛「この豪華な部屋ともお別れだーってことだよね。」
木「ピアニカ持って。あれ?地図帳は入ってた?」
吾「見えなかった。」

木「切ないよなぁ。お世話になった人たちを裏切ることになるから。」
吾「判るよね。頭を下げる気持ち。」

慎「おー始まったよ。こういうのはどうなんだろうねぇ。ピアノを弾いてる感じってかなり練習しなきゃできないのかな。」
木「まあ、これくらい弾いてる感じを出せるってことは、かなり練習したんじゃねぇの?」
吾「木村くんもピアにニストだったしね。」
慎「このヒトさ、よくぞこんな時に怪我したよね。指の骨折なんて一生に1回あるかないかってことを、一生に1回あるかないかのピアニストの役の時にやるなんてさ。」
吾「すごいよね。それでこんだけできるってことは指が完璧だったらどうだったんだろう。」
木「指が完璧だったら逆にこんなに出来てなかったかもな。怪我して迷惑かけたから必死だったんじゃねぇの?」
慎「そうかもね。」

剛「本浦親子の話は泣けるよ。こんなことって今だにあるんだね。」
慎「悲惨だよね。でも何でそうなったかってことが判らないからイマイチ伝わってこないけど。」
吾「この子さ、最初全然中居くんに似てなかったのに、ここに来て似てるように見えるよね。」
剛「親子役っておもしろいよね。オレも終盤になって似てきてるって言われたもん。」
慎「凛ちゃんだ(笑)。ボタバラの時、凛ちゃんに似てたよ。」
木「このロケ、芳雄さん大変だったろうなぁ。」
剛「本当に映画みたい。」
慎「ある意味こっちも主役だから、中居くん楽だよね。行かなくていいんだもん。」
木「中居がドラマできるのって週3日だけだろ?こんなドラマしか出られないってことだよ。」
吾「うん、週3日しかとれない人間をキャスティングできるドラマによくぞしてくれましたって感じ?」
木「ミッチーの腕だよ。慎吾だって到底無理と思われてた大河ができてるんだもん。」
慎「最初はキツかったけどね、今はペースがつかめたから。」
剛「だいぶ放浪してきたよ。ピアニカも出てきたし。」
慎「ピアニカ取られた子ってどうしたんだろう。かわいそうに。」
剛「ま、いいじゃん。それは。」

吾「いよいよ亀嵩かぁ。」
慎「三木さんに会うわけだ。」
木「さ、いよいよクライマックス。」
剛「しかし、長かったね、放浪のロケ・・・。」
「「「・・・・」」」


第9話 「逃亡」 (04/03/14)

慎「もう、見てらんない状況になってきました、砂の器。」
剛「悲しいねー、和賀さんて。」
慎「最近中居くんの顔見たらなんか和賀ちゃんに見えちゃって、抱きしめたくなって困るよ。」
剛「あっはっはっ(笑)!でも千代吉の事件がまだ明らかになってないね。これは来週か。」
慎「あさみって謙さんのあんな目で見つめられてよく平静を装えたよ。普通だったらすいませーんって言っちゃいそうだもん。」
剛「愛は強しってことかな。今西刑事はあっさり引き下がったね。」
慎「何かあったかいよね、今西刑事も。あんな目してるのに(笑)。」

剛「何とかごまかしたね、警察のこと。」
慎「何とか完成させたって感じだけど、満足してない。あの字、中居くんの字みたいじゃないけど、練習したのかな。」
剛「あさみにプレッシャーかけてるね、刑事さん。彼のことを知って欲しいなんて、ずるい!そんなこと言われたらあさみも心動くよ。」
慎「劇団の人たちもいい人ばかりだね。宮田くん憎いこと言っちゃってぇ。」
剛「いつか話すってのがつらいよね、そんときはそんときなんだから。」
慎「今日やっと完成して明日がリハ?」
剛「今始めて完成してそれから楽器の割り振りとか決めたりとかすんのかなぁ。」
慎「そんで初見で演奏するってこと?そんなの可能なのかなぁ。」
剛「ま、細かいところはいいゎ。ひゃっ!びっくりしたー!」
慎「お嬢さん!もうびっくりさせる登場させたら日本一!」
剛「つらいねー綾香さんも。もうおしまいかもって思ってしまって、自分で一生懸命それを打ち消してる感じ。」
慎「判るんだよね、女の人は。」
剛「それを判られてることを判らないんだよね。男は。」
慎「オレは判るよ。」
剛「ウソだぁー!オレ全然わかんない(笑)。」

慎「麻生さんって、もっとからんでくるかと思ったのにな。」
剛「あの曲を断られたくだりだけでしょ?あれって無理やり作ったっぽくない?」
慎「ちょっとねー。無理があったね。もったいないなー市村さん。」
剛「無理やり和賀と会わさなくてもよかったのにね。」
慎「今日もこれも無理やりだね。」
剛「ま、もともと突拍子もないこと言う人だからいいんじゃない(笑)?」

慎「あぁー千代吉さんが出たぁー!で、こんだけ?」
剛「いろいろ話を聞いたってことでいいのかな。」
慎「痴呆症とかじゃないんだよね?」
剛「そんなことなかったと思うけど。」
慎「関川くんってなんか改心してる。」
剛「これで武田くんの出番も終わり?これももうちょっと突っ込んできそうな気がしなかった?」
慎「難しいねぇ。玲子の死ってことで実質的にはすごくからんでるのに、画面上はあまり感じられなかったような。」
剛「見事なまでに無言の和賀っち。」
慎「今日もついていくぜ!木村くん(笑)。」

慎「田所のオヤジは自分がかわいいから、何かあるんだったら早いとこ和賀を切ろうと思ってんだよね。」
剛「ヤなヤツぅー。でもしょうがないよね、政治家だもん。」
慎「『僕ひとりの問題です。宿命は僕のものなんです。』今度どっかで使おうっと。」
剛「ほら、『失礼します』って言う前にまたちょっ首振ったよ。あれって癖なんだね。」
慎「かっこつけてやってるうちに癖になったんだよ、きっと(笑)。」
剛「和賀がどうやってこの親子と知り合いになったとか、その辺を見たくない?」
慎「そうだねー。ひとりになって施設を出るころから、ピアニストとして成功するまで。また1年後ぐらいにやってもらおうか。」
剛「そうだねー、中居くんのシリアス芝居はやっぱ1年に1回は見ないと(笑)。」

剛「あさみもついに落ちそうだぁ。」
慎「2人は全然会ってないのに、あんなに以心伝心なのがすごいよ。もう突っ込みたいけど突っこめない状態だよなぁ。」
剛「あー、座ってる背中が丸いよ。丸いってゆうか明らかに太ってるよね。」
慎「もうそれはいいんだよ。ストレスで過食症になってんだよ。見えないところで(笑)。」
剛「今度のライブはピアニカ持参かなー、中居くん。」
慎「それはもう80%くらいアリだね。」
剛「今さ、ピアニカと地図帳を持って下に下りたのは何で?座る場所を変えたかったの?」
慎「ピアノの見えるところに座らないと落ち着かないんじゃないの?夜も明けたし。」
剛「今座るときに『んぁっ』って言ったよ。おっさんじゃん。」
慎「それ、先週も指摘した。今度中居くんを気をつけて観察して本人に指摘してあげるよ。」
剛「ついにあさみが決心したー。」

慎「和賀の過去って今西さんはどの程度知ったんだろう。お父さんから聞けたのか、お父さんに宛てた三木さんの手紙からなのか。でも本当のことは和賀の口からじゃないと判らないよな。」
剛「何か心配になってきた。中居くんちゃんとできるかなぁって(笑)。」
慎「あぁー!あさみ。言っちゃったよぉ。和賀英良さんです。」
剛「あさみが告白することで和賀って救われるのかなぁ。」
慎「わかんない。でも今西さんだったら救ってくれると信じたんだろうね。」
剛「すごい目だよねー謙さん。吸い込まれるわ。和賀も何か覚悟を決めた表情だね。」
慎「和賀は今西さんを知ってるから、あさみとか宮田が告白することは時間の問題だと判ってて、でも宿命だけは完成させたいから行くんだ、亀嵩へ。」
剛「亀嵩までずっと車で行くの?」
慎「いやー、それはないと思うけど・・・。」

第8話 「聞こえてきた木村の声」 (04/03/07)

慎吾です。刑事に追われて切羽詰ってきた和賀ちゃん!
和賀ちゃんのみならず、いろいろとみんな忙しくて切羽詰ってて、会ってもみんなボーっとしてるんだよね。これって中居くんが雑誌でしゃべってたけど、本当にその通りなの。
そんな中、僕はもう撮影も半年経ってペースを掴んできたので割と元気かな。
なので今日は僕ひとりです。

大畑事件ってどんなんだろう。気になるよねぇ。八つ墓村みたいなのかな。そういえば金田一吾郎ちゃんの第2弾は秋に八つ墓村だとか聞いたけど、あれ?違ったっけ?ま、いいや。

携帯のアラーム?これって和賀っちが自分でかけてたのかな。ガラじゃないんだけどなー。
あ、でも最近寝れなくて、反対にどこでも寝ちゃって不規則だから用事があるときはアラーム入れておかないとね。いくら和賀っちでもさ。
うわー!木村くんじゃん!何でこんなところに出てくんのよ!?和賀っちが心配だっつっていくらなんでも追いかけんでも(笑)!
和賀っちはコンサートホールの下見ですか。今すっごい声出して座ったよ?おっさんじゃないんだから、その声は何だよ。今度注意してやんないと。
そんで誕生日のサプライズかよ!そんなところでクラッカー鳴らしたら後片付けが大変じゃん。ホールは今日だけ下見とかでちょっと借りてるだけだろうに。
それに心から祝ってくれてそうにない人たちだしな。
しょうがないから笑って花束受け取ってやろうって感じじゃない?
打ち合わせの感じはいつもの中居くんとちょっと違うね。あんなにバシバシ言わないからね。でも口調は柔らかでも威圧感はあるのよ、中居くんの場合。怖いんだから(笑)。
でも「先生!」とか呼ばれてそれをほっといて出て行くなんて、中居くんにはありえないからね。向こう向いて笑ってんじゃないの(笑)?

大畑村の人々は『本浦千代吉』の名前だけで口をつぐんだりして、何か時代が違う感じするけどな。たかだか25年くらい前の事件なんだけど。
あさみさん、そのコートを何とかしないとヤバイよなー。でも今さらまた切り刻み作戦なんてできないし。でもあさみさんはそれを知らないんだから、やってもいいのになー。切り刻んでちょっとづつ生ゴミとかで捨てればいいのに。
でももうダメなのかな。張り込みがつくとゴミも持って行かれちゃうのかな?

サミットに使う曲がどうとかってさ、そんなこと実際あるの?それに完成してもない曲を使いますって新聞に出るなんて何かおかしいけどな、それもあんなにでっかく。
両親が亡くなって施設で育った人がピアノだけで代議士さんに認められたってどういう経緯なんだろう。無理あるよね。
「僕にはピアノしかありませんから。」ぷぷぷっ(笑)!これは笑ったね、ごめんね。

おゎー!びっくりしたぁー!また突然登場する綾香お嬢さん!
でも和賀っちったら気が立ってるから怒鳴ってしまって、さあ大変。綾香お嬢さんもびっくりだよぉー。
それにしてもそんなに堂々と張り込みしてんじゃないよ、吉村刑事!
そのあと和賀っちは何てつぶやいたの?わかんないよー。

今西さんは長崎へ行ったんだー。えぇー!なんとそういうことか!
本浦秀夫は服部武史で服部武史は和賀英良と入れ替わったのかー!
それって和賀英良くんには親戚とか知ってる人とかいなかったのかな?学校の全員が死んだわけじゃないだろうになー。変だけどどさくさでどっか遠くの施設に預けられて誰にも会わないようにしたとかかな。秀夫って頭いいんだろうなー。
服部くんは左腕に傷ってあったのか!それが判るのは来週か?
でも6歳の頃ピアニカ弾いてただけで、一流ピアニストになれるんでしょうかー(笑)?ま、天才だからね、ありうるのかな(笑)。
ピアノのふたをバンって閉めるわ大事な手で床を殴るわ、ピアニストにあるまじき行為だよ。

そんでまた床で寝てるよー!床で寝たりするとお父さんと放浪してたときのことを思い出すんじゃないのー?そんでお父さんの記事が!
どうすんのかな、会いに行くのかなあ。行って欲しいなぁ。
お父さんの声が聞こえてきて、それに励まされるように作曲に挑む和賀っちです。

宮田くんも唐木さんも関係ないんだからあんなこと言われたらしゃべっちゃうよな。
あさみさんかわいそうだー。来たー!サムライが!
和賀っちとあさみさんは全然しゃべってないし、もう打ち合わせもできなし、いったいどうなることやら。
和賀っちは捜査の手がそんなに及んでるなんてつゆ知らず、お父さんの声を聞きながら作曲してるってことかい。
お?田所オヤジ、何のようだと思ったら、綾香お嬢さんが警察が張り込みしてることお父さんに告げ口したんだねー。
ダメだよねー。そんなことお父さんに言っちゃぁ。言いつけキャラに決まり!
心配だからだろうけど、お父さんの力を考えたらめったなことは言わないほうがいいのになー。
和賀っち、ギクギクだぁー!


第7話 「絶対に隠したい秘密〜4キロ太ったこと」 (04/02/29)

<刑事との勝負>
慎「こんときさ、中居くん焼肉食べすぎて苦しくて苦しくてそんでこんな顔してんだって。」
木「マジで?」
慎「言ってたもん。マネージャーさんと死ぬほど食べたって。」
木「いい感じの苦しさが出てるよね(笑)。」
慎「というわけで、今回は木村くんです。」
木「中居4キロ太ったんだって?」
慎「食うからねー。」
木「体重も、ドラマも佳境だねー(笑)。」
慎「エクボができるようになったって大喜びだったよ。」
木「ばっかじゃねぇの(笑)?!」
慎「でもみんなもうちょっとなんだねー。オレはまだ4分の1だよ!信じられないよ。」
木「そんだけ楽しみも増えるってことだよ。」
慎「いやー、サムライすごいねぇ。でも中居くん負けてないよね。」
木「うん、全然負けてない。」
慎「あんな視線を背後から浴びたらヨレヨレになりそうだ。」
木「『お水』だって。いつものクセが出ちゃってるよ。」
慎「そうゆうとこ、可愛いんだよねー、中居くんて(笑)。キッチンなーんも使ってない感じだね。」
木「綾香お嬢さんが家で料理作って待ってるって言ってたのになぁ。電話して帰らせたってことなのかな。」
慎「この部屋で食べるシーンは最後までなさそうだね。」
木「同感。」
慎「ここで嘘を極力つかないで切り抜けようという作戦だ。」
木「あさみの名前を出したことが、吉と出るか凶と出るかってとこだね。」
慎「本当にこのサムライの視線に睨まれたら、すいません・・・って言いそうだよね。」
木「帰るぞ。」
慎「このマンション、廊下に出たフロア-にも自動ドアがあるんだー。さすが高級!」
木「しっ!」
「「・・・・・・・」」
木「よかったべ?今の。」
慎「うん、よかった・・・。」
木「中居正広、おそるべし。」

<証拠隠滅>
慎「またピアニカか。ちょっと慣れてきたね。」
木「何だよ。まだ三木さんのカバン持ってんのかよっ!」
慎「信じられないよー!自分のカバンに入れてるっ!」
木「そんで自分ちの石詰めてんの?」
慎「あっちゃー。」
木「まあ沈めば出ては来ないだろうけど。」
慎「こんなとこで海に投げ込んでたら誰かに見られてるんじゃないの?」
木「全くだよ。んとに。」

慎「あさみってスゴイカンがいいってことなのかな。和賀の和の字も言わないのに、自分から言ってるよね。」
木「以心伝心ってことでいいんじゃないの。お互いに同じようにおおっぴらになると困るんで、なんて言ってるし。」

<サムライ走る!>
木「この田所オヤジって政治家のイヤな所全部持ってるような男だよな。」
慎「あの言い方!あれじゃ吉村ももっと怒っていいよね。」
木「あー、サムライが!
慎「思い出しちゃうんだねー。やっぱり。すっげー!サムライ!伊勢まで走っていくのかってくらいの勢いだよ。」
木「和賀はまさかサムライが伊勢に走って行ったなんて知らないし。いやいや、伊勢に自分の写真があるなんてことも知らないしな。」
慎「怖いよねー。どこで写真とられてるかわかんないし。気をつけないと。犯罪するわけじゃないけど(笑)。」
木「この『所詮同じ人間ですから』ってどういう意味だろう。」
慎「難しいねぇ。『隙を見せるようなことはしません。』って本当に今の心境なんだろうね。」
木「あーサムライが写真を見つけたよ。」
慎「よくもこんな隅っこに映ってた写真を覚えてたねえ。」
木「男のくせに綺麗だから印象に残るわけさ。」
慎「反論できない・・・(笑)」
木「あららら、腕の傷まで映ってる。」
慎「あっちゃー!これが過去の動かぬ証拠になるんだね、きっと。」
木「おぉー今鳥肌たったよ。『和賀英良を徹底的にマークしろ』で。」
慎「オレも。怖ぇー!」

<あなたは誰?>
慎「フォルテに行ったのは、あさみに会うため?」
木「だろうね。先にあさみがしゃべってくれたので。ホッとしたってところかな。でもさ、もっと2人の感情が高まる感じを見てみたいよね。」
慎「そりゃ中居くんが反対しそうだけど、言えてる。」
木「さっきの以心伝心のところだって、もうちょっと2人の距離が縮まってたほうが判り易かったと思わない?」
慎「そうだよね。前なんて『ひとりにしてくれないか』だもん(笑)。」
木「『君に』じゃなくて『君にも』ってのもなー。中居のせいじゃないけど。」
慎「これからまだ期待ってことで。」

<本浦秀夫>
木「ピアノ弾くところって、結構大変なんだよ。撮影。苦労するんだよな。」
慎「大変なのは判るよ。ホッケーも大変だろうけどね。」
木「またいい芝居してるよ。このはぁはぁって言う息遣いはなかなかだねー。」
慎「これからもっともっと壊れていくんだろうねー。」
木「すっごいもったいつけるよな。いったい浮浪者の親子って難なんだろう。」
慎「『あの』本浦千代吉とか言ってるからすっごい有名な事件の凶悪犯とか。」
木「麻原ショウコウみたいなヤツとかね。」
慎「それで捕まらずに逃げてるやつ。」
木「でも今はどっかで刑務所に入ってるってことなのかな。」
慎「またピアニカだよ。今日はピアニカに逃げるよねぇ。」
木「一番弾きやすいんじゃねぇの?」
慎「ほら。子供のときのだから、鍵盤に音を書いてるから弾いやすいよね(笑)。」
木「それ言っちゃおしまいだよ(笑)。」


第6話 「迫り近づく刑事の影」 (03/02/22)

どぉも〜!慎吾でーす。
今日はゲストなしですっ!みんな忙しくてねー、オレもこんなことしてる場合じゃないのに(笑)。
今日はサクサクっと進めますんでヨロシク!

吉村刑事ヨレヨレだぁ。でもいったいどこからどこまでこのヨレヨレ状態で行ったんだろ?
シャツの切れ端を見つけてあの山の中から歩いて下りて来て、電車に乗ったりタクシーに乗ったりして、鑑定する所まで?それともズーッと歩いて行ったってことでしょうかー?
そんでここの入り口って階段からの非常口みたいなところってのがまたおかしいけど。
ま、それはいいんですけど。
和賀っちの部屋の窓はすごいね。窓拭きは専門の業者だよね、これは。

和賀っち、作曲は進んでるんでしょうか?ネーム入りの五線譜、これって玲子に預けた五線譜もこれだったら笑うよね。

婚約者のお父さんに怒られてやんの。
でもありえねぇー!うまくやればそれでいいのかい!
男としてはラッキーだけどねぇ。ウザイお父さんだよー。でもそんな道を選んだんだから、和賀っちはガマンしないとねぇ。
それにしても、お嬢さんは何で今ごろお父さんに言いつけたんだ?ちょっと日が経ちすぎじゃんかぁ。その間に婚約発表もしたりいろいろあったのに。それとも、婚約発表の後にもあさみと何かあって、その証拠でも見つけたのかなぁ?お嬢さんは。
そうか、そうか、もうあさみと何回も付き合ってるんだな、和賀っちは。だからお嬢さんが見るに見かねてお父さんに言いつけたんだな。うん。

関川に五線譜とシャツを見られてたことを知った和賀っち、ピンチ!
どうすんだぁ!知らぬ存ぜぬを通すけど内心ドキドキ。
あららー、玲子さん死んじゃったよぉ!早ぇ!

ソファーに寝てる和賀っち、また女優だよぉ。
お嬢さんに買い物に付き合わせられる和賀っち、断ることとかしないんだろうな。
そんなんで結婚して楽しいかぁー?いくら野望があるって言ってもなぁ。
プールサイドで挙式?見て見てぇー!!中居くんのプールサイドの挙式(笑)!!
電話があって結婚式の話から逃げられてよかったねー和賀っち(笑)。

麻生さんと和賀っち、ソファにふんぞり返っておんなじように足を組んでる。麻生さんは何か企んでるような顔だなぁ。
市村さんはHRにでてくれたときもおかしかったなぁ。つよぽんと共演したしね。ビストロにも来てくれたけど、すっげぇおもしろいよ、お楽しみに!

血染めの服を撒く女の記事を見せられちゃった!もうどうしよぉー!
やっぱり新聞を買って公園に行って読むんだ。そんなにいっつも同じところで新聞読んでたら絶対目立つって。もうやめないと。
それでやっぱりピアノに逃げてるんだなー和賀っちは。
他人の店でピアノ弾いてんのに、「ひとりにしてくれないか。」って、すっげー偉そう!
あさみさん、謝る必要はないのに。でもあさみさん、ぶつかったときの和賀っちを思いだしたくさいぞぉ。

そんで、来たぁー!刑事がやって来たぁー!!
怖えーーー!!ラストサムライ!怖えぇー!和賀っちの目も怖ぇー!!
どうなるんだぁ〜!!

と、いうわけで今日は慎吾くん、ひとりでお送りしました!今度は誰か呼んでくるからねっ。バイバイ!

 

第5話 「崩れ始めた慎吾の突っ込み」 (04/02/15)

<モーニングピアノ>
慎「うぉっ!松雪さんの肩!やってんじゃん!意外ぃー!ちまたのウワサでは90%くらいは一晩中手をあっためるっていうのが有力だったのに。」
剛「こんばんわー!」
慎「あ、つよぽん。」
剛「どうしたの?」
慎「ほら。これ見てよ。」
剛「うわー。ベッドじゃん。枕が4つもあるんだ〜。」
慎「何に感動してんだよ。」
剛「あ、中居くんピアノ弾いてる。」
慎「モーニングピアノだよっ!ありえねぇー!でもこれぐらいじゃ驚かないからね。オレは。それに最近中居くんがカッコよく見えちゃってしょうがないんだよぉ。」
剛「いいじゃん。でも朝からこの白いシャツ?」
慎「和賀ちゃんはこれでいいんだよ。」
剛「肩持つねぇ。」
慎「うわっ!冷たい言葉。ここには誰も来なかった、だって。」
剛「これは中居くん、自分で笑ってるよね(笑)?」

<朝からいろいろ女性関係>
慎「元カノから電話はあるし、お嬢さんは朝からやってくるし、大変だねぇ。」
剛「あれって、女のコって絶対わかるよね。違う女の人が泊まったって。」
慎「つよぽんらしくない鋭い指摘だねぇ(笑)。経験あんの?」
剛「いや・・。」
慎「出かけてくるわ、って慌てて出て行っちゃって。」
剛「余計怪しいよねぇ。」
慎「口紅のついた吸殻を片付けてないくらいだもん。ベッドに痕跡残りまくりだよねぇ。」
剛「ゴミ箱とか捜索されたら終わりだよねぇ。」
慎「何リアルなこと言ってんだよっ(笑)」

<消えた玲子>
剛「都合のいいエッセイがあったんだね。」
慎「ドラマだからね。」
剛「この婚約者と一緒の時の和賀っちの顔が、緊張したときの中居くんだよね。」
慎「それも芝居でやってんだから。カッコイイんだよ。だから。」
剛「ふーん。そうなのかぁ。」
慎「うわー、吉村刑事と間接遭遇じゃん。クラブで。あーどっちも玲子のマンションに行くぞ!」
剛「うわーー!ドキドキするぅー。」
慎「来たぁー!!」
慎・剛「・・・・・・・・。」
慎「緊迫したぁー!」
剛「すごかったね。」

<捜査本部解散>
慎「まただよぉ!あんな所に行って手を合わせて。」
剛「犯人は現場に戻るからねぇ。」
慎「って言ってる場合じゃないって。そこに刑事がいるじゃん。」
剛「何でそんなに焦ってんのよ。」
慎「いやー、何か和賀ちゃんって本当にあぶなっかしくて見てられないから。」
剛「木村くんみたくなってんじゃん(笑)。」

<婚約発表>
剛「これはありえないね。」
慎「こわばってるよぉ(笑)。」
剛「こんなこと実際もう誰もやんないもんねぇ。」
慎「ちょっとやってみたいと思わない?」
剛「思わないよ。中居くんは1000%ありえないしねぇ。」

<海辺の公園>
剛「いなくなってた理由がわかんないね。玲子って。」
慎「ただ引っ越しとかして、バタバタしてたってだけじゃないの?」
剛「和賀ちゃん、人に説教してる場合じゃないのにね。」
慎「今日はあさみは現れなかったね。」

<『宿命』を初めて聞かせた人は>
剛「吉村刑事!すげー!でもあんなにドロドロにならなくてもねぇ。」
慎「この場面ってもっとラストに出てくるかと思ってたゎ。」
剛「クライマックスだもんね。でもこれからまだすごいことが起るんだろうね。」
慎「ここはこないだのフォルテ?捜査本部も解散して、婚約発表もして一安心なのに、助けて欲しいってこと」
剛「自分で突き放しておきながら、勝手なヤツだねぇ。」
慎「『あの時の君と同じだ。』シッブー!どの時よぉ(笑)!」
剛「おー指のアップだ。ちょっとぎこちないねぇ。」
慎「お前に言われたくないよ、って中居くん言うよ(笑)。」
剛「斎藤さん、調子いいおっさんだね。見るからに口軽いよね。」
慎「おぉー!!あんなところに和賀っちが!普通に映ってんじゃねぇよ(笑)!
剛「でもどうせ有名になるつもりなんだから、顔売らないといけないっしょ?だったら過去隠しておけないよね。」
慎「和賀っちはそんなこと深く考えないタイプだからね。
あっ、この写真の和賀っちも白いシャツだ。タートルじゃなくてよかったよぉ。」

<予告>
剛「謙さんだぁ〜!」
慎「ついに来たぁ〜!」
剛「和賀、すっごい目付き悪い。」
慎「怒ってるときの中居くんを思い出すねぇ。こえぇー!そういえば、つよぽん全然いいお父さんになってきたじゃん。」
剛「うん。徐々にね。」
慎「ね、どうなんの?三角関係。オレの予想だと元妻にカレシができてるんじゃないの?」
剛「ギクっ!ま、楽しみにしててよ。」
慎「じゃあ、この辺で。また来週!」
剛「バイバーイ!」
(作者注:全く根拠はないフィクションです・笑)

 

第4話 「亀嵩の謎〜アゴの線の謎〜」 (04/02/08)

慎「4回目になりました〜!今日のゲストは、アンジーこと吾郎ちゃん!」
吾「こんばんは。稲垣吾郎です。」
慎「見てる?」
吾「うん見てるよ。目が離せないからね、いろんな意味で。」
慎「じゃあ、スタート!」

<海辺と夜の街>
慎「えー?車で送ってあげたのー?意外ぃー。」
吾「そりゃ男だったら送るでしょ。」
慎「吾郎ちゃん、自分と一緒にしちゃダメだよ。」
吾「あ、手袋を貸すの?」
慎「貸すってありえない!和賀っち!手袋くらいあげてやってよぉ!」
吾「また会おうと思って貸してあげるんだよ。こんなときは。」
慎「吾郎ちゃんとは違うって。あーまた見られてるよ。本当に気をつけなよって言ってやりたいよ。」

<亀嵩へ>
吾「今日は黒だねぇ。」
慎「吾郎ちゃんちっく。」
吾「本当に上手に弾いてるように見えるよね。」
慎「彼女と会う前の自分に戻るって、自分ひとりで宣言してもダメだよね。もういろいろとボロ出しすぎだもん。」
吾「音符を書いてるよ、中居くんじゃないよね。」
慎「中居くんだったら音符がもっと丸まってんじゃないの(笑)?」

<ラジオ局>
慎「あさみにマンションを知られちゃったじゃん。本当によく見られる和賀っちだなぁ。
あ、今見た?アゴの線!ちょっと、かなりキテるよね。」
吾「中居くんドラマやったら太るからねぇ。自分管理が甘いんだよ。」
慎「それは無理だよね、中居くんには。」

<東京湾ディナークルーズ>
慎「あっはっは!似合わねぇー!船も、セリフも!」
吾「『綾香と一緒にいる時間以外は。』はちょっとね(笑)。」
慎「右手中指が立ってるよ。後遺症だね。」

<退団届>
吾「麻生さんの言い方がめちゃくちゃキツいねー。」
慎「俺だったら泣いちゃうよ(笑)。」

<ピアノ寄りかかり>
慎「またピアノと一体化してる。和賀っちはピアノがないと生きていかれないんだよね(笑)。」
吾「玲子って和賀のことをもう愛してないのかなぁ。関川をかばってんの?何か腑に落ちないんだけど。」

<海辺>
慎「本当によく会うよね。ドラマだねぇ。」
吾「慰めてるのか、突き放してるのかわかんないね(笑)。」

<和賀マン>
吾「すごい部屋だねーホントに。」
慎「こんな広い部屋を綺麗にしてるからよっぽど掃除してるんだろうね。」
吾「通いのお手伝いさんがいるとか?」
慎「でも和賀っちは他人を部屋に入れるようなヒトじゃないからね。きっと自分でハンディモップとかで掃除してるんだろうね(笑)。」
吾「似合わないよ。」
慎「あさみの手紙、ひらがなばっかり。中居くん用なんだ(笑)。」

<あちこち>
吾「玲子はこんだけシャツを入れたり出したりしてるんだから切れ端の1枚や2枚どっかに落としてるよね。」

<田所代議士>
慎「こんな自信満々の中居くんなんてありえねぇー!」
吾「婚約発表なんて実際やる人はいなくなっちゃたね。でもちょっとやってみたいと思わない?」
慎「全然思わないよ!」

<宿命のBGMで>
吾「弾いてるねぇ。メロディーはキーが上がったのに、指は下がったところがあったけどね。」
慎「この辺のメロディーはもうさすがに弾けるんじゃないの?本気でコンサートでやるのかな。」
吾「ステージにピアノ?うーん。オレもライブでやることがいっぱいあってたいへんだよ。ほらおまじないとかさあ。」
慎「オレも殺陣やるかなぁ。」

<和賀マンにやってきたあさみ>
慎「あー!和賀っちったらあさみの電話番号登録してたぁー!『ピッピッピ、あ、間違えた。』とかやってんだ。想像したらおかしいよねぇ。」
吾「もう会わないとか、言いながら登録してるなんてね。」
慎「来ちゃったよ、あさみ。」
吾「さて、このあとどうなるか賭ける?」
慎「オレは何にもしないと思う。」
吾「そうだよね。きっと。」
慎「賭けになんないよ。」

慎「吾郎ちゃんは愛を持ってんからね、中居くんのシリアスドラマに。あんまり突っこんでくれないよね。」
吾「だって中居くんの役者ぶりって好きだもん。ホント。」
慎「それはそうと、あの歌、ついにひとりで歌番組とか出ちゃうわけ?」
吾「うん、楽しみにしててね。」
慎「じゃあ、是非うたばんに出ていじられてね。」
吾「結構好きなんだよね。ああいうの(笑)。」
慎「楽しみだー!じゃあ、今日はこの辺で。」
吾「さよなら〜!」


第3話 「もう戻れない悲しみ〜女優な和賀ちゃん」 (04/02/01)

慎「今日もやってきました、香取慎吾の『腹が痛みだす』。好評につきまたやっちゃいまーす!」
木「おっ!慎吾!」
慎「えー?また木村くんなのー?今日は吾郎ちゃんのはずなのにー。」
木「ダメ?だって和賀をほっとけねぇんだもん。」
慎「ま、いいけど。はまってんねー、木村くん。」

<崖の上>
慎「何で?って聞くよね。普通。いろんな?が頭の中にいっぱい出るよねぇ。」
木「まあ極限状態のあさみだから、この場合どんな言い訳でも通じそうだけどね。」
慎「ほら、あの立ち姿、中居くんだよね。お腹突き出してるみたいに見えるよ。あれはどうかと網よ。何か太った感じするよねぇ。寒くてお腹にカイロとかいっぱい入れてんじゃないの?」
木「中居はカイロ使わないからな。オレのあげた腹巻き使ってるかなぁ。」
慎「え?つよぽんからもらったんだっけ?腹巻き。あれ中居くんに上げたの?」
木「まあいいじゃん。」

<ホテル>
慎「いきなりツイン?!シャワーの音だよー?えー?!まさか(笑)!」
木「それはないな(笑)。」
慎「一晩でいったい何本タバコ吸ってんだよーって灰皿だ。」
木「イライラして寝られなかったってことじゃねぇの?」
慎「出たよー!シャワーだよー!」
木「あー、見えるっ!」
慎「あーパンツだ!」
木「あれは見えちゃいかんだろ。」
慎「でもギリギリまで見せてあげたいっていうスタッフの心意気ってゆうか。ファンは泣いてるよ(笑)。」
木「ケツといえば慎吾だもんなぁ。お前はケツ出しすぎなんだよ(笑)。」
慎「あれ?何か肩にも肉がついてない?中居くん。」
木「うん、何かちょっとな。でもおかしくない?メンバーなのに、ドラマ見て体型を確認してるって。」
慎「木村くんはスポーツ選手だからいいよね。オレも結構立ち回りとかあって動くからいいけど中居くんはじーっと座ってピアノ弾いてるか運転してるだけだもんね(笑)、太るよ。」
木「あ、あさみに呼び止められた。」
慎「ねぇ、これってどっちの部屋?」
木「和賀の部屋じゃねけの?ズカズカ入ってったし。でもそんな言い訳でいいの?人として心配ってだけでわざわざこんなところまで来るなんてありえねぇよ。」
慎「あさみも納得したようなしてないような。」
木「ほらー!ライター!だから!メイビーだよ!」
慎「むふふ。ダメだねー。和賀っち。」

<和賀のマンション(家賃推定120万円)>
木「こりゃまたすっげーマンションだな。」
慎「玄関に中庭だよっ!あー、やっぱり靴があるんじゃん。この前気づかなかったのはおかしいって。」
木「ま、いいじゃん。お嬢さんと婚約してんだろ?まだ何にもしてないのかなぁ。」
慎「そんなわけないよ。でもあんだけ顔を近づけてるのに触りもしないなんて彼女に失礼じゃない?」
木「いいんじゃない?そんだけストイックってことで。」
慎「ま、ファンとしてはこれでいいんでしょう(笑)。」
木「玲子がちゃんと処分しようとしてくれてるのは、何かを感じてるからだよね。『だいじょぶだ。』なんて、その自信はどっから来るんだよっ?!っんとに、ひやひやさせるなぁ。」
慎「あ、ライターをなくしたから100円ライターなんだね(笑)。」

<田所事務所>
慎「なんか、作ってる中居くんだねー、これは。」
木「偉い人に会うときは実際もこんな顔してるって。何か取り繕ったような笑顔してさ。超人見知りだから、中居もお前も。」
慎「あはは(笑)。それにしてもやっぱり袖が長いよね。」
木「トレードマークだからね(笑)。」
慎「殺人現場近くでコンサートなんだ。こえぇー。」

<大田区民ホール>
慎「だんだん近づいていって緊張してくるね。」
木「あ!三木さんが見えた!おい!しっかりしろー!」
慎「携帯がFOMAだ。写真とかムービーとか撮ってる和賀だったら笑うね。」
木「でも着信が普通の音でよかったよ(笑)。」
慎「血染めのみじん切りシャツを全部こんもりテーブルに置いてあるってどうゆうことよ?」
木「ビニール袋からわざわざ出して。」
慎「不気味ぃー。」

<楽屋>
慎「関川くんと玲子と和賀の関係も誰がどこまで知ってるのかをお互いどう知ってるかってことがポイントだね。」
木「和賀が何も知らないのはイタイなぁ。
慎「わざわざ扇原玲子って知ってる?なんて聞くのは、なんか勝負かけてきたね、関川くん。」

<操車場横>
木「おいおい!警備員に止められたぐらいでそんな顔するなって!」
慎「進入禁止の標識くらいちゃんと見ろよってことだよね。でもこえぇー!そこだよ!そこ!」
木「言うなよっ!」

<和賀のマンション>
木「おぉー!」
慎「木村くん命名の『新聞紙にくるまった子リス』だね。よくも言ったよね、木村くんも。5万人の前で(笑)。」
木「だってそう見えたもん。見てみろよ。布団にくるまれたら日本一だぜ。コイツは。」
慎「あっはっは(笑)!女優扱いだよ。ホント。『何度でも殺してやる』って思ってるふうには思えないんですけど。」
木「あさみから電話かぁ。宮田もやばいよ!和賀ぁ!」

<フォルテ(バー)>
慎「何時なんだろう。呼び出されて出て行ったってこと?」
木「家の近くだからしょうがなく出て行ったんじゃない?」
慎「わざわざ出ていったわりには冷たいよね。君みたいな悲惨な人生じゃないなんて。自分のことを普通の家庭で何不自由なく生きてきたなんて、ヤなこと言うよ(笑)。」
木「そんなこと言われても追いかけてって謝るなんて、あさみっていいコすぎじゃねえの。」
慎「だから和賀が惹かれていくってことかな。」
木「足元がわずかに揺れ始めたって、わずかじゃねえだろっ!って言ってやりてぇー。」

<ピアノ>
木「弾いてる、弾いてる。」
慎「うまく撮ってんね。今日は手があんまりあがらないし(笑)。」
木「こんぐらいだったら、ライブとかスマスマでもできそうだな。」
慎「そう、そう、ライブの出し物、中居くん言ってたらしいよ。ピアノだって。」
木「オレも練習しとこうかな(笑)。やっぱり女優扱いだよなー。この撮りかたは。」

<洗面所>
慎「ちゃんと時計をはずしてるってのがなんか笑える(笑)。」
木「またまたぁ、女優さんになってるよぉ。」

<夕陽の公園>
木「あさみ、気づくの遅いっつーの。他に誰もいないんだから。」
慎「和賀も会うとわかってて行ってんだよね。その油断が墓穴を掘ってくんだよねー。」
木「亀嵩も見つかったしなぁー。こうなりゃ早く捕まってくれりゃあオレも楽なのに。」
慎「何で楽なのよ(笑)?!」
木「また来週〜!」
慎「また来んの?!」

 

第2話 「目撃者〜おいおい、な和賀ちゃん」 (04/01/25)

「香取慎吾の『砂の器〜腹が痛みだす』!好評につき今週も出てました!さて、今日のゲストはこの方!」
「どうもぉ。メイビィ、里中ハルこと木村拓哉です。」
「うぉー!来たねー!木村くん!」
「何やってんの?」
「いやー、中居くんの砂の器がおもしろくて!だから面白いツボを解説しちゃってるわけさ。」
「お前言いすぎ(笑)!」

慎「おっ!弾いてるよ!ピアノの上にピアニカだよ。いいねー(笑)。」
木「なかなか様になってるじゃん。本当に弾いてるみたい。」
慎「ほーら、また右手が上がってる!最高だよ(笑)。和賀ってピアノがないと生きていけない身体なんだよねー。寄りかかってないと死んじゃうみたいな。」
木「相変わらず綺麗だねー。さすが女優殺しだよね。作曲してるみたいだけど、実際何書いてんだろう?あの五線譜に。本当に音符とか書いてたらちょっとおかしいよな。」
慎「つまんない絵とか書いてんじゃないの?あ、ニュースで白いタートルネックって言われて初めてハッと気づいて『あー!処分をしないと!』って感じだよね。おいおい、和賀ちゃん、早くやっとけよって(笑)。」
木「あのカバンは三木さんの?いつまで持ってんだよー。本当にダメなヤツだよなー。」
慎「切ってる、切ってる(笑)!」
木「おいおい、そんな五線紙に挟んでどうすんだよっ!やり方が雑だよっ!」
慎「元恋人に処分を頼んだんだね。」
木「ヤベーよ。本当にダメなヤツだなー。オレがついてないとダメなんだよ、やっぱり。」
慎「・・・。」

慎「心配なんであさみにまた近寄ってみるわけか。」
木「すごい、緊迫してるわ。うわー、思い出されちゃったよ。蒲田って。怖ぇー。」

木「うわっ!びっくりしたー!なんでお嬢さんが部屋にいんの?和賀ってぜってー人が勝手に部屋に入るようなこと許すタイプじゃないと思ってたのにー。」
慎「玄関に靴置いてなかったのかなぁ。普通玄関でわかるよね、彼女来てるなんて。」
木「靴もちゃんとしまう所があるんじゃねぇの?」
慎「彼女ほっといてサッサと歩いてんのがおかしいよ。部屋が広いからスピードが必要なんだ(笑)。」
木「もう。本当にアホだよなー。関川に見られちゃったよー。」
慎「玲子がどうでるんだろう。」

慎「秋田の亀田の黒ずくめの男って吾郎ちゃんじゃないの(笑)?」
木「言えてるわ(笑)!」

慎「あのジャンパーは岡田くんから借りたのか。」
木「おいおい、血が付いてるの気づかないのか?もう本当にダメ人間だよ。」
慎「和賀ちゃん、いっぱい紙袋を置いてるんだねー。三木さんのカバンを入れて捨てようとした袋、玲子に頼んだ血染めのシャツを入れた袋、クリーニングを返す袋、って。すごいマメな人なんだ(笑)。」
木「そういうところはちょっと中居っぽいよね。アイツ結構置いてあるぜ。いろいろと。あ、お前もだよな。早く全部出せよ!昔の変な会話のテープとか!」
慎「ヤだよ!あれはオレが長男ズに勝てる唯一の切り札なんだから。へっへっへ、まだまだあるよ!」
木「このヤロー!」
慎「あ、あそこであさみに気づかれてよかったよねぇ。あれ気づかれなかったらおもしろいのに。気づかれなくてUターンして何回も往復してんの(笑)!和賀が(笑)。」
木「はっはっは(笑)!」
慎「あさみが店から出てくるまでずっと待ってたのかなー?ずーっと待ってる和賀ちゃんもおかしいよねー(笑)。」
木「お、家まで送って行くんだぁ。どうすんだ?」

慎「いろいろきょろきょろしてるよ、和賀ちゃん。どうしようってんの?」
木「怖ぇー!殺すの?今?うっそ?!」
慎「女を味方につけるなら彼女にしちゃえばいいのに。」
木「彼女がいるから他に作っちゃダメなんじゃないの?意外と真面目なヤツだからさ。
・・・あー良かったぁー。首締めて殺すかと思ったよ。

木「おいおいおい!クローゼット開けたらすぐピアニカかよ。それに小学校の地図?すごい物持ちがいいじゃん。」
慎「見た?今。ピアニカの箱の横にまだまだ紙袋があったよ!ここんとこだけ妙に生活感あるんじゃない(笑)?」
木「何かだいじょうぶかよ、和賀ちゃん。オレがいったら助けてやるのに。」

木「すっごい田舎だよなー。これって本当にロケ行ったんだろう?」
慎「今回は意外と中居くん文句言わないでやってるよね。まあ、みんな忙しくて話す間もないんだけどね。って、これじゃあストーカーじゃん!」
木「んでまた白いタートルネックのセーターを着てるよ!お前ぇー!甘いよぉー!」
慎「ついに殺せる絶好のチャンス!断崖絶壁!」
木「松雪さん、すっげー!端っこじゃねぇの?まあ、オレもあんなところ好きだけどさ。」
慎「おぉっ。三木さんの身元がもうわれちゃったぜ。」
木「顔をつぶされてんのに何ですぐわかるんだろう?」
慎「ホントだぁ。でもこの息子の顔が赤井さんに本当に似てるー(笑)。」
木「すっげ寒そう。ま、オレもかなり寒いけど。」
慎「そりゃ氷の上だもんねぇ。でも汗かいてるでしょ?
中居くんのこのニヤって顔が怖えぇー!板についてきた感じがするよ。」
木「原田さんってロケ大変だろうなー。」
慎「この子供のホッペがバリバリなのがやけにリアルだぁー。」
木「さ、あさみを助けて、こんなところにいるワケを何て答えるのか楽しみだなー(笑)。」
慎「また来てね。木村くん!いっつも4人でプライド見てるからね!」
木「4人で見るなよっ!」(笑)


(おまけ)
あさみの実家および入り江を見下ろすところは、城崎郡竹野町宇日というところ。
最後の崖は青森県津軽郡岩崎村松神ガンガラ穴の「賽の河原」だそうです。


第1話 「腹が、痛みだす」 (02/01/18)

「こんばんは!香取慎吾です!いよいよ始まった中居正広天才シリーズ!
あんまり真面目に真剣に見てると、本人に笑われちゃうよ?ってことで突っ込みレポの開始!
今日はこの方と一緒に突っこんでいきたいと思います!」
「どうも、アンニョンハセヨ。草なぎ剛です。」
「よっ!小柳徹朗くん!どうですか?」
「うん、僕は順調にお父さんの道を歩いていますよ。今日は中居くんのシリアス芝居を笑っちゃうんでしょ?楽しみにしてきました。」
「では、早速始めましょう。」

<2004年3月>
慎「これって最終回のことを匂わしてるんだろうね。またまた〜思わせぶりな横顔でさ。顔が綺麗なのが認めるよ。確かに美人だよね。」
剛「そうだねぇ。そこがそんじゅそこらの司会者と違うところだよね。なんたって綺麗だってことが。」
慎「あー、ダメだダメだ!褒めちゃいけないんだよ。このコーナーは!」
剛「あ、そうか。」
慎「松雪さんに手を握られちゃってー。3月にどうゆう関係になってるんだろうねー。中居くんの苦手なキスシーンはあるんでしょうか?」
剛「中居くん苦手っていう割には結構キスしてるよね。僕なんてほんの数えるくらいなのに。」
慎「あっはっは(笑)!そういえばつよぽんもないねぇ、キスシーン。でもオレだってそんなにないよ。今回もNHKだしねー(笑)。ま、キスシーンはドラマ班のお2人に任せておこうよ。」

<2004年1月4日>
慎「うわー!弾いてるよ!あれ、正解?」
剛「本当に弾いてるみたいに見えるけど・・・。指も映ってるしね。すごいねー。映像マジック。」
慎「指揮者を見るタイミング、あれでいいの?手、あげすぎじゃないの?」
剛「すごいよねー。あのときでたらめの音が出てるんだとしたら、よくあのオーケストラの人たち笑わないでやってるよねぇ。」
慎「あれって中居くんのピアノは鍵盤弾いても音が出ないようになってるんじゃないの?」
剛「なるほど、そうかもしれないね。」
(作者注:すごい適当です。)

<秀夫?>
慎「またぁ、カッコつけてぇー。」
剛「今の『何のことでしょうか?』ってちょっと滑舌悪くなかった?ま、オレもあんまよくないけど。」
慎「つよぽんよくなったって何かに書いてたよ。すごいうまくなったって。何で?」
剛「韓国語しゃべるようになったからかなぁ。」
(作者注:すっごい適当です。)
慎「あんなに簡単に袖をまくり上げられるものかぁー?」
剛「三木さんが体格が良くて元ボクサーだったからってことでいいんじゃないの(笑)?」

<蒲田>
慎「あの車ソアラだって。内装とかも凝ってるらしいよ。」
剛「ふーん。そうなんだぁ。普通だったら外車を使いそうだけど提供だからダメだったんだね。」
慎「ジャンパーにニット帽っていつどうやって調達したんだろう。普段も変装するために車に乗せてあったのかなぁ。」
剛「こんな場末のバーをどうして知ってたんだろう。偶然入ったのかな。」
慎「あー、また簡単に免許証を取られちゃって。虚弱体質なんだから、和賀さん。」

慎「おー、いよいよだよ。スーパーアイドルの殺人シーン。そんなに引きずったら跡が残りまくりでしょうに。」
剛「うわー!そんなに何回も殴ってぇー!中居くーん!」
慎「コートももっと遠くにほかっとかないと血が散るよね?その帽子はいいのかよ?」
剛「今フェンス飛び降りたよ?入るときってどうしたのかな。大きな三木さんをどっから入れたんだろうねぇ。入れたところがあるならそっから出ればいいのに。証拠を残しすぎじゃないの?」
慎「何も考えてないところがいいんだよ。きっと。」
剛「夜中何時なんだろう?自転車が普通に走ってくる時間なのかなぁ。こわぁー。」
慎「あー!びっくりした。」
剛「三木さんお気の毒だよね。何にも悪いことしてないのにね。」

<港区芝>
慎「オレも勇が初めて人を斬ったときあんなにゴシゴシ手を洗ったんだよなぁ。何か判るなぁ。」
剛「白いシャツを着て血をゴシゴシ洗ってると、また返り血が付くんじゃないの?」
慎「中居くんと言ったら白だからねぇ。白のタートル、それもノースリといたらファンはたまらないらしいよ。ここでノースリはありえないけどね。」
剛「あの白のタートルどこのだろうねぇ。あれは売れそうだねぇ。」
慎「そうかぁ?あー、自分ちにあんなでかい事務用のシュレッダーがあるんだ。ま、それはいいとしても免許証とか保険証とかあんなところでシュレッダーして大丈夫かなぁ。」
剛「すっげー広くない?この部屋。外から見たらマンションっていうよりただのビルだよね。こんな部屋って絶対ひとりで掃除とかできないよね。作曲の仕事場も兼ねてるってことか。だったら掃除の人とか雇ってんだろうなぁ。」
慎「おぉ!和賀英良の恋人はピアノですって感じ。よろよろってピアノに寄り添ってるよー。ほらー、悲劇のヒロインだぁ。笑えるぅー!」

<翌日>
剛「またこの寝室見てよ。ここにも薄型テレビだよ。100万円×2台?すっげー。」
慎「ゴミは分別しないとねぇ!デリスマだったっけ、ゴミ分別のクイズやってたんだよ。そんとき意外に中居くんのほうが当たってた。」
剛「ふーん、意外。慎吾のほうが知ってそうなのにな。」
慎「管理人のおじさんがいてくれてよかったんじゃなにの?あんなところの捨てちゃどかでバレルよね。」
剛「おーカッコイイじゃん。車の運転。」
慎「これはファンのツボつくね〜。」

慎「市村さん、怪し〜い!マントだよ?」
剛「ちょっと怖いねぇ。」
(作者注:舞台の市村さんを見たことがあります。すっごいカッコよかったです。)

<スター和賀英良>
慎「おぉ、スターだ。エキストラの人って和賀英良だろうが中居正広だろうが同じリアクションでいいんだから楽だね。」
剛「中居くん、顔引きつってない(笑)?」
慎「カメダ*ってつぶやくところ、またこれ、ファンにはたまらんだろうねぇ。」
剛「アップが異常に多いよね。さすがTBSってゆうか、さすが中居くんってゆうか。」

<1週間後>
慎「1週間後って、和賀さんは毎日公園に来て新聞読んでたりして(笑)。」
剛「またこういうところで偶然に会っちゃうんだよね。ヒロインと。」
慎「こんなに人気(ひとけ)がないところに、お互いによく来るというのに、このとき初めて会ったってのが変だけどね。車は何回も見てるのに。」
剛「しかしこの車って何色?見る角度によって違って見えるんだけど。テレビ誌に紫って書いてあったけど黒く見えない?」
慎「赤っぽくも見えるね。」
剛「あさみは和賀のことを思い出すんだろうね。」
慎「そうじゃないと話がおもしろくないよ。」

慎「おぉ(笑)?!ピアニカですか?」
剛「くわえてるよ!」
慎「それはちょっと笑っちゃうでしょ!」
剛「ピアニカじゃないと弾けないからじゃないの?お?でも弾いてる!ピアノ弾いてるよ、ちゃんと。」
慎「これだけなんだろうけど、ずいぶん練習したらしいよ。本人曰く完璧(笑)。」
剛「この字は中居くんの字じゃないよねぇ?」
慎「違うように見えるけど、めちゃくちゃ練習したのかもよ?」

<タイトルバック>
慎「え?これだけ?」
剛「金かかってないねー(笑)。」
慎「ギリギリでやってるから間に合わなかったんじゃないの?そのうちちゃんとしたものが出来たらいいけどね。」


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