ヨイショの男

最終話「社長 桜井孝太郎」 (02/06/30)
<母ちゃんは強し!>
あけぼの保険が倒産して数週間過ぎた。心配して孝太郎のお母さんがやって来た。
初対面の尚美とお母さん。こんないいコならお母さんも安心だわ。
ふてくされて寝てる孝太郎。倒産してから、お詫び回りしたけど、あれほど良くしてくれてたクライアントからのキツイ言葉。ヨイショも全然通じない。
でも、孝太郎、『上の者に言ってるんですけど。』ってそれはちょっとダメじゃないかしら?
さすがの孝太郎もつぶれてしまいました。
でもそんな孝太郎に喝を入れるお母さん。ベッドの上の顔めがけて水かけて、ほっぺたパシッ!強い!

みんな怒るのは当たり前。誠意を持って話してるって孝太郎は言うけど、会社が潰れたのは社長のせいだと思っているから誠意が伝わらない。潰れたのはお前のせいだ、と言うお母さん。
ほらね、やっぱり。
『子供のときから社長になるって言ってたじゃないか。』ってお母さん励まし上手、ヨイショ上手!さすが、孝太郎のお母さん。

石の重たい看板がクレーンで取り除かれるあけぼの保険。
白石は就職が決まって、ゆきえさんは留学めざしてバイト中。
緒方部長はグローバルライフをやめた。津村社長が失踪して責任とらされた感じ。
「がんばりましょう!」って言う孝太郎だけど、やっぱり寂しい雰囲気。
徳川さんがそれを影から見てる。何か決意したような顔だ。

<会社を作ろう!>
飲み屋「松ちゃん」の店構えがはっきり映ったのは初めて?
孝太郎は「会社つくろうと思って。」と言い、マスター山ちゃんは賛成。だってこの店だって会社でマスターは社長だし、チェーン展開も考えて・・・(笑)?
「まず表の看板を直した方がいいと思います。」と尚美。だから表が映ってたのね。
ひとりでやるのは無理だからみんなに話してみる
白石くんは当然拒否。苦労するのが目に見えてる。
緒方さんは理論で拒否。タイミングが悪い、資金はどうするか、うまくいかなかったら誰が責任とるか。
自分は他の会社から話がきてるので無理。
ゆきえさんはバーでバイト。
「僕が白石くんだったら思わず日本経済語っちゃうよ。」って腕を踏み切りみたいに動かすのが可愛い孝太郎。
でも既に白石くんから『バカな話にのるな』って言われてたゆきえさん。

<味方は尚美だけ!>
元気ない孝太郎。「大変なことかな。だってさ今ある会社も最初は誰かが作ったんだ。それが僕だってかまわないじゃない。」
尚美は、正直想像できないけど、孝太郎のことを頑張ってって言うしかない、と励ましてくれる。
初めてののチューシーンだぁー。最後にきてやっとだぁー!
「がんばって。」
「うん、頑張るよ。」かわいいカップルだよなー。全く!

<みんなも味方に!>
緒方部長が家に訪ねてくる。
吾郎ちゃんのハーフパンツ姿!カラフルな柄で到底吾郎ちゃんの辞書にはない格好。
最低これだけは読んで勉強しなさい、と会社設立の本を置いていく。気になるよねぇそりゃ。ヨイショだけでやってきた孝太郎だもの。

緒方さんは結局新会社に断られた。帰りにだダストボックスに書類を投げ込む姿がカッコいい!
ゆきえさんはまたグラス割って怒られる。そんな苦手な職種のバイトしなくても・・・って思いますが。
白石くんもイヤな先輩についててやりきれない。中途入社はこれだから、とか言われてイライラ。

白石くんとゆきえさんはちゃんとデートしてんのか。
含み笑いする白石くん。「バカなことしてみたくなったのね?」とゆきえさん。
何かイイ感じ。涙が出そう。
『昔バカな友だちに誘われて卒業式をさぼって海に行ったら、すごく綺麗だった。』と思い出す白石くん。海に行っちゃいますか。
で、松ちゃんに来る白石くんたち。
「一緒にやろうと思って。」ゆきえさんが店からかっぱらってきたシャンパンで乾杯。
そこに緒方さんも一緒にやりましょうとやってくる。「あんた達だけじゃ心配だから。」ごもっとも。
こんなところで何か泣けちゃってます私。すごい涙腺弱いかも。コンサが思いやられるワー。

<世話のやける徳川さん>
徳川さん津村前社長の責任を追及するため、津村を強襲。
でもガードマンに阻止される。

資金も心もとないし、何の会社にするのかも決まらない。相変わらずお気楽だわー(笑)
テレビニュースで徳川さんがどこかにたてこもってる?
ビルの屋上から飛び降りす寸前の徳川さんを説得する孝太郎。
手すりの外をおそるおそる伝ってる孝太郎は、こんなところ超苦手そう。
孝太郎の仕事を横取りして、前社長の遺志も継げずあけぼの保険が倒産して、せめて津村の責任を追及したかったがそれも失敗した。おまけに離婚もしたし、もう後悔はない。と徳川さん。
しかし何で下着姿なのか。
必死の説得をする孝太郎。「いいことなんてありますって。今朝尚美が作ってくれたご飯はひじきごはんと・・・。」
朝顔はいい香りだったし、いつも吼えられる犬がシッポを振ったし。♪幸せはそんなとこにある、んですよね(笑)。
今日は白石くんと銀行に行くので部長にもらったアルマーニのネクタイを初めておろしたと言うけど、「すまない。ニセモンだ。バッタやで買ったんだ。」んま、お土産をバッタ屋で?随分じゃない。

<社長 桜井孝太郎の誕生>
でたーー!落ちる寸前の人を腕一本で支えるシーン!
「部長に会えたことがいいこと」なのに。
「重いです・・・・!うわー!!」でも大丈夫だって。「部長助かりましたよぉー。」マットのふたりはいいとして、屋上で白石くんが思わず緒方部長を抱きしめてるのがおかしいったら(笑)。

数週間後、ビルの一室を借りて無事に会社の発進。「株式会社桜井」の看板も尚美のお父さんからプレゼント。
社長の挨拶。「この会社は成功します。それはみなさんが社員だからです。」とひとりひとりをヨイショする。こんな社長なら居心地はいいかもな、会社の実績はともかく(笑)。
社長からのお願い。「イヤな人に出会ったらその人をじーっと観察してください。いいところが必ず見つかります。そのいいことろを見つけたらそこを好きになってください。一度好きになったら案外気のいい人だったりします。そうやって敵を作らず仲間にしてください。そしたら成功します。みなさんは幸せになります。ボクはそう信じています。一緒に頑張りましょう。」
学校での訓示みたいだけど、わが身を振り返ってちょっと反省しちゃったりして。

お花を届けて来てくれたのは元同僚。一瞬誰だったかしらと考えちゃったわ。この人、哲平ちゃんの栄光エージェンシーにいたような気がしますけど?

備品のリストの最後に『婚約指輪一つ』。またまた可愛いこと。
桜井孝太郎が社長になった2002年7月。『この日こそが日本経済復活の第一歩であった』らしいです(笑)

で、いったい何の会社なんだろう。

第10話 「花の中間管理職」 (02/06/23)
<新課長の仕事ぶり>
課長になったとたんに横柄な態度ってありえないっ!誰かの夢?だと思ったらやっぱり白石くんだったわ。
本当の孝太郎は相変わらず「おはよーございますー!」と元気。ちょっとふざけてふんぞり返ってみるけど似合わねぇー。

孝太郎はあいさつ回り。
白石くんはフォローするように言われて文句たれる。お前は課長を断るとおもったのに!と勝手な白石くん。
だけど、着いて行ってみればどこにいっても気に入られて人望が厚い孝太郎を目の当たりにしてとまどう。
ご祝儀代わりに、と契約を次々にまとめる孝太郎。そんなに簡単に契約がとれるのが信じられない!ご祝儀だからって!と白石くん。
「そういう日本的なやりかたが今の経済の破綻をまねいたんだよっ!」って言われて「本当にそうかな?」って思う孝太郎の方が現実的。
グローバルうんぬんってことは孝太郎は関係ないから。
徳川さんの着メロは♪ヨイショ。

尚美と由紀恵さんの女の争いはますます熾烈になっているし、職場の雰囲気が妙な感じ。
営業部の雰囲気がしらけちゃってて祝賀会は誰も呼ばなかったと尚美。
緒方部長は孝太郎から電話をもらって松っちゃんにやって来た。
孝太郎課長昇進祝賀会は徳川部長の新会社での営業部長就任祝賀会をかねていた。孝太郎らしいはからい。
緒方部長の祝辞はスマート。やさしくなって素敵。

ヤケ酒の白石くん。こんなことなら辞退するんじゃなかったよーと。バナナの皮で転ぶというありえないことも起こる今の白石くん。
やっぱり孝太郎課長の下にいることがしっくりこなくて悩んでる。そんな正直な白石くんに思わず抱きつくゆきえさん。

お母さんからの電話。尚美に「出て」って。いつもお世話になってありがとうって言えていいなー、男の子の親は(笑)。
課長なんかできるのかしらって心配なお母さん。
「最初は大変だと思うけどきっといい課長になると思います。」と尚美の太鼓判で安心するお母さん。
尚美ちゃん、お母さんに信用されてていいわねー。

<ライバルは徳川部長>
今日もあいさつ回り。全力疾走の孝太郎と白石くん。
吹っ切れたか白石くん。ゆきえさんと尚美も仲直り。今日は4人でスキヤキでもしようといつもの雰囲気に戻った。

今日の会社は孝太郎が初めてひとりで仕事させてもらった会社だけど、別の会社との契約を検討してる言う。そこは徳川部長が就職したくれない損保。ライバルになってしまった!
外に出ると徳川部長がやってくる。「ここの仕事は絶対に渡しませんよ!」と言ったあとの真剣な顔がとてもりりしい孝太郎くん。カッコいい!

ふたりで残業してプランを練る。
仕事を手伝うゆきえさん、会社でスキヤキを作る尚美。鍋まで会社に持って来て。
「白石くんは怒りっぽいから野菜・野菜・野菜・肉ってリズムで食べた方がいいよっ!」(笑)
貫徹の残業で昨日の会社へ再挑戦。あれ?服が違うのは会社に置いてるの?
傘を振り回してヨイショ!白石くんもマネしてるわ(笑)。

<今度は負けません!>
プランはすばらしいし、こちらが優れてるかもしれない。だけど徳川さんのところと契約すると言われる。
ここは初めて一人で仕事させてもらった会社だから、という孝太郎に相手が言った。それは徳川さんに強く頼まれたから。『こいつを一人前にしたいからよろしくお願いします。足りない分はフォローするから、』と言われたからだった。
今徳川さんは新しい会社で苦しんでる。だから徳川さんのところと契約したい、と言われると孝太郎としては何も言えない。

飲むふたり。プランは上なのに、と納得いかない白石くん。
孝太郎は沈んでるけど先に帰る。部屋では徳川さんが待っていた。
手をついて謝る徳川部長。「お前の仕事をとってしまった。」
でも孝太郎は真実を知って部長に感謝する。お互いに頭を下げあって「今回はこういう結果になったけど今度は負けませんから。」と。
ほわーんといい雰囲気になったわー。ちょっとほろっとさせられて。ガッと抱きしめられてぶんぶんふられて。痛いなーって苦笑い。真剣な芝居してるわねー稔侍さんって感じ。

<あけぼの保険が倒産!>
怒り心頭の社長が本社から帰って来た。
「グローバルライフが日本から撤退することになった!」
飲み屋沈んでる4人。でも明るくしようと孝太郎。お気楽だけど悩んでもしょうがないもんね。
緒方部長の着メロがfreebird。意外(笑)。
緒方部長はは本社に呼ばれてアメリカへ。「これからたいへんだけどあなたなら乗り越えられるわ。」

朝『あけぼの保険が倒産』という記事を見て何かを決意。
ヨイショ!と力入る孝太郎!

会社にはいっぱい人が押しかけて「責任者を出せ!」と騒いでる。
そこに「おはようございます!」といつもの調子の孝太郎が現れて、相手の会社と名前をてきぱき言ってヨイショする。
でもそれが通じない相手はいるわけで・・・。
襟クビつかまれてぶん投げられて!大変だー!がんばれー孝太郎!

第9話 「炎の出世争い」 (02/06/16)
<課長の座は誰に?>
カクテルバーで話す孝太郎と白石。白石くんは孝太郎をライバルとしてみてくれてるなんてすごいじゃない。
自分が部長を兼務するとしゃしゃり出てきた社長。孝太郎と白石のどちらかを課長にすると言う。

絶対オレだろうと言う白石。ゆきえさんは「え?」っと思うけど言われてみれば納得。
尚美だって「どっちかだったら白石さんでしょ。」と思わず言うけど、仲良くなったのに社員同士争わせて雰囲気を壊すと言う孝太郎の意見に納得。
女同士の争いも熾烈になって来る。
「松っちゃん」の高橋ってはじめての台詞かしら?お前どう思う?と聞かれて逃げちゃったけど。
尚美だって出世なんてしなくていいって言ったけどこうなってくると思いは複雑。

<それぞれのやり方で>
白石は「お前と勝負する。」と言う。どっちが先に課長になるか。
孝太郎も「受けて立とうじゃない。」どこまで本気かわからないけど。大きな契約をまとめるという白石に「丸カツ産業でしょ?むふふふふ(笑)」
情報通の孝太郎にびっくりの白石。
みんなが呆れる中、孝太郎は社長をヨイショしてずーっと話を聞いている。そんなのあり得ません(笑)!
白石は契約をまとめるために、、自分の戦略外の方法だけどイヤイヤながら「カラオケ」に行く羽目に。
孝太郎にいいカラオケハウスを教えてもらって、相手方をヨイショしてる白石くんです。また「昴」かよ・・・。オヤジのカラオケの定番!

社長が孝太郎の替わりに呼んだのは「稲垣」(笑)?
今日は1日社長の話を聞いてあー仕事したなーとおいしそうにビールを飲む孝太郎に怒り心頭の尚美。そういえば社員旅行のことであの社長にひどい目にあったんだった。
緒方部長も最初ヤなやつだと思ったけどいい人だったんだから津村社長だってわからないじゃないか。「根っからの悪人なんているのかな。」それが孝太郎の信条なんですね。

<白石課長内定?>
白石は結局契約をまとめてリード。でもそれを心から祝福できるのが孝太郎。尚美はそれを見て複雑。
お祝いの飲み会で帰ってしまう尚美を追っかける孝太郎。
「悔しくないの?」
「そりゃ悔しいよ。だけど白石君は大きな契約取ってきたんだし。今回は負けだよ。」
白石くんは白石くんのやり方、僕には僕のやりかたがあるし、白石くんは友達なんだし・・・。孝太郎のそういうところがよかったんじゃないの?尚美ちゃん。
でも言っちゃいます。「たまにカッコイイところ見せてよ!」
うーん厳しい・・・。
その背中を見送る孝太郎は何を考えているの?困ったな、どうしよう、でもしょうがないじゃないか・・・。
松ちゃんの山ちゃん(笑)は言ってくれます。「オレはお前のほうが向いてると思うけどな。こんな御時世、急に業績あがるわけじゃないしお気楽なお前のほうがいいと思う。」

<孝太郎のいいところ>
白石は社長にもうあんなクズたちとつきあうなと言われて複雑。そして決定的だったのは白石のお父さんは大会社の会長だから津村社長は白石を課長にしようとしていた。
課長人事を断る白石。
徳川さんはパソコンもできないから就職先もなくて失業者の悲哀を味わっていたら、緒方さんがパソコンを貸してくれた。緒方さんって本当にいい人になっちゃって。
面接に行くのをためらう徳川さんを励ましてお母さんみたいな孝太郎。待っててくれる孝太郎に安心して面接に向かいます。
そしたら見事に就職が決まってお祝い。お前のおかげと涙する徳川さん。
やっぱり孝太郎ってカッコいいんだって思って見つめる尚美。

やっぱりキャイキャイしてるばかっぷりを見ないと物足りないわ。仲直りしてよかったわ。孝太郎は深刻に考えてなかったけどね。

<新課長は孝太郎!>
課長を発表する。「桜井孝太郎。」みんなが「え?」って空気の中で自分だけ気付かず、白石くんにお祝いを言ってるし。
「何で?」
「なんか問題あるのか?やる気がないのか?」
机に手をついてしばし沈黙。そして、「やります!さすが社長すばらしいご決断でございます!光栄のきわみ!」とヨイショの男発動!


第8話 「愛の休日出勤」 (02/06/09)
<彼女の両親に会うのだ!>
あけぼの保険は金曜日がノー残業デーなのね。
カップルって休みの日は何してるのか探る白石くん。参考にしようと思ってんの?でも不思議な奴だなー、女性とつきあったことないんだ。まさか?
映画行って食事したり、公園で散歩したりとか、かわいい答えだわー。なんか大人の関係が全然見えないカップル。半同棲のくせに(笑)。
白石くんはプラモ?んまー。つくづく不思議な男。
尚美のお父さんに会わなくちゃいけないと聞いて焦りまくりの孝太郎。日も時間も決まっててもうどうしようもない感じ。
お父さんは声が大きくて、仕切り屋さんで、まるで番犬と聞いてどーんと萎える孝太郎。殴られるかも?えーー?!
でも「わかった!覚悟するよ!」偉いぞ孝太郎!彼女のためだ!
そして書類が風に舞う。

<どんな時でもヨイショは忘れず>
徳川さんが孝太郎の家にいついているのでイライラする尚美。孝太郎ったら尚美の気持ちもわかるけど徳川さんをほっとけない優しいやつだから。
スーツも全部クリーニングに出してるてんでイライラは募る一方の尚美。さっさとスーツを買いに行く。
押入れを洋服たんすとして使ってるのがすごい生活くさくていいわ。
試着して「僕は何でも似合う男よん♪」かーわいーいー!でもあれでもないこれでもないと何着も着せ替えさせられてお疲れの孝太郎。
食事のときの「尚美、好きなのたのみな。」ってのが素敵だったわ。
知ってる社長さんを見つける嬉々として飛んでいく孝太郎。生意気な孫にてこずってた社長を助けて孫をヨイショの孝太郎。しかしそこまでやるか。デート中なのにそりゃ尚美も怒る。イライラ怒りまくりの尚美。
「まだ時間あるからふたりっきりになれるとこ行こ!」ってかわいい孝太郎くん。
観覧車に並んでるとまた他社の重役がいて人の目も気にせず大声で呼ぶ。本当にすごい。尊敬に値するわ。
無表情で怒り心頭な顔の尚美?だと思ったら、笑ってくれてよかったね孝太郎。
今からお父さんに会いに行かねばならないってこと思い出して急に暗くなる孝太郎。尚美ったら「とりあえず今キスとかしとく?」ってかわいーい!

<いざ、対決>
ゆきえさんは狙って休日出勤してばっちり白石くんの仕事を手伝えてラッキー!心の声がとってもかわいい!でもやっぱり鈍感白石くん。
明日監査を控えて大事な伝票が1枚ない、と会社に呼び出される尚美。観覧車から降りて、大声で言い合いながら入り口の方に出て行って係員に止められるのもき気付かずに列を逆行していく二人。
結局ひとりで尚美の両親のところに行く羽目になる孝太郎。「行かないでえー!尚美ぃーー!!」見事なまでの狼狽ぶり。

料亭のおかみさんに異常に心配される孝太郎。『お一人ですか?!深呼吸しましょう。がんばってくださいね。』とかいろいろ言われてますます不安にかられる孝太郎。
ああいえばこう言うお父さん。助けになるのは優しそうなお母さん。
でも尚美から伝票が見つからないから行けないという電話があり、途方にくれる。
お母さんが出て行って、蛇に睨まれたかえる状態。愛想笑いも力なく・・・。

お父さんに君はヨイショが得意だそうだが、今ヨイショしてみろ、と言われる。でもさすがの孝太郎も自分のポリシーは曲げられない。
「ヨイショしようと思ってしたことはないです。」
「それをゴマスリっていうんだ。」と言われても、「もともとないものを何かあるようには言ったことはありません。1しかないものを100あるかのように言ったことはありますけど。僕はウソはつきません!」
精一杯に睨み返す孝太郎。素敵な表情!目の周りが黒くなってるように見えるくらい目力がある。

<ヨイショ仲間、意気投合>
緊迫した状態を救ってくれたのは、今日昼間に会った社長さんとその孫。偶然その店に居て部屋まで訪ねてきてくれた。
そしたら、なんと尚美のお父さんがいきなり社長さんにヨイショを!孝太郎とおんなじヨイショ体質だったのだ!お父さんは孝太郎のヨイショを最初は苦々しく思いながらも、そのうちヨイショの息もぴったりになるふたり。ゴルフのキャディーをやるとか奥さんのお茶会の受付やるとか、同じこと言ってるし。結局お父さんも孝太郎のこと認めちゃったぞ。

会社でひとりで伝票を探している尚美のところにお持ち帰りのお弁当を持っていく孝太郎。結局尚美の家に連れて行かれてお風呂にもはいってお父さんのシャツを借りて着替えてきてるってんで、ちょっとおもしろくない尚美ちゃん。でもよかったねー、気に入ってもらえて。吾郎ちゃんのダサいポロシャツ姿は貴重だわ(笑)。
二人で伝票探しで夜が明ける。落ちこむ尚美を励ます孝太郎、そんなに優しく慰められたらそりゃますます好きになっちゃうね。
そしてチューしようとしたら空から探してた伝票が降ってくる。金曜の夜屋上で風に飛んだ書類の中に混じってたのでした。よかったよかった。一件落着。

第7話 「さらば徳川部長」 (02/05/26)
<リストラの嵐>
社員旅行の写真をみんなでわいわい。平和な職場だ・・・。
「孝太郎。変な顔っ!かわいい!」って相変わらずかわいいバカップルぶり。
ゆきえさんが白石くんとのツーショット写真を喜んでるのもすごく乙女チック。最初はバリバリの総合職って感じでいくかと思ったのにな。
浮かない顔の部長がやって来て、本社の方針を告げる。早期退職者優遇制度と年俸制度の導入だとさ。
倒産の危機は免れ平穏に見えたのにそれは嵐の前の静けさだった。

どうする?と悩む白石くんに対して楽観主義の孝太郎。
『人の生き死にに関係ないことはあんまり真剣に考えるな。だいじょぶ。乗り越えられる』というのが父親のことば。
それにしても松ちゃん特製極太巻きの太さはすごい(笑)!

<尚美ちゃんがお見合い?>
家に帰った孝太郎を待ち受けていたのは徳川部長代理。
大事な話があると徳川さん。今計画してることが成功したら会社の実験を握れる?何だろう?
お見合いの話が来た尚美ちゃん。孝太郎はあんまり怒らないからおじいちゃんとつきあってるような感じって(笑)!
孝太郎に話すと案の定、おばさんの顔立てるのならしょうがないじゃないか、と落ち着いている。
お見合いの相手とどうにかなったら?「それはしょうがない、僕のせいでもあるし。」と余裕かましてます。
恋愛の才能は自分にはない?
じゃあ今までどうやて女の子を口説いてきたの?と聞く尚美。
そこでいつもの親父のことば。『男は一生に一度もてる時がある。』
それがあったから尚美とつきあってる、と嬉しいような寂しいような。
尚美は安心して「会うだけ会ってみる。」と言うから、孝太郎は「え?」
孝太郎とて本当は心中穏やかではなかったのでした。

孝太郎は白石くんに相談するなんて、かわいいじゃない。
白石くんは最近ゆきえさんとうまくいってるって話じゃない、と言うと「まあな。」って!白石くんゆきえさんと付き合ってると認識してることにびっくり。恋愛なんて眼中にないかと思ってたのに。
でも『なぜ日本経済がダメになったか語ったら、彼女ぼーっとした目でジーっと聞き入ってた』て。あーやっぱり勘違い。
男は夢を語ることが必要だと言う白石くん。
「空から落ちる夢をみて朝起きたらベッドから落ちてたね。」
「その夢じゃねーよ。」(笑)

希望退職者を各部署ひとりは出さなければならないから徳川さんに頼む緒方部長。断固拒否する徳川さん。

<お見合いだ!>
出た!マッチだゴロー(笑)!
3人で偵察してます。尚美ちゃんまんざらでもない様子に焦孝太郎。情けない顔になってます。
そしてソムリエ佐竹城!出現。
「マッチあるかな。」
「マッチ?」・・・・ぷぷぷぅ(笑)
ワインをこぼして尚美を連れていく孝太郎。トイレでケンカしておばさんに騒がれてしまいました。
マッチさんは尚美が落とした定期入れのツーショット写真を見てしまうのでした。
孝太郎は徳川さんに呼び出され、大事なお客さん?らしい大阪のおばちゃんを接待。でもさすが大阪のおばちゃん、ヨイショがうまくて孝太郎より上や!
おばちゃんは孝太郎の手相を見ると「こらすごい!こんな手相みたことない!日本経済を救う男の手相やで!」てホンマかいな(笑)
自分がヨイショされて調子狂ってきてる孝太郎。顔がおかしい。
松ちゃんで、うなだれる孝太郎。「反対にヨイショされてしまいました・・・。」
ヨイショの調子が悪いときは尚美ちゃんとケンカしたときなんだよ、と山ちゃんが診断。
「居酒屋のマスターをなめんなよ。」かっこイイ!

<孝太郎復活>
尚美はその日中にお見合いを断られました。
俄然元気になる孝太郎。「バカだなーあの男!こんないい子のお見合い断るなんてこれは神様のいたずらかな。」
「近くにもっとステキな男がいるからね。」「あれ?どこにいるの?見えない!」「ここにいるよ!目の前にいるじゃん!」ってどうしましょ!こんなバカップル〜!んもう、かっわいいー!

昨日の大阪のおばちゃんの件はうまくいったと言う徳川さん。株主を抱きこんで経営陣の退陣を要求する計画でした。
徳川部長代理はお祝いにみんなでで食事に行こうと有頂天。

<さらば徳川部長>
本社に呼び出された徳川さん。おばちゃんとの会食を請求書払いにして会社にバレてしまったのでした。ありゃりゃ?あっけない・・。
カバンを机にバン!と叩きつける徳川さん。悔しいよー。
この憎反撃には他に誰が関わっているのじゃないか?誰か一緒に行動した人間がいるはずだ、桜井孝太郎か?と言われ
「彼は何の関係もありません。私がひとりでやりました。」と徳川部長。カックイーイ!

結局徳川部長はゆうべ来ずに心配してた孝太郎。朝遅刻すると会社には社長が来てふんぞりかえってました。遅刻だといわれて「これにはふかーいワケが!」って手をひらーっとするのがステキ。
徳川さんに「まさかこないだの?」って言いかけると「桜井!」と制す徳川さん。
もう踏ん切りがついたのか「希望退職だよ。」と落ち着いている。
「希望退職?!」びっくりの孝太郎。
「さらばあけぼの保険よ。」と去っていく徳川さん。
追っかけようとすると「仕事しなさい!」と緒方部長。緒方部長も苦悩の表情。
徳川さんの忘れ物、愛用の双眼鏡を「僕、行って来ます!」と走り出す。

今日も走ってくれる吾郎ちゃん、歩く格好より走る格好がまともだからな(笑)
転んだりしてやっとみつけた徳川さん。
「俺は一世一代の賭けに出た。しかし負けた。それだけのことだ。後悔はない。」
双眼鏡は「これお前にやる。」
涙を堪える孝太郎。寂しい後ろ姿を見て涙があふれる孝太郎。
思わず部長!と叫んで振り向いた徳川さんを双眼鏡でのぞいて「部長が大きく見えますよ!」
ガッツポーズで去っていく部長。
90度のおじぎで最敬礼。「ありがとうございました!」
じぃーーーーーん・・・・。

<部長復活?>
深酒のあと家に帰ったら、あらら部長が!妻子に逃げられちゃった徳川さん。やっぱりね(笑)。二人で乾杯して「イヒヒヒヒ」って可愛い。
朝は尚美ちゃんお手製のおかゆ。小さな土鍋が3つもあるのが不思議。
お父さんに見送られて若夫婦みたいに出勤する孝太郎と尚美ちゃん。

Na.「徳川部長の第2の人生が始まった。彼が桜井孝太郎最大の敵になるとは誰が予想できただろうか。」
あれれ?どうなるんだ?

第6話 「冠婚葬祭入門」 (02/05/19)
<披露宴の司会やれるのって才能だよ>

あらら新郎さん!そして彼女はよく見るブチャイクちゃん。お得意さんの社長さんの娘の結婚式のリハーサルでした。
披露宴の司会を頼まれて張り切る孝太郎。
冠婚葬祭の経費を認めてくれない部長。部長をあの手この手でおだてるけど通じない。
「これもダメか。」・・・孝太郎なりに頑張ってるのね。

今晩のメニューは〜と今日もお料理してくれてる尚美ちゃん。孝太郎くん、たまには自分が作りなさいよ言いたいわ。
結婚式場のパンフレットを見てるので、あれ?と目が輝く尚美。違っててがっくし。

徳川部長代理からよびだされて出て行くと、前社長が倒れて死にそうになってるので、社葬の準備をしなくちゃいけないことに。
葬儀委員長を誰がやるか大もめの元重役たち。「桜井くんはいったい誰の味方だ!」と追われて「あえて言うなら正義の味方!」(笑)。

とりあえず社長の意識が戻って重役たちと飲んで帰ってきた孝太郎。尚美に抱きついて倒れて込んでます。
そんな寝顔を見ると尚美も思わずチューしたくなるっちゅーねん。でもお決まりの「うっ!吐きそう!」(笑)
ハートのパジャマは何パターンもあるのね。

本社の社長は緒方部長に嫌がらせ。最初は物分りのいい人かと思ったのになぁ。

結婚式の方は余興のマジックの助手を頼まれて、衣装も用意されてました。それもピンクのキラキラ!んま!似合ってらっしゃるわ〜(笑)

<葬儀も司会でバッティング>
明智社長が亡くなって、徳川部長代理が別人のようにキビキビしてます。
明日は友引で葬儀はあさって。結婚式と重なってしまった!さあどうする孝太郎!
やっぱり今夜も二人で飲んでますが、身内よりお客さんを大事にするのは当たりまえ。オヤジが生きてたらそういうと思うとうっとりと目を閉じる孝太郎。
なんせ二つの会場は500メートルしか離れてないので走れば5分かからない。掛け持ちの決意を固めてるのでした。
孝太郎がいない時もし何かあったらどうするの?と不安な尚美だけど、そんときは尚美がフォローするの。
「お願い、お願い、一生のお願い!」ってお願い攻撃。

塀を越えて走っていく孝太郎。ネクタイ替えて走る走る!このドラマは走ることが多くてなかなか貴重。
マジックの助手の練習をさせられるけど、ハトを逃がしてしまって公園に捕まえに行く羽目に。
葬儀の方はお坊さんが来てなくて慌ててる。葬儀会場に戻ってきたけど、ハトはどうなったんだろう。
案の定ネクタイが白のままで大慌てで変えたりということも。
お坊さも来て、司会を始めたのはいいけど、「本日はお日柄もよく・・・。」「違うっ!」尚美の蹴りが入る(笑)!

次は披露宴へ、走る!走る!走りながらしようとしてたネクタイがとんでっちゃう!
ネクタイ代わりのチーフ、どこっで調達したのやら。
「お料理をお楽しみください」って言ってそしてまた葬儀会場へ。弔電と祝電を間違えたり、披露宴でのマジックはめちゃめちゃはちゃめちゃになるし、ピンクの衣装そのままで葬儀に行ってマジックの花が出てくるし。
尚美に喪服を調達してきてと頼むけど、無理だよぉー。でもその後きちっと着てたけど。

<結局は身内を取りました>
グローバルライフの社長が来て葬儀を中止しろと言う。あけぼの保険をつぶした人に社葬なんて許さないと。
帰ってしまう客、ひきげる看板。「看板を元に戻してください、お金なら僕が払います。」と一生懸命の孝太郎だけどそんなお金で足るわけないです。
そこに救世主「いくらあればいいの?」と言う声は緒方部長。
徳川部長代理がばらばら帰ろうとする客にもう少しいてくれと頼んでいる寂しい姿を見た孝太郎。もう披露宴の方は断ります。契約なんてどうなっても仕方ない・・・。
徳川さんのあいさつを見る表情がすごく綺麗な顔の孝太郎でした。みんな感動してます。

終わって、緒方部長もしみじみしてます。
「どうして私に相談しなかったの?」
「冠婚葬祭に使うお金は無駄だっておっしゃったから。」
「元社長は別よ。私に仕切らせればもっと大きな盛大な葬儀をしてあげられたのに。こうゆうときは香典代わりにビッグな契約をとるチャンスなんだから。覚えときなさい!」さすが部長。

山ちゃんの店。
「寂しいお葬式だったね」って言う白石たち。でも遅れてきた孝太郎は、「いいお葬式だたね。」ん?
「みんな帰ろうとしなくて思い出話をしてさ、こんな時に亡くなった人の人柄って出るもんだね。」
やっぱり観点が違うとこうも意見が違ってくるのなー。

出産も終えた披露宴の方のお嬢さま。
社長に、言ってくれれば、、無理に頼まなかったのに、と言われた孝太郎だけど、「無理してもやりたかったんです。結婚式もお葬式も好きなんです。いろんなもめごとがあってもその日だけはお互いの気持ちをいたわろうとするじゃないですか。好きなんです。でもかえってご迷惑かけてすみませんでした。」
契約は諦めていたけど、内祝い代わりに「君のところに決めさせてもらったよ。」ラッキー!孝太郎!


第5話「最後の社員旅行」 (02/05/12)
<尚美が幹事だ、応援だ!>

去年は熱海でストリップに行ったなんて暴露されて困ってる孝太郎くん。かわいっ。
会社はそんな場合じゃないと緒方部長に一蹴されちゃいます。
でも幹事は尚美。女性社員で作戦会議中、教えてあげようかとヨイショのコツを伝授しようとした孝太郎。
尚美に「向こう行ってて!」って人差し指立てて孝太郎ポーズで邪魔にされて、「はい。」ってかわいい孝太郎くん

部長に直談判の尚美。ヨイショして頑張れって応援する孝太郎。
いきなり孝太郎化して同じ格好でヨイショする尚美、おかしー。
くすくす笑ってる白石くん。
髪型を褒めようとしたら「髪型がいつも同じですねぇー。」って言っちゃって、
「下手・・・・」って孝太郎がっくし。
でもやさしい部長!プランと予算持っ来いといわれて、がんばりますっって尚美。
旅行雑誌を買い込んで孝太郎んちでプランを立てる尚美。
ハートパジャマのペアルックだぁー!!ぐわーー恥ずかしい!

「何で社員旅行にこだわわるの?どうして?教えて、おしえて、おしえて!何で何で何で?」ってやってる二人がまたかわいらしーわ。

<みんなワガママなんだから!>
尚美のプラン発表。緒方部長、髪型変えてるわ(笑)。
白石くんは自由参加にならないのか、もっと都会でホテルで、と提案して、ゆきえさん始めみんなが賛成しちゃいます。
かわいそうな尚美ちゃん。

屋上で資料を破ってる傷心の尚美。孝太郎が励ます。根回しが足らないんだ、がんばれ!尚美ならできる!優しい彼だなー。いいよなーこんな社内恋愛なら・・・。
皆に希望を聞いてまわって、ストリップOK、カラオケ、クラブ、と大変。

今日も違う髪形しておとなしい緒方部長さん。社長が来ててお取り込み中に孝太郎から電話。
でもなんで、そんなに突然別れることにしたのかなぁ。いきなりだったもんな。
孝太郎の電話は旅行が予算オーバーになってしまう、と言うこと。社長を拒絶するために話を聞いて、4万いくら、「それくらいだったら私が出すわよ!」と言います。いいタイミングで電話したもんです。
「やったぁー!」お祝い踊りの孝太郎と尚美。おかしいよねーこのふたり。
朝会社の前でもそろって歩いてきてヨイショ!

<根回し完璧!でもやっぱりダメに>
新プラン発表。今度はちゃんとした資料ししています。極端っちゅうねん(笑)!
みんなの賛同を得て、部長も「ま、いいんじゃないの。」部長、やさしくなったねー。
そんなところにやって来た社長。社員旅行のプランを見て、なんだかんだといちゃもんつけて尚美もけちょんけちょんに言われてしまう。 
「フラレたからって社員に当たるなんて!」と緒方部長、かっこいーい!
そんなこと言われてキレまくる社長、子供化して、猿みたいになって大暴れ。シラーッとしてる緒方部長、すごい!
みんなの緒方部長を見る目が変わったぞ。

いつもの山ちゃんの店。この店の名前は「松っちゃん」って名前だったらしい。
社員旅行は大事だ!と荒れ気味の尚美。
先に眠っている尚美の横で、尚美と一緒に行った去年の写真を見る孝太郎。「よっし!」何だ?

<いいのか?!これで?>
朝、のぼりを作っていざ出陣のおふたりさん。あららら大丈夫か。
「近いところなんです。」「「ねー♪」」って顔を見合わせる二人、息ピッタリ。
2時間借りた浮き桟橋で山ちゃんの協力で宴会。携帯電話を率先して預ける部長。変わったもんだぁ。
孝太郎と尚美がいろんな手のポーズをやるのが、お揃いでかわいいのよー。
でもいいのかこれで?就業時間中に!そして社長が見てるし!
Na.「これが最後の社員旅行になろうとは誰も知る由もなかった。」コッワー。


第4話「社内恋愛禁止令」 (02/05/05) 
<今日もかわいいカップル>
ショムニみたいに歩いて来る女子軍団。総合職は偉そうにできてそうでない職種は「お下がり!」なの?うーん、それはダメねぇ。
双眼鏡で職場内を監視してる部長代理。いやらしぃ!
今日も元気なヨイショの男、登場。さっそく尚美ちゃんが資料を持って来る。内緒の手紙も一緒に。
お返事もしっかり返す孝太郎くん。顔見合わせてふふーん♪ってほんまに可愛い二人だわー。
でも孝太郎の会議資料にはその返事が一緒にコピーされちゃって、会議中のみんなに見られちゃいました。
緒方部長大怒り!「仕事の邪魔になるようなら社内恋愛禁止!」
孝太郎と尚美、いいけど、顔ちかーい(笑)!

<ドンとカンのコンビ>
みんな知ってる公然の秘密。なのに白石ったら鈍ーい!
「女は仕事の邪魔だ!」なんて言う白石。でも「かっこいーい!さあすが白石くん。」って孝太郎。単純なんだから。
山ちゃんに言われます。「ドンとカンで鈍感コンビだ!」

<ダメダメ社員?>
営業部の会議で少し売上が向上したと大演説の徳川部長代理。
孝太郎ったらそんな会議中に立ち上がって徳川部長代理を持ち上げてる。「徳川の徳は人徳の徳って初めて気付かされました!」はぁー、
「お前は大袈裟すぎなんだ。」ホント。だって売上は先々月からアップはしてるけど前年比だと30%ダウンなんです。
仕事の話をしてたはずなのにいつの間にか昼飯の話になるのが、ちょっとねー。こういう人いるもんなー。白石くんが脱力するのわかるわ。うちの職場にもいますもん。

<アイアンレディは複雑です>
緒方部長の元カレが結婚すると言いに来た。
部長の独り言を聞いて悟ってしまう孝太郎。今日はそんなに鈍感じゃないじゃない。
今日のクライアントも女の管理職とは取引しないなどとと言う。そこで孝太郎が本領発揮。「実はうちの緒方は男です。外見は女性なんですけど中身はほとんど男なんです。結婚なんかしないし、したとしてもお嫁さんのようなだんなさんをもらいます。」言うにことかいて・・・(笑)。
アイアンレディというのは、ドライバーを使わずにアイアンだけで回る女の人っていう意味だったなんて(笑)!

<元カレなんか吹っ切っちゃえ!>
橘さんを応援する尚美がかわいいわ。
グローバルライフのパーティーで尚美と橘は急遽ドレスを買って着替えて来てます。早くカレに見てもらいのにね。
渋滞にはまってる孝太郎とマキコ部長。
すごいパーティーだ。たかが婚約披露に?
洋服をパーティー会場に持って来てもらってさっさとそこで決めて買っちゃう緒方部長。カッコイイ!
化粧室では女のバトルが。後輩ちゃんに彼を取られちゃった緒方部長。
そして結局着替えずにそのままのビジネススーツで会場に行き、元カレにスピーチを頼まれて堂々とカッコ良くスピーチする部長。
尚美は服を見せたくて、孝太郎の目の前でくるっと回ってるのに孝太郎は緒方部長のことに夢中。太鼓もちになってるのでした。

<緒方部長の本性は?>
いつのも山ちゃんの見せでまた4人で飲んでる。唯一英語がわかる白石くんはグローバルの連中が言ってたことを聞いていました。
「あの女がここまで出世できたのは女の武器を使ったからだってさ。」
「どゆことぉ?」孝太郎くーん、ソーキュート!
会社の前で「しゅわっち!」って孝太郎。ちょっとやりすぎと違いますか?そんな28歳はちょっといないです。
尚美に昨日の白いワンピースよかったよって褒める孝太郎。白じゃなかったのに!そりゃ尚美も怒ります。
会社に着くと緒方部長が徹夜で仕事してました。
フジヤマトラベルサービスの倉田部長さんから電話で取引を考えなおしてもいいって言われるけど、下心丸見えのホテルでの打ち合わせ。
孝太郎を振り切って一人で向かう緒方部長。
元カレはアメリカに帰る直前にあけぼの保険に寄ってくれたけど、孝太郎が緒方部長に会ってってくれとしつこく言ったのか、吐き捨てるように言う元カレ。
「彼女は仕事のためなら何でもする女だ、だから別れたんだ。」
やっぱり・・・?
東京第一ホテル!鈍感な孝太郎でもそれくらい察します。
あたふたして花の鉢を持って尚美に渡してるのがおかしい。

走る走る孝太郎。坂道走る姿が素敵!吾郎ちゃん史上最長に走ってるかも?
「部長!待っててください!今行きますからね!」

<鬼の目に涙>
言い寄る倉田を緒方部長は殴って平気な顔。ホッとする孝太郎。
じゃあ、誤解してる元カレに会えと成田に行こうと言う孝太郎。でもそれは拒否して会社に帰る緒方部長。
緒方部長は終業後の会社で孝太郎に語ってくれます。カレとは同期で恋人だったけど、男女の違いで彼のほうが出世が早かった。でも彼のプロポーズのことばは「これからは僕が養ってあげるから君は自分の好きなことをすればいい。」
そりゃ怒るで!
「素敵なプロポーズじゃなですか。」ん?そりゃ違うで!孝太郎くん!
「でも好きだったらその気持を正直に伝えて・・・。」
「それでどうなるの。彼が求めてるのはライバルじゃなくて安らぎを与えてくれるかわいい奥さんなんだもん。」鬼の目に涙・・・。
でもここでブルルンとエンジンかけて、バリバりヨイショをはじめる孝太郎。
「あえて一つだけ文句を言わせていただきます。もう少し笑顔を見せてください。部長のパーフェクトな魅力にに欠けているのは笑顔です。ほらそれ!」
そうです。部長が笑うと「鬼に金棒、ネコにマタタビ、アイアンレディにメタルドライバー!ナイスショット!なんちゃって(笑)。」
笑顔がまぶしい!っていきなりまん丸サングラスを出してきます。
「バカね、あんた。」
「おかしいのはこれを僕が随時持ち歩いているのがおかしいですよね。」(笑)

<緒方部長、カッコイイ!>
フジヤマとラベルサービスの件はダメになったのではなく、相手の弱みを握っていたのです。相手は同級生の会社に乗り換えてリベートをもらおうとしてたし、それにその会社は倒産間近。そんなことを言って脅した部長の勝ち。
本社の会議でもっと大胆なリストラが必要だと言われて、「あけぼの保険の社員の潜在能力は当初の私の見込みよりはるかに・・・高いものです!」おぉ!
もう少し時間をください、と大演説。
社長にも三行半をつきつけた緒方部長、かっこいい!でも大丈夫か?

<でも憎めないよなー>
メールで孝太郎に連絡しようとした尚美。全員に送ってしまって大騒ぎ。部長に見つかって大慌てです。
さっき本社で大見栄きってきたのに・・・脱力の部長・・・。今日は本当に緒方部長の気持ちがわかります。
くすくすくす笑ってる白石くん。「ある意味お前が羨ましいよ。」全くだ(笑)。
「「すいませーん」」ってお辞儀して顔を見合わせる二人。それじゃあお気楽バカップルだよぉ・・(笑)。

第3話「カラオケ代理戦争」 (02/04/28) 
<会議は日本語で!>
カラオケの由来まで解説してくれるサラリーマンドラマ。
二人で飲んでて彼にあんなに紹介されたらひくよなー。あゆは塩焼きとかテンプラとかおやじギャグの応酬の孝太郎と山ちゃん。見事だ(笑)!

もう部長ではない徳川部長代理に今日も自然にヨイショする孝太郎。
徳川部長代理に嫌われてしょんぼり。何かとちょっかい出そうとして、白石のPCをピッと触ってかわいいわー。白石くんの反応もかわいかった。
緒方部長もさっそくほめまくり。服を褒めたら昨日と一緒だといわれて、一緒なのを感じさせないからさすがなんてよう思いつくわ。
緒方部長が会議するからコーヒー用意してって言ったとき、孝太郎は何でこけてたんだろう。意味がわからへーん。
会議の資料を配るのを出席者の唯一の女性の橘にやらせるのは、やっぱり緒方部長も男女を差別してるんじゃないの?
自分に配られた湯飲みを見て不機嫌な部長。その湯のみを用意したのは孝太郎。かわいい花柄♪
みんなの好みが違うからと言う孝太郎。効率が悪いし余計な仕事が増えるからやめなさいといわれて、「おっしゃるとおりです。改善策を考えます。」ってあっさり。それもどうかと思いますが。

ペラペラと巻き舌で横文字まじりの会議。白石以外はちんぷんかんぷん。
アジェンダなんていわずに「議題」って言えばいいのにねー。いやらしいなー。
「横文字に弱いモンで・・・」正直な孝太郎はかわいい♪
橘さんも横文字知らないメンバーで、なんか安心。
そんな橘さんは白石くんが好きなのかしら?尚美がいろいろアドバイス。社内恋愛の先輩だからね。
いろいろ質問攻めの孝太郎に、これを読めと貸した本は分厚い「保険辞典」。
白石くんの乗りかけたタクシーに便乗する孝太郎。「家で読もうとおもって♪」ってさっきの辞典を持ってきてる。律儀なやつだ

白石くんには大手のユニバーサル損保から引き抜きの話。

<やっぱり飲み会でしょ>
「親睦会」の準備に力いっぱい孝太郎。でも緒方マキコには通じません。そんなことにはめげない孝太郎いつも前向き。
部長代理はカラオケ大好き。「裏切り者」って言いながらやっぱり来ました。昴・・・はぁ、いるいるこんなヤツ。
ちゃんと白石くんも来てます。「こんな安っぽい店で・・・」とか言いながらやっぱりいいヤツなんだな。
白石は引き抜きのことを橘に言って君も一緒に来ないかと誘います。
「あけぼの保険はあの馬鹿な連中に支配されてる。」はぁーきっつー。
でも部長代理にからまれてめちゃくちゃ。「『だからいいって』ってそんな歌あったっけー?」ってけっこうおちょくっている孝太郎。
白石、うんざり・・・。これで決心か?

緒方の部屋には社長がいて「親睦会どうだった?」
なんと本社の社長まで誘いに行ってた孝太郎!「彼のおかげだったんだろう。岩森興行の契約取り戻したのは。」・・・社長って結構話の分かるやつなんだな。
マキコさんがイラつくのわかるなー。あんな連中と付き合わされる羽目になっていらいらしてる感じ。

ベッドで「尚美ぃくすぐったい〜」なんて甘えているけどくすぐってたのは部長代理。「あ゛ーーー!!」って開け部孝太郎。
尚美ちゃんはきちんと朝食を作ってくれて3人で朝ご飯。
「お前達いつ結婚するんだ?」なんて聞かれてむせる二人。「遊びなのか?」って言葉に言い争いになる二人でした。

緒方部長と対決姿勢の白石。引き抜きのことを告白する。
孝太郎はひとり白石を止めます。「やめられたら困る!待ってくれよ!考え直してよ。あけぼの保険には白石君が必要なんだ!」
でも白石は去って行った。
またいつもの屋上で考え込む孝太郎。徳川部長代理が来て、「なんで止めてくれなかったんですか。」と問うけど「俺が止めたって同じ。」という答え。
「俺の同期も随分やめた。それぞれの人生だ。あいつはあいつの選択をしたんだ・・・。」
「・・・・。」

尚美は橘から話を聞く。「ゆきえさんもやめるつもりなんですか?」
白石くんは自分にだけ声をかけてくれたと言う橘。でも二人の関係はまだ何でもないんだから、「彼に別に女がいたらどうするんですか?ぷいって捨てられますよ!」と現実的な意見の尚美。
キツイこと言うけど、「恋愛は判断を狂わせますから。」聞きながら、うんうんてうなづいている山ちゃんです。

<どこに行っても同じじゃないの?>
相手の営業部長に会う白石。スマートにワインを選ぶ営業部長に感激の白石。「これからは一緒にワインを楽しめる。」とヨイショしてるじゃんか、白石だって。
でも2次会は御他聞に漏れずカラオケ?!おまけに連れていかれたなじみの店が、いつもあけぼのの連中が行く山ちゃんの店!
おしぼりで顔だけじゃなくて、首から耳の中まで拭いてるおっさん丸出しのユニバーサルの連中。さっきのワインの人と同一人物かぁー?
先に歌えと言われてとまどく白石。そこに聞き覚えのあるイントロが。
昴・・・徳川さん18番の曲が神田営業部長の歌でもあったのです。ケンカになるけど相手がユニバーサルと聞いてヨイショの徳川部長代理。
仲良しになったスバル組。「すばらしいねー」って言うところが吾郎ちゃんとは思えないよ、こんな人いるもんねぇ。でもこれが吾郎ちゃんなんだもん、びっくりだ。
偉い方たちを送って孝太郎と白石くんは二人で缶コーヒーブレイク。
「白石くんホントに向こうに行っちゃうんだね。」
「そのつもりだったけど何か失敗したかな。日本のサラリーマンはなんでみんなああなんだろうな。もっとスマートでかっこよく仕事できないのかな。」
「白石くんかっこいいよ。あ、あの本読んだよ。」
「全部読んだのか?」
「徹夜で。大変だったぁー。だってあの本むずかいしよ。改めて白石くんすごいと思った。」
「読んじゃいねえよ。あんな本全部読むやついるか。からかったんだ。」
「そうだったんだぁ。そりゃまいったな。でも勉強になったよ、ありがとう。」
にっこ笑う孝太郎。白石はこいつ憎めないやつって思ったに違いない。遠くのゴミ箱に白石が缶を投げるとナイスイン。さっすが。
そして孝太郎は当然はずれ。
「じゃあな。」と去っていく白石。見送りながら優しい顔の孝太郎。
もう一度大きな声で「白石くーん!!」全身使って大きく手をふります。バイバイバイバイ!
白石くんも思わず返してくれる。
いやー、吾郎ちゃんの魅力炸裂!優しくて、あったかくて、綺麗な笑顔。

<やっぱりカラオケでしょ>
ユニバーサルの部長の部屋でやまいぬ運送はあぶないって言う電話をきてしまう白石。
たしか孝太郎が担当してたはず。席をはずした営業部長の机の上の書類を手にとって見てしまう。「保険金詐欺の可能性?」
これは一大事!孝太郎に知らせなくっちゃ。そして契約寸前の孝太郎に連絡がつき契約は結ばれなかった。
でも営業部長のファイルを持って電話してる白石の背後には顔色の変わったユニバーサルの連中が。
結局あけぼの保険からスパイしに来たとの濡れ衣をきせられて、舞い戻ってきた白石。

こないだのは仮契約でその後調査して不正があれば契約は破棄する仕組みだったから白石のしたことは全然意味のないことだったと言う緒方部長。
白石と部長の間を取り持とうとする孝太郎。「今度の一件で白石くんがどんなに会社を愛してたかわかったんですから!」
結局やまいぬ運送の件の事後処理は孝太郎と白石でやれと言う部長。よかったよかった。みんながほっと一安心。
「戻ってきて嬉しかったよ。」と素直な孝太郎。
「なんであんな電話したのか一生の不覚だよ。」と悔やんでも悔やみきれない白石。
「深く考えないでよ、深く。わかった?一生の不覚と深くをかけてんの。」・・・・すごいわー。この人(笑)
「早くおわらせてカラオケ行こうよ。」
「俺はそんな日本的な仕事のやりかたはしない!」
なんてじゃれあってる二人は、結局カラオケで「我が良き友よ」とか歌ってるし(笑)。

タイム紙の「20世紀に世界に最も影響を与えたアジア人のひとり」にカラオケを発明した人が出ているのです。
カラオケかー、もう随分行ってないなぁ。

第2話「土下座する男」 (02/04/21) 
<それでも前向き孝太郎>
今までのヨイショの数々・・・。贈り物、ゴルフの送り迎え、引越しの手伝い・・云々。
そのかいあって課長リンゴに手が届きそうだったのに、そのリンゴは落ちてしまい、孝太郎も落っこちて、手を伸ばしても届かない・・・。「課長リンゴ、課長リンゴ、かちょかちょりんご・・・」
マキコ部長に栗羊羹を買ってきた孝太郎に白石の怒り爆発。白石に引っ張られて捨てられる孝太郎。でもあの栗羊羹を手に入れるのは本当に大変だったんだから!
みんなに責められる。今が大事な時期なのに!と。
「だから新しい部長に気に入られようと思って。」と素直な気持の孝太郎。
俺たちにつくかあの女につくかだといわれてみんな出て行っちゃう。
「あたし彼女だから残る。」ってナオミかわいいなー!
「はぁ、ホントに行っちゃったよ。」

<今日も1日お疲れさま>
徳川前部長と白石くんは折り合いが悪いのね。倒産したからもう部長じゃないし倒産したのはあなたたち旧経営陣のせいだって。
電話はなりっぱなしだけど、慌てず騒がず冷静に対処するマキコさんってすごく出来る人なんだ。
契約の解除を言ってくる岩森興行。白石の担当らしい。
「白石くんは秘密主義ですから。」岩森工業のことなんかみんな知らない。
マキコさんは白石の鍵を壊して引き出しをあけてパソコンのパスワードなんで何のその!さすが。
手伝おうと言う徳川部長にはコピー50部。「何で俺がこんなこと・・・」でもコピーが詰まって大騒動。
「今日も1日お疲れ様でした!」と腰を90度に折ってお礼する孝太郎。
肩こってますねって肩をももうとして、「アメリカじゃせセクハラよ!」と。孝太郎くんもちょっと考えなし。
ナオミが栗ようかんを持って来てくれるけど、ゴクンとツバを飲み込んであくまで食べないマキコさん。
ずーっとコピー機と格闘してた徳川さん、なんかリストラの悲哀だわ。
畑野は本当は心配してる。今日は白石くんと1日デートしてたのか。

いつもの飲み屋でマキコのことを怒るナオミ。だってありがとうの一言もないんだから。
孝太郎は人のいいところを見つけるのは天才なんだな。
「見る目が違う!見る場所が違うっ!私は気にいらないのよ!あの女がっ!!」目がすわっているナオミちゃんもかわいいですぅ!

帰ると部屋に明りが。部長がまた来てて電話で孝太郎のお母さんと話してた。
先週の電話の声の人はやっぱりおかあさんだったんだ。吉行さんの声。なーんだ・・・。
コピーひとつとれないと嘆く徳川部長に、新しい部長とみんなとの橋渡しができるのは徳川部長だけです!って滑舌すばらしい孝太郎。
「お仕事の合間に食べてください 桜井。」なんて書いた付箋をひっつけた栗羊羹をいつの間にかマキコさんのバッグに忍ばせてたらしい。
「おーいしー!」マキコさんひとりで栗羊羹。予想通りの展開。

<敵対するものたち>
孝太郎に元気付けられてグローバルの社長に会いに行き、自己PRして部長代理の肩書きをもらう徳川さん。
「お内裏様とお雛様っていうことで。」と言われてマキコさん胸中複雑。

白石VSマキコ。「岩森興行は私が引き継ぎます!」白石くんちょっと形勢不利。
白石くんは男尊女卑の考え方をしてそうでちょっといただけない。岩森興行の社長は偉そうな女が嫌いだから・・・なんて言うところなんか、特に。

今日も昼間からビールのボイコット社員たち。でもちょっと不安。これでいいんだろうか・・・。
この男の人たちってカクスコの人?ラブジェネで社員だった?違うかしら。
もう少ししたらあの女が頭を下げにくるから俺たちが主導権をとれる、とあくまで強気の白石くん。
そこに共同戦線を張ろうと徳川さんが提案。

<それでこそヨイショの男>
マキコ部長は孝太郎を連れて岩森興行に。この社長はヤな男の典型。「女は結婚して子供をつくらんとなあー」とか「女だとやりにくいだろう。」とか。
「古い価値観をお持ちの経営者が相手だとやりにくいことがあります!」「なるほど。」「あんたのことだよ!」「ん?」
この雰囲気を悟った孝太郎、「社長!」と声を裏返して壁にかかってる絵をホメまくる!ヨイショしまくり!さすが本領発揮。
嫌がるマキコさんを尻目に食事する店を予約する孝太郎。大事なお客さんだから、と店に頼む姿はニッポンのサラリーマンって感じ。
費用は会社の経費で落とせば・・・?って言う孝太郎だけど、そういう考え方が会社をだめにするって言われてしゅん。
あなたの給料から天引きかもの言葉に「それは・・・」とちょっと困ってる様子がかわいいわ。

当然お酌なんかする気はないマキコさん。部長は海外勤務が長くて、とフォローも抜け目ない孝太郎。
作り笑いでお酌をし、手を触られて座布団にふきつけるマキコさん。気持はわかるわ。
結局今度の契約は別のところに頼もうと思ってる、外資系の会社は肌にあわない、などど言われてカチーン!
だけど隣の席の人の腹踊りが目の前に。社長も何かやって見せろなどど言い出して。えー?吾郎ちゃんが腹踊り?それだけはやーめーてー!ドキドキ。
あートランクスだけでよかったぁー。上半身裸になられるよりマシだわ。

結局怒って帰ったT社長を土下座して見送る孝太郎。
マキコさんにいい加減頭あげたらといわれてもニッコリ。「あなた恥ずかしくないの?」
「5秒で終わることです。」すっごいおっとなぁー!
孝太郎ってすごい人。この台詞を言う吾郎ちゃんの自身に満ちた優しい顔がすばらしい。
自分のお父さんが太鼓もちで政治家にヨイショしてたのがイヤだったけど、『ありがとうもごめんなさいも5秒でおわることだ。それで人生を不意にする人がいる。という父親の教えがしっかり見についた孝太郎。
そのお父さんはもう亡くなってるけど。
「私にはできないわ。」と去っていくマキコさん。
なんか「いいひと。」に近い雰囲気。孝太郎って怒ることってないのかなぁ。

<大どんでん返し!>
白石、徳川は組んで岩森興行の件でマキコさんをやりこめる。
そしたらマキコさんの携帯がなって、孝太郎が「契約OKです。」と。なんで?
その顔は何?目に眼帯?

孝太郎は屋上にが好きなのね。そこにナオミがやてくる。眼帯の下の目の周りにはマジックでマルが!
「あんた何やったの?」
ナオミちゃんに迫って「ちゃんと見てよこの顔!」って追いかけっこの二人がキュート!

マキコさんは岩森興行に電話して訳を聞く。昨日あのあともう一度飲みながら「おもしろい顔ゲーム」をやった話。あれだけ怒って帰ったのによくもまた相手をしてくれたもんだわ。
「あんなに笑ったのは何年ぶりかな。桜井くんに負けたよ。あの男には人を安心させる不思議な魅力がある。あんな部下を持ったあんたが羨ましいよ。」
などど激しくホメまくり。こんなことありえないけどいいんです、孝太郎なら可能なんです!

<ナレーション>
こんな簡単なことで仕事がとれるなんてありえないとお思いだろうが、笑いは人間だけに許された高度な感情で、人間は笑うことによって癒され幸せになれる生き物である、ということらしいっす。

<なんとなく孝太郎のペースに>
お茶出すと、「ありがとう」と言ったマキコにびっくりするナオミ。
白石も徳川も、ちょっと孝太郎を盗み見し、複雑な表情です。
「今日も1日がんばるぞ!ヨイショ!」と元気な孝太郎くん。やっほー!!

第1話 「日本経済を救う男」 (02/04/14)
<コウモリ男か、孝太郎>
歩いてる!遠くからでもよくわかる吾郎ちゃんの歩き方!
「ぶっちょぉ〜!」声も裏返るヨイショっぷり!桜井孝太郎のヨイショは今日も絶好調。
業務部長、総務部長、人事部長、もうひとり何とか部長、とコウモリのように八方美人になってヨイショする。こっちを立てる時にあっちをけなすのはいただけないと思いますが、百面相の孝太郎くんはおもいろい。部長連中は戦国武将か。武田、上杉、斎藤、毛利、徳川。
同僚に白い目で見られてるのにそんなことは全然気きにしない。腰が伸びないまんまの芝居で腰が変になりそうだわー。
直属の徳川部長は近々昇任とのウワサ。そうなると孝太郎も課長に?!
エレベーターに乗る部長を送って『課長かぁー!』とガッツポーズをしてると横からぱち、ぱち、と拍手。
営業成績トップの白石くん。眉毛がつながってる。父ちゃんに似てきたなー。
営業のコツを教えて欲しいという孝太郎。上司だけでなく同僚にも自然に言えるってことは本当に根っからのヨイショ体質。
「そんなことは自ら切り開いてて会得するものだぜ。」と言い捨てエレベーターに乗る白石くん。
エレベーターが締まってから「かっこいい!」って言うのが素敵だった。本心で思ってる感じ。いいヤツ!
ナオミとデート中でも次の日が人事部長の奥さんの誕生日なのにプレゼントを用意してないと気づいて嘆く孝太郎。
そんなことじゃナオミも怒って帰るわな。
「泊まって行くって言ったじゃなーい。」おおっ!かわいいわー。

<孝太郎の秘密?>
帰ると留守電には謎の年配の女性からの声。『お金のことはありがとう。』と言う女性はお母さん、というわけではなさそうで、何か意味ありげです。
ふっっと笑う顔が優しいな。
でもその畳の部屋は典型的な独身男性のアパートって感じで、何の特徴もない。すっごい普通すぎて帰って違和感がある部屋だ。
テレビ誌の特集で誰々の部屋っていうのに載りそうもない。孝太郎の人となりがわからない部屋です。この部屋はダメ!TBSドラマって部屋づくりは下手な気がする。

掃除のおばさん、よしえさんもヨイショする孝太郎。よしえさんは前田前のいた施設の園長だったけどこんなところでバイトしてたのね(笑)。
社員のことは何でも知ってるなおばさんに人事部長の奥さんのプレゼントの相談。
『腰痛がひどいって言ってたからマッサージチェアなんてどう?』の言葉に電気屋さん。東芝だからお手のもの。
マッサージチェアにすわって身もだえする吾郎ちゃん。どう見てもスマスマのコントだわ。
でも22万円もしうるなんて、それは買えないでしょ。

<会社が倒産!>
上司と仲いい孝太郎、「何か情報聞いてないか。」と白石に聞かれて「仕事の話はしないから。」
「何の話してるんだ?」
「世間話だよ!」自信満々の答えで口があんぐり白石くん。
あけぼの保険はグローバルライフに吸収合併されることに。
屋上で今まで集めに集めぬいた情報の詰まった手帳を破いて捨ててる孝太郎。適当にヨイショしてきたわけでなくものすごい努力の上になりたっていたのね。
でもそんなところに秘密のメモを捨てちゃああだめじゃん、いくら吸収合併されるとしても!
「同期の俺を出し抜いてせっかく課長になれると思ったのにな。」
「そういうんじゃないよ。それだけじゃない。」じゃ何なのよ(笑)!
ナオミちゃんはかわいいわ。「全然立ち聞きするつもりじゃなかったの!」って。孝太郎に何かあるって気づいたの?
今日は孝太郎の部屋で料理をつくるナオミちゃん。
まあ!青いハート柄のパジャマ?!吾郎ちゃんの辞書にはない格好!貴重ぉ〜!

<新部長は鉄の女>
徳川部長の替わりに第一営業部長としてやってくるグローバル・ライフのマキコさん。
反感買いまくり。でもこの人ってこれは男社会で生きていくための必死のポーズじゃないかしら。社長の愛人ってのがありがちすぎ。
個人面接の後、ドアに向けてパンチポーズのナオミちゃんがかわいかったぁー。
メンテナンス会社との契約も切られて掃除のおばさんもこれで最後。
会社で写真を撮ってると孝太郎がやってきて、記念にサンキューゴローの写真も撮ります(笑)。
人事部長の奥さん用に買った低周波マッサージ機をよしえおばさんにあげる吾郎。いい人なんだよぉ。
同僚達は密談して、ボイコットすることに。
そんな話し合いの場所にいない孝太郎は傷心の徳川部長を見つけてなじみの店に連れて行く。『おっはー』じゃなくて『おーはー』の山ちゃんの店(笑)。
「こんなことならヨイショなんかするんじゃなかったって思ってるだろ。」と言われたけど、「そんなことないですよ」って顔はなかなか素敵な孝太郎。
部屋に泊めた徳川さんをそのまま置いて出勤する孝太郎。
奥さんに電話しときましたからって言われて、情けない格好でしょぼんとしてるリストラの危機のおじさん。サラリーマンの悲哀。

会社ではみんなが休暇願いを出す作戦を決行。全面戦争の様相の中、孝太郎がやってきた。
新部長の大好きな浅草雷屋の栗ようかんを持って。
「ホントはね予約しないと買えないんですよ!」
みんなの何やってんだー、まただよーという非難の顔の中、カメラに向かってヨイショしまくりの孝太郎。
一瞬うろたえたマキコだけど、そんなヨイショは私に通用しないと、ようかんを床に投げつける。
焦りまくる孝太郎、もったいなーいと拾うナオミがいい子だわ。

「桜井孝太郎・・・後に日本経済を救う男。。ただしそれは当分先のことになりそうである。」
緊迫した感じのナレーションによる予告がなんか昔っぽくていいわ。


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