四葉ノムコウ

07/04/08 〜黒バラスペシャルドラマ〜

予告のカッコイイこと。もうドキドキでした。これほどまでに黒バラに心躍らされる日がこようとは!
というより、どんだけ中居さんのドラマを自分が待ってるのかということを再認識させられました。

<今はダサい大人>

さいとうは浄水器を売る営業マン。機械をそのまま抱えて家を回るのかぁー。大変だー。
玉袋さんは八百屋さん。おくさんの根本はるみのおっぱいが怖いよぉー。
ふかわは配送業で、奥さんはお腹の大きな西村知美。なんか、本当にB級感が・・・。

今は守るものができた3人。
さいとうNa.「あのころクソみたいな日々をすごしていた4人が、ダセェ大人をしている。ただ四葉が一枚、欠けちまっているけど。」
たまり場のバー・POLE STAR。
そこには昔4人が居た。
四葉のクローバーは「俺たちのカードだよ。」と言い、カードをあざやかに操るのは中井。
あー、手がぁー、手が違うぅーー、もっと綺麗なのにぃー。
でもバンダナを巻いてはっきり顔が出てるのがいいわー。
BGMはジャーニー。(筆者訂正:Chicagoだったわ。Hard to say I'm Sorry 邦題:素直になれなくて)

<10年前、中井は仲間を裏切った>
お世話になった嶋先輩の店で飲む3人。
矢口が嶋さんを「お父さん」って呼ぶんだけど、これはお父さん?ダンナさん?どっちなんだ?どっちでもおかしくないんだなーこれが。
カードテクニックを披露してるさいとう。手のアップは吹き替えだけど、引きになったときは普通に切ったりもできず、手からカードがポロポロ・・・(笑)。あらあら。
カードを見ると思い出すのは仲間だった中井のこと。
玉「中井、イカサマの天才だったな。」
ふ「このカードも中井が作ったんだよな・・・。」
という会話に、
さ「アイツの話はもういいよ。その名前二度と聞きたくねぇ。」
中居さんってやっぱり天才なんだな。3年ぶりの天才シリーズ健在か。

さいとうNa.「10年前、オレは中井の背中を追いかけていた。仲間を思い、女にももて、負けることを知らない中井はオレの憧れの男だった。」
カジノでカードのディーラーをしている中井。かっこええええええ!!
中「な、さいとう。次お前やってみろ。」
さ「いや、でも・・・。」
中「あんだけ練習したじゃねぇかよ。」
さいとうにタバコを差し出す中井。さいとうの帽子は変。ライターで火を点けてやる中井。
中「だいじょぶだ。お前なら・・・できる。」
さいとうの腕をポンポンと叩き、送り出す。
さいとうがやってるのを後ろに座ってみてる中井。薄い笑いを浮かべて。おぉーゾクゾクするわー。
さいとうNa.「だけど中井は、突然オレを裏切った。」
中井がさいとうの手首をいきなりつかむ。
中「ちょと待て!」
さ「?」
中「今のイカサマじゃねぇか?」さいとうの手の中から四葉のエースを取り出し、テーブルに投げる中井。
さ「な、なんで?」
中「お前勘違いすんじゃねぇぞ。お前にバクチの才能なんかねぇんだよ、タコ。」パチン!と指を鳴らして去る中井。
おぉぉぉ。カっクイイよぉーーー。
さいとうは袋叩きにあい、放り出されたってことでしょうか。
そのさいとうを見て声高らかに笑い、タバコを吸いながらソファにどかっと座る中井。でもその表情は憂いを帯びて。
さいとうNa.「その後俺たちは二度と顔を合わせることはなかった。」

知ちゃんと同せいしてるさいとう。知ちゃんは昔のいきさつを知っているらしい。

<本当のこと>
面倒見のいい嶋先輩は知り合いの連帯保証人になってしまい、今日中に1千万を返さないといけない羽目に。店の権利証を石原金融に取られてしまっていました。
石原金融は闇賭博をしているので、ここは一発やるしかない、と言うさいとう。単純なヤツだ(笑)。
玉袋さんとふかわは今の生活が大事だから、あの頃に戻るわけにはいかない、と帰って行きました。

その頃、知ちゃんは中井に電話をしていました。
知「久しぶりね、元気?」
中「ああ。」足にまとわりつく子猫。足だけでもカッコイイ

知「何やってるの?今。・・・もしかしてまだ・・・。」
中「だからオレにかかわるんじゃねぇって言ったじゃねぇかよ。」
知「そんなことできないわよ、あそこまでやってもらって。」
夕日の中、皮ジャン、皮パンらしき格好で、座って電話する中居。あ〜いちいちカッコイイったらありゃしない。
ふーっと煙を吐く。
知「そろそろ、本当のことを言ってもいいかしら。・・・」
中「・・・・」
知「ねえ、中井くん。」
・・・ピッ。携帯のボタンを押すのまでカッコイイ・・・。そしてちょっと背筋を伸ばした。

その電話を聞いていたさいとう。誤解?
でもあっさり白状する知ちゃん。「今の私たちがあるのは中井くんのおかげなの。」
10年前危ない橋を渡って、知ちゃんの親の借金を返してくれたのが中井で、裏切ったふりをしてさいとうを裏の世界から抜けさせたんだって。なんかワケわかんないけどとにかく、そういうことで。
それは中井がさいとうを好きだからって。ん〜・・・・無理がある・・・・(笑)。

回想シーン。スカジャンの4人が線路の上を歩く、パトカーを奪い取って乗りまわる、港で走る、堤防でタバコを吸う・・・。
やっぱりなー、中居さんだけ浮くなー。ひとり超スーパーA級だもんなー。

<再会、そして勝負>
嶋先輩のために勝負に行くさいとう。「このままじゃオレだけがガキのままだ。」
玉袋さんもふかわも、やはりいたたまれなくて集まってきます。仲間の絆を再確認?でもなー、この3人だもんなー・・・。
3人は石原金融に乗り込んでいって勝負をしたい、と申し出ます。
なぜか受けて立つ良純。「こっちはうちのディーラーが相手をする。」
カジノに行くと、つっちーや出川が良純に会釈するけど、そこに出てきたディーラーは・・・。
さ「中井・・・。」

おぉー、スーツだー!カッコイイぞぉー
良「なんだ、知り合いか。」
中「いえ、別に。」と踵を返す中井。
3人が待てよ、とおいかけてきて、「お前だって嶋先輩に世話になったじゃねぇかよ。」
中「命がけの勝負にそんなもん関係ねぇだろ。」
さ「ひとつだけ聞かせてくれ。お前オレたちの仲間じゃないのか。」
くるんと振り向く中井。
中「才能もねぇくせに、お前いきがってんじゃねぇぞ。タコ。」と言って去っていく。あー、またこの言い方がかっこよすぎて、泣きそうになるわ。

勝負。
立ったままで小さなテーブルで、ブラックジャック3回勝負。
中「わかった。その代わりオレが親だ。」
左手使ってたのに、次の一瞬のあとにはポケットに左手を入れてるのはおかしいぞーと思ったけどそんなことはどうでもよく、手さばきは吹き替えなので、顔だけ鑑賞。
あー、こういう顔を待ってたのよねー。
いかさまでわざとさいとうに負けた中井。
さいとうは負けたと思ったのに、『何で?』
怒るのは石原軍団です。
良「何やってんだ。」
中「すいませんでした。」
良「こんなことでチャラになると思うなよ。」と3人を引っ張っていく。
それをギロっと見る中井。
3人を痛めつける石原軍団。良純がさいとうの頭に乗せたゴルフボールを打とうとした瞬間、バットが良純の腹をえぐる!
やっぱり中井さんが助けてくれるんだ!「ほら、ほら!」と3人を捕まえていた石原軍団たちをバット1本でどかす威力。なんて素敵。
3人に「逃げろ!」と言い、6人相手に闘う中井。
うわーー!素敵ー!!!殴られもするけど、すごく華麗に殺陣をしてる。やっぱり基礎ができてるから(笑)?うまいわー!こんな乱闘シーンってあるようでないもの。なんて素敵なんでしょう!
すごく上手です。本当に!こんなのを待ってたのよぉー!
「中井、一緒に逃げるぞ!と言うさいとうだけど、「早く逃げろ!」とあくまで3人を逃がす中井。
そしてヨレヨレの3人は逃げていき、Pole Starへ。

中井は、肩で息をしながらテーブルに手をかけて立ち上がり、嶋先輩の店の権利証を手にしてホッとして、四葉のAのカードを見つけ、ニコっとして胸のポケットに。血のりが素敵な中居さん。
そこに駆けつけた勝俣刑事が中井さんに手錠をかける。勝俣さんは、“また派手にやりやがってこのやろー”みたいな表情。え?
中井さんは、手錠をかけられて一瞬「ん?」ってなったけど。そのときの2人の表情が意味することはー。

<中井はきっと戻ってくる>
中井の人生を狂わせたと嘆くさいとう。
でも、さいとうが幸せになるのを中井は喜んでるんだとふかわ。
さ「でも中井はここには戻らない・・・。オレは中井に何もしてやれないのか。」

そこにパトカーがやってきて、中井が外に。捕まったくせに、悠々と一人で歩いてきています。
お尻のポケットから権利証を出して、「ほい。」と渡して、「先輩によろしく言っといてくれ。」
店のドアに四葉のクローバーをはさんで、「こんなところにもう来るんじゃねぇぞ。」
警察の人に腕をつかまれてパトカーのほうへ行く中井。
3人は追いかけて、待ってる、仲間だから、やっぱりお前の背中追いかけたい・・・と言うけど、無言でパトカーに乗り込む中井。
ドアが閉まって、「中井!」とすがったさいとうに向かって、窓の向こうの中井は「あ・・・・・・」なんて言ったのか?

さいとうには聞こえてました。「預かっといてくれ。」って。
さっき中井がドアにはさんだ四葉のクローバーのA。それを預かっておくってことは、いつか帰ってくるってことなんだね。

<本当の真実>
パトカーの中。
後部座席で、勝俣さんと並んで座っている中井。
中「どうもすいませんでした、わがまま言っちゃって。」
勝「こんなのバレたらさぁ、クビだよ。」
ウインドに映る中井は、苦笑しつつ、でも満足そうだった・・・。

って、警察のおとり捜査なん?!
中井刑事!?10年前は不良で今は刑事?
それを昔の仲間にばれないようにして賭博とかのおとり捜査?いやー、すっげー!続編だぁー!続編やってくれーー!!
(追加:勝俣さんの言ったのは、温情を発揮して仲間に会わせてやったので自分がクビになるってことなのかなーと、冷静に考えたらそういうことだよなーと思いました。)
中居さんの感想はいかに?「いやー、何とも・・・・・」そのつづきはいつ?


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