エンジン01 オープンカレッジ  2009.11.27〜29高知市

11月28日 於かるぽーと

★開始前
「剛くんが」という声にん?と耳を傾けると、どうやら後ろに座ってる人が「いいとも」の入り待ち・出待ちの話をしてるらしく、しゃべってました。
中居くんの時は、花道ができる、と。いつも決まった人が一番前にいて、飛び入りは前に行けなくて宝塚みたいとか、剛くんは、顔の筋肉を動かす体操をしてるからシワがないとか言ってるので、よく知ってるなぁ、スマファン?と思って聞いてました。
先週の金曜に行ったときは結構オードリーのファンがいて、春日より若林のほうを目当ての人が多かったとか。
金曜は剛が休みと分かったときに、キャンセルが50組出たと。えぇーーー!中居さんが出るのに?なんということ!もったいない・・・。
それから聴いてたら木村さんのことをいきなり4文字で呼んだので、さーーーっと潮が引いた私でした。
結局その人はSMAPファンではなく、いいともファンだったようで、後からそれは判明。


★1時限「美人アラフォー自慢」
姿月あさと、松岡恭子(建築家)、やすみりえ(川柳作家)、原島博(コミュニケーション工学者)
・姿月あさと、カッコイイです。松岡さんも綺麗な人。
・やすみりえさんは、1ヶ月前に結婚したばっかりで、相手は10歳年下だそうで、へぇ〜、いいなぁ。
・アラフォー川柳を披露してくれました。
『心配は、老後じゃなくて半年後』詠み人知らず
『マッサージ、首、肩、腰のフルコース』詠み人知らず
やすみりえさん作『焦がさない ように男を 裏表』『幸せに なりたいからだ 透き通る』
・どんな化粧品がいいかっていうので、SKUのシューってやるやつがいいそうです。知らんけど。
・姿月さんは翌日公演のミュージカルで坂本龍馬を演じるので、稽古がハンパじゃないけど、結局おとつい高知入りしてから、毎晩3時4時まで飲んでて、高知の栗焼酎「ダバダ火振り」っていうのがいえらい気に入ってるそうです。
・川柳では、女はたいてい前向きの句を詠み、男はたいてい過去を詠むそうです。
・原島先生は「顔学」というのを研究してる人。顔を見るときはイメージで重ね焼きして見てるから、好きな人ならよく見えるし、悪いという先入観で見てる指名手配犯人の顔は悪く見えるのだ、と。
・シワはいろんなことを積んできた証。ハッピーラインという名前に変えたらどうか。じゃあ男のハゲは「ハッピーヘッド」
・男のハゲも女のシワも気にするのは自分だけ。そうかなぁ・・・。
・舞台は人間が出る。カメラで切り取るのではなく全部見られるから。相手(観客)がいて、いつもコミュニケーションがある。
・会場からの質問。姿月さんの追っかけがいて、以前ファンが詠んだ川柳でずんこさんがすごく笑ってたものがあったと。それは『ずんこさん 追いかけなければ 小金持ち』
とにかくすごいファンで、会場は自由席なので今朝5時から並んでたと。姿さんが今夜、どの夜学に参加するか発表されてなかったけど、もう今日なのだから言ってもいいでしょう?と迫って、「土佐御苑」だと言うと、そのファンやその近辺にいる人たちが大騒ぎ。どうやら当たったらしい。すごいことだ。でもファンだったらある程度めぼしが付くのかもしれないです。
・私の後ろに座ってた方が、手を挙げて質問。『やすみさんはどうして「いいとも」に出るようになったのですか?』
いいとも見てますか?の逆質問に、その人は『いいともの追っかけしてます』と言ってました。いいともの追っかけ?高知からしょっちゅう行ってるってこと?(その人は完全に高知弁だったので)。いいともの追っかけっていうものがあるのだろうか・・・。
・やすみさんの答えは、事務所(オフィスキタノ)に、川柳を教えてくれる先生はいないかと問合せがあったので、自分が出ることになった、とそれだけでした。

★2時限「右脳自慢左脳自慢」
茂木健一郎(脳科学者)、北山孝雄(プロデューサー)、中尾清一郎(佐賀新聞社長)、宮野素子(ユング派分析家)、森川展男(近畿大教授)
・茂木さんは、脱藩を決意した坂本龍馬が詣で、水杯をしたという和霊神社に今朝行って、脱藩の近いをしてきたと。茂木さんはテレビで見るほど丸くなく、スマートに見えました。脱税問題で来れないかと思ったけど、全然気にしてなさそう(笑)。
・森川先生という方は、今まで何回も大学を追い出されて転勤したと。風紀委員みたいなことをしていたので、同僚の先生のセクハラについて聞き、学部長に上申したら自分が左遷された。それ以来バカ正直な生き方はやめたようなことを言ってました。正直な方。
・北山さんは超有名建築家の安藤忠雄の双子の弟。顔がそっくりって言うけど、そんなには見えないな。安藤さんの顔をしっかり知ってるわけでもないけど、雰囲気違います。高知がすごい好きらしく、ずっと前から来て友達もたくさんいるらしいです。
・誰が言ったか忘れたけど、1万円拾ったときの四国四県の県民性についての笑い話。

1万円拾ったら・・・香川県人は、そのまま貯金する。徳島県人は、1万円足して貯金する。
  愛媛県人は、1万円で飲む。高知県人は、1万円足して2万円で飲む。
・佐賀新聞社社長の中尾さんの話は、高知県と同じような状況の佐賀県なので、地方の悲哀は佐賀も高知も一緒というスタンスで自虐的な話をしてくれて、高知県人としてはとてもおもしろかった。天才と凡人の違いは、創造できるかできないか。凡人は、創造できない悔しさ、葛藤、諦め・・・など渦巻いており、地域で頑張るしかない。ここで死ぬしかないのだから、住んでるところを良くするしかないじゃないか、と。
・「私の脱藩」というテーマで聴衆からの発言を募ると、葉っぱビジネスで有名な徳島の上勝(かみかつ)町に旅行に来て、二日でそこに移住することを決めたという話をしたおじさん。高校生のとき登校拒否になり単位制の学校を5年で卒業し、今は就職もできたけど、私には何もないからこれからの経験すべてが得るべきものだというすばらしい話をしてくれた女の子。サクラかと思ったら違うみたいでした。
・右脳左脳の話はほとんどなく、夢と生き方みたいな話になったりして、「偶有性」などという難しい話にも。先はどうなるかわからない、向き合うこと、それが人生の素晴らしいところだってことかしら。
・そのほか、地域活性化フォーラムみたいな感じにもなったりして、高知市の真ん中のはりまや橋にあった西武百貨店が閉店し、跡地にパチンコ店資本の娯楽施設になるかもしれないというニュースが出たばっかりだったので、講師の先生たちはその点を危惧してくれていました。今まで郊外にしか家を建てられなかったけど、これからは中心部に戻ってくる傾向があるので、街の中心部のメンテが大切。はりまや橋に娯楽遊戯施設なんてもってのほか、という気合で高知はやらなければならない、と。喫茶店が多いというのはそこで既に立派な文化ですって。

★3時限「作家はもうかります」
林真理子、岩井志麻子、中園ミホ、勝間和代、中瀬ゆかり(週刊新潮)
・まず、林さんが「作家はもうかります」と。連載があると毎月決まった額は保証されているので強いそうです。
・原稿料。新聞は1字40円。雑誌だと15〜25円。本は、売れっ子なら400字詰め1枚で1万円ぐらい?
・脚本は、1時間ドラマ1本で・・・忘れた。500万って言ったような気がしますが。
・ちなみに、今日本の俳優で一番高いのは渡辺謙で、1時間3000万円だそうですよ。11本やると大変!
・勝間さんは作家ではないので、印税はボーナスみたいなもんって言ったら、他の女性たちからブーイング(笑)。
・中園ミホさんは今のテレビ界の低迷ぶりを嘆いていました。本人曰く、『唯一当たったドラマ』の『ヤマトナデシコ』が毎年12月ごろに再放送をやってくれる。この再放送が作家で言えば印税に当たるもので、このボーナスで毎年息子とふたりで旅行に行けるという状況なのに、あの押尾のせいで再放送が二度とできなくなってしまい、お怒り。息子が、『何でこんな目に合うのや、アイツは父ちゃんでもないのに』と怒ってると。
・林真理子は14キロのダイエット成功。でもこのエンジン01のポスターが太ってるときなので見るたびにムカついて、ポスターをはがして回ってると(笑)。
・『手相占いしてあげるから、手を出して』といわれたとき、バッと手を出し、その手が指と指の間が空きまくりで手のひらが反るほどに広げている人は、お金がたまらない。指を閉めて手のひらにくぼみができるように手を出す人はお金がたまる。私は中間でした。
・岩井さんはすぐにシモネタに持っていき、そのたびに林さんが、「作家はみんなこうではありませんから。この人は特殊ですから」と言っていた。今のダンナさんは、今日の進行役の中瀬さんと一緒に韓国でカラオケに行って、ホストを呼んだけど、来る人来る人気に入らなくて、チェンジ!って言ってて、ホストクラブに在庫がなくなってしまい、その時、オーダーを持ってきたカラオケ屋のバイト君が「あら、この子いいじゃない♪」ってことになり、そのままつれて帰ってきてヒモになりました、って。
・岩井さんの高1の息子は、この夏アルバイトしてソープに行き、童貞を捨てたそうです。逐一報告してくれるらしい。
・勝間さんの男性に対する条件は16もあるそうで、すべてを満たす男はいないって言われてました。でも14ぐらいだったらいるそうです。
・岩井さんは桂枝雀に似てると言われている。
・林真理子のだんなさんは、家であの林真理子に怒鳴る人。今回のエンジンのために数日前に来たらそのままいるのが普通なのに、ひととおり準備したら一度帰ってまた来たそうです。そうしないと怒られると。そういう毎日のストレスで肥満になったのと、林さんは涙をぬぐってました。
・そんな林さんのダンナさんを中園さんは好き。捨てるときは教えて、と立候補してました。
・中瀬さんは太ってるのだけど、女は120キロ超えないとデブと言っちゃだめと、マツコデラックスが言ってるらしい。最近ぽっちゃり女の犯罪が立て続けに起こり、普通ポッチャリは、もてるはずなのに、あの女たちのせいで「魔性のデブ」という悪いイメージが付いてしまった。でもあの犯人は、70キロとか記事に出てるけど、デブの権威である中瀬さんに言わせると絶対85キロはあるそうです。
・スマートに見える勝間さんも結構肉がついてるというか、胸が立派。BMIが10台の人ばっかりがモデルをしてもだめ。もっと太い女性用に太いモデルさんも出るべき。
・編集者はサラリーマンと言えども、中瀬さんは結構なお給料をもらってると暴露されてました。なんだか忘れたけど、なんかあったら金一封とか出るそうです。
・作家のうち、原稿料と印税だけで食べていける人は50人ぐらいしかいない。
・ブログをやるべきだと勝間さんに言われて、ブログをはじめた林さん、今はすごいアクセスらしい。見てないけど。
・岩井さんは、高須クリニックの院長?のブログによく自分が出るので、間借りしてるようなもんだそうです。岩井さんは、家に帰ると自分のものじゃない化粧水だかなんだかが置いてあって、「これは何?」とダンナに聞いたけど、「シマコはオクをシンジテナイノ?」と逆切れされ、結局腹たって出掛け、ナイジェリア人とエッチしに行ったそうです。こんなんだった、と目の前に置いてある500ミリリットルのペットボトルをガッツリと握ってました。
黒人さんってすごいことを初めて知ったと。山田詠美のことは尊敬してたけど、今まで家田荘子のことは、ちょっと見くびってたのに、今回黒人を知って、家田荘子てすごいと思った。「まさか家田荘子を尊敬する日がくるとは」と。
韓国の俳優『力道山』のソル・ギョングは、〇んこに真珠が入ってたそうです。シマコさんのダンナさんがサウナで会ったと。
・村山由佳の『ダブルファンタジー』はいいって話もありました。消えていく作家もいる。椎名桜子とか。
・恋愛小説の時代がまた来ると林さんは言うけど、恋愛はGDPの11%でしかないとか、さっと経済関係の数字の話になる勝間さんってなんかすごい。友達になれないと思う(笑)。
・男性の俳優のほうが女優さんよりずっと鏡や照明を気にしてるので、「俳優は女優だ」と。中園さんはそういう男優さんとなんか嫌な思い出があるのかしらと思うぐらいでした。
・この5人。林さん以外、中園さんが未婚の母で息子一人、あとの3人は離婚歴あり。なんか似た者同士が集まるんだなーと思いました。


★4時限「女の器量自慢・男の器量批判」
松岡恭子、やすみりえ、川島なお美、田中宥久子
・田中さんは睡眠時間2〜3時間。食べる時間も決めてなくて、お腹が空いたら食べる。〜しなければならないという縛りからフリーになりましょう、と。「12時だから昼ごはんたべなきゃ」って思う人が太る。
・顔のマッサージは、下から上へというのは間違い。重力に逆らって上へ上へやってると反動で下がる。横か下に向けてマッサージしてください、あの田中さんが言ってました。
・やすみりえさんは、11月9日「いい句の日(勝手に命名)」に結婚したばかり。もらってくれてありがたいことです、と言ってました。
・川島なお美の主義は、「足を組まない」。足を組む、肩肘をつく、背中を丸める、などからだが歪むことをしてはだめ。
・女は常に前を見る、男は引きずるという話を1コマ目でもしたけど、それはどうしてか。女は強い、男は弱いというけど、そうじゃない。女は弱いから前を見るしかないのだ、とか言ってました。
・このコマでも、俳優は5分おきに鏡を見る人が多いという話が出てました。
うちの子たちは全然そんなことないけどね。若干1名を除いては(笑)。

★総評
3時限がすごいおもしろかったな。やっぱりインパクト大なのは岩井志麻子。ここに書くのははばかられるような話がかなりすごかったです。
高須クリニックの院長のブログ見ると、志麻子さんは「シマンコ」と呼ばれてました(笑)。

林真理子はやせてすっきりしてるけど、あの口角が下がった口元がダメなんですよ。口角は5ミリあげようと意識しないとダメよねー。
4時限は、結局、川島なお美のノロケを聞いたような後味の悪さが・・・。
概して、おもしろかったけど、何のためにもならなかったです(笑)。・・・ひどっ(笑)!

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