近藤真彦 ’07 ちょっと早いWhite Day in 武道館 07/03/11
中居中心レポ

武道館。今まで1回しか行ったことがありません。それも20年以上前のビリー・ジョエル。すごいでしょ(笑)!
正面南の2階席。通路の席なので前が広くて広くて自由で(笑)。急な勾配なので後ろも気にする必要なし。いやー、ドームやスタジアムに慣れた目にはすごい近いですわー。
中居さんが来なくても楽しいかも、と思って行く気になりました。マッチの歌は全盛期はだいたい聞き知ってますから、違和感はなく。
でも何ていうのかな、私らにとってはマッチは永遠の悪ガキなので、大物感や、大先輩感はないのです。なので若い人たちが大物扱いするのがとっても“おもはゆい”感じなんですねー。

昔のビデオが流れて、ますます悪ガキ感が高まるんですが。
本編開始して、マッチが出てきた瞬間、あー大人になったなー、かっこいいなーと見とれてしまいました。そうだよなー、いろんな経験して人は大人になるんだよなーと、実感。
なんたって若くてスタイルがいいもんね。素敵ですわ。

割と最初のほうで、MCでマッチが「今日はうちの後輩が見に来てくれています。」って言って、「いますかね。中居と植草くんが・・・」・・・植草のところはもう聞こえず。きゃぁーって歓声が起こり、マッチは、「まあまあ、後で・・・」って言ったような気がしたので、後で出るってことよね?と自分に言い聞かせます。
画面には誰も映らないし、アリーナの客も後ろを見ているけどわからずって感じかな。最初からアリーナの一番後ろの席にいたそうですが。

昔の歌番組の話をしていて、「黒柳徹子さんが来てくれています。」と映りました。派手な格好してましたけど、2月14日に比べたら地味だったそうです(笑)。
客のテンションがいまいちだと感じたのか、マッチは、「もうちょっと頑張ってもいいんじゃないですか?後半に向けて温存してるでしょ。」と言います。
「SMAPやカトゥーンのファンは温存しません、最初から飛ばしていきます。」って。

始まって1時間20分くらい経って。自分が聞いていた懐かしい曲を2曲歌いますってことでピンクレディーのウォンテッド、次に、YMCA。
1番途中。サビの「♪YMCA〜」のところで。きゃぁーーー!!出てきたー!!
奥から階段を下りてきたのは植草かっちゃん。続いて中居さん。花束をマッチに渡して、マッチの右、スタンドマイクの前に立ちます。
そのあと「よろしく!」とマッチははけていき、ゲスト2人で唄い客席を盛り上げます。
中居さんは白いキャップ。ラインストーンの文字が横についていて、キラキラしてます。少しだけ斜めにかぶってカワイイのー。
真っ白い大きなフードのついただぼっとしたパーカー(というか、フードつきカットソーかな)。前身頃に大きく「91」と書いてあります。袖が8分丈で、袖口が広がってるようなデザイン、同じくパーカーの裾もAラインで広がってるような形です。
左手首にフランクさん(たぶん)とブレスレット。髪の裾金はちゃんとあります。
パンツは生地がしなやかそうなデニムで、特徴のある絵がついています。右前のポケットのある辺りに何か絵があって、右後ろのお尻からその下にかけて、ハートとかピースサインとかなんかいろいろ模様が。ちらっと見えたベルトはピンク主体の編んだようなやつ。あの、ほら、ミサンガの太いような感じの。途中たらした先をちょろちょろ触ってました。
靴は白いスニーカーというか、デッキシューズみたいに見えました。
♪ヤングマン!って歌ってるんだけど、叫ぶ中居さんは音程なしの「ヤングマン!」(笑)。
で、かっちゃんのほうを見て、『歌って!歌ってー!僕は踊るから〜!』みたいなジェスチャーしてました。
『♪Y〜MCA!』のあとの『♪ちゃちゃらちゃららら』の所は、腰を振って左右腕を互い違いに上下に上げ下げしてカワイイのだー!歌はかっちゃんがいてくれてありがとうーって感じ。
そのうち「♪Y〜MCA」もめちゃくちゃになってきて。
Y・Y!M・M!C・C!A・A!・・・って客にやらせるところもやってんだけど、間違い気味?歌はかっちゃん様々でございます。
でもとにかくうちらは中居さんに見惚れておるのです。

YMCAの最後のほうで着替えたマッチが出てきて、一緒に最後歌って終わりました。

マ「えー、中居さんと植草さんです。」
きゃぁーーーー!!
中・植「「こんにちは!」」
マ「何かひとこと。」
中「いや、今日はあの、オープニングから。」
マ「3分以内に(笑)。」
中「(笑)あ、ここで僕しゃべんないとたぶんもうもたないと思いますから。」
マ「(笑)」
中「オープニングから拝見させてもらいまして、植草くんと隣で。僕もSMAPのライブとかやらしてもらってますけど、何が違うのかなって。で、感じたことがありました。」
マ「うそ?」
中「何ですかね。高島屋の1階のにおいがします。だんだん何ですかね、あのー。」
アリーナの客、最初は笑ってちょっとしてから、『あ、いかんいかん、ここはブーイングだわ。』って感じに一拍遅れてブーイングでした。
中「あ、なんていうんですかね、あの、いいことですよ!高島屋の1階ってあの何かすごい、香水のにおいっていうか。」
客はブーイング。でもおもしろがってブーイングしてる感じ。
中「あー、こんだけたくさんの方にブーってあんまり言われたことないですけど(笑)。」いっつも5万人くらいに言われてるのにー(笑)。
マ「高島屋の1階ね。ウマいこと言うね(笑)。植草くんです。」
植「どうも。」
マッチが今撮影している岡部警部の単発ドラマに植草くんも出ているらしく(知らなくてすいません)、ドラマの宣伝しといて、とマッチに言われ、宣伝しようとして、少し前に出るかっちゃん。
そしたらそれを指摘する中居さんとマッチ。
植草くんは3人でいると癖で、しゃべるとき前に出ちゃうそうです。「(少年隊は)3人組ですからね。」
マ「ということは、オレ錦?」
植「そうです。」
中「え?僕ヒガシ?」と手のひらを広げてを前に当てて腰をくねってやるヒガシポーズ。きゃぁーーー!!!
マ「少年隊さんは何やってんの?渡る世間は鬼ばっかりで?」
鬼ばかりももうじき終わって、次はプレゾンだそうです。
プレゾンはこれで最後?なんて根拠のないことを言うマッチ。
マ「SMAPは、ライブは?」
中「はい。」中居くーん!の声援がすごくて(特に私らのいる一般席)声があまり聞こえないけども。アリーナの客がノってくれて「(SMAPのライブに)行かない!」って言ってくれたらしく。
マ「行かないって言ったよ、今(笑)。僕もSMAPのライブに。」
中「来てください。」
植「今年出たじゃないですか。マッチさんと僕らで。」
中「あ、スマスマで。」
植「あの時のSMAPの曲、僕ら覚えてますんで。」
マ「何だっけ、あの、♪HEY・・」
マ・植・(中)「♪HEY HEY HEY へーい(笑)」(笑)
中「♪HEY HEY HEY ガールです。」
植「あれ覚えてる。」
マ「こういうやつ。」
マ・植・中「(イントロを少し歌って踊る)♪ダダダダダーダダ、ダダダダダーダダ、ダッダッダッダッダーダダダダ!」
うぉーーー!!もっとやってーー!!!
マ「というわけで、お2人、今日はどうもありがとうございました。」
植「ども。」
中「失礼します!最後まで見てますんで。」
とお礼しながら下手にはけていくんですが、大きな照明用の柱みたいなセットの右に行くか左に行くかまごまごしてる姿がまたかわいらしく。
と、マッチさんが。
「なかなかね、おもしろい2人ですが。あれ?中居!中居!中居くん?ちょっと。」
引っ込んだか引っ込まないかっていうくらいのところで呼び止められました。
ひょこっと顔を出して、え?とひょこひょこ出てきます。ぎゃぁーーー!!!
ステージに上がる階段でちょっとつまずいたりして。
マ「センター、センター。何か中居が、リクエストが。僕に歌ってほしい曲があるそうだけど。」
中居さん恥ずかしそう。
マ「あのー、彼は本当にスマスマに出させてもらった時でも、僕だけじゃなくていろんな先輩の曲を覚えてるの、すごいよ。」
中「いや、あのーほんとに。マッチさんの曲は、本当に何回聴いたかわかりませんね、この世界はいってからですけども。」
マ「それ、何で聴くの?」
中「え?あのー、マネできること、マネできないこと・・・あるじゃないですか(笑)。で、思いました。マッチさんはですね、歌が上手いです。」(笑)
マ「んな、まだ勉強中です。」
中「ま、僕の評価なんで・・・(笑)。」
マ「たとえば僕の曲の中で、中居くんが一番好きで、いっつも歌っていたいな、大事にしたい曲なんかありますか?」
中「1曲ですか?!」
マ「1曲。」
中「前回の2月14日のライブと構成はあまり変わってないんですね?」
マ「変わってません。」
中「せっかく僕こうやって出させてもらったんで、マッチさんの曲を聴きたいと思うんですよ。あまりライブとかでやらない曲をリクエストさせてもらって、歌っていただこうかなと思うんですけど、いいですか?」
マ「急に言われても、心の準備と、バンドがいるんで。」
中「でもツアーとか。」
マ「ずーっと一緒にやってるメンバーなんでできないことはないと思いますけど。どんな曲?」
中「あの、3曲あるんですけど。」
マ「3曲?」
中「これ、みなさんね、どんだけついてこられるか分かんないですけども。」
そんなついていけないはずないじゃんかーという雰囲気のマッチファン、そうだよねー。察した中居さん。
中「あ、すいません、すいません。本当にすいません、高島屋。もう、もう、僕帰りますから。」えええーーーーっていうリアクションがすごい。(2階は。)
中「まずですね、天国でプラトニックという歌があるんですけど。」おぉーーの声に。
中「あ、知ってますか?♪きゃっきゃっきゃっぽわーん!っていう歌です。」またお得意のイントロ擬音。「あの歌いいですよ!」
マ「(笑)、2曲目。」
中「えー、12月、風のバラッド」
マ「おぉ〜。」客もおぉぉ〜って感じで、中居さん満足でしょう。
中「あの、日比谷野音の。」
マ「かなりマニアックだね。うたばんでもチャンピオン獲れそうだったけどね(笑)。」
中「はははは(笑)。日比谷野音の、アンコールで歌ったんですよ。覚えていらっしゃいますか?」
マ「いや、覚えてない。」(笑)
中「あの歌いいよね。みんな、ね?」
いい〜〜!って会場から。
マ「じゃあ3曲目。」
中「うそのない言葉。」
マ&会場「あぁ〜〜!」
中「これかな?このリアクションでいうと。」
マ「うそのない言葉、好き?」
中「好きですね。」
マ「オレも。大好きなんですよ。」
イントロが始まります。中居さんは帰ろう帰ろうとするけど、中居さんの腕をつかんで話さないマッチ。
照れつつもちゃんと歌う中居さん。マジでぇー?って感じだけど、ちゃんと声は出てます。
マッチは自分のマイクをはずして極力中居さんに歌わそうとしてくれてます。
そしてワンコーラス終わったとき。
マ「中居でした!ありがとう!」
中「どうもありがとうございました。失礼しました!」
お辞儀して下手へはけていきました。
あぁー、良かったよー。あったかかったよー。マッチのファンにとってどうだったのでしょう、割といい反応だったと思いますけど。

このあと、ミッドナイトシャッフル、大将とつづき、公約どおりフライングが。間奏になって「1,2,3!」で。難しいと言われる1本づり。綺麗でした。
SHOCKの初回でヒガシのフライングを真近で見ましたが、それには負けるけども、綺麗でしたよー。SMAPだって、剛とか木村さんだったら綺麗にできるんだろうなー。(←その2人だけかい・笑)!
そのあと愚か者とアンダルシアと続いてすごくいいコーナーでした。中居さんの余韻にひたりつつ。

MCで、もう1回飛んでーという声にマジに「カンベンしてください。」って。
それに来年もライブをやるけど、そのあとはちょっとお休みするという宣言。ファンにとってはそんなぁーってことなんだけど、自分の中で決めているんだろうな、と思いました。
ほかにも自分を賭けているものがあるから、ファンも許せるかもしれないですね。わからないけど。

アンコールでは膝のあたりまである長めの短パン。
左右客席ぎりぎりに沿って花道があって、その先端にリフターがあって、それに乗るとぐんぐん上がります。前半に1回、アンコールで1回、上がってくれました。2階席の高さまで上がって声援でした。
最後はやっぱり中居さんの好きなBabyRose。
終わってから手を振るしぐさの丁寧なこと!まるでひとりひとり全員に手をふるかのようにずーっと手を振ってくれてました。いいなー、いい人だぁー。


帰りはごぞごぞ飯田橋まで歩いて、コンサ前に予約していた「日本でここしか売ってない神楽坂不二家のペこちゃん焼き」を買って帰りました。
ま、それから当然飲み会なわけですけど(笑)。
マッチを好きな中居さん、その中居さんを大事にしてくれるマッチ。いいもの見たなー、本当に行ってよかったなーと思いました。

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