WHAT’S UP SMAP


04/06/25
ボンソワ〜とフランス語でご挨拶の木村さん。
思わずフレンチが出ちゃうんだって(笑)。というのも、カンヌで行ってから、またまたおフランスに行ってきてしまったのです。
1ヶ月の間にフランスの入国審査を2回も受けちゃったって自慢みたいでごめんねーと言いつつ自慢な木村さん。
「なんと今回は、爆破を経験しちゃいました。」え?なんでしょう?

「一緒にいったのは、これが豪華メンバーですよ!木村拓哉、中居正広、草g剛、香取慎吾。ね。プライベートじゃないこと判ったでしょ?」
ネタバレ大王の木村さんとて今回はネタバレはしないそうです。今まで以上に怒られるから。
今回はメジャーな観光地をしっかり見てきました。凱旋門、セーヌ皮、ノートルダム・・・。
爆破を経験したっていうのは、それはパリのシャルルドゴール空港で。嵐のようなスケジュールで収録が終わって帰るとき空港のカウンタが全部いきなり閉まってしまったのです。
エールフランスの綺麗なお姉さんが僕らのコーディネーターにこやかに説明してくれたことは、『今ちょっと空港内で不審物が見つかりました。今からこれを爆破しますので少々お待ちください』
穏やか〜に話してくれるお姉さん。
こないだの屋根の事故にニアミスした木村さんなので、いいのかよ?って感じでした。
それから、しばらく、慎吾からもらったチュッパチャップスをくわえて眠いのをガマンしつつ待ってました。
「何しゃべるー?って」メンバー4人が何もせずにただ待ってるなんて、素敵ー!その映像を是非見てみたいです。
そしたら、観光客とかが『あんなところにSMAPが何でいるのー?』ってことになって、ちょっとした撮影会みたいになってきてうんざりしてきた時。
空港にに似つかない軍服姿の人たちがタッタッタって入っていて、その15分後くらいに、いきなり、「あーこういう音量なんだ。こういう気持ちになるんだーって」なんて言うか表現できない音が、ドゴォーーーーーン!!!
不意打ちくらってうわっってなったのでした。

何で爆破したかというと。、不審物の実態はなんなんだ?てことになるのですが、回転ベルトの上におきっぱなしになって30分以上誰も取りに来ない荷物は即不審物になっちゃうんです。
弁償も何もなしで爆破です。
パリに行くときはくれぐれも気をつけて自分の荷物はすぐに取りにいきましょう。
アメリカなんかもスーツケースなんかに鍵かけてたら壊されちゃうそうです。
こういう世界情勢だから。

今回のフランスは滞在時間20時間。1泊3日です。飛行機に片道12時間、往復で24時間。飛行機に乗ってるほうがなげぇーーーって感じなんですが。
いいことがありました。夜のエッフェル塔の収録の時、ベンチに座ってタバコ吸って待ってたら、隣のベンチにアツアツカップルが座ってました。
香港から来てるカップルで、見た目はアジアなんだんけど存在はアジアじゃないアツアツぶり。
彼らが木村さんに気づいてくれたのです。
海外でおぉー!って言われることは、観光客のおばちゃんぐらいしかないので、ビックリの木村さん。
彼らは『ロングバケーションは今まで見たドラマで一番よかった。』って言ってくれたのでした。
アツアツなカップルは今さっき、セーヌ川の船上レストランでプロポーズされて、OKしたってことで、そう言って木村さんの目の前でキスしてたらしく。
「フレンチキスって言えないくらいに熱いキス。」って言ったから、木村さんもフレンチキスの意味逆に取ってるな?
木村さんったら『彼が瀬名で彼女が南だね。』って言って相手はわかってくれたって言うけど、いや〜、ちょっとかゆ〜い・・・(笑)。
1輪のパラをねぎって1ユーロで買って、ふたりに記念にって渡したら、すごい喜んでくれたのでした。またやることが木村さんだわ。
そのとき、他の3人は何やってたんだろー?木村なんかしゃべってるぜ?って遠巻きに見てたのかしら。

フランスは相性がいいなって思う木村さん、是非プライベートで行きたいそうです。

『ニューシングルはまだですかぁー?』ってFAXがたくさん来てますが。
「予定はですね。ありません!」絶対そういうと思ったよ。でもこういうFAXが来てますって言う時点で、今レコーディングくらいの状態じゃないかな?と勝手に思いましたわ。
曲は、「今だにSMAPの最新シングル」(笑)♪花

フランスでは北野タケシさんの映画はすごく人気で、街で握手とか求められたりするそうですが、今回のSMAPは?というと。
「滞在時間の中で僕らに気づいた人よりセキュリティの人数のほうが多い。」くらいの大勢のセキュリティがついてくれてました。それはちょっと恥ずかしいって感じ。
気づいた人たちは、観光客のおばちゃん、アジア圏内の修学旅行生くらいでした。
あと、何とかの丘っていうところに慎吾と一緒に行って、慎吾が収録してる間待ってたら、「顔も髪型も違うのに、俺見て、『おぉー!ナカータ!』」って」言う人がいました。
日本人と見れば誰でも中田って思うんでしょうか。あんなに顔が 違ってても同じ顔に見えるんでしょうね。

先週、イギリスとフランス版のアダルトビデオの比較をしたと言ったんですが、今回一緒に行ったスタッフとかフウシマ聞いたらびっくりするだろうけど、睡眠時間を削って、調査しました。
操作方法がわかんねぇーっと苦労してやっとたどりついたのですが、「フランスものはドラマ部分が長すぎます!」
木村監督ならあと10分は削れるそうです。
フランスまで行って時間のない中偉いですわ。仕事熱心な木村さんだこと(笑)。

04/06/18
映像の専門学校に通ってる人からのFAX。『黒澤映画がお薦めです。』って。
余計なお世話って感じですけど・・・。
木村さんとて人並みに『七人の侍』、『乱』とかは見てます。
最近見た映画の中で木村さんが『すげぇー!』と思った映画は『21グラム』って映画です。タイトルは軽いけどかなり重いそうです。
スターウォーズのダースベーダーも黒澤映画の殺陣がモデルで、「動かすとなぜかハエの音がする」ライトサーベルでの闘い方も殺陣を取り入れているそうです。
もともと外国は刀を振り回して斬るっていうやり方ではなくて、フェンシングで見るように“突く”方法だったのに、日本式の殺陣を取り入れたのがスターウォーズだったそうです。
木村さんお得意のちっちゃな“へぇ”な話でした(笑)。
映画は出演者で選ぶ木村さん。ジョニーディップ、ショーンペン・・。パリ行きの飛行機の中で観たショーンペンの『ミスティックリバー』はすごくよかったそうで。
何でもCMでは騙されない木村さんだけど、映画のCMだけは流されてしまいます。好きな出演者がチラッと映るだけですっごい見に行きたくなります。それで実際見て、満足することも、『CMで全てだったじゃねぇかよー』てこともありますが。
でも出る側としては、監督が気になってきます。もし一緒に仕事をする監督として誰を選ぶかと言われたら・・・?ルーカスとかスピルバーグではなく・・・。
もちろん、スターウォーズのオーディションがあるけど行く?って言われたら興味があるから行きたいですが。
木村さんが選ぶのは、自分でも主演し、監督している、メルギブソン。
『ブレイブハート』を見た時になんじゃ?この人と思って、『顔のない天使』を見たときはまた全然違ってたそうで、この人には超興味があるそうです。

ショーンペンは本当に好きみたいで。
「僕はそういう趣味はないですけど、ショーンペンに言い寄られたらやばいって感じしますね。飛行機の中でアホみたいに泣いてましたからね。ミスティックリバー見て。」
おさむさんにの大笑いしてる声が聞こえます。

曲は「海外のMTVでやたら聞いてた思い出のある」ジャネットジャクソンの『All For You』♪
私は、ジャネットジャクソンといったらすぐ思い出すのは中山ひろまさ(笑)。

このアルバムの発売は2001年。バンコクでやたら見たと思っていた木村さんですが、バンコクに行ってたのは2000年。ということは、いったいどこの海外で見てたんだろう、と悩む木村さん。
「パスポートチェックしないとわかりませんね。」

最初のFAXの方からのもう1個質問があります。『ハリウッド映画とヨーロッパ映画はどっちが好きですか?専門学校ではヨーロッパ映画はカッコよくてハリウッド映画は軽いという意見が多い。』
「ヨーロッパというと吾郎ちゃんが好きそうなフランスとかイメージできるんですけど(笑)。」
どっちだろうと悩む木村さん。そういう視点で見たことはないので。
ひとつだけ言えるのはインド映画は行けないなーと思うそうです。
今は日本映画に心を持っていかれてるらしい木村さん。ああいう場所、カンヌって場所に行くと、余計日本が見たくなる感じ。
「今村監督の『楢山節考』をマジェスティックホテルで見てしまった時には『うわー!』ってのがありましたね。」
ジャパニメーションってジャンルがありますが、日本の漫画家さんに映画のホンとか書いてもらったらすごくおもしろそうなものができそうだ、と。
最近はまたまたおさむさんに紹介されたもので、ジャンプに連載中のデスノートってのはかなり来たそうです。
ちんたらしてたら海外で映画化されてしまいます。カンヌで賞を取ったオールドボーイみたいに。
日本はアイディアはすごくあるんだから、今までの手順に乗ってやってたらダメなんじゃないかと。
木村さんが何か言えば世の中動くからねー。というか、なんかやってみたいのかも・・・というか、できると思うよ。将来自分で撮ったりすんのかなぁ・・・。

ここからは木村さんらしく、えっちビデオはヨーロッパとアメリカと違いがあるんだろうか?という話。
カンヌでちゃんとチェックしたそうです。フランス版とロンドン版を見比べました。
「ロンドン版はずーーーーっとしてましたね。逆にそういう気が起こらないくらい。」(笑)
フランス版はストーリーがすごくあって日本ちっくだったと。予算のない中で頑張ってる感じだそうで。

募集するFAXはアメリカ映画とヨーロッパ映画とどっちが好きでどうしてなのか。あと、国によってポルノ文明はどう違うのか。
ゴールは一つなのに、と言いつつ、「いや、ゴールはひとつじゃないかもね。」確かに(笑)。
ないと思うけど、海外にナンパものがあったら教えてほしいそうです。

ヒッチコックは大好きです。オヤジに勧められて珍しくおもしれーと思ったのはヒッチコックだったと。
ウエストサイドストーリーはオヤジに7回以上見せられたけど、なんだこれーって感じだったけど、ヒッチコックはおもしろかったそうです。
木村さんもミュージカルは苦手なのね。自分でも出ないんだろうな。竹ノ塚以外は(笑)。

04/06/11
『東京に行っても芸能人に会ったことがない。』っていうFAX。そんなの当たり前やがな!簡単に会えるもんならどんなにいいか。って結構見かけたりしてもお気に入りの人じゃないと全然嬉しくもなんともないッスからね。うん。
で、木村さんは、というと。結構見つけるのが得意だそうで。芸能記者に向いてるのかもって自分でゆってました。
そんな木村さんは最近カイヤに会ったそうで。これでもかってくらいに車にカイヤカイヤって書いてあって、気づかないのが失礼なくらい。
木村さんが会いたい有名人の女性はビヨンセだそうです。

で、こないだカンヌに行ったときに、日本サッカー連盟の川渕キャプテン(?チェアマンとか言ってなかった?)が前の席でした。
成田で向こうが「おぉ!」って感じのリアクションしてくれたそうで。そりゃそうだよな。川渕キャプテンだか何だかしらないけど顔見てもわかんないもん。サッカー知らない人間にとっては。
「なんでこんなファーストクラスの席で・・・てまずね、ファーストクラスに、オレ合わない!まず先に言わしてもらうけど。」(笑)
優雅に自分の服を脱いでリラックスウエアーに着替えて自分の席に座ってるみたいな感じのおじ様おば様の中で、茶髪の30ぐらいの兄ちゃんが1人で座ってるってのはかなり場違いだったらしいです。
そんなこと言っても普通の席には座れないですよ。あなた。

で、川渕キャプテンと飛行機で会って、「はじめまして」ってことで話題は当然のようにヒデのこと。
それでヒデ自身が川渕さんに報告してなかったことがあって、それを木村さんがポロッと言っちゃった話。『ヒデ足痛いって言ってましたけど、大丈夫なんすかね?』『え?え?そうなの?』って目を丸くしてたのでした。
「あの時はどうもすいませんでした。川渕キャプテン、ごめんなさい!」(笑)

川渕さん以外にもいろんな方と会った旅行でした。
飛行機で隣の席に座られた方が、キャラクターが濃い目のおじさんでした。
往きのおじさんは何杯もグラスを頼みガンガン飲んで、微妙な空気だなって思ったらおじさんが熱くなってきて。
『いろいろ仕事で大変かもしれないけど、行きたいとこに行けばいいんだよ!君みたいな人は!』ってなって回りはみんな寝てる中やばって思ったけど。
『言葉なんか通じなくてもいいんだよ。地図を片手に、タクシー1台止めて、行きたいところ指差して、行きたいっていう気持ちが大事なんだよ。』
『あ、はい。』
『パリ初めて?カンヌは?』
『はい、初めてです。』
『あそう。お勧めするのはね・・・』といろいろ教えてくれました。
木村さんは「『そっすか。はい、はい、はい』って言ってて。とにかく、いい先輩でしたよ。熱い先輩でしたね。」本当にそう思ったかーい(笑)?
『君みたいな人は自分の欲求の思うがままに動かないといけない!それが必要な時ってあるんだよ!』って言ってくれてましたが、でもこの人オレに言ったこと覚えてるのかな?って感じだったそうです。
『いろなものを吸収して、それをストックできる人間になってほしい。そしてストックしたものを小出しにしていろんな人に魅力を与えることが大事なんだよ』。って。
「めっちゃいい話だけどこの人めっちゃ酔っ払ってるよーって思って(笑)。」
すっごい熱い紳士でした。そして帰りの便の隣の方はすごく静かな紳士。
その方はスポーツ新聞と週刊誌を読んでました。一言も会話もなくそのまま時間が過ぎていくと。
その週刊誌の中に、『最近キムタクうざい』みたいな記事が載ってたのですが、あー、そのページ行くぞーあー来たって思った木村さんが目撃したのは。
「僕のページになって、見出しで『ここ最近うざい』って出てきた瞬間に、おじさんがね、次のページをさっとめくったんですよ。うわっこの人何・・・って思って。」
その雑誌を終わって、スポーツ新聞を読み出したおじさん。『うわっそれにまたオレ映ってる、みたいな』新聞で、カンヌの写真が載ってました。
おじさんはその記事になるとずっと読んでて、そして記事が終って、さっと前の物入れにいれた瞬間、『お疲れ様』って言ってくれたんです。
『うわっ!このオヤジカッケーな』って思い、それから話をしました。
仕事も名前も聞かなかったけど、素敵な人たちと会えたなって思いました。「だからフランスが好きなのかもな。」あら、フランス好きになっちゃったのね。
そういういい出会いがあったからかもしれないし、フレンチのことばの響きが耳に気持ちよかったからかもしれないそうです。
そんでまたパリに行ってきちゃったのね、うふふ。

かけた曲の『セラヴィ』の意味は『これぞ人生』みたいな意味だそうです。
「でもセラヴィってラブホテルの名前でよくあるよね。国道走ってると。」よく見てるよね(笑)。
ポケモンのキャラクターの名前であったけど。

次のカンヌFAXは『カンヌでのサインは英語で?』
日頃書いてるのとはちょっと違う感じの筆記体で書いて『2046』って書きました。
そこで2046って書けたこと、記者さんにサインを求められたことなど新鮮で、自分としてはすごく意味あるカンヌ限定サインでした。
木村さんがびっくりしたのは、海外の記者の人たちって1本の映画を見て、質問がみんな違うこと。
同じ人間じゃなから、当たり前。それが正解なんだろうとは思うんだけど、日本ではみんな案外似た質問が多いです。『あれ?これまた同じことしゃべるのかなー』ってなります。
それが全くありませんでした
そこで改めて、「僕を含めて考えると“対等”なんです。」
もちろん敬語ってのは日本語独特のものだからってのもあるけども、向こうではみんなが対等なんです。
『映画に出てるすごい人』ってんじゃなくて、『私はライター、あなたは出てる人』ってそれだけの違いです。
話をした環境も屋外で開放的でよかったのかもしれないけど。
サングラスをかけっぱなしの方もいるし、座った瞬間に足を組んで『あたしぃ、ロンドンのMTVのものなんだけどぉ。じゃあ何個か質問させてください〜。』って感じの人もおり。
木村さんはハスッパな女の真似でしゃべってましたけど、実際そんなことないと思いますけどね(笑)。
タンクトップでローライズの女のコもいたし、そういう感じが日本でもやったほうがいいよって思ってしまった木村さんです。
「そういうシステムじゃないじゃないですか。日本って。『ドラマに出てる誰々さんと誰々さんにお忙しいところ来ていただきました。じゃあお願いします。』って感じ。」ですが。
そういう感じじゃなくて、『いやー、どぉもー』って感じなので、聞きたいことが聞けるし言いたいことが言える雰囲気になるのかなと。

いやー、それは無理でしょう。日本でそんな感じにされたらムカつくこと請け合い!木村さんなんて機嫌悪くなって何にもしゃべんなくなるんじゃないの?日本は日本、外国のシステムは無理に取り入れたらいけません。

それから向こうは、木村さん曰く「シャレがきくんだよな。」
最初にウォンカーウァイと会った時にどんな印象をもちましたか?って聞いたのはフランスのファッション誌だったかと思いますが。
その方は最初からサングラスをかけてました。
木村さんが、『監督に初めて会った感想は、とにかくサングラスもはずさないでどこ見てるかわかんねぇて思いましたね。』って言ったら、
『あ、それオレのこと?』って言ってパッとはずして、『オレ、今どこ見てるかわかるよねー^^!』って言いかえしてくれたりしました。
で、最後に『今後のあなたはどこへ?』みたいな話になって。
ベネチアとかハリウッドとかそうゆうことでなくてタイミングがあえば参加したいと思うし、基本は日本だし家族っていうベースがあるしって言ったら。
『家族っているの?父親なの?』ってびっくりされて、『今度オレの子供とビーチであそばせようぜ』ってなどと・・・おべっか使われてんじゃーん、木村さん(笑)!
ま、木村さんにとって楽しい会話だったのならいいとしましょう。
でもね、さっぶいお答えしたんじゃないかと気が気じゃないですわ。もっとサラッと普通に話せないものかしら、と思うのは私だけじゃないはず。外国の場合通訳泣かせだったんじゃないかとふと思ったりします。『ものづくりに参加させていただいて』っていったい何回言ったのやら、と。いいけども。別に。でも気になる・・・・。
「みんながみんなそれぞれ素敵な引き出しを持っている。アンテナを持っている。」って話をしたので、曲は『世界に一つだけの花』・・・

でも日本でも中にはおもしろいライターの女性がいます。テレビジョンの方らしいですが、はっきりモノを言ってくれる女性で、『いえ、そんなことは全然聞いてないんで。こっちを聞きたいんですけど。』って言うそうです。そのテレビ誌の時はその方と話したいって木村さんからリクエストするそうです。
「コイツ、今回のドラマでどこつついてくるんだー?ってサプライズ」があります。『普通はスケートをどんくらい練習しました?って聞くでしょうけど、今回はそれは置いといて。』っていうふうな話をする人で木村さんにとって刺激になっておもしろいそうです。
ひょっとして、その人ってマトモな人なんだわ!聞かれたことに答えてないことが多い木村さんの軌道修正できる人なんだわ(笑)。がんばれー!その人ぉー(笑)!

04/06/04
ヨーロッパはロンドンに「青いイナズマ」でメンバーと行っただけの木村さん。
カンヌってどこにあるかなんて知りもしませんでした。で、実際に行くスケジュールが決まってからカンヌってフランスにあるんだーっ、へぇーそうなんだーって具合。
で、もっと驚いたのがF1が開催されるモナコがカンヌと近いってことでした。
パリからニースに行くときにやたら日本人が多くて、それこそプライドを撮ってた渋谷ビデオスタジオのカメラマンがいて、『久しぶりー!』『どこ行くの?』『F1でモナコへ行くんですよ。』『どこまで行くの?』『一緒ですよ。』『エーー?モナコでしょ。僕はカンヌ行くんですよ。なんでー?』『いや、近いですよ。』って会話をしました。
そんな「ダッサいサプライズを積み重ねて」カンヌ入りしたそうです。
そういえばデューク更家さんってモナコに住んでたんだっけ?だったら空港で一緒の便だったのも納得だわねー。

カンヌは綺麗な人ばっかりな上に、ブラジャーって存在がないんだそうで、ノーブラにタンクトップとかTシャツとかが普通なようです。
木村さんは1日で慣れたけどフクシマは『ノーブラですよ(じゅるっ)(笑)』って言ってるので『そんなんイチイチいいじゃん!』って言ってたんですけども。
ビーチで焼いてる女性は普通にトップレスでした。「下のビキニははいてるけど、それは当たり前なんですが。」周りに異性がいようが平気だそうでかなり刺激的でした。
金髪の人はエマニエルベアール?に見えて、黒髪の人はソフィーマルソーに見えるような嬉しい場所だったそうです。
「みんながカンヌに行ったことがないという設定でしゃべってしまいましたが、自慢に聞こえたらごめんねー。」

ちなみにカンヌで一番うまかったた食べ物はビッグマックだったそうです。
そうそう、フランスってそれほど食事がいい印象ないもんな。一番おいしいフランス料理は日本のフランス料理だそうですもんね。

パリまで11時間半のフライト。それから国内線に乗って50分くらいでニースに行き、ニースから車で30分で熱海みたいなカンヌに着きます。
その国内線のCAさんがすっごい可愛かったそうです。『かわいいーーー!!』って感じで。木村さんにしてはなんか珍しい言い方だわー。

向こうでは日本のアニメが大人気。向こうでコーディネーターをされてる女性に通訳をお願いしたんですが、彼女がフランスから日本に帰るときには向こうの人にすっごい頼まれるそうです。
遊戯王のカードやらアニメのオリジナルDVDやらを買ってきてーって。鳥山アキラさんとか宮崎駿さんとかもすっごい人気だそう。

FAXにも『カンヌデビューおめでとうございます』って書いてあって、いろんな人にそう言われることが多いけどなんて返していいか判らない木村さん。
自分のテンションとしては、わざわざ海外のパーティーに遊びに行けたって感じなのですから、おめでとうって言われても返答に困ってしまいます。
でも返せるとしたらひとこと。「メルシー・・・いいなあー。」だいぶかぶれてます(笑)。

今回はグレートマネージャーにしてはゆっくりのスケジュールだったし、入って翌日は最初はインタビューの予定とかあったけど、フィルムがないとか監督がまだ香港にいるとか、いろんな事情でオフになりました。なら街に出ようと。
木村さん自身は、「うちのグレートマネージャーからしたら全然お金使っていません。」
買ったものといえば、映画のフィルムケースみたいな平べったい缶みたいなのに『2004カンヌフェスティバル』って書いてあるようなおみやげ物。ま、記念グッズですね。
灰皿にいいなって思ってます。

「グレートマネージャーはすごかったですよ。」
ひとりの女性が1箇所で靴を6足、カバンを3つ買うんですから。そのとき荷物を持たされた人は財布をすられたという悲惨なおまけつき。
帰りのニースの空港で、ヒマだから雑誌ねえかな?って言うと。
『雑誌ね♪』って言ってセリーヌに消えていったグレートマネージャー。
買ってきたのは雑誌のかわりにオリンピック記念モデルのセリーヌかばん。これでかばんが4つになってる、と思った木村さん。
そのあとまた、『ごめん、ミッチー。雑誌は?』と尋ねると。
『えー?ウッソォ!』
『ウソじゃなくて、さっき言ったじゃん。』
『あっはっはー♪』って言って先にどんどん飛行機に乗っていったそうです。
さすがグレートマネージャー。

木村さんは買い物はあまりせず街を歩いたり、車でエデンロック?っていうひっそりした場所に行ってすっごい綺麗なカフェに入ったり、日本人がひとりもいないローカルな場所に行ったり。
すごくのんびりされたそうで、良かった良かった。

「(FAXに書いてたので)ショッピングしたって何で知ってんだろ。結構伝えられてんのかな。ヒデと会ったってことも伝えられてんでしょ?」
ヒデとは行く前に連絡を取って、ロンドンに行っててそのあとカンヌに来るって言ってたけど、22日にカンヌ入りと聞いてそれじゃあ帰る日じゃん!って言ってたのですが、結局は1日早く21日に入ってくれたので会えました。
「ヒデはすごいストレートになって。」ってつまり現地人みたいになってるってことらしいです。
ホテルカールトンって所で取材を丸1日受けて自分のホテルに戻ったら、『待ってたけど』って書置きがありました。
ヒデはそこでアジア系の人が通るだびに、『ねえ、2046のスタッフ?』って聞いてどんどん話しかけてたそうです。
そしてなんとウォン監督本人も通って、さすがのヒデも監督に直接話しかけるのは遠慮したらしく、でも近くのウォン監督の事務所の女性の方に『拓哉どこにいんの?』って聞いたら、『カールトンのホテルで取材やってるよ。』って聞いて、じゃあまだだなって書置きして帰ったそうです。
ウォン監督とヒデとどっちが有名かってゆうとカンヌ的には監督だろうけど、世間的にはヒデじゃないのかしらん、監督もヒデに話し掛けてもらいたかったんじゃ?って思っちゃいましたけどね。
そんで書置きを見た木村さんが連絡をとって一緒に飯に行き、ちょうどカンヌのビーチで好きなブランドのパーティが開かれていてそれに参加して騒いで遊びました。
でもお互いクッタクタで、ヒデもあまり寝てないっていう状況で、どちらともなく『帰ろっか?』みたいな感じになって帰ったのでした。

サッカー選手というのはイタリアファッション業界で神様にように扱われるそうで、そういうのを見るのも木村さんとしてはいい経験になったのかな。
普通に騒いで楽しんでた木村さんでしたが、木村さんをジーっと見てるフランス人のおじいちゃんおばあちゃんがいたのでした。
『あなたの映画を見ました。』と言われたので、『どうもぉ−!』って軽い感じに挨拶した木村さんだけど、彼らはすっごく熱くて、『あなたの存在感、あなたの目の力がすごくて感動したわー』って両手で握手されちゃいました。
「そんな場所でも宝物がころころ転がってるような場所で嬉しかったですね。」
意味がちょっと・・・。でもまあ宝物っていうのはそういう風に見てくれる方や、いろんな貴重な体験や、そういうものがたくさんあったってことでしょうね。

言い忘れてたショッキングなこと。
パリの空港の屋根が崩れて6人も亡くなった事故がありましたが、成田について最初に飛び込んできたニュースがそれでした、
映像見て鳥肌がたちました。「12時間前に自分が歩いた場所だったんで、運命って本当にあるのかもしれないなーって。半日違ってたらあの場所にいたんだーって思うと。」
確かにパリの空港はカッコよくて柱がなくてCGの世界に入っちゃってるような雰囲気の場所でした。
そのニュースを見たときはサメ肌とか鳥肌とかたって、全身の毛穴がふっと開きました。
私もゾクーっとしたもん。木村さんがいつ帰るとか全然知らなかったけど、あれ見た瞬間に心臓がきゅーっとなりました。『日本人が巻き込まれたって情報はない』って言葉にどんだけ安心したか・・・。

あの場所はまたいつか行きたいそうです。カンヌとゆうかフランスに。
「お薦めですよ。」って言うくらい気に入ることができてよかったねー。また行ってください。今度はメンバー一緒に。そうねー、違う映画で何人かが一緒に行くなんてことがあったら素晴らしいわー。

04/05/28

いやね、聞いていたんだけども、どうもお酒のせいで左から右へサーッと抜けていったような感じなんです。録音失敗してるしね。
カンヌの話でした。
蝶ネクタイをしなかったのは、してみたらホテルのボーイさんみたいだったとか。そうだろ、そうだろ(笑)。
そんで初めて会う共演者とかもいて、映画そのものはここまで来たなーって感激したそうでっせ。たぶん中身は理解できなかったでしょうけどね。
席がコン・リーの隣で、胸元がすごく気になってたようで。映画を見るか胸元を見るかって悩んだ、と。
あとサーフィン好きの女優さんとお話したそうです。
ま、とにかくスケジュールも余裕だったので、いろいろ遊んできたようで、その話は来週に持ち越されました。
いい経験してきたのねー。よかったよかった。
スマスマでもお話して欲しいなー。

04/05/21
フクシマの言うSMAPメンバーの私物の紹介。先週言ったとおりです。
「ガメタ」なんてワザとらしく口走ってみたりするフクシマ。
中居愛用野球ボールは道に落ちてたようなものだそうです。こんなのは少年野球が練習してるグランドの横で待ってたら1個ぐらい拾えそうだと言う木村さん。
正真正銘本物って言うけど、?な感じはします。
木村さん、「中居のボールは僕の中ではツボに入ってて好きなんですよ。」そぉ?やっぱりね(笑)。
こんなモノに恐ろしいくらいFAXが来ました。特にボールにはすごく来てるそうで。気持ちがわからないっていう木村さん。
今週のタイトルは「フクシマががめてきた“たぶん”SMAPメンバーの私物」!

先輩にされてイヤだったこと。
FAXは、人のいるところで大声で自己紹介させられたこと。
バラエティの世界ではいろいろあるかもしれませんね、と言う木村さん。欽ちゃんの『NOって言っちゃダメ』っていうのとかもそう。
その当時いじめられてるとしか思えなかった拓哉少年。
欽ちゃんが『はい、おかあさんの好きなカレー!』っていきなり言って、『おかあさんの好きなカレー??うーん、あったかいカレー。』って言ったら、『はい、今のは70点。』って。
『放送委員会からのお知らせ。はい、拓ちゃん。』とか言われて『えー?何を言えばいいの?・・・もうすぐ下校時間です、みなさん速やかに帰りましょう』とか言うと、『はい、0点。ダメー!』とか言われて『えーー??』っていう。
欽ちゃんは、というと、『例えばこういう感じ。放送委員会からのお知らせ。3年2組の前にもう少しで電車が入りまーす。みなさん白線の内側までお下がりください。』
そん時は『入るわけないだろ!』って思ったけど、今思えば、はいはいはい、そっちいっちゃいけないってことね、って判るんですけど、それがイジメになっちゃいけないと思います。
このFAXの自己紹介しろって言った先輩が欽ちゃんじゃなくてよかったよ、と思う木村さん。だって『えー!オレの名前はぁー!』って言ったら『はい、そこでダメー!』って言われちゃいますから(笑)。

次のFAXは、中1でクラブに入ったときに『**のラケット使ってぇー!ナマイキー!』って言われたこと。
先輩としては後輩の持ってる道具に目がいっちゃうのは当然かもしれません。新入社員のスーツがD&Gとかグッチだとかだったら、やっぱりすげーなって思います。
「免許取り立てのヤツがすごい車乗ってたらムカつかない(笑)?」
それは自分のことです。最初に買ったのがコルベットだったから。みんな『お前バカじゃねーの?』『ほぉー、偉いなぁー。』みたいな目をされました。
だから、『そう思ってもらってもかまいませんよ。』くらいのノリでそのラケットを使わないとダメです。ナマイキだなって言われたら『先輩!これ最高ですよ!』って言うくらいのノリでないとダメ。
コルベットの時は笑われました。『コルベット?は?はっはっはっは(笑)。』って。
木村さんは『笑ってろよ!ふん!』って感じで、買っちゃった自分も自分だし、そんな突っ張ってる感じが好きでした。
変な考えを持ってて、『オレ以外に乗せるならカノジョだけだぜ』なんて真剣に思ってたイケイケの拓哉さんでたから。

次は木村さんがすばらしいと思うFAX。
『女子バスケ部で先輩たちがすぐに脱ぎたがる。男子がいてもすぐ脱いでブラのままで真面目に練習してる。』
これは大喜びの木村さん。後輩に脱げって言ってるわけじゃないし。
「僕の周りにもいますけどね、すぐ脱いじゃう人。」女子がいてもみんな平気なくらいいつも脱いでる人らしいです。名前は後で出ました。スタイリストの馬場さんだそうです。

次は『後輩を見て勉強になったこと。』
『うまい後輩が入ってきて最初イヤだなと思ったけど、彼女は人より早く来て準備したりして個人練習したり努力してる。彼女がクラブの雰囲気を変えてくれた。』
こういうのはかなり好きな木村さん。何でも偶然うまいヤツっていないんです。波乗りでもサッカーでもうまい人は何かやってるんです。
先日ある競馬のジョッキーと食事をしました。ずーっとプランニングしててやっと実現したそうです。
彼はなるべくしてなってるし、偶然ってのはプロの世界にはないんです。シナリオのない偶然ってのは起こりうるかもしれないけど、自分の結果とか培ってきた技術とか経験とかの結果、結果が悪かったらそれは自分の結果だと・・・・判るような判らないような言い回しですけど・・・木村さんが感じたことなので判りますわな。
「武兄弟、いいよ。いいね。幸四郎ってヤツっていいね。アニキのことをあそこまでリスペクトしてるヤツって久々に見たね。しかも同じ舞台じゃない。」
彼らの関係性をすばらしいなと思って尊敬しました、と言った木村さん。
最後は「尊敬しました。」と言ったのでよかった。ここで「リスペクト」って言われたらすごく引くところでした(笑)。

最後に全部のプレゼント当選者の発表です。
「本人にお礼を言わないように!」とくれぐれも念を押す木村さんでした。

04/05/14
クジ運の強いほうだと思う木村拓哉さん。一番宝くじの当たる確率が高いイニシャルは男はTKってのは私もテレビで見ました。
今まで自分で宝クジを買ったことはない木村さんですが本当にくじ運がいいか試してみます。
晴れたらラッキースクラッチクジがここにありますが、買ってきたのはSKさん。
まず好きな曜日から削ってみます。
案外好きなのは「月曜日」だって。
さて、削ってみたら。
「うわー!素敵ー!(ぱちぱちぱちぱち!)雨!!ふっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!」大笑いの木村さん。

晴れが1個で100円。全部晴れで20万円。
全部削ってみます。
「・・・んもう、何これ。木村拓哉もうそこそこかもしんないですね。んとに。」
「月曜日雨、火曜日雨、水曜日曇り、木曜日曇り、金曜日雨、土曜日雨、日曜日が!・・・・・雨でーす!!」
「ゼロ円。ただの紙になりました。クジじゃなくなりました。はぁ〜、ね?クジ運いいほうでしょ?オレ。」(笑)

テンション下がった木村さん。自分でクジ運がいいといいながら、見事に晴れなし。
先に進めなくなってしまった木村さん、無理やりに「最近の僕の近況!」って話にします。
最近タイのバンコクに行ってたんです。
へぇー!いつの間に?知らなかったなー。ハワイも知らなかったけどなー。
何しに行ったというと、2046のナレーション録りのためです。ウォン監督の映画って案外ナレーションが重要な役割を占めていたりするのですが。
日本語でナレーションを入れてきました。あとは撮影中、音声が録り辛かったところのアフレコとかも。

ということは、ある程度編集されたものを見てきたとお思いでしょう。確かに何カットかは『うぉー!映ってるよぉー!』って感じでしたが。
「あのね(笑)、これどこまで言っていいのかな。」
マスメディアの発表では、殺し屋の役とか言われてますが、見てみると『あれ?これ殺し屋かなー?』って感じだそうで。
木村さんがびっくりしたのは、撮影してるときに、お芝居の内容でこういう気持ちでやってって言われて芝居して撮影してOKもらったんだけど、今回ナレーションのときに見ると内容が違うんです。
「エェーー??って。」
辛いと思って食べてくださいって言われてそうしたら、後から見たら辛いものじゃなくなってて、しょっぱいものぐらいになってるんです。
そういうあれ?っていう微妙な差があったりします。頭から最後まで通して見てないので、どういう作品に上がってるかってのは未知数です。

これってすっごい不安じゃないこと?ご本人。
私は最初から全然期待してないので、木村さんがいったい全編の何分間出てるのかとか気にしないし、イメージ的な使われ方でもいいんです。うるさいマスコミだけが不安。

『カンヌに行くんですか?』ってFAXが来てます。
「たぶん行くと思います。」
カンヌはフランスにあります。フランスは行ったことないし、何かきっかけがないと行かないところですって言うけど、最近『パリに行きたい。』とか言ってたんじゃなかったっけ?
飛行機で13時間はヒマだなーと心配してます。
最初は『カンヌ映画祭』って聞くと、うわーって思ってたけど、自分が携わったものが参加するってことを耳にすると、『何かお祭りがあるんだったらお祭り行きてぇーな』ってテンションになってる木村さん。
パーティー好きな木村さんなので。
でもタキシード持ってないので至急手に入れないといけません。
紀香ねえさんや、YOUさんも行ってるそうで。
カンヌ映画祭にもいろんなジャンルがあるらしく、『2046』は赤絨毯らしいです。赤絨毯はタキシード着用が義務付けられてるらしいのです。
標準服じゃないといけないっていう学校以来の決まりごとです。
ヒカルさんみたいなホストさんみたいになってもいけないのでーってしゃべりながら、本当にやべーなーってすごく思ってきたらしい木村さん。
20日に上映なので、そのちょい前に行かないといけません。
とにかく、お酒はほどほどに。食べ物については、あんまり立食は好きじゃないんで、と言いながら、それより女優さんとか綺麗な人のウォッチングが楽しみです。
ダメな英語でどこまでコミュニケーションとれるか判んないけど、きっかけづくりをうまくやって・・・と、映画に出演してる人間とは違う、個人的欲求のテンションで参加してくるつもりの木村さん。
あとは、いろんな映画をタダでみれることも楽しみです。
映画が好きでパーティが好きな木村さんはそういう楽しみ方をしてくるつもりです。
なので、「『ノミネートされていかがですか?』とか『出品されていかがですか?』とか、そういうことはきかないでください(笑)。」
「『誰が綺麗でしたか?』ってそういう質問は率直に答えられるとおもいます(笑)。」

それに『2046』の共演者にも初めましての人がいるので、赤絨毯の上で『初めまして!』な感じもあるのでそれも楽しみです。
そのときチャリーン!ってお金?落としたような音が。タバコのおつりかしら(笑)。

「またスポーツ新聞とかで目にすると思いますが。帰ってきたらワッツで感想とか、『オレカンヌでこんなことやっちゃったよー』って話をしたいと思いますので、あんまり期待しないで待っててください。」

最近、木村さんは海に復活しています。今日のラジオの前にも取材があったんですが、スタイリストさんが持ってきた服が腕回りとか胸回りとかが微妙にキツクなって、スタイリストさんに睨まれています。
「一度ついた筋肉はつきやすいんだねー!」いいねー。贅肉は一度ついたらつきやすいどころじゃいですけど(笑)。
髪は『なんでこんな早く伸びるの?』って言われるますが、いやらしいと伸びるっていうのは否定はしないけど、夜起きてると伸びるそうです。ヒゲと同じで。
カンヌ前に髪の色も落ち着かせて行こうと思ってるそうです。
「カンヌで赤い髪のまんまでいたら、『波がよかったんだな』って思ってください。これはワッツだけの認識です(笑)。」
来週はプレゼントの発表だそうで、今日このまま録ってから行くんでしょうね。

04/05/07
FAXは「うたばん」でタッキーが木村くんにもらったシューズを持って来てたってこと。
『もしよかったら』と人伝いで渡してもらったような記憶はあると言う木村さん。ホントかなぁ〜(笑)。
BLで使ってたスニーカーとかを渡したような記憶はあるけど、「レッスン用のシューズ?俺ねちょっとよーく考えると、レッスン用シューズは渡した覚えはない・・・。」(笑)
あっはっは(笑)!やっぱり!そんなもんよ。タッキーだって承知で、ネタとして持ってきたんじゃないのかしら?
木村さんは、いろいろまとめて渡したと思うので、普通の靴だったと思うけど、そんな中で『これレッスン用かな?』って思われたのかなって言ってます。
精一杯、取り繕ってくれて有難う(笑)。
来年の大河に決まってる滝沢くんなので、大河で使ってくれたら、って言ってますが、それは変だし!それにあれはどう見てもスニーカーじゃなかったし(笑)!
やっぱりネタなんだなー。テレビって怖い(笑)!

木村さんも先輩からもらったものはあります。やっぱ一番なのはギター。言わずと知れた岡本健一くんからもらったものです。それがきっかけでコードとかを覚えていったんですから。
しかしそのギターったら稲妻の形で。「すごく弾きづらい(笑)。ホントに(笑)。」
どうやってもおさまらなくてストラップをかけてやっと弾けるようなものでした。
服、帽子、靴、といろいろもらったものです。
ちなみに男闘組の成田くんが最近やってるバンド名が『ワッツ』。
この番組を聞いてるかも、なんてそんなこと言ってたら『木村!いい気になってんじゃねぇぞ、このヤロー!』(成田くんのマネ・笑)って言われて下手したら頭突きをくらうかもしれないです(笑)。
「そんな男闘組も聞いてるかもしれない。聞いてたらちょっと怖いワッツ」です。

今日は「『先輩にされてイヤだった』スペシャル!」
その1「無視」
先輩が自分だけにプリクラをくれなかった、とか一緒にしゃべってた友達だけに声をかけて行ったとか。
木村さんも自分だけ名前を呼ばれないってことがありました。
『中居、稲垣、草g、森、香取、服やるよ。』って言われたことがありました。『あれ?マジで?言われてないな。俺。』って。
飯食いに行こうってとき無視されたこともあります。その場に6人全員いるのに。
そんな様子を遠巻きに見てた男闘組のメンバーが、『木村、飯行くぞ』って拾ってくれたのですが、そしたら男闘組に可愛がられたことがまたその先輩に伝わってますますひどくなっていきました。
そうなると逆に面白くなってきた木村さん。
こんなこと思い出したら無性にこの曲を聞きたくなったという曲は『♪15の夜』
こんなイジメに合ってたなんて、そりゃトゲトゲにもなるわなー。あんだけたくさんの男の子たちがいたら妬みたくもなる気持ちもわからないでもないです。今となってはその先輩はどう思っているんでしょうか。

外見で判断してしまうことはおかしいと思うけど、ありだとも思う木村さん。
カッコいい先輩のほうがそりゃいいです。昔中学のとき剣道部に転入生で入ってきた先輩がすっごくカッコよくて、その人には名前を呼ばれたかったし、『先輩!』って行きたかったもんです。
なよっとしてる先輩には『これ勝てんな。』って思うし、『先輩!』って行きたくない感じはありました。
部活ではいろいろあるもんです。

その2「先輩にされてイヤだったことがない」
先輩と話すときタメ語でないとダメという掟があるというFAX。
木村さんの事務所が不思議なのが、年齢じゃなくてデビューしたかしないかってことです。先にデビューした光ゲンジで言えば1個下の赤坂くん佐藤くんは自分達に対してタメ語でした。
タメ語もいいけど、敬語を上手に話せなくなるのがちょっと不安な木村さんです。

別のFAXは「先輩としてきちんと後輩に礼儀を教えないといけないし、自分もしっかりしないと。」というFAX。
どちらかというと木村さんはこっち派です。

「それでは。みんな、Keep on Enjoyで行きましょう!木村拓哉でした。」

 

04/04/30
ちょっと最初のところは録れてなかったんで、斜め聞きでした。スイマセン。

ハウルは1から10ロールまである中、4ロールまで終了したそうです。「ロール」って何でそういうんだろう・・・。
木村さんの感想は「すごかったですよ。」
曲は何かアニメかなんかの主題歌だそうですが。TBSのソリさん?って方がCGやってるそうで。TBSって言ってもなんかすごく活躍されてるらしく、木村さんの作品でもGOOD LUCK!!や信長でもちらっとCGを手がけてくれたんだそうです。今回のキャッチコピーは『戦いが終わったら母になりたい。』ってんで、これは木村さんもぐっときたと。

宮崎監督ってもちろん知っていますが、直にコミュニケーションをとるってのは初めてなんです。ヒゲがなくなっててびっくりだそうで。でも白髪と黒ブチめがねの感じは宮崎さんでした。
ハウルってこんな少年でって説明してくれたそうですが、いまいち??な感じで、それは宮崎監督が『白髪の生えてる少年』だからなのか、木村さんが少年にもどっちゃったから良く判らなかったのか、よくわかりません。この辺ちょっと聞き逃してしまってました。

(ここからちゃんと録れてました。)
アニメにあわせてしゃべるというのは始めての経験であり、かつ『ジブリ』っていう世界的なブランドの響きがすごくプレッシャーを与えてくれてました。
結構緊張してたようです、木村さん。
でもジブリのスタッフさんはすごく気を使ってくれて、まるで『バックオーライ!バックオーライ!はいストップ!』って言うガソリンスタンドの威勢のいいお兄ちゃんみたいに。すごくいい感じで誘導してくれました。
アフレコの監修してる方も小児科の先生みたいなやさしいタッチで話かけてくれました。
そのジブリの世界に行くと年齢がすごく戻った感じがした木村さん。下手したら一桁の年齢になってた自分がいたそうです。
白い壁に窓の絵が描かれてて、その窓の向こうにアニメに出てくる飛行物体が描かれてたり、隙間からちゃっちゃいトトロが覗いてたり、と製作現場だけど遊園地でした。

予定では13時から20時っていうスケジュールだったんだけど、終わったら16時半。あれ?っていう感じでした。
まだ収録は半分までで、あとはまだ作画中です。
で、終わったら監督が『もしよかったら作画作業の現場をご覧になりますか?』って言ってくれて、ふたつ返事の木村さんは作画作業中のスタッフの机の間を歩きました。
監督が細かく説明してくれて、壁に貼ったスケジュール表は、『終わったら塗りつぶすんですけどね、あーまだ結構空白ありあますねー。』って自分で自分にプレッシャーかけられてました。
完成までには何年もかかるので、その間にスタッフ同士で結婚したり、とかいろいろなこともあり、海外の方もいてすごいなーと思った木村さん。
ひとりひとり集中できる音楽を聞きながら自分なりのスタンスでやってたそうです。
なんか素敵な仕事だなー。小さい頃アニメの制作したいなーって思ったことを思い出しました。

建物のつくりも不思議な感じで、音を録るスタジオとサブが、ラジオのスタジオやレコーディングスタジオみたくガラスで仕切られてるのではなくて、地下にスタジオがあって、上のサブとはカメラと画面とでテレビ電話っぽく見られるようになってるそうです。
サブに上がって行きその横の階段をあがると監督のデスクがあって、近くに側近(笑)の方のデスクが10何個くらいあって、そこをすぎて渡り廊下を渡っていくとまた違うスペースで作業室になってました。
そこの人たちは「わー!ハウルだ!ハウルだ!」って言ってくれました。
すごいドキドキしてた木村さん。「制作現場だけど遊園地でしたね。」
年はひとけたに戻って、お疲れさまって車に乗ってジブリからと遠ざかるにつれて今の自分に戻って行くって感じでした。
まだ半分残っているので、まだまたジブリの世界に浸れます。
「ベストつくしたい。」って何気に言った言葉がよかったです。

監督のオーダーは案外少なくて、『いいんだろうか?』って思ったと木村さん。
音響監修の方のハンドリングが良くて、「僕がうまく操られてしまったなって感じで終ってしまった」そうです。

曲はfreebird 
あーもう2年前だぁー!これ以来純然たる新曲って出てないのらー。
これを初めて聞いたとき、涙出るほど嬉しかったの覚えてるわー。「♪夢見ることや〜」の中居さんの声聞いたときの嬉しさがこみあげて来ます。可愛い声だー。

フクシマが他のマネージャーからメンバーの私物をもらってくる指令の結果です。
木村さんは言ったとおりちゃんとジャージ2着持ってきています。買い物に行くショップの紙袋に入れて。
フクシマのゲット品
剛:チョンマルブックの赤のチェックシート。ミヤベが持ってきたので本人が使ってたのは間違いない(笑)?
吾郎:トレンディスポットのグルメブック。ご本人がいつも見てると。これもミヤベから。
慎吾:ベラベラブックの青のチェックシート。使い込んでるらしい(笑)。
「では最後に。中居正広の。モノをお願いします。」最後にちゃんとフルネームで言うところが木村さんらしくて。
ブツは『本人が日ごろキャッチボールに使ってるボール。結構使い込んでいます。』・・・微妙。
全部どこまで信じていいかわかんないものばかり。
ドラマのグッズとかわかりやすいものを期待してたんだけどなー。本人のコメント入りとかで。でもある意味すごくレアだよな、本物なら。
欲しい方は『先輩にされてイヤだったこと』ってテーマでFAXしてくださいって。
「ほんとに欲しい人いるのかなー」という木村さんですが、そりゃどっちゃりおりますよねー。でも私はいらねーや(笑)。

 

04/04/23
フジテレビ広報部・小中モモコさんファンの子からのFAX。『小中さんと同じ仕事がしたいのでいろいろ質問したい。』
「うっそぉ!?」笑うに笑えない木村さん。「間違ってるよ。」(笑)

木村さんによる小中さんの説明。33歳独身。マンガ声でマンガキャラ。現場の雰囲気を和ます人。雰囲気は竹内結子とちょっと近い。キャラがタレントより立つことがあるのでテレビにも出ることがあります。「TV’s Highではすごい出方」をしてました。
小中さんに電話してFAXの内容を伝える木村さん。
ファンだというFAXの内容を聞いて大笑いの小中さん。
「お前、光ってるって(笑)!」
小「止めたほうがいいですかね?間違ってるって(笑)。」

広報の仕事は、番組を愛しそれをみなさんに伝えること。なるだけ現場に行っています。
結構真面目はお答えに、「現場を和ませに来てるだけじゃないんだ」って木村さん。
直接作ってる仕事ではないので邪魔かなーと思いながら、現場にいるそうです。
一番多い仕事は、記者さん対応。新聞、情報誌、アイドル誌いろいろです。しょっちゅう電話してるねってよく言われますが、電話が鳴ったときに「正直、忙しいのにめんどくさいなーって思うこともありますけど、それがお仕事ですから。
取材したいと言われると、制作側と事務所との間に入って調整します。
大事なシーンだからここは遠慮して欲しいという場合もあります。
「オレはうるさくないでしょ?」木村さんはどんなときでもうるさくは言わない、と。
こういうシーンだから(記者とかを)入れないでっていう人(役者さん)がいるけどそうじゃないだろーって思うことがあるそうです。
編成にも制作にもいたことがあるモモコさん。どこがいいかって聞くと、作ってる現場に関われてるのが一番いいそうで。どこということはないと。
でも制作ではダメADだったので向いてるのは広報らしいです。

曲は、前にサムガでエンディングにかかってたタイムアフタータイム。吾郎ちゃんの『ただいま』のVTRの曲でもあったっけ。

小中さんからFAXの方に贈ることばは、『ミーハー心を育てて欲しい。』
木「好奇心を大木に育てるってことは恋愛っていう肥料は必要ですかね?」
小「私が恋愛なしに仕事してるってことは・・・・、必要条件じゃないなと。」
なかなかすばらしい(笑)!

次のFAXは中2から。『反抗期なのでいちいち親にムカツク。』
木村さんとていろんな時期に反抗期ってあったかもしれないけど具体的なエピソードはないです。
親父は怖かったし、反抗言うまもなくすぐ殴られてましたから。母親からはいろいろ言われてましたけど。
『歯くいしばれ。』がキメ台詞で。殴られてから『何で殴られたか考えろ』というお父さんでした。
FAXでは『心配してほしいときに心配してくれない』って書いてありますが絶対そんなことはない、親なら絶対心配してる。もっと素直に言えばいい、と木村さん。
口で言えなかったら出て行ってコンビニから家にFAXしてもいいんじゃないかって思いついて、なぜかそこで自分にウケてる木村さんでした。
ちょっとナマイキな中2に「親の愛情なめんじゃないぞって感じはしますね。」木村さんは親なんだなと思い知ってしまう瞬間・・・。
これから自分の子供が反抗期になるってのも楽しみなんだって。
木村さんの友達で、ハワイに着いて空港で、泣いてぐずった自分の子供の頭を殴ったら、幼児虐待で逮捕されたって人がいるそうで。
アメリカ、こわー(笑)。

04/04/16
録音失敗で、1回聞いただけなんでザッとしたレポになっております。

フクシマがプライドのロケ中に寝てた罰として、他の4人についてるマネージャーからメンバーのモノを何かもらって来いという命令が木村さんから出されておりますが、今月中ということなのでまだ今日は何もありません。
木村さん的には、ホテルビーナスで来てた服とか、砂の器のピアノとか、新選組で使ってる刀を期待してるみたいですが(笑)。
フクシマもちゃんと考えてはおります。
番組ホストとしては木村さんも何か出さないといけないということで、プライドで来てたジャージを2本!
前半、安西さんとトレーニングするシーンで着てたものと、最終回に脳しんとう起こして入院しましたがその時に着てたジャージだそうで。そりゃすごい!

木村さんが前に言った『先輩にされて嫌なことは後輩にしない』ということについてFAXがきてます。
『自分もそうしようとしてたけど、結局先輩になったら周りに流されてしまって、あえて逆らったらいじめられた』というもの。
木村さんもジャニーズの中で経験があります。SMAPから下はそんなことはなくなってると思うんですが、木村さんはいろいろと意地悪もされたようで、そんな時に空気を変えてくれたのが男闘呼組でした。
後輩が先輩の楽屋にあいさつに行かされることがよくありますが、先輩の部屋に行ったときに『お疲れ様です!』って言ったあと会話が続かないってことがよくありました。
なので今後輩に挨拶にこられると木村さんは進んで話し掛けてあげようとしているそうです、いい先輩だぁー。
ただNEWSくらい離れてしまうと、あいさつに来てくれても『あ〜NEWSだぁー』って感じになって緊張しちゃったそうですけど。

曲はマイケルジャクソンの『今夜はドントストップ』
これを聞くとレッスン場のにおいとか空気を思い出すそうです。この曲でみんなストレッチを始めるんだって。ふーん・・・。

『ハウルの動く城』の声優おめでとうのFAXも来ています。
DVDをロール1から4まで渡されてそれを見たら全くの無音だったそうで。でも次がどうなるんだろう、見たい!って感じだそうです。
これが決まったときに絶対に誰にも言わないでと釘を刺されていたので、慎吾にも言えませんでした。でもプライドの撮影中、もののけ姫で宮崎アニメの経験のある石田ゆり子さんにはこっそり聞きました。
監督のこととか、どんぐらいかかるのか、とか。ゆり子さんは『私は不器用だから1週間くらいかかったけど。』と言ってたそうです。
この話の中でインパクトがあったのは、木村さんは石田さんを「りりぃ」って呼んでて、りりぃさんは木村さんを「タッくん」って呼んでるってことでしたわ。
あと、トトロでメイのお父さんの糸井さんにはメールでアドバイスをもらいました。監督がちゃんと導いてくれるから安心してていいよ、って言ってくれたそうです。

最後に珍しくスタジオに持ち込んでしまってた携帯が鳴ったと。ゴッドファーザーのテーマが着信音だそうです。そんでその相手はさんまさんって言ってましたけど、ホントかなぁ。

 

04/04/09
『がんばれ』について語る番組になってるワッツですが。
FAXで『たっきゅん』と呼ばれてこんなの初めてだと言って、吹いてる木村さん。
『姉妹で『がんばれ』について1時間討論して、『がんばれ』は自分を奮い立たせるときに使う言葉だという結論に達しました。』というFAX。
その意見に木村さんも賛成です。

新学期独特の雰囲気っていうのがあります。教室が違っただけで匂いが違う感じ。
木村さんも人並みに高校の入学式のことを覚えています。2年の編入のときは入学式はなかったんですが、普通の公立の1年に入ったときにとりあえず入学式は標準服で行ったほうがいいんじゃないかと思って普通の格好で行ったのを覚えています。
ビーバップがめちゃ流行ってた時代なので。
2年から行った代々木高校は今年の春で閉校しました。あの学校もいろんな方が卒業しています。
「オレと中居だけじゃないすからね。鈴木蘭々もいましたからね。むふふ(笑)。結構いましたよ先輩にも。つみきみほさんとか、あとシラシマヤスヨさんっていうの。」
誰?
すごく綺麗だったって。何で夏になるとジー短パン穿いてくるわけー?みたいな。本当にこの学校にきてよかったと思ったそうです。超かわいい人いるーみたいな。 
先輩づらしてくれるのがよかったんだって。
加藤紀子さんと修学旅行も行ったんです。「中居とオレと。」讃岐うどんも経験しに行ったんだって。ふーん。四国に来たのかぁ。

「『がんばれ』って英語ないよね。」っていうFAXを紹介したけどそれに対するリアクションもあります。
リスナー同士の掲示板になってるって嬉しがってる木村さん。
『スマステでやってたけど『haging there』(いまいちスペルがわかりません。ごめん。)(直訳すると『ねばれよ』)ってのが「がんばれ」に近い。』と。
木村さんはちょっと違うかなって感じ。
英語を和訳するとちょっとニュアンスが違ってくるのは仕方ないのですが、洋画をそのままの形で、楽しみたいなと思ってる木村さん。
実際字幕のないDVDとか見たときに3割くらいはわかるんだけど、もっと感じ取りたいと思っています。
人から生の英語を教えてもらいたいと思ってる節の木村さん。そりゃチャンスはいくらでもあるでしょうに。いまいちきっかけがないってところでしょうか。

次のFAX。サンフランシスコからのFAXらしいです。前に木村さんが言ってた『No thank you』はあまり使わず『I’m fine』を使うそうで。
これは木村さんも気に入ったようす。2046の撮影前に知ってたらなー(笑)。

♪『ずっとずっと』なんか懐かしい。
ワンピースの話をあんまりしないねって言われていますが、話をしてないだけでいまや生活の一部になってるのです。トイレで読んでるらしいです。
1日の最初に思いっきり出すとき、トイレで読んでます。「トイレに全巻そろってます。」広いトイレやなー。
抜き打ちで取ってもどれも捨て巻がないんです。
ここに読んでない32巻が。ページをめくる木村さん。尾田さんのことば。1回聞いただけではよくわからないです。
もう1作品僕にエネルギーを与えてくれる作品は『バガボンド』です。HEROのときに、メークの内野しょうこさんすごく信頼をおいている方ですが、その方に教えてもらいました。感謝したいと思います。
ここで注意していただきたいのは『バカボン』ではありません。木村とバカボンは結びつきませんから(笑)。
ちなみにバガボンドは「放浪者」って意味だそうです。


04/04/02
プライドが終わりました。
『公式HPのBBSに「ワッツ海賊団 自由業30代」という書き込みがあってそれは木村さんですか?』というFAXが来てますが、そんなわけありません。
木村さんが前に「最終回前あたりに『ワッツ海賊団』で書き込みをする。」と言ったりしたから、イタズラが絶対あると思いましたわ。やっぱりね。
私は見てないけど、そんなことしたら本当にイタイですわ。
木村さんもこの書き込みの内容には寒気がしてるみたい(笑)。良かったぁー、普通の感性で(笑)。
しかし、木村さんが考えてる「削除された」とか、「ひっかかった」とかいうのは感覚がちょっと違うんだなぁ。何でそういうNGワードを作っているか?ってことが妙にわかってないのよねー。アナログな人だからねー。
2回目も『里中ハル』で書き込んだらしいけど、それもイタイですわ。ちょっとね・・・。

エキストラとして参加した方からのFAX。
『撮影中深夜にフクシマさんが消えて、次に出てきたときに寝癖がついていた。』
本人談。「いつですか?いつ寝てたとき?」切り返し上手くなったね(笑)。
終わりは27時くらいなのでみんな眠いんです。「みんなを代表して、寝た。と。」
木村さんから当然おしおき。デコピン!バチン!

今回エキストラとしてみんなに参加してもらったけど、フクシマくんの仕事ぶりをチェックしてもらえてよかった、と。
フクシマからのお詫び。「ごめん。」
フクシマに罰としてお仕事をしてもらいましょう。
「SMAPの同じ立場であるマネージャーさんたち。宮部さん、上久保さん、清水さん。オオコシさん。この4人から、うちのメンバーのグッズをゲットしてみんなにプレゼント。」
おぉ!すばらぃー!!
「剛くんが使った高いジーンズとか、慎吾くんが履いていた高〜いスニーカーとか、吾郎くんがかけていた高〜いメガネとか。中居くんが、ね?車にはかしていた高〜いホイールとか。そういうのでいいですよ。」
ちゃんと『木村のラジオです』と説明して協力してもらえというお達しです。期限は今月中。木村さんと指きりげんまん。

4月になって後輩が入ってくるので心配な中学生からのFAX。
中学校、ジャニーズ事務所、と先輩後輩関係を経験した木村さんが言えることは『先輩にされてイヤなことは後輩にするな』ってことです。

終わりがあれば始まりがあるってことで4月といえば新しいことが始まる
鈴木おさむさんが何か始めたそうで。
1時から5時までの生放送でラジオ?
スマスマが継続していられうのは。ワッツからスマスマに引っ張っていったからだそうで。
お「初めて木村拓哉を尊敬したね。」
木「あぁー、初めてかえ?」
お「初めて。」
木「初めてだったんだぁ。」(笑)
今日昼間に1回目をやったそうで、木村さんもゲストに行きたいと言い張りますが遠慮するおさむさん。ちゃんとした大人しかゲストに呼ばないそうです。
そこで、ちゃんとした大人って周りにいないって気づく木村さん。
自分も「年相応じゃないもん。世の中31で破れたジーパンはいてないし。」(笑)
会社員なのに夏ビーサンの人もいるし。
いいわー。羨ましいですわ。ちゃんとしすぎてつまんないのよりね。

04/03/26 特番のためお休み

04/03/19 聞き逃し!

04/03/12
15歳の女の子から。
『高校合格しました。お祝いにいつもはSMAPしか買ってくれなかった母がクイーンのアルバム買ってくれました。
ちなみに母はクイーンより、ベイシティローラーズにはまってました。』
それ判る、判る(笑)!

木村さんとて人生で何回かは合格発表を見た経験がありますが、その中には高校2年の編入試験の合格発表なんてものもありました。
「なんとうちの中居と、ふたりで、行ったんですねぇ。なぜかというと受験番号、続きです。確かね、56,57だったか、54,55か、そんな番号ですね。僕が先の番号で中居があとの番号で、試験が行われて二日後かなんかに合格発表を見に行って。」
そこで余裕をかましながら緊張していたのか、編入のところじゃなくて。1年のボードを見てしまい、自分の番号がなくて『あぁぁー、落ちたぁー。明日からどうしよぉ』って感じになってたら。
「案外落ち着いてた中居がですね、『お前どこ見てんだよ。』つって。『うちら2年だろ』って。」
恥ずかしくて今すっごい顔見られたくなかったーな感じの気持ちになって、2年のところを見たら、並びのふたつの番号がありました。
1回落ちたって思ったので、ガッツポーズも取れなくて、あーあったぁって感じの木村さんでした。
「そのあと中華料理屋に2人で行ったの憶えてますね。B定食っての食った。フフ(笑)。変な思い出ですね、ごめんなさいね。」
いいえ、いいえ!!何度聞いてもいい思い出!!大事な思い出よねー!

しかし、なんと今フクシマからもたらされた情報によると。あの全国でも類を見ない3部制という画期的な制度を誇っていた(?)、都立代々木高校が、なんと今年度限りで閉校るとか。
そんな情報を今ラジオ中に言われたことにひどく憤慨してる木村さん。出身校がなくなるってことはかなりヘコミます。
思い出も思い入れもそんなにないけど、屋上で一緒にギターを弾いてすごした友達とか、説教する先生の前歯が毎回落ちる風景とか(中居さんの思い出でもある(笑))を思いだします。
今インターネットで調べているであろう情報によると、都立世田谷泉高校に統合されるそうです。既に3月6日に閉校式典が終わってました。
「何これ!うわー、これ、中居とか行ってたら、ウケる。ふふ(笑)。中居とか、行ってんじゃ・・・あ、でもアイツ今『砂の器』やってっから無理か。でも、行ってたらウケない?ね?」
あっはっは(笑)!ウケル、ウケル!そりゃウケル!

相変わらず『手を取り合って』がかかります。
もう30年近く前、私は覚えてます。あのねっとりした日本語が私はあんまり好きじゃないです(笑)。
このジャケットについて説明する木村さん。カニ道楽を彷彿させるジャケットで、1976年、『華麗なるレース』ってアルバムだそうです。

『がんばれ』話。
先週、『自分のチビにも使わない』って話へのリアクション。
ん?って思ったけど、結局は木村さんの意見に賛成した人からでした。
「本当に来てる?誰か書いてんじゃないの?」って思う木村さん。そう思うことは正常です、よかったぁー。
別に木村さんは『がんばれ』が良くないとか、そう言ってる人が嫌いとかじゃありません。そんなこと判ってるよーん。
ちょっとひっかかってくれたことが嬉しいと。
『頑張る』の語源は、「我を張る」とか「意地を張る」「依怙地になる」とかそういうことらしいです。だから「気楽に頑張れ」「リラックスしてがんばれー」ってのは矛盾してる表現だとおっしゃいます。
でも。『気軽にがんばれ』でいいじゃん!って思ってしまう私は天邪鬼。本来の意味から転じて軽い意味で使われてる『がんばれ』ってのもあるんだけどなーと思います。
直江先生の影響で『がんばれ』って言う言葉を使わなくなってた私だけど、あまりにもみんなが木村さんの意見に賛同するとそれに反発してこれから使っちゃおっとか思う私でございます。すいません(笑)。

15歳のユキちゃん(笑)から。
『元気出せ。神様はそんな意地悪じゃないやろ!信じろ!』っていうのがよかったと。
『がんばれ』は英語にないです。「ファイト!」とか「GO!GO!GO!」ともちょっと違う。
あ、だったら日本語にしかない『がんばれ』ってすっごくいいじゃーん!ってますます思った私です。

♪『君は君だよ』
いい歌だぁー(笑)!

ここで木村さんのからの十代発表。
なんと、ウインドウズ95にさよなら!で、XPを手にいれました。
あっはっはっはっ(笑)!つかこうへいの舞台調(笑)。
そこで持って来ている自分のパソコンに電源を入れます。で、来週は初ウインドウズWP体験記だそうですが、もうわかんないとほざいております。
やれやれ(笑)。

 

04/03/05

タクビアとしてのFAX。
『木村くんは愛ラブSMAPで12年前にテレビ番組で小学生相手に本気になってながぐつホッケーをやっていた。』
そう、誰が相手でも本気になるのが木村さん。それは今も同じ。スマスマで宮里藍ちゃんとのゴルフのときも超本気。
見てた人から『何本気になってんだよー、ゲストだろ?』と言われ、スマスマスタッフからも『木村さん、番組考えてくださいよ。』と怒られ(笑)。
こないだ公園を通りかかったら小学生が傘をさかさまに持ってプライドごっこをしてました。そのとき、ハルみたいに胸のキャプテンマークをぐっと握って眼を閉じていました。
それを信号待ちで見かけた瞬間、木村さんの思ったこと。『オレ、この作品絶対やりとげよう!』
例によって『がんばろう』とは言わない木村さん。
自分が投げたボールが壁に当たって跳ね返ってくるものが想像以上に素敵なものだったりすると、照れるということもあるけど「すごいスイッチ入りますね。」
木村さんらしいわー。

今日もジュエルズに入ってないクイーンナンバーです。
やさしいキスとかアンジーとかかけてくんないだろうなー、木村さんは。

『ラブシーンのとき全部服を脱ぐ。』なんていう根も葉もないことも言われてますが。陣内さんが言ってたとか。
しかし木村さんはベッドシーンの時に中にはジャージとか着てる人に対しては、おいおいって感じはします。
6話の最後は、下は素っ裸ってことはないです。がパンツ一丁です。セットに入っていくときはパンツの上にバスタオルも何なんで、ガウンを羽織って猪木さんのような感じで『行くぞぉー』ってテンションで入っていきました。「元気があれば何でもできるー!1、2、3、ダァー!」
ダァー!ってやってくれたスタッフも何人かいたのでかろうじて場が保たれたって感じでしょうか。さぞかし照れくささもあるんでしょうね。
「先に布団の中に入って、まだかなー?まだかなー?って思ってたら、竹内結子さんがすごくおしとやかに『それじゃお願いしまーす』って感じでお布団の中に入って。でね、本番って感じだったんですけど。」
いやー、そんなの想像すると役者さんって大変だぁー。中居さんが嫌がるのもわかりますわ。
こないだ陣内さんの自宅近くでロケをやったのですが、いきなり『木村!木村!』って言われたんです。
『どこの野次馬だ。呼び捨てかぁー?』って思って振り返ったら陣内さんでした。あんまりご機嫌よろしくないですね、これは。
素っ裸になったのはギフトの第1話ぐらいです。
陣内さんとは『眠れる森』くらいしか共演してないし、全部脱ぐとか言われる筋合いはない木村さん。陣内さんの中ではそういうイメージなのかな、と。
大御所の過去の伝説、本当にしちゃったなんて話を聞くとそんなのアリ?と思います。
木村さんはベッドシーンって言っても腰をカクカクみたいなのは経験したことがないので、そう思うのかもしれません。
「でも、今後、映画とかでねそういう描写があったらどうなるんだろうマジで。」
綺麗な女優さんがいて上半身をあらわにしてたり、そうでなくてもシーツの中でカクカクなんて・・・ロケットになっちゃうんじゃないかと心配な木村さん。
いいのよ。やってほしいわ!

FAX「『がんばれ』って言葉が嫌いな木村さんに質問。『楽しんで』とか『ベストを尽くして』とかが合わなくて『がんばれ』がぴったりの場合、代わりになんて言うか困ったことはありませんか?
昔のドラマで言ってた『平気です。平気です。なんとかなります。』はどうでしょうか?」
あんまピーンと来ない木村さん。
いつから『がんばれ』とか『頑張ります』とか言わなくなったのでしょうか。ワールドカップからかもしれません。
落ち込んでいる人に言うことば、自分が落ちてるときに言われてあったかみを感じたことばが『だいじょぶです。』
何か勧められたときに英語の『No Thank You』の意味に近い言葉として『だいじょぶです』を使うことも結構多いのですが、それは変な断り方なので自分としてはあーまたゆっちゃったーって感じなのです。
そこで『だいじょぶ。』というより『だいじょぶだから。』だった、と気づく木村さん。この『だから。』が結構大事かもしれませんね。
これって、直江先生だよっ!木村さん!
患者はみんな『頑張って』るんだから、『がんばれ』じゃなくて『大丈夫ですから。』って言ってた直江先生の言葉なんだよ。木村さん、結局そこに行ってんのね。嬉しいなー。
「自分のチビにも言わないね。『がんばれ』は。いっつも言うときは何ていうかな。『いける、いける。だいじょぶ。だいじょぶ。』で何かできた時には『ほら、だいじょぶだった!』『ほらいけた!』って感じかな。で、そのあとに、『ぎみーあファーイッ!』ってやると、こうチビがパチ-ンと手を叩いてくれるって感じですかね。」
ううーーーリアルだぁーーー。
「♪頑張りましょうって言う歌はありましたが(笑)。甲子園の入場曲だったんですが(笑)。」

お気に入りのクイーンの♪手を取り合って。

 

04/02/27

またまた木村さんを喜ばす感心なFAXが来ています。ドラマを見てパイロットになりたくなったりホッケーやりたくなったりする15歳から。
『ものづくりの仕事をしたいけど何から始めればいいかわからない。今からできることって何かありますか?』ってもの。
これがやりたいって思って仕事につく人、なんとなーく始めた人、いろいろいますが、木村さんは何となく始めた派。
昔はテレビで歌ってるアイドルを見て『何だこの歌?!』って思ってたのに、今は逆の立場で『こいつらが何でテレビで歌ってんだ?』って思われてるんじゃないかと思いますが。
自分で履歴書も出してないしオーディションも7回くらいバックレたりしてました。だから蜷川さんの舞台、それと桃井さんとの出会いがなかったら今の木村さんはいません。「森より早くやめてた」に違いないと思うのでした。
FAXのコがやってみたいって思えたことが素敵だと思う木村さんです。
でもね、どんな形であれSMAPになることは宿命だったと思うですよ。

今日の曲ははジュエルズに載ってないクイーンの曲だそうです。
昔クイーンが好きだったお母さんの中2の息子が今変な英語で口ずさんでるってFAX。そのパターンって結構多いだろうな。
主婦の方から。『“ものづくり”ってタレントや制作の人だけの言葉だと思ってたけどそうじゃなくて誰でもできること。ロケに参加してがんばってる木村さんを見てそんなことに気づいた。』と。
「どうしたの?これ。最後にドンデン返しとかあるんじゃないの?」って疑う木村さんだけど。
みんな木村さんの喜びそうなFAXを書くのがうまくなったよね〜、うさんくさ〜って思う私はひねくれてます。はい。
自分のドラマがみんなの何かのきっかけになることがが嬉しいと言う素直な木村さんに怒られそうな私です。

木村さんはフジテレビの番組HPのタイヤのホイールじゃない『BBS』に行ってみました。そんで自分も書き込みをしたそうですが、『里中ハル』で書き込みをしたので広報のももこさんに聞くとそれはNGワードではねられちゃうそうです。
そうだよなー。絶対偽者だと思うもん。
「本物がひっかかっちゃって(笑)。」
里中ハルだとひっかかることが判ったので『ワッツ海賊団』とかはどうだろう?それもひっかかるだろうとスタッフに言われて。「失礼だろ?10年間やってんだから。」
ってそういう問題じゃないのよ、木村さん。
もうこのWhat’s Upがあって何日も経ったから、きっと『ワッツ海賊団』での書き込みがドヤドヤと来て、そんでNGワードに追加されたことでしょう。たぶん。
本人が見てると知ったらまたいろんな書き込みが増えていることでしょう。ひねくれものの私は絶対公式BBSなんかには行きませんからいいんですけどね。

クイーンの♪パーティって曲。「パーティだ!」ってセリフがあったと言うのは誕生日のシーンか失恋リサイタルの日か?木村さんも大好きなシーンで盛り上がったそうです。

16歳の男の子から。
『ディレクターになって木村さんと仕事をしたい。どんなディレクターだったらもう一度一緒に仕事をしたいと思うのか?』
オレンジが一番好きって言う高校1年生の男子。男子までこういうこと書くようになっちゃったのかぁー(笑)。木村さんが喜べば喜ぶFAXほど逆にテンション下がる私ですけど(笑)。

TBSで言うと、「今現在は、中居の『砂の器』?って作品を撮ってる福澤さんっていう、福澤諭吉のひ孫さん。」はまたやりたいと思う方です。
さんまさんの「さとうきび畑」や「金八先生」なんかもやってるジャイさん。「メンタリティの拾い方が素敵」だそうですが、判るようで判らない変な日本語だわ(笑)。
土井さん、生野さんとか素敵な人はたくさんいます。
監督同士って張り合う意識があって、しのぎ合いってのがあるのですが、そういうところも素敵だし、ディレクターは人を見ることが好きな方が向いていて、偏った見方をしたり、世の中の平均を目指す人は監督としてはダメだと思う、ということでした。

クイーンの♪『手を取り合って』にリクエスト。
知ってるわー!これって結構話題になったよねーその昔。
これに感動してる木村さん。「やばい!やばい!やばい!これやばいよ!ちょっと!これはやばいよー!これはいい歌だよねー!」かなり感動しています。
ワンピースを読んで日本語って捨てたもんじゃないなって思った感動と同じ感動を覚えたそうです。
「日本語っていいなってすごい思った!うわー、これ良いよ!良いよ!ナイリクエストでした!」

04/02/20
鼻声のハルさんがお送りするクイーントリビアってことで。
クイーンに関する薀蓄の熱いFAXを紹介。
その1。もともと『I was Born to Love You』フレーディーマーキュリーのソロだった。亡くなってからクイーンが『Made in Heaven』としてリリースした。
その2。クイーンはインテリ。フレディーはデザインの勉強をしていてジャケットは彼の作品。他のメンバーもいろいろな学問をしていて、ギターのブライアンは大学院を出て先生もしていて、ギターも自分で作った。音響をやってる人もいた。
その3。フレディーは自分が死ぬことがわかってからもレコ-ディングを続けた。実質的な最後のアルバムの最後の曲は『Show Must Go On』。
『ショーを続けて行く力をくれ。』そして、自分がHIVであることを公表した翌日に亡くなった。
歌ってすごいなと思う木村さん。
「オレらって歌手って言い切れないところが微妙じゃない?SMAPのチームって。」(笑)
自分らで曲を作ってないってことも大いにあるけど、一表現者としては尊敬以上のものがあります。
ベストアルバムの予定があったけど、もう死が近いことを知っていたフレディーの希望で、ベストは後に回してくれということで、今しなければならないオリジナルを優先させたということです。

クイーンの影響を受けているバンドってあまりいないそうです。
それはクイーンのオリジナリティが高すぎて誰も真似できないから。オペラが入ってるって絶対他ではマネできません。
クイーンの名前の由来は、隠語としての意味は『クイーン=おかまちゃん』だそうです。自分がゲイであることでそんな名前をつけることも大好きな木村さんです。
熱いFAXの締めは、『ロックバンドの伝説はいろいろあるけどクイーンが一番好き。クイーンが売れたきっかけは日本です。またブームになって天国のフレディもさぞかし喜んでいることでしょう。』
改めて♪『I was Born to Love You』
「ラジオの前のみなさんも、ヘッドフォンしてる僕も、天国のフレディマーキュリーも聞いてほしいと思います。」

最後にすべきことをレコーディングって選んだフレディー。
自分に置き換えてみる木村さん。もう自分が死ぬとわかったら。
「今死ぬとわかったらやっぱり取ると思うよ、ドラマ。家族とすごす時間は少なくなるかもしれないけど、たぶん取ると思うよ。自分の最終回になる前に最終回撮り終えたいなと思うよ。たぶんそうなんじゃないかな。」

そうか・・・・。

04/02/13
『吉野家が終わってしまった。』というFAX。
また鼻声の木村さん。
「吉野家はね、うちの中居がコマーシャルをやらしてもらってるってこともありますが、うちらはホンットに前からお世話になってますね。ライブのリハの時はゼッッツタイに食べてますね。だから吉野家なくなるってのがデカイですね。」
プライドの撮影中で休憩中に腹減ったねーって話をしてたときに、ふっと頭に浮かんだのは、吉牛の汁だく、玉子つき、おしんこ、紅しょうが、アンド七味唐辛子みたいなの。
吉牛食いてぇって言ったらソメさんが食いたいよねって言って、みんな憲二くんも隆太くんも食べたいって言ったのでマネージャーに頼んだ。
『夕食休憩に入ります』って言った瞬間に撮影よりも超速いスピードでリンクを横切って、ロッカーロームに持ってきてもらった吉牛をみんなでぐわーって流し込んでました。
あれが食い納めだったとしたらかなり寂しい木村さんです。

「うちの中居も相当ショックをくらってると思うんですけども、筋肉マンを書いたゆでたまご先生もかなりでかいショックをうけてるんじゃないでしょうかね。牛ドンひとすじ300年ってアニメの中で言ってましたからね。」

長嶋さんの関してのFAX。『孫が生まれるということで出てたときに、拓哉くんの話が出てきて、『今日ね、木村拓郎くんに会ったよ』って言ってたそうです。』
今まで長嶋さんにお会いしたのは2回。
日テレのコマーシャルで、「うちの中居と僕が、ま、中居は判るんですよ。もちろん巨人の大ファンですし、そういうね、巨人のナインの人たちと『何とかは日テレ!』ってやるのはパッケージとしてわかるんですよ。」でも木村さんは全然関係ないじゃんって疑問に思いながらやってました。
もう1回は『GOOD LUCK!!』の第1話でオアフ島の空港で飛行機から下りた時の乗るバスで会ったので声をかけました。「こんにちは。木村でぇす。」
『どもどもどもお仕事ですかぁ』って普通に話してくれました。中途半端なモノマネですが(笑)。
そのあとの迷球会のゴルフかなんかで『木村拓郎くんに会ったよ。』って言ったんじゃないかと思います。
長嶋さんは本当にジェントルマンですごいオーラです。ビジネスクラスの一番前の席だった木村さんですが、席に向かうときに、一番前の窓側から変な空気が漂ってる感じがして、逆側の窓際だった木村さんは席についてから反対側の窓をふっと見たら長嶋さんだったのでした。飛行機の中は声をかけなかったのだけど、そのあと一緒のバスになったのでした。
今度会ったら拓郎ですって言ってみたいと思います。

長嶋さんって運転してて、職務質問されたときに「職業は?』っ聞かれたときに『長嶋茂雄』ですって答えるそうです。
木村さんも職業欄になんて書くか?って考えたとき、照れくさくなくそれが自然に書けるようになったら、こういうことをやってきた証しになるのかなって思いました。
『何をやってる人ですか?』って聞かれたら『木村拓哉です』って答えられたらどんなことなんだろうって思って。
今までに冗談半分でSMAPと買いたことがありました。でもそのときは相手に訂正されたのです。
職業欄にSMAPって書いたら、『タレントさんですよね』って言われてシャッシャッって線で消して『タレント』って書かれたので、カシーン来たのを憶えています。

こういう仕事をしてるとすごい人に会えたりすることが多いのですが、そういう人たちってみんな礼儀正しいです。天狗になったりなんてことは一切ない。それがまたカッコよく見えたりします。
「オレもカッコよくなりてぇなーって思ったりして影響を受けたりします。」
プライドで松坂慶子さんがお母さん役だったんですが、『松坂慶子』っていうと、時間が止まるくらいの存在だけど、松阪さんもすごい丁寧な方でした。
松坂さんが『木村さん』って呼ぶのが、そんな呼ばれかたされていいのかって感じでしたし、カメラ横で目線を当たり前のようにやってくれたりするのです。
こういうモノを作ることのスタートラインはみんな一緒でやれるものなんだなって思って、楽しかった木村さんでした。
「いちいち可愛いんですよ、松阪慶子さん。かわいくて困りましたね。同世代で生まれてたら間違いなくアタックしてたと思います。」

16日月曜がオンエアの第6話ですが、スケジュール表には前日の15日、日曜日の午前中まで収録になってました。中江さんは4日くらい寝てないと思いますが妥協することはないので、熱くやっています。やばくなってきたらこのラジオに来れないこともあるかも?と。
それならどっかの待ち時間に録音してきてくださいな。今日も熱い熱い木村さんでした。

04/02/26
『SMAPのライブに行ってから裏側で働く人が気になって、プライドの裏で働く人のこと教えて。』
という木村さんが感激しそうなFAX。実際感激してますわ(笑)。昨日の現場が頭の中に出てきたそうです。

昨日はちなみに午前2時45分までスケートやってました。身体はキツイけどこういうふうに見てくれると嬉しいです。
15歳なのに、木村さんのツボをしっかり突いてきてますね(笑)。

今日は監督の話です。今回監督は3人。撮って編集してMAとかいろいろあるのでひとりじゃできません。今回は中兄ぃこと中江功さんをチーフに、澤田鎌作さん、平井さん。
中江さんは『若者のすべて』からです。フジテレビの中ではかなりの位置なんだけど、中兄と呼んでます。
当初は中江さんと澤田さんとふたりの予定だったんですが、急遽3人目、平井さんがつきました。
平井さんはロンバケのとき、4thのADさんだったのです。それが今監督になられて、監督としては初タッグです。
平井さんの『よろしく』のあいさつをちょっと真似してる木村さん。似てるかどうかわかりませんけども。4話のトモさんのときの監督です。
あのとき(ロンバケ)の平井さんが監督になって、小奇麗なカッコしてあいさつしにきた時、わーっと思って『オレだけだー何にも替わってないのー。』と思ったそうです。
あっちだってうわーって思ってるでしょう。あの木村拓哉ドラマを監督できるんだぁーってそりゃ感激もひとしおでしょう。サラリーマンだもの。
不思議な仕事だな〜。テレビ局の制作って。
東大卒で目が充血してる平井さん(笑)は、すごく真面目で一生懸命だそうで、それが時折ツーマッチになっても熱いほうがいいから、木村さん的にはOKです。

次のFAXは『クイーンの歌の歌詞と、ドラマ中のセリフがうまくリンクしてる。』というもの。
これも木村さんの心をくすぐるなー(笑)。

セカンドの澤田鎌作さんは、ギフトが初めてで、眠れる森、空一、・・・あれ?
中性的な人でいつも一緒にやってる気がして、あれ?って悩んでます。HEROがそうだった!と思い出す木村さん。
前にフジテレビの人に『踊る大捜査線』のビデオを全巻送ってもらって、見たときに、特におもしろいなって思った回の監督が誰かと聞いたら、澤田さんだったんです。
で、ギフトのときに、チーフが河毛さんで、セカンドが中兄の予定だったんだけど、中兄が肝臓をやっつけられてしまって、じゃあどうするか?ってときに木村さんが『踊る大捜査線でおもしろなって思ったのが鎌作さんで・・・。』って話をしたのです。これも偶然だけど鎌作さんは中兄の流れの人だったので、つながりがあって、鎌作さんに交代したのでした。

57歳の人からのFAX。『こんびんびん』(笑)。長野のエキストラに行ったとき、ハルがゴールを決められなくて何十回も撮り直ししててやっと成功したとき、あるスタッフがベンチにすわって泣いていたと。
「誰?!これ!これ違う原因で泣いてたんじゃないですか?」
そりゃそうだ。やっと決まってこれで帰れるーって(笑)。

チーフADの高木さんのあだ名は『ブーやん』。声がめちゃ大きくて、現場のテンションとか考えながら、大声でやってくれてます。「よく持ってってくれてると思う。現場を。」
本当にキツイってときに目を見合わせてヨーシ行くぞぉー!って感じになれるスタッフ。
キャストもみんなそんな感じ。
ソメさまもクールなのかなって思ったけど中身は超熱い人だそうです。
またまた今回もいい人たちに囲まれて恵まれてるなーって思う気配りの木村さんです。
それを変な風に取る週刊誌なんて、クソくらえだ。木村さんだから、そういう人が集まってくるんだよねー。

 

04/01/30

FAX『拓哉の「哉」は志賀直哉から取ったとお父さんから聞いている木村さんですが、滋賀直哉の「暗夜行路」の主人公の『時任』の名前は、時任三郎さんの親戚と知り合いたった志賀直哉さんがその苗字を珍しいなってんで使ったそうです。』ふーん。
木村さんは「城之崎にて」をお父さんから読めって言われて、小学生で読んだけど全然わからなかったです。今また読んでみようかなって思ってるそうです。
ロッカールームで着替えるときに、いつもクイーンをかけて、ソメと憲二と隆太と4人で聞いて、行くぞってやってます。

第1話でUFOを発見というFAX。
橋の上でハルとアキが話しているときに見える白いものは何でしょう?
ドラマの現場でも話題になりかけたけど、撮影しないとオンエアに間に合わないってんで、あまり触れられませんでした。
橋の上の会話で『なんつーの、どっか茶化してゲームみたいに・・・』の『どっか』のあたりで画面に映るそうで、スタジオでテレビを見る木村さん。
「何だ?!これ!今の何だ?!おぉー!どっから出てきた?」
スタッフもサブから出てきます。
「ビニール?風なかったよね?」
早朝で無風でピーカンだった撮影日。木村さんが今までプライベートでUFOじゃないかな?って思った遭遇はしたことはあります。アメリカで。そのときはオレンジ色でした。
びっくりしてる木村さんでした。

クイーンのリクエストが多いそうで、そりゃそうだろうね。私もベスト買いましたわ。懐かしさにも駆られちゃったりして。
受験生からのFAXも多いのですが、「このラジオを聞きながら勉強してる受験生、危険だと思うよ!アッハッハッハッ(笑)!!」
「このラジオ聞きながら何を覚えるんだろうな。“ためにならない光線”びびびびびびぃ〜〜!」(笑)
それだけじゃ何なんで“GOOD LUCK!!ビーム”も出してくれました。

『受験が終わるまで禁テレビだけど、What’s Upだけ聞いてる。』というFAXにも「やめたほうがいい。」と言う木村さん。
SMAPの曲聞きながら勉強もダメ。「シャーペンの芯が折れるだろ?!」
受験が終わったら1日で全話見るのがお勧めだそうです。前に木村さんは踊る大捜査線を1日で見ました。
「充実感あるよ!」風呂のお湯がざーとこぼれる感じだそうです。んー、ちょっと判りづらい(笑)。

04/01/23
タクビアのコーナーへのFAXです。『エアロ・スミスのドリームオンのバックコーラスにエミネムが参加している。』

エミネムの曲(8マイルのサントラ)はリンクでかけています。撮影に入る前スタンバイのときに木村さん私物のCDブックを持っていって音響さんに頼んで流してもらってます。
8マイルって厚着な感じ、ニット帽のかぶってる感じがいいそうです。それでテンションをミディアムに持っていき、撮影の直前にクイーンをかけて「ドンドン・パン!ドンドン・パン!」って感じで撮影開始します。
渋スタでもDJやってるそうで。迷惑がられないようにね(笑)。

最初のFAXの内容は全然ありえないそうで。ドリームオンは1973年の曲で、エミネムは木村さんと同じ1972年生まれなのでありえないそうです。
エミネムのアルバムで、エアロスミスのドリームオンをサンプリングした曲が入っていたのでそれを勘違いしたんじゃないか、ということです。
木村さんが大好きな人たちの曲です。

携帯にカメラはついてなくて、パソコンもウインドウズ95なんですが、そういう機械オンチの木村さんあてのFAX。
『お風呂テレビ&ラジオで拓哉くんを見てる、聞いてる。』っていうもの。
うちだってお風呂テレビあるもーん。持って入るパターンんなんだけどね。
いいかぁ?と言いながら、いいかも?ってなってる木村さん。半身浴には持ってこいですよね。
木村さんは、普通の人が使ってる便利なグッズを使えていません。例えばDVD&HDDレコーダーを持ってるけど使ってないし。
「テレビの録画ってピデオで良くない?」何が入ってるんだろうって巻き戻したりするドキドキ感がいいなんて。そんなの全然ダメ〜!!
カーナビもついてない木村さん。「道は覚えて行こうぜ!っていう考え方。違う?」
ダメ、ダメ。知らないところに行くと本当に便利だよ。本当は私もついてないけどね(笑)。レンタカーではいっつも使うから。
「都内だったらオレカーナビに勝てるよ!」番組の企画でやってみたいと言う木村さん。鉄腕ダッシュでやりそうな企画だわ。
移動車にはついてるのでカーナビに知らず知らずに頼ってて、木村さんが運転してるときにフクシマくんが道を言わなかったりして、結局間違えたりします。
あと、ETC。『一般』って書き方に文句言う木村さん。料金所でのタイムラグはありますが、なぜつけないか?
「料金所のおじさんたちと何でコミュニケーションとらないんだ?ってことですよ。」
挨拶してくれるって言うけど、それは木村さんだからよ。普通はあんまりしないって。
「『一般』じゃなくて、『コミュニケーション』って書こうよ。」だって。

「勘違いしないでほしいのは、ぼくが機械オンチだからこういうことを言ってるんじゃないですよ。」
どんなに機械はすごくなってもできないことがあるんです。それは『心で人と話すこと。』
「今響いたでしょ?いや、引いちゃったって人、そのあなた、正解です(笑)」。

受験シーズンかならずリクエストがある♪「負けるなBaby!Never Give Up!」

「がんばれって言うのは簡単だけどやるのは自分ですからね。」
近々放送になるけど、先日ビスロに松井かずおさんが来てくれました。『リトル松井』などと言われてますが、どこがリトルじゃーっ!って方でした。
松井さんに自分の気持ちを伝えたいなと思ってて、前室でタバコすってたら、持ってたジッポがGOOD LUCK!!で作ったジッポでそのロゴ入り。
これが今の自分の気持ちかなと思って、『これもしよかったらお守り代わりに持って行ってください。』って言うと『いいんすか?!』って松井さん喜んでくれたそうです。
そりゃ喜ぶって。

来週のプライドは第3話です。「第3話は熱いよ!」
あんまり今のドラマ界にない感じだそうで、木村さん注目の真琴くんこと佐藤隆太くんがイイ感じだそうです。

今日も高速の料金所のおじさんとコミュニケーションを取って帰ると宣言する木村さん。
「一般だけだけどねっ!」何かすねてます。「言い訳じゃなくて。」って言ってますけどね。

 

04/01/16
「間に合ってよかった〜〜!!これが僕のプライド第1話の感想です。」
当日の5時まで編集してたそうです。朝の5時?夕方の5時?
で、曲は当然クイーン♪I was born To Love You
木村さんが聞いた話によると、アイスホッケーってのは、スポーツの中で一番テレビ中継がむずかしいスポーツなんだって。長野オリンピックのときに開催国なのに日本のクルーは「中継できまちぇん!!無理でちゅ!」ってことで本場のアメリカ、カナダに来てもらって撮影したそうです。
何故に突如赤ちゃんことばなのかは分かりません(笑)。
そんなスポーツを題材にしてるんだから、体力的にもスケジュール的にもキツイんです。「だってまだ3話目ですよ?今度の月曜が2話なのに、2話の撮影は昨日終わりました!カッコイイ!」
生放送でドラマをやる羽目になる日も近いかな?と思う木村さんです。

里中ハルこと木村拓哉のワッツ。
まず地上じゃないってのがありえません。当然滑るんで、これが撮影クルーを悩ませてます。全員氷を傷つけないようにスニーカー類を着用。ヘルメット着用。まるでGOOD LUCK!!の整備工場と変わらないです。
撮影中カメラとかマイクとかを移動する時にも走れないので足元に気をつかいながらの移動して、やっとのことで次のカットの撮影ってなるので結構かかります。
「1話は、あんまりホッケーシーンがなかったなとお思いの方!」あ、はい、思いました。
「これ早速裏話していいのかな。まだ1話だよ?早すぎない?」
「『いいんじゃな〜い?』ってあんた言ってるけど(笑)」“あんた”って言ったのがなんか素敵だったです。
実は1話は70分で収めないといけないのに、編集が一応終わった時点で90分あったそうです。誰かさんのコンサートみたいですが。
で、どうする?ってなって削られたのがホッケーシーンだったというわけです。ストーリー重視ってことで。
それにタイトルバックもカットされました。タイトルバックを撮るのにかなり日数を費やしたのに、「それが流れなかったのはおもしれぇなーってのがありました。」(笑)

FAX。『応援の人は声を出さないってのはどうゆうこと?』
1話で言えば、試合前の選手紹介の『ハル・サトナカ!』ってアナウンスの時とか、観客はワーワーハル〜!ってゆってるところは、撮影の時は無音でした。でもすごい盛り上がってる感じ。
監督の『ハイ、OK!もうお客さんたちすごい!』で初めて、ウォ〜〜!!って言ってました。
「これは、やらせではなく“ものづくり”です。」
撮影の方法は、まず無音で盛り上がってるところを撮って、次に声をいただきますってことで盛り上がってる声を録ります。それを編集で合体させるのです。

プライドに関するFAX2枚目。
『中江監督が何かで言ってたこと。ブルースコーピオンズのイラストのさそりにバンソウコウが付いてますが、あれは拓哉くんが考えました。』
「そんなこと言っちゃったのね、中にぃは(笑)。」
撮影前に監督といろいろ詰めてて、あのさそりはマシンチックなイラストなので、人間味というか、血の通ったほうがいいと思って、傷とかバンソウコウとかテーピングとかあったら?と提案したら、いいんじゃない?ってことでイラストに付け加えてもらいました。
あのジャージはまるでD&Gのように2人で制作したんだそうです。
で、ジャージも出来上がって次は背番号をどうする?ってことになり、木村さんはいろいろと考えました。デザイン画に0から9までひとつひとつ当てはめていったら、最後に5と9に二つに絞り込まれたところ、ある逸話を聞きました。
それは、レッドウイングスというホッケーチームのエースの選手がハルって名前だそうで、その人は17番をつけているんだけど、そのお父さんは選手じゃないか?ってことで調べたら本当にそうで、現役のときにつけてた背番号が9番だったんですねー。ボビー・ハルって選手だったそうですが。
んで、話によるとそのボビー・ハルって選手は打ったときのパックのスピード、リンク内でのスケーティングのスピードが今だ誰も抜いたことがないって伝説があるそうです。
パックも本人もどっちも速いの?それって出来すぎじゃないのー?って思うのは私だけなのかな。
ま、木村さんとしては、これこれ!って感じであやかって9番にしました。
アイスホッケーってポジションによる番号ってのがないのかぁ。

FAX3枚目。
『ハル役は地ですか?』なんとまあ率直な(笑)。
木村さんは地ですか?って言われることが嬉しいそうです。ドラマ見て、違和感なく受け取ってくれるってことは『作戦成功』ってことだそうです。
これって以前だったらこんなこと言えなかったんじゃないかなー。大人になったんだなーと感じます。
でも本当かな?『何をやっても木村拓哉だ。』と言われ続けることに反発して、わざと開き直ってるようにも聞こえたりして。これって穿った見方だね、たぶん。すいません。大人になったということにしておきます。

野島さんの世界は独特なすごい台詞があります。どうやって言うんだ?って思ってました。
『Maby、君は僕を好きになる。』なんてどうやって持っていきゃいいのかって悩んでたので、こういうFAXを頂くと小学校でもらう『たいへんよくできました』のスタンプを押してもらったみたいで嬉しいそうです。
「これどうなんですかね。野島さんにも聞きたいな。もっと肝がすわったときにいきなりこのワッツから電話してみたいと思います。」
でも電話番号はゲットできなさそうなので、大田Pに相談するそうです。

曲は「♪世界」ですが。
「なーんかさー。この曲好きだったんだけどさー、こないだの生スマ思い出して足痛くなっちゃうんだよねーーっ!」って投げやりな木村さんです。
生スマのFAX。『あの負けず嫌いの拓哉くんがゴール手前で走るのをやめて足を引きずってたのが心配です。』
あのときはちょっと大人だった木村さん。左足の付け根がぷちっと言ってしまったときに翌日のスケジュールを考えてしまったのです。明日なんだっけ?あー、6時45分入りで撮影だ、やべぇ〜って。
「これ無理したら撮影無理だーって変なプロ根性出して歩いてしまいました。」
そのときキクちゃんの『最後まで走ってくださ〜い!!』って声に『このヤロー!』って思ったんです。
「でもいいです。同じフジテレビだから。」(笑)

2話を前に、『1話でこれに気づいた?』って話を一つ。
毎回木村さんのドラマに何でかしらないけど出てくるフクシマですが、今回は第1話から登場してました。遊園地のスケートリンクでハルがアキをお姫様だっこして滑るシーンのバックにメリーゴーランドがあったのですが、それをよく見ると、「うちのフクシマ」がめんどくせぇ〜って感じで乗ってます。朝3時半、マイナス5度でした。
「でも間違いなくプライドの見所はフクシマじゃないですから!」
あぁー。これでまたみんな『フクシマはどこだ?ごっこ』してアホなFAXが来るんだろうなー。フクシマなんて要らねぇー!

04/01/09
長野での二日間の番組協力に参加した方からのFAXを読んで。撮影は長時間にわたってスケート靴を履いていて大変です。
氷の上に乗ったのはたかだた11回くらいの木村さんだけど、撮影に協力してくれてるスケートを専門にやってる方たちがふっともらす言葉がちょっとかわいいなって思いました。
『どうしよう。俺スケート嫌いになっちゃうかも。』とか『木村さん、俺ホッケー人生の中で初めてですよ。こんなにスケート履いてるの。』とか。
愚痴なんだけど、そんな彼らの言葉に『ホッケーを愛してきたんですよ。』っていう気持ちが含まれてて、それを感じるとそれをまた自分の燃料にしてる木村さん。
そんなみんなの力で撮影してます。
プチ情報としては、木村さんは今週に2回、一度に40本くらい鍼を打ってるそうです。
「弱音を吐きながら」やってるそうで、そんなこと言うのも珍しいわー。しかしスケートって本当に足痛くなるもんね。スキーなんて比べ物にならないくらい。

鍼が40本身体に刺さってると、ハリセンボン状態。ジブリに出てくるなんかのキャラみたいって思うそうです。

もう1枚参加された方からのFAXを読んで。
「早いねー、こういうリアクション、ワッツ。オレこんなに来ると思わなかった。」
甘いねー、拓哉さん。当たり前じゃーん!もうあちこちに詳しいレポも出てるんだからねー。

エキストラがすごく集まってくれました。
撮影では、『応援はしてください。でも、本番中は音を一切たてないでください。声を一切出さないで応援してください。』っていう注文をしてそれにつきあっていただきました。
正直木村さんは今まで一番NG出してます。それは当たり前。というのは、100%に近い力でやってはみるけどできなかったっていうことが多々あります。
エキストラもみんなが既に『HALU』って呼んでくれてることにも驚きの木村さん。
NGが重なると足もすごく痛くなてくるのですが、そんなとき監督の中江さんはプレッシャーかけるような感じで『このカット、ワンカットで行くから』って言うのです。
『ちょと待ってよぉー!』なそのシーンはパックをパスもらってこうこうして・・・・(略)・・・・ゴールするシーンとかすごく難しいシーン。
出来るかなって思ってチャレンジはするものの悔しいけどNGになります。
『じゃ、もう1回いきまーす。』・・・それが7回、8回となってくると「HALU!」コールが会場から起きてきて、こりゃ座ってちゃいけねぇなって思い、『おりゃぁー!』って雄叫びを上げて本番に挑むって感じです。
そしてOKテークが出たときの雰囲気ってのは現場の人間だけの特権というか醍醐味にしておきたいそうですが、一応OKかな?という感じのときに、“中にぃ”がぶっきらぼうに『はいカット。チェックします。』と言うのですが、それががOKに到達できるワンステップです。
そのとき会場全体が『どっちかな?どっちかな?』って雰囲気で、そのチェックの間の時間はシーーーーンとして空気が止まってる感じ。
そして、何も盛り上げも何にもしてないのに、中にぃが『じゃ、OK。』って言った瞬間の会場の盛り上がり方がすごいです。たかだかワンカットなのにクランクアップみたいな騒ぎ。
「ただひとつ。身体はキツイ。ふふ(笑)」

♪キラークイーン
旦那さんが学生時代に録音したカセットテープにキラークイーンがあったっていうFAX。あっはっは(笑)!私もあるかもしんない(笑)。

長野まで九州や北海道とか遠くから来てくれた方もいたそうで、新幹線がなくなっちゃうので途中で帰らないといけない人もいました。
そんなん時間があったら私だって行ってたわよー。自分の人気を忘れないでね、木村さん。

共演の佐藤隆太くんの話。
いつも超元気な体育系の人で、いらなくなった洋服とかあげたら『やったぁー!!』って言ってくれる人なんだけど、ある日静かにしてる日があったのです。
寒さのせいか疲労のためか、39度の熱が出てたのでした。
それで撮影が続行不能になったとき、彼は相当悔やしかったらしくて、「男でしゃくるまで泣いてるヤツっていうのを久々に見た」のでした。
木村さんとしては体調の心配もあったけどそれよりも嬉しい気持ちのほうが大きかったのです。「撮影に参加できない自分が悔しくてオレの目の前でしゃくって」子供がしゃくり泣きしてるような佐藤くんでした。「すごいヤツとものづくりができてるなという感謝の気持ち」でいっぱいになった木村さんでした。
そんな感じなので「メンタル的に熱いので、フィジカル的にキツくてもなんとかできますね。」

そして曲は♪俺たちに明日はある

足のコンディションの相談をヒデにしました。『ここの筋肉とここが痛いんだけど・・・』と相談するとヒデはトレーナーに聞いてくれたらしく、トレーナーからの写真つきアドバイス(6項目くらい)をもらいました。今徐々に取り入れていってます。
「この場を借りてヒデのお礼を言いたいと思います。ヒデ、サンキュ。」

04/01/02
新年早々から放送があるなんてびっくり。
お琴の音から始まった新年のワッツ。10周年になった番組なのに東京FMの偉い人からはオンリーワンどころか1本も花は届いていません。だって禁煙のスタジオでタバコ吸ったり、飲み物飲んだりする番組に花なんて届くわけがありません(笑)!
今日は特別ゲストが来ています。その名は、フクシマゴウ、オサム、ゴトウ、トバリ。
「がっかり。」(笑)
今日は『新年なのに新春早々大反省会スペシャル』です(笑)。

正月なのでテレビをザッピングしながら、おせちつつきながら、だらーっとしてたりしてるでしょうし、カップルは××始めとか、除夜の鐘を聞きながら101回とか、108回とか・・・とアホなこと言ってますが。
「ミスや怠けたことを自ら反省することができるのが人間の特権です。」
今日は2003年の仕事ぶりを各自反省して、そしてこれを今年につなげていい年にしようという珍しく前向きな企画です。
で、プロ意識の一番低い人を当てましょうっていうプレゼント付きクイズです。

木村さんの反省。
ケガが多かったです。ツアー中も、ドラマクランクインの準備期間にも怪我してしまい、それによってスマスマの収録内容が変更になったり、上海のウォン監督のチームに迷惑かけたり、ドラマのクランクインが遅れたりしました。
身体が資本っていいますが、今年木村さんのテーマは『身体は資源』っていうことにしていきたいそうです。
限りある資源なのだから、有効利用していきたいと思うのでした。
他にも細かい懺悔はちょっとあります。
最近はドラマで朝6時台に出るのですが、フクシマが迎えに来てくれたとき『そろそろいいですか?』って電話がかかってくるのです。そのとき木村さんは『3分後でいいですか?』とか『5分後でいいですか?』って言って、言い訳は何着ていこうか、靴何はいて行こうか迷ってたとか言ってたけど、実は体質がそうだと思うのだけど、「彼から電話かかってくるとお腹が微妙に痛く」なってしまうのです。
その3分、5分は便所行ってるブリブリタイムなのでした。
でもそんなことは計算してるフクシマ。まだ着いてないのに着いてるフリしてるのです。さすが、長年の経験。
時々早く用意できてて道に出たら車がいないことがあるのはそれでなんだーと気づく木村さんでした。

フクシマの反省。
上海に行ったとき英語がうまくしゃべれなかったこと。
何でオレがお前に通訳してんだよっって感じの木村さんでした。
フクシマが言うにはある程度のレベルには達してるけど、もっとビジネス英語くらいのレベルになりたいと。マジでむかつく木村さん。
大学どこだっけ?亜細亜大学。ひょっとして一芸で入ったの?とか言われてます。
移動車がホッケーの道具とか積んでるので後ろが使えないと迷惑そうなフクシマだけどそりゃ仕事だろ(笑)!

オサムさんの反省。
30分寝ようと寝たら3時間寝ちゃったこと。
このワッツだったら3時間寝ちゃったらぶっちゃけ来ないけど、スマスマは来ないわけにいかないから何時間遅れても行くのです。
が、オサムさんが来たときの顔はすごい顔になってるそうです。事故った人みたいで、顔がパンパンになってるそうです。元々パンパンな顔なのに・・・(笑)。
だいたい30分寝るってのがダメらしいです。本当の仮眠だったら10分でいいそうです。
オサムさんは家で30分寝るから起こしてって言ったのに奥さんも3時間寝ちゃったってことが何度もあったそうです。
オサムは働きすぎだと言う木村さん。アイディアを削りすぎ。
でも今はそうでもなくて、正直3年くらい前『人にやさしく』をやってる時は死ぬかと思ったそうです。ふーんやっぱりねー。

次はゴトウさんの反省。
去年の今ごろ初めてこの東京FM担当としてワッツに出させていただいて5月からSMAPの担当になって転機となりました。
でも傍から見ててこんなことできたらいいなーっと思ったことができなかったりしてそれが反省点です。
メーカーからの宣伝からみれば去年はシングルが1枚でそれもリカットシングル1枚だけというのは、ファンから見たらあと1、2曲あればよあかったかなと。
そうだそうだー!!判ってるじゃんゴトウくん!

ドラマや映画やバラエティなどいろいろやってるし、「全体のバランスから見るといいバランスだとは思うけど。」って言う木村さん、シングル1曲がいいバランスですか?ほぉ、そうなのかぁー。
でも歌番組とか出ることを思えば1枚は少ないね、と思うのです。
木村さんがこないだプチ感動したエピソード。
長野のロケで現地のホッケーの上手い人にヘルプにきてもらったんだけど、その人が言ってました。『今までジャニージってムカツク対象だったんだけど、SMAP、TOKIO、V6となると違いますよね。
ひとつだけ言うと、♪世界・・・はSMAPが作った曲じゃないですよね。一度でいいからSMAPが自分たちで作った曲っていうのを聞いてみたいんですよ。』と。
それを聞いてプチ感動した木村さん。
「できたらおもしろいですよね。」ってさらっと言いましたが、5人で1曲作るってのは到底無理じゃないかと思う私です。絶対意見がまとまらない(笑)。

トバリさんの反省。
会社の自分の行動予定を書くボードに書いたことと違う行動をしてたことがあります。
仕事のメンバーとゴルフに行ってました、とぶっちゃけ。

『2003年は活躍して充実してましたね。そこで思い出してほしいのは、書初めに書いたのは「おごるな!」でした。人に言われずとも反省できるのがプロです。』ってなんか偉そうなFAX(笑)。
実は、ライブで・・・と言い出した木村さん、そこで全員大爆笑!何だ何だ?

どこかの会場で、コンサートの本番が始まったとき。『レディース&ジェントルメン!Welcome to Amazing Show!』って言ってるときのこと。
ゴトウくんがマスコミをアテントし席についたことを確認したりしてる頃、なんとトバりさんは映画に行ってたのです。それもハシゴして(笑)。
ゴトウくんは全部のコンサートを見たのでMIJのDVDを見てもの足りない、もっと入れたかったものがあると言ってくれます。
なのにトバリさんは映画!情報によると、チャーリーズエンジェルフルスロットル。
トバリさんの言い訳によると、そのときはまだライブが始まる前だから見たら帰ろうと思ってたら、そこのシネコンは全部の映画を見られるシネコンだったので、リローテッドまで見ちゃいました。
結果、プロ意識の一番低いのはトバリさんだということで。

さて、新年恒例の書初めです。
『自分でしごく!木村拓哉』
しごけばしごくほどいい色のいいものが出るそうです。しごきすぎると薄くなるから。
これが今日のプレゼント。残念賞はトバリさんの書初め『マトリックス』。要らん!
そうかぁー?今はどこも大変だもんなー。


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