WHAT’S UP SMAP


07/12/28
今年もあと少しですが、木村さんは最近除夜の鐘を聞いたことがありません。
ありがたいことに毎年紅白に出れるSMAPさんは、除夜の鐘の頃はちょうどNHKを出るくらいの時間なんです。
なので、今日は、『木村拓哉と一緒に一足早く除夜の鐘を聞いちゃおうスペシャル!』

煩悩を取り払ってくれる除夜の鐘。
煩悩だらけの木村さんはあれをちゃんと聞かないといけないんですね。
だから今日はリスナーのみなさんが聞きたいいろんなことをしゃべりますが、結構あぶないことを言いそうなので、その部分で鐘を鳴らせていただきます。
題して「鐘トーク!」
手始めに。
「今年一番腹立った人!あのースマスマの・・・」ごぉ〜ん♪
「あとSMAP2007年唯一のシングル、弾丸ファイター、あれね、実は、僕はきら・・・・」ごぉ〜ん♪
キラキラした衣装が好きって言いたかったのにーなんて。
「SMAPLOVEみたいなトークを消すのはやめてくれる?」(笑)

今年はいろんな意味で重要な1年だったなーと思える1年だったかもしれません。
武士の一分、華麗なる一族ではちょっと今までと趣の違った作品だったし、HEROも映画になったし、全編英語の映画にも出演しました。
「ライブができなかったってのは結構でかいですよね。」
でかいと思ってくれてるのね、良かった。

今日はおさむさんが登場。
今日は金曜なのでスマスマの会議だったんですが、黒木さんが桑田圭祐のコンサートに行くってんで早く終わったそうです。
木「今年もお世話になりました。来年はもう少しお世話してくださいね、先生。」
お「え、僕ですか。」
収入のことばっかり考えて小説を書いたり、してるらしいおさむさんに、今年いくら稼いだかと聞くと。
お「そこそこですよ。***ぐらいじゃないですか?」
木「すっげー。お前んちにお年玉もらいに行っていい?」(笑)
親戚ひきつれて行って、みんなにくれるまで帰らないそうです。そんなにすごいのかしら、自分だってもらってるくせにー。

質問『紅白の弾丸ファイター紅白SPってどんなのですか?』
この曲名は木村さんもスポーツ新聞で知りました。わかってますって、そういう状況であることは。
「実は、今日はこのあと、紅白SPの・・・ごぉ〜ん♪・・・があります。
「このあと、吾郎ちゃんが今度*ごぉ〜ん♪」
分りました。今度吾郎ちゃんがやるドラマの主題歌の録音?(正式なレコーディングはまだかも?)があるんですね。すごいですねー。

紅白SPって、アコースティックバージョンの弾丸ファイターだったらは怖い〜って。んなわけない。
おさむさんから素朴な質問。「最後の結果発表で白勝ったら嬉しい?」
木「嬉しいよ。嬉しい、嬉しい。負けたら結構ヘコむよ。why?ってなっちゃうの。負けたら。なぜ?って。白が勝った時にはたぶんEXILEと相当盛り上がります。誰も見てないところで、EXILEとchuchuトレイン、くるんくるんって回ってるかもしれません。」
そうなんだ。じゃあ白に投票します。

次の質問は『I COME WITH THE RAIN』について。
日本における配給会社が基盤ができないといろいろなことを話せないんですが。

「ストーリー自体は世界観が独特なというか、10人が見て10人がその世界観を納得できるかどうか保証できないと思います。」
「個人的にはクスッと笑うところがあっていいのかなって思って、いろいろな提案はしたんですけど、監督に真面目な顔で、タクヤ、の映画はこういうエッセンスは一切必要じゃないと言われて。」却下されました。
「特殊メークって言いましたが、ホラー的な特殊メイクじゃないんですが、一言で言うと・・・ごぉ〜ん♪、ごぉ〜ん♪・・・・」と鐘の連続。
「僕が特殊メイク終わった状態で映画のセットの中をうろついたりとかしてると、みんな・・・ごぉ〜ん♪・・・みたいなね、うそーみたいな表情してましたよ。」
「ジャッキーはその僕を撮った画像を見て、どんなアクションやったんだ?今日って。」
えぇー、痛そうなん?痛めつけらたん?

ひょっとしたら日本未公開とか?もあるかもしれません。えぇーー?!んなあほな。
絶対客は入るから、配給会社が決まらないわけないって。

木村さんが今年一番気に入ったCDは、アヴリル・ラヴィーン

木村さんが言ってた、アメトークの72年会?高知ではやってないので全然わからないんですけど、ジュンスカが出て、そのあとスマスマの収録があって、そのオンエアは2月ってことらしいですね。
こないだいいっともで、クリスマスソングのなんいボールの時、中居さんがジュンスカの歌にえらい固執してたように思ったけど、あれは共演するかしたかって時だったからかな、と思いました。

『来年の新しいこと楽しいことを企画中っていう発言がありましたが、何でしょう?』
そんなことをテレビ誌のインタビューで答えたことはあります。
早いところでは、HERO2・・・・。「これはやりません。今んところないです。」
花岡代議士の裁判やってないじゃーん、あんたやっつけるのはあんたの裁判でガッツリやるよって言いながらやってないじゃーんって言う声が多いんですが。
コアな部分では、雨宮のカバンのチップの情報はそのまんまになってんじゃないですか?とかもありますが。とにかくHEROはない、と。

で、本当に何かを企画中ということで。
「きっと、・・・になるであろう、・・・が、こんな設定どうだ?とか、ある・・・を見て、インスピレーションがわいたらしく、その・・・僕、今日もらうんですよ。ひょっとしたら世界初だと思うんですけど、・・・ひょっとしたらなるかもしれません。まあそんなことが来年できたらいいなぁみたいな感じで、今、・・・・中です。」
とにかく、ごぉ〜ん♪が多くて分りませんが。
オリジナル脚本のドラマはやるらしいとのウワサがあるので、それなのかなー。

『今年DEMOがかなりあったと言ってましたが、どんなのがありましたか?』
1枚のCDに5〜6曲入ってるんですが、1年で10枚は来てましたって。中には、いいじゃんって気に入った曲もあったんですが、「僕の意見は採用されないんで。」
「弾丸ファイターも、僕、・・・(NG?)・・・出したんですよ。で、違う曲が入ってて、こっちのほうがいいんじゃない?って言ったら、『メンバーのうち3人がこれがいいって言ってるのよ』って言われて、『誰が言ってんだよ?!』って言ったら、『それは言えない。』って(笑)。それで弾丸ファイターになったんですよね。」
良かったじゃん。
SMAPの2007年を代表する曲、弾丸ファイター(笑)。

『SMAP SHOPに2度も行ったらしいですが、仕事で来てるんですか?それともプライベートですか?』素朴だー(笑)。
「仕事では行きません。行けって言われたんじゃなくて、来て♪って言われたんです。」
普通に入っていったんですよ、というか割り込んだお客さんみたいに入ったんですよ。全然並ばないで、車横につけて、そのまま直で入ったんですよ。したら、『何割り込んでんのよ』ていう空気があり、並んでるね?人たちの中からは、『アイツなに割り込んでるの?』っていう空気をいただき、SHOPの中入っていったら、スタッフの人は、『あ、どうも、ありがとう「ございます。お疲れ様ですー』って挨拶してくれたんですけど、SMAPショップの中のお客さんたちは、陳列してる衣装だったり、置かれてる商品を見るのに一生懸命でノーリアクションだったんですよ。

で、あれ?ってなりう、ちょっと悔しかった木村さん。
スタッフに、『油性マジックとかある?』って聞いて、受け取って、HIROの前のダウンジャケットから写真をとったら、『何してんの?!』みたいな空気。
メッセージを書いてまた付けたところで、やっと『あれー?本人』みたいになったそうです。
そりゃびっくりですわ。

2回目に行ったときは、ショップに入ったんではなく、車で前を通って、手を振っただけです。さんまさんと一緒に。さんタクで移動中だったんですね。
先週、「来週さんタクの話をする」って言ったことを思い出したけど時間切れ。
ひとことだけ。「我なが女装イケてます!」
女形ですね、あれは奇麗ですよ。本当に。

「2007年もありがとうございました!木村拓哉でした!よいお年を!」



07/12/21
ついに発売になりました。今年初の新曲「弾丸ファイター」。
実は、この曲のタイトルを聞いたときからいやな予感がしてた木村さん。
昔、男闘呼組の「ロックよ静かに流れよ」を公開していた時に、ラジオ番組でそれをパロって、『ロックが静かに流れたら聞こえない』っていう企画をやってるのを聞いて、ロック・・・を好きだった木村さんは腹立ってました。
で今日、ここに来てやっぱりーと思いました。

ここにあるので、しかたないから読みます。
『よけなきゃ死ぬぞ!弾丸クエスチョン!』だそうです。
普通は読ませないような質問をパーソナリティに読ませて答えさせるという企画らしいです。

『KANSYAして』を出したとき、大ガンシャ祭なるものをやったときにすごい怒られましたけど、ラジオで変なことやらされないようにタイトルを考えないといけないと思うのでした。

弾丸の曲のあと、企画が始まります。
バッキューン!とかキュイーンとかいうSEが入ります。
こういうの入ると思ってたという木村さん。ラジオは映像がないから音でリアクションしていかないといけないのです。

バキューンって来たらよけるのは面倒くさいんで、弾丸を箸で受け止めます。
「まあ、宮本武蔵とかオレぐらいになると、弾丸すらも箸で受け止めたいと思います。」

1年以上ぶりなんで、おまたせしてお詫びというわけじゃないけど、今回のジャケットは珍しく5人が写っています。
「合成じゃないですよ。」
そう言わないとね、まず疑うからね、うちら。

イーノ南青山とかいうスタジオで、SMAPが占拠するくらいの感じで借り切って、5人揃って1枚のスチールの中に合成でなくおさまったんです。
弾丸ファイターっていう曲のわりには、すごいキメ気味なスーツ着て、黒のソファーに座って、カメラ目線ではなく、あえてどっかを見てるというふうにしてくれ、と言われて撮りました。
カメラマンは、木村さんのコマーシャルのスチールを担当してくれているナカさんという方。
「いやだったと思うよ、5人のスチール撮り。だって、個人的にはいつもお仕事させてもらってる人だから、自分とナカさんの間柄は存在してるけど、他のメンバーがいたりすると若干オレも気つかっちゃうんだよね。もう少し誰誰さんこっち見てくださいとか丁寧な口調になったりするわけよ、ナカさんも。」
ナカさんは、何枚も何枚も、いい写真撮ろういい写真撮ろうという気でやってくれてるけど、メンバーの中には、もう撮れてんじゃねぇの?みたいな空気が流れたりして、お前そういう空気醸し出すなよっていう感じもあって、木村さんが気を使ったり。
でもジャケットは完璧だそうです。

うーん、これはー、親しい人もいるし、そうでない人もいる。だから仕方ないでしょうし、その人の仕事のやり方を知ってるのだから木村さんがやっぱり一番気を使うのはしょうがないことでしょうしねー。
もう撮れてんじゃねぇの?って空気を醸し出したのは中居さんでしょうね。
こんな話しを木村さんがする時は、ほとんど中居さんのことだと勝手に思っていますね、私。良くも悪くも。
でも、リーダーとしてそれは当然でしょう。仕事をさっさと進めるべく、そういう空気を出したに違いないんですもの。みんなのことを考えてるからこそ!

最初の弾丸質問は、歌詞の『ささりゆく明日』ってどいう意味?というもの。

歌を作ったんじゃなく、歌をみんなに届けるポストマンという立場のSMAPさんは、手紙の内容を変えちゃいけないんで、どういう意味かって聞かれても知らないです。
クリナイのほうは変えたって言ってたくせにー(笑)。
ま、去りゆく明日というのをちょっと噛んじゃってささりゆく・・・ってなったみたいな、感じと。ま、体で感じてほしいんですね。
ブルースリーの言葉を持ち出して体で感じろみたいなこと言っておりました。

私は、『(自分が)刺さるように向かっていく明日』みたいな感じに思ってましたが、いかがでしょう。

次は高校生から。『SMAPって歌間違えちゃってますね?間違えてメンバーでひそひそ話やアイコンタクトとかしてますね。どんな感じですか?何話してるんですか?』
“SMAPって”っていうのに笑ってしまいます。高校生から指摘されるなんて(笑)。

11月30日のMステでは、慎吾と一緒に歌うところ、ふたりとも飛んでしまって譲り合っちゃって、やっちまったなーって話してます。
やっぱりねー、わかりましたね。でも木村さんだけ間違えたかと思ったけどな。
Mステは番組が終わって楽屋にもどるとスタッフがSMAPの歌の部分のVHSテープを持ってきてくれて、メンバーは衣装から私服に着替えながら、今日の自分たちのパフォーマンスを見るというのが恒例だそうで。
へぇー、そうなんだー。すぐその場で見てるのね。でなきゃ、全然見ない人が数人いそうだものね(笑)。
で、それを見たとき素直にうけとめた木村さんでした。
「曲中にしゃべってる、っていうか、やっちゃったなっていうことは言ってますね。しゃべってる時はわりと後向いてるときが多いですねカメラに背を向けた状態で『やっちゃったー』みたいなことを言ってることはありますね。」

で、今日は幕張メッセで2曲やりましたが。
録って出しなのね、今日は。
今日はもうスマスマでも収録してるし、ある程度経験値も上がって、まあ何とかできたんじゃないか、と自己評価。
今日は、幕張の隣で何かのリハーサルをやってたらしく、『イヤモニを使用する方はノイズが入る可能性がありますので、それを承諾のうえ使用してください』っていう通達が出てて、ビクターの人が焦ってたそうですが。
「でもノイズが入ろうが何しようが、うちらの歌はそんなに変わんないんで。」
あっはっはっ(笑)。わかってるし(笑)。

質問『ビストロでムッとしてるときは何に怒ってるんでしょうか?』
ビストロは芝居じゃなくドキュメントなんで、心をこめて真剣に作った料理を、肘ついてつつかれたりすると説明する気もなくなるってことです。
当然ムッとします。

いいのよ、ムッとしてる木村シェフが結構好きです。

質問『ドラマも映画もヒットしていい年でしたか?私はライブがなくて残念な年でした。映画がヒットしたら、それだけ儲かるんですか?』
これははっきり言ってわかりません。契約がどういう内容になってるか把握してないので。
おさむさんはヒットすれば印税なのでその分儲かるそうですが、出てる人間はどうなるんでしょう。
マネージャーに聞こうにも、福島も小川もたぶん月給制の自分らには関係ないっすねーという感じなので、わからないでしょう。
こういう質問には大人としてちゃんと答えられないとダメだなと思う木村さんでした。

クリスマスソングは弾丸のカップリングなんて、木村さんはかけません。
「だってあれはCD屋さんに行けば手に入るでしょ。」そりゃそうですが。買ってもらうためにかけるんでないのー?
曲は桑田さんのキッシン、クリスマス。去年のさんタクで歌ったやつですね。

ということで、さんタクのネタバレが少し。
宮崎に行ったそうです。さんまさんが東国原知事に文句があるってことで、それを言いに(笑)。
今回は和にこだわった勝負事で、剣道や撲もやったそうです。
そんな話しはまた今度。

PVは銀座、シャネルビル。
なんでシャネルかというと、マネージャーがシャネル好きだから。
ミッチーさんの手配なのねー。いつかあそこでお茶するぞ。



07/12/14
人間の証明の歌・・・あー題名忘れた、ジョー山中の、あれ。『母さん僕のあの麦わら帽子どこに行ったんでしょうね。』の曲をバックに。
「監督、僕のあのヨロシコ、どこに行ったんでしょうね。」
ああー、これ考えるの忘れてたー。レポしながら考えたら思いつくかもーって思ってたのに。レポも下書きのまま、どっかにあるはずだー。
どこで言ったか自分も忘れちゃったそうですけど。それで解答出せるんでしょうか。

この企画は成立するはずです。というのは、今日は『みんなからのメッセージを読んで、どこでヨロシコって言ったのか思い出そうSP』ですから。
オフィシャルブックにお詫びの言葉を添えてプレゼント。

その1。最後のキスシーンのあと
「いくらなんでもキスシーンのあとにはないですねー。」

その2。牛丸部長に、『ダメだったらまた海の奇麗なところに飛ばしてやるよ。』『じゃあ、次は四国あたりで。ヨロシコ。』
これは半分正解。リハーサルでは実際ゆったそうです。でも進んでいくに連れて、もっと腹くくって裁判所に向かわないといけない、これから自分を賭けた闘いに出て行くぞという決意のシーンということだったので、『ヨロシコ』っていうことばで茶化すべきでない、となったんですね。

その3。久利生と雨宮と江上さんと3人でバーで食事したあと、雨宮が帰るとき、江上さんが「今日は僕が雨宮を送っていくから。」のあと、「ヨロシコ。」
ここはどの程度のテンションで江上さんに返せばいいかなって監督に相談はしました。
で、ここは男女の関係じゃなくて、お好きにどうぞっていうリアクションでって言われたことも覚えてます。
そこで本番で言ったかどうか。「あ、ここじゃない。」

そもそも、ヨロシコは台本にはなく、SMAPのツアーで振り付けをやっていたおカマのカバちゃんが、『よろしこぉ〜』って言ったのが妙に耳についていて、雨宮に『ちょっとあれ調べといて。ヨロシコ。』って言ったのが、監督のキャッチに引っかかって採用されたものです。

その4。泉谷検事に、メルアド変えたらちゃんと言ってよー、って言ったとき。
これはないです。
そのシーンを成立させようという気持ちはすごく高ぶったんですが。
2人がいきなりああ久しぶりで始めてしまうと、『え?何?なんのコンタクトがあってこの人たちはここで顔を合わせたんだろう?』って必然性がなかたので理由づけにメルアド変えたんだったらちゃんと教えろよ、これお前だろ?』っていう変な無駄な会話をしてつなぎにしました。
なのでアドリブなんですが、それにプラスしてヨロシコを言う理由はなかったです。
あーこのアドリブはちょっと違和感感じましたもん。説明くさくてねー。

その5。社交ダンスのシーンで、携帯カメラを向けて、『20番あとでサインちょうだーい!』などと言ってますが、そのとき『ヨロシコー!』だったんじゃ?
これも違います。確かにあのシーンではいろんなことを言ってます。
が、みんな好き勝手にやってるんです。最初のほうでポップコーン何味?とか部長に固いのあるから気を付けてって言うくだりは台本ですが、末次さんと美鈴さんが出てきてからはみんな好き勝手にやってるんです。
そのシーンについての補足説明ですが。木村さんが写メール撮ってたのは、実は最後に写メールが証拠品になるというトラップなんですって。
これは木村さんの提案で、監督が採用してくれたそうです。
全体を俯瞰で見てるので、こういうことも考えられるんです。結構真面目にやってんだと思われたい木村さん(笑)。
あれとそれがトラップだなんて、言われてもピンとはきませんけどねー(笑)。

その6。香水売り場のシーンのあと、雨宮に電話して、『これから三軒茶屋の現場に向かうのでこれから資料持ってきて。』のあと、『ヨロシコ。』
これはすっごく当てはまるシチュエーションです。これリハでは確かに言いました。
でもどうして本番で言わなかったかというと、『ここはあまりシャク伸ばさないで』って言われたんで。1秒をケチったんです。

その7。最後の裁判で判決が出て、裁判所の前で雨宮とごはんを賭けてジャンケンして『「はいお前がおごりー!』って言ったあと、去って行きながらヨロシコと言った。
よーく見ると久利生の口が動いている、と。
このシーンは、松さんと綿密に打ち合わせしました。2人の後ろで、鍋島さんと蒲生さんが「いい検事を育てたな」っていう大人の会話をしてるので、ジャンケンが一発で決まってしまうと、その会話の尺が取れないので、『あいこを3回ぐらいつけようぜ、そのジャンケンの後は何言うかわかんねーよ』ってことにしてました。
そう、ここで間違いなく言いました。
ジャンケンして『お前、おごりー!』『あたしですか?』首根っこ捕まえて連行して、『当たり前だよ、よろしこー。』って。
この鍋島さんと蒲生さんの大人の会話の前で、久利生と雨宮があまりにもうるさいので、音声さんがフェーダーを下げたんですね。
久利生の口は動いているんですが、音声が消されてるんです。
カットではなくて、消音だったとは。
木村さんも今やはっきり思い出しました。最後のメッセージでこれが出てきたことは奇跡です。

というわけで、クイズは解決しました。
来週発売さる弾丸のジャケットの感想でも、送ってくださいって。
たぶんジャケットを見るとこういう感想が来るだろうという感想は、『弾丸ファイターってタイトル、ちっちぇー。』
そう言われて、見てみました。表の写真にはタイトルないよねー?どっかに隠れてんの?んなわけないか。

プレゼントのオフィシャルブックにお詫びの言葉ではなく、感謝の言葉をいま書きます。
キュッキュッキュッってマジック音がそのままフェイドアウトしていきました。
なんて書いたのー?




07/12/07
今回は珍しく(笑)、PVもちゃんと撮りました。
その内容は、野球がテーマってことで、野球拳(笑)!間奏ぐらいには木村さんは真っ裸で、これぞ「ダンコンファイター」だそうです。
はぁ。

「弾丸ファイターの間奏の入り方がいまいち取り辛い」木村拓哉さん、相変わらずです。

歌割に関しては、AKB48やモー娘。に匹敵するくらいすごい入れ替わりようです。
「あわただしいから、振り付けも覚える必要あるところと、歌う必要のあるところがこーんなんなって、出てくっから、1回踊るとね、かなり疲れちゃって、へとへとですね。立てません。」
これぞダンコンツカレターだそうです。
はぁ〜。

今回のデモテープが届いたのが1ヶ月くらい前。
「っていうかね、実はね、今年1年中割と来てましたよ、こういう5曲入りの、これ何番がいいと思いますか?みたいのが。なんだけど、リリースっていう最後の幕を破れなかったのがね。」
あーここでもう予感が。
「そしてこの弾丸ファイターがようやく最後のマクをうわーっと打ち破って、ダンコンファイターにダッと突き刺さったって感じですかね。」
はぁ〜・・・。

「1ヶ月ぐらい前にもらったデモテープには弾丸のほかにも何曲かあって、僕は他の曲に1票入れてたんですよ。したらね、またオレが票を入れなかった弾丸ファーターに多数決で、入ってたらしくて。民主主義ですからね。5人のうち3票だと確実に確定ですからね。で、2票でも、『いや、他のメンバーは違うのを言ってたけど、この曲はふたりもいいって言ってる。はい、これシングル!』みたいな感じになっちゃって。これ、談合ありきなんかもしれませんね、他のメンバーで(笑)。『オレはあの曲選ばねぇから、これにしようぜ。』みたいな。ひょっとしたらあるかもしれませんけども。」
被害妄想だー(笑)。

今年もあと3週間で今年初のシングル。メッセージもたくさん来てます。
「たくさんの人が心待ちにしてくてれたのが手に取るようにわかります。」わかってくれてありがとう。
メッセージ『年末の土壇場でいきなりの新曲発表。ありがとう。ひとつ気がついたことがあります。ワッツでこう言いました。『誕生日はスタジオですごすはずだったけど、前日にそれがなくなった』って。これって新曲のレコーディングの話だったんですよね。13日は火曜だったんで、スマスマの収録じゃないし。』
その通り!100点です。
この人のような想像してる人は全国にゴマンとおりますぜ、木村さん。
11月の1ヶ月のスケジュール帳(紙切れ1枚ですが)を見たとき、13日に普通に『新曲レコーディング』って書いてあって、時間は『未定』。
「あー。これたぶん(誕生日を)忘れられてんなーって、思った。」木村さんですが、日もせまってるし、今年初だし、じゃあやるしかないなって思いました。
舞台中の山本耕史くんに貸してた、ノドの筋肉をほぐす機械を、「『使うから返してくれ!』ってことで返してもらい、ノドの筋肉をほぐした上で、誕生日を迎えようと思ってたわけですよ。オレ的にはマジでやる気満々になってたんですよ。そしたら、前日に、メールが来て、『明日のレコーディングなんですがまだオケの準備ができていないため延期にさせてください』って。前日にキャンセルだったんですよ。デートだったら完全にドタキャンですよね。」

『最近ひとりだけ黒くないですか?』って、メッセージも来てますが、その日空いてしまったので、自分へのプレゼントだってことで海に行きました。
で、シャレた友達がいて、『今日誕生日だよね。じゃこれ。デコレーションケーキじゃないけどケーキを適当に買ってあるから食べて。』って、チーズケーキとかモンブランとかいろいろ買ってくれていました。
ウエットスーツのままのケーキはすごく美味しかったと。
「唇はしょっぱいけど、口の中は甘いみたいな。うまかったなー。」
その日は2ラウンド入りました。高速乗る頃にはヘッドライトをつける時間になってました。

弾丸はテレビ朝日のスポーツ番組でかかるんですが、ブザービーターのもそうでしたが、自分が見てるスポーツ番組で自分の曲がかかると現実に突き戻される感じになります。
「わりとショックだよ。サイドから、そうそう、あがってて!そうそう、センタリングあげて、おぉー入ったー!ってとこに、♪ブザービータ〜って流れてきたら、あれれれーー?ってなってしまいますね。」
ボリューム下げてみたり、消音ボタン押したりしちゃいますって。

レコーディングは結局仕切りなおしで、場所はビクタースタジオではなくてソニースタジオ。乃木坂にあります。
「ハンパじゃないよ、超やる気出る!」
このビクターじゃなくてソニーって情報にちょっときな臭いものを感じるんですけど?今後の展開に関係するんでしょうか?ま、いいですが。

弾丸とクリスマスナイトを1日で録りました。
「もうデモテープは聞いてたので、いけるんじゃないかな〜って思ってたら、2曲を1時間半で終わりました。帰っていいって言われました。」
「いつもだったら慣れ親しんだレコーディングディレクターと、『じゃあ声あっためていこうか。』とフランクな会話がされ、『もし今日あれだったら、うなぎ頼んじゃう?』みたいな流れでやる」んですが、今回は弾丸のアレンジをしてくれた方が着々と進め、『はい、OKです。OKですけど、もう1テイクください。』って感じで進められました。
で、それを4回ぐらいくりかえすと、『はい、OKです。お疲れ様でした。』って。
「あれ?終わった・・・の?」って感じだった木村さん。
「『お疲れ様でした!』って言われました。うなぎもなく、コーヒーの追加が1回だけありましたね。」(笑)
レコーディングの軸となる人はディレクターなんですが、今回は2人とも初対面。
クリスマスナイトになると、クリスマスナイトの人が来て、『よろしくお願いします!』“はじめまして!初対面!”みたいな、感じでレコーディングして。
コーヒーだけを継ぎ足して、OKです、と。
そして同じようにOKテイクを4回ぐらい録って終わり。

マイクの置いてあるブースから自分の飲み物と歌詞カードを持って出て行って、そこで、今まで歌ったことに対するリアクション、『この歌高ぇーよぉとか、テンポ速ぇーよぉ』とかいう会話もなしに、無駄口が一切ない感じで、『じゃあ、木村さんの2テイク目を聞かせてください。』て次の作業に入ってて。
「『オレは用済みだな』って感じだったので、『お疲れ様でした。』って帰りました。」

そりゃあ初めてSMAPと仕事するんだもの、超緊張だったでしょうよ、その方たち。天下のSMAPのレコーディングだもん、きっと予め注意されてたと思うわ。
彼らの持ち味を十分出すように、それでいて時間をかけないように、すばらしいものを作らなければならないプレッシャー・・・・って考えすぎかしら。

PVも実写で撮りました。撮影は銀座。
行ってみたら現場にタカハタさんがいました。今年の誕生日にフライング気味でおめメールをくださったタカハタさん。
『何やんですか?』『銀座を歩いてください。』って。
シングルのジャケットを撮影した時の衣装で銀座の町を闊歩しました。
ステディカムでの撮影なんで、大仰じゃないからあんまり気付かれないんですね。
そのままを撮る、作りこまないというタカハタさんっぽいものになりました。
回りで見る人たちも全部撮影したって感じのものです。

カップリング曲について。
♪Christmas Night
この曲のデモテープを聞いたとき、『何でクリスマスにこんな暗い寂しい歌歌わなきゃいけないの?』って文句を言ったら、木村さんの意見が通って、ハッピー系の詩に変わったそうです。
内容はガラッと変わったとか。
作詞者、誰だろー。大変だなー、言うこと聞かされた作詞者(笑)。

「もう12月なんで、みんなに一足早くこれを言っとこうかな。・・・・・・愛してるよ。メリークリトリス。」ごぉぉーん・・・・。
「これヤバイでしょ。クリスマスでしょ。」
まったく、ため息つかせるせりふだわ。

あ、あ、あーハッピーハッピースマップ!って最初の導入部を初めて聞いたけど、可愛いねー。

メッセージの募集で、「テレビで弾丸を歌ってると息切れしてるSMAPを見たら」って言ってますが、そういえばMステの汗拭き拭きがすごかったもんなー。
「歌いながら踊るってなると酸素が必要な身体が声を出してしまうっていう、キツイに決まってますよね。」え?息を吸いながら歌う?
たぶんそれ誰もできないと思いますよ。山下達郎さんもできないと思いますよ。」

弾丸のCMがありましたが、気乗りしてないナレーションだこと。もっと何とかしたらいいのに。

そうか、そんなに疲れるのね。弾丸って。いいなー、もっともっと踊れー!



07/11/30
カイキン・・・この業界では大事なことばなんです。広辞苑にはこう書いてあります。
「開襟」・・・襟を開き、ネクタイを結ばないようにして着るシャツ。
これではありませんでした。
その横の「解禁」でした。・・・禁止命令を解くこと。
何が禁止かというと、新曲弾丸ファイターのオンエアです。
業界語で「シロバン」という、ジャケットも何も書いてないものがここにあります。これには、『オンエア解禁日 12月1日午前0時』と書いてあるそうです。
今は11月30日午後11時なので、まだ禁止命令中なんです。
「ここでかけちまったらどうなるか?ってことなんですよ。」
自分は大丈夫だけど困るのはガラスの向こうのビクターの人たちだと木村さんは言います。
今日ビクターが来てるのは木村さんがCDをかけたりしないように見張りに来たんですね。
「いいこと考えたっ!とりあえずこれプレーヤーにセットしてください。」

こんなことしといて、かけなかったら、袋叩きだよ(笑)。うちらに(笑)。

バイクの音から始まる音は、違う曲でした。
♪Born to be Wild

弾丸ファーターはさきほどミュージックステーションで初披露させていただきました。
でもCDはまだ誰も聞いたことがありません。だって12時のてっぺんすぎないとCDは聞けないのですから。
でも、とりあえずスタジオのプレーヤーにはこのCDをセットしました。
なのでスタートボタンを押すと全国に流れちゃうんですね。

そこで、今日は題して「新曲ロシアンルーレット!」
スタジオにはCDプレーヤーが4台あるんで、そのうちのひとつに弾丸ファイターをセットし、曲になるたび木村さんが何番か決めて、ディレクターがそのボタンを押す。ということにします。
「このくらいやらないとFMのてっぺん取れないんで!」(クローズ風)

それでは試しにやってみます。「じゃあ、2番!」
と流れたのは音レンジャー。「馬鹿じゃねーの。」
こんなのをセットしてるスタッフに憤慨の木村さん。
「俺が本気出したら、みんなの首飛ぶからね。後で泣くかもしんないよ、誰か。」(笑)
おぉ、ジャイアンだ(笑)。

来週からスタッフが変わっているか、今日が最終回になるかの今日のワッツですが。
先日スマスマに東国原知事が来たときに、宮崎でサーフィンした話をした木村さんにそのことについての質問が来ています。

宮崎はライブやったことがあります。1995年のツアーでは宮崎市民会館であったそうです。
すごいなー、市民会館って。
木村さんが某サーフブランドのCMキャラクターをやってるときに、コマーシャルフォトを撮りに宮崎に行ったことがあります。
そのとき、撮影自体はちゃっちゃっと終わって、目の前が海なので、これ入らないで帰るんですか?って言ってOKをもらい、撮影用の板で入りました。
そんな話から、今日は『第2回全国一都一道2府43県、木村拓哉が日本全国の想い出を語りまくりファイター!』
目の前に47都道府県の名前を書いたカードがありますので、それを適当にひいてそこに書いてある都道府県のことを語り、話してる途中で無理になったら『参りました』って言うという、企画です。木村さんとしてはあんまりおもしろくないんですが、意外にリスナー受けしたようです。

カードをひくときの掛け声がノリノリです。
「♪ちゃららららぁぁー、しょうしょうばんばーん、弾丸!・・・岐阜。うふふ(笑)」
岐阜といえば美濃。美濃のまむし斎藤道三を西田敏行さんが演じ、木村さんは織田信長。道三の娘を中谷美紀ちゃんがやってくれて・・・・・。
で、ここまで。「まいった。」(笑)

乗らない木村さん、「これより新曲ロシアンルーレットのほうがおもしろくない?」
そりゃそうですね。

さあ、ここでCDプレーヤーの番号を言います。
「4番。」
流れてきたイントロ、あ〜、あ〜、知ってる、あれ?何だっけ?と私は思い出せないまま。
「これCDになってないやつじゃないの?あー、マーメイドかー。よりによってぇー。」
ああーーーー、そうかぁー。本当に幻の曲になってしまいました。こうやって聞くといい曲じゃないですこと?本当にほとんど聞いたことがないですんで、私。次のアルバムに入れてくれるんでしょうか?

これについては、『何で新曲のカップリングがマーメイドじゃないんですか?』っていう怒りのメールも結構来てるようです。
そんな話、アイディアとしても存在してなかったって。
「たぶんビクターも含めて若干正直忘れちゃってるんだと思うよ(笑)。」

私はまめいどがカップリングだったら怒った口なので、これにはビクターに賛成ですわ。

曲はあと1と3が残ってます。
「マジで入れてる?本当に入ってる?ちょっとだけボタン押してみ?」
言われてスタッフが押したら、♪ぴんっぴきっぴっ!と流れた弾丸。
おぉ、入ってるね。

次にひいたカードは山梨。
木村さんは、夏、個人的な冒険王をするためにカブトムシやクワガタを捕りに山梨へ行きます。
「おもしろいっすよー。桃がおいしいんですよ。」
一般的には山梨と言えばブドウなんですが、木村さんらがカブトムシやクワガタを捕りにいく時期は桃がいい時期だそうで、「がっつりいい匂いを放ってるとき。」だそうです。
それから、プライドの最終回が山梨県の富士急ハイランドでした。
「ちゅーもしたし。富士急で。」(笑)

東京、千葉、神奈川を願う木村さん。
カードひくときは「♪ポジーティブ!弾丸!」
愛知。
ここは相当行ってます。
「相当食ってるね、手羽先。うちら5人で何羽食ってんだろっていうぐらいの。」
愛知は、遊びでは行ってません。
「パラダイスみたいなところがあるらしいぞ。」
東京でSMAP担当だったビクターの人で、名古屋に転勤になった人がいて、久々に会って、『名古屋ってどんなとこ?』と訊くと、『半端じゃないビルがあるんだよ。1階から8階まで全部どのフロアーで下りてもスッキリできんだよ。』って言ってたそうです。
「個人的にはドラゴンボールみたいに1階から8階まで性制覇してみたいね。1階はおめえかぁー!おめえ倒さないと上行けねぇかんな!(笑)みたいな。」(笑)
愛知の話はそれだけ。

「次を!じゃじゃん!ぱらんっ!ポジーティブ弾丸!ぴしょっ!山口県!」
記憶に新しいHEROのスペシャル。みんなで行って泊まって撮影すると本当に“現場”って感じがするそうです。
「あー、阿部さんおめでとうございます。ね、結婚できない男の主役が結婚。」
「阿部さん曰く、オレは現場では無口だし声のトーンも低いけど、家に帰ったらすっげぇしゃべるし、しかも声のトーン高い、って聞いてたんですよ。でもそれが想像できなくて、ひとりでそれやってたら怖いなって思ってたんですけど、相手がいたんですね、よかったー(笑)。」

そして曲です。残りは1か3しかありません。
2は音松くん、4はまめいど。
残りは弾丸とHAPPY HAPPY SMAP。
「えー、HAPPY HAPPY SMAPは聞きたくない!」
「それだったらChristmas Nigjtのほうがいい。あ、それはまだ形になってないの?こういう風になってないの?だって振り付けしたじゃん。振り付けしたのにこういう風に、白盤にもなってないんだ。」
さあ、決めましょう。
「1か3でしょ?1番!早く1番!」
かかりました。あのイントロが。
♪ぴんっぴきっぴっ!じゃぁーん・・・
「おっ、ヤベ!知らねぇよ、オレ。責任とんないからね!こちらはですね、12月19日オンセールになります僕らのニューシングル弾丸ファイター、今イントロが、♪タッタッター!こっから踊り出すんですよ!スタッフは今ボリュームの、・・・なんかボリュームに手かけないでくれる?このまま流すよ!・・・歌!」・・♪凹む・・・
テンション高い木村さん、「歌!」がよかったわ。
2番まで終わって。
「知らないかんね。まだ解禁前の音源ですけど。福島くんが携帯電話を片手にどうしよ?どうしうよ?って顔してますけど。知らないよー、んなの。
いやー、気持ちいいね〜。聞かせることができて。これ世界初だと思いますよ。だってフライングしてんだもん。
いいねー、サブのスタッフの様子がいいよ。ビクターの人ずっと天井見てますよ。オレ転勤かなあー、名古屋かなって顔してますよ。」
そしてフライングついでにもう一つしゃべります。
12月5日FNS歌謡祭で歌いますが。
「しかもその時はですね、・・・・カップリングのくりとりすない・・クリスマスナイト歌うんですよ、あれ?言っちゃいけないんですか?言っちゃったんですけど、またいけないこと言っちゃったんですか?」(笑)

告知中にハピスマがかかって。
「HAPPYHAPPYうるせー!ちくしょー!」(笑)
ささやく吐息のような『はぴはぴすまっぷ』は木村さんの声ですね?これは良いなー。

今日は新曲かけちゃいました。はぴはぴすまぷは表参道のSMAPSHOPでゲットできます。
でもねー、それだけには行けませんて。まじで。
 

 

07/11/23
最初ちょっと録り逃したので、始まったときいきなり「イイ兄さんに、へんちーんぽこいだー!」って。思わず消そうかと思いました(笑)。
デビルマンやキューティーハニーの永井さんの名作マンガだそうです。

最近ふられたという17歳(男)からのメッセージ。
『元カノが木村ファンだったんで、ワッツを聞くと彼女を思い出す。思い出さずに聞ける方法を教えてください。』
「そんなのオレが忘れさせてやるよ。」きゃぁーーー。
こんなセリフを男の子にぶつけてもしょうがないです。
「男は後ろばっか向いてちゃ駄目なんです。後悔とチンチンは先に立たずっていうでしょ!」
え?先に立ってないとダメじゃん・・・(笑)。

何人と付き合っても結婚する以外の人とは別れるんです。そうですそうです。
男はちまちませずに、笑って聞いてろと。

今日はイイ兄さんの木村さんなので、こんな可愛い男の子からのメッセージ。
14歳から素朴な疑問。『声変わりが怖い。』
木村さんもなんとなく覚えています。のどぼとけが出てきて、一時期声がちょっと枯れて、トーンが下がりましたが、全然気にしてなかったです。
うちの慎吾は声がわりの前だったんで腹話術の人形みたいな声でした。自己紹介をって言われてると。
「『(腹話術みたいな声で)みなちゃん、こんばんわー!僕の名前は、か、か、か、か、香取慎吾です!』みたいなね。『か、か、か、か』っていう、緊張しちゃった慎吾がすごく印象的ですね。」
大人になる喜びとして感じてほしいなーと。

『バイト先でカッコイイけど雰囲気が怖い人がいて話しかけられません。木村さんは後輩から怖がられていませんか?』
自分も経験があります。中学時代に転校してきた先輩で、剣道がすっげー上手くてカッコイイ人がいました。やっぱり剣道には剣道だろうってことで自分の全力をぶつけて1本取れたら、と思ってました。結果は近づかなかったんですが。
男同士は特に、相手を好きと思っていれば嫌われることはないし、逆に苦手だと思っていたらその感じは相手に伝わるじゃないかな。
自分が友達になりたいと思っていたら大丈夫。
あと、年上の男子は礼儀正しい男が好きだと思うので、なよなよしないでピシっとしたほうがいい、というアドバイスでした。
でもいきなりフランクな人はダメ。
「え?なんつった?今って(笑)。」ってことも(笑)。

悩み相談。『大学卒業後仕事がなく、やっと仕事が見つかって1か月。でも溶け込めない。』
まずは厳しく。「やる前に弱音吐くのは男じゃねぇ!」
コミュニケ-ションを取ってないでしょう?まずやってみること、やって失敗してからが悩みのスタートだと力入る木村さん。
こういう童貞ちっくなことではダメ。まだやってもないのに心配するより、まずやって女の子をイカせられなかたら悩む、だそうです。
楽屋使わないという木村さんのスタンスはこのあたりから来ています。現場でのコミュニケーションを大事にするので。
そこで着替えもします。女性スタッフもいるけど全然普通です。

大学4年生から。『就職が決まっているけど本当にやりたいことではない。今やめたほうがいいのかどうか。とりあえず海外に行って勉強して、将来映画に関わる仕事をしたいんです。』
「んー、ちょーっと考えてほしいなー。よく留学したいっていう人がいますが、こういう言葉知ってますか?『逃げの留学』。」
この“とりあえず海外”っていうのが逃げだと思う。日本でも勉強はできるし、土台を日本で作ってから海外で勝負するのが本当だと思う、と言う木村さん。

別のアドバイスをワンピースから例をあげて語ります。
よくわからないけど。、海賊船の作り方をおしえてくれって言われたトムさん?って人が言ったことばが、『船乗りが乗った船に海賊旗をかかげりゃ海賊船だ。』『作った船に男はどんと胸を張れ。』だそうで、そのシチュエーションもすごくカッコ良かったそうですが。
要するに、「作り方が分らなくてもまず作れ、と。やる前に悩むなと。」
ま、そういうことらしいです。

「人にがんばれっていうのは好きじゃないけど。男は、オレがんばるぜ!という心意気で生きてほしいな、と。」
♪がんばりんましょう

あらためて万俵鉄平を思うと、個人的にはあの結末はダメだと思う木村さん。
昔、男闘呼組のメンバーが出てたドラマで『男だろ!』っていうドラマがありました。西田俊行さんがペンションをやってて、男闘呼組がちょっとナヨった子たちで、毎回「男だろ!」って怒られるドラマでした。
今ああいうドラマをやったほうがいいかも。
「古臭いですかね?でも時代はめぐってくるんだから、そういう時代も来るよ。」

さて。
「みなさんにず〜いぶんおまたせしましたSMAP新曲情報。やっと発表になりました!そのお話を詳しく・・・また、いつかね!」・・・あれれ。
BGは「♪HAPPY、HAPPY、SMAP!」吾郎さまの声だったような。

「よろしこ」クイズ受付中です。あー、これわかる気がするんだよなー。じっくり思い出してみると。レポ書いてたら思い出すかも。


07/11/16
先週木村さんは言いました。「クローズゼロの映画5回見た。」と。「中居くんが好きなクローズですよ?」という指摘メールが来ていますが。
なんと木村さんもクローズをすごく読んでるんです。
「よくスマスマの放送の中で、うちの中居がクローズっていう作品に特別な思い入れがあると耳にしたこともありますし、知ってたんだけど。ま、オレもねこのワッツでカミングアウトしたからには、決着のほうつけなきゃいけませんね。今日のワッツ終わったら電話入れとこうかな、留守電に。明日5時、場所は、オレたちの鈴蘭。・・・・・あ、ごめん、オレ中居の携帯知らねぇや。」
ちぇぇーっ!もうそのネタはいいのに。

木村さんのクローズとの出会いは、スマスマの美術スタッフがみんなで読み回してたのを見かけた時、『タクちゃん、これやばいよー』って言われて、第1巻を読んでみたら。
その日、権力にものを言わせて、「スタッフが持ってた単行本を全部持ち帰りましたからね。」(笑)
「ジャイアン丸出しでしたね、そのときは(笑)。」
それは中居さんからの紹介だったと思うよ、きっとね。直に言えないから、スタッフを介して“木村に教えてやって”って感じで。

このクローズゼロの映画には関わらせてほしかったなーと思ってる木村さん。
さすがにガクラン来て鈴蘭の中には登場できないので、もうちょっとアダルトな内容にして、続編として『クローズエロ』に。・・・・・はぁ。

鈴蘭のてっぺん取ったるとか言うけど、木村さん、日本のてっぺん取ってるんですけど(笑)。

小栗くんからもらったスカジャンを見て外に出てみたらすごい目立ったらしいです。クローズについて延々と語る木村さん、それほど好きなのかー。

メッセージ。『今まで不良の役はなかったですが、やりたかったですか?』
不良役はなかったけどスマスマで時々やらせてもらったり、プライベートでやってるからいいそうです。
『若者のすべて』が一番不良に近くて、でも“悪い”というより、単に感じ悪いヤツでしたが。
近藤マッチさんは金八先生で長ラン着てたりしたので、不良の役も来るかなと思ってたけどきませんでした。
金八先生のオーデションは行ったんですが。『普段の格好で来てください』って言われてたので普段の格好で行ったら、即『帰っていい』と言われました(笑)。
「おもしろい役?“人魚と出会ってしまう男の話”いただいたんですけど。」
ほぉぉぉ?よかった、断って。イタイお話になりそうで。

今日は35歳になって最初のワッツです。『プレゼントの話しをしてください』
『P.S.』の部分を「読まなくていいっすか?」と言う、気になる内容は、『荒井さんからスラムダンクの漫画を全巻もらって、まだ読んでないって去年言ってましたが、その後は?』
荒井さんからおととしもらいました。全巻。「びっくりしましたね。」・・・・で(笑)?
今年は当日はスタジオにいるから、腹くくってました。火曜日にスタジオって何だろう?
でも前日になって、それがなくなったので、当日は海に行きました。波に祝ってもらえたみたいですね。
「良かった」そうです。
スマスマのスタッフからは珍しくストライクドまん中なものをいただきました。いつもは打撃練習用ピンポンマシーン?とか、どうすんだ?これ、みたいなものをくれるんですが、今年はラルフローレンの写真集。プレミアムの奇麗な写真集で、ゆっくり見るそうです。
プライベートは知人が食事会を設けてくれました。
乾杯はこの人に、と紹介されて出てきた彼は、『ハーイ!タクーヤー!ディスイズサプラーイズ!』(セロ)
せっかく来てんだから何かやれって空気になり、いろいろやってくれたそうです。
それがプライベートですかぁ。

誕生日メール一番のりについての質問が多いですが、12日夜フライング組は高畑さん、2位はさんまさん。
3位は13日になってからキムキム兄やん。なので正式な1位はキムキム兄やんってことになります。
で、今頃来ました!『出遅れたー!』ってメールは、うっちーさんというメークさん。

誕生日おめでとうにお礼の曲としてこれを。
♪『パーティにおいでよ。』
「聞いた?オレの声だよ!ここここ、オレの声!」
♪今夜はハーティパーティ(竹内まりや)

これは1995年の曲です。セリフもありますが、歌詞の中に“キムタク”って入ってます。
もっと後のセリフ・・・恥ずかしいので、流れてもごまかす木村さん。自分で買って聞け、と。

映画HEROで「よろしくこ」がどこでカットされたか今日から応募開始。HPのどこかから解答できるようになってるそうです。
当選者には久利生と雨宮の第二の誕生日が載ってるオフィシャルブックにお詫びのことばを添えてプレゼント。
あー、忘れてたなー、2回目見たときにそれを考えるの。

去年のおめでとう1位は山本耕史くんでしたが、今年は電話がかかってました。
『木村さんの誕生日を1日間違えてました、すいません。』って14日にすごく落ちた様子で留守電に入ってました。
あららら、山本くんとあろうものが間違えるなんてねー。今年のお相手は吾郎さまですからね、それを気にしてたんでしょうね(笑)。

海に行く途中インターFMをつけてたら、今日誕生日の人、SMAP木村拓哉が誕生日ですねって言って、♪HAPPY BIRTHDAY・・・dearキムタク!って歌ってくれたのに、唄った人が『dearっていうほと親しくないんですけど』って言ってがっくりした木村さん。そこはあえて言わなくてもーという感じ。
まさか本人が聞いてるなんて思ってないでしょうしねー。


07/11/09
HEROロングラン記念及び香港と韓国でも公開した記念で、またやります、「アラ探し」。
「アラ探し、いったいどんだけぇあんのぉ、でもアラがあっても、そんなの関係ないっススペシャル」で、「オッパーッピー」はつけなくないそうです。

HEROのストラップをつけてたら、「H」だけなくなって「ERO」になった方からのメール。
それは木村さんにとっては願ったりかなったり。だって、Hが取れるようにお願いしておいたんですから(笑)。
こないだやった雨宮舞子の誕生日について、まだまだ掘り下げてこられております。
映画の身分証は冒険王で展示されてただけだから、ドラマの1976年10月15日を採用した木村さんですが、映画HEROのオフィシャルブックにその昭和52年5月3日の身分証が載っているそうです。
お手上げですね(笑)。

それから誕生日疑惑は、久利生検事にまで及びます。
ドラマでは久利生くんの誕生日は出てきませんでしたが、当時TVガイドに昭和47年11月3日って出てたそうです。
『オフィシャルブックを確認してください。これを証拠として申請します。』だそうです。
「おぉ、蒲生らしく来たねぇ〜。見てやろうじゃないか。」
で、確認すると・・・昭和49年8月1日だそうです。
2歳さば読んでますねー(笑)。
だんだん罪を犯して裁かれている気分になる木村さん。
「もう検事やめて弁護士になろうかなぁ。もし、次回作があるんだったら、きっと久利生は検事をやめて弁護士やってますよ。法律家の世界では、これを『ヤメ弁』って言うらしいですけども。」
テンション下がる木村さん。
「このままだと本当にテンション下がって、事故起こすよ。放送事故。言葉でなくなるからね、オレ。“私は貝になりたい”・・・これ違う映画だったね。」

おぉぉ、初めて聞いた貝発言。これからも気にしてやってねー。

前に、裁判のシーンで衣装がつながってないという指摘がありましたが、その指摘は間違いで、衣装はちゃんとつながっていました、と確認してくれた人のメール。
花岡が証人として出て、久利生くんが語る日はボタンダウンシャツ、そのあと静かな法廷で梅林に刑が下る日はタートルネック。
たぶん前に指摘した人は、これを同じ日だと思い違いをしたようです。
やっぱり、スタッフを信じてよかった、と言う木村さん。
当たり前ですよねー。

この世界の言葉で『日がわり』っていうのがあって、こったらここは日が変わってますよTっていうのがあります。裁判は何日にも渡っていますので、判決Mの日は違う日にきまってますよね。

現場では、小道具さん、衣装さん、メイクさんなんか美術系のスタッフが責任をもって担当していますし、タイムキーパーさんとか記録の方がいて、『はい、カット』となったときの出演者をちゃんとデジカメに撮ってて、衣装や小道具のつながりを確認してやってるんですね。
第2ボタンまで開けてました、とかワイシャツがここまで伸びてました、とか全部チェックしてくれています。
「そういう人がいてくれないと。うちらも作業できないし、実際作品が出来上がったときに、あれ?ここおかしくない?ってことになっちゃうんですよ。」
たばこ吸うシーンとかで、途中でカットになったときにそのあとのタバコの長さがつながってないということになったりします。
「そう、GOOD LUCK!でバナナが伸びたような感じになっちゃうんですよ。」
そんなこと話題になりましたっけ?覚えてないですけど。

ほかにも衣装のつながりについて来ています。
蒲生との対決のあと、雨宮にちょっと寄るとこあるから、と言って、トイレに行ってから滝田さんのお見舞い行きますが、同じ日なのに服がガラッと変わっています、着替えを持ってなかったのに、というもの。
それはー、久利生じゃなくても私はj反論できるぞーって思ったら、木村さんも普通に言ってました。
確かに同じ日ですが、裁判のあと、裁判資料だとかいろいろ持って裁判を引きずったままお見舞いには行くのは、久利生的にはない、と。なので、着替えました。これは木村さん発案ではなくて、説明を受けたということです。

さて、かねてからの問題なのにうやむやに片付けられてる「5年ぶりvs6年ぶり」の件に新説が登場(笑)。
映画で言っています。久利生と雨宮はワールドカップを1試合だけ一緒に見に行ったと。
ショックを受ける木村さん。ワールドカップはしっかり覚えています。
何せNHKの仕事で開会式にも行きました、ソウルへもタキシードを持っていきましたから。
そう、2002年です。カメルーンの10人の選手の名前を全部言えたらワールド杯に連れていくという約束を果たした2002年。
ということは、2006引く2002で、ほったらかしにしてたのは4年ということではないか、と。
4年・・・だんだん短くなってきました(笑)。

この指摘は高校生だそうですが、亀Pに言ったら傷つくと思われます。
が、こういうのはどうでしょう?と木村説。
映画の中で、“6年も”って言ってるのは雨宮舞子だけなんです。
「だから、この6年というのはは雨宮舞子の思い込み、っていう作戦。」
雨宮としては、仔馬が種馬になるくらいの長い間ほっとかれた、と思ってる。間にいろいろエピソードがあったとしても、彼女の中では6年もっていう風に思ってる。
そう言われるたび久利生としては、何言ってるんだ、この女、4年だよ、って思ってるけどいちいち口に出してはいない。
久利生は人ができていますから、そういうのは成立するんじゃないか、と木村さん。
部長も、どうでもいい感じで『お前うちにいたの何年前だっけ?』って聞いて、それに対して久利生が『12,3・・』と数えよとしてたら、雨宮が『6年も前です!』って言うのです。
これで成立ですね(笑)。

最後に、アラではないんですが。
小説HEROによると、ラストシーンでキスのあと、『2人はもう一度顔を見合わせ、映画のようにうまく終われない自分たちの不器用な恋に爆笑した』とあります。
台本はどうなってたか?
台本には最初からチューで終わってました。

そのほうが良いに決まってると、誰もが思いますよね。何で小説版には要らんことひっつけたんでしょうね、私にはそっちが不可解です。

『ヨロシコ』がカットになったシーンはどこか?という質問が多いですが、それは引き続きクイズにするそうです。
正解者には“忌まわしきHEROオフィシャルブック”にお詫びのことばを添えてプレゼント(笑)。
「でも、あの小栗くんからもらったスカジャンは絶対にあげません。オレテッペン取りますよ。テッペン取るまで飛んでやるっ!また違う映画の話になっちゃいましたね。すいません。」
スカジャン、気に入っちゃったんですねー。よかったですねー。
さて、ヨロシコ。真面目に考えてみよっと。

 

07/11/02
先週渋スタの思い出話をして、最後にはウソ泣きをしましたが、それに結構リアクション大きかったということで、一応言及しておく木村さん。

『野間道場もなくなるのを知ってますか?』とのメッセージも来ています。
武士の一分で稽古に訪れたときから、ここがなくなるとの話は聞いていました。
それに、毎日一応新聞を読んでるので、芸能欄じゃないところに、「キムタクって載ってたんで、ん?って思って読んだ」んですね。
剣術指導してくださった箕輪さんと、『この道場がなくなっちゃうんですねーもったいないすねー』って話をしたというエピソーが新聞の芸能欄じゃないところに載ってたんです。

野間道場は講談社の創設者が建てた大正時代からある由緒ある道場です。
海外の人も『ノマドウジョウ』で稽古したいって言うほどの場所です。ここを再建するには2億円かかるそうで、全国200万人の剣士がいれば、1人100円で2億円になるんです。
剣道にちょっとでも携わった人が協力すればなんとかなるのでは、と木村さんも考えました。
木村さんは、「思い切って10人分とか、100人分とかを寄付するのになー。」と。
もう一声だねー(笑)。

♪アブリル・ラヴィーンがスマスマに来てくれました。
彼女もドクロマークを使ってるんで海賊仲間です。

いろいろと思い出の場所がなくなっていきます。前に話した母校の代々木高校もなくなりました。
「ちらっとスマスマの前室かなんかで、中居に、『代々高なくなるんだってね。』っつったら、『うそ。』・・って、それで終わりでした。」
え?中居さん、知ってたんじゃなかったっけ?

なくなってはないですが、スマスマ収録もTMCからお台場のフジテレビに移りました。
ビストロのセットが変わったとき、あれからお台場です。
はーん、やっぱりそうだったか。もうTMCに行くこともないんだ。私も1回行ったっけ。特にいい思いはしなかったけどなー。城島リーダーと、川合俊一と、荒井P(当時)と、今昔庵のマスターを見たな(笑)。

その今昔庵のマスターとも、全然会ってない木村さん。
「慎吾が、TMC収録最終日に、もうお台場行っちゃうから、今までありがとうねっていうようなことをちょっと離れたところから言ったんだって。そしたらマスターが『慎吾!いつでも一緒だかんな!』ってすごいTMCで叫んだらしいですよ(笑)。『って言われたんだけど、木村くん、オレどうしよう?』って言われて。いや、どうしようって(笑)、いいんじゃねぇか?いつでも一緒っていう気持ちで。って思ったんですけどね。」
ありがた迷惑(笑)?

お台場かー。みんな往復に時間がかかるようになって大変ですねー。出待ちもしにくくなるんじゃ?
でも番宣とか、取材とかがすごくやりやすくなって、局的にはいいんでしょうね。

こないだ木村さんがサラッと言ったことをさすがリスナーはみんなキャッチしております。
『ジャキーチェンさんちにお呼ばれしたって、あのジャッキーチェンさんですよね?何で?香港で撮ってる映画ってジャッキーチェンさんも出てるの?』ってそりゃ違います。タッキーじゃないですし。
何でお呼ばれしたの?ってそれは、そんなのSMAPだからに決まってんじゃん、全くー。誰だと思ってんでしょ(笑)。

木村さんは撮影はすべて終わりました。そのラストカットが終わって、終了したとき、セットの外がざわざわしてて何事?って思ったら、全員が『おつかれさまでしたー!』って言ってくれたそうです。各国の人々がみんな練習してくれてたんでしょう。

で、ジャッキーさんについての話です。
2046のときも付いてくれた通訳の方で、ツジムラさんという方がいて、ジャッキーさんが日本に来るとき必ず同行してくる方がいます。
香港は5回目だった木村さんですが、ホテルでは必ずウェルカムフラワーが用意されていて、それには『香港にようこそ。ジャッキーチェン』って書いているんです。いつもです。ですので、ジャッキーさんと親しいツジムラさんに、『くれぐれもよろしく伝えてください。』って言ってるんですが、今回10月にタイミング合ったら飯食おうって言ってくれてたんです。
リップサービスかと思いきや、話は具体的に。
『タクヤは何時に終わるんだ?』って話になって、『だいたい5時半ぐらいにアップします。』って言ってたら、『ウチ来いよ!』って。
外だとパパラッチがうるさいから、ウチ来いよっていうことになりました。
で、普通に着いて、『ここジャッキーんちです』って言われて。あちこち見渡してたら、さすがのジャッキーさん、間合いの詰め方が早くて、木村さんがよそ見してる間に、後ろから超近ぇーところにいらしてました。ジャッキーさんは早口で、『*+*%&$!上がって上がって!』みたいな感じ。
「すごいせっかちだなーて思ったんですけど。『あー、上がって上がって!そこで靴脱いで、座って座って。何?ワイン?シャンパン?』『じゃあシャンパンで』って、『OK!OK!』って、自分でグラスから何から全部運んで、カンパーイって。」
向こうの乾杯は杯を乾かすと書いてるんで、飲み干さないといけないんです。って、日本も同じですけど(笑)?
とにかく、すぐ飲まなくちゃいけないので、駆けつけ3杯どころじゃなく6杯くらい飲んで。『あー、ん、じゃあ食おう食おう!』って。
『オレのワインんがいいか、カリフォルニアのワインかイタリアのワインか?タクヤはすごいワイン好きだって聞いてるから今日すっげー用意してあるから。』って言われて、ワインもいただきました。
最初イタリアワインいただいて、次にジャッキーのラベルが貼ってあるワインをいただいて、奥さんが作ってくれた料理が超うまくて。
「ドパーフェクト。香港で一番食いましたよ。」
おなかもいっぱいになって、タバコが吸いたいなーってなったら、『じゃあこのワインだけもって、庭に行こう』ってジャッキー。
庭に出て、タバコに火つけるまえに赤ワイン、それから“ジャッキー”って書いてある葉巻を『これオレの葉巻』って出してくれたり。
それから、『次はオフィス見学だ、2階に行こう。』って。
「オレ何してんの?って感じだった木村さん。でも2階はすごかったです。
すごい俳優、スポーツ選手、歌手、とにかく世界中の有名人からのメッセージ入りの本気の写真がずらーーっと貼ってあって、タイガーウッズがこんな下に貼られてるよってくらいぶわーーっとあって。
『タクヤの写真もここに入れたいから、タウヤの写真に僕宛のメッセージを入れて送ってくれ。』って言われました。光栄ですね。
でも、そんなの今撮ればいいんじゃないの?なんで後から送らないといけないのかしら?と疑問に思うんですけど。
「ふっと目を動かしたらそこにタッキーがいましたよ。たきざわぁぁーー!このメンツの中で滝沢ぁーって思いましたけどね。タッキーは結構上のほうにありましたね、たきざわぁぁぁぁって思いましたね(笑)。」

渋スタに初めて行ったのは、「その時ハートは盗まれた」だと思います。
で、ビートルズの曲で、邦題が同じ名前の歌をかけます。

ジャッキーさんに、現場今どうなの?って訊かれて、オープンセットが多いからメークさんとか大変なんだって言ったら、それならオレのトレーラー使えよって言ってくれました。
で、次の日現場行ったら、とんでもない大きさのトレーラーが来てて、同行した日本人スタッフが言ってました。『オレんちより広いっす。』って。
走行中は観光バスの大きさなんだけど、停車して4つのジャッキを固定させたら、横に幅が出て、胴体が横に広がって正方形のリビングができちゃうもの。
ソファーもあって、奥にはベッドがあって、シャワーもキッチンも水洗トイレもついてます。
でも、これはジャッキーが貸してくれて本当に助かりました。
「僕自身特殊メークが多かったから。時間がかかるんですよ、メークに。ロケだし。」
は?特殊メークなの???
「トレーラーのおかげで部屋でメークしてるような感じになりました。スペシャルサンクス、ジャッキーチェン!ですよ。」
「そうだなぁエンドロールに、入れたいなとは思うんですけど。完成して。もしキャンペーンに行かせてもらって何か言えることがあるならスペシャルサンクスって言いたいですね。」
そのトレーラーで撮影の合間にくつろいでいたら、いきなり白のスーツにグラサンの人が乱入してきました。ジャッキーでした。『どう?気にいった?いい?いい?』って相変わらずのせっかちな口調。
お礼を言うと、『これタクヤが使ったあと、中国のほうに欲しいっていう人がいてそっちにもって行っちゃうんだよ。香港でこれ使うのはタクヤが最後だ。』ってことで、一緒に来てた人にトレーラーのことを説明してたそうです。
『これをこうやってこうやったらリビングで、キッチンで・・・』って。
で、屋根の上に上がって、GPSが付いてるからって下から言えばいいのに、ぶわーって上がってって『ここにGPSついてるから。』って普通に指さして説明するジャッキー。
お茶目なのか、天然なのか、親切なのか。
それから、『じゃあ!オレ明日アメリカ行くから。がんばれよ。』って去って行きました。そんなジャッキーの最新作はラッシュアワー3。
『もしタイミングが合えば是非一緒にやろうよ。』って言ってくれました。
ちょっとすごいですねー。
小学校のときから見てた大スターに一緒に仕事しようって言われたんですから。
ジャッキーは今チャリティー活動をしてて、今年になって21校の学校を建てちゃったそうです。
最後に言われたんですが、『いつもウエルカムフラワーを入れてたよね。今度からそのお金をチャリティーに回させてもらっていいかな。』って。
『もちろん』って答えた木村さんでした。

もし一緒にやるとなったら?
「何言い出すかわかんないからね、あの人(笑)。」
ここから一緒に飛ぼうぜって20メートルの高さから飛ぶことになるかもしれません。
ジャッキーさんは、どこに行っても、アクションでここ使えんじゃないかって常に考えてて、あちこちの建物とかをデジカメで撮ってるそうです。
なにせ彼は気球から気球に飛び移るなんてやってますから。それで失敗して落ちて首の骨折ったりもしてますから。
でも20mだったらいけそうだと言う木村さん。ジャッキーと一緒だったらいけるらしいです。
骨折と言えば、ギブスをして生放送でミュージックステーションで歌ったのを思い出すこの歌。「青いイナズマ」
「そういえばあの頃ミュージックステーションのスタジオもね、ボロくてよかったんですよね。」

ジャッキーのおうちのセキュリティシステムはルパン3世みたいでした。明らさまな感じ。
青いレーザーが張ってあってある意味ディスコみたいでした。

さっきチラッと言ったジャッキーの葉巻はお土産にいただいてきました。
他にもいろいろお土産をいただいたそうです。
若かりし頃のジャッキーの酔拳をやってるフィギュアとか、ありました。
好きな人がみたら失神しそうなものがズラーっとあって。
好きなものくれるというんで、トレーニングマシンがあったんで、『これがいい』って言ったら、『OK、OK、OK、送る。』って。
「『タクヤ、セグウェイは乗らないか?』っつって、『いや、セグウェイは乗らないっすね。』って言ったら、『あぁそうかぁー。』って。」
どうせ何台もあるんでしょうねぇ・・・。

 

07/10/26
おしゃれ関係の「1枚の手紙」風に。
「僕がこの世界に入ってここまでやってこれたのはあなたのおかげです。あなたがいたから僕はここまで頑張ってこれたんです。
あなたが僕を大きく温かく包んでくれたから。愛する渋谷ビデオスタジオさん。」
♪ありがとう
『何年後かに渋谷ビデオスタジオがなくなっちゃうと聞いたんですが。今撮ってるドラマを最後に閉鎖されるそうですね。渋スタの想い出話しをお願します。』というメッセージ。
今日は題して、『さらば!渋谷ビデオスタジオ!ありがとう!渋スタスペシャル!』
「やばい、今日来るかもね、個人的に。泣いちゃうかも。結構マジで。」
昭和52年1976年にできた渋谷スタジオ。
その頃の曲、クイーンの♪ユアマイベストフレンド

ちょっと感傷にふけってしまう木村さん。
渋スタってのはそもそもはボウリング場だったそうで、やっていけなくなってテレビの収録スタジオにリフォームされたものです。
ドラマだけではなくて、世界うるるん滞在記とかたけしさんの番組とかも録ってた記憶があります。
美術倉庫にテレビで見たセットが置いてあって、あっここで撮ってんだーって思って、「ということは、ビートたけしさんの渋スタ来てんだーって思ったのを、すごく覚えてます。会えたことはないですね。」

最後に渋スタに行ったのは西遊記の第一話。「幻翼大王(字があやふや・・・)っていうのがいたんですけど、重い衣装着て、なんかやったんですどぉ。あれがぁ渋スタの最後ですね。」
2006年1月放送だから、2005年の年末ですね。その時はこれで最後なんて思ってもみなかったんですが。
「あったねー、渋スタ終わりでこのワッツっていうの、あったねー。」
渋谷と半蔵門(FM東京)は距離も近くて、よかったんです。
「撮影終わったあとの渋谷の町並みがすごい現実に戻してくれるんですよ。渋谷、青山、赤坂、そしてこの半蔵門に来るって感じだったんですけど。」
フジのドラマはほとんど渋スタ。若者のすべてはTMCも使いましたが、渋スタも使ってました。
「その時ハートは盗まれたでしょ、あすなろ白書でしょ、若者のすべてでしょ、ロングバケーション、ギフト、ラブジェネレーション、眠れる森、HERO、空から降る一億の星、プライド、エンジン、あぁ、これ全部渋スタですよ。」
「だから、ロングバケーションの瀬名のピアノがある、部屋のセットも、HEROの城西支部も渋スタ。プライドのロッカールームとかね、カフェとかね、エンジンで言ったら、風の丘ホームの食堂ね、もうみーんな。1スタ、2スタっていうのがあって、1スタってのが1階にあるんですよ。で、2スタってのが2階にあるんですけど、1スタ2スタ両方僕はお世話になったんですが、雰囲気的ににね、まあどっちもよかったなぁ。」
渋スタって建物は古いし、そんなにきれいじゃないし、でもね、集中できたんだよなー。そっから始めたかもしれないですけどね、自分がね。スイッチが入った場所っていう感じがしますね。」
「渋スタに行く裏道もあるんですよ、朝。遅刻絶対しないっていう道があったりね。もうあの道ぜってー通んないと思うなー。あんなほせーとこ。すっげー細い裏道あんの。でも絶対時間内に行けるから、そこ使ってたんだけど。」
渋スタの5階にでっかいリハーサル室があって、撮影に入る前の顔合わせと本読みがそこで行われるんですが、それがすごい印象的だそうです。
「台本が自分のカバンに入った状態で、渋スタに入っていって、1階でも2階でもない5階のエレベーターを押して。あのね、5階のね、リハーサル室に行くまでの、長い廊下があるんですけど。そこすごくいい空気ですよ。始まるぞっていう、ここから何かが始まるぞっていう。」

ギフトで一緒だった忌野清志郎さんと二人で、2スタを出てすぐのところの、コーヒー飲んだりお菓子をつまんだりするところで、二人でセッションもどきをさせてもらったりとか。
プライドでは、楽屋の前の長い廊下でスコーピオンズの選手にスティックの使い方とか、どうやったらパックを浮かせられるか、とかを教わったりとか。
エンジンの時は、風の丘ホームのメンバーは年齢もキャラクターもさまざまだったので、ちょっとバラバラになってるなと思ってて、ちょうど1話が出来上がったときに、廊下のところに畳をひいてもらって、自分が差し入れた焼き肉弁当を、1話を見ながらみんなで食べました。
「みんなの視線の矢印が同じ方向になったなーっていうのがすごく、あん時ありましたね。」
さすが、座長ですな。

木村さんの大好きなエアロスミスの♪ドリームオンも、渋スタが生まれた1976年の曲でした。
渋スタはまさにドリームオン。夢をかなえる場所なんですね。
ドラマの撮影中に共演者が誕生日だったりするとプレゼントを贈ったりしますが、女性の場合は、よくTバックを買いにいきました。東急ハンズの横を下って行って右にある下着屋さんによく行きました。
あー、さんまさんとかにも教えたという。
「渋スタ近くで、オレTバック何枚買ったんだろうな、そう考えると。」

渋スタに出入りするようになって15年。
そこで、ベスト3のエピソードを発表します。
第3位:納豆カレー。
渋スタは納豆カレーとの出会いの場所です。1階の喫茶店のバイトの男の子が、「木村さん納豆好きですよね」と、わざわざ納豆を買ってきてくれてて、オーダーはカツカレーだったんで困るよーって思ったけど、用意してくれてた気持ちが嬉しくてこれはいくっきゃないなと、とりあえず白いご飯のところに納豆を乗せました。
でも途中で混ざってしまって、うわー、最悪って思ったけど、一口食べたらこれイケるじゃんってなって、そこからお気に入りに。
武士の一分の笹野さんにもお勧めしたら、「これうまいでがんすなー」って、ことになりました。

第2位:渋スタ前の駐車場に止まっている、謎のマジックミラー的な車。
一見して普通じゃない車で、その車が止まっていたらスタッフがウキウキしてる感じ。2スタの楽屋からは通りが見えるんですが、その駐車場に止まっている車に声をかけられた女の子がその車に乗り込んでは、30分くらい経ったら出てくるんですね。
移動渋スタっていう感じで。
普通に入っていって、出てきても普通に街にとけこむ女の子たちを見て、現実を見たなーと思った木村さんでした。
普段楽屋は使わないけどそれを見るために楽屋に入っていました。
渋スタの楽屋自体は狭くていたくない場所だったんで、今でも楽屋を使わないっていうのはそれがきっかけだったかもしれません。

第1位・・・と言っても木村さんの中では1位は決められなくて全部が1位なので、1位といわずに単に3つ目と言います。
やっぱ、顔合わせの5階。
隣の部屋ではNHKかなんかがサポートしてる演技の講座が開かれていたんです。
そんな空間の横で、実際のドラマにとりかかろうとしてる自分たちがいる・・・と。
♪BestFriend
プライドの時はメンバーたちに「ハルさん、今日どこに召し食いにいくんですか!」って感じでよく言われてたんですが、渋スタの近くにゴールドラッシュっていうハンバーグ屋さんがあって、床が誰でもムーンウォークができるようなヌルヌルな床だったんですが、そこを占拠したことがあります。1階も地下も全員ブルースコーピオンズ!みたいな感じで。

渋スタはTBSの緑山スタジオと違って、24間使えるんです。緑山は24時でスタジオの電源が落ちますから。
そこでいきなり着信?!友達のスタイリストさんからでした。
こらっ!仕事中に携帯の音させるな!

最後に、ここまでこらえてたんで、泣いていいっすか?と。
「ゴールドラッシュ行きてー、ムーンウォークしてー。あ、やべ−・・・・・。」
泣いてる雰囲気を出してますけど。
泣く演技は得意じゃないんで練習してみました。って十分得意に見えますけどねー。
「どうもありがとう!渋スタ。」

07/10/19
今日はさらっと概要だけ。
韓国の話してましたね。今月は釜山映画祭と、映画の撮影とで海外のほうが多くて、スマスマを撮りに帰ってきてるって感じだそうです。
韓国のホテルでペイチャンネルが映らないってフロントに文句言ったらしいってことがウワサになってるようですが、本当だそうです。
でもあくまで普通の映画を見ようとしたら全然映らなかったから。決してエロビデオを見ようとしたのではない、ですって。
香港ではホテルでばっかり食べて相変わらずミートソースばっかだったそうで。途中ジャッキーチェンさんのおうちにご招待とかもあったそうで。
さらっと言いましたが、すごいなー。
で、行き付けのレストランなんかもできて、いつもボロネーズとシーザーサラダ。
ある日塩辛い日があって、自分で味を確かめてこれはパスタの茹で汁の塩が多かったんじゃないかって進言したそうです。そしたら厨房に確かめてくれて確かにそうだったと。
作り直しましょうかって言ってくれたけど、いいです、今度来たときにおいしくお願いしますって言ったそうです。
で、次の日に行って、またボロネーズとシーザーサラダを注文。そこは厨房がガラス越しに見えるようなつくりになってて、コイツまただよぉって顔されて。
それで出来上がったパスタを食べるとき、厨房からみんながこっち見て、どうだ?って顔。
どうですか?って聞かれたので、その日はすごくおいしくて、立ち上がって厨房に向けてスタンディングオベーションしたら、厨房の中がおぉー!って盛り上がってたそうです。
木村さん、おかしい(笑)。
チョングッチャンのほうは相変わらず食べられてないので、このまま食べないでいたほうが面白いかも、と思ってる木村さんでした。

HEROは6種連続1位です。今日は、HEROがもっと見たくなるいようなアラ探しスペシャル。
『テレビで久利生はセブンスターだったのに、映画ではマルボロになってる』
そりゃ、アラでも何でもないと思うんですけどね。ちょっと気が変わったというだけの話。
そして!私がずっと前から何度も行ってる『6年ぶり』問題についての意見もありました。
誰か言ってくれると信じてましたもん。
木村さんが特別編が2007年だったんじゃ?って言ってましたが、ノベライズには2006年とはっきり書いてるそうです。
それに、鶏泥棒の調書でも、平成18年って書いてあったもん、私はちゃんとチェックしたんだ!
この件は久利生くんは降参。蒲生弁護士雇わないとダメって。
やっぱりなー。解決できないんだなー。
『雨宮の誕生日が、ドラマのときは1976年10月15日なのに、身分証ってのがあってそれには昭和52年(1977年)5月3日になってる』
身分証ってのは映画のHPに載ってたり、お台場冒険王で展示してたりしてたものだそうです。
そんなん私は知らないからどうでもいいしー。
久利生くん的にも、この身分証は映画に出てくるものではないのでドラマの10月15日を認定するそうです。

最後は『裁判所のシーンで、ジャケットの下に着てる服が途中で変わった』というもの。
ワッツのスタッフが確認しに見に行ったけど、普通に入り込んで見ちゃって、確認できなかったそうです。
久利生としては、スタッフを信じたいけど自信なくなってきたって。
最後の裁判だけじゃなくて、他のシーンでも衣装がつながってなかったっていう意見が来てるそうですけど、そんなことありえないような気がするんですけど?
ま、もう1回は見に行くつもりなんで、そのへん確認しますよ、私も。

 

07/10/12
先週話した青森の件。
最近木村ファンになったという14歳から、『青森でなく秋田に来てください。昔のことは知らないので聞きますが、秋田に来たことはありますか?』と自分本位なメッセージ。
1都1道2府43県について全部話せるって言う木村さんだけど、うっそだー(笑)。
絶対高知のことは話せませんね、お母さんと弟は四万十に来てるけどね。
県名を書いたカードを伏せてあるそうです。それを引いてその県のことを語るそうです。無理だったら『参りました。』と言う、と。
で、1枚引いてみたら、『大分県』。あらー、びっみょぅ〜(笑)。

「オレの知り合いで、大分県出身がおぉいた!ユースケサンタマリアが大分でしょ。」
それはそうですけど。電話番号はお互い知ってるはずだけど連絡はいっさいしていません。なぜかホッとする私(笑)。
「湯布院は大分県?別府も?」
「行ったことはないけど、温泉が・・・・でも、「まいりました(笑)!」

「参りました」と「できません」は木村さんの辞書にはない言葉です。
「(『した』の食わず嫌いで)竹内結子さんに「参りました」と言ったときの、悔しさと言ったらもう、あれ本当にへこみましたからね。」
さ、次に行きましょう。
東京、千葉なんかを願う木村さん。
ひいたのは青森。これはラッキー。ちょろっと行っただけのロケで、何気に可愛い子が多かったと。それはいい思いをしましたねー。かわいい子の方言ってのがまたいいわけですね。

「ライブでもあるよね?」リンゴ畑で車を止めてもらって、農園のおじちゃんのりんごをもらて、車の中でみんなで食べたのを覚えています。
「若きSMAPのとき。」
日本で一番早寝早起きの県は青森だそうです。寝る子は育つってんで東北は豊かなチチの人が多いんじゃないか?と。
「これどうですかね。東北のAカップの人はすごいお怒りですかね?反論きそうだなー。」(笑)
次に引いたのは、「三重県・・・三重県・・・って何?」(笑)
志摩観光ホテルって三重県で、実景はそこだけど、行ってないですから。
ホテルの中味は横浜のホテルか、緑山スタジオです。
TBSの技術すごいでしょって。
曲はギフトだー!おぉー!ブライアンフェリー、♪東京ジョー
ギフト、大好きー!ノベライズ出てましたね。たぶん買いそう。

次は香川県!
四国で唯一ライブで行った県。
そしてこの話。
「オレ行ってねぇかな、香川じゃねぇかな、修学旅行で行ったの。確か。うどんを作る体験コースみたいのを修学旅行でやったんですよ。代々高で。そ、中居とだから一緒に帰ってきた修学旅行ですよ、新幹線で。それでたぶん香川行ってると思いますよ。香川という前提でその思い出を話すと、うどん作っただけですよ(笑)。うどん作って、それ食って、自分のメシ自分で作るんだぁ、みたいな。うどんをたぶん、打ったと思いますよ。そうそうそう、雨降ったんですよ、下ビッショビショで。それすごい覚えてますね。」
その雨のせいで先に帰ろうとしたら飛行機が飛ばなくて新幹線に変えた中居さんが木村さんと同じ新幹線に乗ったという、そこは合ってますが、そこが徳島という説もあり、諸説紛々(笑)。次は、静岡県。
「これはもう、お世話になってますよ。というかね、木村拓哉は静岡に住んでるっていう噂がすごく多い場所ですね。住んでません!」
海すら行ったことがありません。
中居の兄ちゃんに会いにいったこともありません・・・ってそんなこと木村さんは言ってませんです、すいません。
記憶に新しいところでは、富士スピードウェイでのF1。エンジンのロケもありました。
あとは富士山。
F1決勝の前夜、近藤さんや片山右京さんたちと食事したんですが、そのとき近藤さんに富士山にしきりに誘われました。それもびっくりなんですが、右京さんが山にはまってて、1日3回往復するそうです。仕事前に往復してくるんですって。すごい。
その人たちと一緒に行くとすると、負けず嫌い的にはがんばるけど、その3人でタバコを吸ってるのは木村さんひとり。
その時点でもうやばい、自覚してるんですね。じゃあ、タバコやめろーと思いますけどねぇ。

次は石川県。
金沢はライブ相当行ってます。イベンターの中に名物オヤジがいて、すごい良くしてくれたそうです。何食いたい?ていつも聞いてくれて、いろんなところの連れて行ってくれたそうです。
見た目は“コッチ”にしか見えない怖い感じだけど、イベンターの人です。
街並みが奇麗です・・・ってここら辺で「まいりまいした。」
大阪府。
HEROのキャンペーンで行ってきました。
ちちんぷいぷいの強烈なおじさんのインタビュー。『映画の宣伝はもういいでしょ、人入ってるしー。普通に話しましょうよ。』ってノリ。
タヌキの置物の顔の部分がそのおじさん(角さん)になってる置物をいただきました。角さんを知ってる人がそれを見るとすごい盛り上がるので、そんな人に譲ってくださいと、もらったそうですが、それを持ってるとちょくちょくいいことが起きるというものらしく。
どんな良いことがあるのか訊くと、信号が全部青になったりする、と。
それはめちゃくちゃいいことじゃん、と思って木村さんはそのタヌキをまだ持っています。事務所にありますね。じゃあダメじゃんっ(笑)!
京都府。
「プライベートで一回行ったことがある。車で。」前の彼女とじゃないですかね。前に京都の話しを聞いたときはそう感じました。
すだれ屋さんで買ったすだれを、「部屋のちっちゃい窓につけました。」
「その当時乗ってた車の、リヤーサイドウインドウですか?ステーションワゴンに乗ってたから、それの後部の横、すだれをやってみたくて、すだれを買いましたね。僕の友達の武(豊)さんの御実家ですよね
、京都はね。」
武さんとは京都で会ったことはありませんが。
福岡のライブと小倉の競馬場のレースが重なったりしたときは、よく福岡ドームライブに来てくれたりするそうです。よくって何回来たんでしょうねー。聞いたことないけども。
スマスマのダメ人間黒木さんも京都です。実家は喫茶店。ときどきコーヒー豆をいただくそうです。
「(モノマネで)あのー、こないだ実家帰ったんで、これ、受け取ってください・・って。あんまり京都らしくないお土産ですけど。ハワイかよっていうね(笑)。」
生八橋じゃないんですかー(笑)。
「今回は青森でしたけど、次はあなたの街に現れるかもしれません・・・。」ってまだロケするつもり?もういいです、スマスマロケは。

最後にもう1枚。
「福井県。・・・・くっ(笑)。福井県。福井ってどこ?石川の近く・・・。参りました(笑)。」
でも福井はライブで行ってます。「あー、あったあった、これ。SMAPのライブの経歴を見たら、1996年のスプリングコンサートツアー96ってので行ってますね。福井サンドーム。あぁー、これで行ってるんだ。その時の映像感はないなー・・・・ないねー。あのね、福井県に関しては、いろいろ今FMV叩いてみたんですけど・・・参りました!」
ん。短時間で叩いて何か出せるほどの技術を身につけたとですか(笑)?

 

07/10/05
今日は韓国でお仕事中の木村さんですが、ワッツはF1のお話。
先週の土日、富士スピードウェイ行ってきました。
マレーシア、モナコに続いて3枚目のパスでした。「赤色のね、もうどこ行ってもいいパスが嬉しいですよー。」あー、わかるわー、その感じ。

質問。『レース中はどこで見てたんですか?特別席ってどこ?選手の名前はカンペ?』
決勝の日はフジテレビが用意してくれた特別席。マイク付きヘッドホンをつけて、フジテレビブースの横の部屋にいました。
その部屋は各国のメディアの方たちがいる部屋で自分専用のブースを設けてもらってました。
観客に女の子が多かったって言う木村さんだけど、そのうち何%かは木村目当てでしょうがね。
今回の企画では、新木場からヘリを飛ばして富士スピードウェイに降り立とうという予定だったのでワクワクしてて、朝お迎えが来て出発してから、新木場に向かっていかないので、そこで初めて聞いたら、『すいません、飛びません。』だって。がっかり。で、東名で普通に向かいました。
で、帰りぐらいは、って思ってたけどこの天気じゃ無理だろっていう感じでした。残念でしたー。

今回入らせてもらったのは、パドックとガレージへの途中の廊下。すごく印象的でした。
自分の中のスイッチを切り替えるところって感じ。
行く前に琢磨くんからルス電にもらってて、何で出なかったんだろうって悔やんでたら、決勝の日、たまたまそこの廊下で琢磨くんにすれ違えたんです。
おぉーって感じで、無言で握手してハグして、もう1回握手して、うなずきあって別れたんですが。
あの時に自分のことを抱いたときの力ってすごかった
背丈は自分より小さいけど大きな人に抱きついてるって気がしました。

予選のとき、みんな走りながら『何にもみえねー!』って言ってました。
そんなこと言えるスピードじゃないんだけど。

選手の名前とか全部覚えてというのは正直無理です。
なのでスタッフが資料をまとめてくれて、奇麗にパウチッコまでしてくれてたので、ありがたかったです。
それをモニターの前において見てました。
今回思ったのはドライバーズスポーツだなーってこと。ドライバーズスポーツ??文字通りの意味?分りませんが。
右京さんとか近藤真彦さんとかのコメントがすごいおもしろかった。
目線がレーサーなので。
レース関係者はみんな熱いです。フジテレビの中継スタッフも。
雨が降って落ちてた木村さんですが、ディレクターが目をキラキラさせて、『木村さん、30年前と条件は全く同じですよ!』って言ってくれたその言葉で、『はい、わかりましたっ!』ってなったのでした。

テレビでは映ってないところで存在する闘いがすごかったりするんです。
タイヤ交換とか給油とかパーツ交換のとき、いかに速くできるかってことに目が行きがちなんですが、変えたあとのタイヤのすごい湯気とかがすごかったです。
「オレやっぱり現場好きですね。」
特別席もいいけど、「やっぱり向こう側に行きたくなる。」
なので、ガレージに居られた予選の日のほうが楽しかったそうです。

青森でもお聞きいただけるこの番組。
『スマスマの撮影で弘前の女子高に来たって本当ですか?』噂になってるそうです。
これは本当でがんす。青森に行ってきたでがんす。「がんす」は山形だけでなく青森でも使ってるらしいです。
今度のスマスマで放送の、5人(4人と1匹?)がリクエストを受けて日本全国のあちこちに行く企画。
でも剛は国外だったんじゃ?ま、いいけど。
木村ゼロは、青森の農園に行ったんです。その農園の名前が『テジナ農園』だったから。
作物そのものを作ってるのではなくい、作物の苗を育てて、それを配るということをしてる農園で、先代が誰かの結婚式で雪を降らせてみせようってんで、食物の種でタンポポの綿毛みたいなものがあって、それをバーっとあおいで降らせて、あたかも雪が降ってるみたいにしたそうで、そこから「手品農園」になったそうです。
手品も農業もお客様に夢を与える仕事で、手品も農業のタネが大事でしょってことで、手品農園ってネーミングにしたそうです。
青森はSMAPで行ったことがあります。
でも今回はへこみました。ゼロとして行ったんで、弘前駅のタクシーのおじさんなんかは、なんだこの外人とテレビクルーは?って。
タクシードライバーに見せるようにマジックを用意して行ってたんで、コンコンって窓を叩いて「エクスキューズミー、マイネームイズゼロですー、ナイスチューミーチュー」って言ったら「アイドンノウ」ってシカとされて。
移動してたら変わった建物があって、それが女子高だったんです。木村ではなく、ゼロが青森の女子高のリサーチに行こうってんで、校長先生と教頭先生にお会いして、説明して、「ありがたい、ぜひやってください』ってことになったんです。
ゼロの感想は、『女子高、スカートに対する意識が低すぎ!』ゼロが紹介されて檀上に上がったら、女の子たちはアグラかいて座ってたんです。
ゼロは見たらいかん!って目をそらしていたそうですけども。見たわけです(笑)。

♪リンゴジュースなんて、ほとんど聞いてないなー。夜空のカップリングだっ

手品農園でごちそうになった水を一滴も使ってないカレーが超美味かったと。トマトで作るそうです。
リンゴはもちろん超美味かったです。
しぼりたて100%リンゴジュースもめちゃくちゃ美味しかったそうです。

青森の弘前駅前のタクシー運転手には相当へこんだらしい木村さん。またゆってます。
「あれで俄然やる気が出ました。オレ、まだまだだなって思ったんで。」
あははは(笑)。もっともっと行くのねー(笑)。

スマスマSPのロケを見てびっくりしたのは、剛クサナギーニョがロナウジーニョに会いに行ってたってこと。それもロナウジーニョの家まで行ってたって。
「ロナウジーニョの家の庭で話しして、その目の前で、クサナギーニョは、足にボールをはっつけたまんま、『これできるか?これできるか?これできねーだろ!』っていう、あれ普通サッカーファンは絶対できないよ、あんなの。足怪我してるサッカー選手の前で。頭きた、見てて。」
でも、その煮えたぎった感情を一気にクールダウンしたのが、剛のお土産。
「バルセロナの背番号10番ロナウジーニョっていう公式ユニフォームに、“TO TAKUYA”ってあって、ロナウジーニョのサインが入ってて・・・。あぁ、いいやつだなって思いましたねー。」
よかったね、剛、木村さんの怒りを静められて(笑)。

 

07/09/28
最近多いメッセージ。
『髪型変えましたね?次の映画のためですか?黒髪で短いですね。』
今まで言っちゃいけないって言われてたのですが、今日初めて言います。新しい映画の話しの解禁です。
髪の毛の話が解禁ってことで『ヘアー解禁』ではありません!映画の話です。
HEROの時は、スタッフとしても髪の色はどうでも良かったらしいです。髪は?って聞いてもそれはほっとかれて衣装の話しとかになってました。
髪型変えた?って言われても無頓着な木村さんはあんまりわかりません。
「現場に行って座ってるだけなんで。」

次の映画は、制作がフランス、言葉は英語の『I come with the rain』
2046のように5年先とかではなく、来年公開です。
この映画の話があったときは、『やるかやんないか、今日中に決めて。』って言われたので、とりあえず今回の監督のトラン・アン・ユン監督の作品を観たいと言うと、速攻でDVDを速攻で届けてくれました。
で、「青いパパイヤの香り」を見て、出る出ないではなくて、参加するかしないかって考えたら、したほうがいいなと思ったんです。
食べ物の映像でにおいが感じられたんで、これおもしれーなーって思いました。
返事をしてその2日後に監督が来てくれて、東京ミッドタウンで会いました。
ちょっと癖のある人なのかな?って思ったら見事に予想に反して、三上博史と真田広之足して割ったようなカッコイイ感じの人で、おもしれーって思いました。
40半ばいってないくらいの熱血な監督です。

日本の配給は決まってないので、言える言えないが微妙らしいですが。

共演者はイ・ビョンホン。
こないだちょうど撮影で一緒になりました。「相変わらずひとつひとつ丁寧な方でした。」
ん?それって、褒めてるように思えないんですけど(笑)?

主演は、ジョシュ・ハートネットさん。
パール・ハーバーとかラッキーナンバー7とかに出てる方。かなり自然体で、波長を合わしていただいて、というか「波長が合います。」
フィリピンでは、ジョシュは自分の撮影はなかったのに、現場に来て、デジカムで風景を撮ったりしてました、
お芝居をし合うみたいな作業にはまだなってないのですが、「この先まだ作業は残ってるので、楽しみはとっておけみたいなスケジュールなんで、楽しみにしていたいなと思います。」

今までフィリピンのミンダナオ島と香港で2回くらい撮影してます。
ここでついて来れてない人のために、木村さんがあらためて説明します。
ベトナム系のフランス人のトラン・アン・ユン監督の『I COME WITH THE RAIN』という全編英語のヨーロッパ映画で、撮影はフィリピンとか香港でやってます。
複雑なので2回言ってくれてますが、ラジオ聞いてる人は十分知っていますとも。

フィリピンのロケは撮影というより『うるるん』の冒険みたいな感じでした。
現場は宿泊場所から山道を1時間かかって行くところで、4駆のCMに出てきそうな本気の山道です。
セキュリティでついてくれてる軍隊の人たちもゆっくり行くみたいな道でした。
宿泊所はホテルじゃなくて政府関係者の別荘みたいなところで、そのおうちの人が作ってくれる料理のほかは外食もないし気分は『うるるん』でした。
スパゲティボロネネーズを食べたんですが、これはないなと思ったそうで、まずかったの?
日本人は自分を含めて4人。フィリピンのスタッフもいて、英語、フランス語、スペイン語が混ざってました。
HEROでスペイン語をちょっと聞いてたんでそれが役に立った木村さん。
木村さんには基本英語でしゃべってくれるんだけど、木村さんがいきなりスペイン語で何か言ったりしたので、『え?しゃべれんの?』って言われて、『いや、しゃべれないです。単語を何個か知ってるだけ。』って言いましたが、とてもびっくりされました。

あちこちでお約束のボロネーズは食べてる木村さん。
フィリピンの最後の日、風呂に入りたいのでホテルをとってもらったんですが、そこで食べたスパゲティボロネーズには感動しました。星5つ中、星6つくらいだったそうです。
食べるときは写メを撮ってワッツのくりりんに送ったんですが、くりりんからは『海外とメールができた!ありがとう!』って返事がきました。

これまで役の話は全然してないですけど。
役名はシタオ。
苗字はスガ・・・スガシタオ(笑)?!・・・で、♪夜空ノムコウ(笑)
世良さんがライブでやってくれてるそうです。そうなんだ。世良さんって木村さんが昔やってた風を受ける世良さんよね?

木村さんの今の髪型の経緯としては、監督と香港で打ち合わせしたとき、もうちょっと切りたいなって言われて、どのくらい?って聞いたら、『自分で無造作に切った感じ』って言われたので、その場で切ってもらいました。
色ももうちょっと明るいほうがいいって言われたので黒くしました。ですので、香港のホテルの部屋で作った髪です。
ヒゲがある映像とテレビで見るかもしれませんが、それはそうして来てって監督に言われてるからです。
1週間そのままにしておかないと生えないのでね。

慎吾はインターネットやってて、『オレ映画王に行くんだ』って知ったそうです。マネージャーから聞くより先に。
相変わらずのSMAPさんですねー。
最近木村さんはデジカムの映像をFMVに保存するという技を覚えたと大喜び。
メモリースティックをそのままFMVに入れられるってことを学習したんですね、えらいえらい。
カンヌとかモナコの写真も入れて、「Nikonっていうフォルダを作りました。ふふ(笑)。」
CD-Rに入れておかないとHDDが壊れたときになくなっちゃうってスタッフに言われて、
「何?それ。」(笑)。

 

07/09/21
クイズ『映画HEROで木村拓哉が足したところはどこだ?』のお答えがたくさん来ています。

『最初の社交ダンスのシーンで、『20ばーん!あとでサインちょうだーい!』って叫んでるのは足したでしょ?』
あーあ、そうだ、そうだ、思った思った。
正解ですね。そのとおり。言わなくてもわかります。
社交ダンスの会場では出場者の印象をよくするために外野がいろいろ言うということを最初の予備知識で聞いてしまったもんだから、言ってしまいました。
監督がニヤケながら、『本当におめぇらしょうがねぇな。』って言う感じ。
このシーンを見て、私も社交ダンスって全然知らなかったけど、そうなんだー、こうやって出演者のフォローを周りがするんだーって納得したもんです。

木村さんは足すのが「結構好きなんです。」
そんなこと分かっておりますとも!
スタッフも気心の知れてる方ばかりなので、いつも以上に足してしまいました。
「監督は『あんたが余計なことするから切れなくてシャクが長くなったんだよー』って冗談交じりに言ってましたが。」
今回のHEROは「2時間9分59秒23コマ(笑)。」
フジテレビの亀P(今やえらい人ですが)に、『2時間15分は絶対に切れ』と言われてて、それじゃあ2時間10分を切ろうと思った鈴木監督。
24コマ目で次の秒になるそうで、1コマだけ少ないそうです。

四つ葉のクローバーと、裁判所に向かうとき井戸警備員とハイタッチしたシーンは、すでに木村さんが自分で足したと自白しております。
そして、さっきの社交ダンスのシーンで3つ。

ラストのキスシーンは足したわけではありません。
もし自分が足したらR指定ぐらいになっちゃいます。エンドロールでは久利生と雨宮の子供ができてるような(笑)。
普通役者さんは台本を読んで、覚えて、本番で再現するんですが、木村さんは台本を読んでるときに映像を浮かべてみて、そのときに脱線してしまうんです。
「ここでこんなものがこぼれてしまったら、会話は一旦ストップするけど、1回リズムは変えられるなとか。なんかね、アレンジしたくなるときがあるんですよ。んで、それを現場で再現してみるんですよ。リハーサルの段階で。そうすると、『これはいらねぇよ。』って言われた時には、『そうですね。』ってすんなりと。なるんですけど。
中にはあ、じゃ、やってみようかって言ってくださることがいらっしゃったりするので。」
HEROではそれがほとんど使われています。
テレビだと絶対的なシャクがあるんで、どっかで足されたらどっかを削らないといけないんですが、映画は2時間15分とか10分とかいうしばりがあるだけですので。

『雨宮がしてる香水をデパートに探しに行ったとき、シュッシュッと空中に香水を吹いてその中を目をつぶって歩くシーン。』
「あー、これ正解。」
台本では、『雨宮がつけている香水を探しに行く久利生』というシーンとして存在しています。
普通は売り場にある小さい紙にシュッシュッとかけて嗅ぐんでしょうが、そんなこと知らないであろう久利生は、空中にかけて通ってみました。
そしたらスタッフがクスクスって笑ったんでOKだったわけです。
横浜の本物のデパートで営業時間外に撮ったんですが、帰りの車の中がすごいことになってました。5回ぐらい香水の中を歩いたんで。
即効家帰ってシャワーでした。

ずいぶんバレてることに悔しがる木村さん。
でも木村ウォッチャーたちには絶対分かりますよねー。

『スクラップ工場で、落ちているミラーを使って後ろを見たことと、ライフラインはあと2つ!の台詞は足しましたね?』
そのとおり。
現場に行ってみないとスクラップ工場に何が落ちてるか、とか足場がどうなってるかなんてことは判りませんからね。
このミリオネア風の台詞は、ナガセさんというテレビシリーズの助監の人が立ち話で言ってたんです。
このシーンの台本の台詞は、監視してる人が電話して『何かを探してるみたいです。』のあと『そのとおり。』だけだったんですが、監視してる人が電話を使って、それを見て、言ってみました。
『そのとおり!あぁー、残念!テレフォン使ってしまいました。残るライフラインはあと2つ!』(笑)

『ベンチで雨宮が寝てしまうシーン。横に座って口パクで“おやすみ”って言うシーンは足しましたね。P.S.『よろしこ』がなかったですね。』
あー、これは衝撃の真実。現場では『よろしこ』は言ってるんですが、これはカットですね!
『おやすみ』は当然正解です(笑)。

『あるよのマスターに、マスターって弟とかいます?双子の。という台詞は作りましたね?』
「引っ張ろうかな、みのさんばりに。・・・・・・残、念・・・・!あそこね、台本どおり(笑)。いっひっひっひっひ(笑)。やった。あはははは(笑)。すごい満足(笑)。」

♪らいおんハート
HEROの話しするとこの曲をかけたくなるって。

映画の普通の感想を全然紹介しないで、ひねくれたものだけ紹介してることに気づいた木村さん。
今まではキスシーンってことは言ってませんが、もういいかなと。

『キスシーンは、となりのおじさんが「あぁぁ」と声を出していました。それを聞いて笑っちゃいました。』と14歳から。
キスシーンの瞬間、会場で声を出した人がいましたっていうメッセージが結構多いです。
『あらした!』『あら、しちゃったわ。』『うそやん!』・・・・など(笑)。
武道館では『えぇーーーー!』っていう大歓声があがりました。反応してくれるって嬉しいですって。映画館で声を出してもいいじゃないかと思うし、木村さんも結構出すので。

0号の試写のときは、キスシーンのあと流れたのはムーディーな曲だったんですが、それを観終わった瞬間、斜め後ろにいた監督に、
「『ちょっ、ちょっ、ちょっとお話しいいですか?あそこの音はいつもの音がなんか気持ちいいような気がするんですがーって話しさせていただいて。」
いつもの音のほうが、『うそやん!』とか『あら、しちゃったわ。』とかいういろんな感情を出しやすい空間になるんじゃないか、ピアノのしっとりした音が流れると、そこで思った感情を出せないんじゃないかと思ったんです。
で、メインテーマに代えていただいてありがたいな、と思っている木村さんでした。

本当に、木村拓哉の映画なのね。すごいわ。
あさってHERO特別編の再放送があります。なにげにデコレーションしなおしたもんだそうで、「観ようかな、オレも。」
これ、DVDに撮りそこねてる私としては、大変うれしゅうございますー。

07/09/14
山口百恵の「ひと夏の経験」が流れ。
「平均何回?多い人でひと夏で200回!」
ポカリスロットですね。
へっへっへっへ(笑)私は、今150回くらいです。
木村さんはこのワッツで4回やっただけ。
今日は『第2回キムタクパワーでキムタククオカードをゲットしよう!』
キムタクを連発するきむらたくやさん。
いくら本人が言っても私は抵抗がありますんですが。

ポカリを買ってきたって、まだシール付き売ってんですかね。普通もうないと思うんですけど。
スロットする木村さん。“スエット”で凍ったあとストックに変わりました。
これは誰かが操作してるって。夜勤の人って(笑)。
1回止まったのにーと力説する木村さん。もうわかった、わかったよー(笑)。

気分下げ下げ↓↓の木村さん。
さて、HEROですが。9月8日日比谷のスカラ座であいさつしました。
王様のブランチに出たんですが、福沢さんが迎え入れてくれたそうです。諭吉さんのひ孫。口調をマネする木村さん、巨漢な感じの声なんですね、やっぱり。会ってみたいわ。
うたばんとかぴったんこカンカンのPのアベさんが築地までいってお寿司弁当を買ってきてくれたていたそうです。
TBSながら手厚いお迎えをしていただき、そしてブランチが終わったあとすぐ日比谷へ行きました。

完成試写のときは接岸中の船にみんなが乗り混んでくれて、こんなんできたんだーって見てくれた感じ。
で、今回は『公開は』なので航海ってことばにかけて船出の話をしました。全国で観てくださってるんだって実感しました。

感想いろいろ。
『法廷シーンは泣けました。HEROは泣ける映画だったんですね。』
泣きましたっていう感想が多いのに意外な木村さん。今わかったんですけどHEROハンカチを用意しとけばよかったなと。
泣けるっていうのは脚本の力が大きいでしょう。城西支部のメンバーは現場では全然そんなこと考えてなく、こうやったらおもしろいんじゃない?っていうおもしろい方にしか考えてなかったんです。
タカハタさんが公開日に劇場で観てくれて、『できれば毎年観たいです。』ってメールが来たそうです。
毎年は無理です。毎年だったら寅さんになっちゃいますもんね。

ポカリスエットは似たような数字を入れると当たりやすいとかいう噂があるそうですけど。
んなわけ!
スタート押して時間おくとヤバイんじゃないかと、えいやっと押す木村さんですが、スエットならず。
またスエットで一旦止まったんで、夜勤のおじちゃんがエンターキーを押してんだって主張する木村さん。
おじちゃんの気分がいい時が狙い目(笑)。

『生田斗真くんがスマスマに出るそうですね。トマごとに書いてありました。後輩が出るって珍しいですね。』
そうです。後輩がスマスマに出るのは初めてです。
木村さんが顔チェキを送ったら、生田斗真(笑)。次は松田聖子って。
「生田くん、中居にもよくいじられてましたけど、ガッチガチに緊張してたんで、だいじょぶだいじょぶって言って。やぶさめですっごい緊張してたから、生田くんに、『な、こういうチームどう思う?』って言ったら、『いや、いいーっす、いいーっす。』ってゆってくれてましたけど(笑)。ま、それしか言えねーなって思いましたけど。」
ドラマ以外では後輩と共演はめったにありません。
こないだびっくりしたのは、『エンジン』で一緒にやった中島くん、有岡くん、が同じグループで歌っていたんです。そう、HeySay7。
エンジンの施設“風の丘ホーム”ってすごいとこだったんだなって思います。
今や主演女優の上野樹里、戸田恵理香。マヨネーズ好きなもっちゃんは『華麗なる一族』に出てたんですねー。
どこだっけー?
チビッコたちに鋭い目つきを浴びせられるシーン?いやー、思いつかないよー。
もっちゃんは『木村さぁぁぁん』って近寄ってきてくれました。マヨネーズは持ってませんでしたけど。
ドラマの打ち上げでくじ引きをやって、木村拓哉賞はハワイだったんですが、それがもっちゃんに当たって、お母さんと行ってたそうで、その写真を見せてくれました。

「この夏はドタバタして結構遊べなかったなー。」この夏の反省はもっと別もしなくちゃねぇ・・・。
「海外は2度3度行ってましたけどね、フィリピンだったり香港だったり・・・。」そんな話はまたいずれ。

結局ポカリスエットは今日も4回敗北。
まだ大量に買ってあるのね。私もまだできまーす。

 

07/09/07
ついに映画HEROは明日公開です。
「ええええぇぇぇ−−−−−−!とわざとらしく驚いたところで。」
質問です。『公開前日の気分は?』
テレビドラマだと、前日でも当日でも以降の分を現場で撮影してるので、毎回ドタバタしてて、『あ、いま始まったんだ。』って聞きながらってことがありますが、映画はそういうことはなく、試写、取材、プロモーションとかがあり、その後公開なのでその流れに身を預けていく感じです。
前日って改めて考えると、気がひきしまりますというか、背筋をピンとのばしたくなるというか。
「というより、思わず歯を磨きたくなる感じ。」あぁぁ、またゆってます。
「あ、これは公開前日ではなくて、ラストシーン前日の気分でした。」
って前日なのかいっ(笑)!
そして選んだ局はKISSの曲。アホや〜(笑)!

期待で胸がふくらんでGカップくらいになってるので、明日の舞台挨拶胸ばっかり見ないでくださいって。「セクハラになりますから、告訴します。」
「これは人の胸の重さを知るための裁判なんですっ!」(笑)

今日は“公開前夜祭・映画『HERO』徹底解剖!解剖しすぎちゃたらゴメンネスペシャル!だそうです。

試写会で観た方からの質問やいろいろ来てるので、それに答えていくそうです。
でも解剖なので、ネタバレはしないってウソばっか(笑)。

『あんなに笑わせてくれてありがとうございました。チョングッチャンって本当にあるんですね。山口のアゴマは架空だったんで架空のものかと思ってました。久利生は最後まで食べられませんでしたが、実際は食べましたか?』
ビストロSMAPでリュ・シオンさんのオーダーがあったとき、自分で作って食べましたが、韓国では食べられなかったです。
台本の準備稿の段階では、チョングッチャンっていう名前はなくて、すごい言いづらいものだったので、語感のいいチョングッチャンに変更になりました。(これはスタッフ案だそうです。念のため。)
何で食べられなかったかというのは解剖のしすぎになるので、さすがの木村さんも言いませんでした。

『笑っていいともでタモリさんが、まだHERO見てない、カットされてんじゃないか?って言ってまいたが、カットされたシーンってありますか?』
まず木村さんの指摘。タモリさんではなく森田一義さんだそうです。これはいちいち訂正するそうです。
カットされたシーンはなかったんですが、監督に『あんたが、余計なことやるからいれざるを得なくなった。』と言われたシーンはあります。4つ葉のクローバーですね。
カットはなく逆に足されてたってのはいくつかあったそうで、そのシーンはどこか?ってことをクイズにするって。

おぉー。考えるぞー!

『警備員役の正名さんが気になって観てました。裁判に行くときのハイタッチのシーンがかっこよかったです。ゾクっとしました。』
そう思ってくれたのが嬉しい木村さん。
「あそこも足した部分なんですよ。あっ。言っちゃった。」って知ってますとも。
チームワークってここまで成立するんだなって、思ったのは、あそこで荷物を持ち直して軽く手を差し出したら、正名さんがすっと手を出してくれたんで、パンっってタッチして、カット!ってなったらそれがカットされずのそのまま残ってました。
「そこにBGMが素敵な感じで入ってくれて。」そうそう、あの音楽がかぶってくる感じ、良かったですー。

他にも細かいことをやってんです。
「自動車のスクラップ置き場で、これも僕・・・。」あー、あれじゃないかな?

『裁判で森田一義さんがやってる議員さんに“あんたをやっつけるのはあんたの裁判でガッツリやるよ。”ってシーンの久利生はちょっと怖かった。』
それほどじゃないと木村さんは思うけど、「ま、いつもの温度じゃなかったよね。」
あとで聞いたら、法廷シーンの撮影の日、森田一義さんは、『いいとも』をやったあとに、東宝スタジオに向かったそうですが、そのとき、アルタを出てわざわざ国会議事堂の前を通って撮影所に来たそうです。その間にタモリさんから森田一義さんに変わって、最終的には花岡連三郎という代議士になってきてくれたわけです。
撮影中はみんな楽屋に帰らず集まってたんですが、森田さんはあえてセットの向こう側にマネージャーさんとかといて、でも食事休憩では一緒に取ってくれたりして、壁を作るわけでもなく、でもある程度の距離を置いた空気を作ってくれたそうです。
「ありがとうございました!」

正直タモリさんが出ると聞いたときは、タモリさんはタモリさんなんで浮いちゃうんじゃないかと心配してたんですが、それほどのことはなかったです。あの悪そうなサングラスが良かったのかな。

『ラストの久利生と雨宮のシーンは、後ろから撮ってますがふたりはちゃんとしてるんですか?』
あほらしー質問ですねー。それをどうして読むんでしょうねぇ、このヒトは(諦)。
木村さん、宣言。「今までそういうシーンで、本当にしなかったことは一度もありません!」

♪君がいる:木村拓哉
黄身(ゆで卵の)がいるってことで。

『歯を磨いたあとのガムは、スースー系でしたかフルーティー系でしたか?』
「フル−ツ味でした。」(笑)

「今日のワッツで話したことでだいぶ内容がわかっちゃったと思うんで、本当かどうか明日確認しに行ってください。
間違ってると思った方は苦情をどうぞ。たぶん間違ってないけど。」

「苦情じゃなくて、普通の感想のほうが多く来ますように、パンパン!のんのん。」
ひさびさに聞いたわ、『のんのん』。

 

07/08/31
HEROまで1週間。「えぇーーーーー??ってわざとらしく驚いてみたところで。」
ついにあと1週間、いよいよあと1週間、もうあと1週間のどれかな?
「いよいよかな。」
五反田のイマジカで見たのは0号だったので、そのあと完成版では音を入れ直したり色の調整を行ったりしたって言ってたので、「完成版は見たいですね、正直。」
今日は8月31日。「宿題終わってるかー?」

質問。『前に久利生のその後が知りたくなったから続編をやりたくなったと言ってましたが、HERO以外のこれまでの主人公たちのその後はどうなったと思いますか?瀬名と南はどこでどう暮らしてるでしょうか?』
木村さんは今でも当時のスタッフと再会したりすると軽い妄想話をすることもあります。
今日は妄想話をお送りします。

あ、キシリッシュも提供に入ったんですね。
「どうも木村です。」今回は息としての役柄で・・・とインタビュー形式

久利生くんのその後は、「わりと王道的にハワイ、それもオアフ島あたりでバカンス。」
横には日焼け止めを塗ったくった雨宮が、『もういい加減!もういい加減』・・・って言ってるかも。
それとも韓国にカン検事にお礼を言いに行ってチョグッチャンを食い損ねた食堂で・・・って、あーー!ネタバレじゃんっ!!コラー!!

連ドラ、SPときて今回の映画。SPででは、城西支部に戻ったところで終わったのですが、どんな変化になってるでしょう。

映画の脚本では具体的な結果が描かれていたんですが、そのままだと久利生っぽくない、雨宮っぽくないってことで、スタッフ一同で考えて、気持ちを表す言葉として、言葉を変えてみようってことで、ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語・・・って話し合いしたそうです。
「僕の塗り絵に大人たちが付きあってくれるみたいな。」
そんな作業で作り上げたんです。

さて、そのほかの主人公たち。
瀬名くんは、パーっとしないヤツだったんですが、最終シーンはロンドンでの結婚式で、生放送でしたね。
コンクールで優勝したんで、普通だったらヨーロッパの楽団とかに入ったりして活躍してそうだけど、そのあと指を怪我してピアノを断念してレーサーに転向。
だってセナだから(笑)。冗談です。
これについて、1年半前あたりに、正式に考えてたそうです。マネージャーと。
「正式に」って・・・?
2人は幸せな生活が続くんだけど、瀬名か南かどっちかが病気になって、そのあとの二人ってのもおもしろいのかなとか。
タクトを振ってるのかなとか。それだと『のだめ』になっちゃうんですが。
♪LA-LA-LA LOVE SONG
「この曲聴くとスーパーボールやりたくなるよね。ならない?」
ならなけど、優しい気持ちになって涙出てくるの・・・。

次は「ラブジェネ・・?あ、グッドラックにしようか。」
くそ生意気な整備士のアユミちゃんに『約束する』って、『絶対空に連れってやる』って言って、ハワイんに連れて行って、ビーチでキスしたら、また『へたくそ』って言われたというラストだったんですが。

このドラマの主題歌については、いろんな妄想があって、台本を家に持って帰って、たまたま山下達郎さんのベストをかけたら、このRide On Timeがスコーンって入ってきたんです。
それで次の妄想タイムで提案して採用されました。
元くんは4年経ったけど、「まだ機長になってないと思います。」
実際ドラマの時に技術指導に当たってくれたキャプテンと今でもメールをときどきしてるけど、機種の変更
がありえる、と。
新開はボーイング747のテクノジャンボのコーパイだったんですが、機種ごとに訓練を受けて資格をとっていかないといけないので、もしかしたら違う機種になって、小型になればなるほど機械まかせじゃなくなるので、そういのもおもしろいかも。
プライベートジェットのパイロットだと、パーソナルなフライトになって、今日のチャーターは誰々だっていうことになると話も構成しやすいんじゃないかと。
木村さんはこないだヨーロッパでプライベートジェットを経験したんで、そういうチャーターしたお客さんのためのフライトということでドラマが生まれそう。
「一般の生活をしてる人たちとはちょっとだけ価値観が違う人たちとの交流っていう・・・」笑いながらしゃべっているのは、ちょっと妄想しすぎかなと反省中?

『プライド』の里中ハル。
このクイーンの曲のイントロが、氷をエッジを鳴らした音にそっくりなんだって。へぇ。
最終回では日本人初のNFL選手になってカナダに行きましたが、アキのことは大事だと言いながら、ハルのことだからカナダで浮気してるかも。
でもホッケー選手としてはカナダでもMVPとかいってほしいな、と思います。
ブルースコーピオンズのメンバーは今でも交流があって、こないだ飲み会の誘いがありました。
今回の『HERO』でのウメバヤシ被告はブルースコーピオンズのメンバーだったそうです。あの金髪の人ね。

♪夏日憂歌・・・サマータイムブルース
あぁぁぁ、泣けるわ。

さて、これも気になります。『若者のすべて』
タケシとテツオは死んだのか?とずいぶん話題でしたが。
脚本の岡田惠和さんは、『あれは死んでないんです』って、どっかで言ったそうです。
ふたりはプロの雀師になってるってのはどうでしょう。
特にテツオは「CSの番組でプロに混ざって予選突破してるよって思ったんですけど。」へぇ、萩原さんってすごいわ。本当に見たのね、木村さん。

さて、久利生くんからの夏休み最後の宿題です。
木村さんのドラマの主人公のその後を考えてくださいって。
んー、そんなことやめて、新しいことを考えてほしいなー、SMAP5人を主役にしたストーリーとか。

くれぐれも『華麗なる一族』のその後は送らないでください、それだと江原さんの世界になりますから。
それいうなら直季もだめだね。
おまけ。「『若者のすべて』の上田タケシとテツオを刺したのはイノッチだっ知ってた?」
知ってますよ、常識です。はい。

 

07/08/24
HERO公開まであと2週間。最近は取材の毎日の木村さんです。
武道館での完成披露試写会の日は、雑誌社10社テレビ局(番組?)6社の取材。あっちこっちの部屋であっちこっちの雑誌、テレビ、とロールプレイングゲームのように、1階行ったり2階行ったりして取材を受けました。
最近はテレビ出演もちらほら入ってきました。
まずは、お台場であの寿司屋につかまってしまいました。
勝村さんが先につかまってたんですが。

その日、最後はお台場でやべっち寿司ですって言われたから、今日は寿司くえるんだなーって思って昼飯も軽めにしとこうかなって食う気満々で行ったら、そしたら食べさせてもらったのはミカンだけ。
まあまあおいしかったんで、感想を聞かれたけど腹が減ってるから、とりあえず「おかわり」と言ったら、『おかわりはございません』って言われて、
「なんだ、寿司食えねぇじゃん!って(笑)。」

やべっち寿司としては史上最長の長回しだったそうです。ベッカムが来た時より長いって。
なのに、寿司2カン、とお茶1杯だけ。

あそこはフジテレビのタレントさんたちの通る廊下なんで、いろいろ有名人が通ります。
ゴダイゴのメンバーが通りかかって、トミーさんが「ヘイユー!お前なにやってんだよ?」ってやってきて、普通に会話してました。
フランス来てたでしょ、そんときオレもフランスにいたんだよ、とかいう感じの会話でした。
やべっち寿司無視で(笑)。
そのときに岡村さんが寝ちゃうという失礼なことをしたんで(中居さんのときもしてましたねー)、お箸をトミーさんに渡して、岡村さんの頭をドラムにしてタカタカタカ・・タタタタン・・・・
ってやってもらいました。めちゃくちゃうまくてすごく盛り上がりました。
音もよくて、そしたら矢部さんも岡村さんもとんでもない状況になって素になってました。
んー?もうすでにオンエアを見たあとではゴダイゴの影もなく、うまく編集してあったなーと。

あとはモンキーマジックとか、石原良純さんが普通に「お疲れです」って通ったり、フジテレビの奇麗な受付のお姉さんとか、いろんな人が通りました。
「あれは集中できないね。ちゃんとスタジオでやったほうがいいんじゃないかと思いますけど。いやぁでも面白かったな。」

HEROまで2週間、これからさらなるプロモーション活動です。
先月慎吾がすごいやってて、ほんと大変だなーって思ったけど、今度は自分の番です。
「でもオレそんなたぶん激しくないと思うんですけどね。お台場のなんかイベントに1個行くってのは聞いてます。それくらいですよ。」
それで済むんでしょうかねー。

舞台挨拶の場所も聞いてないし。大阪とか名古屋とか地方の話も聞いてないし。
ま、城西支部ってあんだけメンバーがいますから、それを分散させればいいんじゃないかと。
でもそれはダメでしょ。松さんは舞台公演もあるそうですし。

『取材ってどんなふうにやるの?』という質問が来ています。
雑誌の取材は今までに40社!ほぇ〜!到底見れませんわ、全部は。
完成披露試写会のときは武道館で翌日はホテルグランドハイアット。1室が着替えの部屋であと数室雑誌社ごとに割り振られて、あちこち行ってやるわけです。1個につき30分〜40分で、10数社やったので500分。
おはようございますっ控室に入っていくと、ヘアメイクさんとかスタイリストさんがいて壁にバーって貼ってあるんですね、今日の予定を。
『今日これ全部行きますよ。』『ここのタイミングで頭いじらせてもらっていいですか』『お願いします。』って感じなんですね。

で大変だなって感じはしないけど、終わったあと今日はしゃべったなぁっていう日はあります。
「今日しゃべったし、ストロボ浴びたなぁって日はあります。」
それを大変と言うでしょ。

テレビの取材の場合は、すべてタイムリーで行います。インタンビューされててそれをテレビカメラが撮ってくれてる。
『今日よろしくお願いします。』ハイVTR回った、『はい、じゃあ本番よろしくお願いしまぁーす。』って言って、アナウンサーの方がインタビューしてくれて、会話してるところをずーっとカメラマンが撮ってくれるというスタイルです。
で、東宝のスタッフが『すいません、そろそろラストの質問をでお願いします。』って言って、で、『時間のほうが来てしまったんですけど、最後にひとつだけよろしいですか?』とか訊かれて、「いいですよ。』って言って、最後になって、『今日はどうもありがとうございました。木村拓哉さんでした。』で終わって、お疲れ様ですってピンマイクをこうはずして、音声さん、はい、って渡して終わる感じです。

雑誌のほうは、まず写真のほうからお願いしますとかなってインタビューと別々に撮るので、テレビより時間は長くかかります。
写真は写真でいろんなところで撮って、それからインタビューとなるのです。インタビューカットといって、しゃべってる最中に撮ることもありますけど。
場所はホテルとかが多くですが、もう締切間に合わないから急遽取材させてくれっていうようなときは、やっぱりTMCの今昔庵が多いです。
スマスマを撮ってるところに行けば絶対木村はいるだろってことで。
そうするとマスターは何も言わなくても『拓哉、おはよう。』って感じでアイスコーヒーを持ってきてくれるんですが、そこはちょっとカッコイイんです。
よろしくお願いします、タバコいいですか?って言ってるときに、マスターがいいタイミングでアイスコーヒーを持ってきてくれるんで、『あれ?木村さん何も注文されてないですよね?』って感じでびっくりされる人も多いですが、ここはホームなんで大丈夫なんです。マスターにはよくしてもらっています。

すごく慣れ親しんでるフォトグラファーの方がカメラマンだったりすると、『おぉ、久しぶり、久しぶり。』『お久しぶりですー、よろしくお願いしますー』みたいな感じ。
この間武道館で松さんとツーショットの撮影があって、例のレモン持った写真ですが、そのカメラマンが三浦さんというおもしろいオヤジさんでした。
『じゃあ、撮ろうか、撮ろうか、ワンツー!はい、ワンツー!はいチェック、はい、2人ともいくつだったけ、あーそう、あーそう、次は二十歳の顔で、ハイ・・・』なんて感じです。

インタビュアーの方ですごく積極的な方とかがいて、会話してるのをカメラで撮ってるのに、インタビュアーさんがだんだん近づいてきて、フレームに写りこんできて、カメラマンさんに注意されたりする人もいます。
それって作戦よねー、きっと。男女にかかわらず。
こないだの方は10センチ以内に近づいたそうです。『テレビから今回6年経ってるんですが・・・』・・・あなたちょっと近すぎませんか?て(笑)。

質問で一番多いのは、『木村さんにとってHEROってどういう存在ですか?』『木村さんにとってHEROとは?』っていう質問です。それは30〜40回答えました。
同じ内容の返答をするべきなんですが、話してる相手によってどういう風に伝えたらいいかと考えると、微妙に変わってきます。
このワッツで言うとしたら、HEROとは、自分にできないことをできる人、スポーツ選手もそうだし、こういう現場でそれぞれの役割を全うしてるスタッフもそうだし、上を向いて歩いている人が自分にとってHEROです。

それを取材ごとに同じに言っても伝わる時と伝わらない時があるんです。伝わらない時は角度を変えてみたりします。
小さい頃はトムソーヤがすごく憧れで、HEROでしたって言うと、『トムソーヤですかぁ?あぁ。』
あれ今流された?って会話になったり。
あと剣道やってたんで、六三四の剣にでてくる夏木六三四が自分の中のHEROでしたって言った時、『あぁ、少年サンデーに連載されてたやつですよね。』ってすごく食いついてくる人もいるし。
でもインタビュアーの方じゃない、東宝の方が食いついてきたりとかもありました。
だから、話す人によって答え方は変わってくると思います。

新聞記者みたいにメモを取ってるんですか?っていう質問がありましたが、今はメモを取る人はあまりいません。
みんな録音なので、バッと置いて、今日はよろしくお願いしますって始めるので、インタビュアーの方は“木村に会ったらこれを質問しようかな”っていう、前もって用意しておいた質問メモみたいなものは持ってますが、しゃべったことをメモることはないです。

マーメイドを称して『暑い夏にみられる蜃気楼のような魔法の曲』と言いやがりました(笑)。

ananの弁当がすごいいいそうです。ハンバーグサンドとステーキサンド。お持ち帰りするそうです。
たくさんもらったりして、近所の知り合いとかに電話しておすそ分けしたりするんだって。
えぇー、近所って中居さんにもですかぁ(笑)?

HEROの取材はこれからもありそうです。
最後に、夏休みの宿題はそろそろ始めたほうがいいよって。
木村さんも残り1週間ぐらいからやり始めた口です。焦りのスイッチが入るのは1週刊切ってからですから。
自由研究なんて想像だけで研究してましたから。自由研究じゃなくて自由妄想のレポートでした。


07/08/17
まずは質問。『アルバムのレコーディングが終わったって本当?』
あぁー、これ、関西ローカルのワイドショーかなんかで言ってたらしいですよね。すんごい眉唾だったので結構ファンはスルーしてましたが。
もちろん、木村さんが知るわけありません。最近現場についてる小川くんが、ファンの人から聞かれて、『マジですか?』って答えたそうです。
木村さんのリアクションと同じ。
なので、これはひょっとして木村班が知らない間に超極秘にレコーディングが進行してて、アルバムタイトルは『SMAPマイナス1』かもしれません(笑)!!

HEROの完成披露試写会から10日以上経ちました。
こんなメッセージをいただきました。『鈴木マサユキ監督は、小田和正さんに似てませんか?名前からのイメージで歌手の鈴木雅之さんにジャイさんを足した感じを想像してました。』
あぁー、言えるー!私もそんな風貌を想像してたかも。
木村さんの鈴木監督のイメージは“日に焼けたスヌーピー”だそうです。ジャイさんはモリゾー(笑)。
完成試写会のときは、鈴木監督はキャストみんなの表情をみたくて、ずっと横向いてたそうです。終わってジャケット脱いだらシャツがびちょびちょだったそうです。
そんな鈴木監督との出会いは、ロンバケです。監督らしくない監督で近寄りがたい雰囲気はまるでなくて、バリアのない感じ。
それにスキンシップがいちいち痛い感じ。
拓哉、お前そういうことこのカットでやるのかよ?って時に肩や背中をポンと押したり、叩いたりするけど、それがいちいち痛い。
その瞬間イテェ!このヤロウって思ったりするけど、そのあと必ず笑いが存在するんで、暖かい現場になるそうです。

鈴木監督によく言われることで『次、拓哉の大好物。』って言われて、それはなんだというと“カメラ目線”。木村さんは『そんなこといつ俺ゆったよ?』な感じで、実際苦手なのに。
でも監督はカメラ目線のカットが多くて、カメラが相手だと思って話してくれっていう演出が多い。
「たぶん9月8日以降、久利生とかなりの率で目が合うと思いますよ。これだけは覚悟しといてください。」
ほほほー楽しみー!

HEROはスペイン語がキーワードですが、スペイン語の先生はNHKの講座にも出てる女性の方。とても魅力的な方だそうです。
何度か現場に来てくださって、鈴木監督が彼女とずっとしゃべってるので、『監督じゃねぇだろ?必要なのは俺だ?』って思った木村さん。
あるときは、スタンバイして照明セッティングして、監督まだテストいかないのかな?って思ったら、彼女とずっとしゃべってたということもありました。
完成試写会のときに、監督が口走ってましたが。『この映画がヒットしたらまたいいことがあるかも。』なんて。それは気が早いんじゃないかと思った木村さん。
でもヒット間違いなしだからね、踊る大捜査線っぽくなるんじゃないかなー。うん、たぶん。
木村さんもこのメンツでまたものづくりがしたいと思ってるのですが、気になるのは滝田さんの病状です。病状的にはかなり・・・ってそれってまだ公開されてないから一般的には知られてないことなんですけど。
予告では入院してるカットが出てきますからいいですけど。

話題は変わってジャニーズにまつわるメッセージ。
『関ジャニの横山くんが、東京ドームで“今日はこのでっかいタマゴを揺らそうぜ”って言って、“これは前に木村拓哉さんが言っててかっこいいと思ったので真似しました。”ってのがワイドショーで流れてしまって、木村さんが見てたら怒られるかなぁってとても気にしてます。木村さん、怒らないでください。』
こんなこと木村さんが知るわけありません。でもすっげ怒ってるとかいうことを関ジャニのラジオに送ってもらってもおもしろい、とか勝手なこと言ってます。
でも後輩が自分のアイディアを使ってくれるのはぜんぜんOK。
でも、この『でっかいタマゴを揺らそうぜ』は、相当クサイと思うので、ちょっと、どころかかなり反省してます、木村さん。「直訳だからね。我ながらクサイ。んーー、クサイ。」(笑)

『ヘイヘイヘイにTOKOが出てて、城島くんが木村くんの電話番号を知りたいと言ってた。携帯に木村拓哉って入ってたらかっこいいからって。木村さんの番号知ってるジャニーズの人は?』

これ見ました、私も。ほかにも、中居さんがTOKIO全員一緒の楽屋に来て『オマエら気持ちわりいなー!』と言ったという話とかもあったし、松本さんはジャニーズの誰の電話番号を知ってるか、という質問に、浜田さんが「中居の知ってるやろ?」 と言って、松本さんが中居くんのは知ってると言ってました。
これ、What's Newで書こうと思ってて忘れてたので、こんなところで書きとめ(笑)。

ジャニーズの中で自分の番号を知ってる人って少ないと思う、と木村さん。
「ん?SMAPの中で?どういうこと?SMAPの中でって。うちのメンバー?
うちのメンバー、中居以外知ってんじゃないかな。たぶん。それか。マネージャーとかに聞いて中居も知ってるかもしれないし。あっ、でも知ってんじゃないかな。」
ぷぷぷぷ(笑)。何を思い出したのやら。電話あったことを思い出したのでしょうか。いちいち本人に電話番号を尋ねたりするわけはないもんね、あなたたち(笑)。

木村さんの番号は、kinkiの剛くん、カツンの亀梨くんが知ってるって。
でも、いろいろお世話になってる近藤さんは知らない。今度スマスマにビリヤードでこられるそうなので、そのとき3人目をゲットするそうです。

『関西ジュニアの子で、名前がゴクウって子がいるそうです。知ってますか?』
「知りません。」

♪夜空ノムコウ
「この曲、われわれSMAP初のミリオンヒットなんですけど、ジュニアのころは、オレらが歌でこんなに受け入れてもらえるとは思ってなかったですね。よりによって、歌で。人生わかりませんよ。」
いやー、これはなるべくしてなったんですよ。SMAPですもん。

そのゴクウくんのフルネームは、ヒューガルシューンゴクウ?なんですと。ハーフ?シューンゴクウって限りなく「孫悟空」に近いです。
調べておいてくださいって。そして慎吾に言うんだろうな。

こないだの舞台挨拶で「アミーゴなんたら・・・・」って言ったんだけど、アミーゴって男友達のことを言うので、あの場は女性が多いから「アミーガ」じゃないの?みたいなことをスタッフが言うそうです。うれしそうに。
でも木村さんはアミーガなんて知りませんし、スペイン語の先生に教わってないからいいんです。

最後に。
「もう、ホントにいい加減『27時間テレビ』の話はご遠慮ください。っていうか。もう許してください。」ごぉ〜ん・・・。
あっはっはっ(笑)!『カワズ飛び込むイズの音』に相当へこんでるんだな(笑)。

 

07/08/10
HERO完成披露試写会終わりました!で、あの例のスペイン語「プロメッサ・・・・・」はどういう意味なんだという話題で騒然なんですが。
木村さん、お願いだからしゃべらないでー!!とお願いしたのに、プロメッサは英語のプロミスだと言ってしまいました。
ま、それくらいは想像ついてたからいいけども。9月8日までもう言わないと約束してくれた木村さん、お願いしますよぉ〜。

試写を見た人からの質問。
木村さんは武道館で一緒に観てましたか?
「みんなが映画を観てるあいだ、取材をしてました!」
武道館には12時には入り、取材が雑誌で10社、テレビ番組のインタビューで6社ぐらい。
フジテレビ制作にもかかわらず、TBS、テレ朝などのアナウンサーさんも来てくれてました。それからWOWOWも。
いつも見てる映画関係のインタビューで、モットーとかを聞かれるやつがあるそうですが、ついにそれを受けてしまいました。
「いつも見てるやつだ!と思って。『恒例なんですけど、モットーは?』って言われて、うわっ!来たよー!とすごい緊張したのを覚えてます。」
残り15分でやっと取材がすべて終わって、映画の最後のほうは、幕を1枚隔てたところで体感していました。

完成披露試写の少し前に五反田のイマジカで見ることができました。試写室&編集所のようなところで、ゼロ号→初号→完成となるそうですが。
木村さんはゼロ合を観ました。2時間8分を感じなかったそうで、あっという間だったそうです。
ゼロ号はエンディングの音楽が違ってて、その時の意見で、なんか言ったらしく、それで完成版は変わってた、と。それは正解だったんですね。
武道館ではキャストみんなが緊張してたそうで、出ていく前に、口の中がカラカラになって、フリスクみたいなのを手に出してたら、みんなが「俺にも」「俺にも」と寄ってきて、いっぺんでカラになるくらいでした。
普通試写会は、上映前にあいさつすることが多いんですが、今回は観てもらったあとにあいさつさせてもらいました。
こっちのほうがいいなと思った木村さんでした。

『上映後のあいさつは緊張してましたか?笑顔がなかったんですが。』
最後のシーンの客のリアクションに、幕裏で不安と驚きと嬉しさと喜びといっぺんに押し寄せてきて、いったいどれなんだ?という感じで出ていって、50メートルのレッドカーペットを歩くとき、客席の表情をじーっと見ることに集中してしまって笑顔がなかったのかもしれません。
みんないい顔してくれてたので、感動して、何しゃべったか分らなかったのでスペイン語が出ちゃったって。
武道館に入るときに、気合が入りました。

『キャストみなさんが仲良しなのがよくわかりました。八嶋さんが勢いよくあいさつしてるとき、大塚さんに耳打ちしてなかったですか?』
よく見てるなー。八嶋さんがあいさつしてるんだから、八嶋さんを見ろよってそれは無理というものです。
「ちょっとヤッシー出過ぎ。ってその都度言ってましたね(笑)。」
田中ようじさんのあいさつもぶっ飛んでました。田中さんはあがり症で、何着ていこうかとすごい心配してたって前にこのワッツで話しましたが、なんのなんの。
『話していいですか?』って言ったのは、本編でもほとんどセリフがない役だから、そう言ったのでしょうが、いきなり話しはじめると、『ニッポンのみなさん、コンバンワー!』って外国人アーティストのライブのモノマネみたいなことをやっちゃって、会場が武道館だからってのもあるでしょうが、本当にびっくりしました。
そのときも勝村さんと「やばい、やばい、爆発する!」って言ってました。
最後に笠井アナに『ヒットの予感はありますか?』っていうフリをされたときは、ちゃんと後ろを向いて振り返って『あるよ。』って。
その一言で武道館が一気に沸点に到達した感じでした。
でも、田中さんは自分のブログ用の写真だと思うけどレッドカーペット上から客席を撮ってたんです。
一番冷静じゃんと思った木村さんでした。

あといい味出してたのは、正名ぼくぞうさん。警備員イドシュウジ役の方。
この人を気になった方からの質問もきてます。
城西支部の部屋の入口でいつも軽く挨拶をしてくれてる、正名ぼくぞうさんは、映画版では結構キャラを出していますので、それも見所のひとつかと。
正名ぼくぞうという名前を、みんなが知らないと思ってだろうけど、選挙のように連呼してました。
ドラマと映画では微妙な違いに気づくくかと思います。立地条件が若干違うんです。ドラマでは廊下をある程度行って曲がりかどのところに警備員さんはいるのですが、今度は、部屋の入口にすごく近くにいるので、あのフリースペースが映ると必ず映り込むようになっているんです。
だからいつも近くにいるので城西支部の一員のなったみたいでした。
木村さんが本編でもなんかアドリブっぽいことをやったようなので、そこらへんもちゃんと見ないと。

前に、この映画のラストシーンのヒントは『らいおんハート』って言ったけど、試写を見てその意味がわかったという意見もありました。
そしてこれもヒント。
SMAPの♪STAY。・・・・・おぉ、この歌のテーマが採用されているんだったら絶対OKだな−。らいおんハートはちょっと引くけど。
二つに共通するものって、ずーっとそばにいて、ずーっと愛してるって感じなのかな。15年後とかのシーン?まさか。

今いろんな取材してます。木村さん言いながら笑っちゃうほどすごい量らしいです。
試写会の次の日の火曜にも六本木のホテルで10社の取材。
公開近辺にはテレビ、舞台挨拶などもあるんじゃないかと思いますが、スケジュールを教えてもらってないんで、わかりません。
なにせスケジュールは1週間ぐらいしか聞いてないし、時々、『明日お願いしていい?』ってのもあるし。
「初日舞台あいさつってあるの?」
「もちろん。」とスタッフが言ったらしい。
「どこで?」
「どこか。」とスタッフが言ったらしい、。
どこかわかってないけども、どこかでやるそうです(笑)。

「今から9月8日の公開を楽しみにしています!久利生公平こと木村拓哉でした!」

 

07/08/03
あと3日で完成披露試写会in武道館です。
連ドラ、特番、映画と一緒ときて出演者一同は本物の同僚みたいになってきています。
勝村さんからは、相変わらず意味不明の写メールが送られてきますし。
以前ワッツで勝村さんの写メールに正直迷惑っていうようなこと言ったら、勝村さんの耳にそれが届いたらしく、『申し訳ありませんでした。』っていうお詫びのメールが来たんですが、やっぱり犬(腰を振りまくってたんだなっていう)の写メールが来ています(笑)。
武道館での試写会は、1995年の『君を忘れない』でも経験したことがあります。
スマスマのマジシャンゼロでご一緒する田中要次さんは、服装のことばかり気にしてるそうです。『木村くんどういう格好していくの?』って。
武道館という広い場所で試写会ができるんだろうか、とか、そんなこと出演者が心配しなくていいじゃない?みたいなことまで心配してる田中さんです。

この番組はサポーテッドNICONっていうことで、思いだしたのですが、以前松たかこさんにNICONのカメラをプレゼントしたことがあります。
「僕と、山口智子さんと、割り勘で買って。」へぇーーー豪華ぁー!
ロンバケのとき、松さんの誕生日があって、2人でプレゼントしたんです。銀座の有名カメラショップまで木村さんが買いに行ったとか。
ふぇーー、すごいなー。
そんでその10年以上前のカメラを、松さんは韓国ロケにも持っていって、使ってくれてたそうです。
帰ってきてから現像してくれました。いろんな写真を撮ったんですけど。これどこ?な写真ばっかり、背景なしのモノクロ写真。
これ日本でもわからないね、っという写真で。
「最高の思い出になりました(笑)。」

HEROに関する質問など。
このHERO、スペシャルサプライズとして、あの、孫悟空が!
「出ません!本編に、ニセ久利生が。出ません!」はいはい。

HEROのチラシを見た方からの質問。
『久利生くんの茶色のダウンは今回は見られないんですか?』
チラシに載ってないからって・・・なんとまあ、これが二十歳の質問か。
ダウンは出てきますし、コヨーテのTシャツも出てきますって。
チラシの黒いジャケットは、裁判の帰り道のシーンなので、ジャケットなんです。
木村さんは普通のスーツのつもりだったけど、皮にしたのは監督の意見。
最初のドラマのとき冬だったので、ダウンを着たんです。シャカシャカ音がするのは音声さんに嫌がられるので、皮にしたのです。
検事バッジは、法廷シーンですのでつけてます。
テレビでは、飯島直子さんと対決したとき、皮のジャケットでしたが、そのときは襟に検事バッジつけてました。

噂。『クランクアップの当日、手作りのカツサンドとチーズケーキを差し入れたとか。』
確かに差し入れしましたが、木村さんの手作りではありません。
誰が作ってくれたのかというと、ビストロSMAPで料理の相談に乗ってくれてるサカイ先生です。
SMAP×SMAPのロゴ付きのシールで一個一個止めたロールカツサンド。現場で大ウケでした。
どっかの誰かのブログかなんかで写真が載ってませんでしたっけ?見た気がするんですが。
木村さんが差し入れたのは、法廷シーンのとき、じゃんがらラーメンを店ごと差し入れしました。
華麗なる一族に引き続いてです。もう、じゃんがらラーメンは恒例にしていきたいそうです。
次の作品も決まってないのに、じゃんがらラーメンの差し入れが入れたいなーって思っている木村さんでした。
実は決まってるんでしょう?だってねー、1年以上先のことだって話はあってるはずだもん。

『DVDで久利生を見て、法学部を受けようと思っている高校生から。連ドラのときは見てなかったので、そのときの話をしてください。木村さんは恋愛ドラマが多いので、恋愛ものが好きじゃない自分は木村さんのドラマを見ていないです。』
HEROのことをこう言ってくれるのは嬉しいけど、複雑な木村さん。「ほかにも、わりといいの、あるよ(笑)。」
恋愛ものが好きじゃないっていうこの方に、意外といいよって薦めたくなってる木村さん。
連ドラは2001年。最初に企画を聞いたのはスマスマ収録中のTMC。恒例の今昔庵です。
「ちょっといい?次のドラマなんだけど、プロデューサーとかみんな来てるから、ちょっと今昔庵まで来て。」という口調はミッチーのもの。
木村さんともなると、プロデューサーとか、みんながTMCに集合しちゃうわけですね?どこそこの局の喫茶店に来てください、なんていうもんじゃなく、主役俳優の仕事場にみなさんが来てくれちゃうわけですね?すごいですねーーー!
話を聞いて、ついに刑事ドラマか!ついに太陽に吠えちゃうんだ・・・って思ったけど、え?検事?
スーツなんて一切着ない、久利生公平というキャラクターに、おもしろそうじゃんって思いました。
刑事とか弁護士の話だったらわりと想像がつくけど、検事ってどこでどんな仕事してるの?って思う方がいるかと思いますが、あのドラマで結構身近に感じるものになったのかなと。
それは自分以外のプロの方たちのおかげです、と木村さん。
連ドラのときは正直続編なんてないだろうと思ってたけど、あのダウンを取っておいたってことが、続編やるぞってことだったのかもしれません。
正直、他のドラマでも続編の話はありましたが、実現させずにHEROがなぜ続編になったのか。
「それは、オレが久利生が好きっていうね、変な言い方ですけど、そこが要因じゃないかと思いますね。」
HERO以外で映画化の話があったら?
来年の夏公開で『ロングおバケーション』 はどうしょう。
誰もいない部屋からピアノが聞こえてきたり、無人の廊下をスーパーボールがはねてたりとか、いつまでたっても終わらない花火とか・・・。
今のトークで笑えなかった人はロンバケのDVDを見てください。って、知ってるけど笑えないですけど(笑)?

曲はロンバケのとき、歌ってた『胸騒ぎをたのむよ』。
「あ、わかった!口紅の歌だ、これ。ひゃっひゃっひゃ(笑)」
思い出にひたる自分を嘲笑ってる感じの笑いでした。

『西遊記を観に行って、HEROの予告を観てきました。雨宮は死んじゃうの?』
こういう質問をする人はどういう気持でしてるんだろう。死なないなんてわかってると思うのに、木村さんのウケ狙いなのかしら。案の定、こんな質問を取り上げてるしねぇ。

そもそも『HERO』ってタイトルは何でか?
それは木村さんは聞いてないので知りません。
私も当時はなんか安易なタイトルだなーって思ったもんですが、今はこれでよかったんだろうな、と思うのです。

07/07/27
明日の27時間の構成担当のおさむさん登場。ハッピー筋斗雲のVを編集してて泣いちゃったと自画自賛の鈴木おさむさん。
木村さんはネプリーグ2時間と生ビストロ1時間とグランドフィナーレ2時間、その他もろもろあるので通算で7時間も出ることになります。
ネプリーグでは西遊記チームとネプチームと対戦するHEROチーム。

メッセージが来てます。『クイズに出て大丈夫ですか?去年中居くんがジャニーズはクイズはNGだって言ってましたけど。』
でも大丈夫なんです。「実は、テレビのクイズ番組って事前に答えを教えてくれたりするんですよ」って(笑)。
マジカル頭脳パワー以来のクイズ番組に出る木村さん。
明日のHEROチームは、小日向さん、勝村さん、八嶋さん、あと松さんはまだ交渉中だそうです。
松さんがダメなら、鍋島さんに出てもらって「正解っ!」って言ってもらいましょう。違う番組になっちゃいますけど。
あと、他の候補としてもうひとり。
イ・ビョンホン?森田一義?
いいえ、「あるよ」のおじさんです。それだったら木村さんは自分は出ないで見たいそうです。田中さんはすごくあがり症なので、どうしよどうしよってなってファイブボンバーなんかできないだろうと。

あすのクイズの答えを聞くために黒木さんに電話します。
電話がつながるといきなり「カンヌのことはすいませんでした。」って謝る黒木さん。
「見きれた話は恥ずかしいなって。」
その話は掘り返さなかったら気づいてなかったのに、と。まさしくそうでした(笑)!

スマスマで木村さんが総合監督おぐらさんに会ったとき、彼は相当目がつりあがってました。
たぶんときめきメーターなんか撮ってる場合じゃないんです。「自分の心拍数が相当あがってると思うんですよ。人の心拍数を計ってる場合じゃないと思うんですよね(笑)。」

黒木さんは今回Pであることを確認して。
明日生放送のクイズ番組にどういうスタンスで出たらがいいのか不安なのでアドバイス欲しいなと。
「じゃあ、ズバリ訊きますよ。問題教えて!」
「んーー、んー木村さん、問題はぁー、・・・言わないほうがいいんじゃないでしょうかねぇー。」
本気で悩む黒木さん。「答えは言わないほうがいいと思います。」
「でも今まで事前に答え教えてもらったことありますよ。」
「えぇ?」
「番組名言いましょうか?」(笑)

黒木さんは「大丈夫だと思います。」と言ってくれます。
「でもガチンコでやってHEROチームが恥かいたらどうします?」
「あぁぁー、そんなことないようにします。」って、その自信はなんでしょう?
思い切って事前収録にして疑似生にししゃうとか。黒木さんの力で。「マイケルを連れてきたけどボンジョビにはパスられた黒木さんの力で(笑)。」

松さんの出演は、大丈夫ということですが。
田中要次さんは?と聞くと「田中さんも来ます。」と宣言する黒木さん。
それだったら自分は出ないでフロアで見てると言う木村さん。
それは困る黒木さん、また本気で悩んでいます。「出ましょうよ。」(笑)

最近気になる話を聞いたので木村さんから質問。
お台場に新しいスタジオが出きたそうですが、27時間では使わないのか?お答はいいともとかヘキサゴンで使います、と。
「まさかとは思うんですけど、スマスマは今後そのスタジオには行かないよね?」
「あぁーーー、もう、今その話、んーーー、それー。」
「どうなってんの?」
「んー、いっ、検討中ですっ!」今日はよく悩むダメ人間さんです。
「個人的にはTMC気に行ってるんですけど。」
「そうですね。」
「今昔庵もあるし。もし、お台場の新しいスタジオでスマスマ撮るってなったら今昔庵のマスターはどうすんの?」
「あ、その問題結構一番大きいんですよ。」
「あはっはっは(笑)!そこが一番なの!?思い切って今昔庵のチェーン店を出したら?」
「相談してます。」
鈴木おさむさんも大爆笑。
マスターとマスターのオーナーと相談してるそうです。
「何でそんなことを黒木さんがやってるんですか?」(笑)

木村さんがこないだCM撮影でお台場に行ったときに、その新しいスタジオはここですよって教えてもらったんですが、正直行きたいなって思いません。
バラエティで粉かぶったりとかしてもすぐ風呂に入れるように用意されてるそうで、スマスマでもそんな企画が増えるんじゃないかと不安な木村さん。
そんななコントばっかりになると、無断で休むよ、と脅します。何か新スタジオの“売り”はないのか。
黒木さんが思いついた売りは、隠しゲストが出てくるときうまい動線で出てこれるって。
「隠しゲスト?何で隠すの?」
「どっきりとか。」
「オレどっきり嫌いだって言ってんじゃん!」
「そうですよね。」
「もうしないってこないだ言ったばっかりなのに。そんな動線作ってんの?スタジオに行きたくなるプラス要素は?」
「屋上にお庭があります!」
はっはっはっはっ(笑)!飽きれる木村さん、「オレ小鳥かよ。」
「あっ、ビストロの火力が上がります!」
「あはは(笑)。今ちょっとカチーンときた!」
「すいません、本当にすいません。」ダメ人間っぷりが素敵な黒木さん。
「厨房がよりパワーアップしますっ。」って言い方変えても同じことでした(笑)。

ついでに黒木さんに、受験生に贈るアドバイスを頼みます。
「うわぁー・・・」またまた悩む黒木さん。いじられキャラなのね。

♪ススメのあと。
黒木さんは浪人して早稲田卒。
あんまり冷房のところにいるとお腹が冷えたりするので、夏期講習に腹巻きしていくといいそうです。何だと思うでしょうが、意外にいいと。
言うこと言うことすべてがおかしい黒木さん。いいわー、ダメ人間。
「最後に27時間のプロデューサーの黒木さんから見どころを紹介してください。」
「あぁー、言っちゃっていいのかなぁ・・・」
そりゃ言わないとっ(笑)!
木村さんはじめSMAPメンバーがいろいろに出演することもそうですし、一番見逃してほしくないのは、クラブ天竺だそうです。
「MCハマーが。」
「あ、言っちゃった。」
「MCハマーはいいんですよ。」
「あっはっ(笑)!オレは?」
「言っちゃっていいのかな。木村さん、言っていいのかな?」
「え?」
「ありがとうございました!最高でした!」
え?木村さんがゲストなのね?でも過去形?Vなの?

カンヌでの見切れ事件はワッツリスナーに評判でしたが、今回の27時間はいつ見切れるんでしょうか?
ここでおさむさんが暴露。ハッピー筋斗雲で悟空とピンコさんがヘリコプターで三宅島で行くんですが。
「おさむさんっ!言っちゃダメですよぉー!」あせる黒木さん。
そのヘリで悟空たちの後ろでバリバリ写ってるそうです。始まってすぐぐらいの8時すぎ。
「なーんだ、絶対見れるんだ。」ってがっかりの木村さん。
「あぁー、おさむさぁーん〜。」うなる黒木さん。
夢の共演、孫悟空とがばいばあちゃんの後ろの真ん中に見切れる黒木さん。

生ビストロのお客様はなんと慎吾って!
「3人で対決なの?あ、中居がMCで。剛と吾郎とオレが作るんだ。」
そうなんだぁー。ゲストがいないのはとってもいいなー。中居さんと慎吾のトークってことじゃん!素敵!
慎吾は念願のビストロゲストだし。

「オレが何作るか、予告しとこうか。慎吾に食べさせたい料理、っていうふうに聞いたんですよ。」がんばってる慎吾に、何を食べさせたいかと考えると。
「すごいスムーズに出てきたのは、カチチカだったの。」
ドラマ西遊記に出てきたおっぱいの形の果物です。あぁー、あれかぁー。
すごくプルンプルン感でいい感じだそうです。
いいなー。去年もやってくれたらよかったのになー。中居さんに食べさせたい料理って。ま、テーマがクイズだから無理だったけど。



07/07/20
「来るんだよねー素朴なメッセージって。番組で紹介すると次々と来るんです。」
13歳男の子から。
『木村さんはいつからエロくなりましたか?自分がエロくなるのが恥ずかしい。』
13歳のボクちゃーん、木村さんは全然エロくないのよぉ〜(笑)。かわいらしいもんよ〜。
でも木村さんによると、自分は幼稚園のころエロのスイッチが入ったっておっしゃってます。
キューティーハニーが変身する瞬間、違う気持ちになってたそうです。
ピンクレディーのミニスカートをテレビの画面に近づいて下から見上げたらしいですよ、オマセなガキは(笑)。

で、雨にも負けず風にも負けず、肥料もやり、そして今「吉永小百合さんが寄りかかってくれるような木に育ちました。」って何なのぉー?意味不明。


エロいってことは悪くはないです。人はイロイロで、エロエロなので。
人は自由にエロくていいと、でも迷惑かけてはいけません。「自由ってのは最大に重いものなので。」ん?真面目(笑)?

木村さんと同じ誕生日の倖田來未がエロカッコいいって言われてますが、それに対抗して「エロカッコエロい」で行く木村さんです。
「どっちいってもいいっていう。むふふふ(笑)、戻っちゃうの。輪廻と一緒ですよ。エロで始まってエロで終わっていう。エロカッコ良くないんですよ、エロカッコエロいんですよ(笑)。」
わぁーったよぉ(笑)。

エロの語源は、ギリシャ神話の愛の神様『エロス』から来ています、本来は『愛』なんですね。
恋のキューピットといいますが、弓矢をもってるあの神様は、エロスと同一人物です。
エロスはギリシャ神話、キューピットはローマ神話であって、全く同じ神様なんです。
自分で胸を張ってオレはエロいってはっきり言えるようになったのは、同じ感覚の友達がいたから。
オナニーとかの話をして、『え?お前そうやってんの?』、『あーオレだけじゃないじゃん』っていう安心感がめばえて共感できたり、情報交換ができる友達がいたら、恥ずかしいっていう気持ちはなくなるんだろうということです。
お父さんのえっちな本のある場所でお父さんを待ってみるってのも手です。
『やあおとうさん♪』って。本を見て、『僕はここが気になるけどお父さんは?』って。
「オレに息子がいたら、ドライブ行くか?って車に乗って、その本を持って、近くのコインパーキングに止めて、『お前どのページ好き?ちょっと言ってみ?』みたいな。」
木村さんも子供のころ見つけたことあります。でもそんな本は子供の背丈が届かないところにあるんですね。
タンスの引出しを階段状に引き出して、乗って取ってたり。
その宝を手にとってから、それを元の場所に戻さないといけないときはすごく努力しました。上に乗ってた本がどんな角度で乗ってたか、なんて思い出しながら。

エロスってビーナスの息子なんです。

実は、この番組のディレクターのくりりんと初めて会ったのは、六本木のエロスっていうクラブです。
「全然覚えてないんですけどね。」
「そのクラブで僕が女のコと話してるのを横で盗み聞きして、『コイツなかなかいいトークすんなぁ、企画書書いてみっか。』って、企画書を書き始めたらしいですよ。」
それでワッツが始まったというのかい?ウソくさー(笑)


世の中には木村さんやSMAPに関するさまざまなウワサが出回っています。
木村拓哉は群馬に住んでるとか静岡に住んでるとか。
「そんな噂に日々楽しませてもらってます東京都民の木村拓哉ですが。」(笑)
そんな噂を作っちゃった人の白状話。

14チャイのコから。
『木村さんと中居さんの服がかぶってて、木村さんが中居さんの服を破り捨てたって噂を流したら、半分の人が信じた』って。
半分の人が信じたってことがびっくり。あほらしー。
「確かに服がかぶったことはありますよ。中居とかぶったこともあるし、剛とかぶったりしたり、吾郎ちゃんと色違いだったり、慎吾と色違いだったり、っつうのは全然ありますけど。ごめんね、中居の服をオレが破り捨てたっていうのは、こういうね、暴力的な感じの空気はSMAPの中にはいっさいないので。」
よっしゃっ!(笑)
メンバーと服がかぶるってのは、その現場でかぶるのはいいですが、困るのは服やさんで。
「どれ買おうかなーって思って選んでる最中に、お店の人が『木村さん、木村さん、昨日草なぎさんがいらっしゃいました。』とか、って言われると一気に買う気なくなるんですよね。これはみんなそうじゃないかなぁと思いますけどね。」
うんうん♪


小学生・・・(ぷぷっ・笑)
『木村さんが千葉の銚子ッコだという噂を流しました。』
噂を流すっていうレベルが違うんですけどねー。
銚子はもちろん行ったことはありますが、住んだことはないです。
話は違いますが、よく○○ッコっていいますが、青梅の人は、“オウメッコ”って言うんでしょうか・・・あほあほです(笑)。


中学生から。『木村拓哉は府中の病院で生まれた。』
これは噂じゃなくて本当の話です。
府中はそれ以外には撮影がよくありますし、JRAのCMのときは競馬場に行きましたし。


男子から。『SMAPの本を読んでたら、“木村の初ひとりエッチは13歳”と書いてあったので、木村ファンの彼女に言うときにちょっとおもしろくしようと思って“初ひとりエッチは小1だって”と言ったらウケてた。』
「いくらオレでも・・ないね。」
勃起はしてても製造されてないんでは?撃ったとしても弾はこめられてない状態じゃないかなーと。
えぇー?勃起するのぉー?って赤ちゃんでもするからね。何となく。
この“初ひとりエッチは13歳”っていうのは合ってるかも、と言っております。

曲はサマゲ!夏だなー。
今日は終業式だったので、夏休みの扉が開いたんだねーってんで、サマゲ。


13歳中学生から。
『木村さんはなぜテレビの時よりラジオの時のほうがサムイんですか。』
まあ、大胆な質問(笑)。

言い訳すると、事務所に入ったとき先輩たちがすごくクールだなーと思った。
それに追い付こうと思って追いかけてたら、走りすぎちゃってク-ルで止まらずにコールドになっちゃったんだって。本当にサムイですねぇー(笑)。


明日から夏休み!40日の休みですね。昔は毎年それがあったのに、ある年からいきなりそれがなくなるんですね。
木村さんの場合は仕事初めてから16、17からなくなりました。
思う存分楽しんで、それから名作とかも読書しろよーと、名作知らずの木村さんからアドバイス。
「オレみたいに一生読まない人生を送ることになるから。」ダメだねー。まだ遅くないから読みなぁ。中居さんなんて結構本読んでるよぉー。
お薦めの本を教えてほしいそうです。


テレビよりラジオがサムイってのは、「テレビはズバリ、編集されてるからですっ!テレビの収録中もラジオと変わんないくらいサムイですよ。それをスタッフがいかに努力して面白くしてくれてるかってことですね。・・・いいね、開き直るってね。気持ちいいよ。」(笑)



07/07/13
今ちまたでみんなやってるというポカリスロット。そうなのか(笑)?!
全然当たらない人からの文句のようなメール。木村さんならクオカードぐらいなら当たるだろうと。
目の前にポカリが3本あります。『飲まないで』ってヘッドホンから聞こえたそうですけど、それも変な話(笑)。
クオカードは、メンバー個々のとロゴのカード、全部で6種類。
「えー!あたし慎吾の欲しかったのに、何でキムタク当たっちゃったのぉーとか、マジ?中居くんのが欲しかったのに何でキムタクの・・(ごにょごにょ)って、悔しい思いをした人も多いんでしょうね。申し訳ない!じゃあ、オレはですね、やっぱりここは“キムタク”を狙っていきたいと思います(笑)!はっはっは(笑)!」
数字を打ち込む間、曲をかけます。
「オレこういうの打ち込むの遅いんですよ。曲の間に終わるかな。」そりゃ微妙だね(笑)。

数字を入れて、スタート押します!
「スエットで止めればいいんでしょ?何だこれ。スナックとか。すごいこれゆっくりじゃん!スエットで止めればいいんでしょ?OKOKOK。はい、はい・・・ほい、おいおいおいおいおいっ!あれ?何か変わった!おーいっ!!何これー。今一瞬スエットで止まったら、いきなりスイッチになった・・・。」
はっはっはっはっ(笑)!
「あーこれ腹立つね。これみんなの気持ちわかりますね。」
そうでしょ?わかってくれた?
このままじゃ終われない性格の木村さん。
今日は内容を変更して、ポカリスエットに挑戦するそうです。
「20本くらい買ってきてくれればなんとかなると思うから。おごるから。今日は飲み放題!どう?この万俵鉄平以来の太っ腹ぶり!」(笑)

今回のポカリのCMは不思議満載です。
絵コンテを見たとき、ハムスターかネズミの気持ちになった木村さん。
半円状態のハーフパイプの形のセットを目の前にして、スケボーじゃダメですか?とか言ったり。
逆さまになってるのはCGではなくて、トリックです。カメラを逆さまにして撮ったものを編集してくっつけたんです。
宙に浮いたポカリを走りながらキャッチするのも、本物のポカリを吊ってるんです。このボトルの表面にシズル感が必要なのですが、濡れてるとすごく滑って掴みにくいのです。
吊り糸は、切っていいって言われセットにたので、ガッと取ったらその拍子にポカリを地面にたたきつけるように落としてしまったんです。スポンサーの方の前で(笑)。

ポカリが来ました。
このシール、まずはがしづらい!そうなんですよねー。ためちゃうと大変なんですよー。
また曲をかけてる間にシリアルナンバーを入れて、チャレンジ!
「わかった、これわりとスエットで押せばいいんだ。」いろいろ思うわけですよ、はい。
「スエットで止まったあと揺らいだのよ!」わかります、その感じ。
でもスエットでなくスポットでした。
「この裏にいる人に、直に連絡取ったほうが早いと思う。本人がやってるって思ってないと思うんですよ。」・・・・・(笑)
あと21本あるので今日は7回できます。

今日はちょっと怒り気分のWhat's Up スポットです。
ここでポカリを開けて乾杯。

ポカリの一人バージョンの監督は田中ヒデユキさん。5人のやつは黒田さん。
ダチョウがスキーしてたJRのCMとかが田中さんの作品で、ラフォーレ原宿の上に巨大なブラジャーを乗せた広告とかで、何か賞を受賞されたりした方です。
ちょっと不思議な奇想天外な映像を作る人ですが、見た感じはすごくおとなしく静かな感じの人です。
「(ぼそぼそしゃべる感じを真似て)コンテ見ておわかりいただいたと思うんですけど、今日はいっぱい走っていただくことになりますので・・・」
田中さんにはここで切ってここでつないでって頭の中ですでに出来上がっている感じ。
全力で走って上った後、次は下りてくるカットって言われて、木村さんは考えました。頂上まで上がって下りてくるのだから、やっぱこうなるのかなーって、ちょっと勢いついてジタバタしてる感じで走ってみました。
そしたら監督に『今のは、何で?』って静かに突っ込みされて。
焦った木村さん、『今、下りてくるんですよね。だから、こうなるのかなって。いやー、いらないですかねー?』って言い訳。
監督は『一応普通のやつもいいですか』って、普通バージョンも撮りました。
でも完成版にはジタバタのを使ってくれてました。
監督が気を使ってくれたんでしょうって。
「素直にやれってことでしょうね、言われたことを。オレわりとそれで納得いかないタイプなんで、すいません、ホント。」

ポカリCMの5人のは黒田ヒデキさん。ギャツビーとか椿のCMを手がけた方。
「変な人なんですよ。見た目も知り合いじゃなかったらちょっと怖いみたいな。白髪交じり長髪をたなびかせて。」
「絵コンテも描かれてるけど、黒田さんのイラストが独特でわかんない。そこに人がいることはわかるけど背景に何が存在してるかわかんないんですよ。」
「もちろん合成の撮影ですが、『背景に何が流れるんですか?って訊いたら、『木村さん、これハンパじゃないですよ。』
『何ですか?』
『めーちゃくちゃデカイ女が自分たちの上で踊ってるって思ってください。すごいでかい女が踊ってますから。あとクラゲとかも空中に浮遊してます。』
『え?どんな世界ですか?』
『とにかく潤ってんですよ。心も身体も潤ってんですよ。』
全然理解できてないけどわかりましたって言って本番いきました。」
このバックに流れてる曲ついて、これ何ー?もしかして新曲?ってメッセージがたくさん来てるそうですが。
・・・あぁー、掲示板に書き込んでる年代の多数が、この曲を知らない世代なんだろうなーというのは想像に難くありませんね。
これは歌い直ししたんですが、スマスマのときTMCで録音したそうです。何か安易な感じで。
あーそうなの?じゃあまったく一人ずつってことじゃないのかしら?とそこらへんが嬉しかったり。

1991年9月9日発売のCan't Stopのカップリングで、メドレーの一部です。
オリジナルで。♪SMAP NO.5

またポカリスロットに挑戦。
で、結果はステップでした。

告知してるとムカついてきた木村さん。
ポカリのクジ当たりましたっていう人、コツ教えてくださいって。
4回目。スロットはとまどいもなく『スナック』(笑)。
今から、この箱買いしてきたポカリどうすんだ、と反省会だそうです。ポカリ飲みながら。
「悔しいから明日映画観にいこうかな、西遊記明日からでしょ?あれ?ということはHEROチケットは明日から発売になるの?オレまだHEROの完成したやつゼロ号すら見てないんですけど。8月の上旬にならないとゼロ号が上がらないって監督に言われてるんですけど、ちょっとメールしときますね。明日からチケット発売だけど、進み具合はどうなすか?っていう。西遊記チケットまわしてね、行きますよ普通に。ふふ(笑)」

何がびっくりって、木村さんがHEROの前売りが始まる日を知ってるってことが驚きだわ(笑)。
ポカリスロットって、どのタイミングで押しても結果は一緒なんでしょ?たぶん。コンピュータで最初から決まっているのよね、当たり番号が。そうじゃないのかなー?
ま、私も今日もやろーっと。今までに集めた枚数、132枚!がんばってまっせー。

 

07/07/06
素朴な疑問。
『スマスマカンヌ特別編をスタッフが録画してきたのをワッツのスタジオでFMVで見たと言いましたが、自分で録画しないんですか?』
お答えしましょう。「スマスマを録画したことは、今まで一度もありません!」
スマスマは完パケはないし、オンエアまでは見ることはないし。
「スマスマは見るもんじゃないから。作るもの、やるものだから。」
HDDに毎週録画とかしてないの?って訊くおさむさん。毎週録画というのが最初いまいちピンと来なかった木村さん。そんな機能使ったことないのね。
今はADさんが撮ってくるロケハンもビデオじゃなくてDVDに入れて会議で見せるようになってるそうです。それだと場所ごとにチャプターに分かれてて便利、とおさむさん。
チャプターって解ってるの?木村さんは「わかるって、目次だろ?」と言うけども。んー、目次とはちょっと違うな〜(笑)。
パソコンの次はHDDを覚えるそうですけど。パソコンもモノにはしてないんでね、きっとね(笑)。

「明日は七夕の節句っす!」そんな中学生なエロトークなんだから、剛や中居さんにえらそうなこと言えないよー(ストスマで)(笑)。
節句って1年に5回あるんです。デビュー日の9月9日は菊の節句っす、です。

素朴な疑問シリーズ。
『自分の声って耳で聞く声と、録音された声を聞くと違うけど、木村さんはどうですか?』
ラジオするときはヘッドホンして自分の声を聞きながらやってるけど違和感はない。「慣れちゃったのかな。」
映像を見て照れたりしないか?
木村さんとて照れることはあります。最近はギャツビーのデオドラントのスプレ−のCM。テレビ見て何やってんの?って思うそうです。
現場では強敵なカメラマンとかディレクターがいるので照れてる暇なんかないのです。特にカメラマンのコグレさんはダメ出しがすごい人で。「いけてない。全然いらない!」とはっきり言う人。
ポカリのCMもコグレさんだそうです。
「そいう人たちとの勝負なんでそこの現場ではいりこんでますが。茶の間で見ると、ん??ってなりますね。」

『地方や海外に行って、ホテルですぐに寝られるほうですか?車の中は?』
寝られるけど、寝つきは悪いです。寝てるんだか寝てないのか解らない感じ。朦朧としてるっていうか。具体的な夢を見たりとかもします。
寝ようと思ってふとんに入ってからの時間のすごし方は何してる?とおさむさんに聞く木村さん。
いろいろ考えごとをしてても、その考えることがいつ終わるのか、終わんないときがあるんです。
12時に布団に入ったのに気がつくと3時とか。あれ?って焦って、ドリンクとか飲んでみても寝られない。
何ー?木村さん何か思い悩んでるんでしょうか(笑)。
スマスマの黒木さんはどこでも寝るそうです。収録中に見てるのかなー?て思ったら寝てるとか。というのはおさむさん情報。
「何かやってんじゃないの?」(笑)

おさむさんによる黒木情報。27時間テレビのため全国各局に挨拶に行ったとき、名古屋に行くのに京都まで寝過ごしちゃったそうです。みんな一緒なのに、ひとりだけ寝過ごし。
名古屋で会議が終わりごろに大量の八つ橋を持って現れたって(笑)。
「よく寝てるわりには表情とか不健康だよね、目つきとか(笑)。」

男の子から。
『年に何回休みがあるんですか?』
ひゃっひゃっひゃ(笑)!ウケる木村さん。
普通のサラリーマンで年間130日の休みがあると聞いて驚く木村さん。木村さんはそんなにはないです。
なんとなーく仕事のないときは休みって感じ。
車を降りる1分前に『次いつだっけ?』と聞くと、その日が月曜だったとしたら、『水曜までないです。』って言われたら、火曜が休みなんだなとわかるというシステム。
一番長く休んだのは?最長で9日か10日。せいぜいそのくらいだけど、休みはやっぱりバコーンとまとまったほうがいいそうです。
年間に休みは100はある?と聞くとマネージャー即答である、と。
そうだよー!当然じゃない、木村さんは週休4日の時期が必ずあるから(笑)!
ちなみにおさむさんは週15本くらいレギュラーを持ってます。
「だいじょうぶ?スマスマやめてもいいよ(笑)。」
スマスマかワッツがかどっちやめる?って言われたら?と聞くと、おさむさん、即答で「スマスマ」と。
自分が病気になってしまったら、何を取るのかと考えたら、ワッツだなと思ったと。理由は、病気でも現場に行ったら楽しそうだから。10何年前と変わらないから、だそうです。

『ファッションセンスをどうやって磨きましたか?』
「服?オレ?いい加減ですよ。」
木村さんのファッションセンスって特にいいっていうんじゃなくて、何を着ても木村拓哉だからいいんですよ、そこんとこ男の子たちは間違えたらいけませんねー。
中学生のときファッションん雑誌とか読んでなかったし、だいたいは映画から情報を仕入れました。
トップガンのジャンバーは本物をゲットしたり。アウトサイダーに出てくるスタイルを真似たり。雑誌を見てコーディネイトを考えたりしません。
雑誌に載ってる服ってお店に問い合わせたら、だいたいはもうないんですって。
「『メンノン見てるんですけど、何ページのこれってありますか?』『あ、完売です。』ってあっさり言われます。」

『携帯に間違い電話とかかかってきたりしますか?』もし偶然かかってしまったら、ラッキー・・・ってどうも変な質問ですが。
一度ありましたが、そりゃ『違います』で終わりますよね。
♪電話しようかな
おぉー、なちゅかしー。

おさむさんの携帯間違い電話(架空請求)エピソード。
知らない番号でかかってきて、あなたが利用したデリヘルかなんかの女の子が親が怖いとこの娘で、親が怒ってるから示談ですますから、って言われて、断ったら態度急変、『会社に言うぞ』みたいな。『いいですけど』
「会社ないもんね(笑)」
そしたら、『お前んちいくぞー』『来てくださいよ』みたいな。でも「怖いからその日家に帰んなかった(笑)」
「ひゃっひゃっひゃっ!(笑)」

木村さんが最後に自分の携帯を確認すると、放送中には着信なし、メール着信なし。
1日中メール着信ないことがあるそうです。「さびしい。ね、さびしいよね。」・・・いや、私はどっちかというと嬉しいです(笑)。



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