その他のテレビ編


11/01/15 王様のブランチ
★高知は地上波ではブランチをやっていないので、BS・TBSをケーブルテレビで観てるんですが、映像が映ってない!くらーい画面にうっすらちらちら影が動く程度の映像と声でレポ。
『冬のサクラ』キャスト登場。剛、今井美樹、佐藤健、高嶋政伸。
剛くんから全員の紹介を。
「今井さん。素敵な人妻なんですよ。僕が恋をしてしまう相手です、知らず知らず」「佐藤健くんは僕の弟役を演じてます」
谷原さん「クランクインのとタケチャンマンなんて言ってましたが?」
剛「あれは言いすぎました。その場のノリで言ってしまいました(笑)」
優しいお兄さんです、と健くん。
剛「健くん、ありがとう」剛っぽい言い方。
「高嶋さんは今井さんの夫役です」
高島さんは元々今井さんの大ファンで、衣装合わせの時に会いたくて待ってたぐらい。チェ・ジウさんの時も2時間前に入ったんですけどね。

剛「ここまでストレートなラブストーリーはやったことがないので。今井さんとの空気感がゆったりしてる。ドキドキしながら撮影してます。
山形の雪の景色を眺めながらお芝居してると気持ちがグッと入ります」
共演者がみんな剛を頼りにしてると?
今井「本当にここまで人は優しくなれるのかっていうぐらい澄んでる心です。草gさんがイコールなイメージがあって、そこにいてくださるとグッと入っていけます。
本当に巻き込んでもらえる」
健くん「お兄さんと2人のシーンは自分の優しくなる、心が温まる」
高島さん「現場の雰囲気が純愛グループとサスペンスグループに分かれてるんです。まっ白と真っ黒です。草なぎのファンの方に道端で刺されるぐらい追い詰めていこうと思ってるんです」
剛「そんな人はいないです(笑)」

どんな出逢いに憧れる?
剛『深夜の山形駅、財布を探しているロングへアーの女性』
実際ロケで山形駅に着いた時に思ったので。

メッセージ。
今井「草gさんがホンットに素敵で」
剛「とてもゆったりとしたドラマなんですけど、中には高嶋さん演じる夫の怖い部分だったりとか、本当にドキドキワクワクするドラマで、
いろんな愛の形があって、純愛だったり、兄弟愛だったり、親子愛だったり、それから嫉妬愛だったり。さまざまな形の愛があるんですけども、みんなが一生懸命生きてる姿がみなさんにすごい伝わるドラマなのでぜひともご覧ください」

★後半は映像が映っていました。よかったー。
『僕と妻の1778の物語』本日公開 竹内結子、谷原章介
剛、ダブル出演で美女2人目。「役得です」(笑)

剛の言葉
・眉村さんにもお会いしましたが、監督の話をよく聞くと入っていける。
・結子ちゃんのおかげで自然に涙が出た。
・谷原さんとの共演は何度かあるけど、今回関係性が一番築けた。
・星さんのことをわかってるつもりだけど、いつも以上に気持ちが入っていた。星さんの目を見てると朔太郎になれた。監督には感謝してます。
・顔を動かさないで台詞言ったりとか、不自然な演出と思えるようなことも映像になるとリアリティが増す。

裏情報
1.イノシシ鍋。剛が仕切ったけど、臭くて。一口食べただけで元気が出るような肉だったので、まもなく死ぬ役の竹内さんは、食べられなかった。
2.竹内さん手作りオニギリ。何?何?って寄ってくる剛の映像。

メッセージ。
実話をもとに着色してすごく大きなストーリーになりました。
スタッフ、キャスト力を合わせて、いろんな意味で偶然が重なって奇跡的な作品になりました。
感動がグっとつまっています。ぜひとも劇場に足を運んでください。


11/01/14 僕らの音楽 草g剛×稲垣吾郎
剛「こんな風にさ(笑)、2人で話すのもなかなかないんですけど」
吾「そうですよぉ。変な感じだよね」
剛「そうだね」
吾「これなんか」楽屋のテンションじゃないすか?今」
剛「そう。僕もどうにか僕らの音楽っぽくやろうかなと思ったんだけど、やっぱ無理だった」
吾「え、でも僕らの音楽っぽいテンションじゃない?楽屋では。ちょっと落ち着いたテンションっていうか」
剛「どっちかと言えばそうかもしれないね」
吾「ま、2人ずっと同じ楽屋で。スマスマ始まった時からね。あれ何でなの?」
剛「わからないですよ」
吾「なんかとうなっちゃった」
剛「吾郎さんと僕は2人なんかパックみたいなね」
吾「楽屋一緒なんですよね」
剛「そうなんですy、吾郎さんと」
吾「ずっと」
剛「吾郎さんさ、こないだ、パンありがとね(笑)」買ってきてくれて」
吾「パン買ってきたっけ」
剛「買ってきたよ。菓子パンみたいなのくれて。僕がなんか渡したやつ、すごい普通っぽかったから。オレ反省してんのよ。
あまりにも普通のブドウパン渡しちゃったなって」
吾「すっごい美味しいって言ってたじゃん。どう?このパン、美味しいでしょ?って言って、もらって。いや、意外と普通だなって」
剛「そう(笑)。吾郎さんのパン食べたらさ、すごい美味しかったのよ」
吾「ちょっとおしゃれな、パン屋さんで」
剛「そうそう。すっげえしゃれてて。ヤッベ、オレのパン、超普通だって思って(笑)!反省したの!家に帰って。だから今度しゃれてるパン持ってくる。
スマスマの収録のとき」
吾「そうだよ。楽屋一緒なわけだしさ」
なんか一人でウケまくってる剛と、静かな吾郎さまという図。
剛「初詣とか行ったの?」
吾「僕は、これが仕事はじめだったので」
剛「今日仕事はじめ?吾郎さん(笑)」
吾「そうなんですよ、だから顔がなんか…」
剛「あけましておめでとうじゃないですか!」
吾「だから、もう全然テレビに出る顔じゃなくて。角度ばっか気になっちゃってんですけど」
あー、顔丸いね。
剛「(笑)気にしないでください」
今日は1778の映画特集なので吾郎さんを呼んだんです。なんとなく話しやすいから呼んだんじゃありません。
この映画の星監督と仕事したこともあるし、共演者を知ってる吾郎さんを呼んで話してもらおうと。
剛「同じメンバーの吾郎さんから、この映画の見どころとかも聞けたらなってこともあって」

(V)僕シリーズについて

吾郎さんは映画を見ました。
吾「本当に素晴らしかった。よかった」
剛「ありがとうございます」
吾「普通に感動したし、涙も止まらなかったし」
実話をもとにつくってる作品です。
吾「剛はいつも、その作品にガーって入りこむタイプだけど、結構役作りとか?」
剛「あんまりしないですよね」
吾「しない?」
剛「しなくない?」
吾「ま、よく聞かれるしさ、こんな質問よくされるけどさ、実際役作りって」
剛「そうだよね。僕らって結構似てるじゃん、SMAPって」
吾「現場があっち行ってこっち行ってって。スマスマやって、音楽やって、コンサートやって、バラエティ、歌とかいろいろやると、この役にずーっと入りこんでるとかできないよね」
剛「そうそう。だからその現場で、スタッフとかキャストの方が居て、その役になれていった・・」
吾「なんとなくね」
剛「その割には今回大変だった」
吾「何が大変だったの?」
剛「例えば、いいともやったあとにこの映画撮ったりすると、いつもはそんなことないんだけど、自分でウソ臭く思えたりするの。なんかできないなぁって」
吾「どっかで、さっきバラエティやってきた自分が」
剛「やってる、みたいな。は、あったから」
吾「今さら?」
剛「そう、あったのよ!」

(V)映画紹介
剛「僕、結構夫婦の役やってさ、節子って理想の夫婦だなって思ったんだけど。吾郎さんはどういう方が理想なんでうすか(笑)?」
吾「そんなことさぁ」
剛「あっははは(笑)!」
吾「20年いて聞いたことないってことはさ、別に興味ないでしょ」
剛「いやいや、そんなことない(笑)。ファンの方、ご覧になられてる方は、稲垣くんはどんな方が・・・」
吾「基本的にさ、僕らっていうのは女性とか異性の話、メンバー同士しないよね。なんで?」
剛「しないね」
吾「友だち同士って結構するじゃん。オレあのコ好きなんだよ・・・」
剛「オレ結構慎吾とはするよ、そういうこと」
吾「また出たよ!だいたいね、2人慎吾とくっついてると、僕だけ蚊帳の外なんですよ」とカメラ目線。
剛「そんなことないじゃん。吾郎さんタイプはどういうタイプなのって聞いてんの」
吾「タイプぅ?昔は結構僕はなんかちょっと気の強い、振り回されることが多かったりとか、そういう自分も嫌いじゃなかったりとか。
結構そういう恋愛が多かったですけど。何か、最近は本当に、節子だっけ?節子さんみたいな友だちみたいな感じ。
ああいう間柄っていいなぁって本当に思った。見てて。こういう人だからずっと一緒にいられるかなぁって」
剛「そうですね」
吾「今までは全く違うから魅かれたりとか。僕の場合は。ことのほうが今までは多かったんだけど。
ちょっと年齢とともに少し変わってくるのかなって思ったりしますけど。草gさんは?」
剛「スポーツやってる人好き。単純に」
吾「スポーツ?プライベートでってこと?」
剛「運動選手とか」
吾「スポーツやってる人、すごく可愛く見えたり、美しく見えたりするよね」
剛「そうそうそうそう」
吾「わかるわかる。僕もゴルフ好きだし」
試合とか見に行くと女子プロゴルファーが可愛く見えたり、綺麗に見えたるするんですって。いいわねー。
吾「一生懸命やってるし」
剛「尊敬できるっていうか」
とにかく、サクと節子の関係は理想だそうです。
吾「節子が大人なんだよね。あれくらい大人な人じゃないと、草gくんもダメだと思う」強い口調で(笑)。
剛「僕自身も?」
吾「うん」
剛「結構子どものとこあるから、僕。朔太郎じゃないけど。うまくコントロールしてくれる人がいいのかも」
吾「そう。ああいう感じだと思うよ、僕の知ってる草gくんは」
剛「そうかもしれないね」
吾「ああいう風になるんだろうなぁって」

♪世界に一つだけの花
おぉ、2003年のFNSだ!
骨折して和賀ちゃん直前の中居さん、局長直前の親指慎吾、僕カノ直前の剛、ハル直前の木村、吾郎さんはほん怖直前。
久々に見た、間奏でこんな振りしてた、してた(笑)。

吾「難しかったところは?」
剛「あのねぇ、泣くシーンはすごく難しいね」
吾「泣こう泣こうと思ってるお芝居ってなんで泣けないんだろう。オレ聞いてみたかったんだけど。どうしてんの?この際だから聞くけど」
剛「すごく僕はね、あんまり好きじゃないの、泣くシーンって。だって普通さ、日常で泣こうと思って泣くわけじゃないじゃん、人って。泣きたくないと思ってなくわけでしょ。泣こうと思う自体ダメだなと思うわけですよ!」
吾「なるほどね、なるほどね」
剛「いろんなテクニックってあると思うのよ、役者さんで。だけど、今回はすごく自然に泣けたんですよ。泣こうと思って泣かなくて、できたので」
吾「泣こうと思ってない時のほうが泣けるよね。最近、力が抜けるっていうのが一番大切なのかなってお芝居」
剛「うん。そうそう」
吾「フっと力が抜けた瞬間、いいお芝居できる」
剛「そう」
吾「やっぱ、そう?」
剛「そう!そうなのよ。なんかね、そういった意味では一番最初の作品かもしんない。泣こう泣こうとして泣かなかったり、笑おう笑おうと思って笑ってなかったりしてるので」
吾「力入ってなかったよね。でも竹内さんの影響も大きかったんじゃない?すっごくお芝居上手じゃないですか。2回目だよね、共演」
剛「そうなんですよ。すごい大人になってて、綺麗なんですよ。あのね、変に気を使わなくてよくて。
楽屋とかで2人でいても、そんなに話さなくても大丈夫なような空気を出してくれてるみたいな。だから僕の演技も引き出してくれたってのが本当にあって」
吾「ふぅん。なんか草gくんと共演すると女優さんが綺麗に見えるよね」
剛「あ、本当に?嬉しいですね」
大俳優なのに、今回初めての体験ができたとか言うところが、剛のすごいとこでしょう。

♪Wonderful Life
アンジーだー!そうかー、僕カノカノはこれだったんだー。
剛「アンジーもうやらないの?」
吾「ややや、やってくださいってのいうのがあればやりたいですけど」
剛「どうでしか?これ。今考えると。一人で歌うって」
吾「や、すっごい緊張したし、全く別物で。生番組の歌番組とか出るときに、なんかすごくおどおどしちゃって」
剛「メンバーの偉大さを思い知った?」
吾「わかった。もう、すっごい」
剛「そうだよね」
吾「紅白なんかもそうだけど、一人でさ、ステージで歌う方ってすごいなって思うね。見てて」
剛「そう、グループってやっぱそういう時って強みだよね」
吾「強いよ、そんなさぁ。トリとかで歌える?Triangle一人で(笑)。どうどうとしてましたけど」
剛「そうですねぇ。やっぱメンバーいて、ね(笑)不思議ですよね、そう考えると。SMAPになるってね。そういう瞬間にね」
吾「不思議だねー」
剛「自分でもわかんないじゃん」
吾「わかんないうちにスイッチが入ってる」
剛「なっちゃってるっていうか。スーパーマンじゃないけどさ、そういうところあるよね」
吾「全部SMAP主題歌って、どうなの。すごいよね」
剛「すごいね、僕シリーズってね。僕のあるく(って言ったけど間違い)道に関しては、世界に一つだけの花ですからね」
吾「そう、しかも剛のドラマの主題歌になるとみんなヒットするっていうおもしろいジンクスもあって」
剛「なんだろう。歌のテーマとドラマのテーマが合ってるところがすごく嬉しくて。
僕シリーズって人を大切にするっていうのが根底にあるので、そういうのが、僕らSMAPの歌にも根底に根付いているのが、マッチするっていうのが、すごく僕にとって嬉しい」

♪ありがとう
2006年FNS。
えっへっへっへ、SMAPの歌ってこれだよね(笑)。特にFNSはね、愛おしいね!
ファルセットとかすごいよね、あははは(笑)。素敵だ。

明日公開の映画。
剛「吾郎さんから見どころを」
吾「僕が見どころを言うのもおかしいけど。剛も言ってたけど、人を思いやる気持ちってどういうことなのかなぁとか、そういうなんか、改めて思うことができて、本当に観る価値があると思うので、是非観ていただきたいなと」
剛「ありがとうございます。吾郎さんに最後に言ってもらって(笑)。見どころを」
吾「自分も、みどころを」
剛「吾郎さんも言った通りなんで、みなさん、是非ともごらんください(笑)。最後観終わると、心が温かく」
吾「なるよね」
剛「元気に」
吾「明日」
剛「明日から公開なので、是非ともみなさん劇場に足を運んで観てください」
吾・剛「「よろしくお願いします」」



11/01/12 スタジオパークからこんにちは
剛っぽいモノクロのかわいらしいチェックのスーツ。黒いコサージュ付き。
自分のことを「ご覧になりました」なんて言ってしまう剛くん。なんか緊張してますねー。噛んでおります(笑)。
「変なこと言ったりとかしても、ごしょうりょうください」満足に言えてないし(笑)。
かなり長い廊下を観客がずーっと埋まっており、その間を通る剛。
そのまま始まったので、「NHKはコマーシャルがないんですね。油断できないですね」(笑)
−繊細できちっとしてるイメージとか言われて
「すごい適当です。おおざっぱっていうか。
慎吾とか、わりかしイメージでは明るくて、あっけらかんとしてる感じなんですけど、結構彼のほうがしっかりしてて、いろいろ、物事を考えてるんですよ。
僕は、なんかイメージと違って、草gくんはしっかりしてるっていうイメージ、自分で言うのもなんですけど、お持ちの方たくさんいらっしゃると思うんですけど、結構全然違くて」
その例は、今日何時に仕事だったっけ、何時に出発だったっけ、とかいう感じ。
慎吾にもっとちゃんとしたほうがいいと言われ、「最近は部屋を綺麗にするようにはしてます」ここ1、2年。
綺麗だと家に帰ったとき心地いいってことが分かったので。

−芸能界入りは少年隊に憧れてってことから
振りとかマネして友だちと学校でやってた。
−振り覚えてますか?
えっと・・・・って、やらされそうだからと思ったからか「覚えてないですね」って(笑)。
紅白映像。今年は中居くんが司会じゃなかたので、楽屋から5人でステージに向かう感じが、改めてSMAPって5人なんだって思った。
「メンバーはかけがえのない存在ですね。僕が今ここにいるのはメンバーのおかげだと思ってますし、普段なかなか感謝の言葉とか照れくさくて言えないんですけど、本当は心の中ではいつもありがとうと思っていて。
ファンの方もそうなんですけど、僕がお仕事する上で、メンバーがそばにいてくれるとすごい原動力になって、自分が持ってる力以上のものを出せる時があるので、たぶん僕がこの先生きていく中で欠かせない、ナイスなヤツラだなって思ってます(笑)。ナイスなヤツラだなって、ちょっと最後ギャグっぽく」

アナウンサーの方が、ぷっすまの記憶力絵心クイズが好きで、お上手だと。
「褒めていただいてるんですか(笑)?結構、僕とまけじと中居くんも個性的な絵を描くんですよ。だから今度対決してみたいなって思ってるんですけど」
やってくださいな。

16年前20歳の時、天才テレビくんに出たことがあるって!あら!
この頃、天才テレビくんは子どもと観てたんじゃないかと思うけど知らなかった。
子どもたちからの質問で、自分の身体で気なるところは?に、足の指、薬指?が丸いことだって。ソックス脱いで見せてくれる剛。小さっ(笑)!
「当時のアイツはそれが面白いぐらいに思ってるんですよっ」(笑)
−いろいろな分野をやられてて切り替えはどうしてる?
「小さい時からいろいろやってきてるので、他のメンバーもそうだと思うんですけど、その現場に言ったらスタッフとか共演者とかいらっしゃるので、自然とスイッチとか切り替えないでやってるってのがありますね」
「今日は(NHKの)スイッチに切り替えてられてないような(笑)」
一瞬のコーナータイトルが出る合間に、水?をストローで飲んでて、映った瞬間「はぁ」って小さくため息。
疲れてるようだと言われ「いや、疲れてないんですよね。はい、大丈夫です。ここまで突き詰められることがないんで。はい」

剛出演作品の一覧が出ましたが、名作「スタアの恋」が載ってなかったなぁ。あと、「先生知らないの?」も(笑)。この間に単発が数々ありますし。
−草gさんにとって演じるとは?
「そんなに分けて考えてないんですよね、歌とかバラエティとか。人に伝えるってことは一緒なので、形が違うだけで台詞をきちんと覚えるとか、そういう制約はあるんですけど、気持ちをもって歌もお芝居もやろうっていうのは共通していけるところなんですよね」
−俳優としての原点。『いいひと。』1997年
映像が流れて。
−初主演の気持ちは?
「ドキドキしましたね。ほかのメンバーは僕より先に主役のドラマとか出てたので、僕も主役とかやりたいなと思ってたので。
そう思ってた中でこのお仕事が来たので、すごくうれしかったですね」
−焦りとかあった?
「そんなに焦ってはないんですけど、やりたいなっていうか、チャンスっていうか、自分を表現する場が欲しいなっていうのはありましたね」
−やってみて大きかった?
「そうですね、大きかったですね、監督さんが今一番新しい映画の監督さんだったんですよ。星監督と初めてお仕事したんですけど、監督からもいろんなことをたくさん教えていただいて、今でもこういうお芝居とか観ると、今でも自分の中に息づいてて。
いいタイミングで自分を表現する場所を与えてくれて、その時に、僕ってこういうこともできるんだって自信にもなったので。このドラマがあって、他のドラマに続いていけたんだなと思います」
−これで、いい人イメージが定着して、当時お金を貸してくれそうな人ランキングで1位になったそうですが。
「そうですかー。でも、結構貸したりっていうか、そんなにケチじゃないんで。僕(笑)」「知らない人に貸したことはないんですけど(笑)」
「(いい人と言われることは)財産だと思ってます。そう思ってくれるのが。いいじゃないですか、やっぱり。僕自身はどこまでいい人かわからないんですけど、そう思ってくれるのはすごく嬉しく思ってます」
−舞台で鍛えられた?
「つかさんは去年亡くなられてしまって、残念で悲しいんですけど、つかこうへいさんとの出逢いは僕の人生において欠かせないことで。演じるっていうことを僕に与えてくださった方なんですよ。剛、演じるってことはお前の人生なんだぞって教えてくださった方で、すべてにおいてこんな人この世にいるかって人で、いろんな意味で突き抜けてるんですよね」
けいこ場の写真が出て、これ持ってないから欲しいって。
「阿部寛さんもおっしゃられてたんですけど、自分のお芝居の限界みたいなものを簡単に越えさせてくれるんですよね。それが毎日、毎日。泣いたり笑ったり、感情面みたいなものをどこかで止めてる自分がいたりするので、それを取り払ってくれる。なんか、自分が限界だなって思ってたことが簡単に超えていけるんですよ。それが今でも息づいてて」
「僕自身の本質を見抜く力があって、つかさんは。超能力者みたいなんですよ、大袈裟なこというと。会った時に、それまでの僕とかをつかさんはなんか分かってる気がして。
もともとある台本じゃなくて、心の中にある台詞みたいなものをどんどん引き出してくれて、台本が変わっていっちゃって、違うストーリーになるんですけど(笑)。
それもなんかつかさんがうまく、蒲田行進曲という題材と僕自身の中にあるストーリーとをきちんと結びつけてくれて、ひとつひとつの台詞が僕の芯(真?)の奥から出る言葉として、台詞にしてくれるんですよね。
そこになんかものすごく真実味が生まれたりして、自分でも、思ってることをなかなか言葉にできないことを、言葉に表せてくれたりするので」
なんか分かりやすかったな。つかさんがすごいってそういうことなのか。
剛の頭のここら辺にはいつもつかさんが居るそうです。
つかさんのスタッフからの話。
つかさんは、剛のことを『年上の自分にも素直に言ってきて、媚びる感じがない。率直なところがいい。もう一度草gくんとやりたい』と言っていたと。
つかさんは、自分のことをすごく褒めてくれて、回りのスタッフに『剛はいい!』ということをずっと言ってくれて、そこまでが演出なんだ、と。
新しい翼をもらって、つかさんのおかげで羽ばたける自分がいる、と言う剛。

去年は、堤さんと2人芝居をやりました。
「堤さんはすごく好きで。タイプが違うけど、お芝居になると心のザイルでつながれてる感じがあって、2人でお芝居するのが夢だったんです」
堤さんのV。
最初に共演した時びっくりしたのは、木村くんは剛速球のストレート勝負でくる。剛くんは、ちょっとおっちょこちょいなイメージなんで変化球を投げてくるのかなと思ってたら、剛速球を放ろうとする。
確かにストレートなんだけど、ものすごく遅いストレートが来る。無重力のようにじーーーっと飛んできてこっちにストンと入る感じ。こんな人がいるんだっていう人でした。
向き合ってお芝居すると、みんないろんな変化球というか、いろんな対峙の仕方があるけど、彼は裸でストンと立ってる感じで何の作為もない状態。
初めてのお仕事のときは人は探り合うけどそういうのが一切ない。構えなさがすごくいい。

「ありがとうございます。嬉しいですね。自分では構えてるつもりなんですけど。堤さんは、僕が自然体というか、変につくろってないのが好いてくれてて、嬉しいです」
−ご自身では構えてる?
「今日も緊張するし、どうしたらいいのかなって思ってます。今もいっぱいいっぱいです。ちゃんとオレ映ってんのかなって。結構慎吾とかに怒られるんで(笑)。結構観てて、あれどうなの?って」
−堤さんの影響は?
「舞台上の堤さんはものすごい存在感があって、間近で触れることができて、貴重な経験ができて良かったです」
−僕と妻の1778の物語。一番悩んだと伺ったが
「いつも悩むんですけど、今回は実話でしたし、そういう夫婦だとか経験ないですし、どうやってやればいいのかなって思ったんですけど。僕シリーズは泣くシーンがすごく多くて、実は泣くシーンは嫌いなんですよね。
泣くシーンになると泣かないといけない、泣こう泣こうとしてる自分がどこかにいて、うまく泣けなかったりして。でも今回は、すごく自然に涙が出てきて、本当に自分でも不思議だったんですけど。泣こうとしないで泣けたんで、すごい良かったですね」
「たぶんいろんなテクニックってあると思うんですけど、泣いたり笑ったりするのって。でも本当に役になって泣いたり笑ったりするのって難しいことだなって思うんですよ」
回りのみなさんの力が重なってできた奇跡的なお芝居ができたなと自分で思ってる。
衣装着せてもらって照明当ててもらって、ヘアメイクしてもらって、みなさんが朔太郎を作ってくださって、僕自身は心だけ。
−今回、ご自身で気持ちが入れたなっていうのは?
「なかなか言葉に出して、なかなか、僕口下手ですから(笑)。今ちょっとギャグを挟んで(笑)、ここで。ここでかよっみたいな。今慎吾が怒ってるかもしんないですけど(笑)。もうちょっと高倉健さん風にいえば良かったですかね。ま、それはちょっと置いときまして」
「え?何でしたっけ?」(笑)
アナウンサーもなんでしたっけ?って忘れちゃったし(笑)。
役の気持ちのこと。
「みんなも僕も一生懸命やってて、共鳴しあえたってのがあったんですよ。監督とも初めてじゃなかったので、預けられたし、監督も気持ちを僕にゆだねてくれた部分が多かったので、特別な作品ができたかなって思います」
−今後やってみたい役は?どいう俳優になっていきたい?
「いろんな役ができる、表現者になりたいですね」
これからニュース解説ですってとこで、This is loveのサビが流れて、口パクで振りをする剛。
このニュース解説の間に案の定慎吾から電話があったそうで。おもしろいコたち(笑)。

質問コーナー
−結婚願望は?
「うーん、あんまりないですねー(あっさり)」(笑)「今回夫婦の役だったので、そばにそういう人がいて、一緒に生きていくのも素敵でいいなぁって思うんですけど、今はないですね。何か、ないですね。そういう気持ちが起きてきたらあるかもしれないけど」
−これだけは、メンバーの中でいちばん!と自慢できることは?
「単純に言うと韓国語は僕が一番だと思います。なんか、コツコツやることが一番長けてるかもしれません」
韓国語は簡単だって言いきる。ちょっとやればできますって。貫禄の言葉。
−一週間休みがあったら?
「温泉とか。海外とかも行ってみたいjなとも思うんですけど、日本が好きなんで。海とか眺めていたいですね」
−最近お気に入りの朝食メニューは?
「特別なものは作らないんですけど、結構自炊してまして。お味噌汁とか野菜たくさんいれて、ジャガイモとか玉ネギとか、あとは、キムチとか入れたりして韓国風にしたりとか、そんぐらいですかね」
メッセージをしんみり聞く剛くん。
「どうもありがとうございました!」



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