TV'sHIGH
テレビを見てないと、読んでも全然意味わかんないと思います(笑)!

第9回 00/03/17

机の下の赤ベコ。爪切るキムラ。
ピンポン!「開けてください。テレビ局キットを押し売り?に来ました。こんなに美人のロシア人のあたしが頼んでもダメ?」棒読みのロシア人(笑)
牢屋に置いてきたはずのテレビ局キットがこんなところにあった!カメラは机の下に、本体はシドニーオリンピックのマントのおじさんが!
とりあえず放送しないと放送事故になっちゃうよ。

ノッチ「おはようございますぅーノッチでーす。キムラサァーン、フルイフエハ、シンダカメノ、ニオイガ スルゥ?」なんやねん!
ノ「放送始めてください。」
キ「もう知らねぇよ。やんないもん。」
ノ「ダメです。放送5秒前!」ノッチを殴るキムラ。「そんな、チクビ・・ああぁーー!」壊れているノッチ。
キ「何これ!キモイ!」タイトルバックは子供の顔がうじゃうじゃ出てくる。
ノ「よっちゃぁーん、さんちゃぁーん、にいちゃーん、イチモツ?あ!」恥ずかしげなノッチ(笑)
でも始まったのでしょうがない。壊れているノッチは無視して、「以前杉並の公民館で行われた木村拓哉プレゼンツのTV’s HIGHエンジェルコンテストの模様をお送りします。なんせ石神井の駅前でビラを配ったんで人が集まんなくて書類選考もできなかったんですが。」
ノッチはおっぱいをキムラに斜め後ろからぐいぐい近づける。うわー役得ぅーーー!!
ふいっと振り返ったキムラ、ノッチちょっと素(笑)?

そのコンテストの映像・・・こんなのどこで調達してくるのかしら。
その結果該当者なし。
泣き出すノッチ。
次の映像は、シンクに熱湯を流したときのペコンっていうのを利用した天気予報・・・。「あーーめっ!!」超アップのキムラの口の中。

義兄弟のジュンがやって来た。携帯からそこに電話かけてる変なふたり。
ジュン「(ノッチは)何で泣いてるの?タクちゃん、また乱暴なことしたの?わかった!」
理由は「うらみーまーすー♪」とバラの花がボトって落ちる。
で、何でジュンは来たの?
映像は、海老名サービスエリアでよく見かける後ろだけ髪の長いジャンボ尾崎子供。
「21世紀への提言:もうこんな髪型やめよう。」(笑)

ジュンは公安警察に就職すると言う。
そのときただいまーと帰ってきたのは、ピッツァマンであり看守であった男。いきなりジュンに質問「耳掻きの先の白くてポワポワしたの何て言うか知ってる?」
「知らない」
私も知らないよー教えてよ。結局言ってくれないんだから。

そこにミスドの箱のようなものが。ドーナツ?違うんだよ、靴下。見事にドーナツ型に丸めてある靴下。
元ピッツァマンは結局看守をクビになって、ハローワークに行く途中、マチコという5年生くらいの女の子を連れている。この子は自分の子供であるが子供ではない。但し黒人ハーフ。異常に理屈っぽく礼儀正しい女の子。
金、貸してやるのやらんのと言ってると、その女の子は「ご安心ください、景気対策の一環で贈与税の最低課税額が引き上げになりそうです。」と言う。「何言ってんの?(笑)」
なんか私の視線を釘付けにするこの女の子。台詞もすっごく滑舌よろしくすらすらと言う。
ジュンは公安警察に就職が決まったら、元看守を捕まえなくちゃいけなくなるので、隠れ家を募集する元看守親子。
月2万以下でバストイレ駐車場つき、マンション 一戸建て、どちらでもOKとカメラに向かって募集します。女の子は「はい、はい、いいですねー」この子おかしい!
そんな激安物件は訳あり物件に決まってます。1日おきに玄関の前に蝉が死んでたり。
何が死んでたらイヤか?「サル!」これにはみんな賛同する(笑)。
その時電話がありジュンは「公安警察に就職決定しましたぁー!!」バンザーイ!
いきなり使命感に燃えたジュンは「あなたを逮捕します!」と元看守に言う。
「やばい、マチコ逃げろ!」
その時隣のホテル赤い靴の窓が開いて、謎のロシア女がなんか叫ぶ。元看守「あ、お前はなんとか!」答える女「何とか!」全然わかんないっす。
「問答無用!」といきなり銃を乱射する女。も撃ってきたのはピロシキ(笑)
嬉しそうに食べてるキムラ。にげる元看守親子。
なんか怪しげなノッチ!それはゴボウ?
「すいません、今回はわけわかんないことになっちゃったんですけど、来週までに絶対に何とかしようと思います。がんばります!」ってキムラは言うけいつも訳わかんないっす(笑)「ピロシキ、おいしいです!」

予告「21世紀の与謝野晶子スペシャル 君、20世紀梨を食いながら、愛の告白をしたもうなかれの巻なのだ!」
今日のミッチーは「ほがらかミッチー」

8回 00/03/10

前回までのあらすじがめったやたらに長い(笑)。実際何週も開いたのでしょうか?
穴から飛び出たキムラは反対側の穴から帰ってくる。
松田優作(笑)「穴っつってもさぁこっちとこっちが繋がっているだけじゃない。そう思わない?」そっくり!
祐一さん「第一回選択希望選手、野茂英雄」そっくり!
入るときに「ちくわの神様お願いします」って言わなかったからこうなった(笑)
ノッチが怪しげなちくわの神様。「♪ちくわ〜ぶ(「モスラ〜や」の節で)」
ウッドビレッジさん!ツリービレッジさん!と助け合いながら、ちくわのトンネルの中で這いまわるふたり。
神様「私、ち〜く〜わ(「待つわ」の節で)」
「僕らがトンネルの中を進んでいる間に日吉の方にあるトンネルの映像をご覧ください。」
(na.)「そうだ浜松に行こう」トンネルに列車が入ると対向車はうなぎ(笑)!
(na.) 「JRうなぎ」(笑)

神様が、ちくわでパンツ姿のおっさんを拷問中(ピント緩し。)
ちくわトンネルから顔を出したキムラ、目を覆う。
別の出口から顔を出すと、BGMは「そうだ京都に行こう」の音楽。

はっと後ろを見ると、うなぎがトンネルの中を迫ってくる。
神様にプッと吹かれて落ちた所は、牢屋の外だった!いつの間にかうなぎを掴んでいたキムラ。「JRうなぎ」(笑)
牢屋の中には看守と勅使河原刑事が。テレビ局開局キットは中にあるけど、とりあえず手を洗いたいから逃げるキムラと祐一さん。
予告「本当に終わっちゃうの?TV’s HIGH!お色気大作戦の巻なのだ!」
え?もう終わり?実際のところ何回くらい放送したんでしょうか。高知は休みがないのでどんどん進んじゃう。

ミッチー選手の肩書きは「おじゃまミッチー」。

第7回 00/03/03

拘置所のキムラ。険しい顔で腕立て中。
「初めて時間どおりにお届けしてます。」深夜放送はよく時間が変わるからね。ちゃんとテレビ局開局キットも持参。小さなライトの光に片目を当ててしゃべっています。
時間に厳しい生活を送っているキムラ。6時半起床、7時点呼、その後メシ。そのあと裏庭に出て・・・・。
看守に怒鳴られ、寝たふり、グーグーグーグー。
「捕まってます。」(笑)
前回のあらすじ:元総理とお話して家に帰ったら待ってたのはポリースマン。

突如現れる木村祐一さん。キ「あー、何やってんですか、木村さん!」
ゆ「あ、木村拓哉くんが木村さんと言った。」ハハ(笑)
祐一さんは体験入獄でここに来てそのまま出られなくなったと。
見せたい物があると祐一さん。先輩の排気口と後輩の排気口(-_-;)
つづいては両手で作るバナナではなくて、関口・小川のダブルひろしの2世帯住宅・・・・・(-_-;)

看守が呼びに来る「義理の兄が刑事じゃないほうのキムラ!」「・・・?・・・」
キ「義理のお兄さん刑事なんですか?だったら連絡して出してもらったらいいじゃないですか。」
ゆ「電話番号しらんがな。」
看守さんが面会を告げる。何か叫んでるけど何て言ったかわかんない。
看「貴様には黙秘権がある!使い方間違ってるよ(自己突っ込み)」
どっかで聞いたことある声!と看守を羽交い締めしてライトを当てると、ピッツァマーン!

面会室。その人を見た瞬間に「うわぁー!」ととてもいい声で驚くキムラ。
その人はかの有名な意地悪ばあさん!「おだんご差し入れに来たんだけどねぇ、おしいそうだったから食べちゃったんですよぉ。」
ガラス越しのキムラは、一個もらうよって逮捕された中居さんとかぶる。チョコレートはガラスの穴通んないけど、だんごの串は通るのだ(笑)。
「なんでそんなかっこうしてんですか。」
「変装ですよ、あたしが青島ってばれると面倒なことになりますから。」
「それが一番青島っぽいと思うんですけど。」穴から次々に串を入れるばあさん。これには閉口キムラ。
「元都知事だったら何とかしてくださいよ!」
「一塊のばあさんだからできません!」きっぱり。でもやっぱり青島だってバレてます。
「青島だぁ。この青年出してくれるかな。」

「そうはいかない」と刑事登場。「STOP the MUSIC!」
キ「かかってねぇよ!んなの。」
刑事「話は聞かせてもらったよ。」
青「ところで勅使河原さん。うちの孫が何か?」
刑事「なぜ名前を知られているかは別にして。」
キ「別にすんなよ!」
刑事「治安維持法違反です。」
やってることが国民に悪影響を及ぼしているという理由。
ビデオを運んでくるばあさん。「ノッチ?」
ノ「違いますよ。キムラしゃん。あいやー!」
何でこいつらの手先やってんだ?と聞かれてノッチ「だって、この人すごく強くて、何度もあたしを・・・」
キ「こんなところで退くこと言うな!」

おモチを食べるおじいさんの逆回転の映像。うんそれは確かに悪影響及ぼすかも。
波動法適用すると言う刑事。そこでBGMは熱中時代。HEROと熱中時代の視聴率が云々言われてたからだ。
視聴率80%まで頑張ってもらわないといけないのでスパイをここにもぐりこませていると言う青島さん。
えーーー!やっぱりそれはピッツァマーン!
たまたま看守をやってたというピッツァマン。礼を言えと言われて、キムラ「ありぃーがと♪」
それはシルバ(笑)。
また牢屋に入れられるキムラ。
「なんで締めるの?!」「看守だから。クビになっちゃうだろう!」
柵から顔を出すキムラにちゅーしそうな看守。
「ちゅーはいいから!」
看守やっててリアリティを突き詰めるとこうなる、とごちゃごちゃ言ってる看守。
でも扉が開いちゃった?!「開いた!今開いたろ?!」嬉しそうなキムラ。

牢屋の奥から、低くしわがれた声が。「ちょっとあんた、こっから出たいのかい。」
主は祐一さん。「刑事ドラマによく出てくるおじいさんの声。」内田ゆうやにもなったりして。
外に通じる穴がありました。「マルコビッチの穴」というどうみたってその裏は穴だろっていうポスターをはがすと大きな穴が。
逃げるキムラ。開局キットは置いていくの?
残された祐一さんはモノマネショー。さぁア行からいってみましょう。でおしまい!

予告「穴があったら入りたい。嬉し恥ずかし脱獄大作戦なのだ!!」

今日のミッチー。「タモさんに大*かれ ミッチー」何なのかわかんない!読めない!

第6回 00/02/24

パソコンの中の水野春朗の着せ替え人形。クリックしたら民族衣装に着替える。
「青島(チンタオ)だあ!」の青島さん。「いや、あおしまでしょ?」とキムラ。
まだ80%行ってないぞと言われ、80%の人間がテレビを見てるっていうことは、バブルじゃなくて不景気なんじゃ?とキムラ。「へぇ?」
じゃあバブルって何なんだろう。
バブルの後始末をしてきた元都知事の青島さん。「都市博もやめたんだよ」
キ「あれはc中止して良かったですね。」
青「その割にはお台場は繁盛してんだよな。」
バブルっていったい何だ?誰かに聞いてこいと、キムラの胸に刺さっている羽根をクリックすると、そこは元総理の村山さんとキムラのツーショット。
「単刀直入に聞きます。バブルってなんですか。」
「泡」(笑)
子供の頃には銀行がつぶれるなんて考えてもみなかった。いまや銀行も選ぶ時代。
「僕なんかも気つかってますよ。」
「あなた持ってるからな。」
「そんなに持ってないっすよ。あーびっくりしたぁー。」焦るキムラ。
バブルって実体のないものなのだが、バブルを楽しんでいた人たちがいる。そのVTRを見ていただきたいと取り出すが、出てきたのはゾウリ。
ノッチ「元総理のお話の途中ですが、MOTO ZOURI をご覧ください。」
リモコンカーのゾウリ。
キムラに頭をはたかれチクビームを噴出するも排除されるノッチ。
キムラは自分で自分の胸の羽根を器用にクリックして、村山さんの眉毛に戻る。
バブルの解説を受けて真剣に聞いてるキムラ。理解してるとは思えないが(笑)

ノッチ「村山さんとのバブルのお話もたけなわではございますが、高輪の午後3字をごらんください。」水野さんのジョン&パンチ。(笑)
ゾウリでキムラにはたかれて、谷間をしぼりながら撃沈、ノッチ。
また総理に戻るキムラ。
総理大臣ってすっげぇ人だったけど今はそんなに思わないってキムラ。普通の人だよと元総理。元総理は木村拓哉を知らなかったので回りに聞いたら、木村拓哉を知らないんですか!と笑われた。有名なんだなぁと。(笑)
自分的にはすごい人であって欲しいんです。期待を持ちたいんです。
森さんどうなんですかね。身体ががっしりしてるから・・・それだけ(笑)
しゃべることには気をつかってくれないとね。
マスコミってどうですか。政治もキムラの生活もマスコミによって変えられてるんです。
「マスコミだって仕事だから、あまりプライバシーに入って興味本位に報道しすぎるって面もあるんじゃないかな。」
「ありがとうございます。」
「人間だからね、あれだけのことを書かれたら気になるよ。」
「なりました。はい。今肩こってます。」
目の前にあるものに対して頑張る。あしたより今日が若いから、今日、こにゃろってくらい思いっきりいってやろうかなって思ってるんですけど。」ここらへん木村さん。
「若さってなにものにも変えられない。でも、青春はいくつであろうが情熱をもって何かやることが大事。」と締めてもらい、戻るキムラ。

すると真っ暗な中でカシャカシャカシャ!木村さんの嫌いな音が。
「何、撮ってんの?うまくいってるって!いや、別れてないすよ、まだ!」ぷぷっ!もっと言ってぇー(笑)!!あ、でもこんなこと言える余裕があるってことは、私たちにとっては悲しむべきことなのね・・・。でも「まだ」っていう言葉がステキ!
「いや、ちょっ、何これ!わかりにくいと思うんで自前で買ったカメラで状況を見てください!ね、やばいっしょ?」
カメラでなくて銃で四方八方から狙われているキムラ。「何なんすか?」
警察?「ようやく追いつめたぞ。」
「は?」
予告テロップ「犬はワン!牛はモ〜!脱獄大作戦の巻なのだ!」
今週の「どうなるの会議」のミッチーは、「がんばれミッチー」

第5回 00/02/17

出たぁー木村祐一さん!
まず、「元妻倍賞美津子が元亭主アントニオ猪木のテーマを無理矢理歌詞をつけて歌う『いつもいっしょに』」
粘土像のようなアントニオ猪木。そしてでたぁーオーバーラップ!
キムラタクヤが飛び込んでくる!「カットカットカット!」
「何ですか。あなた地下に潜るって言ったじゃないっすか」
「たまにはええがな。誰もおらへんかったから。」
リーゼントの具合を直すキムラ。真似する木村さん。
「勝手に上がって悪いと思うよ。」
「悪いっすよね!」
「いや、でも謝らへんよ。」
「なんで謝らないんすか。」
「謝る意思すら見せへんよ。俺がやらなあかん。」
「もう帰ってきたからいいじゃないっすか。」
追い出そうとするキムラ、もがる木村さん。
「ちょとまって。これだけさせて。」おもむろに左足をカメラの前で立て、ズボンの裾を膝の上までまくる。
「象」
「・・・・・・」確かに見えないことはない。膝の両側に黒い点をつけて膝が象の顔で、向こうずねがなんとなく長い鼻に見える。
「これまたな、スマスマのエンディングとかでやったらええんや。隙あったらまた来るからな。」と言い捨て去る木村さん。
見つめるキムラ、気を取り直して。
「お見苦しいものをお届けしてしまいましてすみません。お口直しに、バナナ」右手の甲の上に左手を載せて指と指の間にもう片方の手の指が来るようにして。
さて、今日はこの番組で衛星を打ち上げるので、地上波でお送りするのは今日が最後です(笑)。
「題しまして、さよなら地上波、こんにちはBSる時代。」とロックンローラー的にしゃべっている。
「現場にADのノッチが行ってます。皆さんも一緒にせーのぉ、のっちぃー!」その髪型でなければかわいいのに。
「はぁ〜い」とノッチが出てきたのは裏のホテル。それも男と(笑)
タイトルテロップの向こうで早く行けと怒鳴るキムラ。
ノッチが多摩川の現場に着くまでお送りする映像は、「車エビの中で気まずい思いをしているザリガニ。」本当に気まずそう(笑)。
次は伊勢エビの中で気まずいザリガニ。
すんすん泣いてるキムラ。「お気持ちお察しします。」
さあ現場のノッチです。「キムラさんのおもしろコメントはいまひとつといったところでしょうか。」(笑)
衛星打ち上げの燃料は灯油。石油の国から来た人が言っている。燃料は灯油かテレカがいいと。
灯油ちゅーちゅーで燃料を少しずつ入れていくのでいったんお返しします。
「こういう流れだと視聴者のみなさんからの電話がかかってきそうな気がするんですけど。こわいっ!」うふふかわいい!その髪型でなければ(笑)
かかってきました。「はい、もしもし。」「青島だぁ。」がちゃっ!
再度ベルが。
「青島だぁ。」
「なんすか。」
「木村ちゃん今どこにいるのかなぁ。」
「自分でかけてきといて、家にいるに決まってんじゃないすか。」
「じゃああたしはどこにいるのかなぁ〜。」
「距離感でさっきからすっごいわかるんですけど。」カメラをターンするとキムラの左後ろに亡霊のように立って電話している青島さん。
「ばれちゃしょうがねぇ。あのね天心甘栗買ってきたんだけど。どう?」
「こう見ると『脳』って感じしますね。」
「なんかもっとおもしろくてタメになることいえないかねぇ。」
キムラ、口に放り込んで「そうっすよねぇ。でもこの甘栗、たとえばこんな感じで『尼狂い』とか書いてあったら、ねぇ、山本晋也監督とか喜びそうですね。」

「あのロケット灯油で飛ぶんですか。あなたが俺に6万8千円で売ったロケットですよ。」
「いいよ、あんなもん。今はネットの時代なんだよ。ネットる?それともウェブる?じゃぁ新しいモノをみてもらおう」
新しいコンピュータ「春9000」最初「春」の字に気づかないくらいしっくりしていた。
コンコン叩くキムラ。「これまたスチロールで。(笑)」
このコンピュータは何でもできる。村野たけのりのホクロをクリックしたらサンコンさんになって、サンコンさんの歯をクリックしたら鈴木その子さんになって。
現場のノッチから準備ができたと言ってきた。「お手元にある点火スイッチを押してください。メロンあるでしょ。その茎!」
「よし、点火!」でも石油の国の人が最終的にスイッチおしている、それも灯油ちゅーちゅーの押すところを。
ロケットは飛ばない・・・・。
現場からの声「石油の国から来たキムラさーん!正確にゆうと多摩川にいる石油の国から来たキムラさーん!」
「正確じゃねぇよ!」後ろで巣で笑ってる青島さん。
「ノッチはどこいった?」
「ノッチはのっちまいました!」??
打ち上げさせていただきますという石油の人。
「え?ノッチのってるだろー!?」
ノッチの声が「キムラさぁーん!」
「ちょっと待て。それは衛星放送ではなくて衛星から放送してるだけだろ!」
「え?ああーーー、どんどん太陽に近づいています!背中の翼を止めているロウが溶け始めましたぁー。」
「超イカロスじゃんかよぉーノッチぃー!」
「あ゛あ゛あ゛ぁぁーー!!」太陽の中におちていく黒い影。
「ノッチー!」叫ぶキムラ。裏のホテルの窓からも「ノッチぃー!」
青島さん「ちょっと残念だったな。おもしろい子だったのにな。さて次なるADは・・・」
「ノッチ・・・。ちょっと好きになりかけてたのに、ノッチ。」寂しげなキムラ。
次の人形に水を一滴落とす青島さん、ボンッ!「ノッチでぇーす」なんとキムラの膝の上に座っているノッチ。きゃーいいなぁー!でもYOUさん好きだから許しちゃう。「ノッチ!この展開はどいいう展開?」喜ぶキムラ。まあこう見えても情に厚いヤツだから。
「あぁ、番組終了10秒前!」キムラの膝の上でぴょこぴょこ動いているノッチ。「あ、あんまり動くなノッチ!」ちょっと感じてきそうなキムラ(笑)
「あんまり動くなぁ。」と言われてちょっと素になって「ごめんなさい」って言ったYOUさんがおかしい。
「5,4,3・・」
「ちょっとまって!」予告テロップは「団鬼六リスペクト 線化粧 着崩れ女の柔肌に今日もネットの電話線が走るのだ!!」

今週の「どうなるの会議」のメンバーは「日本はまだ好きミッチー」

第4回 00/02/10

足!ノッチの足!ノリノリノッチ。「キムラさんが一週間帰ってこない。」
先週から引き続き、下の店で元東京都知事と会議中のキムラ。
のっちの贈る衝撃映像。木村のハンコで書いた木村。村田のハンコで書いた田村!・・・・・(笑)

というわけで都知事の仕事もたいへんなんだと青島さん。一週間ご苦労様でしたとキムラの額にハンコを押す。それもシュポシュポのハンコ。
「何やったんですか?これ!」
「話した人にはハンコ押すんだよ。イヤでしょ。同じ話を一週間にわたって2回聞くのは。」
「一週間書かけて聞くのはイヤですけど、これも相当イヤですよ。」
突然後ろのコアラの着ぐるみが頭をとって「じゃあ私これでそろそろ。」とピッツァマン。子供を託児所に迎えにいかなければならない。
「その格好で行くの?」
「この格好じゃないと父親だってわかんないだろ!」
「なんでだよ!」
「有袋類なんだよ。子供を腹に入れんだよぉ!ハラすかせてるんだよ!」
「早く行けよ!」と意味不明の怒鳴り合い。

青島さんは言う。「一週間に渡って話は横道にそれたけどそろそろ本題に行こうか。」
「すみません、その本題ってどのくらいかかるんですか。」
「2分もあればすむね。」
「マジっすか!」
タイトルテロップ。
「あの、TV’s HIGHって何なんですか?」
マラソンのランナーズハイは
激しい体力の消耗によって、脳内麻薬が分泌されその働きによって疲労感が麻痺してどんどん走るようになる。と説明する青島さんの絵は紙の隅っこで小指大くらいの絵。その絵を鉛筆でグリグリ。
目をしばたたかせるキムラ。「この絵がわかりにくいんですけど。」
テレビでも同じことが起こることがわかってきた。つまり視聴率の高い番組は見てる人の脳の中には気持ちよくなる物質が分泌される。それは出演してるやつが何かの汁かなんかを出すから。
「汁?」
「そこで君に白羽の矢をたてたわけだ。君の出演してる番組は視聴率いいじゃないの。何出てんの?」
「いや、俺は汁は出してないです。」(笑)
視聴率80%の番組をつくったあかつきには番組の中でこれを売る。と青島さんが出してきたものは、「ムンクの叫び」人形。やかんの口に差し込みお湯がわくと、顔の両頬のあたりに手が上がって、ホの形の口から湯気が出て、まさしく叫び(笑)。これがなんと8500円?!
「これが?高いっすね。」
「高いよ。私も買わないよ。でもTV’s HIGHになった人たちは買っちゃうんだよ。で、ヤケになってどんどんいろんなものを買って、景気が上がる、というわけだよ。で、私が生涯かけて買い取った中央林間の土地なんかも値上がするわけだよ。今はTimesの駐車場になってるけどな。」
「ハハハハ!」
「すごいだろ。」
「すごい・・・っすね。」

さてノッチは、衝撃映像の続き。「一見、服部幸應っぽいおじさんですが、実は学生服を反対に着てる服部幸應っぽいおじさんです。」服部幸應さんは学校に縁のある人で、字を分析してみると、学生「服」、「部」活動、慶「應」となっていて「幸」だけまだ見つかってないので募集してます。次は服部幸應の服を着ている学生。

「これじゃぁ80%はむりだなぁ」とキムラ。
そしたらまた気になることを言う青島さん。「地上派じゃなぁ。」
「地上派?」
「BSる?」(笑)
おもむろに出してくる衛星とロケット。消費税込みで6万8千円!
「スチロールですよ?だって。」
衝撃映像は「甲羅を取ったカメです!」
「え?」
「トカゲでした!もっとグロイの出てくると思ったでしょ。キャッハッハ!」
脱力したキムラ。「すいません、これください。」とBSキットも入手。
突然
「僕が買おうと思ったたのに。」と男が出てくる。
「なんだ、服部幸應の服着た学生じゃないかよ。」
「違う!服部幸應の服を逆さまに着た学生だぁ!」
「どっちだっていいんだよ、このやろう!」とつかみかかろうとすると、警察がなだれ込んでくる。「元東京都知事の青島さんですね。治安維持法の疑いで逮捕します!」ズッキュン!といきなり撃たれる服部幸應の服を逆さまに着た学生(笑)!
「学生ぃ!」
「けんじぃー!服部幸應の服なんか着るんじゃないよぉー」とすがる人。
「おばちゃん・・・あんたも着てるよぉー!」服部幸應の服(笑)
青島さんは二丁拳銃で発砲。自力スローモーションで背泳ぎの手の動きのような撃たれてるような格好をするキムラ。でも弾があたったのは服部幸應の服着たおばちゃん。
逃げる青島さん、追う警察。
「おい、ここ日本だろ!」としっかりBSキットを持って「服部幸應の服着てなんで撃たれるんだよ!」と逃げるキムラ。

ムリからノッてるノッチ。どけどけ!と飛び込んでくるキムラ。
「いろいろあってすごく遅れました。これ、BSの打ち上げキットです。ウォー!実はこれが今日の一押しの目玉だったんですけども」
裏のホテルの窓が開いて今日は男性がワケ分からない言葉を発する。
「司会はノッチじゃないのかって言ってます。」
「ねぇよ。」
「番組終了、10秒前!」
「今日何にも言ってねぇよ!あ、自腹でカメラ一台増やしました!」キムラから見て右手上方からの映像も加わる。
「あ、えっと、これ!」予告テロップ「大森山王くらやみ坂、衛星打ち上げ大作戦なのだ!!」
ノッチのチクビームが炸裂!「もっとだよぉー!ウゥー!」ってキムラ。あとは予告テロップを書いたボードの後ろに隠れて手だけ見えてる!ノッチが横で一人でもだえております。


「TV’shighはどうなるの会議」は、「木村拓哉、鈴木おさむ、コン駒辻、書記西村FD宗範、電話美人ミッチー」

第3回 00/02/03

ハトが舞う無人の部屋・・・どたばた飛び込んでくるキムラ。テレビをつけるとやっぱり映るのはそこの部屋(笑)
「皆さんすみません。やって、ます。」なんで遅れてしまったかと言うと、先週なかったので。油断してました。(高知は休みはなかったですが)
自分の本意じゃなく勝手にテレビ局が開局したのですが、とりあえずここがオレの部屋(笑)
光るソフトクリームは渋谷でちょっぱってきたヤツですが気に入ってます。
なんでOAに遅れてしまったか。言い訳じみたVTRを流します。知り合いのサッカーの試合に行っていたんですが、これが点数が入らない。で、PK戦に入ったけど、点が入らない!それはおじいちゃんのサッカーだから(笑)
さっそくはじめましょう、とテロップを出すキムラ。
始まりました。テレビです。(笑)「今日の最初のコーナー!!」正面向いて、グルーブ感の身体回し!そして「ザン!」
今年活躍した女性8人Qちゃん、ヤワラちゃん、菜々子、おぶちゆうこ。がんばりすぎの叶姉妹、ピーコさん、あゆ、しゃくゆみこ!この中からウーマンオブザイヤーを決めます。ハトによる消去法で決めてもらいましょう!
不細工な似顔絵をひっつけたマメをハトについばませるという方法で、残ったのは叶姉妹!ふーん・・・。一応決定!ということで。

突然の電話がお父さんから。電話が長くなりそうなのでこれ見ててください。
「鳥人ブブカの記録に挑戦する電話」ふん!というかけ声で電話が飛ぶ。
電話でしゃべってるキムラ。「相手がどれくらい土地とか財産持ってるか知る権利あるでしょ!」電話もうちょっとかかりそうなので、つぎのVは、「鳥人ブブカの記録に挑戦するちょうちんブルマー!」バーに当たって落ちる!こりゃ笑った!

キムラがカメラ動かすたびに画面が揺れるのがなんともいえずイイ感じ。

キムラは見合いをしなければならなくなって、「速報」ということで相手の写真を見せます。
うわー!びっみょー!!キムラ曰く「山奥だったら無理はないっていう感じ」(笑)

開局キットの中にスタッフキットがありました。ADらしき人形に水をかけると、ボン!と本物のAD(YOU)が!ノッチという名のあやしいヤツ。何かないすか?ってきくけど特に何もないので、じゃぁフローいますって画面の外にひかえるノッチ。フロアーてどこ?なキムラ。
突然ウワーッハッハッハ笑い出すAD。何がおかしいんだよ!ごめんなさい、すみませんでした、ってADだからあくまで低姿勢。

そして電話が。「ピッツァマーン!」下の喫茶店コロンボに来い。いいもんあるから、と。
放送事故にならないように、カメラ前位置をADに任せてキムラは出ていく。
ADノッチのデビュー作。モノクロ戦争映画にアフレコつけるノッチ。「こっちのほうがすいてるって。ドガーンドガーン!ひゅーババババ!れろれろれろ、逃げろ逃げろ!」
ピザ屋が別の店に変わってる。いぶかしげなキムラ。「何なのこの店?」
「たまり場。日本を変えようとしている人たちの。」
ギャグを言ってるけど、「さむ!」「北の方の人たちだから」(笑)
ある人を紹介するピッツァマン。社長?内緒の話だからそばに来いという。おまけにヘリウム吸って声も変える3人。
「あのぉ、元都知事の青島さん?」
「うん。ちょっと自由になったから、暗躍しようと思ってね。君は暗躍したくないの?」
「んー、あんまり思わないすね。」
「君、いじわるばあさんっぽくないね。」
もう一度バブルを起こそうと思ってる青島さん。暗躍は生涯に1回でいいけど、バブルは2度あってもいうと思うので。
「バブル好きか?」
「いやぁ、バブルは好ききらいの問題じゃないんじゃないすか。」
「もんだよ」 ピッツアマンも「もんですよね」
「じゃぁバブルとテレビ局と何の関係があるんですか。」
「つまり、TV’s HIGHだよ!」
「TV’s HIGH・・あ時間だ!」
そして予告のテロップは、「ねずみ人生カエル人生、今明かされるTV’s HIGHの謎なのだ!!」

今週の「どうなるの会議」のメンバーは「話しかけると電話 ミッチー」とありました。 

第2回 00/01/27 
 (ちなみに1回目は見てないけど木村さんちらっとしか出なかったんでしょ?)


画面は何かの隙間から覗いてる感じだけど、95%は真っ暗。
ピンポーン!キムラんちにピッツァマンがやって来た。
ドア開ける前に「ピッツァマーン」と言うと30円引き。そんなら言いますそれくらい。30円が惜しいんだと言われても。

「何分かかってんの?どこにあんの?」
「この真下。」
「じゃあなんでこんなにかかってんの?」
「学校に近い家の子ほど遅刻するでしょ?まぁいわゆる油断ですよ。」わかるーー!!私も今だに毎日遅刻してます。
「3870円です。」
「何でそんなに高いの?」
「キャンペーン中だから。」
「そんなら普通安くするでしょ。」
「高いキャンペーンでもぎりぎりない話じゃないすからね。」
でも今ならこれがついてます。テレビ局開局キット。
箱を開けると、リーゼントの木村くんが現れた。カメラは箱の中からでした。「重っ!」と機械を取り出して、ピザを食べながらいじっていると昔ながらの黒電話の音。
「はい」
「もしもし、中谷ですけど。」本物の声だぁー!
「はぁ?」
「中谷美紀です。」
「あ。どしたの?」
「うん、今テレビでやてるの、何?キムラくんピザ食べてる。」
「え?お?」
「何なの?」
テレビつけてこのチャンネルを探し出すキムラ。
「うわ!すっげーこれ。」
「これ、生放送?」
「あ、知らねぇけど、あ、中谷、中谷ぃ!」
カメラに接近してきて肘を折った内側の肉ひだ?を見せて「おしり!」
「フンっ。」と鼻で笑って電話を切る中谷。ひさしぶりだねー木村さんと中谷さんの共演。私は密かに待っていたのにこんな形で実現しようとは・・・(笑)。
ふざけんなよとカメラを横にふると、
なんでオレがてめぇんちの電話見なきゃいけないんだよ、とお怒りの電話が。

カメラ目線で「ではマニュアルを読みます」とキムラ。
『これはテレビ局開局キットです視聴率80%をもって放送を終了とします。』
困ったときは1のボタンを押せとの指示に従って、「1のボタンを押します。」そしたら駐車券発券機が画面に。
おまけに隣のホテル?の窓が開いて外国人の女の子が駐車券!と出てくるし。
放送局の名前を決めないと電波法で罰せられるかも。
時々画面がちらついたり、上下にスクロールしたりってのが、なかなかリアルで好き。
タイトルが決まってボードをカメラ前に出すと音がなって、無事に開局。

電話がなったら今度はニッコリ。ピザ屋からの電話。『3のボタンを押してみて。』

押すと、画面にはシドニーオリンピックのレインボーマントを来たおっちゃんが。「ピッツァマーン!」
あれをみた日本国民が微妙な気持ちになったレインボーマント!
ピザ屋は言う。「あれはもう2度と着ないから再利用できないかなと思って。」ピザを食べるときのソースよけ?散髪のときのカバー?
ちょっと待て、そっちに行くから!とキムラ。
それなら何か映してないと苦情の留守電が200件くるよ、音も流さないと放送事故になるよとピザ屋。♪雨は夜更けすぎに・・・。カメが歩く。このカメを撮るのに相当の時間をかけたとゆってましたね、木村さん。
そのピザ屋は生瀬さん。かつて栄光エージェンシークリエーター部で哲平の同僚だった(笑)。
ピザ屋に行って「こんなもんいらねーよ」と文句を言うも、テレビ雑誌に載ってんだからもう後には退けないんです。
「なんで安達裕実の次なんだよ!」って。なんだろう?
留守のキムラんちに誰かが訪ねてきた。「いなくてよかったー」と入ってきたのはイタリアから来た女性。ピッツァ!と言って食べる。
「共食いじゃん」ってイタリアだから?
そこで機械をいじる女性。
「ここで、すいかの種で作ったト・アギョクさんをごらんください。」と画面に出る。
ほんとにすいかの種で作ったゴルファーが!フォァー!!ボールが当たってこっぱみじん!

本当にピザ屋なのかと疑うキムラに、見せようかとピザをやいてる釜を開けると、出てきたのは焦げたト・アギョク!

そこに警察が「ウエノクラサブロウさんですね。治安維持法違反で署まで御同行願います。」
と、ピザ屋は「我々は甲良のないカメにはならないんだよ!」といきなり発砲!キムラを盾にする。
「こんなイイヤツが死んでもいいのか!」
「死ぬぞぉーーー!この野郎!死ぬんだぞー!」叫ぶキムラ。
警察の撃った弾がトさんに当たる!
「トさん!トさん!」
トさんは額についていたすいかの種をキムラに渡し、「これでシャビンナンをつくてくださーい」と息絶える。
部屋に逃げ帰ったキムラ。なぜか一緒にピザ屋も。
「どうなってるんだぁー!?」
「とりあえずこれ!」
次回の予告フリップ『悲しみのピザ屋に今日も供養の霜が降りるのだ』・・・・なんやねん!

スタッフロールには、「TV’shighはどうなるの会議」というのがあって、「木村拓哉、鈴木おさむ、コン駒辻、書記西村FD宗範、出たり入ったりミッチー」とありました。これもようわからんわ。
この意味のなさ、唐突さ、シュールさ、私はすごーく好きです。こんな番組の構成作家になりたいくらいだわ。


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