私は貝になりたい

イブニングKOCHI 08/07/10

先日のじゃらん2とほとんど同じですが、初出の部分は赤字にしました。
★はじまり
中「イブニングKOCHIをごらんのみなさん、こんばんは。」
向かって左に中居、右に仲間、衣装(クランクアップの時と同じです。帽子も同じ。)の上に黒のダウン。

映像は、カチンコを持つ助監督の手。カメラの大映し。
(声のみ)
中「わたし、は、貝になりたい・・。」(たどたどしく)
仲「楽しみに、見てください♪」
2人の画に戻って、CM。

★高知です
中「やっぱね、高知で撮んないとね、始まらねぇなっつって。
仲「嘘くさいです!」
中「ウソくさい?」
仲「うん、嘘くさいですよ(笑)。」
中「もうちょっと芝居うまいかと思ったんすけど。」
仲「ははは(笑)。」
アナウンサーが何か言って、
中「いやいやいや、とんでもない、とんでもない。やっぱ、ここじゃないと始まらねぇなっつってね(笑)。」
仲「ふふふふ(笑)」

映像は記者発表のときの、坊主頭をなでながら入ってくるところ。と、「僕にとっては・・・・プレッシャーに変えながら・・・ごらんのとおり、どんだけ気合はいってるかと・・EXILEみたいになるかと・・・」のところ。
物語の解説がかぶってきて聞こえませんが。

★アナウンサーが中居さんを見たとき
ア「今日はここで映画私は貝になりたいの撮影が行われるんです。トップスターの中居正広さんと、仲間由紀恵さん、この奥にいらっしゃいます。」
ここは同じじゃらんと同じ。

そのあと、スタッフの様子がたくさん映りました。
フィルムを替えてたり、照明を調整したりとか。
そのあとは、じゃらんと同じで、アナウンサーが中居さんの前をとおりすぎ、挨拶するところ。
中居さんは律儀にお辞儀を何回もして、「お願います。」って言ってました。じゃらんでは聞こえなかったけど。
ア「おじゃましまーす・・・・。よろしくお願します、頑張ってくださーい。」
そのあとのアナウンサーのリアクションが、じゃらんより、詳しくて。
ア「おぉぉーー、挨拶してしまいました・・・。はぁー、すっごーいオーラがありますねー、やっぱり。」
中居さんを見たときのアナウンサーのリアクション、伝わってきますねー。

★撮影シーン:山の上
大きな風呂敷包みを持った中居さんと仲間さんが、山の上から村を見下ろすシーン。
ふたりは、高さ1mくらいの台の上から村を見下ろしていました。
豊松「戻らない?せっかくここまで戻ってきたのに。」
房江「・・・・(やはりよく聞こえませんでした。)」

Na.「脚本は、黒沢作品を手掛けてきたは橋本忍さん。そして、監督は今回初めてメガホンを取った、福澤克雄さん。ドラマ『砂の器』や『華麗なる一族』などの演出を手掛けてきたヒットメーカーです。
ジャイさんがディレクターチェアに座って、モニターを見、向こうのほうに見える台の上の二人(後ろ姿)を見、「ヨーイ、ハイ!」
テロップでもジャイさんを御紹介。
風呂敷を脇に抱えたまま、後向いたりして笑ってる中居さん。真剣に芝居してる中居さん、という画なんだけど、ずっとナレーションがかかっております。
ナレーションは、1年かけて日本の美しい風景を撮りたいと、いろんな場所を撮ってきた、ということを言ってました。

★撮影シーン:村
別のシーンの撮影に入りました。
仲間さんと妹が一緒に署名?みたいなものを持って回ってるのを、おばあちゃんたちが、首を振って断り、戸をピシャンと閉める演技をしてるところ。
エキストラのふたりの平野さんというおばあちゃんのインタビュー。
じゃらんより長かったです。感じのいいおばあちゃんたちでした。この方たちのために、ぜひ高知で試写会お願いしたいもんです。(あ、ちょっと偽善者しました(笑)。)

画は、また2人のシリアスなシーンがチラッと。

★主役にインタビュー
中「ここ、どこ、ですか?」
仲「はっはっはっ(笑)」
中「自然、豊かなのは、すごく、豊かなのは分んですけども、誰もいないんですね。」
仲「(うんうんって頷いて。)」
中「びっくりしちゃった、ここ。」
ア「ちょっと下りたところに、民家がありますけども。」
中「ええ、ね、のどかですね。」回りを見渡しながら。

仲「やっぱりこれだけ自然が残ってるところで撮影ができるって、なんか嬉しいなーと。映画でもやっぱりセットが多かったりもしたので、セットはセットでじっくりお芝居が撮れる良さってのはありますけど、やっぱり自然を本当に、風とか空気とか気温とかを感じながら、豊松さんを支える妻の役を、芝居ができるっていうのはいいなーと思いながら。今日改めて思っていました。」

ア「中居さんは。」
中:鼻をすすりながらうんってうなずく。
ア「シーンの中でよさこい節を歌われるということですが。」
中「はい。」
ア「いかがでした?あの曲は。」
中「(後のほうで撤収作業中のスタッフを振り返り)今言われましたけども、『あとからもう1回撮り直す。』って言われました。」
仲間さん、爆笑。
ア「プロですもんね、中居さん。」
中「僕は歌唄って、水道代払ったりとか。」
仲「はっはっはっは((爆)!」
中「家賃払ったりとかしてるわけじゃないですか。」
仲「そうですけど。」
中「にもかかわらず、なんか歌だけね。
芝居に対してブーブー言われるのはいいですよ。監督の言ってることが一番ですから。でもね、歌に関してそのねぇ、何もわかってないくせに、なんか歌もう1回やるとか言われると、何だそれは?ってなりますよ。」
ア「そうですね。」
中「何だよ、それって言いますよ。言いました、さっき。『何だよ、それ!』って(笑)。」
口を丸く開けて、鼻の下を伸ばした顔をして、鼻の頭を指でちょこっと触って、しゅんっと鼻をすする。
仲間さん、横で笑いっぱなし。
ア「よさこい節、ちょっと聞かせていただくなんてことは・・・。」
中「あぁ〜、ごめんなさい。」両手でバッテンマークして、ちょっと後に下がり、親指と人差し指でマルを作ってさっと隠します、無言の笑みで(笑)。
テロップは『ギャランティー!?』で、お札の絵。
ア「発生しますか?」
中「当ったり前じゃないですかっ!!」
ア「ですよね。」

坊主について。
中「想像とちょっと違いましたね。やっぱEXILEみたいになるんじゃないかと思ったんですけど。」
仲「ぷっ(笑)。」顔をそむける。
中「よーく見たら、なんか、ホントに、『渡る世間』のオーディションに落っこっちゃった人みたいな。」
仲「自分でちょっと緊張して、プルプルしながら、頭を刈らせていただいてましたけど、見たときに、神々しくて、ちょっと感動しましたもん。」
中「(うれしそうに)ホントに?」
仲「うん。」
中「これ来たな。」(笑)


★最後に視聴者の皆様にお二人からメッセージ
中「自分が出てるからといって、かならずしもいいとは思わないでしょ?」
仲間さん、複雑な様子。
中「(リモコンをピッピッってやってる仕草で)見てて、あれー、これひでーなっていうのあるじゃん、たまーに。」
一応頷いてくれる仲間さん。「でも、ほら。」
中「これ、オレ出ちゃってひでぇって。」
仲「何かほら、見て!って、聞きたいじゃないですか。」(出演者の私たちが『見て』って言うのを視聴者は聞きたい、という意味。)
中「本当は、もしかしてすっごいつまんなかったら、出来上がりが。」
仲「いやいや、そんなことはないですよ。」
中「それ分んないでしょ、だって。だから、ウソは言いたくない・・・。」
ア「天下の中居さんが。」
中「(笑顔で)まあねぇ。」
ア「主演されてるんですから・・」
中居さん、帽子のツバに手を当てて、ちょっと上にずらし、ほっぺたをぷくっと膨らませて、どもどもって感じでニコニコ。
ア「悪いわけがないじゃないですか!」
いきなり、カッコつけて、「観てください。」キラン☆

★最後のあいさつ
中「イブニングKOCHIをご覧のみなさん、こんばんは。中居です!!」
仲「ふふ(笑)、仲間由紀恵です。」
中「映画・・・なんでしたっけ?」ってアナウンサーのほうに聞く中居さん。またおふざけを。
仲「(小声で)私は貝になりたい・・。」中居さんの腕をちょっと叩くようにして、中居さんの後ろに隠れるようにして教えてあげるような感じ。
中「私は、貝に、なりたい!」
仲「楽しみにして、ください・・・。」中居さんのせいでちょっとしどろもどろ。
中「(小声で復唱)私は貝になりたい・・・・でいいですよね?はい。」
仲「くくく(笑)」
スタッフ「ハイ、ありがとうございました!!」
仲「覚えてくださいよ!そういうの。一番大事なとこですよ!!」


 
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