東京ミーハーツアー
〜あのとき、君はそこにいた〜

2000年1月27〜28日、ラ・ボニータ&ロケ地探訪の東京ツアーを敢行しました。

<出発数日前>
1月27日〜28日1泊ツアーなのだがその前、24〜26まで出張なので、十分下調べができない!
ほんで、23日(日)の夜は、ビューティフルライフが終わってからもう1回1,2話を見て、プロモゲリラ見て、東京のロケ地に関するサイトをチェックして、持ってく機械類の用意、となかなか大変で、気がついたらもう4時なのだ!あした大丈夫か?と思ったら案の定。

気が付いたら8時20分。
飛行機は10時すぎなのでいいのだが、子供を学校に行かせないと!
おにぎりをラップで作り、着替えさせて、車で送る。8時半ちょうどくらいに校門に着いた。やればできるもんだ。
とにかく気が進まないが出張に行かなくては。

<1月26日>
仕事を早く切り上げ、福岡で遊ぶ。
ジャニショに行きたかったが水曜日の定休日。しゃーないので天神の街をブラブラ。
偶然やってた東山魁夷展なんぞに入ったりしてちょっと文化的。あしたからのミーハー旅行をごまかすためではない。決して。

<1月27日>
昨日熊本から帰ってきたのにまた今日も機上の人となる私。でも気分はぜんぜーーん違う!
待合室で同じ職場の人に会ってしまったのが唯一の汚点(笑)!福岡?と聞かれて、いえ、休暇です!と誇らしげに答えるのであった。

さて、東京
ラ・ボニータのランチには30分くらい余裕があるので
渋谷でちょっとぶらつくか、と駅を出るのに東側に出て(ほんとはハチ公口を目指していたのに、迷ったのだ)しまったおかげで、ビューティフルライフの巨大看板発見!
(写真)
しばし見とれる。そして写真撮影。恥ずかしいなんて思ってたら今回のツアーは成り立たない!と気合いを入れる。

ラ・ボニータ
奥の方、ちょっと配置が変わっていた。窓側の席がソファーになっていてそこに通される。
去年はある男性とちょっと不倫っぽい雰囲気で、ごちそうしていただきました。あ、とてもかっこいい方です(と書いておけ!と本人から脅されたので・笑)。一昨年は息子と。今回3回目です。
今日は中居似のママ(注:拓哉さん本人の主張)はいないようだ。あーこれで3回ともママに挨拶できず。
友人は前来たときママとしゃべったって。ショートカットでかわいい感じ、目がそっくりだったと言っていた。うらやましい・・・。

 前菜  きのこのテリーヌ&トマトとカリフラワーのマリネ 
 パスタ 4種類から選ぶ。
         私はブロッコリーのガーリックソース
         友人は、メカジキのクリームソース
 メインディッシュ 
   魚料理:スズキとホタテのなんとかソース
   肉料理:子牛のなんとか、とかラム肉のなんとかとかいろいろ
 デザート:バナナのシュークリーム&ティラミス&洋ナシのシャーベット
      コーヒー

グルメでない私は、おいしかった!と言うだけです。ビストロに出てもシェフたちが首を傾げるようなリアクションしかできないので盛り上がりにかけるビストロになりそう・・・と思うのです。でもいつもデザートは凝ってるなと思います。
ラボニは今日も妙齢の女性でいっぱい。
誕生日記念のグラスワインを飲み、ランチョンマットをもらう。
隣のテーブルの女の子がちょっと羨ましそう。「誰の誕生日が一番近いっけ?」とか話してる。むふふ。
一緒に行った友人は、結構何でも言っちゃう人で、以前来たとき
かっこいい中年のおじさんがいたので、店員にあの人は拓パパかと尋ねたそうだ。違うと言下に否定されたらしいが。でもこんな友達持っててよかった。


TMCで城島リーダーに接近!
ラボニから歩いて10分足らずのTMC(東京メディアシティ)へ。今日は木曜日、スマスマ収録の日!ひょっとしたら・・とちょっと期待しつつ向かう。
近づくと、出待ちの女の子がたむろしてるのが見える。えらいのう。朝から晩まで待ってるのかなぁ。
玄関には、それっぽいベンツやロケバス風の車が止まっている。
彼女たちの前を平然と(心の中の動揺は隠して)通過して、TMC内の「今昔庵」(喫茶店)に入る。あの、銀粉ピカピカTMCの吾郎ちゃんがコーヒーを運ぶ今昔庵!「いまむかしくん」はいなかった。
テーブルは10個くらい。客は1/3ほど。TMCの玄関が見える席に座る。
あんまりキョロキョロしなしようにと心がけていたけど、人がみたらキョロキョロしてるんだろうな。私たち。通る人みんなが業界人に見える。
そこへ、あ、あ、
荒井プロデューサーが!!
テレビや雑誌で見たことある!!スマスマの「GOでしょ!GO!」の荒井さん!
ロングコートをさりげなく着こなし、店員になんか一言言って行ってしまった。
でも友人はバリファン(バリバリのファンの略)ではないので、感動なし。

お茶してると、あ!!
合俊一が入ってきた!!
デ、デ、デカイ!隣のテーブルに私たちに背中向けてすわる。
その距離約1メートル、広い背中に文字書いて「なーんて書ーいたか?」という伝言ゲームをしたい衝動に駆られる。
一緒にいたマネージャーらしき若い男の人がとってもかっこよかった。背高くて、茶髪で。これ、ほんと。川合は所詮河合(笑)。でも肌がきれいだったな。

あんまり長居もできないので、帰ろうと出口に出て、玄関のところにある「今日の予定」の表を見る。
「リハ室 SMAP
×SMAP12:00〜12:00」と書いてありました。
そのほか、「ガチンコ」「ブランド」などの文字が。
楽屋の表には、今井美樹、宇津井健、浜田雅功などの名前が。
もっともっといっぱいあったし、スマスマのスタジオ(本番)のところの文字を解読しようと凝視してたら、友達があ!誰だっけ!ほら!とつっつく。玄関の外に止まったロケバスの中から現れた人は!3,4人バラバラと入ってきて、え?どれ?としばしわからず、その人とすれ違う瞬間、あー!
城島リーダー!!
色黒い!口でかい!でもかっこいい!スラッとしてる。城島リーダーでこのくらいかっこいいなら、SMAPさんならさぞかし・・・と思いにふける。(リーダーファンの方ごめん)

友達の家まで行くのにタクシーを呼んだが、太っ腹な友達は、「TMCの正面玄関」とオーダーしたため、追っかけやらガードマンの見守る中、タクシーは当然言われた通りに正面玄関につけてくれた。微妙な視線の中、TMC正面玄関でタクシーに乗る一般人(笑)!

タクシーに乗ると別の友達から電話がかかってきた。
今城島リーダーに会った!川合にも!と息せき込んで話すと、向こうは私が東京に来てることも知らないので、???という反応。事情を説明して終わってしまったが、何の用だったんだろう(笑)。

友達の家へ行って、出前とってSMAPライブビデオを見て、おしゃべりし倒す私たち!
だんなさん、11時半ごろ帰宅。ちなみにこの旦那さん、すごくのほほんとしていてとっても人のいい人。電力会社勤務で、原子力担当の技術屋さん。今東京にある全国の電力会社からの出向社員で構成されているなんじゃらという会社に勤めている。私と友人のビューティフルライフ話に乗ってきてくれる。
彼曰く「あれはスポコンドラマとして見るとおもしろい。」
主人公にライバルがいて、慕う後輩がいて、恋あり、挫折ありという設定はスポコンだ!と言い張る。でも、スポコンに付きものの鬼コーチがいないんじゃ?
彼はあの図書館はICU(国際基督教大学・三鷹市)だろうと言う。私は行ったことがないけれどそうに違いないと思っていたので、今度行くぞと心に誓う。今回は杏子の実家「町田酒店」もちょっと遠いので行けない。
明日は、当初レンタサイクルで回ろうと思っていたが、東京って貸し自転車屋さんがないのだ。インターネットタウンページで調べても、都区内は新橋に1軒のみ!でも地図で見りゃ、直線5キロ?近いじゃん!
そんで新橋で借りようかなと言ったら、友達にもそのだんなさんにも即座に却下された。なんでなの?東京は自転車に乗るという意識はあまり一般的でないらしい。渋谷を自転車でうろうろしてるのは、吾郎ちゃんだけなのか?だって、HMVの前でスピードに会っちゃう自転車の吾郎ちゃん、ステキ。なにせ、ロスで自転車買って船便で送っちゃう吾郎ちゃん!
ふとんに入ってからは、お互いのグチの言い合い&聞き合い。よけい寝れなくなる。


<1月28日>
のんびりと起きる。友達はダンナのことはほっといていいそうなので(いいダンナさんだ。)、朝食を私のために作ってくれた。ありがとう!
さて、今日はがんばるぞ。友達は妊婦なので無理させちゃまずいので、午前中だけつきあってもらうことにする。
まず乃木坂へ。
出口を出るとすぐ桂由美ブライダルハウス
(写真)。第1話ラストの場所。道路を隔てたすぐまん前がいつものラーメン屋台「一番」の場所「乃木坂陸橋」(写真)
タクシーに杏子が乗りしばらく話した場所はそのすぐ隣。なんか、じーんとしました。思ったよりずーーと狭くて。ここに拓哉さんと常盤さんがすわって、ラーメン食べてたんだ!この手摺り、さわってたよぉ!

表参道へ。
まずアニヴェルセル表参道
(写真)は、ガイドブックに載ってるとおり。
柊二と巧がモデル探しをしていたところ。柊二がすわった柵にすわってみる。向かい側はダイヤモンドホールで、第3話でHOTOLIPから出てきた杏子が泣いていたところです。サチとのやりとりがよかったよ。(ハンカチを出して)「ほい。」「泣いてないよ。」「どうせ泣くじゃん。」・・・(つづく)
次は青山へ。HOTLIPに外観が似ているというビルへ行ってみるが微妙に違っていた。残念。で、青山近辺をぶらつく。あの川畑タケルさんの「ビュートリアム」も行きました
(写真)。ここで、拓哉さん本人が髪切ってるんだな。
また表参道に戻り、森英恵ビルを見ると何かの撮影。ゴージャス極まりないアニマル柄毛皮コートに身を包み、ワンチャンなんぞを連れているご婦人が。髪型は実際の頭の高さより15センチは高く、雰囲気はマーダーム!
あれは・・・そう、
デビ婦人!「デビ婦人のお買い物」みたいな番組なのか、テレビのワイドショーの司会やってる(と思う)おじさん(名前忘れた)と、若い女性のアナウンサーらしき人(この人も見たことある)と一緒に歩いて、ビルに入っていった。野次馬根性出して、近づいて森英恵ビルを覗く。華やかに笑う顔は・・・ち、小さい!デビ婦人でこのくらいの顔の小ささ!女性アナウンサーもほっせえぇぇ!ほんなら、中居はいったいどのくらい顔が小さく、細いんだろうとまたしばし思いを馳せる。
森英恵ビルのまん前はプロモゲリラで中居監督のもと、吾郎ちゃんが花束抱えて走った歩道橋
(写真)。歩道橋に上った写真も撮ったんだけども、その後、BL第3話で、なんと、私が立ったところに柊二が立って手すりにもたれてコーヒーを飲んでるぅうう!間接接触(はあと)(←バカ)

そろそろお昼。
せっかくだから、と料理の鉄人に出ていたリストランテ・ヒロに行ってみる。ヒロ・・響きがいいねえ。ツートップファンとしては。
地下におりる階段
(写真)、あれ?なんか見たような気が。第1話で断られたレストランでは?とかなり確信。友達が聞いてみようか、と言ったけど小心者の私はやめとこ、と。で、帰ってチェックすると、大正解。断られた1軒目でした。断られるってイメージ悪くなるだろうに、OKしちゃうレストランは、太っ腹なのか、イメージダウンより宣伝の方をねらってるのか、どっちだろう。ヒロは自家製パンがおーいーしいー!!感じよかったです。
情報によるとあと2軒の店も、HOTLIPの外観として使っている店も近くにあるらしい。ここらへん自転車でぐるぐる回ればきっとみつかるだろうに、とレンタサイクル断念したのをちょっと後悔する。

第2話、3話に出てきた赤い靴をディスプレイしていた店POLLINI
(写真)。店の前は煉瓦敷きでちょっと広くなっていた。赤い靴はなかったけども。

ランチ後、友達とは別れ1人で行動する。
来る前にあたりをつけといた場所、柊二が立ち寄るバンのコーヒースタンド「スブラキハウス」の場所。第1話では杏子の載った雑誌をバイクにもたれて見て、ショックを受けていたところ
(写真)。三叉路と歩道橋の具合でここじゃないかなと思って言ってみたらドンピシャ!嬉しかったです。
次は、表参道を歩いてプロモゲリラの自転車で通ったところを確認。木村ひとり飛び出して、4人が信号待ちをした交差点
(写真)
原宿駅前の歩道橋から表参道を見る。ここから写した映像もあったね。
そこから代々木体育館裏へ回って、最後にロケバスが止まっていたところ。自転車から降りて、ケツキンイテー!と中居が寝ころんだところです。バス停車位置の表示が目印
(写真)

NHKホール横を通り、代々木公園入り口に渡る歩道橋。第1話の目玉、2人が夕陽を見たところ
(写真)。だーれもいないのでゆっくりできました。高さ100センチに身をかがめて歩道橋から景色を見る私はあやしい人?

歩道橋の南、NHKホールのすぐ裏は、杏子の撮影が行われた場所です。木の回りの丸いベンチが印象的
(写真)
そこから公園通りを下る。2人がジェットコースターばりに車いすを爆走させた道ですね
写真)。これには賛否両論あるけど、このドラマのいい雰囲気を出す要素として認めてあげて欲しいと思います。

途中、PARCO前は、プロモで木村監督が剛を撮った場所。ブタの木村監督と同じように剛を写した場所に立って
(写真)。ここそこに立っているスカウトマンに変な目で見られる(笑)。

外苑前へ。
ドラマロケのメッカ、いちょう並木
(写真)
最初に2人が出会い、言葉を交わした交差点です。絵画館が正面に見える構図と、逆側から。第2話以降も出てきてます。ここは「愛という名のもとに」のタイトルバックでみんな揃って歩いていた場所として超有名。
もう4時なので、今日開かれる仲間の飲み会のネタ提供に間に合うようにと、絵画館前の噴水前のベンチでメールする私。モバイルモバイル!!でも少し経つとあまりの寒さに手がかじかんできたので、撤収。

次、乃木坂まで電車で行って、六本木へ歩く。
この道にある「六本木トンネル」もよくドラマに出てきます
(写真)
第2話でラーメン食べたあと杏子がひとり、寒そうにしていて、柊二が追っかけてくるところはこのトンネルの近辺でしょう。その後2人が歩いていた場所は、恵比寿ガーデンプレイスのウインストンホテルの前や公園通りにワープしてたけど(笑)。
去年末の「ケイゾクスペシャル」では、真山さん(渡部徹郎)が朝倉に背中に紙を貼られるところがこのトンネルの中です。壁の曲線の模様が特徴。
六本木では、ヴェルファーレを見てきた。慎吾が「恋はあせらず」で織田さんと共に名をあげたクラブ。また、天声慎吾でMr.マリックさんの指導のもとキャイーンのふたりとマジックショーを行った場所です。
すぐ近くの三河台公園
(写真)。第2話で、2人が休んで話をした場所。柊二が乗って、上下に揺らしていた青い遊具がポイント。私もびょんびょんしました。一段高い位置に噴水があるのですが、ここはよく他のドラマでも使われる場所らしいです。
ここから割と近くに同じ北川さん作の「オーバータイム」で反町と江角が玉子投げをした公園があるけど、時間がなかったのでパス。

そんなこんなで帰る時間。
HOTLIPの外観のお店が見つからなかったことがちょっと残念。
図書館、町田酒店とその商店街は場所がわかっているので是非行ってみたいです。図書館は、外観と書架は実物を使っていて、カウンターのところはスタジオセットだそうです。ややこし。
あとは、タイトルバックの公園は横浜市内の公園、ということでスタジオの近くかな。CG処理がすごく綺麗やね。
ほんでも、あんな人通りの多いところでいっつもロケやって、大変だわーと人ごとながら心配しちゃいます。
いつもあのあたりを見慣れている人にはこんな日記はあほらしいでしょうが滅多に行くことがない人間にとっては刺激的!

<おまけ>
帰りの空港でメールやってたら里帰り中の同級生に会った。
口から生まれたような人だったが、そのパワーは健在で、私に何やってるのかとひとこと聞いた後、自分のことをしゃべり続けた。一緒にいた彼女の子供が早く行こうよ、と促すまで。何年ぶりで会ったか忘れたけど、高校時代とこうもおんなじ人はある意味、えらい!

空港近くの駐車場
1泊で1200円。500円引きの券と1000円札を出す。おばちゃんは、一瞬え?っとなって、計算しておつりを300円くれた。
でもなんか不安らしく、ぶつぶついいながら目で私に同意を求めてくる。
そうよ、300円でいいのよ!おばちゃん!という顔をしてるつもりの私だが、そのままお釣りを持った手を引っ込めずにいたので、「300円でえいよね?1200円やから、500円引いて、(ぶつぶつ)・・・」とおばちゃん。
そうじゃなくってぇ、私が欲しいのはぁ、「キー」と低い声で一言。おばちゃん、「あ!」と小さく叫ぶ。となりに居たおじさんが笑ったのであった。なんかおばちゃんの気持ちわかるけど。私疲れてたから。。。

また行こう!東京ロケハンツアー!!
参加者募集中!!(ってほんとか?)


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