02/01/25〜27

東京バリバリもりもり行きすぎツアー

2002/01/25
朝7時にchicagoちゃんちに寄る約束はきちんと果たして、空港に向かっていた。おしゃべりも久々だったし、朝日がすごくまぶしくて、というのは言い訳だけど、しゃべってしゃべって、ふと気がつくと。
「あれ?私らどこに行くんだっけ??」
「「あぁぁーーーー!!」」
空港に向かっていつも曲がる道はとっくに過ぎていて、どんどんそのまま真っすぐに走っていたのだ!
うわーーー!!今日は余裕の時間配分だったのに、気がつくと出発時刻の20分前。やばーーーい!!ギリギリだぁー!
でもいつもギリギリ人生の私とchicagoちゃんだから、やばいけど大丈夫!と確信して空港にUターン。chicagoちゃんに先に降りてもらってチェックインをしてもらってる間に車を駐車場に持っていく。そして駐車場の送迎車で空港にたどりついて、今日一緒に行くチェンリーズさん、じゃるちゃんと合流し、手荷物検査をすませて改札も通り、飛行機に乗るための通路に入ってから、「あぁーー!!携帯!」
あまり急いでいて駐車場の車に携帯を忘れて来たのだ!携帯がなかったら待ちあわせとか異常に困るぞーどうしよう?そしたらじゃるちゃんが駐車場の人に持って来てもらえば?と言ってくれた。
で、駐車場に電話したらロビーの外まで持ってきてくれるとのこと。空港の職員に話して外に出してもらって、ウロウロ捜してたらその駐車場の送迎車が走ってきてやっと手にすることができました。その間、空港の職員さんにぴったり付かれて見張られて(笑)。そいでまた荷物検査を通って機内に。当然私が最後でした。ごめんなさーいスターみたいに待たせちゃって・・・!はぁー、まったくヒヤヒヤさせるぜ!って自分が悪いんじゃん(笑)!

さて、夜の「SHOCK」まで何をするか。昼間の「いいとも」は見事に玉砕してたし、今行きたいところNO1のジブリ美術館もうまくチケットが取れなかったので昼間の予定は立ってなかった。候補は松たか子の嵐が丘、歌舞伎座、ショッピング・・・。とりあえず嵐が丘の新橋演舞場に行くと、当日券の1,2等があるらしい。とりあえず席を確認してから決めることにして、列に並ぶ。
歌舞伎座は歩いて5分のところなのでこっちがだめなら歌舞伎に行こうという話をしてたら、列でうしろに並んだ人たちも「歌舞伎が11時からだから・・」とか話していた。みんな同じこと考えるんだな。
席を確認すると、2等は1階の最後列の補助席、1等は前の端から通路に補助席を縦1列に並べた席とのこと。そしてその1等の席が前から2番から並びで空いていた。1等は12600円。どうしようか、と窓口で悩んでいると係りのお姉さんが「誰のファンですか?」と聞いてくれてchicagoちゃんがすかさず「松たか子さん」と答えると、じゃあここ(花道)で、松さんが最後にせり下がります、と教えてくれた。その花道から5席くらいのところがその補助席だし、めったにないし、と思い切って1等を購入。もし予定通り吾郎ちゃんが出てたらチケットなんて取れなかっただろうなぁとしみじみ思いました。
嵐が丘が12時からなので、11時から始まる歌舞伎の1幕だけを見ることにして歌舞伎座へ。私は始めで勝手がわからないので、経験者のchicagoちゃんとチェンリーズさんにお任せにして付いて行く。4階の「1幕見席」は天井桟敷のようなところで舞台をはるか下に見下ろす感じだけど直線距離は近くて初めて見る歌舞伎は新鮮。11時から始まったけどBGMの人(笑)がずーっと歌と楽器をしてなかなか始まらなくて、そのうち出演者が出てきたらしいけど、花道途中にいるらしく全然見えない!少し立って背伸びしたら、かぶっている笠が見えてあーそこにいるんだぁと判りました(笑)。それで11時から11時22分までの演目なのに、ちゃんと舞台上に出演者が見えたのは10分経過後くらい。だけどそれも笠かぶっててそれからも長くて、顔が見えたのはあと5分くらいの時だったかしら。4階から見るには一番適してなかった演目だったみたいっす。
それで二人のうち橋之助さんがどっちかわからなくて聞いた私です。でもまあ900円だし結構楽しめました。
それから新橋演舞場に行く途中ドトールコーヒーでサンドイッチとかをかけこんで12時の嵐が丘に間に合った。
いやーん、近〜い!松さん綺麗!ゆで卵みたいな顔してんなっていう久利生くんの言葉がよみがえってっくるわ。
洋物を日本語でやるときにありがちな説明くささがあって、かつ台詞が多くて、噛んでることもたびたび。でも松さんの声は凛として艶があってよく通り、聞きやすかった。
岡本くんは20年くらい前にサーティーンブルースってドラマで見た頃の彼とあまり変わってないように思ってしまう。細くて尖ってて濃くて。
岡本くんが長い台詞を言うだびに、あー、吾郎ちゃんだったらどんな感じになるだろうと思って、頭の中では吾郎ちゃんの立ち姿を想像してた。見たいよぉー!吾郎ちゃんの舞台ぃー!

終わってからホテルにチェックインしに行って、とんぼ返りで帝国劇場へ。またまた食事をする時間もなく立ち食いそばに毛が生えたような店でかっくらってSHOCKへ行った。
2階席の最前列なので見やすい。相変わらず光ちゃんは美しいけど、翼があれ?ってくらいに大人っぽい。太った?って思ったくらいちょっと肉がついて色っぽくなっていた。
今年は去年と違って全く予備知識なしなのでツボとかわかるかなーと思ったら、なんのこたない、ストーリーは同じなんだもん。ストーリーは相変わらず甘く、突っ込みどころ満載(笑)。
違うのは兄役のヒガシがいないので光一くんがその分二役をやってたことと、くだらないコント部分が少なくなって、ショーに重点を置いていたとかな。それはとてもいいけど、いかんせん大人がいない。ヒガシと赤坂くんの替わりが光一とJrの風間くんなので、なんかビシッと締める人がいなくてちょっと学芸会っぽい雰囲気になってしまったのは否めないな。でも光一が頭上に飛んできたときはちょっと壊れた・・・・(笑)。
今日はトニセンの3人が御観覧。私たちと同じ最前列の中央に座っていた。坂本、長野は黒っぽい服でパッと見よく分からないけど、いのっちは帽子かぶって、なんか青いジャージっぽい格好で、だからというわけでもないけど遠くからでも「いのっちだ!」ってわかる。最後のカーテンコール前、暗いうちに3人でステージに向かって手を振って出て行った。1回消えてからまた現れて、ものすごい勢いで手を振って『よかったぜー!お疲れー!』って感じ。声はないけど。坂本くんが一番アピールしていたみたい。

無事に終わって銀座に行って食べて飲んで新宿のホテルに帰った。さすがに1日で3つ舞台を見るという経験した人はそうおるまいと変な自己満足に浸っておりました。
ホテルでビデオデッキを借りていたので、金スマとか録画できてないかなと思ったけどやっぱりホテルのやつは再生だけしかできなかった。まあそれは翌朝になるまでわからなかったのだけど。
金曜だからチョナンカンがある!と思ってテレビ付けたら韓国語でなにやらやってて、「あ、これこれ」って思って見てたけどどうも本人が出てこない。よく見るとまだチョナンカンの始まる時間にはなってなかったので、それは完璧な韓国語放送かニュースかなんかでした。酔っぱらってたのかも知れないわ。

2002/01/26
今日はチェンリーズさんとじゃるちゃんはそれぞれ別行動なのでお別れして、滋賀から来るめかちゃんと待ち合わせしてchicagoちゃんと3人で直江ツアーを敢行。亀戸でレンタカーを借りていざ直江の川へ向かってレッツゴーと思いきや、カーナビ付きのを借りたかったのに不親切なレンタカーやのせいでカーナビなしの車になってしまったので、また逆方向にどんどん走っていってました。ふと気が付くと「両国」とか看板が出てあれー?両国ってこっちだっけ?としばし考える始末。やっと気が付いてUターン。
まずは白い影6話のたんぽぽの川原とゆりのき橋。もうあまりにも有名。前に来たときはゆりのき橋が工事中でわからなくてぐるぐる回って探したけど、今回はめかちゃんという直江ツアー経験者もいるのでスムーズに着いた。特に何も変わってなく静かで、相変わらず水鳥が杭の上に止まっておりました。
次は新小岩のビューティフルライフ4話の柊ニと杏子が待ち合わせした公園と、杏子が車いすで通れなかった階段とかを見た。ここはさっきの川原とは逆に、前に行ったときは電車で行ったのですぐ着いたのだけど、今回は車の通れる道が分からずかなり苦労した。なんか結局裏の方の人気のない駐車場に止めて、金網の隙間を入ったみたいな感じだった。
それから、今回私は初めて行く直江のマンションへ。なんとこのメインの蔵前橋通りのすぐそばだったので、前に来たときも通ったんだなー。前は意識が三郷の方に行ってたので直江のマンションもそっちのほうだとばっかり思ってたのだった。マンションは思ったよりこじんまりしていて、色は抹茶色。もっと茶色っぽく見えてたけど。直江の部屋は上の方の角のある辺りの部屋だろう。ちゃんと碁盤模様のはめ殺しのすりガラスの明り取りもあって、部屋のセットはここまで似せて作ってたのかーと感心した。マンションの玄関はちょっとした庭園風の作り。ああ、ここに倫子がバイクを止めてたなぁ。
二人が夜を過ごして朝歩いていた堤防、そして三樹子が車を止めて電話しようとしたところ、その二人を見つけた場所もすぐわかった。普通の住宅街で道の広くなくてこんなところでも撮影できるもんだなーと変に感心したりして。
その次は、ボートに乗った直江が流されてた水門、柳原水門。ここに行くのも思いのほか近くてずんずん通り過ぎていた私たち。ちょっと気づかなさすぎ!しゃべりすぎ(笑)!
そして私が去年来たときは今いち場所が特定できなくて、あいまいな写真になってしまてた直江の川原に向かう。先に、8、9話あたりで出てきた対岸の松戸市方面に行く。野球場があって転がってきたボールを投げてやったりしたところ。対岸に、公式HPに出てたロケバスがはまったという坂道が見える。ボート乗り場もここのどっかに作っていたんだろう。
そして対岸に渡り、堤防近くの小学校の校門あたりに車を止めさせてもらって直江先生の川原へ。初っ端に寝転んでいたところ、倒れた倫子を抱き上げて上った坂、ボートに乗っていたときに見えた青い橋などしばし堪能。でも実際はゴミや焚き火跡でかなりきたなかった。あれから1年経ったんだもんなー。そこから下流にかけては護岸工事をやってて風情も半減でした。でも、まさに直江の場所のすぐそばの川にボートが寂しそうに1そう止まっていたのが何か素敵だったぁー。
と、いうことで直江ツアーは終わって、このあとはラ・ボニータだ!

祖師谷大蔵の駅で、横浜在住のゆきちんと待ち合わせ、あいにく雨が降りだしたけど、これからの食事とおしゃべりにウキウキで4人でラボニへ。本の数日前にスマスマの番組協力に行ったばっかりのゆきちんの話が聞きたくて、注文もそこそこにおしゃべりに夢中。ゆきちんにはずーっとしゃべらせてしまって、食事もろくに食べさせて上げなかってごめんなさい。途中で拓ママが来てくれて、パンのおかわり聞きましたか?と聞いてくれたのに、そのママに気づかないくらいおしゃべりに夢中な私たちでした。
「あれ?今のママじゃなかった?」
「え?」ってな感じ。
テーブルに来てくれたときに、一瞬目があって、ちょっと間があって『私とおしゃべりしなくていいんですか?』というお顔をされたのに!そう私には見えました。後悔しても後の祭りで他のテーブルに行ってしまわれたのでした。
隣の席はカップルで、ちらちら聞こえる話によるとどうやらお腹に赤ちゃんができた夫婦。「うちは7つ離れてますから。」とおっしゃってたママでした。
その夫婦の奥さんの方は別のテーブルの女の子と話をしてたから、完全にダンナさんはダシ。ママと話をしようと、赤ちゃんが出来たなんてめったにない機会をここぞとばかり使って来たのだ。やるな。
別のテーブルは8人くらいのグループでもう見るからにファンで、ママが来たらガシっと掴んで離さない感じで、完璧に拓哉さんのことを話してようだった。やっぱり人数が多いとこわいもんなしだな。
メニューは、先付けが「ライ麦と野菜のサラダ」 前菜「カリフラワーと白身魚のカレー風味マヨネーズ和え」「モッツァレラチーズとトマト」「鴨肉とネギのバルサミコゆず風味かけ」「生ハムとおくらとピクルスとブロッコリー」の4品を1ディッシュで。
「自家製コーンスープ」パンはもちもちのがとてもおいしかった。
パスタ「いわしのサフラン風味」「イカのペンネビーンズソース」
メイン「鴨肉のロースト(何とか)ソース」赤いソースでした。
デザート「りんごのコンポートカラメルソース和えミルフィーユ仕立て」「バニラアイス」「ブラウニー」「レアチーズケーキ」
オリジナルワイン1997年もの(¥3500)
以上。でも料理の名前は適当です。次の日になってから、chicagoちゃんとめかちゃんと思い出しながら適当につけました(笑)。
食事が終わっていい気分、オリジナルグッズを買って帰ろうとしたらすんごいどしゃ降りでタクシーを呼んでいただいて成城周りで帰りました。
ふー、満足だ-。ホテルに帰ったら丁度11時。サムガとスマステでまたしばらく盛り上がり、さて、明日はどこに行くかと相談しつつ本日はおしまい。

2002/01/27
今日のメインは藤沢!VEST発売を記念して日テレが去年放送した「SMAP BEST」の中居さんの足跡を追おうということになった。実は昨年、ライブ(東京スタジアム)で上京したときにchicagoちゃんとふたりで藤沢にチャレンジしたのだけど、そんな予定を全くしてなかったので、BESTを見返してもなく、行き当たりばったりで何ひとつ、「ここだ!」と確信した地点がなくて惨敗していたので、今回はリベンジの巻。夜はしっかり持って行ったBESTのビデオを見返して、用意万端。
またレンタカーを借りることにして、さてどこで借りようかと思案した結果、途中に寄れるところとして下調べしていた大田区のロケ地めぐりをすることにした。
大森でレンタカーを借りてまずは「スタアの恋」サンマルコハムの外観になった印刷会社へ。HPに来てくれる方のおかげで場所はわかってたのですんなり着きました。あまりにもすっと目の前に現れて拍子抜けするほど。あのまんまのたたずまいでビルの前は駐車場になってて広くてロケもしやすそう。
それから、「ブラザーズ」の長永寺。もう4年も前になっちゃったけど、真心くんのおうち。門構えやお寺の屋根は当時のままだけど、どうも新しく別棟が建ったようで、ちょっと雰囲気が違ってたかな。
そのあと車で回って探し出したのが「HERO」の「よろしこの坂の上」
第1話で久利生くんが雨宮を呼び出して、そこで協力してくれてた巡査に「よろしこ!」って言ったところ。よく番宣で使われてた写真の場所で、容疑者がここまで自転車で来て乗り捨てて行った地点で、そこから下が長い階段になっている。
それから一路藤沢に向けてGO!
それまで降っていた雨もすっかりやんでとりあえず腹ごしらえに向かったところは中居さんが地元に帰ったらよく来る中居さんのお友達のおすし屋さん、○寿司。息子さんがあとを継ぐらしいけどもどこかで修行中らしい。中居さんはトロを良く召し上がるそうです♪
それから行ったところは、SMAPBESTのとおり、小学校、東海道線踏み切り、海岸、藤沢駅、秘密基地(笑)。
小学校は鵠沼小で5年か6年に明治に転校する前の学校。中居さんが子ども達と話した門のところに立ってみました。誰もいなかったけどね。
JRの踏み切りに行く途中のお寺の裏門も確認して、踏切へ。学校のすぐ近く。コンクリートの柱が「低くなってるぅー!超ウケルぅ〜!」って言ってポンポンしてたところ。
女のコとずーっと歩いたという海岸は、夏来たときと随分おもむきが変わって静か。江ノ島も見えるし、そういえば東京に居たころはこの辺にも遊びに来たなーと思ったりした。
秘密基地はなかなか見つからなくてちょっと苦労したです。だってほかのお二人が(人のせいにしてる私)あのトンネルが川と平行ではなくて、垂直にかかっている橋の下のトンネルだと言うんだもんなぁ(笑)。そんな大がかりな建造物がこんなところにないはずだ、と視点を変えて橋の下をくぐるように作っているトンネルじゃないの?と思って探したら踏み切りに結構近いところに見つかった。子どものテリトリーなんだからそんなに遠くないはずだもんね。トンネルの外側のザリガニを取ってた川は、岸がきれいに整備されてて噴水なんかもあった。当時はこんなのはなかったんでしょうが。
そんなこんなで中居さんの少年時代を感じられてホントに楽しかった。ここに今でもよく帰ってくるんですね、中居さん♪
そしてレンタカーを藤沢で返して今回の旅はおしまい。なかなか濃い3日間でした!またなんかあったら行くべーと思っております。

おまけ:帰りの羽田で自動発券機のあたりで拍手が!「あーキャッシュバック当たったんだぁー!」いいなぁー。中居さんに祝福されてるみたいで。羽田では1日200人当たるそうです。

*1月27日のレポは、書いたのが1年後の2003年1月8日でした。なのであまりよく覚えてなくて簡単ですいませーん!でへへ(^^;


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