Lap6 「17歳の結婚」 (05/05/23)
<2000万円の次郎くん>
一生懸命メカニックのお仕事をしてる次郎くんだけど、ドライバーの視点が抜けないので、監督に怒られます。
泉谷さんがしぶくてガラじゃなくて、笑ってしまう私を許して。
元カノは何かと次郎くんが気になるのね。そりゃ当然だわ。あの次郎くんと別れたまんまなんてもったいないって思ってるに違いないもん。
レグルス(?)の研究所のテストドライバーの話を持ってきてくれた元カノ。5年契約で契約金は2000万円!うーん、それってどうなんだろう。それとは別に給料もあるの?
次郎くんは現役に復帰したいからこんな契約できるわけありません。
監督はもうあなたに走らせる気はないなんて、キツイこと言うのね、元カノは。その時の横顔が素敵だわーん♪

<ハルミの結婚を祝福する次郎くん>
レンタルビデオ屋の前で怪しげな行動を取ってる朋美先生を見つけた次郎くん。バスに乗った朋美先生はなにやら悩んでる風。
朋美「いきなり結婚したいって言うんです。」
それを聞いて朋美先生のことと思った次郎くん。お口ポカーンで振り返って、「は?」
「諦めてもらおうと思って彼のバイト先まで来てみた。」と言う朋美先生。
「えー、そうなんだ。」って驚いて、興味津々の様子で車のヘッドレストの間から朋美先生を覗いてるのがめちゃカワイイ次郎くん。
今度はヘッドレストの上から顔を出して。「別にさぁ、諦めさせることないんじゃないの?せっかくだから、おう、お受けしたら?」
朋美「そうはいきません!相手は21歳の大学生ですよ!」
「え゛?!」大喜びの次郎くん(笑)。「すげー!それすげー!すげ!」って言いながら運転席から降りてきて先生の正面に可愛く座り込み。
「だったら養ってあげればいいじゃん、先生が。」
「何であたしが?」
「だって結婚したいって言われてんでしょ?年下の大学生に。」
「あたしじゃありません!ハルミちゃんのことです!」
「なんだ。」って超つまんなそう。
夕食の時に結婚宣言するハルミちゃん。みんなは唖然。
「結婚って?」ってシュンタに聞かれて、「一緒に住んで、ハグしたり、子供作ったり。」って次郎くんが答えるので朋美先生は大慌てでシュンタの耳をふさごうとしてます。
深刻な雰囲気に「幸せになるんだよ。もっと喜んでよ!」って言うハルミちゃん。
みんなが黙ってる中、「いや、おめでとう。」って相変わらず一人だけ空気が違う次郎くんです。
でも案の定あとから「無責任なこと言わないで。」と、ちぃ姉にこっぴどく叱られる次郎くん。
「夢みてるときはいいけど、いつか現実にぶつかって、悲しい思いをするのは本人」と言うちい姉は、ハルミのことだけじゃなく次郎くんにも言っているのです。
「いつまでも夢追わないで、身の丈に合うことしたほうがいいよ!」と次郎くんの膝のあたりをポンと叩いて勢いよく出て行くちぃ姉。
ため息の次郎くん、今日元カノからもらったテストドライバーの契約書をちょっと見てみたり。
でもやっぱりダメです。
「諦めるのはいつだってできんだよ。」そうね、そうじゃないと次郎の名がすたるわ。

<歯磨きする次郎くん>
廊下でカレシと電話中のハルミ。歯磨きに降りてきた次郎くん、「トモくん?」
ハルミ「トシくん。あ、さっきはありがと。」
次郎くんがおめでとうを言ってくれたお礼を言うハルミ。そばで苦々しい顔の元にぃが見てます。
ハ「私幸せになれるかな?」
次「なれんじゃないの?わかんないけど。」と背を向けた次郎の背中に飛びつくハルミ「次郎も大好き!」きゃぁーーー!!!うらやますぃーーー!!!
「おい!何?!お前!降りろ!降りろってんだよ。」とやっと振りほどいたと思ったら、今度は前から抱きつくなんて!なんというーー!!
そりゃ元にぃだって咳払いしますって(笑)。
「おやすみなさい。」と元にぃにお辞儀して去ろうとした次郎くんだけど。元にぃにとっつかまってしまいます。
元「ちょっと待ってください。」
次郎(元にぃに背を向けたまま)「(ちっ、何だよ!)」
元「あんまりハルミをけしかけるようなことはやめてください。」
次「すいません、してません。」歯磨きシュクシュク。
元「してるんです。」次郎の自由な振る舞いが子供たちに悪影響を与えると言う元にぃ。
元「あなたの人格を否定するようなことはいいたくありませんが。」大人の行動を、と言い放って去っていく元にぃ。
次「十分否定してるよ!」指鉄砲で元にぃを狙って、バンっ(笑)!
歯磨きしてるのって、素っぽくて好きだなー。歯みがきの仕方に演技は入ってこないだろうし。歯ブラシを縦にして前歯を磨く次郎くん♪

<ムカつく次郎くん>
契約書の入った書類挟みをくるくる回したりして、夕べは断るつもりになってたのにやっぱり悩んでる次郎くん。
チビっこたちがハルミちゃんのカレシが来るんだよ〜っていいにくるけど、そんなこと知ったこっちゃありません。契約するつもり半分ででかけます。
「次郎ぉ〜!」とまとわりつく子供たちに、「たまにはさ、トノとか付けろ!」『トノ』?『ドノ』?
ハルミのカレシはカノジョのママに会って結婚とかどうとかいう年ではありません。バックれるのは当たり前。
エンジンをかけたところに乗り込んでくるハルミ。
ハルミ「次郎、ちょっと駅までつれてって。」
次「ヨシくん、来るんじゃねぇの?」
ハルミ「トシくんだって。」約束の時間なのに来ないし、携帯もつながらないし、心配だから迎えに行くと。
「お願い!」って次郎くんの両肩に手をのせて前に回って膝の上ぇー??こりゃぁー!!やりすぎやぁ!羨ましいったら(笑)!
次「どこ座ってんだよ!だったら閉めろ!」いいなぁ。
カレシのバイト先のレンタルビデオで降ろして、『レースクイーン刑事』のポスターにの真似して「つかまえちゃうぞ♪」って、アホな次郎くん。これはアドリブやな。
カレシがいないので次郎につかみかかるハルミ。
「いないの?トメくんは。」(笑)
「トシくん!」
どうしよう、って車の前に立ちふさがるハルミ、そんなの知らねーよ!オレだって用事があるんだよ、と出発したい次郎くんとの押し問答。
そこに飛んで火に入る夏のムシ、トシくん登場。アホやなぁ。
煮え切らない態度のトシくんに、正義の味方の次郎くんは当然モノ言うのです。
バスのドアを開けて「おいボク!」
ガラ悪い兄ちゃんに声かけられて恐れおののくトシくん。
ホームに行って、みんなの前で説明しろとすごむ次郎くん。トシくんの首根っこ捕まえて押さえ込んでるけど、でもそんなことするはずもなし。あんまりハルミが結婚結婚って言うから勢いで言っただけなんですもの。
トシ「そういうことないですか?」
次「ある!あるあるあるあるある!」手を離して肩のほこりを落としてやって。
でも、またバンとバスに手をついてトシくんを押さえつけ。
次「でもボクの言葉でコイツ本気になっちゃったんだよね。その責任はとったほうがいいんじゃないの?」
トシ「悪いですけど、僕将来ある身なんで。」
次「将来?!」
カチ〜ン!!グーでバスを殴って、ハルミの頭をはたいて、「おい!乗れ!」
バイクで走るカレシをおっかけるバス。「ケツぴったりくっつけてやる!ちっ!こっちだってその気になりゃな、2千万円だぞ、2千万!」
「こっちには将来がないってか?ナメんなよ、このヤロ。」
「オレ2千万だぞ!その単車だったらな、100台くらい買えんだよ、100台・・は無理か。100台じゃなくて・・腹いっぱい買えんだよ!ちっ。」
逃げるバイク、追っかけるバス。バイクを降りて車の通れない道に入って、反対車線に出て走っていくバイク。
「何だよ!それ!」バスを止めて窓を開けて「おい!カリメロ!」これもアドリブかしら。
バスを降りる次郎くんにハルミは「次郎!もういいよぉ!」
次「何だ、お前。何言ってんの?」
ハ「好きだから。トシくんが。困らせたくないの。もういい。」そんな気持ち持てておよろしいことぉ。
走り去るバイクを見ながら大きくため息次郎くん。
ハ「バッカじゃないの、私なんかのためにムキになって。」あらひどいわ。
次「別にお前のためじゃねぇよ。オレがムカついたんだよ。」
ハ「次郎って、ホンットバカだね。」それ言っちゃかわいそうよ(笑)。

<夢を諦めない次郎くん>
帰りたくない、と言うハルミと教会に行った次郎くん。ここで結婚式をあげたかったハルミは次郎くんをひっぱってって新郎に見立てます。
神父さんもノッテみるけど、相手が違いました。神を冒涜してはいけません。
古いピアノのフタを開けてニヤっとする次郎くん。瀬名のテーマでも弾くかと思っちゃった。ポンポンって弾いたら一個鍵盤が引っ込んだままになってしまいました。
夢の話をするハルミの背後から朋美先生と国生ママが現れます。話をする親子の後ろで壊れたピアノをいじくってる次郎くん。
捨てられたくせに、何言ってんのって言い捨てて去る国生ママ。言葉はキツイけど娘を思う気持ちはあるみたい。
ハ「次郎、私泣かないよ。」
次「先輩って言ってんじゃん。」
ハ「もっと素敵な人見つけて素敵な家族作ってやる。どんなにダサくってもそれが私の夢なんだもん。」
次「・・・・だよな。」
ハ「え?」
次「お前いいこと言うな。」
ハ「何が?」
次「あ?トラくんを、好きになれただけでもよかったっつってんの。」
ハ「(泣)トシくんだってば・・・。」
ハルミの綺麗な涙に心洗われます。
うっすらニッコリの次郎くん。ピアノのフタをバタン。

ハルミは元気に帰ってきました。泣きながら帰ってくると思ったのに。」って言われても、「大丈夫だよ。バカ次郎が一緒だったもん。」
今日も次郎くんのおかげで一人救われたのですね。
元にぃはそれ聞くとふっと部屋を出ていって、次郎のいる階上を見上げます。複雑な思い。
次郎くんは元カノに今日面接に行かなかったことを電話します。まあ殊勝だこと(笑)。
そんなことは想定の範囲内の元カノ。「私に泣きついたりして。」なんて、ちょっと腹立つわ。
次郎くんの携帯ストラップは何でしょう。黄色いボクシンググローブのようなもの。

元にぃと朋美先生は恒例の帰り道のお話。ハルミちゃんが人を好きになれたことはよかった、と言う朋美先生の発言に、それはあなたの考えですか?と聞きとがめる元にぃ。
保育士の専門知識と経験をもって子供たちに接するのと、好き勝手に接するのとでは、どちらが正しいかと問いかけます。
朋美先生はそりゃ、保育士の経験のほうが正しいと言いますが、「でも、正しいと思うことだけが子供たちに通じるわけじゃないと、最近思ってます。」
元にぃ、そんなに顔に出さないけど心中穏やかではないでしょう。

<ピアノに喜ぶ次郎くん>
教会の前にホームのバスが止まってたので、朋美先生が寄ってみると次郎くんがピアノの辺りで怪しげな行動を。
朋「何してんですか?」
次「ごめんなさい!あ、先生かぁ。あー、びっくりしたー。」出たぁ、木村さんの「ごめんなさい」だぁー(笑)。
メカニックの名がすたるので(笑)、壊れてるものを見たら直さずにはおれない次郎くん。夜な夜なピアノの鍵盤の修理にやってきたのでした。
でも朋美先生がピアノ線に挟まっていた消しゴムを引っこ抜くとあっと言う間に直っちゃいました。
次「え?終わり?」
すらすらピアノを弾く朋美先生。
次「すげー!え?弾けんの?ピアノ。」
和音など奏でて「さすが先生だね。すげー。」次郎くんは楽しげです。ちょっと離れて床に座ります。
ドレミの歌など弾き始めて語る先生。
「前から言おうと思ってたんですけど。初めてです。あなたみたいな人に会ったの。」
「え?オレどんな人なの?」
「バカなんだか、賢いんだか。優しいんだか、冷たいんだか。カッコイイんだか、悪いんだか。とにかくよく判らない人です。」
「判ってたまるかっつーの。」
自分は常識的で平凡なので羨ましいと言う朋美先生。ピアノを弾いているからか、ほとんど独り言っぽくて素直な言葉です。
曲が変わって、ん?と立ち上がって、ワクワクした顔でそっとピアノのそばに寄ってくる次郎くん。

その頃ダイスケはハルミを裏切ったトシくんに殴りかかって、その頃瑛子さんは園長先生に秘密を打ち明けようとしていて。
何も知らない次郎くんと朋美さんはいい雰囲気。それを見てそっと立ち去る神父さん。
曲が終わって拍手ぅー!
次「ブラボー!何かさ、違う曲。」
今度はアップテンポな曲。
なぜか大笑い「ぶわっはっはっは!」大喜びの次郎くん。
次「オレこの曲知ってる!」
で、警察からホームに電話。ダイスケが!
朋美「あ。」そして鍵盤がまた沈み込んでしまって罪をなり付け合いしてる2人のところに神父さんが飛び込んできます。
次「神父さん、大変ですよ。コイツが今ピアノ弾いてたら!」
朋「いや、次郎お兄さんが!」
次「次郎お兄さんって言うな!」
神父「すぐ戻ってください。大変なことになってます。」
次「いや、大変ですよ。」ってそっちじゃなくて。

次週はダイスケの巻き。少年ものにはお約束の警察沙汰(笑)。

Lap5 「僕と君の秘密」 (05/05/16)
<おでかけ次郎くん>
Tシャツの上にシャツをはおって、時計を右腕につけて、タバコを持って、首筋にシュシュっと香りを吹きかけて、そのまま後ろに手を伸ばしてストレッチして、サングラスを取って。
絵になるわぁー、一連の動き。ほれぼれ。
でも今日からヘルメットはお留守番。メカニックとして働くことを無理やり自分に納得させたんですから。監督の前では一応は晴れ晴れとした表情でしたが。
きちんとメカニックのお勉強を始めたから、本もカバンにつめたりして。
食堂では朝のゴタゴタの最中ですが、自分の道しか見ない次郎くんですから、そんなことおかまいなし。
立ったままパンを頬張って、ちぃ姉にまた殴られてます。
「行儀悪いなぁ、座って食べな!みんな真似するでしょ。」
「わかったよっ!」
でも生野菜にハムをかぶせて一緒にぐわっと食べ、目玉焼きをグワッと食べ、ミルク?をゴクゴク飲んでる、そんな食べ方をするお兄さんに会うのは初めてなちっちゃい子たちに真似するなって言っても無理です。
仕事決まったから15分早く出ると宣言して、ブーイング。
元にぃからは「仕事決まったそうでおめでとうございます。で、何の仕事?」とイタイ所をつかれますが、ちっちゃい子たちが次郎はレーサーだよっ!って言うもんだから、「ねぇー♪」って言わないわけにはいきません。
『レーサーだけど、次のレースまではメカの仕事やるんだ』っていえばいいのに・・・ってそんなこと言ったらドラマになりませんからね。
次郎のレースを見に行きたい!と言う子供たちに「そのうちな。」って言うだけです。
「大人のそのうちはあてになりませんから。」といつもクールなジュニアの周平が言ってます。

<初仕事の次郎くん>
スタッフ用の白いツナギ。鏡の扉を閉めるのはレーサーの時と同じ感じ。
タマキさんに「辞めるならいまのうちよ。」と言われるけど、「やめらんねぇよ。まだ何も始めてないじゃん。」ニコリと唇の端で笑います。うふ♪
後輩の石垣くんに仕事を教えてもらうことになる次郎くん。後輩くんもやりにくいですねぇ。
ドライバーのヒロトの一言にムッカぁ〜!!コノヤロー!と追っかけていきそうになったところを石垣くんに止められて、大きく深呼吸。
「ビビッタ?あれ?ひっかかっちゃった?」
偉い、次郎くん。その悔しさをバネにしよう。でも元カノのタマキさんは次郎の気持ちはお見通し?

<おばさんを追っ払う次郎くん>
トオルくんは友だちともめて、相手の親たちがホームに押しかけてきています。そこに帰ってきた次郎くん。バスが止められないのでムッカァ〜!玄関でおばさん2人の香水にむせる次郎くん。
「表の白い車って、お宅らのですよね、どかしてもらっていいですか。車庫入らないんで。」
それどころじゃないから、とおばさんパワー。
芳雄パパ「トオルの同級生の親御さんだ。」
おばさん「いいえ、ソノベくんに殴られたものの保護者です。」
これは自分の大嫌いな人種だと確信した次郎くん、「知らないよ!そんなの。早く!」
職員の方が知らないってどういうことざんしょ、鼻血を出したんですよ、あーらま。なおばさんに、そんなことより早く車をどかせ!と言い張る次郎くん。
孤児院孤児院とうるさいし、出て行っても窓から中を覗こうとしてるおばさん。
「おい、おばさん!ここは孤児院じゃなくて、風の丘ホームです。」
聞いてる芳雄パパは、うんうん、って頷いてます。
「それとオレは、職員じゃなくてレーサーです。」言ったれ、言ったれ!
「このままではすまされませんから。」なんて言うおばさんが今の時代にいるのかしらん。何か古くさいドラマみたい。
「今時孤児院って言うか!バカじゃねぇの?!」本心です。
あめくさんも芦川さんも久々に見たわ〜。

<仕事熱心な次郎くん>
夕食の空気は最悪。園長は大人たちは気を使っていろんな話をするけど、ちぐはぐ。
そんな空気は無視する次郎くん。ひとりでご馳走様をして、瑛子さんに隠し味に入ってるものを当ててさっさと出ていきます。
ヒロトがリアが流れると言っていたことを自分なりに研究してる次郎くん、柱に結んだ紐を頭にひっかけてグググッとひっぱって首の鍛錬は怠りありません。
そこにアオイがシリトリしようとやって来るけど邪魔者は追い出す次郎くん。でも何か言いたそうなトオルくんを引き止めたと思いきや、ケンカでフレームが曲がったメガネを取り上げて、何やらさっき考えていたリアが流れるという原因の解明のヒントにした様子です。
「解った!さんきゅ。サンキュ!!」って額を弾いたら傷に触っちゃったみたい。イテっとうずくまるトオルくん。

おばさんが軍団を引き連れてやってきました。
子供たちには聞かせたくないので、次郎くんにバスを出してと頼む朋美先生。
さっき何かを思いついたから早速レース場に行ってマシンをいじろうと思ってた次郎くんは当然断ります。でももう子供たちをバスに乗せて準備してる朋美先生でした。
おばさん軍団とすれ違いざま、文句を言われる次郎くん、ふうぅー!とオドカシ攻撃。うわぁー!この太いおばさん、うらやましぃー!すっごい役得ぅー!思わず吹いてしまった元にぃ、素敵。
朋美先生の、「次郎お兄さんがサーキットに連れていってくれるって。」っていう言葉に歓声をあげるのはちっちゃい子たち。
大きい子たちは行きたくありません。興味ないし。
それは次郎くんにとって願ったりかなったり。降ろそうとする次郎くん、降ろさせないようにする朋美先生、はしゃぐちっちゃい子たち、しらける大きい子たち。
朋美「こないだ次郎お兄さんにレースを見せてもらったのよ、次郎お兄さんってサーキットにいる時は意外とカッコイイのよ。」(笑)
『次郎お兄さん』も気に食わないし、助手席に座られるなんてもってのほかの次郎くん。
『次郎お兄さん』って体操のおにいさんみたい(笑)。

<カローラフィルダーCM>
Lap1の時と似てるけど、ちょっと違います。最初に子供がキーを拾ってたし、「釣れた?ハイ、無視〜」も新しい。ちょっと慎吾っぽくて。ちょっとづつ違えて11パターン?

<心はレーサー次郎くん>
みんなバスの中で寝静まってて、次郎くんは1人で運転してたのね。そのまま寝てくれてたら文句ないのに起きてきちゃいます。
でも次郎くんは家で思いついたところを直してみたくてしょうがないので、そんな子供たちはほっぽって仕事にかかります。
気づくと神聖なサーキットに土足で入って遊んでる子供たちに怒り心頭。
次には倉庫の中のマシンに群がる子供たち。みんな「すっげぇー!」と大騒ぎ。いつもひねくれてる大輔や周平でさえ明るい笑顔をしてるのに、え?って思う次郎くん。
怒っていたけどサービスに音を聞かせてあげたりします。
「すげぇだろ。」
「乗せて。」
「走ってみせて。」それはダメ。だってココには次郎のマシンはない。
「プロは遊びじゃ走らないの。レースってのは自分との闘いなんだ。大げさかもしれねぇけど、これに乗って走ってるときっていうのは、1人っきりなんだよ。誰も助けてくれない。ひょっとしたら失敗して事故って死ぬかもしれない、全部自分次第。こんなドキドキすることなんてねぇだろ。」
そこにヒロト登場。「何やってんだ!」
「ドライバーでもないのに、女子供連れてきて。あんただってこんなことされたら怒るだろ。」
「はい、怒ります。すいませんでした。」
追い出された次郎くんたち。
でもマシンが直ってたので、あれれ?って感じのヒロト。ドライバーじゃないとわからない、とか言ってみたり。
子供たちは裏切られた気持ちでいっぱい。さっきあれほど得意気に話してくれたのに、ウソだったのか、と。
「今休業中で、次のレースに向けて勉強中。」ってのはウソじゃないのに。
くだらない見栄はって、かっこ悪い、ウソついてたのは事実、と言いたい放題の子供たち。
「そうです。ウソついたんです!見栄はったんです!カッコつけたんです!いいじゃねぇか。人間なんだからウソぐらいついたってさ。あのな、大人にはいろいろ事情があって、あれと一緒だよシチューの隠し味と一緒で知らないほうが美味いことだってあんだよ、いちいちうるせーな!」
「何開きなおってんのよ。」
「逃げんのかよ!」
「うっせーんだよ!ったく!本当のこと言いたくても言えねぇことあんだよ!家族にだって言えねぇ時ってあんだよ!」何か本気が伝わってきてじーん。
みんなの一人ひとりの表情が少し変わる。子供たちすっげーなー、役者だわぁー。一番表情に表れないのは小雪さんだわ。
「・・・ごめん。ごめんなさい。」帽子を取って深く深く頭を下げます。
朋美先生が次郎に謝るけど、そんなことどうでもいいんだと、片付けに倉庫に戻る次郎くん。
ひとりアオイが次郎のところに走ります。トオルくんはみんなに黙っててごめん、と。みんなはもう何も言わなくていい、聞いてごめん、と逆に謝ります。
「アオイだけを守っていくんだ。」

ホームではおばさん軍団との対決。なぜか瑛子さんが口を挟んで無事解決。でもすごいタンかを切ったワケじゃなく特にぐっとくることを言ったわけでもなく、そんなんでどうしてあのおばはん軍団がしゅんとしたのか不思議です。
ちい姉にも秘密、瑛子さんにも秘密、ネタには事欠かないドラマです。

<指きり次郎くん>
倉庫でひとりの次郎くんのところにアオイが来て、「怒られたの?だいじょうぶ?まあ人間いろいろあるよ。」「だよな。」
アオイは本当は親の事件のことを知っていて、みんな自分が知らないと思ってるから、お兄ちゃんに心配かけたくないから、ずっと知らないままでいる。そんなことを次郎くんに告白するアオイ。次郎くんはある種みんなの心のオアシスみたいになってるかもな。

「なぁ、お前いい女になるかもな」
「ホント?」
「どっかな。」
倉庫の外では朋美先生がそれを聞いてしまって大泣き。さっきのトオルくんの告白から泣いてしまってもうボロボロ。
アオイは朋美先生に大事な髪留めをあげて「これつけると恋人できるよ。」
「ホント?」
「どうかな。」
ニヤっとする次郎くん。
「次郎、あとはお願いね。」
「は?っと待っ。」
朋美先生泣きやまず。「いつまで泣いてんだよ。」とバスに帰ります。
そんな2人に気を使った子供たちはみんなで寝たふり。こんなイイ子たちってそういるもんじゃない。
朋美先生はトオル兄弟を見たらまた泣いちゃうので、助手席の荷物をどけて空けてあげる次郎くん。
ちょっと穏やかな顔になって鼻歌を歌ったりするのは次郎くんなりに元気付けてるつもりなのね。
「何ですか?」
「知らねぇの?判ってねぇな。」
・・・・次郎くんの目の前にはサーキット。次郎くんはやっぱりここで生きていきたい、と確信します。
「朋美先生。シュンタ、アキラ、もっちゃん、アオイ、トオル、ハルミ、ナオ、ダイスケ、シュウヘイ、ユキエ、ミサエ。約束する。オレ必ずドライバーに復帰して、もいっぺん表彰台に上ってやる。」
小指を出す次郎くん。次郎くんたら1ヶ月も経つとさすがに名前を覚えたんだね。
「どうでしょうか。」と言いながら指きりする朋美先生。
みんなこっそり薄目して朋美先生に合図したりして、それは次郎くんを許したんですね。
ダイスケと周平が笑いあってるのにびっくり。いつの間に仲良しに?

今日のタイトルバックは今週と来週のクローズアップされる子供映像なし。と言うことは来週は大人だな。瑛子さんあたりだな。


Lap4 「ちいさな告白」 (05/05/09)

<勝利したはずの次郎くん>
スタートしました!なかなか迫力ある画だぁー。怖いくらい。近くで見たらすごいだろうな。
危険行為としか見えないような強引な走行で鼻の差で次郎くんが勝ちましたぁー!ウッソ?そんなはずないのに(笑)。
ヒロトに下品な走りだって言われてしまった次郎くんだけど、勝ちは勝ち。1人になってヘルメットを脱いでキャップをかぶって大きく呼吸すると自然に笑みがこぼれてきて、ガッツポーズ。
『やったぜぇー!』ってひとり悦にいってるところに朋美さんが。
慌てて取り繕う次郎くん。
「シャンパンくらい用意してくれた?」
でも朋美さんは次郎が勝ったかどうかも判らなかったんですからね。でも嬉しそうな次郎くんを見てちょっとだけ自分も嬉しくなったみたいでした。
アホな姉ちゃんたちが寄ってきて、この世で一番アホな男じゃないかと思えるようなヤツになってる次郎くん。
でも監督からはドライバーとしての契約はできないと告げられます。
「納得できないっすよ。負けたんならともかく、今日の走り完璧だったはずですけど。」
そんなに走りたいならチームスタッフとしては働らかないかと言う監督。
「同じ話だ。」ってどういう意味かしら。
「頭冷やしてよーく考えてみろ。」
死に急ぐような走り方するのがダメなんじゃないの?って思うけど。
全然わかんない次郎くん。

<考え込む次郎くん>
ホームではシュンタくんを養子にと言う夫婦がやってきていました。
1人になりたいので『立入禁止』の張り紙をする次郎くんだけど、子供たちはそんなことおかまいなし。シュンタが連れていかれるよ!と訴えにきます。
夕食はみんな沈んでいます。さびしいなーって。
次郎くんはそんな会話なんて全然聞いてません。ぬるぬるのサトイモを取るのに必死(笑)。
転がったサトイモをもっちゃんに取られてしまって、「それオレんだろ?!」
みんなにさびしくないの?と問い詰められて、うるせーよって感じの次郎くんです。
夕食後は外のブランコでタバコを吸おうとしたら、元にぃに注意されるし。反抗しないで退散しようとしたら、子供たちに対する言動に配慮してくれと元にぃに言われてしまいます。
“普通じゃない”環境の彼らという言葉に「は?」って思うけど、今日は反論する気もありません。
どうもすいませんで・・ってタバコを口から落とすのはイソップ童話かと思いました。
ブランコでタバコ吸ってもいいじゃないね、高島礼子も吸ってたのにな。
元にぃと次郎くんて対極にいる感じで、いつまで経っても平行線だろうな。そんな2人が近づくことが今後あるのでしょうか。

立入禁止の張り紙に今度はちゃんと振り仮名をふりました。学習したわね。
部屋に戻ると思うのはレースのこと。ヘルメットをじーっと見る次郎くん。

翌朝また夫婦が来たけどシュンタくんが消えてしまいました。
次郎くんの部屋の張り紙には「ぜったい!!」の文字も加わって、お休み中の次郎くん。姉ちゃんに布団を引っぱがされて超不機嫌。
それにしても姉ちゃんの布団の引っ剥がし方もおかしいよ。次郎が自分の布団の中にシュンタをかくまうわけないじゃんかねぇ。
姉ちゃんが出ていったあとなんて言ってるのでしょう。「セイエイだな?」??
木村さん、TOYOTAのシャツ着て完全タイアップですね。

ふとヘルメットもかばんを見ると何か動いているような。
不審に思って戸棚の中をそっと開けると目がギョロ?慌てて戸を閉めてこける次郎くん。「おぉなんか居た今!」おぉ、カワイイ!
開けてみると、シュンタがピース。ちょっと笑ってたりして、かくれんぼかいな。
「何やってんだ?小便小僧。ピースってお前・・・。ん?」

<目の敵にされる次郎くん>
みんながシュンタを探しています。
「まずいぞ。大ごとになってるぞ。早いとここっから出ていけよ。」
でもショウタはまた戸棚の中に逆戻り。
「ここにかくまえっていうの?」
「お願いします・・・。」
「なことできるわけねぇだろ。」
「お願ぁーい。」
「ぜってぇまずいわ、これ。」

食堂でみんながイライラしてるところに、不自然な動きで冷蔵庫からジュースを2本持っていく次郎くん。それを見咎める芳雄パパ。
部屋に戻るとシュンタに「ジュース持ってきたけど飲むか?みかんと巨峰どっちがいい?オレ巨峰な!お前みかんな。」と決めるなら聞くなよっな次郎くん。
バスを出してシュンタを探して欲しいと言いに来る朋美さん。
探さなくても大丈夫だと言う次郎くんだけど、それが通用するはずもありません。レースに勝っていい気になってと、レースまで持ち出されるのでした。
そこで突然聞いてみる次郎くん。「どうして、朋美先生なの?」
「は?」
「何で保育士になったんですか?」
「こんなときに語れるほど簡単じゃありません。どうしてですか?」
「いや、鈍いから。」
「???」次郎くんを覗きこむ朋美さん。次郎くんの背中の後ろの戸棚の中に気がついたかと思ったら、やっぱり鈍かった(笑)。
「ん?」でたぁー!『ん?』攻撃!「いや、人を相手にお仕事をする人にしては。」
「あなたに言われたくありません!」
怒って出て行く朋美さん。
「怒らせちゃったじゃないかよぉ。」
また誰かが入ってくると「読めねぇのかよ、それ。だからさー!」
今度はミサエ。「次郎のせいかもよ。シュンタなんてどうでもいいみたなこと言うから傷ついたかもよ。」いいねぇ、子供たちはあっという間に『次郎』って呼び捨てにしちゃって。
次はイライラしてる元にぃがバスを出すからキーを貸せと言ってきます。もう完全に元にぃには嫌われています。ウソでも探しに行ってやればよかったのかしらね。
戸棚のシュンタに文句を言う次郎くん。「どうすんだよ。オレ、めちゃくちゃ悪もんじゃねぇかよぉ!」

元にぃと朋美さんが出て行こうとすると芳雄パパが止めました。判ってるのね、パパは。

<パパとあ・うんの次郎くん>
イラついてる次郎くん。「ガキの相手してる場合じゃねぇんだよ。」
ちょっと出てきそうになったけどまた引っ込むシュンタにキレて実力行使にかかろうとしたところに芳雄パパがやってきます。
部屋の中を探す感じ。
「何?」
「お前には関係ないけど、シュンタに会いにきた2人には帰ってもらった。」
「あ、そう。」
「あぁ。お前には関係ないけど。」
「あぁ。」
「どこ行きゃがっただろうなぁ、シュンタのやつめ。」
パパの意図を理解した次郎くん、ここ、ここ、と指で戸棚を指差してパパに合図します。パパも次郎の立場を判ってくれてるのね。
「1人でかくれんぼでもやってんじゃねぇの。」
「鬼がいなきゃしょうがねぇのになぁ。鬼なんかいくらだってやってやんのに。」と出ていくパパ。あとは任せたぞってことね。
でも廊下に落ちてた、と『立入禁止』の貼り紙を持ってくるパパ。「こんなもん書いて何閉じこもってんだよ。」
「え?オレはちょっと考えたいことがあって。」シュンタと同じ状態だった次郎くん。
「やめとけ、やめとけ、お前の頭でいくら考えたって答えなんか出てきやしねぇよ。頭こねくり回すより腹くくれ!」
「どうやって括んだよ。」
「知らねぇよ、そんなもん。」
「だったら最初っから言うなよ!こっちだっていろいろ迷いがあんだよ!スパスパ決められないことばっかだから苦労してんじゃねぇかよ!」
「何が苦労だ、バカじゃないの?」って出て行くパパ。シュンタに言いたいことだとしても6歳にはちと難しいよな。
「うっせーな!そう簡単に腹なんか括ってたまるかよ。なぁ。」
でもドラマだからシュンタは子供なりに何かを感じたわけです。
出てきて。「僕・・・僕は・・・・。」
「何だ?」
「僕は・・・」
「何だ、早く言えよ。」
「僕は、かわいそうじゃない。」
「・・・・・そっか。よっし。」
ジュースのフタを開けてあげて。
「だったら、こっから出ていって一発決めようぜ。」乾杯。

<シュンタとあ・うんの次郎くん>
ドアを開けて外に出たら。
向かい合って「ん。」と両手をさし出す次郎くん!うわー、これに泣けたのじゃぁ、私は。
シュンタは抱っこしてくださいって感じに両手を大きく広げたりするんだもの。「んしょ。」って抱き上げた次郎くん、うぇーん、泣けたよ、ここ。
シュンタったら次郎くんの首にしっかり手を巻きつけてるんだもの、あぁ〜・・・。
何に泣けてるかっていうのはとっても意味深なんですけどもね。あったかい気持ち、優しい気持ちに混ざって、切ない気持ち、悲しい気持ちがあるのじゃぁ・・・。

食堂に行って、シュンタを降ろすしぐさもなんかいいなー。シュンタの胸をポンと叩いてそのまま胸を支えて降ろすの。
降ろして自分の前に立たせて肩に手をおいて、そのままポンと両手で叩いて送り出す。いやーん、すっごいいい・・・ちょっと切ないけど。でも男の子でよかったわー。
シュンタが振り返って次郎くんを見上げるのが可愛くて。それを励ますの次郎くんも素敵。
シュンタは「僕かわいそうじゃない!」って何回も主張します。
新しいお父さんとお母さんのことは考えなおそうと言ってくれる園長先生。
やったよ!って顔で次郎くんの所に戻ってくるシュンタ。次郎くんが手を出すと元気にタッチ!よかったねぇ。
そしてみんなのところに行けと親指を立てる次郎くん。みんなのところに戻っていくシュンタを見て、
「アイツがんばってるなぁ。がんばったよアイツ。チビのくせに。」って事情もあんまり知らないくせによく判ってあげたよねぇ。それは次郎が子供だから、子供の気持ちがよく判るんだな(笑)。
姉ちゃんはそんな次郎くんのことを判ってくれてそうです。ミサエもね。

<新しい道を歩き出す次郎くん>
今日はお天気がいいから汚れたバスの洗車です。
子供たちがわらわらやってきます。まずはちっちゃい子たち4人。それから女の子たち4人。大きい兄ちゃんたちや、大人ぶった周平もみんなのことが気になってます。
どうして車が動くのかを説明する次郎くん。でもそんな機械のことを説明されても誰もわかんないです。
「要するに、(ちっちゃい子たちの頭に手を置きながら)ピストンくんとかプラグちゃんとかシャフトくんがバラバラだとタイヤくんが動かないって、そういうこと!」
あらら、先生みたいにいいこと言ったりするじゃない(笑)。
朋美先生も寄ってきます。次郎くんのお手伝いしようとしたら水を散らしちゃって謝ったりしたけど、なぜかいきなりしみじみしてるお2人さん。子供たちは車の反対側で何してんでしょうか。
何で保育士になったのかと言うと。「単純なんです。子供ってかわいいな。もっと知りたいなって思ったからです。」
「オレもそうかもしんないな。最初は車乗って気持ちよくて、これでメシ食えたら最高だなって思ってそれがすべてだったかな。・・・・。」
あら?意外な面を見ちゃったわ、って思う朋美先生。
「なんつって。」これが次郎くんらしいですけど。
そしたらいきなり反対側から子供たちの水攻撃。ギャーギャー騒いでる次郎くんと子供たちを見てものすごく渋い顔の元にぃ。
元にぃは家に入って感情をあらわに!「(最初聞き取れず)バカが!」って。
そしたら「鳥居先生は正しいと思います。」と言う声は高島礼子。びっくりの元にぃに見られちゃったよ。
養子になって幸せになった子もいるんだから。そう、趣味じゃない、職業として子供に携わってますのでと元にぃ。
「ありがとうございます。」礼子さんは子供を手放したってことね。

そして、チームイチノセに向う次郎くん。
監督に頭を下げて、「メカニックの一員として契約してください。ドライバーもメカニックもエンジニアもスタッフも1台の車を走らせたいという思いに違いはありません。ですよね。」
「オレがそういい言いたかったたとでも?」
監督の意図は判らないけどとにかくやらしてくださいっていう次郎くん。
「オレもっともと知りたいんです。レースを。」その顔は晴れ晴れ。
そしていずれ監督の言いたいことが判ったときはレースに復帰できるんですかね。

<タイトルバック>
タイトルバックをよく見て気づいたこと。レース場の観客席にいる子供たちが出てきますいますが、今日の主役と、来週の主役の子だけが、毎週違った映像で出るんですよね。
来週の主役は、兄ちゃんと妹の兄弟だ。

<カローラフィルダーCM>
今日は車の中でキーを探してる木村さん。ポラロイドで自分を撮ったりして、諦め気味(笑)。
先週は書き忘れたけど、誰かに電話して「待ってて。お願い。」って言ってましたね。もう間に合わなくていいのかしら。

Lap3 「人生賭けた日」 (05/05/02)

<レースに賭ける次郎くん>
ファーストドライバーに非礼をわびる次郎くん。「失礼しました。」と最敬礼。やればできるんや(笑)。
1対1のマッチレースを提案する顔の濃いヒロトさん。次郎が勝ったらファーストシートを譲るけど、負けたらチームに出入り禁止。願ったかなったりの次郎くん。
「うん、わかった。」うんうんうん(頷く)。「もしオレが負けたら2度と顔出さない。」ニコッ。
監督「勝手に決めんな。レースの結果をどう判断するかは私が決めることだ。」
明日の午後1時にやると勝手に決める監督。寡黙な泉谷さんって似合わねぇー(笑)。
ヒロトさんに怖くなって逃げるのはなしよって言われて、笑っちゃう次郎くん。次郎くんの辞書に逃げるなんてありえませんから。
「ドライバーにとって逃げるのは負けんのと一緒でしょ。」
「でもヨーロッパから逃げて帰ってきたわけですよね。」
ムカっ!「オレは別に逃げたわけじゃ!」ズカズカと戻っていきつつ。
「その答えは明日コースの上で聞きます。」
ぢくしょー!な次郎くん。後輩の石垣くんは心配です。「ヤバイっすよ。」

<ややこしいときに帰って来た次郎くん>
連休なので子供たちのうちでおうちに帰れる人は親とかが迎えにきてます。歓迎されるコ、疎まれるコ。
色っぽいハルミちゃんのママは若い男と一緒に迎えに来てました。次郎くんもそんなハルミちゃんを迎えに来たいきがってるアホな車を目撃。
次郎に誰?と訊ねられて、「ハルミちゃんのお母さんのカ(レ)・・・。」ってため息の朋美さん。
「どうしたの?またまたまたまた深刻な顔して。」
「いえ。そちらはいつも気楽でいいですね。」
「失礼な。今日のオレは結構緊張しんだよ。」
「それはよかったですね。」
「よくないよ、全然。」
その時家の中から大きな物音が。またかよぉ〜な次郎くん。家では大輔くんが反抗しまくってました。
大「何見てんだよ。」
「何がんばってるのかなぁって思って。」
「がんばってねぇんだよ!」と部屋に戻る大輔くん、さすがに次郎くんにつかみかかることはしませんね。負けそうだもんね。
大輔くんの両親が帰ったあと芳雄パパが。「お前なぁ。ややこしいときに帰ってくんな。」
「オレ?」
「君っ!」
「何にもしてないじゃん。なぁ!(とそこに来たもっちゃんに)」
でももっちゃんは親が迎えに来ないので泣いちゃいます。次郎くんは何にもしてないのにね。

<チクショーな次郎くん>
配膳のお手伝いをさせられる次郎くん。教会の神父さんが来てますが、特に何の力にもなりません(笑)。
「うるさいのはあんた。」って高島礼子が言ったよね。ちょっと今までのキャラじゃなくてびっくり。
今日はもっちゃんの好きなおいなりさん!ってそれは次郎も大好きさ!さっと2つ取ってニコニコで自分の席へ持っていく次郎くん、嬉しそう。
そしたらみんなのシラーーーっとした視線が突き刺さります。「違う、これ盛り付けだって。コイツの。」(笑)
早く食えよって言っても食べずにふさぎこんでるもっちゃん。「コイツが食べないと美味くないですもん。」
「あんたのために食べてんじゃないよ。」って姉ちゃんに怒られてます。
神父さんと芳雄パパは幼馴染かなんかでしょうかね。口が「バカ。」って言ってました。
次郎くんはしょうがなしにチラシのほうを取ってました。
もっちゃんのお父さんと連絡が取れたと朋美さんが言いにきてくれたときに、こっそりもっちゃんのお皿から何かを取っていく次郎くん、なぜにあ
えてそこから(笑)?
芳雄パパは明日もっちゃんを家まで送って行けと次郎くんに有無を言わせず命令します。明日1時からレースなのに。
そこにピンポンって来客。朋美さんが出て、「次郎さん、お客様です。女性です。」
またみんなの視線。じぃーーーー。
前の席の周平くんにガッツポーズをして出ていく次郎くん。子供だぁ。ちょこっと髪とか直したりして。
外の出るとタマキです。何か足太い?体育会系だって木村さんが言ってたけど、そんな感じするわ。
ちびっ子たちが覗いています。「こいびとぉ?」「ちゅーするぅー?」とうるさい子供たちを朋美さんが引っ張り込んでいきました。
タマキは明日のマッチレースに来ないように頼みに来たのです。ドライバーのヒロトを心配してるから。
監督は次郎に諦めさそうとしてる、この世界は狭いから負けたらシャレになんない、と。
外野のチビっこたちの「あぁーフラレタぁー。」「チューできなかったぁ。」と言う声に悲しげに頷くけど、すぐ「うるせー。笑ってんじゃねぇぞ。」って次郎くんです。
家の中に入っても「♪ふーられたぁ〜!ふーられたぁ〜!じぃーろぉーがふーられたぁ〜!」ってうるさいチビっこたち。
ゲン兄は、そんな次郎くんを見て複雑な顔。次郎くんが気に入らないすね。
1人になったら「あんなボンボンに負けるかよ!!」と本をオモリにして首の鍛錬。すっごい首が太くなりそうだぁ。

<運転手の次郎くん>
翌朝、もっちゃんを待つ間、不安そうな次郎くん。間に合うようにいけるのかしら。赤いスイングトップがお似合いだわ。
芳雄パパに「モリオを頼むぞ。」って肩を叩かれちゃったら、そりゃ次郎くんとて気を引き締めてしまいます。
「行くぞ。」
ちょっと走ったら自転車を止めて手を振る朋美さんが。行き過ぎてから朋美さんのところに戻って来て止まります。
私も付き添いますっていう朋美さん。
「ま、でも車に女つきもんだから、いっか。」
「女ですって?」
「女でしょ。・・・何怒ってんの。」(笑)
次郎くんは運転しながら間に合うかどうかが心配です。ヘルメットの入ったカバンを見て、時計を見て。
もっちゃんの家に近づいて、バスの横幅ギリギリの狭い道に入ります。住所を書いた紙をくわえてる次郎くん、やっぱくわえるよね。何かくわえさ
せたら日本一俳優。
ギリギリでポストを通りすぎたらちょっと感心した顔してる朋美さん、やっぱ男の人にすごい運転技術見せられちゃったりしたらちょっと一目置く
かも。でも道は行き止まりで、同じところをぐるぐる回ってる風。

ホームではかくれんぼの最中。ゲン兄も仲間に加わりますが、園長先生に次郎くんのことについて意見します。資格もない人が子供たちと接するの
はどうかと。
でも芳雄パパは資格のない自由気ままな次郎くんに子供が接するのもありかと思ってるんです。
「息子さんは資格もお持ちでないし自覚もありません。」
真面目な人なんですねー元さん。でももっと出てきて欲しいわー。次郎と元兄のからみをみたーい。
この会話を聞いて考えこんじゃう姉ちゃん。ミサエちゃんは先週の一件以来いいお姉ちゃんになってますね。

<ガッツポーズの次郎くん>
見てくる、と車から降りたもっちゃん。
イライラしてる次郎くん。木村さんのイライラさの芝居、そうそうそれそれって感じです。
「何イライラしてるんですか?」
「・・・。」
「何かあるんですか?今日。」
「あぁ。」
「モリオくんに当たらなきゃならないほどの・・」
「当たってねぇよ!」
「そうでしょうか。」
「・・・オレの一生がかかってんだよ。」
「一生?大げさな。」イヤーな感じ!
「ちっ!何にも知らないくせに言ってんじゃねぇよ。」
「知りません。知りたくもありません!」
「だったら黙ってろ!」
真剣に怒った顔が素敵。その時バックミラーで走って逃げてくモリオを発見!

サーキットでは現れない次郎くんにやきもきする後輩石垣くん。

モリオの足で逃げられるワケなくて、すぐ2人に捕まってしまいます。
「お前わざと家につかないようにしただろ。」
ごめんなさい!もっちゃんは迎えに来なかった父ちゃんは、きっと酒とかパチンコとか辞めてなくてダメな父ちゃんに会いたくない、と言います。
じゃあ帰ろう、と言う朋美さん。
ジーっと聞いていた次郎くん。「お前逃げんのかよ!」
とまっすぐに見据えた顔がカッコイイわー。会わないで帰るのか、立ち直ってるかもしれなおじゃんか、と。
「お前の父ちゃんだろ?よその周りのカッコイイ父ちゃんととっかえることなんてできねぇんだから。ちゃんと自分の目で確かめたほうがいいんじ
ゃねぇか?あのな、逃げるのはな、負けんのと同じだぞ。」
納得したモリオくんはお家に帰ります。
アパートの階段を上がるのを下で見守る次郎くんと朋美さん。部屋に呼びかけてもお父ちゃんはいなくて、階段を上がろうとした朋美さんはその時
帰ってきた乱暴な男に怒られます。
その男に「お父ちゃん。」と声をかけるモリオくん。あらら、こんなガラの悪い男がお父ちゃんだなんて、朋美さんは『やっぱりダメよぉ』と次郎
くんの腕をつっつきますが。
次郎くんは気づきました。お父ちゃんが持ってる袋の中にあるものは、自分も大好きだけどモリオくんも大好きないなりずし。
「よっしゃぁ!」ってガッツポーズの次郎くん。自己紹介をしようとしてる朋美さんをひっぱって帰ろうとします。
モリオくんのお父さんに「あんたは?」って聞かれた次郎くん。
「あ、ボクは、・・・友だちです!」
「友だちだ?」
「え、だから、名前なんだっけ?もっちゃんの!」
もっちゃんの細目斜め見!マネする次郎くんの細目斜め見!素敵(笑)!これってうちではもう流行してます(笑)。

<レース開始の次郎くん>
時間に遅れた次郎くん。
「アイツが簡単に大人になるわけないだろ。」って監督はよく判ってらっしゃるのね。
遅れてきたけど、改めてお願いする次郎くん。ヒロトさんはもうその気だからやると言ってくれました。
「ありがとう。」
準備する次郎くんを見てる朋美さん。あらら、そこで着替えるのかしら?いやーん♪
タマキさんにサーキットが見えるガラス張りのお部屋に案内された朋美さん。ほぼ初対面なのに幼稚園の先生と言われただけで、それを訂正するいきがった感じはやっぱりちょっとムカつくわ、朋美さん。
命かけてバカよね、というタマキの言葉にちょっと心が動く朋美さんだけど。

そしてレース開始!
ヘルメットの窓から見える顔は両側から締め付けてるからちょっと違う人みたい。
次郎くんが勝っちゃったらドラマが続かないからありえないってことは、視聴者は100も承知だけどね。がんばれー。


Lap2 「0からの始動」 (05/04/25)

<夢みる次郎くん>
サーキットで走ってるけど苦い夢で手足バタバタする次郎くん。もっと苦しい寝顔を見せてぇーって思ったけど次郎くんの目が覚めちゃいました。
ふわー、夢かぁってまた寝ようとしたら姉ちゃんに布団をひっぱがされ。
「仕事仕事!タダメシなんて食わせないよ!」
「あぁー・・壊れるの判るわ、結婚生活。」
「クビになった3流レーサーに言われたくないね。」頭をバチンっ!姉ちゃんたら男前ぇー(笑)!
12人も子供がいれば朝の戦争はすさまじいです。ドアに足をぶつけつつバタバタ出てきた次郎くんに怒る朋美。
「ギリギリですよ!もう少し早く起きていただけませんか!」
「あ、すいません、ちょっと時差ぼけが抜けなくて。ごめんなさい。」
その時ミサエちゃんたら、「は、なーんちゃってレーサーが。」
「あ?」聞き捨てならない言葉だぞぉ。
クスクス笑う朋美さん。
「あいつ今なんて言いました?」
「なんちゃってレーサー?」思わず顔がニッコリしてしまうのをガマンしようとする朋美さん。その顔を覗きこむ次郎くん。
表の階段の手すりに座って滑って降りてきて、靴の紐を直してた周平に「へぃ、勝ちぃ!」って。誰も競争してないのに(笑)。
バスの運転席には子供の山。とっととどかせるとそこにマヨネーズが。
「何だ?何で運転席にこんなもんがあんだよっ。これ誰の?お前んだろ!ほら!」
もっちゃんってすごい目をするなー。怖いわぁー(笑)。

<保育士次郎くん>
また今日も年長さんたちは歩きなんですね。さっきの仕返しを、とばかり、ミサエちゃんを見つけると、奥歯を食いしばった感じでもしもしカメよ〜を歌いながら追いかけます。追いつくと窓から顔を出してミサエちゃんに文句。
「おい、オレはなんちゃってレーサーじゃありません!国際ライセンス所有のプロのレーサーです。」
「(ふんっ)。」
「何とか言え!おいっ!」
そこに「はいっ」と現れたのは教会の神父さん。ちょっとどっかまで乗せて行って欲しいと頼まれちゃいました。

ホームでは朋美さんがミサエちゃんを1人部屋にしたいと言ってます。大学に行きたいんじゃないかと。
一応「車気をつけろよっ!」と注意してバスからみんなを送り出すけど幼稚園児がひとり降りていきません。
「おしっこ!」
「ちょっ、ちょっ、ちょっと待て。幼稚園すぐそばだから、ガマンしろよ。」でも子供にそれは通じません。パンツを下ろそうとしてるので。
「ちょっと何やってんだよ。ふざけんなよぉ。ぜってーすんなよ。んもー、ふざけんなよ。」と幼稚園児を小脇に抱えて走り出す次郎くん。
いつもの階段の影につれていってそこでしろと言うけど。
パンツの中身を覗いて、「ほっほぉー♪、らっきょうちゃんみてぇ。」って喜んだりするもんだから、「出なくなっちゃた。」ってことに。
「冗談だよいいもん持ってんじゃねぇかよ。早くしろよ。ほら、シー、シー。」言われても絶対出そうにない「シーシー」ですわ。
本当は上手に言えるんでしょうがね(毒)。
そこに走って来たスポーツカーを見て、「何やってんだろ。」と我ながら情けない次郎くんです。

<カローラフィルダーCM>
今日はゴールデンレトリバーくんとの共演。あぁ、ボニちゃんは今どこに・・・。

<まだ終わってない次郎くん>
サーキットでは何やら発表会みたいなことをやってて、監督に会わせてもらえない次郎くん。
「ちょっ待てよ!タマキ。おま、ちょっと冷たすぎない?」
「そっちこそ、すっごくなれなれしくないですか?」やーな感じぃー。
「すいません。・・・・アイツ(ファーストドライバー菅原ヒロト)、そんなに速いの、ですか?」
3歳からカートに乗ってて。
「あぁ、ボンボンかぁ。」
父親は社長でたくさんスポンサーがついてて。
「金か。」
フォーミュラカーを1周走らせるのに300万円かかるって。
次郎くんの過去の栄光の写真が飾ってあります。99年は大活躍だったのね。ほぉ、全日本F3シリーズチャンピオンとかになってたんです。
イタリアに行くときにサポートしてくれた会社とかもあるから、スポンサー探しだ!
で、イタリアで全然モノにならなかった理由は何なのかしら。実力の差?性格?5年頑張ったのにねぇ。

<腕立てする次郎くん>
ミサエを勉強させるために1人部屋にすると実力行使の朋美さん。ユキエちゃんを追い出すことになってしまって泣き出すユキエちゃん。ほらほら、言わんこっちゃない。
廊下に出した机の前でいざこざ中に帰ってきた次郎くん。
「何これ。机は廊下に置くもんじゃなくて部屋に置くもんだろう!そんなことも判んねぇのかよ。」
机を元の部屋の前にズルズル戻す次郎くん、押されてアタフタの朋美さん。
「(ミサエに)はい、自分で入れる!」と、部屋の中には涙で顔をぬらしたユキエちゃんが。
「・・・・花粉?」(笑)
すっげー!空気読めない率日本一!こんなキャラ好きだわー!
スポンサー探しの電話中に、チビっ子軍団に襲われる次郎くん、どついたり蹴飛ばしたり、それってちょっと力強すぎない?ってくらいリアルです。男の子だったらこんくらい暴力的なパパになるだろうな、なんて思ったり。ダメダメもうダメよ(笑)♪
明日どっかの会社の人と会う約束をとりつけて、よっしゃ!って感じでいきなり腕立て。チビっこに「乗れ。」って背中に乗ってもらいます。
「やったぁー!」って言う女の子、本心だろうな。いいなー、あの背中に乗れてぇー。私も気持ちは6歳児(笑)。
男の子たちも乗せてぇーって騒いでるけど「男はダメ。」って。そこに現れたおデブのもっちゃん。
「お前は来んなよ。」
じぃー・・・。
「何だよ、その細目はよぉ。」
一歩近づくもっちゃん、床がギィーって(笑)。
「来んなよぉ!」

<落ち込む次郎くん>
歩いている次郎くん、カッケーなぁ。お約束の相手は西村雅彦さんでした。東京で一番ステーキがおいしい店だそうですんで、隣の席のステーキがうらやましー次郎くん。
「引退したら思う存分酒が飲めんだろ?でもどうするんだこれから。レーサーはつぶしがきかないって言うけど。」
「あのー、まだ、自分は引退していません。」
「くく(笑)。」
「日本で、またスポンサーになってくださる方を探してます、今。」
「ははは(声なき笑い)。」
「それでですね、改めて出資のほう考えていただけないすかね。あ、自分まだまだ走れますし、日本では表彰台も狙えますんで。」・・・
あぁー、そこで都合よく携帯が鳴った西村さん。
「まだ付けてんの?カメ。」
「はい。」
「君にはかつて夢をかなえてもらったから。」
「いや・・。」
「またいつでも訪ねてきてよ。個人的に応援してるから。」
「・・・・・」悲しいねぇ、次郎くん。
帰りに次郎のためにステーキを頼んでくれたらしい西村さんでした。ステーキの焼きかたを聞かれてるけどうわのそら。

ミサエちゃんは大事な試験をバックレました。小学校の修学旅行から帰ったら両親とお姉ちゃんが消えてたなんて、むごい・・・。
次郎くんは橋の上でマルボロをくわえて火を点けようとするけど全然ラーターに火が点きません。
親指がぺっちゃんこになるくらい何回もカチカチやったんだけど。
「イッテ・・・・。」夕日の中で綺麗な次郎くん。

<腹ペコ次郎くん>
夜帰ってきて、屋台のラーメンに心が動くけど、芳雄パパの言いつけを守らないといけないのでガマンガマン。
「あぁ、ステーキ食っときゃよかった、チクショー。あー、気持ちわり。」やっぱりステーキはご馳走にはなれませんでしたね。いくら空気の読めない次郎くんでも(笑)。帰ってくると、ホームの入り口でウロウロしてるミサエを発見。
「何やってんの?こんなとこで。」お、木村節(笑)。
「・・・。」
「なんちゃって優等生が。」
逃げるようにホームに走っていくと、さっそくおせっかい朋美さんが何やかんやと言うので怒るミサエ。
空気わるーい所に入ってくる次郎くん。腕組みして厳しいお顔のゲンさんに手を振ったりして。ため息つかれてます。
芳雄パパの声がしたら反射的に隠れちゃう次郎くん、かわいいねぇ。
みんながバラけたあと、「さっさと入れ。バカもん。」って(笑)。
「バカもん・・・。ただいま!」何だよって感じです。

8時になっても部屋から出てこないミサエ。夕食はみんなでっていう決まりだから、みんな待ってます。
次郎くんはイライラ。パパの顔をうかがって、目と目の間をポリポリって掻いたりして、「な、もう食おうぜ、8時だし。」たくあんをつまもうとして姉ちゃんに怒られます。
「恥ずかしくないの?みんな待ってるのに!」
「そもそもガマンさせるほうがおかしいだろ、こんな食べ盛りのお子さまたちに。」
「お子様はお前だけだ!みんなちゃんと待ってんだよ。バカたれ。」ぷぷぷ(笑)。パパの勝ち。
ユキエちゃんは「待つ。」って言うし、沈んでる空気についに動く次郎くん。
ミサエの部屋にズカズカやってきて、朋美さんが止めるのも聞かずに。
「(ドンドンドン!!)お前いい加減に出てこいよ!お前のせいでみんなメシ食えねぇんだよっ!」
今度はグーでドンドンドン!「お前、オレ昼飯抜いてんだぞぉ!」そりゃ八つ当たり。
「そんなことミサエちゃんに関係ないでしょ!」って言う朋美さんと争い中、うるさいな!とミサエがドアをバン!って開けたもんだら、ドアのノブが次郎くんの背中にゴン!あえぐ次郎くん。
「うぅー、ノブ、痛ってぇーよ。」ラーメンのチャルメラの音が聞こえます。「うぅ〜。」(笑)

<整備士次郎くん>
外に出ていくミサエ、追う朋美さん。突き飛ばされて朋美さんたらまた転んでます。いったい何回転ぶんでしょうか。
財布を加えていつものように階段の手すりに座って滑り降りてきた次郎くん。緊迫した2人を一瞥して「つきあってらんねぇよ。」とバスに乗り込みました。
そしたらエンジンがかからない。バッテリーをつないで工具出していろいろやってみるけど、1人じゃできません。
「おい!」
朋「は?」
「いやいや、あんたじゃなくて。制服。」
ミ「は?」
ミサエのせいでメシ食えなくて、食べに行こうとしたら車が壊れてるから修理を手伝うのは当然だろ!と有無を言わせず運転席に乗らせて、キーを回せと言います。
「どうやって。」
「どうやってって、時計回りに決まってんだろ。学校で何習ってんだよ。」
「自動車学校じゃ・・」
「いいから、早く回せよ。」
燃料が来てないとかブツブツいいながら、外に出てスケボーの上に寝て車の下にもぐりこんで修理工と化す次郎くん。
ミサエがギアをいじったら「何ギア触ってんだよっ!」とすごい剣幕、「間違ってもキー触るんじゃねぇぞ!」「わかってるよ・・・。」
一生懸命に作業してる次郎くんの空気にいつしか巻き込まれちゃってるミサエと朋美さん。朋美さんもなぜかお手伝い。車を直せる男ってば、結構ポイント高かったりするわけで。
そしてエンジンがかかって「よっしゃぁー!」思わず笑顔のミサエと朋美さん。
そしてそのまま走り出しちゃいました。ハッと気づいた朋美さん。「どこ行くんですか?降ろしてください!」
素直な次郎くんは言われたとおりに車を止めるのです。
ブレーキをかけて前に飛んできた朋美さんが思わず次郎くんに捕まったときの「おぉおぉおぉ〜。これは横Gです。」って感じがなかなかいいです。全然何とも思ってない女性に触られた感じ(笑)。
アタフタする朋美さん。
「どうぞ。」
「え?」
頭を倒して朋美さんのほうを向いた次郎くん。「いや、降りるんでしょ?」
「あたしだけ?」
「さびしい?」
「いいえ。」
ツンとするミサエを置いて降りた朋美さん。そのままバスは発車(笑)。
「ウソ?」本当です。

<希望を持つ次郎くん>
「あっはっはっは!」とバックミラーで朋美さんを見て大笑いの次郎くん。「すっげぇロンリー!」
「いいの?」
「何?心配?」
「全然。あんな人。」
あの人余計なことばっかで、綺麗ごとばっかで、と朋美さんの文句を言うミサエ。ミサエが言った「不公平」って言葉から次郎くんもしゃべります。
世の中不公平が当たりまえ。レースなんて不公平の縮図、金持ちもいればオレみたいに両親もなく・・・って。
あれ?園長先生は?ちー姉は?
子供のころ両親と兄ちゃんがいっぺんに死んじゃったそうで。あれれれれ?本当なの?
ミ「何でそんなこと簡単に言うの?」本当、そう言いたいわ。そういう設定なの?全然知らなかったわー。でも、だから、養護施設なのかぁと納得したりして。
誰かがいなくなるのはイヤと言うミサエに「だから1人部屋イヤなんだ。さびしいのはあの花粉ちゃんじゃなくて、なんちゃって優等生なんじゃねぇの。」って言ってミサエにイヤがられる次郎くん。どつかれてます。
「座ってろよっ!うぜーな。」(笑)
ライターカチカチして痛くなった親指を見て、そしてちょっと口元ニヤっとして。「でも、0じゃねぇよな。」
不公平は当たり前だって言ったけど、何にも持ってないヤツが何でも持ってるヤツに勝てる可能性は0じゃない、と自分に言い聞かせるように言う次郎くん。レースの話だけど、ミサエだって自分の
レースをしてるはず。
そんな教訓めいたことを言うなんて、次郎くんらしくない(笑)。
ブォーーーーブォーーーー!ってレーシングカーの音を口でしながら、ミサエに「バッカみたい。」って言われてます。
食べに出てきたなんて、そんな悪い子じゃありませんから次郎くんはラーメン屋台を横目にUターン。
朋美さんはヨレヨレになって1人で帰りついたようです。
9時からの夕食。おかわりをもっちゃんと競争するけど、周平に先越されてました。
姉ちゃんに「次郎!コンニャクどけないの!」
「ちゃんと食ってるよ。そっから見えるのかよ。」
「いい大人が好き嫌いするな。」
「ちゃんと食ってるっつってんじゃんかよ。」と隣のチビちゃんのお皿にコンニャクをそっと乗せます。
チビ「ありがとう。僕コンニャク大好き。」
「シー・・・。・・・・いいえ、どう板橋区。」
チビちゃんにシラーっと見られた次郎くん。こんにゃろー(笑)。
ミサエは「大学のことを考えてみる。」と素直に言ってくれました。嬉しい朋美さん。
チクワブが「これすっげぇ美味いっすね。」と高島礼子に言う次郎くん。高島礼子がすごい嬉しそうな顔してました。
園長先生もコンニャクをどけてて、「全く親子で情けなーい。」って言う姉ちゃん。
その親子はチクワブを食べてます。ミサエが「そっか、0じゃないんだ・・・。」って、何悟ったんでしょう。0から出発して、本当の親子じゃなくても、食べ物の好き嫌いが似ちゃうような親子関
係が作れるってことでしょうか。

<0から始動の次郎くん>
次郎くんはカメのワッペン付け。おっ!なかなかやるなぁ。
ゲンさんとの帰り道、朋美さんはホームに戻ります。次郎くんに聞きたかったのです。
次郎くんは音楽を聴きながらランニングに出発。自転車でおっかける朋美さんだけど相当な坂道らしくて息が切れてます。
「何か用?」
「ミサエちゃんに何言ったんですか?ハァハァ。」
「え?何って?」
「あんなに意地に、ハァハァ、なってたのに。ハァハァ。」
「オレなんか言ったかな。」
「そんな、はず、ないと思います。ハァハァ。ちょっ・・・。」疲れて自転車から降りた朋美さん。「参考までに教えていただけませんか!」
ちょっとイラっとして立ち止まった次郎くん、「何でっけぇ声出してんの?」
子供たちの力になりたい、と言う朋美さん。丁度教会の前で、マリア様の像かなんかを見ながら壁に足をつけてちょっとストレッチ。
「疲れない?」
「疲れません!」
「あっそ。」とさっさと走り出す次郎くん。
「だって、やっと、保育士に、なれたんですから・・・・。疲れてなんか、いられません・・・はぁ〜。」
次郎くんはかなりのスピードでランニングです。

サーキットにホームのバスで来た次郎くん。
監督に直訴します。「オレの走り見てください。自分は金出してくれるようなスポンサーは持っていません。だけど走りだったらチームに貢献できます。お願いします。」
回りが止めるのも跳ねのけて監督の前に手をつきます。黙ってる監督だけど、ファーストドライバーのヒロトが「いいじゃないですか。なんだったらオレが相手しますよ。」
次郎くん、ニヤっ。


Lap1「13番目の子供現る」 (05/04/18)

<クビになる次郎くん>
きゃぁ〜!いきなりのサービスショットぉー!!お着替え中の次郎くんだなんて!上半身裸なんてぇーー!Tシャツかぶって、レーシングスーツを着るのですね。
そこはモーターホーム?って感じのところですけども。ピットの裏に止めてあるんでしょうね。
またキャストのテロップの出方がかっこよくて。
オーデコロンかなんかつけてふんんん〜〜って深呼吸。いやーんかっこええわー。
そして私の頭がこずかれた!って思ったら鏡の扉を閉めたってことかしらね。
ウワサの地球をモチーフにしたヘルメット。本当だ、きれーい。
そして出て行きます。英語がとびかうピットで、1人もくもくと用意する次郎くん。青っぽい画面に白い光が当たってその光の中の次郎くんたらまた綺麗なのなんのって。
ファーストドライバーさんは次郎くんを意識してるんでしょうね。
ヘルメットから見えるお顔はほっぺの両側がぐぐっと持ち上げられてるようだから、それがまたカワイイんですわ。
テントウムシが這っていて、不機嫌なジーンからのつながりかと思いました。見てなかったけども。

一方、施設の子供たちのご紹介ショット。ホームに新しいお友だちが入ってくるってえのは、次郎くんのことなんでしょうねぇ。
ムシの好かないファーストドライバーさんにおちょくられて、次郎くん熱くなります。
止められてもしらんぷり。もしもしカメよぉ〜♪ってのんきに歌っちゃって、結局接触してコースアウト。
「弁償じゃねぇよな。」って車を見てたら、横からファーストドライバーさんの蹴りが見事に入ります。ヒステリー気味のキンキン声で叫ぶ相手に
「何言ってっか判んねぇんだよっ!バスの運転手のつもりだ(って聞こえたんだけど?)この野郎!」怒る姿がやっぱり似合う木村拓哉(笑)。
お前はオレのスペアだといわれてつかみかかっていくと、結局止められて、最後に思いっきり殴られてしまった次郎くんでした。
次郎くん、クビー!

<さんざんな次郎くん>
オーストラリアグランプリって実際次郎くんが行ってたのはマレーシアですけども。そんなことはどうでもよくて。
片目つぶれたぶっさいくな次郎くん。忙しそうなピットの人たちに慣れた英語(笑)で声をかけるけど、話はレースのあとでって言われてハンバーガーを食べながら歩いてると、アイスクリームを持った女の子が後ろから激突!
うわぁーって見ると自分の持ってたカバンや上着にアイスクリームが!「うわぉーーー!マジ?!」でも倒れた女の子は半べそなので慌てる次郎くん。もう1個新しいのを買ってあげるからって言うけど次郎くんの顔をじーっと見た女の子。「変な顔!」(笑)
って、開いてる片目がとってもかわいいんだけどなぁ。わかってないなー。
「だからガキは嫌いなんだよぉ。ざけんなよっ!」いいわー。その調子でガキ嫌いキャラで進んでほしいですわ。なるべく。
サングラスをかけようとしたら傷に触って「痛〜い!!」おいたわしやぁー。痛がりながらサングラスを半分かけた状態で走っていった女の子のほうを覗くような次郎くん、かわいらしいわー。

<帰ってきた次郎くん>
風の丘ホームに新しく来たシュウヘイくんは変に大人びたこまっしゃくれた男の子。あっという間に逃亡します。駅でお金をゲットしようとカモを探すシュウヘイくんの視界に入ったのは、20円足らない切符で乗ってきて改札口に遮断されてるドジっぽいお兄さん。
ひっかかりそうだと思われて声をかけられる次郎くん。
「あのー、お金貸していただけまんか。」
「オレが?」
「お願いします。」
「何で?」
お母さんが入院してて、とかいろいろ言われて貸すようにみせかけて。
「って貸すか!バーカ。そんな芝居にひっかかると思うか、大人なめんな!」あっはっはっ!さすが次郎くん。子供より子供だから大人を騙すような技にひっかかるわけはありません。
シュウヘイくんも負けず嫌いなのか、まだ食い下がってきます。次郎くんは公衆電話で思案中。電話しようかすまいか。
ホームにかかってきた電話に出たお父さん。「もしもーし。判るよね、オレだけど。」って言う次郎くんの声を聞いたとたんにブチッ。
続けてかけたら今度はお姉さんが出ます。
「オレだけど。次郎。」
「は?何?今どこ?ローマ?」
「実は、オレさ。」
「悪い、後にして。」ブチッ!「つまんない電話でした。」お父さんと視線を合わせるお姉さん。あぁーぁって顔ね。次郎くんってヤッカイモノなのねぇ。
モノレールってことは、多摩ね?ふふん♪ロケ地に行きたい気持ちむくむく。六本木にも行きたいしなー。

コーラかなんかをプシューっと開けつつ不機嫌な次郎くん。シュウヘイくんは次郎のことがよっぽど気になるのかつきまとってます。
「こんなところに座っていると変質者みたいですよ。だいたい何で携帯持ってないんですか今時。」
「うるせーな。何でお前にそんなこと話さないといけねぇんだよ。」そうだそうだ(笑)。
おかえりと言ってくれる人のいない者同士、仲良くなるのかしら。
クイズを出す次郎くんだけどあっという間に答えられちゃいました。歯医者と廃車をかけたクイズ。次はシュウヘイくんの番です。
「10円玉と100円玉と千円札が散歩していました。そこにスピード違反の車が突っ込んできました。さて助かったのはどれでしょう?」
一生懸命考える次郎くん。そこに小雪と次郎くんのおねえちゃんがシュウヘイを探しにきました。
次郎くんが出したお金をひったくって逃げようとしたシュウヘイ、それを追っかける次郎くん、それを止めに入る小雪。
そこで次郎くんは頭をボカっと殴られました。「姉ちゃん。」
危ない!と騒いでる小雪に、姉ちゃんは言います。
「弟。これ、弟!だからぁ、弟だって!」(笑)
なかなかいいコンビになりそうな兄弟です。

<子供たちの仲間に入る次郎くん>
次郎のために物置を片付けてくれる姉ちゃん。次郎の子供の頃の思い出の品の入った箱もそこにあります。
口はキツクても、出て行った弟を心配してた姉ちゃんの感じがとっても素敵。
「自分だって離婚して心配かけてんじゃねぇかよ。」って言う次郎を「うっるさいなぁー!」って蹴っとばす姉ちゃん、男らしー!
「とにかくメシ!7時に集合!」
「ちょっ、今何てった?オレガキと一緒に食うの?」
「そ。みんな一緒。」
「いや、オレあとでいい。」
「お父さんも!」
行きかけて振り返った姉ちゃんの顔はとっても優しかったです。いい感じだわー。
夕飯はみんなで一緒に食べるというルールは昔からお父さんのポリシーだったんでしょうね、ちゃんと覚えてる次郎くん。
新しく入ったシュウヘイくんのために自己紹介とかしてるので、ますます入りづらい次郎くん。最後に調理師の高島礼子さんにドアをバッと開けられてしまってみんなの視線を一斉にあびてアタフタ。
「あ、ボクは神崎次郎です。32歳です。どーも。」へっと作り笑い。姉ちゃんにフォローしてもらって席につきます。
仕事を聞かれてごまかしたけど、お父さんに睨まれてちゃんと言い直しました。
「実はね、オレレーサーなんだ。」
「ふーん。」
「ふーんって。」全然興味なしの子供たち。
お父さんに鼻で笑われて、ちっ(笑)。
堺さんと小雪も自己紹介。堺さんは元一郎さん、小雪は朋美さんだって。
レースクイーン見たことある?って話に、朋美を見て「あんな感じだよ。」って。「でもね、どうだろう、ケツから下って感じ?」
手でケツから上を隠してみる次郎くんと子供たち。シラーっとする年長さんたち、微妙な大人たち、呆れるお父さん(笑)。
帰り道、自転車を押しながら話す朋美と堺さん。堺さんの役っていい人っぽいけど本当はそうでもなさそうな感じがします。
別れたあとに、前を行く朋美の上半身を手で隠してみる境さん。あ、やっぱいい人ね(笑)。

寝る時に電気を消す消さないでもめてるシュウヘイの部屋にずかずか入ってくる次郎くん。クイズのおさらいにやってきました。
寝たふりで無視される次郎くん。
「あのなー、早寝早起きなんかしてるとお前ら病気になんぞ。」(笑)
外に出てタバコを吸おうとしたら高島礼子さんがブランコでタバコを吸ってました。
「遅くまで大変ですね。」
「いいの、帰っても誰も待ってるわけじゃないし。」
「お疲れ様です。」
かっこええわー、高島礼子。木村さんの一押しポイントのはずだわ。
その時チビちゃんをあやすお父さんがチビちゃんに外を見せようと窓を開けたけど、そこにいた次郎くんが何か言おうとするとサッと閉めてしまい
ました。いつになったら和解するのでしょう。
タバコはやめて寝よって戻る次郎くんなのでした。

昔所属していたチームのサーキット場へ行く次郎くん。スタッフや後輩たちは次郎くんを見ると大喜び。聖徳太子じゃねぇんだからって、人気者だ
ったのねー。今のドライバーはほっとかれたまま。
イチノセ監督に頭をさげる次郎くんでした。

<カローラフィルダーCM>
いきなりのCM。車に、子供に、色のトーンも本編と同じなので、何?何?CM?本編?と焦る焦る。
「ねえ車のキー知らない?」って首をかしげる木村さんのかわいらしいこと!でも子供とのからみは辞めて欲しいっす。
「無視すんなよ。」
ぷぅって子供のほっぺをつっつく木村さん。いやーん、可愛いけどダメぇー(笑)!
「エンジンかかんねぇよ。」
でもこれってファミリーカーの代表選手、カローラ。木村さんがカローラのCMをやるようになろうとは・・・複雑。
ナンバーは1532でした。何かあるかなー。『5.25新キャンペーン始まる』だって。

<まだまだ走りたい次郎くん>
監督にお願いする次郎くん。泉谷さんなのに、この寡黙さは何でしょう?キャラじゃないけども(笑)。
「また監督のところで走らせてもらえませんか?」
「次郎、今うちにはいいドライバーがいるんだ。お前より早い。お前より若い。」
「はい判ります、でも・・・。」
音を聞き、走り出す車を見るとサーキットへの想いがこみ上げてくる次郎くん。
「監督!俺走りたいんです!」でも叫んでも届かず。
ため息の次郎くん。切ないねぇ。
子供たちもいろいろ問題を抱えているようで、ネタの宝庫だなあ。12人もいたら1クール以上かかっちゃうじゃんかぁ(笑)。

<空気の読めない次郎くん>
元カノに諭される次郎くん。5年前はいい線行ってたのに、でも海外でモノにならなかった次郎くん。
「あなたは終わったのよ。」
「オレはまだ終わってねぇ!」
その声はサーキットに響き渡ります。
「成長してないわね、すぐ熱くなって。」って、岡本綾ってまだ若いくせに変に落ち着いてるよな。Mの時もそうだったけど。
追いかけて「何だよ大人ぶって!」って言うけど彼女の肩を抱いて顔を見ると、チューしたくなっちゃった次郎くん。
こんなに邪険にされてるのにチューしようなんて思うの?ダメだねー、男って。
シカとされたから正面に回ってもう1回チューしようとするなんて、そんなのダメに決まっとるがな。
でもチューしようとする瞬間の木村さんのお芝居はとっても好きなので、これを初回から見れてよかったわ。それにしても木村さんとチューできなくて残念だねー、岡本さん(笑)。
「その髪もう切ったほうがいいんじゃない?」あくまで大人なキャラ。
「は?・・・っつか、よけんなよ。」
その時に「はっ、解った!そうか、解っちゃったよ!おい!」って大騒ぎで走り出す次郎くん。「あ、違うこっちだ!」っておバカちゃん加減が素敵。

何がわかったかと言うと、シュウヘイから出されたクイズの答えなんです。
その時ホームではシュウヘイと同室の兄ちゃんとのバトルの真っ只中。緊迫した状況になだれ込んできた次郎くんは、そんな状況なんかお構いなしに床に押さえつけられたシュウヘイにクイズの答えを言って正解だろ!って言います。押さえつけられたままのシュウヘイが頷くと勝利の雄たけびの次郎くん。しらけた兄ちゃん。
そうだ、千円返せ、とシュウヘイを押さえつけてこそばしてポケットから千円を取り戻して大満足な次郎くん。
バカじゃんって言われてもお構いなし。
そして朋美に「あ、顔腫れてない?え?元々?」って言ったりしてみんなが笑っちゃいました。
それにおデブのもっちゃんがパピコアイスを2本食べてるのを指摘して、その場がますますなごんじゃいました。
その場の空気の読めなさに関しては世界一の次郎くん。でも空気を読みすぎてわざとバカになってるのかもしれませんね。
ここいらへん、ホリが真似する木村拓哉そのものの感じでしたわ(笑)。

<お仕事する次郎くん>
1人バスの中で落ち込んでる朋美にアイスを持ってくる次郎くん。窓の外の次郎くんを見て驚いて天井に頭をぶつける朋美、よっぽどのどんくさキャラですねー。殴られたときには冷やすのが一番ってパピコを渡す次郎くん。
殴られたんじゃなくて机にぶつけただけですって言う朋美に、「そんなことどっちでもいいっしょ。」
パピコの食べ方も尋常じゃない次郎くん、それも街を歩きながらです。絶対32歳じゃないです(笑)。
子供が自転車で競争してるのを見てレースへの想いは募ります。
高台にすわって街並みを見つめる次郎くん。もしもしカメよ〜を小さな口笛で吹いてます。口をとがらさずに、大きな前歯2本だけ見える開け方で唇をすかせて吹いてるのが可愛らしいわー。カラになったパピコのビニールをまだ持ってるとことか。
富士山が遠くに見えました。ここは町田ってウワサですね。

お父さんの部屋に声をかける次郎くん。
「親父、ちょっといい?オレしばらくここに居ていいかな。次の契約先みつかったらすぐにサーキットのそばに引っ越すから。」
ポンポンってチビちゃんを寝つけてるから次郎を無視するお父さん。
ちって感じで戸を閉めて戻る次郎くんだけど、思い直して柱を支点にしてUターン。ガラガラっと戸をあけてちょっと声を大きくして訴えます。
「なあ、親父の反対押し切ってさ、レーサーになったのは悪いと思ってっけど、でも自分だって勝手にこんな施設初始めて、しかも姉ちゃんに手伝
わせて好き勝手やってんじゃねえかよ!」
「うっせーな!お前は!せっかく寝るとこだったのに!」
あはは、そりゃそうだ、子供を寝つけてるところにうるさく言われたら腹立つのよねー。
2歳のチビちゃんの境遇を話したりして、それが何なの?て感じだけども、「ここに居るのなら、ここの一員としてなんか仕事しろ。」と言うお父
さん。
「絶対無理だからね、子守とか!」って抵抗した次郎くん。

次郎くんのお仕事は動かなかったバスを直して子供たちの送り迎えをすること。
番号は『八王子22せ6307』。これの解明はまだおいといて。
年長組はシカとして歩いて行ってしまったけど、小さい子たちは大喜び。前はオレの陣地だから、と後ろに座らせる次郎くん。
そんなやりとりが可愛くてねー。朋美さんには「運転手さん♪」って言われてムッカー。
お父さんは木彫りで周平くんのネームプレートを作り、姉ちゃんの電卓には次郎くんのトレードマーク・カメのシール。愛がいっぱい見えました。
次郎はここの誰よりも子供だという朋美に、「ここには、彼みたいな人が一番必要かもね。」と言う高島礼子。すべてお見通しの聖母様のような人です。
次郎!ってちっちゃい子たちに呼び捨てにされてる次郎くん。歩いて行った年長さんたちを見つけると、クラクション鳴らしてスピード上げて追い越してヒャッホォ〜〜!って得意な次郎くん。そしたら案の定、バスはエンスト。モクモク煙まで吐き出す始末。
慌てて降りる子供たち、しらんぷりする年長さんたち。
「年長!おい!お前名前なんてゆうんだよ!」って誰に向かって言ってたのかな。アドリブっぽいです。
窓から顔を出して涙目の次郎くん、「ゴホゴホゴホ、あー気持ちわりっ!」(笑)
なかなか良かったですねー。ダメキャラの木村さん。

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