恋におちたらタイトル

 

 

7−11話へ

第6話「ヒルズの秘密」 05/05/19

<島男くん、指名される>
高柳社長は父親の親友だった東條貿易の東條社長に倒産寸前の会社を助けてくれるよう頼まれ、ミーティングで強引に東條貿易の買収を宣言し、島男くんを担当にします。みんなにそっぽを向かれたから島男くんに回ってきた仕事です。
借金の利子を返したら今月の生活費は33562円しかない鈴木家。毎日の龍太くんのおかずは貴重なのですね。持つべきものは魚屋さんのお友だち(笑)。

<島男くん、勉強する>
東條社長のお屋敷は、昔高柳家だったんです。秘書を2人もひき連れて訪問します。高柳の父親が大事にしていた古い8ミリカメラを渡されて、東條貿易を引き受けることを約束します。

東條貿易を買収してもはお金にならないのにどうして買おうとするのか、島男は疑問です。
社長のマンションに真意を聞きに行く島男くん。フロンティアの負担総額は854億円で全く利益のない買収なのに。
「理由を教えてください。」
東條社長は父親の親友だった。父親の会社は倒産。その時に従業員を引き受けてくれたのが東條社長。東條貿易から受けた恩を返してほしいと父親が言っていた・・・。
「それじゃ理由にならないか。鈴木島男?」
それを聞いて、島男くんはびっくり。うちに帰ってまり子に報告。
「あんな社長初めてみたよ!」
勉強するぞぉー!!M&Aのお勉強に精を出す島男くん。

高柳の子供の頃の子役が今の高柳社長にそっくり。よく見つけてきたなぁ。あ、でも堤さんより織田裕二っぽいかな。

<島男くん、社長の隣に座る>
買収のことが業界紙にすっぱ抜かれました。第4話で高柳社長にのっとられた音楽配信会社の人がたれこんだネタです。
会見して、父親と関係あるんじゃないですか?との問いに会見打ち切り。島男くんは記者さんたちを止めるのに必死。
その後フロンティア株は下がり続けています。

営業部の面々に説明を求められた高柳社長。
この買収での儲けはゼロ。株が下がっているのは一時的なもの。
東條社長との関係は?の問いにあっさりと告白します。
神谷「会社の利益より恩返しを取ったということですか?」
高柳「そうとってもらってもかまわない。」
ちょっと誇らしげな気持ちの島男くん。そのまま社長とおでかけ。
「今出たら危険です。裏口から・・・。」
「逃げる必要があるか。何も悪いことはしていない。」
「はいっ!」
出口で助けてくれる警備の豊田課長。きちんと道を作ってくれました。
車の助手席に乗ろうとした島男に社長は。
「お前はそこじゃない。俺の横に座れ。」
「今日お前はフロンティアの代表として、俺と一緒にビジネスに行くんだ。」
「はいっ。」
引き締まった表情の島男くん。それを見て嬉しい豊田課長
東條貿易の組合員を説得しないといけないのですね。

<島尾くん、説得する>
東條貿易の組合員は案の定買収に反対です。ITなどとワケのわからない会社なんて、と毛嫌い。
証拠を見せろ、見せられないならこれで終わりだと出て行こうとする組合員たちにを止める島男くん。
「証拠ならあります!」誠実な島男くんの熱弁は組合員たちを納得させるのに十分です。
「高柳社長は父親が受けた恩を返そうとしてるんです、信じてください。お願いします!」
島男くんと一緒に頭を下げる高柳社長。ちょっと戸惑った表情を見せたのだけど。

一方、『ドラゴンの龍にブットイ』龍太は、まり子の不倫相手に会いに行きます。土下座して、何を言ったのかしら。

無事に調印が終わり東條貿易の買収は完了しました。
島男くんは香織さんと乾杯。「僕、今回始めて高柳社長の気持ちがわかった気がするんです。何かそれがとっても嬉しいんです。」って甘いぞ?
その時電話が。

<島男くん、怒る>
東條社長が危ないという電話だったらしく、病室に社長と一緒に行った島男くん。
東條貿易を頼むとの東條社長の言葉に、「安心してください。」と高柳社長。
翌朝、東條社長が亡くなったと連絡がありその1秒後には、どこかに電話をかけあっという間に転売。
東條貿易を売った相手は、東條貿易が持ってるラオスの採掘権が欲しかった半導体会社。東條貿易の価値に気づかれないように、敵を欺くにはまず味方を欺いた高柳社長でした。
七海「島男くんなんてそれ聞いたら大変よ。すごい高柳ファンになっちゃてるから。あなたがいい人になったと思って。」
高柳「バカバカしい、そんなことあるはずないだろ。それはお前が一番よく知ってるだろ。」

島男くんは東條貿易が買い値の3倍の162億円で転売された、と聞いてはぁ??ってな感じ。
「お前知らされてなかったのか?」
えーー?社長室に飛び込んでいく島男くん。
「どういうことですか?東條貿易を救うんじゃなかったんですか?200人の従業員はどうなったんですか?」
「それは転売先の都合によるな。リストラかな?」
ワナワナ・・・・島男くん。
「お父さんの遺言は?これが恩返しですか?!」
「そんなこと最初から考えちゃいない。」
「だって、あなたの父親が受けた恩でしょ?」
「父親?俺は父親を認めちゃいない。ただの負け犬だ。父親も東條も自分の会社を平気でつぶす能力のない経営者だ。」
ものすごくさびしそうな、哀れむような顔の島男くん。
「平気なわけないじゃないですか。」
そして感情が頂点に。「自分の会社がつぶれて平気な人間なんていませんよ!!」
「そうだったな。お前もその能力のない経営者の1人だったな、鈴木島男。」
激昂の島男くん。
「あなたは託されたんですよ!!搭乗社長から!東條貿易と従業員たちを!あの死んでいく人があなたに託したんですよ!!あなたは死んでいく人にウソをついたんですか!?」
「幸せに死ねてよかったじゃないか。」
「あなた、人間じゃない!!」
「人になんと思われても俺はかまわない。」出て行く社長。
たたずんだままやりきれない島男くん。

<島尾くん、荒れる>
リオハで七海さんに怒りをぶつけてる頃、香織さんも社長に文句を言ってました。
−最初から転売のため?私たちにウソをついたんですか?転売してほしくありませんでした。
−だって、うちの会社はこうやって儲けているんだよ。そうしないと給料払えなくなっちゃうんだよ?

島男くんは荒れてます。「あの人は鬼です。いくら口約束でもあの病室でどうしてあんなことがいえるんだろう。人としておかしいですよ。アイツ人間じゃありません。」
「でも手が込みすぎてるって思わない?いつもの高柳なら買収してその足で転売するわ。」
「東條社長を安心させようとしたんじゃないんですか。」
「あなたには悪いけどこの仕事は神谷さんが担当してもおかしくない物件よ。それを何であなたに?・・・高柳は迷ってたんじゃないかしら。」
七海さんたら高柳社長のことなら何でもお見通しなのね。

社長は島男くんに賭けてみた?
島男くんの能力が、結局従業員たちを納得させてしまって、転売する結果になったのだけど。どっちに転ぶかは島男くんに託されてたのかもしれないのですね。
高柳は、父親の8ミリに写っていた子供の頃の自分と父の映像を見てるのでした。



第5話「ヒルズの大逆転」 05/05/12

最初に。
2話で島男と龍太がコロッケを食べてた川原って「ゆりのき橋」のところじゃないでしょうか。
直江先生がボートで流れ着いたとこ(6話)。すっごく似てます。

<島尾くん、香織を家に連れてくる>
高級レストランでお食事。当然テーブルマナーなど知る由もなく、島男くんの独り舞台となりました。
テーブルクロスをお布団にして転がったときは、うまく濡れるように撮れたなぁと変なことに感心。
「最低です。」
「え?何が?」まだ慣れない香織さんの声。予想と反するからあれ?って思うのです。何かすごく予想より庶民的な声なのよねぇ。
そんなに美味しくなかったって、いい人すぎる香織さん。違和感ありあり。
家に香織さんを連れてきた島男くん。龍太くんは香織さんを見て超驚いて、声が裏返って、素敵。
下町のテンションが高すぎてひいてしまうわ。でも香織さんはそんなの平気なのね、そこにも違和感。
大きな桜の下で見つめあったりして、ドキドキすべきところだけど、ドキドキしないのは何でかしら。
やっぱり香織さんの設定の違和感からくるのかなぁ。

<島男くん、神谷さんをリードする>
神谷さんは大きな仕事を任されて有頂天。島男くんを自分のチームに入れるほど上機嫌なんです。
部下とハサミは使いよう、ってことね。でもそんなことより、香織が魅かれる島男のほうが気になる高柳社長。
サトエリの店で大はしゃぎの神谷さんはべらべらと大声でしゃべって、提携話を盗み聞きされ翌日新聞に出ちゃいました。
相手会社の常務にこの話はなかったことに、と言われて落ち込む神谷さん。
常務と話をしただけと聞き、じゃあ社長に会いにいきましょう、と言う島男くん。
そして神谷さんを連れて行くんです。みんなびっくり。神谷さんは二日酔いだから反発する気力もないのでしょう(笑)。
社長は休暇中ということでみんなで情報を探しまくります。みんなが協力しちゃうのも島男くんの魅力ってことでしょうか。
そして那須の別荘にいるのではないかという情報を頼りにすぐに那須に行っちゃう島男くん。神谷さんもなんだかんだと言っても付いて行っちゃうわけ
ですね。

<島男くん、ねばる>
別荘では当然社長は会ってくれません。でも外からおばさんが帰ってきたときに、あぁこのおばさんが社長なのね、と判っちゃったですねぇ。ダメですねぇ(笑)。
しかし、島男くん、その明るさはどこから来るのでしょう?こんなキャラクターとパソコンの天才というキャラクターは普通同居できないと思います。
神谷さんもおとなく島男くんに付き合ってますが、外で待つだけなのでしょうか?現実離れしていますがね。
夜はビジネスホテルに泊まるんですね。よかったわ、野宿するかと思いました。そんな避暑地に都合よくビジネスとかあるかどうかは置いときましょう。
神谷さんの太ももとかにドキっとしたオヤジは私です。
運転手だけが出ていったのに車を追いかけたり大変です。剛はよくドラマで走ってますねー。
中居さんも木村さんも最近ドラマで走ることがなくなったので、走るような役をやって欲しいなと思ったりします。瀬名が走ったり夏目くんが走ったししてたのが懐かしいでし。もう無理かなぁ。

2晩目。
部屋のお酒をだいぶ飲んじゃった神谷さん。島男くんに聞かれるままに、生い立ちとかしゃべってしまって一生懸命聞いてた島男くんだけど、そのうち寝てしまいました。

3日目。
ITの世界でこんな仕事のやり方はナンセンスだけど、島男くんだからこれでいいんでしょう。ドラマだから。
夜島男を残してひとりで帰ってしまった神谷さんだけど、ホテルの部屋のお酒とか差し入れを持って舞い戻ってきました。

4日目の朝。
別荘のおばさん(髪がお上品ですねぇ。)がおにぎりと豚汁を作ってきてくれました。
ただうまい!と言って食べてるだけで、何が社長の心をほぐしたかしらないけど、神谷さんの笑顔はよかったですね。
「これだけ伝えてください、私たちは社長に謝りにきたことだけを伝えてください。どうもすいませんでした!」
神谷さんは失敗したことで弱くなってて、そこに島尾くんのエネルギーが入り込んでしまったんでしょうか。

島男「僕は自分が後悔するのがイヤなんです。やることは全部やってそれでダメだったらしょうがない、そう思いたかったんです。」

<島男くん、神谷さんに誘われる>
帰社して社長に報告。「4日間の成果はありません。提携の話はなくなりました。」
島男くんのやり方を絶対認めたくない社長は、神谷の失敗より島男のリカバーの仕方を責めます。鈴木島男のやり方は間違っているということを判らせたい社長。
「そうだろ?神谷。」
神谷さんたら完全に島男くんにはまっちゃったようです。「私は、こいつは間違っていないと思います。鈴木島男は間違っていなかったと思います。」
あららら。社長に反旗だぁー。

そしてやっぱり相手企業の社長このおばさんでした。4日も居すわった彼らとほとんどしゃべってないのに、それだけで大きな事業展開を決められる、たいした会社ですわ。

そして晴れ晴れした顔の神谷さん。
「鈴木、いっぱいおごってやるよ。いろいろすまない。」って島男を連れて出ていく神谷さん。
神谷さんが謝ったことにみんなびっくりです。
そしておきまりの相手先からの電話。

七海さんは社長に言います。宮沢、神谷、香織、と島男シンパは4人になりましたって。
神谷さんは最後まで味方にならないと思ってたのに。意外に早くてびっくり。この先強敵がいなくなったじゃないかぁ。ま、社長がいるけど。
社長はデスクの上のものを蹴散らすくらいにイラついております。それほどのことかい?!

警備の豊田課長にもご馳走しちゃう神谷さん。
また今日もハッピーエンドで物足らないワタクシでございます。

第4話「ヒルズは歌う」 05/05/05
<島男くん、新しい仕事を任される>
契約打ち切りとか、文句の対応とかの話はいつも2分で終わらせる高柳社長。こんな感じの人を知っています、やっぱりIT関係の人ですけどね。
今回は一緒にやってきた音楽配信会社を買収したのです。苦しい表情の島男くん。
相手が言った「お前もオヤジのように死んじまえ!」ってとこは伏線ですね。高柳社長がこんなお金第一人間になった理由がそこらへんにありそうです。
今買い取った会社を新会社として立ち上げ、その設立イベントにクラシック界の貴公子を呼ぶ。このイベントを成功させ、その歌手ミケーレと専属契約を結ぶことが島男くんに課せられた仕事です。でかい仕事だぁー!っていうよりは、今の買収劇に心が暗くなる島男くんです。

<島男くん、接待する>
料亭の接待です。香織さんたらイタリア語をしゃべったりして。そんなぁ、できすぎでしょう(笑)?
島男の自己紹介は、「アイランドボーイ」。相変わらずです(笑)。でもミケーレさんは会食中にとっとと帰ってしまいました。
お料理を家にお持ち帰りすると大喜びのまり子と龍太。ミケーレが帰った理由は日本食が嫌いだからじゃないか、と言う龍太の意見を採用して翌日はイタリア料理。それでも途中退席のミケーレさん。いったい何が気に入らないのか。
今度は日本風な神社にお連れするとおみくじで大凶をひいてしまう島男くん。カラオケなんかに行ってそんな下手な歌を世界的大歌手に聞かせてしまうなんて。そりゃ無謀です。
次は女だ、という龍太くんの意見でバーへ。そこで大喜びしたのはマネージャーの田口さんでした(笑)。
次はまり子の田舎が好きなのかも?という意見を採用して、ヒルズの辺りの屋上庭園のようなところへお連れします。そこには田舎の農夫の格好した龍太とまり子。すごい協力的ねー。
結局何をやってもご機嫌斜めのミケーレさん。
いつもの居酒屋の島男くんと龍太くんはお互いを心配してます。香織さんは社長と付き合ってるんじゃないか、まり子は会社に好きな人がいるんじゃないか。
「プロポーズしたけど振られたよ。」
「ぶふっ(笑)」っていう会話が良かったです。
まり子は不倫相手と公園で別れ話のあと、サッカーボールをくらって階段から転落。

<島男くん、契約をすっぽかす>
コンサートホールでのリハでも全然歌わないミケーレさん。
契約当日、説明する島男くんの携帯が鳴ります。これは信じられませんわ!こんなときは絶対電源を切っておくのが普通だし、電話に出るなんて。
でもそれだと島男くんらしくないのでしょうがないんですけど。
電話はまり子が転落事故で大変だという龍太からの知らせでした。社長を振り切って出ていく島男くん。
まり子は肋骨にヒビが入ってるだけでピンピンしてました。腰が抜けて泣いちゃう龍太くん。そんな2人を見てホッとする島男くん。会社に急ぐと、神谷さんがいて契約がダメになったことを知らされます。「おまえにできることは、もう何もない。」そりゃそうだよな。
高柳社長がいるのはモリビル。夜景が綺麗だなー。
いつもの店でやっぱりちょっとずつハイソな世界の席に近づいている島男くん。今日は失敗して警備の金田さんのほうに戻ってるかと思ったけど。
桐野部長が高柳社長と島男くんの違いについて話します。昔恋人同士だったとき肺炎になった自分を見舞いに来なかった人は高柳で、その反対側にいる人が島男くんだ、と。
高柳社長は、マネージャーの田口さんに香織さんと一晩貸してくれと言われます。本当はそうじゃないだろうに、と思われますが。
社長は香織さんに明日8時にミケーレの部屋に行けと命令しますが、「行きません。」ときっぱり断る香織さん。
でも香織さんは会社で神谷さんに「前の仕事に戻ったほうがいいんじゃないか。成り上がりくん。」ってキツイことを言われてる島男くんを見かけて、島男くんのためになるなら、と決心するのですね。
島男くんに「本気でこの仕事手にいれたい?」って確認すると、そうだと言う島男くん。
「何とかするから、心配しないで。」って言う香織さん、ちょっと自分をかいかぶりすぎ。
あげくの果てに島男くんに「がんばれって言って。」なんて、何様なのさーって感じなんですけど。
何だろう?って不思議がる島男くんも何だかお間抜けちゃんですわ。
この辺ストーリーとして手垢のついた感じでちょっと何だかなって感じです。

<島男くん、走る>
またバーで落ち込んでる島男くん。そきに現れたのは香織さんのライバルの藤井さん。島男くんに香織がミケーレのホテルに行ってると聞いた島男くん。社長命令だと聞いて飛んでいきます。
さとえりママはサービスばっかりしてるけど赤字にならないのかしら。

ホテルに向かって走る走る島男くん。剛が走る姿も見慣れたなー。よく走ってるもんなー(笑)。
ミケーレさんの不機嫌の理由は、結婚を親に反対されたから、とわかりました。
田口マネージャーさんたら昨日あんなに好色オヤジみたいな感じだったのに、すっかりいい人になってるし。
香織さんったら、ミケーレさんを諭すお姉さんみたくなってるし。
それを通訳するマネージャーさんもお間抜けだし。
変なのぉー!

そこに飛び込んでくる島男くん。怒りまくって香織さんを取り戻しに来たわけですからミケーレさんを殴ってしまうのも当然ですが、飛び上がって殴るのがちょっとおかしかったわ。香織さんの手をひっぱって無理やり連れ出されたものの、誤解なのよって怒られる島男くん。
「どうしてこんなバカのことしたの?」って言いながら嬉しい気持ちの香織さん。まあそこんところは判るんですが、やっぱりちょっと演技がね・・・。うーん。

<島男くん、契約に成功する>
コンサート中止の記者会見も終わって、社長室でどうやって責任を追うのだ?と問い詰められてる時に、田口マネージャーから鈴木さんに会いたいという電話が。
損害賠償のことだったらイエスもノーも言うなよ!と神谷さんに言われます。そこんとこはリアル。
ミケーレさんのところに行く島男くん。もう、この辺は予想通りの展開なので筋的にどーってことはありません。
なぜ殴ったのか?香織さんを守りに来たんじゃないのか?と聞かれて頭を下げるだけの島男くん。単純イタリア男だから、とにかく感動して自分も彼女に愛を貫くという結論に達したということです。島男くんの目の前で恋人に電話してプロポーズしたりして、わざわざご苦労さんって感じです。
言葉もわからないのに、よくそんな表情ができもんだねぇ、剛くん。
そしてコンサートもやってくれるというミケーレさん。会場もキャンセルしたのにどうやってやるのかと思えば、島男くんがつれていった屋上庭園でやってくれたのでした。って、そんな準備(オーケストラなど)どうやってやったのよ。それにそのことを何で会社に言ってないのよ。それが何でOKなのよ。って文句も言いたいですが。まあ、やめといて。
イライラする高柳社長。桐野部長は社長のイライラの原因を指摘します。あなたは人の心よりビジネスを選択して結果を出すけど、人の心を選択して途中混沌を生み出すけどそこから最上の結果を出す人もいる。
「あなたをイラつかせているのは、アイランド。彼を恐れ始めている自分自身。賭けは私の勝ちかもね。」
「鈴木島男・・・。」
公園のベンチでミケーレさんの歌を聞き微笑みあう島男くんと香織さん。こりゃうまくいき過ぎじゃんかー。
毎回成功してたらちょっとダメだよなー。

 

第3話「ヒルズの成功とは」 05/04/28

<島男くん、財界のお偉方に紹介される>
桐野部長にスーツをお見立てしてもらう島男くん。全部で100万をちょっと出るくらい?!うわぁ〜。それを経費で?すっげぇー。
社長の家でホームパーティー。場違いにテンション高いまり子にイラつきますけども(笑)。
トイレでの女の争いを垣間見たまり子。白川香織って紹介されて、島男の寝言で聞いた名前だったので「香織?!」(笑)。
財界人たちに紹介される島男くんを見て複雑な表情の神谷取締役。谷原さんもスマさんたちと共演したらこんな役ばっかりでお気の毒・・・。
今ネットショップに欲しいけど首を縦に振らない和菓子屋さんを任されることになった島男くん。
神谷さんの意地悪に、それはおもしろいって言う社長さん。悪い人ではないけどね。
古い老舗の小倉ホテルを買収しようとしてるけど、オーナーの同意を得たほうがいいと、いつになく慎重な高柳社長です。

<島男くん、難題をふられる>
和菓子の清川堂を訪ねると、他社の営業と間違えられて水をぶっかけられてしまいました。
甘いものが苦手な島男くんだけど、お詫びに出されたお餅を一口食べてみてそのおいしさにびっくり。でも名乗ったとたんに追い出されてしまいま
した。
金のためじゃない、と言うのは小倉ホテルのオーナー。島男の他にそんな人がいることに驚きの社長さん。島男くんには金をいくら積んでもいいか
ら和菓子屋を落としてみろとはっぱをかけます。
香織って声としゃべり方が顔と合わないのよねぇ。
泥にまみれたことのないお姫様だろ!って島男は言うけど、全然そうは見えないですわ。きっと普通の貧乏娘だったに違いないです。
このプルポ野郎!って言ってるし。
島男くんも島男くんで居酒屋で龍太にグチ言ってます。帰ると靴下の穴を縫うまり子が。つつましい生活をして借金を返していかなければならない
のに、いい気になってお酒を飲んでる場合じゃないと怒られる島男くん。反省。

<島男くん、和菓子修行する>
ほかの普通の営業マンと同じやり方でやっててもダメだよ、島男くん。
清川堂の1人息子が母の形見の笛を吹いてるところに行き当たり、お母さんを亡くしたもの同士、話をします。目をつぶって胸に手を当てるとお母
さんの声がするよ、と優しく言う島男くん。息子っちは感謝。
和菓子屋には何かこだわりがあるんだろうと言う龍太の言葉をきっかけに和菓子研究を始める島男くん。
会社は休んで和菓子屋に弟子入りして修行します。丹波の小豆を求めて走り、いろんな小豆を食べ分けられるほどに。和菓子屋のオヤジさんも商売
そっちのけになっちゃうじゃない?大変だわ〜。
会社で『アイランドくん』って言われてるのがおかしいわ。

<島男くん、諦める>
高柳社長は小倉ホテルのオーナーに完全に嫌われて、ヤケになって力ずくでホテルを買収してしまいます。お金じゃない方法があるんじゃないかと
言う香織はやっぱりこっち側の人なのね。
桐野部長が気をきかして香織に島男くんを探りに行かせ、まり子に話を聞きます。そこには島男くんが作った和菓子が。
まり子は花粉症?風邪?完全に鼻声だし。
島男くんに息子の心を開いてくれたと感謝する清川堂のご主人。でもビジネスのことは別です。
島男くんは、和菓子を研究した結果をとうとうと述べます。釈迦に説法ですがね。いろんなこだわりのあるご主人には、ネット販売をお願いするの
は無理だということがわかったことを告げて帰って行きました。
ダメでした、という報告を受けてほくそ笑む神谷さん、いじわる成功。
帰り道、島男くんはいじめられてる和菓子屋の息子っちに遭遇。大事な笛を川に投げ捨てられて一緒に探していると、香織さんまで参加するのです
。この子が和菓子屋さんの息子だとか知らないはずなのに、いきなりお父さん呼んできてとか、言っちゃって、で、笛を見つけたりして。よく出来
てるわねぇ(笑)。

<島男くん、万事うまくいく>
高柳社長に買収された小倉ホテルのオーナーはお金は天国に持っていけませんから、と去っていきます。おひょいさんは今回だけの出演なのかな。
島男くんととっても合いそうなので何かにからんできそうな気がしますけど。
清川堂からは限定250個で契約すると連絡がありました。
お金じゃなくて、人柄で成功させた鈴木島男。清川さんの話を聞いてる高柳社長の見つめる先に島男くんがいて、みんなに和菓子を振舞っていまし
た。どんどん味方を増やしていくのね。
神谷さんも島男くんに和菓子を勧められて、渋い顔ながら食べて思わずうまいと言ってしまいました。
アイツめ・・・な社長。
一緒に食事に、と香織に誘われて、今日はハッピーエンドでした。

 

第2話「憧れのヒルズへ」 05/04/21

<お金持ちになる方法は?>
カツオのタタキに醤油?あらららぁー。酢醤油でしょ。もっと玉ねぎとニンニク乗せないと!ダメねぇ。
「あとで社長室に来ていただけますか?」と社長に声をかけてもらう島男くん。いよいよチャンスがやってきましたよ。
経営事業部のみんなの視線の中、得意げに社長室へ。
「で?ご用件は?」って社長さん、サーバーダウン騒動の一件があったから自分から社長室に呼んだんじゃないんかよっ?!
島男くんも島男くん。「僕にお金持ちになる方法を教えてください。」って、さっき得意満面で社長室に案内されるときの心境と今と全然違ってるような感じだけど。
そんな島男くんの質問の答えとして、契約会社に契約打ち切り通告をするところを見せる高柳社長。
そんな非情なやり方が納得できない島男くんだけど、自分も倒産してお母さんが亡くなった現実を考えるとそうも言ってられません。
お母さんが亡くなった理由は「貧乏だから、じゃないですか?」と指摘されて反論できません。
おまけに6年前学生の島男くんの作った会社を買収したのは他でもない高柳社長です。
経営を共同経営者の友人に任せっきりにしていたおかげで会社を失ってしまったのでした。
社長の「世の中には2種類の人間しかいません。使う者と使われる者。貴族と奴隷の関係です。」
自分の運命を自分で決めるのが許されない者が奴隷っていうそうです。でも自分で決められるかどうかって気の持ちようだと思うんだけどな。
このレストランで、回りのエキストラの芝居がオーバーで気になるぅー。わざとらしく笑ってたり、必要以上に頷いていたり。
バーのさとえりママはいつもサービスしてくれるのね。でもキツイこと言うし、優しいんだかなんだか判らないです。
おうちに帰って封印していたパソコンを取り出す島男くん。

<初仕事>
いきなり経営事業部に配属されたなんて、順風満帆すぎますけど。
警備の上司ったら何で泣いてるの?たった数日働いただけの島男くんにそれほど肩入れしちゃって。
桐野部長の想像に反して、島男くんをSEとして雇わず営業に入れた高柳社長。
社長と部長は彼がものになるかならないかを賭けます。部長は当然島男くんの味方です。

インターネットショッピングモールってそんなに儲かるとは思えないし、世の中に出現してからかなり経った割にはそれほど浸透してないような気がするんですけど。私ら常日頃ネットしてるもんでさえ、そんなにショッピングはしないもん。実物を見なくても同じ商品、CDやDVDや本なんかは通販だけどねぇ。
島男くんの初仕事は、業績の悪いおもちゃ屋さんを切ること。気が重い島男くんです。

街の小さなおもちゃ屋さん。目の当たりにするとますます気が重くなる島男くん。
悩む島男を元気づけるのはいつも元気な龍太くん。幼馴染っていいね。

<がんばる島男くん>
おもちゃ屋さんで契約打ち切りの書類にサイン押印してもらう瞬間に、宝の山を見つけた島男くん。アンティークおもちゃです。
これを使ってネットオークションをやろうと思いつく島男くん。もともとフロンティアにはオークションのシステムがないなんておかしいんだけど、48時間でそのシステムを作っちゃおうと言う島男くんです。
徹夜でがんばる島男くん。
おうちでは、声が裏返るほど緊張して「結婚しね?」ってまり子に言う龍太くんだけど一蹴されます。切ないねー。
島男くんのお手伝いをしてくれる香織さん。何かしゃべり方とか声とかがイメージと違うんだよなー。香織っていったい何者なんでしょう。きっと過去とかクローズアップされる日がくるんだろうな。
システムが完成して早朝?帰るときに香織と別れた時の雰囲気がとってもあったかいです。振り返り振り返りする感じ、島男くんの笑顔はやっぱり見る人を笑顔にさせてくれるわ。

<成功したものの>
ブリキのおもちゃに何万円も値がついちゃうわけ?1日で500万円の売り上げなんてねー、信じられませんがな。
でも社長の気持ちは変わらないと聞いて、部長に社長の家まで連れていってもらいます。またこれがすんごいマンションでして。
世界トップのおもちゃメーカーと契約したから、競合会社は切るのです。ビジネスに感情をはさむな、と言う社長の部屋で、島男くんが会ったのはうたたねしてた香織さん。何でこんなところで寝てるんでしょう。そりゃ誤解しますがな。徹夜でしんどいなら普通自分ちに帰るでしょう。変なの。
結局おもちゃ屋さんは、契約を切られることに納得して同意してくれました。
何でかしらないけど最後におもちゃ屋さん所に行ったのは香織さん。おもちゃ屋さんは島男くんへの贈り物(アンティークなロボット)を香織に託しました。
それを渡されてもそっけない島男くん。おもちゃ屋さんのことなんかもうどうでもよくなってるわね(笑)。

いつものバーで、警備時代の上司の席からちょっと離れて1歩あっちの世界に近づいた席に座ってるってことかしら?
香織さんが社長とつきあってると思ってがっくりです。

 

第1話「ずっと探してた人」 05/04/14

<出会い>
おっ?パソコン?この時、このパソコンの意味に気がつかなかった私。まさか、剛とパソコンは結びつかないもの!
鈴木島男くんちは小さなねじ工場。
昔懐かしい感じの給料の出し方。そして、こんなボロ家に綺麗なコがいます。スマさんたちと共演は多いもののいつもイマイチな役な感じの木村よしの(失礼)。
鬼の副長さんは地のテンションっぽいです。慎吾の電話番号をゲットした勢いで、剛の家もゲットしてね(笑)。
それにしてもこの安藤龍太って名前のほうが島男くんより主役っぽい名前です(笑)。
「お金は大切だけど一番大切なものじゃないさ。」いい人。って感じの島男くん。この笑顔が監督に要求された『人を笑顔にさせる笑顔』なのね。
50万円ためて母さんをハワイに連れていってあげるなんて、こんな青年今どきいません。
どうみても怪しい経理のナカタさん。借金取りに追いかけられてたナカタさんを助けてしまう島男くん、そんなのありえないなぁー。でも剛だから許せちゃうかしら。「お前の存在自体信じられない。」と言う龍太、ごもっとも。
「情けは人のためならず。」って自分のためになるってことなのね。知りませんでした。
そしてあっと言う間に福引で大当たり。タマの映像がすごかったです。
ハワイの空港からよく出てくる怪しげなヒゲの男は誰なんでしょう?
そのはしゃぎっぷりはドラマながら見てるこっちが恥ずかしくなります。パイナップルのアロハなんて、絶対着ないし(笑)
香織とぶつかってプールに落ちたシーンは結構凝ってました。
おもりをつけてもぐって撮影だったなんて大変。でも、ちょとギャグっぽいんだけど(笑)。
観光客のツアーのディナーにセレブお嬢様が加わるのも変だけど、香織の人柄を表すシーンなんでしょう。
しかし香織って見かけによらず信じられないくらいにいいコなんですねぇ。

<違う世界>
香織の忘れていった手帳をホテルに届けると、そこには高柳社長が。スイートルーム、豪華な朝食、朝からシャンパン、ビジネスの世界の壮大な計画・・・場違いな雰囲気に押されっぱなしの島男くん。
『お金で買えないものはない。』と言う高柳社長の言葉に反論するのがやっとでした。
しかし、秘書って社長に対してタメ口?異常に違和感。
違う世界を垣間見て落ち込み気味の島男くん。お母さんと海でしみじみ話します。
6年前にお父さんが他界したときに家業を継いだ島男くん。大学でコンピューターを勉強してたようで、あぁそうかぁー、と気づく私。そうだよなー、コンピュータの何か技を持ってないとIT業界で成功なんかしないよな。
違う世界を見ちゃったけど、今が幸せだと言い切る島男くん。

家に帰ってきたら会社が倒産、家も差し押さえられ、お母さんも倒れ手術に5000万円必要だと。
金策に走る島男くんだけどあっけなくお母さんは逝ってしまいました。たった1日ほどの入院で75万円?
「ねじは、1個作って2円なんです。1日2万個しかできないんです。僕が5000万稼ぐのに30年かかるんです。こんなの金じゃないよな。」
切ない芝居、剛の本領発揮。
そして高柳からもらった名刺を見つめ決意します。いざ、ヒルズへ。

受付で会っちゃったのは今回の意地悪キャラ神谷取締役。島男くんは要注意人物リストに載せられちゃいました。
電話も取り次いでもらえないので、いきなり警備部門を訪れちゃっていきなり現場勤務。
研修も受けずに大事な仕事を任されるワケないけどねー。
『鈴木島男』という名前に思い当たる節のある桐野部長。「そうよ!彼だわ!鈴木島男?!」って何者?
社長と香織さんが帰ってきた時にも気づいてもらえず。そりゃそうです。
香織って白い服しか着ないのね。もう1人の秘書が目下の恋人らしい社長さん。チューしてる所を見ても動揺しない香織さんでした。

会社の人々がよく行くバーで、あっちの世界とこっちの世界があるなんて変な感じだけど。
フロンティアの人々に声をかけた島男くんだけど高柳社長の名刺を破られて、さんざん。
上司に怒られて、「名刺がぁー、だって、名刺詞がー。」って駄々っ子の島男くん。
バーのママも守子さんって不思議な人だけど、いろんな人にかまってもらえる島男くんが一番不思議な人なのかも。
結局、社長に近づくことは諦めて警備員の仕事に専念することにしたのかしら。

<鈴木島男って?!>
今日は社運をかけたプロジェクト、サッカーの試合のリアル放送。
味の素スタジアムだわー。ライブが懐かしい・・・。
サーバーに不正アクセスで大混乱の経営事業部に見回りに来た島男くん。画面を見ただけで原因がわかってしまうんです。
目をつぶって指をぴくっと動かして、天才出現。これで剛も天才シリーズに参戦(笑)?!
微笑を浮かべながらすごいスピードでキーを打つ島男くん、剛のキャラにはありえません(笑)!
無事サーバーを復旧させたもののなぜかさびしげな島男くん、そのまま消えてしまいました。

そして6年前の新聞記事を桐野部長から見せられて思い出す高柳社長。学生の時にソフト開発し会社(株式会社ハイアイランド)を立ち上げていたのでした。
さあ、島男くんの前に道が?


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