〜the smile has left your eyes〜

第6話「急展開、殺人」 (02/05/20)
<キスのあと>
優子とはキスだけだったの〜。あんな激しいキスをして?
帰るに帰れず、しゃべることばも見つからず小鳥をいじる優子。そんな優子をじっと見つめる涼。
ちょっと困ったような顔で。
「ずっといれば?」
「今、自分試すつもりで言ったでしょ。」
「ずっといれば?って言った自分がどんな気分になるか試したかったんだよ。本気でいったわけじゃない」
「なんでそんなにわかるのおれのこと」
「あてずっぽ。わかるふりしたいだけ。・・・かえる、今日は。」
「『今日は』って。」
「何?」
「今度は泊まるってこと?」
「もう来ないよ。」
「あ、そう。」
この部屋って屋上が出入り口なんだ。外に出てため息をつく優子。

<ユキは涼を裏切ろうとしたの?>
ユキは出っ歯の刑事さんを信用してきたのに、琴子さんが録音テープをこそっと準備した。
刑事のくせにそんなにわかりやすい所に!それに気付いたユキ。卑怯だわーっていなくなっちゃった。
刑事さんは希望出してたこともあって刑務課?に異動内示。

<でもやっぱり涼がいい!>
肩がうずくの?涼。
『心開かない人にかぎって人に愛されたがってる・・・』
優子の言葉を思い出してこんちくしょぉって感じ。
色素の薄い目が・・・光に透けてすんごい綺麗!きれーやー!アップ多用でいいわー。さすがフジテレビ。
電気を消して意味ありげに部屋を見て、どこに行くの?靴の裏にガムでもついたかこすってとってる。アップが本当に綺麗!
涼の弟分がバイトしてる木村命名のバー「パズル」。
「誰にですか?」
「知らない。」誰かにつけられてるらしい。
「ストーカー?」
「バーカ、男。」それにしても女ばっかのバーだわ。
そこに来たのはユキ。ニコっとしておいでおいでなんてされたら、そりゃ嬉しくて半泣きで飛んでくるよ。
「やっぱり涼しかいない。ユキ、涼のためなら何でもするよ。」
いやーん、涼が背中にキスしてくれるなんて〜!すごい好きやわー背中のキスって。

優子は日下さんにお断り。「私他に・・・」日下さんいい人だー
刑事さんはええおっちゃんになってユキを励ます。

<家出したあひる、涼にまとわりつく>
鍵がかかってる戸棚に銃がいっぱい並んでるあひるの家。これが使われるんやな。ははは。
お嬢さんがいきなり安っぽいジーンズとTシャツ姿。このギャップがおかしいわ。家を出たらなんでわざわざそんな格好せなあかんの?来てたスーツを「処分していただけますか。」なんてヤな感じ。
『家出たの』と仕事中の涼に電話。迷惑この上ないわね(笑)。野菜を分類しつつもうーうざってぇなーと思ってるかのような涼。ホテルの名前とか強引に言われちゃって。
優子が電話してるけど出ないのはあひる?どうしてその電話にそんなに意味があるのかしら。じーっと映したりして。
家出してそんな高級ホテルにお泊りのお嬢さま。服だけ変えてもあかんで。そぐに見つかるやん。
渋谷のプリミエルホテルの部屋の番号は「1314」。これは何かあるかもしれないので覚えときましょ(笑)。
ドアをあけたら口に帽子をくわえた子犬ちゃんが!もうビジュアルは申し分ないわ。「はいっていい?」うぅーーー。
あー!そのベッドへの倒れこみ方!膝から行くのが木村さん流。いすに座るときなんかも普通に腰を落とさないで、なんつうか、斜めににゅるーっと行くでしょ?あれよ、あの仕草よ。ってわかる人いるかしら(笑)。
鏡とかスタンドとかになんでそんなに興味があるの?高級ホテルなんてめったに経験ないからめずらしいのね、そのボタン押してもベッドは動かないし、壁が鏡にもならないわよ(笑)。
「キャラメルみたいな笑顔。」?おいおい北川さん!
「涼の目って茶色くって透き通ってて、好き。甘くて溶けちゃいそう。」ありゃりゃ北川さん!
それじゃあ木村拓哉評じゃないのよ。ドラマを私物化すんなよぉー。
あの色素の薄い目がどんだけうちらを殺すか知ってる北川さん、ある意味同士。
カーテンをバっと開けて振り返る顔。おぉぉ、怖いよぉ。どういう感情を持っているのかてんでわかんない。「ずっと一緒だよ」ってウソばっかり。
肩を抱くだけでよかった、チューがなくて。

<御曹司はお下品!>
今日は特別なお客さまがお見えになるっていうミーティングの最中も下っ端の涼くんは火加減みたり忙しい。
そこに来たのは、どうみても財閥の御曹司に見えないケンヤと、その姉。私生活では年下の元恋人に苦労させられたであろうような疲れが見えるお姉さま(笑)。
同僚にホテルチェーンの柏木の御曹司とお嬢様が来ると聞かされても、あそうすか、のような涼だったけど、いきなりその御曹司に呼ばれちゃったもんだから、同僚のみんなの顔は疑問と羨望と驚きでいっぱい。
「やっぱり君か。」なんて後をつけまくって知ってるくせに。「いつぞやは失礼したね。」
「こちらこそすみませんでした。」まあ、きちんとしてるわ。
お姉さまを紹介されて、雑誌で拝見してますっておべっかもいえる涼くん。
ケータリングもしてると聞いたら今度ホームパーティのときにも頼もうかしら、って涼くんに興味津々のお姉さま。
「いつでも、何なりと。」だめよそんな顔しちゃ。お姉様ったらその気になっちゃうから。
「今日ははあなたの料理いただけるのかしら?」
「まだ自分はコミなんで。」
コミ?上品とは言いがたいケンヤがお姉さんに説明します。「下っ端ってことですよ。」
二人でクレー射撃をしてその帰りで、射撃場が千葉にあるからって何説明しとんじゃ?
シャンパンにしようといういやらしげな客のために「ただいまソムリエを。」と接客はちゃんとする涼くんです。

ケンヤはトイレの鏡の中でもいやらしげ(笑)。廊下に出ると涼を呼び止めます。で、いろいろゆってくる。
殺された女子大生はうちの射撃場に来てたらしい。あんた付き合いあったんだってね。うちの従業員で見たやついてね。
「あんただ。は(笑)。あんたもさぁ、いろいろかぎ回さないで俺に直接聞きゃいいじゃん。」何か違和感を感じる。なんでケンヤが女子大生事件にまで首を突っ込んでるのかしら。ただ涼を調べてたら、女子大生事件が見え隠れするってことだけかなぁ。
でもケンヤはお嬢さんが居てくれればそれでいいのですから、涼が何しようと関係ないです。涼の肩に手をおいて、そしてほっぺたをぺちぺち。いやーな感じ。
当然涼くんもこっちに向かって歩いてくるときに、頬をぢきしょーってぬぐいます。ホント、お下品が移るわ!

<刑事さんも涼の魅力にメロメロ>
たぬきで待ち合わせの美羽。涼は女を必ずここに連れてくるようです。その中で唯一先に来てた女が優子なので、他の子と違うんだな。
刑事さんもいて、涼はええやつかもしれん、などと気弱なこと言ってます。最初の刑事のカンはどないなっとんねん。

入ってきた涼は「お邪魔?」とかかわいく言っちゃって。でも気になるのは刑事さんのこと。涼のアップにはデレデレしちゃうわー全く。
刑事さんの隣にきてゆっくりと水をコップにいれながら、「三田の女子大生の事件どうなった?」と聞きます。
「あれな、まだや。」
「うん・・・。まだオレのこと疑ってんの?」
「何がや。」
「だっていつもいろいろ聞くじゃん。」
「そやな。」
「今日いつもと違うよ、ね(笑)。」
「悪かったな今まで。うっとうしかったやろ。もうせえへんから。」
「何?気持わるい。」
「刑事やめるんや。わりことしたな。悪魔の目や思うてたけどきれいな目やな。天使の目や。」
それでええのん?刑事さん。涼もはりあいないよねぇ。そんなにあっさり好きになられちゃったら・・・。
あれ?って感じであひるのほうを見て親指をいじいじしてる涼。帰ってく完三さんをジーッと見て。

ビリヤード中。「はいったあーすっごーい!!」おいおい、子供かよ!はしゃぐあひるを尻目に思い出すのは刑事さんの言葉と店を出て行くうしろ姿。
何が気になるの?刑事やめること?標的を狙ってる目がすーてーきー!
あひるに後ろから密着してビリヤードを教えてるのが楽しそうでかわゆいわー。

<涼が一枚上なのさ>
涼に興味津々のお姉さまは、早くもホームパーティのケータリングを依頼。落ちてたお花なんか直したりして涼ってよく気のつくいい子や。
お姉さまの目的は料理とかじゃなくて涼なんでさっそく話し掛けにきます。
「あ、こないだ雑誌また見ました。」新事業のことが出てたらしい。
「あなたそういうの興味ある?」
「別に興味は。」
「よかったらやってみない?」やらせるに足る社員がいなくて探してるとか言います。
「そういうのわかんないんで。」
「そういうのってね。勉強じゃないの。センス。ああいうのって勉強してもダメな人はダメなの。」
それはいいけども、そのセンスが涼にあると見抜いたわけですかぁー?お姉さまってすっごいのね!人を一発で見抜く才能がおありのようで(笑)。

来た来た、ケンヤが。さっさと仕事に戻る涼を追いかけてくるうっとうしいヤツめ。
「ねえ、最近また美羽さんと連絡とれないんだけど知らない?」
「さあ。」
「まさかまた君とつきあってるわけじゃないんだろうな。」
涼が大事に盛り付けてるものをつまみ食いの御曹司。やっぱり根っからのお下品さがこんなところに出てきますわ。かじってまたお皿に放り投げるというまさかの行為を。
このヤロー!でも涼は我慢我慢。
「手を引いてくれって言ったよね。どうせ金目当てだったんだろ?」
「わかります?そうかおんなじですもんね。」ふっふっふ・・・・ざま-見ろ。
「最近ね、家捨てて俺と一緒になりたいって言ってて正直言って困ってるんですよ。何の意味もないじゃないですか、それじゃぁ。あ、彼氏なんだから何とかしてくれます?」
ケンヤの負け!
また相手の後ろに回って耳元でささやく悪魔。
「最近欲求不満らしくて、こないだもうちの厨房で・・・。」ふっふっふ・・・。
ケンヤの歯軋りが聞こえてきそうな感じ。
そこにお姉さまが戻ってきてその場は収まった。
カード使ってホテルの支払いをしたアホなあひるはつかまって連れ戻されます。

<芝居はお手の物さ。>
白昼堂々と涼を家に呼ぶあひる。ドアが開いた瞬間のシーンが多い涼だなぁ。そのたんびに私たちは涼の表情にドキドキしてるわけだ。
「会いたかった。」
「俺も。」と言って抱きしめる目は冷たいのだ。
どうしていいかわからなくてパニック状態のあひる。もうすぐ柏木さんとパパが帰って来て結婚の話を固めるつもりだから、その前にこれからのことを話しておきたくて、と。
「喉かわいちゃった。」とひとまず部屋を追い出して作戦を練る涼。はてどうしたもんか。応接間にあるチェーンぐるぐるの鍵をかけた銃の棚がすっごく変。そんなもんどうしてそんなところに堂々とおいてんのや。涼だって銃が気になるし。
「思ってた以上だったんだよね。柏木さん。このままだとオレもレーブクビになるかもしんない。おとくいさんだし、出資もしてるらしいし、ずーっとあとつけられてるし。このままだと命も危ないかも。」
「まさか。」
「しばらくの間離れていよう。」なんていわれて錯乱のあひる。ぐわっぐわっぐわ(笑)!
「み・わ!だいじょぶだから。」
「柏木さんがいなかったらいいの?」
「それどういうこと?」
「あの人さえいなかったら一緒になれるの?」
「あたりまえでしょ。俺らこんない思いあってるんだから。」
してやったり・・・!お屋敷から帰って行く涼。ふっふっふ・・・。

<血迷うあひる>
柏木に好きな人がいるから結婚できないと言うあひる。
「あいつ言ってたよ君のことが邪魔だって。家出られたら何の価値もないって。あいつさ、他にも女いるだろ?だいたい自分にこの家出てそれほどの価値があると思っての?」
さすがのあひるもこうまで言われちゃあ切れます。
銃を持つあひる。
キューを構えた涼の遠隔操作であひるも銃を構えとります。
ビリヤードの玉を狙う姿ってすっごいカッコイイわー。目だなぁやっぱり。
ブレイクショットと同時に銃がバン!
ありゃりゃりゃーーー?
あひるったら全然緊迫感のない顔してて感情も全然見えないので、まさか本当に撃っちゃうとは思わなかったわ。
マジですかかー?ほんまに急展開や。
刑事さんは机の周りをお片づけ。廃棄する女子大生事件の資料。ええのんか?

エンディングのスマイルがすっごいゆっくりのバラードでした。

予告のあとスマスマの映像が流れると「うわー!スマスマだったんだ!」とすっごいびっくりしたわ。ちょっとはまり込んでたです、空フルに。


第5話 「死のくちづけ」  02/05/13
<妹をかばい、加害者をかばい、大変な兄さん!>
妹をかばって刺されたのは歯の出た刑事さん!
誰にも言うな。ええか。判ったな。とナイフを拾ってポケットに。何で?ユキに何か感じてるのか?

<あひるの手紙は重たかった>
あひるからの手紙は「あなたに会えないので苦しい。家も親も捨てる覚悟です・・・。」重いぞ!重いのは体重だけにしとけ!(って実際重くないだろうに。すみません。)
文鳥を可愛がってまぶしそうに光の方向をも見つめる涼はやっぱり素敵。
あひるの手紙は部屋の床に放り出されていて、涼はそれを拾ってもじゃもじゃポイ!おおよくやった!
しかしその手紙、「リョウさん」ってカタカナで書いていたのがすごく変。真剣な手紙なのになんか違和感。あ、そうか、まだ漢字も教えてもらってないのか(笑)。

<いい人ぶってる刑事さん(笑)>
ユキに会いにいく刑事さん。
ここの公園ってオーバータイムで江角と反町が卵投げしてた所に似てるけど似てるところなんていっぱいあるかぁ。
涼っていうやつのことなら、妹は見合い相手とつきおうてるから心配ない、と言う刑事さん。
最初はシラッとしてたユキも、いきなり土下座されて「妹に何もせえへんと約束してくれ!頼むわ。」と必死な兄ちゃんにびっくりしてしまう。
そんなに必死になるのは、過去にあったことに関連があるのね。妹は昔傷ついた・・・それは火傷のことだけかどうか・・・。
ユキは医者の家の子だって。好きやなぁそういうの、北川さん。
話聞いてやるから人をドラム缶やと思って話しに来いと優しい刑事さんに、ユキも「約束する。もう妹さんに何もしないって。」と指切りげんまん。
その爪はすごく長い!付け爪もチェエックポイントだったね、確か。でもアイスクリーム屋でその爪は許されるのか(笑)?

<冷蔵庫から取り出したものは何?>
冷蔵庫、一人がけのどっしりした椅子、階段を3段上がったところにあるベッド。生活感のかけらもない部屋。
そしてそれは何?何かの紙。冷蔵庫から出してくるなんて、腐る性質の紙なのか。両手で大事そうに挟んで「はぁー・・・」ってやったのは、冷蔵庫から出してきてあまりにも冷たくてあっためたのか?
それをほっぺたに当てる涼くんでありました・・・。意味深・・・。

<涼vs優子 1R!>
レーブの厨房とはちょっと違う事務所みたいなところで弟分くんとピーマン選り分け作業中。
そこに入ってくる優子。だいぶ不機嫌。時間は8時10分。
自分がたぬきのおばさんに伝言しておいたくせに忘れてた涼。
「美羽ちゃんに言っといてくれないかな。家捨てるとか、んなこと考えんなって。こないだの手紙にそういうこと書いてあったから。へっへ(笑)。カッカしすぎだっつーの。」口を斜めにしてへっへって笑うのが素敵!
「なんで?家出て欲しくないの?彼女の家のお金が目当てだから?」
「何それ(笑)。」
「もともと美羽に近づいたのも騙すため?」
「違うよ。」手をとめて優子を見る真剣な顔。「愛してるから。」んま!いけしゃーしゃーと(笑)!
「ウソだよ。ねえ、だったら返事書けば?」
「物書くの苦手なんだよね」
「そんな大事な伝言軽く言って私に頼むのおかしい。業務連絡じゃないんだから。」
「業務連絡・・・。うまいね、あんた。」玉ねぎむきながら。
「人の気持投げて遊んでんだよ、野菜みたいに。」
「じゃ、返すよ気持。どれ?こっち?赤いやつ?」ピーマンを投げる涼。
「人の気持、持て遊んだり傷つけだりするの楽しい?そうやって人を傷つけることでしか自分が生きてること確認できないんだよね。」
「何それ?」
「誰かに愛されたいと思ったことないの?誰もあなたのこと本当は愛してないよ。」
「何言ってんの?」
「人を愛してなくて愛されるわけないもん。心開かないで人が心開かないように。」
「そんなの生きてくのに必要ないじゃん。」
「じゃ何が必要?お金?あー、お金だぁー。ダサ!」
「ケンカうってんの、あんた。」
「美羽に伝えないから。相手の100の気持に2の気まぐれで答えてるようなあんたの言葉なんて伝えないから。」
優子がスパっと投げ返したピーマン。ピーマンをギロッと見てる涼。怖い目・・・。
やっぱりこの二人のシーンは「強い」という感じ。見ごたえあり!

<クレー射撃ですとぉ?>
なんあだぁー?クレー射撃?似合わん!あひるには。何でそんなにケンヤを睨むのか。まさかその銃でいずれ殺してしまうのでは?いやーんあひるって大化けしそうで怖いわー。
「風邪がぬけたみたいに冷めてしましましたの。おほほ。どうしてあんな男に心を奪われてしまったんでしょうね。おほほ。」ちょろいお父さん(笑)。

<ユキフラれる>
ユキったら涼からもらった食器を落として割ってしまいました。がんばれーユキ!
「ねえ、アタシ、こないだ優子ってコ刺しちゃった。」
心はどっかに置いてきたような顔でテレビを見ていた涼は、テレビを消して向き直る。黒のタンクトップ。うふ。
「私見る目と違って優しい目で、『何?』って聞いてあげてる目がくやしくて。大丈夫。失敗した。ちょっとあのお兄さんの方かすっちゃったけど。」
ソファから下りてきてユキの顔の至近距離に来る涼。
「刑事やってるお兄ちゃん刺したの?」
「刺したってほどじゃないよ。内緒にしてくれるって。」
「うん。」ユキの髪を触る涼。
「びっくりした?どきっとした?もうしないよ。涼がユキのそばから離れ・・・」
「帰る。」冷たい〜!呆然だけど予想はついてたような表情のユキ。
帰る涼を後ろからつけてくる車はケンヤが雇った私立探偵?
結構いろんな女とよろしくやってるけどと仕事は真面目。妙なことに今まで一度も自分の部屋に人を入れてない。との報告を受けるケンヤさん。
駐車場から自分の車で出るときのそのカメラアングルは、こっちから涼が見てる感じがするわ。

<火傷のおそろ!>
コンビニでユキを見つけた優子。たぬきで話す
「ご・・めんなさい。」
「何で?」
「涼とすごく楽しそうで。一緒にラーメンやさん行ったり、自転車ひいたり。」
「何でもないんだよ。」
「お兄さんに聞きました。もうしません。何、話したんですか?涼と。」
親いない話とか。小さい頃の火事のこととか・・・私も火傷があるんだよ・・・・。火傷!?
優子に火傷を見せてもらって、やっぱり涼とこの人は同じ火傷が!優しい目の涼を思い出し、涼の肩の火傷を思いだし、もうユキを止められない。
優子が携帯してる間に、鍋で腕を煮ようとしたのか!定食屋のおばちゃんを倒して、鍋をひっくり返して、さあ大変!

<だからぁ、それは何なのよぉ!>
涼のそのスケッチブックを破ったような紙。何なの?何か記号みたいなものが見える。∞か何か。
見ながら物思いにふける。うーん、宝のありかを示す地図か(笑)?

<刑事さんに手なずけられるユキ>
異常に興奮していたユキは刑事さんに肩を抱かれて落ち着かされた。
「私怖い?危ない子だと思う?」
完三さんがそんなこと思うわけはありません。
涼呼んでやろうかと言うと、拒否。「それにきっと来ないよ。」私は何番でもいい。ちょっとでも好きでいてもらえたらそれでいいの、といつもそう言ってる。そうすると私に優しくなる。
あぁーなんて薄幸の美少女なの、ユキちゃん。
刑事さんは真剣に言います。「そりゃあかん。一番にならなあかん。女の子は愛されなあかん。誰かの一番や。一番になりや。」
まああたまにはいいこと言うなぁ。そんな顔して(笑)!

<怖いのはユキだけじゃない。>
レーブに電話をかけてくるユキ。
「仕事中にかけてくるなって言ったじゃん。」
「私のこと好き?一番好き?」
「切るよ。」
「もう知らないから!ね、もうみーんなしゃべっちゃうから。」
「何言ってんおお前。」
「ばいばい。」
ちょっと真剣な顔になる涼。しゃべられるとやばいぞ!どうする?!
と、警察に完三に会いにきた。ユキの言葉に探り入れにに来たな?早くも婦警さんを手なずけている。すごいわ。ジゴロみたいじゃん。
刑事さん、涼を見ると不気味なもんを感じているみたい。
別に用もない。入ったことなかったから、と言う涼に今うどん作ったから食べて、と言う刑事さん。
「だいじょぶ。あ、うどん作れるくらいになったんだ。ユキが刺したんでしょ。ごめんね。」
でも。「なんで捕まえないの?ユキのこと。」
「たいしたことなかったからや。」しゃべりながらサッサと歩いていく涼。おいかける刑事さん。
「彼女のこと本気で考えてやれや。真面目に生きたらどうや。」
なんてお説教された涼。
「ガックリ。つまんないおとなと一緒じゃん。」
刑事さんの耳元にうしろからささやく涼。完三さんは背筋がゾクっ!
肩をポンと叩いて「ま、仕事がんばって。」そして刑事さんのシャツのポケットのところに出てた糸の切れ端をちぎって、ふふと笑って去って行きました。
こわーーーって顔の刑事さん。この間にユキから電話があったのでした。
涼はそれを読んで来たってことですか。

<涼vs優子 2R!>
ちっちゃいコンビはデートだけど、優子の頭の中には涼がいっぱい。心開かないと・・・とか言ってしまうし。
デートのあとでコンビニでおにぎり?何が不満で(笑)?
そこにやっぱり来てしまう涼。「ひさしぶり。」「そうね。」カチンとくる涼です。
美羽に電話したか、手紙書いたかと聞く優子。してないという答えに「じゃあの子好きなんだ。こないだ・・・火傷・・・。」
「は?」涼が何も知らないことを悟って何が何だかわからなくなった優子。
「本当は誰が好きなの?」
涼はまっすぐ指を刺す。「あんた。・・・・でもいいけど。くすっ(笑)。」あードキドキするぜ、そんなこと言われたら。
「何買ってんの?」
「鳥のエサ。」
「あ、判った。オタクだ。人より鳥が好きなんだ。」とレジに行く優子。
「ね、今日なんかあったの?」
「どうして?」
ミニスカートじゃん、という仕草の涼。「イイ感じじゃん。」さっさと出ていく優子だけど振り向いてしまいます。
そしていつもの定食屋。コンビニで買い物して何で定食屋に?ま、いいいけど。そこで考えるのはやっぱり涼のこと。あぁーっどうしましょ。
そしたらおばちゃんがアタフタ。「あら、あらま。優子ちゃんちょっと!」また鳥が逃げてた?

<涼vs優子 3R!>
ビンゴ。部屋に帰った涼が文鳥を探す顔が素敵。屋上に上がって眺める横顔も。
そしたらそこに優子が。何で?涼の家は誰い聞いたのか。いきなり屋上に上がってくるのも変。ということはまあおいといて。
しばらく睨みあってから、「これ。」と出した文鳥。
「また逃ちゃうかもよ。」
鳥を見た瞬間の一瞬の薄い笑みが木村流。
「鳥かごは?」
「中。」
「はいっていい?」
今で誰もはいったことのない涼の部屋に初めて入ったのが優子。涼の閉ざした心に初めて入ったってことでしょう。
鳥をカゴに入れると「ありがとう」と殊勝な涼くん。
キョロキョロと部屋を見回す優子、そんなに見たら怒られるよ、と思いきや意外に優しい涼。「人来ないから何にもないでしょ。それに鳥オタクだし。」

「どんな感じ?こんなだだっ広ーい部屋にひとりで住んで。」
「鳥かごに鳥いれる感じ。」
「え?」
「で、そのまんま心に鍵をかける。そこからはみ出さないし、嬉しくもないし悲しくもないし、人に期待なんてしないし、信用もしないし、愛さない。だから傷つかない。」
「半径15センチの心だ。」
「あ?」
「鳥かごの中。ずーっと飛ぶことのない心。飛び方忘れちゃった?」
「あんたといるといつもイイ感じにむかつくんだよね。」ため息をついて「でもホントはまだ飛びたいと思ってするかも。」
その言葉にやっと本心が見えたかな、と優しい笑みをうかべる優子。
「カゴの中の鳥ほど青い空に憧れるんだよね。自由に飛んでる鳥よりも。心開かない人に限って人に愛されたがってる。」
BGMは、freebird・・・ではなくて(笑)、「見上げてごらん夜星を」木村さんのお薦めBGM。5話のラストはやばいって言ってたっけ?これかぁ。
「帰るね!」
「あんた知ってんの?あんたのアニキ俺のこと殺人犯だと思ってかぎまわってんの。」
「へぇ。」
ゆっくり近づいて来て、涼の目の前に来る優子。「でも関係ないから。私は私の目で見たものしか、自分が感じたことしか、信じないから。」
涼の肩に手をおいて目を閉じて、そっと頬にふれる。
「じゃ教えてよ。あんたから見た俺って何?」
その手がそっと唇に。あのとても心地よさそうな唇に・・・。そしてちょっと届かないチュー。チューと言うより「ちゅ」って感じに下唇に少しだけかかるくらいの。
「答えになってねぇじゃん。」
そして、ああぁー。

うどん好きの刑事さんが帰ろうとするとそこにユキが!本当のこと聞いて欲しいと言う。
何やー?!!!

涼の部屋に大きな鏡があるんだ。最初わからなくて誰かがこっちから見てるって思ってゾォーっとしたです。
そこまで激しくチューされるとちょっとマジにドキドキしてくるわー。深っちゃんが小さいので手の中にすっぽりはまる感じで、肩から首あたりをグイってつかまれたらそのまますぐ殺されそうな感じ。
それで死のくちづけ?
で、そんでそんで?キスだけじゃなかろ?ん?兄妹説くずれたりー!!
これほどチューできるドラマも珍しくて、みんなにワイワイ言われてるんだろうなー。でもトークのネタにはしないだろうな・・・。

<予告>
あー新しい人物が!誰の姉?ケンヤさん?そしてあひるが人に銃口を向けているぞ!

第4話 「悲しい真相」  02/05/06
<外は綺麗で、中はもっと綺麗なのよ>
レーブで涼に疑問をぶつける完三。
見た目はきれいだけど中はちょっと・・・と言うけどどこの店もこんなもんすよ、と涼。
刑事さん、それも歯の出たおもろい系の刑事さんとツーショットってのは、務め出して日の浅いこのレストランの人に見られたくないからあと15分だけしかありません。
美羽のブレスレットは壊れたけど「ひとつも間違わすに直しとんのよ。」
で、三田の女子大生殺人事件知っとるかときかれて。「うん(はあと)♪」のかわいい涼くん。
「あ、そうや。ショコラ見たか?おもしろいで。」私は見たで。おもしろいかなぁ。理解できない感じがあったなぁ。
んで、女子大生の部屋のビデオは、「争って殺す前と後とで同じように並んどんのよ。不思議やろ?不思議やのなぁー。」
「同じヤツの仕業かもね。」何をゆうとんねん、の刑事さん。
「・・・・・・それおまえやろ。」
「あ、そうか。じゃ違うわ。」
んくくく・・・。かわいいね♪無邪気な涼くん。
そんな顔見たら刑事さんもあっさり「帰るわ。」てゆうてしまいます。
でも最後に質問。「人殺す時ってどんな気持や。」
「・・・・・気持いいよ。」しばらく見つめたあとニッコリして「バイオハザードでしか殺したことないけど。」
あまりにも綺麗な無邪気な涼くんに刑事さんもちょっと脅しをかけてしまいます。「おっさんなめると痛い目にあうぞ。」
コワ!涼くんも「え?」って小さく言うのです。おじさん、コワーイ!
「あ。」って帰り際に何回も振り返る技は刑事コロンボのまねッスか?「ごちそさん。」
ドアの向こうに消える刑事さんをにっこり見送って、そして表情が消える涼。冷たい顔に・・・。

<そんなふしだらな娘に育てた覚えはありませんっ!>
あごの線が柔和なあひるちゃんはお父様とお母様にこっぴどく叱られます。そうよ、そうよ、あひるのくせに涼くんを独り占めしようたってそうはいかないわ(笑)!
家に閉じ込められることになったあひる。いまどきどうなん?それは。
優子の会社は結構でかいやん。美羽から電話。
「お願いがあるの。家から出してもらえなくなったの。あの人と一晩一緒だったの。あの人と会えるようにして欲しいの。」
なんちゅーお嬢さま!微妙な優子の気持なんてちっともわからないで。複雑な優子でありました。

<優子は背中に羽が生えてるの>
雑誌に掲載する写真の打ち合わせのためレーブに行った優子。
「何でキュウリがねえんだよ。」なんて騒いでるのが妙に妙でしょ、このレストラン。
バタバタしてる感じで「いそがしい時間だね。」もうすぐランチタイムだからだって。
3分だけ、と優子。「美羽のことなんだけど。家から自由に出られないらしいの。」
「どうして?」
「どうしてって、あなたと一緒にいて朝帰りしたからでしょ。」
「はっきりゆうね。」
「言ったって、そうでしょ。」
「で?」
「で、あなたに会いたいからあたしにどうにかして欲しいって言ってきたの。」
優子の肩から後ろの方を覗き込む涼。右、左、と。
「ふふ(笑)キューピットだ。」
「は?あなたは楽しんでるかもしれないけど美羽は必死なの。お嬢様だから。あなたみたいのと付き合うの大変なのよ。」
涼の気持ちを察してか「ごめん。」
「ん、わかるよ。身分違いの恋っていうの。」
「私が美羽連れ出すから会ってほいしの。」
「ん、電話して。」
「わかった。あ、電話番号。」
「あいつ知ってるから。」
「あいつ?」
「だから、み・わ。」
「あ、これどうもありがと。」
あいつ知ってるから、なんて言っちゃって、ちっくしょぉー。
厨房に入ってから、無表情で帽子のツバを口にトンってあてる涼。何を考えてるのか・・・。

<あひるがケーキを?!>
ケンヤさん、もうこんなに気持わるい男おるのかってくらい嫌がられるタイプを熱演。
え?ケーキ2つ?やばいでー。あひるがますます下膨れのあひるになるでー(笑)。

<綺麗な子ね>
琴ちゃんを連れてレーブでランチの刑事さん。
「カレーはありません。」ってほら、」やっぱりここのギャルソンってちょっと変よね。高級レストランなのかそうでもないのかわからない。
涼を呼んで「彼女や」と紹介します。「前に彼女連れて来いって言われたから連れてきたんや。」
「へー。」耳もとで「綺麗な人ですね。じゃぁどうぞ、ごゆっくり。」
「仕事中すまんかったな。」
「じゃ。」ドアが締まる直前の薄い笑顔が、またよいわー。
「綺麗な子ね。」と琴子さん。
おぉ、綺麗な子・・・子ってのがちょっとこそばゆいけど。
「悪魔や。あんな顔してなぁ。悪魔や。」って言う刑事さんの顔がパーデンネンの悪魔やんか(笑)。

<危ないあいつ>
あの綺麗な子が普通に見えたって言う琴子さん。いやー、普通じゃないんじゃない?綺麗すぎ、カッコ良すぎだもん普通じゃないよ。
刑事さんは女子大生殺しはあいつがやったと思うてる。それはなんか違うと思いますよ、一視聴者としては。木村ファンじゃなくても。
「犯罪って何かが足らない人たちが恋焦がれてやるものでしょ。あんなにきれいでサラサラ世の中渡っていけそうじゃない。」サラサラ世の中渡っていくほど器用じゃないと思うよ、生き方は。
刑事さんにとっては「何かあいつ危ない感じがするんや。ワシあいつに胸騒ぎすんのよ。」
そりゃあなんか過去の因縁があるんだから、しょうがないわな。

<あひるとデート>
公園で待ってる涼くん、素敵。絵になるなー。
あひるが優子とやってきて、あひるのあまり存在の見えない首に腕をまきつけていたずらっぽい目をして優子を見る涼。
そこだ!首締めろ!いやいや。、ウソです(笑)。
優子が去っていくときのバックの方で、頭を傾けてあひるの顔を覗き込む涼くん!いやーん、そんなにかわいい仕草したらまたまたあひるがつけあがるぅー(笑)。
あひるったら「ふたりっきりになりたい。」だって。このお嬢様、えっちめぇーー(笑)。つなぐ手は涼の手しか目にはいりませんなー(笑)。
ホテルの部屋を選ぶ涼くん。
「どしたの?やめとく?」
「むふ。いじわる。」なんて言って涼の手をつつくなんて、なんてわざとらしい。
後ろから彼女の腕を掴んで自分のウエストに巻くようにする涼。おぉーそれはちょっと自然すぎて怖いよぉー。さっきの首に腕を回すところとかもそう。その感触が思い出されるような、誰でも一度はしたことがあるような、でもドラマではあまり見ないような、そんな仕草。そんなことをさりげなくやっちゃうあなたってすごいわ。

<やっぱりそうか>
お墓参り。優子を引き取って育てた完三。もういいんじゃないの忘れても。あの時しっかりしてたらこんなことにならなかった。優子は何も気付いてない・・・・。やっぱりね、思いのほか早く出してきたわね。

<微妙な優子>
6時過ぎ。そんなホテルの出口で名残惜しそうに涼に抱きついてないで、早く優子のところに行ってあげろやー!涼はあひるを抱きしめていても冷たい目。
おかあさんから電話あったのにって優子に言われて、携帯の電源切ってたと言うあひる。
涼ったら「だってあそこ圏外だったじゃん。」なんて、優子にわざと見せ付けるようなこと言ってからに!
一緒に帰ってあげると言う優子が自転車を取りに行こうとしたとき、先に行く涼の後ろに付いて行くふたりの後ろ姿が妙に意味ありげ。いいよ、その二人なら。
あひるもたまにはいい子になって「一人で帰る」って行ってしまいました。
バタバタした雰囲気がとてもリアルなシーンでした。
残された涼と優子。
「めしでも食う?」
「食わないでしょ。友達の彼氏と。」
「あ、そう。」
「さよなら。」わざとらしく頭をペコッとさげる優子。
涼もそれを見て別の方向に歩いて行く。二人の間の角度ざっと110度くらい。
立ち止まって振り返る優子「ねぇー!ねええぇ!」
「何?」振り返って近づいてくる。
「乗せてって行ってあげてもいいよ。大通りまで。」
「友達の彼氏とだまずいんじゃないの。それにどうやってふたりで乗るの。」
確かに二人のりはできなさそう。「じゃあね、バイバイ。」
去っていく自転車の後ろ姿を見つめる目が優しい。きつくないのです。無表情だけど。あひるの時は温度がだいぶ低いけど優子を見る目はだいぶ温度が高いのです。バイバイってつぶやくのもあったかいし。スローモーションでこちら向きに歩いてくる涼と向こうに向いて走っていく優子の自転車。そのシーンが長く映ってて、それは何を暗示するのか?

<ミニ情報>
殺された女子大生は家がお金持ちだったけど傾いていた。付け爪が落ちていた。

<愛想のない綺麗な子>
アイスクリーム屋にユキを尋ねる刑事さん
おじさん誰?って聞かれて内ポケットからスッと警察手帳見せる。「手帳屋やないで。」ハッハッハ(笑)。
「一回定食屋でおおたやろ。」失礼な言い方するけど水商売かと思ったおじさん。
でもユキは水商売はすクビになるの。人見知りで愛想もなくて、イヤなお客さんには吐く。「吐く」って聞こえたんだけどあってるかわからない。おじさん大笑い(笑)。
核心にせまります。刑事のおじさんは言う。「涼いうヤツ、ワシの知り合いとつきあってるのよ。」
お金持ちのお嬢さん。・・・付き合ってても関係ない。あの人は誰にも心開かないから。閉ざしてるから。女の人とつきあっても何も意味がない。誰も彼に近づけない。・・・・
「君は違うのんか。君には心開いとんのか?」
無言のユキ。

<いい人っ!>
優子のお見合いの相手の八嶋くんは、映画を見て大声で笑う人だけど、それは優子を盛り上げようとワザとしてたこと。
でも自分の映画ベスト5をすらすら言えるのがちょっとオタクっぽい。
優子の「好きな電気の法則ベスト5」って(笑)!
八嶋くんは優子に遠慮しないで断ってくれていいと言うけど、何かいい人ねって思ってしまった優子は思わずもうちょっとお付き合いしましょうと言ってしまいます。優子もイイ子やなぁ。
兄ちゃんはそんな優子の話を聞いて複雑。結婚はしてほしいけど・・・。

<またキューピットやらされる>
部屋からも出してもらえないので涼に手紙を渡してほしいというあひる。
厨房で電話を受けた涼、「明日定食屋で。」
おい涼!とかまた怒られて。「すいません。悪いけど切るよ。たぬき。」
翌日たぬきは定休日。店の前であれー?と思ってた優子の後ろからぬっと顔を出す涼。
さっさと手紙を渡して帰ろうとする優子を無視して「ちょっと行ったところにうまいラーメン屋台あるんだけど行く?」と自転車をサッと横取りして乗ってく涼。
「ちょっとぉ!」
そしたら屋台も閉まってた。
「ウソでしょ。あ、駅前にもう1軒あるんだ。味たいしたことないけどそっち行く?後ろに「KEIKYU」の文字が見える。ロケ地チェックポイント。
「たいしたことないなら食べたくない。」
「ワガママだね、あんたね。」
「ちょっと行ったところにおいしいラーメン屋あるけど。」
「食べたいんじゃん。」
「別に」と自分のリュックを自転車にホイと預けていこうとしたら、それをそこの橋の手すりのところにさっと下ろしてしまう涼。
「ねえ、そこニンニク効いてんの?どっちぃ?」
「ちょっとぉ!」と慌ててリュックを取りに行く優子。
小さな駅の横の踏み切りをわたるときに途中で止まってなにやら見てる涼。電信柱の「中嶋製パン梶vの字チェックだ。
「ちょっと引かれちゃうよ!」と自転車のカゴのところを引っ張る優子。
その駅のホームにはユキがいたのだけど、涼はそれに気付いたのかどうかは不明。
ユキは気付いてしまいました。

<涼の過去>
ラーメン食べて熱くなって上着を脱ごうとしてやめた優子。
「何で?火傷?」
うなずく優子。
「ね、それどうしたの?こないだ小さい頃にって言ってたけど。」
「火事。」
2〜3歳のときの家事で家も親も思い出もみんな燃えちゃった。でも何も覚えてない。
水をコップに注いだり、鼻をすする優子に何気にティッシュを寄せてあげるのが自然。
「あなたは?あなたの肩の火傷は?」
「わかんない。5歳のときにオヤジが交通事故で死んで。おふくろも病死しててもともといなくて、これやったの5歳より前だし、教えてくれるやついないし、だからわかんない。」
天涯孤独の身なんだ・・・と知った優子はふと優しい表情になって。
「それからどうして暮らしてたの?」
「そこいく?暗くなるよ。」
「いい、やめよ。言いたくないならいいよ。」
「施設。あんたみたいに兄ちゃんってのがいればよかったんだけど。」
そのとき店の外から覗く濃い顔。ゾクッとするほど怖い顔だぁー。

<25年前の男の子?>
悩む刑事さん。
琴子が言う。「何、完ちゃん。まさか25年前の男の子だと思ってんの?まさかー完ちゃん。この世に火傷の跡のある男の人なんて何万人もいるのよ。」
さあ、やっぱり出てきた秘密。涼は25年前のあの男の子なのか!

<ホラーだ!>
踏み切りのところで「じゃ、手紙渡したから。じゃあ、ばいばい。」と別れる優子と涼。
優子を見送る視線はやっぱりあったかくて、ふっと微笑む涼ちゃんでした。でもそんな二人をユキが見つめてた。
そしてユキは優子の家まで後をつけてきてる・・・。こわーい!ホラー映画まっさおの怖さだぁー!

家でひとり床に座ってゆっくり白目を見せながら目を閉じる涼。文鳥は相変わらず動かない(笑)。
雷雨になって刑事の兄ちゃんから傘を持ってきてと頼まれてしぶしぶ行く優子。
帰りに喫茶に行って、二人で漫才しながら歩いているとき。
その頃涼は一人何かを考えている。
雨の中、包丁を持ったユキが突進してくる。優子をかばった刑事さんが刺される!「お兄ちゃぁーーーん!!」

その瞬間ハッと目を開ける涼、ユキを操ってでもいたかのように。
途中で消えるかもと言った公約どおり、さんまさん途中で消えるのかしら、と思ったけど、刺されたのは腕の感じだったのでどうってことなさそう。なーんだ(笑)!

]第3話「止まらない想い」  02/04/29
<変なレストラン>
優子はまたレーブでお見合い相手とデート中。
このレストランは変です。でもそんなビラビラする観音開きのドアが客の目の前にあるなんて、絶対変。ギャルソンも目つきが悪い。こないだは客の前で「涼!」なんて怒鳴ってたしね。
必要以上に力いっぱいドアを押すから裏がチラチラ見えて、中で仕事中の涼くんの魅力的な瞳が見えます。ニカッって顔で笑ってまた優子をおちょくってる。
トイレから出てきた優子と廊下で会う涼。
「良かったね、いつものクセ出なくて。こうやっておしぼりで顔ふくかと思った。」
「そんなおっさんみたいなことするわけないじゃない。私がいつ顔ふいたのよ。」
「定食屋で。」
「・・・・。」
「うまくいってんだね。こないだのお見合いの人でしょ。」
「エリートよ、あなたとは違うのよ!」
「聞いてないよ。そんないたいせつなんだ。エリートって。」
「重要なポイント。人生は夢だけ食べて生きてられないのよ。現実なの。」
「俺は夢だけ食べて生きていきたいけど。ってゆうか付いてる。」
「え?」
「目の上。」
「何?」
「違う。ここ。」
「いいよ、いいよ。」
「ここ、じっとして。」
目を閉じた優子の唇にそぉーっと自分の唇を近づけて・・・。シルエットになって綺麗〜。
優子はすんすんって匂って?気配感じて目をあける。
ふ(笑)。「こうゆうこととかまだしてないでしょ。」にこっ♪いやーん素敵ぃー。

優子はかわいいなー。涼だってからかいがいがあるというものだわ。

<そのころのあひる(笑)>
あひるは両親に好きな人ができたことを告白するけど怒られる。涼からの電話も出られなくて悩んでいる。ふっふっふ(笑)。
会社が危ないからあのケンヤと結婚しなければならないなんて、なんてかわいそうなお嬢様!ふっふっふ(笑)
美羽は本当の子じゃない説、私の中でますます有力。あるいは美羽は双子の片割れで、小さいときの別れたもうひとりの美羽がいるとか。根拠なし。

<休憩中の涼ちゃん>
優子の会社の雑誌「新時代電気」を眺める涼ちゃん。そんなマニアックな雑誌でレストランの取材するのも変だけど。
小さな雑誌だからなんでもありなのね。先月号にはphoto by堂島優子の名前。

<そのころの歯の出た刑事さん>
歯が印象的なおっさんは、妹の火傷の傷を治すための手術資金を捻出しようとしてる。
ことちゃん、かわいい。刑事っぽくないし。
でも私は結構コトちゃんにも何かあると思ってる。その理由は・・・エンドロールで最後に名前が出るから。根拠のない根拠。

<涼ちゃんのペンキ塗り>
およそ生活観のない牢屋みたいな部屋で金網にペンキ塗り。コワくて素敵だよー。何のためにやってんの。
文鳥くんは金網に貼り付けられてる?剥製?

<取材を受ける涼ちゃん>
レーブで料理の写真をパシャパシャ撮る優子。涼ちゃんに何気に指図したりなんかして。
なんで見習が応対してんのかしらと思ったら、同じ疑問を優子もなげかけてました。見習いくんは、お店の名前の由来なんか知らないし、創業300年ってウソ言うし、お勧め料理はモツ煮込みだて言うし。
「俺にきかれてもわかんないよ。ここ入って日、経ってないし。」

優子はふと沸いた疑問を思わず言ってみる。
「あなたどこから来たの?」
「月。かぐや姫みたいに。あ、ごめん。」
月から来たのかもしれないわ、本当に。今回は眠森と違って涼の素性が全然明らかになってないのでそこんとこは楽しい。

「取材って言ってあったのに何でオーナーとかいないの?」
「定休日だから。それと新時代電気?だから、俺でいいと思ったんじゃないの。これ買う人いるの?」
「います!いるから存在してんの、その雑誌が。」
「オレも聞いていい?」
「聞かないで。人に自分のこと聞かれるの嫌いです。」
涼は優子のことじゃなくてあひるのことが聞きたかったんだって言ったけど、うそばっか。本当は優子のことが聞きたかったんだよ、きっと(笑)
「知らない。」
「わかりやすいね。怒って。」
「そういう人の上げ足とるようなしゃべり方やめたら。」
「だってからかってくれって言ってんだもん。顔全体で。」
「顔全体?」
「なんかあれだね、あんたといると加速度つくね。」
「加速度?」
「イイ感じで頭来るってゆうかムカついてくるっていうか、ペース狂う感じ?で、引き返せなくなる感じ・・・。」
じりじりと奥でアラームが鳴って厨房に入っていく涼。
なんなのよぉーって顔の優子。
「引き返せなくなる」・・・・これは今日のキーワードですね。

下ごしらえとかひとりでやるんだ。見習いのくせにスープは任されてるのね。「今日から作っといた方が全然うまいから。」
涼に近寄って来た優子。それもひっつきすぎじゃない?
ワインなんか取って来て「持ってって。」って。
差し向かいでテーブルに座るふたり。涼がワインを注いで「乾杯」て言ったのを、優子が無視したのは1秒でも早く食べたかったから?
「おいしいよ。」
「そう。明日になったらもっとおいしいかもしんない。」
「ふーん、お料理前から好きなんだ。」
「別に。」
「え?好きだからこういうとこ入ったんじゃないの?」
「なんとなく。別に何も考えてないし。」
ふーん、料理好きでもないけど、入ったばっかりで経験もなくても、ある程度任されたりするのね。ふーん・・・。なんかちぐはぐなレストラン。

「何ガ好き?」と尋ねる涼。じーっと見つめる上目づかい。そんな目で見られたらあがっちゃって優子じゃなくてもあたふたしゃべってしまうかもしれない。
好きなことは、食べること、電気関係、あたし理系だったんだ・・・と勢い良くしゃべってる優子。
ちょっと待ってと笑って制して「聞かれるのは嫌いなのに聞かれたら聞かれたで一生懸命答えるんだ。」
顔色を変えてカチャンとスプーンを置く優子。
「あ、おこんないでよ。からかってないから。むしろ機嫌とってるかもしんない。」
立ち上がって「食事は楽しくしたいじゃん。」と言いつつ渋い顔して「塩もってくる」と厨房へ。
「楽しいよ、おいしいし。」
優子も大変、怒ったり、機嫌直したり、困ったり、楽しんだり。疲れるね。

<おやすみ涼ちゃん>
んま!優子ちゃん羨ましい!こんな寝顔を見られてあなたラッキーでんがな!
テーブルでうたうたね涼ちゃん。背中も見えてるのがまた生ツバ・・じゅるっ。それは計算?計算ね!
「飲めないんだったら飲めないって言えばいいじゃん。ねえ、お鍋煮立っちゃうんじゃないの?」
「弱火にしといて・・・」寝ぼけ声の涼ちゃん。
「わかったよ。」と弱火にしてきて、意を決してテーブルをいきなりバン!と叩く優子ちゃん。そりゃまた、乱暴な。
ビクっとして起きてちょっと焦点の会ってないような目するの、すごーい好きぃー!HEROでもあったですねー。雨宮を警察に迎えに来たときに長椅子で寝てて雨宮がカバンをそっと取ろうとしたときに起きた顔。あれは絶品でしたわー。

「あ、まだいた・・・?」
「お鍋、弱火にしといたよ。」
「あぁ。」
「ね、聞きたいことあったんだけど。」
「ん?」この「ん?」が好きぃーー!!
「私の火傷、気になるかな。」
「さ、どうかなぁ。」
「治した方がいいと思う?」
「治すって?」
「なんか、手術とかで。」
「ああ。いいんじゃないの、わざわざ痛い思いしなくても。気になんないし。」
「そう。なんかあなたそういう気がしたな。」
「ん?」
「あたしあなただいたい聞くまえからわかるよ。」
「だったら聞くなよ。」
「それも言うと思ったよ。でもなんか聞きたくなる。」
テーブルにだらーんと寝たようにつっぷす涼ちゃん。腕の上に頭を預けて。
「オレも火傷のあとあんだよ。」強烈上目遣い攻撃。「見る?」
シャツを脱ぐと左の肩から二の腕にかけての大きな跡。
「どうしたの?」
「小さいころ。」そっと触れる優子。
「痛い?」
「いや。」
「痛くないんだよね、跡って。痛そうなのに。」
「でもこれ結構使えるんだよ、女の子が喜ぶ。服脱いだ時にみんな、ああかわいそうとか痛そうとか。気ひくには一番いい。」
「そんな風に言わなくていいよ。ウソだよそんなの。痛くて、熱くて、悲しかったよ。」
優子は言う。小さい時に親を無くして、ちゃんとかまわれてた子は火傷の跡とかなくて、こんなのは不幸の象徴で、学校でもみんな眉をひそめて見て、同情して・・・
「ずっとひとりだった。あなた違うの?すごく孤独な目してるよ。」
座ってる涼の肩に手を置く優子。その手をぐっと掴んではずす涼。
「触んなよ。そんな目して触んなよ。」
眉しかめて、「悪いけど帰ってくんないかな。あんたといるとマジで調子狂うから。」
「帰るよ。ごちそうさん、おいしかったよ。休みの日にごめんね。」荷物を持ってドアの方に行きかけて、
「ねぇ、火傷の跡おそろいだね。あたし何でかわかんないけどあなたといると寂しくなるよ。自分が本当は寂しかったこと思い出しちゃうよ。変だね。」
優子が出て行ったあと、ワインを片付けて厨房に入って行くけど、そこにあったバケツを蹴飛ばす涼。
非常にイラついている・・・。
やっぱ、兄妹で、同じ事故で火傷。そのときに両親は亡くなり、なぜか完三が預かることになった。涼は今復讐のために動いている・・・???へへへウソです。

<定食屋でばったり完三と涼>
話かけようとする完三をちょっと余裕の含み笑いの顔で見る涼。口についたものを取ってあげるって言うユキもかわいいわー。スカート短っ!
ユキがトイレに行くと、完三が涼の目の前に来る。
「いるんだけど。」
「ちょっとだけや。綺麗な子やな。」
「ありがと。」
「ちょっとケバイけど。」
「ほっといてよ。」
「俺やったらもうちょっと清楚な子と付き合うな。」タバコ1本くれ、とポーズ。いつもタバコもらうのはなぜ?ケチ?
「彼女みせて。」
「おらへん。おらへんて。」
「あぁそう。」
「お前美羽ちゃんとつきおうてんのやろ?」
「あー。つきあってるよ。」
「今の子はなんや。」
「妹。」
「妹とあんなイチャイチャするやつどこにおんのや。」
「ここ。や、お宅はしないんですか?」
「するわけないやろ。」
「それはどんな兄貴かによるんじゃないですか。」
楊枝を使いながらふてぶてしい涼ちゃん。完三さん押され気味。
トイレから出てきたユキは、「隣のコンビニ行っとくね。あ、涼ちゃんの好きな雑誌今日発売日だから、買っとくね。」
「うん、すぐ行く。」きゃぁぁーーー!!かわいいわぁーーー!!その笑顔いいわー。
「お前火傷の跡あんねんて?」
「うん。」
「いつごろやったんや。」
「ガキのころかな。」
「いくつのとき?」
「何でそんなこと聞くの?」小首をかしげて見上げてなんてかわいいの!「妹さんにも同じような跡あるから?」
「あぁあれか。あれはちょっとした事故・・・」
そんな完三をほったらかして「おばちゃん、おっさんにつけといて。大丈夫だから。」とさっさと出て行く涼ちゃん。

そして完三さんはコンビニにいる二人を見て気づいてしまった。あの子が殺された女子大生の写真に一緒に写ってた子。「やっぱりや!この子や。」

<ユキは涼ちゃんのためなら何でもするよ>
ベッドに横になる涼!くー!また綺麗な上半身をみせてくれて、本当にいい番組だぁー(笑)
涼ちゃんのためだったら何でもやる、2番目でも3番目でも4番目でも5番目でもいい、ちょっとでも好きでいてくれたらいいと言うユキ。けなげやのぉ。
ベッドにもたれて膝立ててるミニスカートのユキはパンツ見えそうでドキドキ。足きれいやー。
涼ちゃんが笑い方を教えてくれた。可愛げないとか冷たいとか言われて来たけど・・・握りあう手がまた素敵。
「でもそんなユキが涼ちゃんのこと好きで涼のこと思うと自然に笑えるの。ほっとして笑えるの。」
「そう。」
「うん、だから涼の言うことなんでもきくよ。」
にこっとする顔がまたかわいくて!涼のことよ。ユキの笑顔はちょっと怖い系綺麗。これだけ綺麗な顔だったらファンデーション使ってなかったの認めざるを得ないわ(笑)。
「おいで。」・・・「おいで」だって!「おいで」「おいで」・・・・頭の中で反復・・・・。行くよ!しっぽ振って行くよ。きゃいーん!
きゃー!彼をまたぐ仕草がまたえっちぃー!そして彼女の髪に手を入れて頬を撫でて、チューして、そしてうっふん♪涼の顔にかかるユキの長い髪が思わせぶり・・・。
涼のためなら何でもするって、人でも殺せるって思わせようとしてるわね。でもその手にはのらないわ(笑)。

<完三、あひるに忠告>
「あいつは危ない感じすんのよ。」って言ってやってんのに。
「いい人だよ、あたしもう大人だよ。25だよ。」・・・棒読みで表情なくてあかんわ。完三さんのほうがなんぼかマシ(暴言!)。
完三が返されたブレスレットを家に持って帰ると優子が言った。涼が玉の順番も元通りに直してくれたこと。「一回見たら忘れないのかな?」気づいたときのコワーイ感じは結構サスペンス。だって完三さんの顔が怖い(笑)。

<職場にえっちは持ち込まないで>
ゴミを捨てに外にでたらそこにはあひるが!
「どしたの?そんな捨てあひる(笑)みたいな顔して。」連絡がないからどうしたかと思ってた。そうそう、あとちょっとですっかり忘れてお別れだったのになー。惜しい!
あひるは「どうしたらいいかわからない。」とそこに座り込んじゃう。涼はその前にしゃがんで首かしげて「どうしてあきらめんの?」
「みんななんて関係ないじゃん。」と言いながら人さし指であひるの膝をトントンって叩きます。またぁーそんなこと言われてそんなことされたらぁー!
送ってくからと言われても「今日は帰らない♪」って言っちゃうがな。お嬢さんは帰らないとダメだよ〜!
抱きつくあひるだけど、涼の目は超冷たいよーん。チューしながら冷たい目を開けちゃうのねー。
そして厨房でやっちゃうわけ?エプロンはずす音がシュルシュルってそそる音。体を入れ替えてターンしてこっちの調理台にあひるを押し付けて。
チューしそうにしてフェイントかけたりして、いやーんえっちぃーー。
腕をつかんで「今日はしてないんだね。」って言ったとき、「何?何?何をしてないって??」といいきなりすごーくえっちなことを考えた私を許してねー。
でもそれは「あのブレスレット」だって。なーんだ(笑)。
そしてヨイショっと重量級のあひるを台の上にのせました。そんでそれからあひるの料理をすんのね(笑)。

<涼と対決しにきた完三さん>
家に帰ってたのね。ホッ。職場にふたりで泊まってたらヤだなーと思ってたので。
完三を見てにやっと不気味な笑いの涼。
まだ店に入れないのにえらい早くやてきた完三さん。
「今日は客やないんや。」ブレスレットを見せる。「tあんた前に俺に聞いたことあるな。人殺すときてどんな気持ちやったいうて。」
「聞いたっけ?」
「今度はわしが聞く番や。」
「OK。」とファイティングポーズ。煽るような表情。
「人殺すときって。どんな気分やった?」
グーの手をあごにつけて、軽くにやっと笑う余裕の表情の涼。


第2話「悪い男」  02/04/22
<優子の秘密>
妹の見合いにおしゃべりの兄。見合い相手は八嶋くーん。「銭湯ぉー」「銭湯?」ってコメディ?おかしーい!
ワインを日本酒のように奪い合ってその拍子に優子のジャケットの袖にこぼれる。店の人にジャケットを持っていかれた優子に毛布をサッときせかける男。
「寒くないすか?」
あの男や・・・。気になる男・・・。
優子の腕には火傷の跡が。涼はそれを知ってたのようにあわてて毛布をきせかけたのでした。じゃぁーん!

<涼にはきっと魂胆が!>
やっぱりその車はお嬢様のだったのね、おかしいと思ったわ。
「門限まであと50秒。」ふっと消える涼は忍者か?
と、いきなり美羽の至近距離に現れておやすみ。チューしそうにして相手が唇を出してきたら引っ込めるなんて、それって芝居よね?アドリブじゃないよねぇ。
そしてまた今日もチュー。いいなぁー井川ぁーー!
でもその帽子は仕事用じゃないの?いつでもかぶってるのかしら。
車に背を向けてすたすた歩いているのを見る美羽。そうそう、あなたはそういう運命なのよぉー。涼に背をむけられるのですよぉー。
きっと復讐かなんかで近づいているに違いないと思う私です。

<能力発揮!モテモテ涼くん>
お嬢さんが優子さんちにやって来てるけど、そんな庶民的な家の方がしっくりくるのはなぜですか。大財閥のお嬢様なのに。
お嬢さんは西原家の本当の子供じゃないのかも。どんどん妄想は膨らむ・・・。
美羽は好きな人できちゃったと優子に告白する。船のパーティーのときにケータリングで来てた人。
「あの人?」ふーん・・・そうなんだ・・・・。優子もちょっと気になってる人。
バーで慌てものの弟分が客のチェスの板をめちゃくちゃにしてしまった!そこにサッと現れて元通りに直す男!脅威の記憶力を持つ男、涼(笑)。
誰とチューしてきたんだ?ナプキンで口をぬぐうと口紅がべっとり。いやーん素敵ぃー。
「あれ合ってるんですか?」
「わかんない。」かわいいわー。
女が来た瞬間にさっきのナプキンを隠すようにした涼。ということは、その女は口紅の主ではないのね。電話番号押し付けられて「彼氏が見てるよ。」って言ったのかな?
そんな電話番号なんてすぐさまそこに放っちゃう。「しらねー。」って。きゃぁーかっこいーい。
別の女が向こうのテーブルから手を振る。テーブルに腕を重ねた上に顔をのっけて、潤んだ瞳でにっこりしながら小さく手を振る涼。くぅーーーー!!素敵すぎる!
すっごいモテモテだぁー!少なくともここで3人の女とからんでるし。こっちがドキドキするわー。
こんないやらしい役、いいかもー!

自分のこと何にも言わないのに。女にもてるなんて、弟分くんも呆れるほどもてる男です。こんなの結構やってて気持いいかも、木村さん。
そこにやってきたペロペロキャンディーの女の子「りょぉー♪探したよっ」
「ホント?」いやーんそんなかわいい顔しちゃってぇー!芝咲コウ!がんばれー!(って何が。)

<レストランの仕事帰りに定食屋?>
優子のなじみの定食屋に最近よくくる男。やっぱり何か企んで近づいてきたに違いない。
お互い気にしながら同じ焼き魚定食を。おばちゃんが気を利かせて涼に先に焼き魚をまわしたら、優子は思わず「私が先!」と叫んでしまう。
先に譲って自分は納豆を注文する涼。納豆を混ぜる音がパチパチゆってすごいリアルな音。
涼「お見合いどうなったの?」あのときのでかい声の兄ちゃんの話は厨房にいた涼の耳まで届いてた。
嫌がる優子。銭湯でアイドルだった話なんて(笑)。
涼はまた、じぃーーーーっと優子を見つめる。そんなに近くであの目力パワーを受けて深っちゃんもよう耐えられるもんだ。さすが目力同士だわ。
「何?」
「ん?かわいいかわいい妹だなぁーって思って。」
「やめてよぉ。これよかったら。」
「もう食べてんじゃん。」
そのとき店のおばちゃんが「ちょっと兄ちゃん!つかまえて!」何だ?

綺麗な涼の手に乗ってる白い鳥。それは昼間に店に迷い込んできた文鳥。「怪我してるんじゃない?」文鳥を見る目がすごく優しくて、本当はこんなに優しい人なんだって感じ?
「かわいいね、コイツ。あいつに似てない?あのお嬢さん。」
「美羽?」
似てない、似てない!
「白くてかわいくて、なんかほっとけない感じ?きっとどっかのカゴから逃げてきたんだろうね。」なんだねん、優子の方がずっと似てるわ。
「美羽もカゴの中からあなたが逃がしてあげるの?」
「そりゃ彼女次第でしょ。」
ごちそうさま、おつりいらないからこれもらっていい?と文鳥を持って行きました。
おばちゃんは優子に言う。「いい子ねー。ハンサムだし。」ハンサムってすっごい久しぶりに聞いた(笑)。
「よく来るの?」
「最近ね。いっつも綺麗な人と来るのよ。髪の毛の長い。あ、変なこと言っちゃった?」
「・・・・・」
優子は自転車で走ってるとコンビニの前にいる涼を見つけ、その涼とどう見ても親しい髪の長い女の子も見てしまったのでした。
あいつ・・・。
コウちゃんといい感じぃ!

<やっと会話する主役ふたり>
静かな部屋で文鳥と遊ぶ涼。生活感のない倉庫みたいな部屋。屋上に出る。海の近く?
女子大生の彼氏は見つかったけど映画は嫌い。ならビデオを並べたのはこいつじゃない。
優子は意を決して涼のことを美羽に忠告した。

完三がコンビニで買い物中、涼が入ってくる。「あ、こんばんは。」初めて会話した!
外のベンチですこし離れたところにすわってタバコを吸うふたり。
「刑事さんですよね。」
「おぉ。まあな。」
「拳銃とか持ってるんですか。」
「今日は持ってへん、ガサ入れのときだけや。」
「撃ったことある?」
「え?」
「人撃ったことある?」
「まあな、仕事やからな」
「気持いい?殺したことは?」
「知らん、忘れたな。」
「どんな感じ?殺すのって。」
「なんや、興味あんのかいな。自分が死んでいくいう感じや。うそや、想像やけどな。」
「それっておかしくない?」
「なにがや」
完三となりにサッと来て、座面に上がってしゃがむ。鳥が止まり木に止まっているかのよう。
「相手がそんなに極悪人でも、正当防衛ってやつでも、人が人を殺すのって。人は神様じゃないんだから。」
「銃持ったら人は神様になるちゃうかな。」
「まちがった神様だよ、それ。」

どっかで見た目なんや、と涼を犯罪者リストで探してみる。「ずーっと昔かぁ?」そうかぁ・・・昔なんだな。優子が火傷を追ったころのことか。

<騙せ!もっとワルになれ!>
お嬢さんは優子から聞いたことをレーブに確かめに来た。夜食を持ってくるなんて。レストランに?コックに?お嬢様の考えることはようわからんわ。
「私の他に付き合ってる人いるの?」
しょうがないおねえちゃんだなーとフッと笑って、もう誰もいなくなったレストランの中に入れる。
あれは女ともだち。はっはっはー!堂々としてるねー。そうね、どんな関係でも「女ともだち」ってのはウソじゃないと思いますわ。
「いない?男のともだち。」
「あんまりいないけど。」そりゃお嬢様ですもん。
「束縛したい?」
「ううん。」
「だったら信じてよ。こっちだって不安なんだから。」
「不安?」
「こんなお嬢様が本気でオレのこと相手にしてんのかなって、不安だよ。」ガッハッハ。心にもないことをしゃーしゃーと言ってます(と、決め付ける。)。

「遠いね。どうしたらもっと近くに感じられるのかな。」
チェストにもたれたお嬢様に迫っていく涼。
「やる?」きゃぁぁぁーーー!やるよ、やるよ!やってぇーー!アホか・・・(笑)
チューにいきかけてくくくって笑う。「冗談。冗談だよ、ごめん。」
もぉー涼さんったらぁーな感じのお嬢様を抱きしめてあげる涼。アップはなかったけどどんな顔してたんだろうか。
車に乗って帰るお嬢様に「もうへんなこと言い出さないで。」と言う涼。
その場にもらった夜食を捨てて行く涼。
はっはっはー!最後までこの悪いヤツでいってくれー、どんどん悪くなってくれー!切に!切に!お願いする次第でございます!
それにしても、お嬢様は表情がない!もうちょっと違う顔せー!いっつも顔も声も何もかもおんなじ。お人形さんじゃないんだから!

<やっぱり優子とのほうが合うし。>
優子が涼に文句を言いに来た。美羽と騙してるんじゃないかと思ってる。
定食屋はもう店が終わりなので涼に出した料理に優子の食べる分をちょっと追加してくれた。
「食えばいいじゃん、うまいよ、これ。」
「知ってるよ。」
いいコンビだわー。お嬢さんといるときよりずっと自然。
「美羽はあなたに夢中なの。心配なの。」
「それで?」
「あなたほんとに美羽のこと好きなの?」
「それ聞きにきたの?ホントはあんたが気になってんじゃないの?オレのこと。」
はぁ???な顔の優子。
「悪いけど、私あなたのそういうのにひっかからないから!」
「食べないの?」
「食べよ。」
上着もバッと脱いで、火傷も全然気にせず腕まくり。
「小さい時の火傷なの。」
「ふーん。」
「気になる?」
「でもうちの店では隠してたから。」
「あれはお見合いで男の人がいたから。」
「俺は?」
「あなたは平気だよ。気になるの?」
「別に。」
微妙な雰囲気の中の食事。でもいいわーこの二人なら。涼が本当は悪いヤツでなかったら優子と結ばれたらOK。

<ものを食べることが多くないっすか>
うどん好きの刑事は一人カッコつけてうどんをすすり、涼はナイフ片手にりんごを食べる。
木村さんがナイフ持つ姿は久しぶり。もう解禁?関係ないけど「ギフト2」を作って欲しいと非常に思う私。
ふたりが交互に食べてる様子をスローにして、何の意味があるのかしら。これからの対立を表してる?
涼は優子のことを思い出し、完三は涼の視線を思い出している。

由紀(へっへっへ!コウちゃんの役名は「由紀」ですよって、いつか私も木村さんに名前を呼ばれるわ!)の部屋に行く涼。
裸の上半身のカーブがきれーーー!!もっと見せろぉーー!
「ずっと気になってたんだけど、これ、いつの?」
左の肩のあたりを触る手。
「昔、むかし。」
「かわいそう。」
そして涼の左肩から背中にかけて火傷の跡が・・・。

完三が見る被害者の写真の中の由紀・・・初めてはっきり映して、ワンショットになる。
そしてその顔の女は涼とベッドに・・・。
なんかどっか感じやすいところにキスか何かせられて、目を閉じたままくふふっていう笑みがえっちぃ!いいわー、もっとえっちになってぇー!

<勝手な推理>
涼と優子は兄妹か幼なじみで同じ事故にあっている。完三は優子と血のつながりはない。美羽も本当は養女。
いや、ひょっとしたら西原家の本当のお嬢様は優子で、ほんで・・・まあやめとこ。



第1話「出逢い」 02/04/15
<プロローグ>
女子大生殺人事件が発生。リッチなマンションにはたくさんのセルビデオが並んでいる。オチこぼれ刑事完三はあちこち触って鑑識課の人に怒られる。
今日は豪華客船で西原財閥のお嬢様の誕生パーティーが開かれる日。レストラン「レーブ」が今日の料理を担当している。
豪華客船で誕生パーティ、とはまたすごい設定を持ってきたもんや。もう信じられん世界。

<キャスケットのコックさん・涼と完三>
厨房シーンがチャッチャとカメラが切り替わって料理の鉄人かなんかを見てる感じ。
やっと出てきたキャスケットの見習いコックさん。顔は見えずに後ろ姿とか手元とか遠目ばっかりで、早く見せろぉー(笑)!
一番最初の台詞は名前を呼ばれて「はい。」
弟分と一緒に船に食材を届けます。でもまだ顔が見えない。口元だけちらっとだー。
信号で行く手を阻む変な車。ナンバーは「30-71」。これまた、なんかの意味があるかもしれないけど今はわかりませーん。
刑事のくせに信号で止まって迷惑かけるなんて!ありえない!その変な車の中の男を見るキャスケットの主の目はなんて素敵なんでしょう。一方、変な車の中の男はしょぼい男!
「なーんだ。変なおっさんかー。」とぷいっと前を向く涼。

<お嬢様??>
お嬢様?ふーん。ものすごい美人のお嬢様?これが?ふーん。(かなり不満らしい。)
そのお嬢様が「完三さんが来るならこれにする」というブレスレットは安物風。友達の優子ちゃんはかわいげだけどちょっとキャラ作ってる。
お客様を迎えるそのイジクソ悪い女は奥様?涼たちに「早く入りなさい。」なんてヤな感じぃー!
野菜を冷蔵庫に並べたらできたお料理を運びます。そんな下っ端の役はもうあまり似合わないな。

<涼とかよさん>
一息ついてデッキでたたずむ涼くん。すーてーきー。ふと見るとおばあさんがソファをずるずるひきずっています。「ん?」って顔がすごいいいのよぉー。「俺がやります」って優しいの。
お嬢様は白いドレスで「今にも飛んでっちゃいそう。男の人が見たらつかまえたくなっちゃうよ。」(優子言)
飛んでくのね、きっと。飛んで行けー(笑)!しかしいがーはでかい!深っちゃんと並ぶとますますでかさが強調!
西原家のかよさん。「れでぇ」のお嬢様を見守ってきたばあやさん。涼くんはお嬢さんを見に行ってあげるよう勧めます。やさしいのねー。

<涼と優子>
部屋でゴロゴロ優子ちゃん。そのひらひらスカート?ペチコート?の下のかわいい下着のようなものは、やっぱりジャージ?ジャージよね?しかし変にかわいいし。チャイナ風ブラウスもかわいいわ。
「ねえ。」いきなりの声、そりゃびっくりするで。
「!」ベッドの上でごろんと振り返ったときのその下着風ジャージがえらいかわいい。
「あ、ごめん。や、鍵開いてたからさ。これ運べといわれたけどどこに置いたらいいのかなって思って。」
「誰ですか?」
「誰?誰でもないです。ひょっとしてここのお嬢さん?」
「違います。」
「だろうね。」
勝手にソファのバッグとかをさっさと片してそこに座ってタバコとかすってる。なんやねんコイツわー。
「パーティ始まってるけど行かないの?
「苦手だから。」
「じゃここでふたりでパーティする?」
携帯が鳴り出して飛んでくる優子、涼にほとんど覆うかぶさるようにしてバッグをふんだくっています。ちょっと不自然。
パーティ会場のお兄ちゃんからでした。
「ごめんね。先約なの。彼氏なの。」
「ふーん。」
そこでふらっと出て行ったかな?と思ってそーっと覗く優子だけど、そしたら男もまたもどてきて同じように覗いてる。
そしてずんずん近づいて来て、至近距離でじーっと見つめる。
うわーー、そんなに近くで見つめられたら腰砕けるわー。
「お兄ちゃんて言わなかった?」
「(こっくり)」
「(うんうん)」
なおも見つめる男。優子の目もすっごいこぼれそうな感じ。あんな目で上目遣いされたらぐらっと来るんじゃないの?来てもいいよぉー木村しゃぁーん(笑)。
そして出て行こうとして最後に「あ、かつらずれてるよ。」ほほ、ここは木村っぽいわ。
優子のドキドキが伝わってくる。(不思議な男・・・。)

<涼とお嬢様>
運んでたソファにすわって何か考えている涼。
お嬢さんに興味津々の弟分は社交ダンスの群れに入ろうというの?それは無謀!
涼の目にとまったお嬢様。(ふーん、あの人が・・・。)と思ってるのか、それとも前から知ってるのか?不思議な表情。
厨房に戻るとかよさんがさっきのソファで居眠りしてて、その隣にすわる涼。その後ろのドアからなぜかお嬢様が。かよさんを呼んでいる。ソファを置いてあるからドアが少ししか開かない。
かよさんを起こしてあげる涼。「おにぎりひとつ握ってくれない?」ってなんでワガママな、としか思えなーい。
「早く〜早く〜」なんて、そんなに腹へってんのかいな。そんなところから手を出すの変じゃんかー。子供じゃあるまいし。全然お嬢さんに見えへんでー。(相当不満らしい。)
ドアの隙間から差し込まれた例のブレスレットをした手首を見つめる涼。しばらく見つめてそしてその手首を掴む!
「誰?」普通もっとびっくりすると思うんですけどぉー。
「まだ会ってない。でも声は今聞いた。」うーん、理解に苦しむ。
「知らない人?」
「ん。」
「これから会う人?」
「え?」
「だって今まだ会ってないって。」
「このままひき寄せれば会える。」
「あなたの方が出てくればいい。」
うーん・・・・・・・・。上流世界の人の反応はよくわからん。男にいきなり手首をつかまれても冷静に話せるような技をお持ちのようで。
そこに、お金持ちの連中の中にこんなヤツ絶対おるわ!ってタイプのケンヤが来たので、涼の手をふりほどいて去っていく美羽。
その手の感触を確かめるようにじーっと見る涼。

<やーめーてーー!>
デッキでケンヤに言い寄られる美羽を見つける涼。「恥ずかしがってるんじゃなくて嫌がってるんじゃないですか?」なんだとぉ。コックなんかひっこんどれい!
そこに弟分がやってきてチンピラって言われて絵に描いたようにケンカになります。
そのとき美羽のブレスレットが切れて飾りがバラバラバラと散乱。
ヤジウマもたくさん集まってしまい、優子と完三もそこにやってくる。そして弟分を叱る男と目が合った完三と優子。あの人だ・・・。
花火を見にいこうと言う完三と優子を先に行かせて、ブレスレットのビーズを拾う美羽。そこにお約束どおり涼が来てそれを拾ってくれる。
キャスケットにビーズを拾って入れる涼。
「柏木さん(ケンヤ)が好きなのは私の家だから。」と言う。
「お嬢様もいろいろあるんだね。」
ブレスレットを全部集めて手すりの上でちょこちょこっとやってアッと言う間に直してしまう涼。神業!
そのブレスはお兄さんみたいな人からもらったと。やっぱり完三さんね。安っぽいもん。
花火が上がり始めて、ドレスの裾ふんでこけそうになった美羽の手首を握って支える涼。
「さっきのあなただ!」
でも涼はそっけない感じ。
「あたしでがっかりした?」
「いや。」
「じゃどうして?」
「綺麗すぎて足すくむから。俺こんなだし。」げー!普通絶対言わないな。
「こんなって?」
その見つめあいは何だ!花火に毒されたか!血迷うなぁーー!
そしてちょっと薄く斜めに笑ってもう一度。「俺こんなだし。」
「こんなって?」
身分の違う二人が船の上で会って、あっと言う間に愛し合うってどっかで見たぞ。タイタニックやんけー!
うーーー接近!やーめーてぇーーー!うっうっうっーーーく、くわえるなぁーー(笑)!舌入れるなぁーーー(爆)!!!そんな男だとは思わなかったわ(笑)。ほんとに!
完三たちのいる最上階、その下の階、と映して、その下にカメラが移っていく。まだやってたら怒るでーまったく!・・・・そしたら・・・まだやっとんのかい!!
おいおいおい、手をからませるなぁーー!!
どうしてこんなに怒りが生まれるのか。それはね、「そこに愛がないから」だーーー!!
相手が気に入らない女優でも愛があればいいんだ!ここには愛のかけらもないのだぁー!
すいません。物語の設定だから仕方ないことわかってます。こうなったらどんどんやれーー!相手をとっかえひっかえして濃厚シーン、どんどんやってくれーー!と思う私でございます。

<涼と優子の会話は涼介と桃子(男女7人)やねん>
相変わらずさんまの日常会話の芝居は同じだ。被害者の写真の後ろに写ってたのは芝咲コウだ。これだけなのね、今日の出演は。

<デートに友達を連れて行く男>
待ち合わせの場所に友達を連れてくるなんてなんて男!イヤな女を断るときに使う手じゃんか!と思ったら、それも涼の手なんだなー。
わざと何とも思ってない風にみせかけてますます女の気持を自分にひきつけようとする手?
弟分は、お母さんの入院費が必要で・・・と言う話をする。そのときの涼の冷たい目。そっぽ見て知らぬふり。
でもいきなり、「ホントこないだはごめん。」と言う顔は優しくて素敵。コワイ・・・。
「いきなり二人で会うのは困るかと思って。」
「困る?」
「会話とか。コイツよくしゃべるから(笑)。」
ストローくわえる横顔は何考えてるのかわからない。
送って来た大邸宅の前。「誘ってくれて嬉しかった。もう二度と会わないような気がしてたから。」
「どうして?」
「船の上のあの日だけ。夢みたいであれっきり終わっちゃうような気がして。」
「そうしたくなかったから。そうしたくなかったから勇気を出して誘った。」その台詞には感情が全然こもってない。目線をはずして言う。あー術中にはまっていくわー。
「じゃあ、また。」と握手して去って行く。
濃厚なキスしたのがウソのような別れ方。これも手だぁー!!

<おぉ?ミステリーちっく!>
完三が気がついた。被害者の部屋のビデオラックは争って倒れたはずなのに、すっかり元通りの順番にならんでいる。
そして美羽も気がついた。涼が直したブレスレットは、ちゃんと元通りの順番に直っている。こっわぁーーー!!涼ってすんごい記憶力の持ち主?!
これってビデオを直したのが涼だよーって暗に示してるようだけど、一概にもそうともいえないってことなのか。

<お嬢さんのすることはわかんない>
なぜか弟分のお母さんにお見舞いの花をもっていく美羽。そして入院してるはずのお母さんはピンピンしていた。

<ゲームは終わり>
海岸の赤いオープンカー。ワッツで木村さん自身がしゃべったシーン。
「どうしたの?そんな顔して。今日ずーっとそんな顔してるよ。店気に入らなかった?俺、店とかそういうのあんまりよく知らなくてさ。」
「意外としゃべるんですね。もっとクールな人だと思ってた。」
「がっかりした?」
「どうかな(笑)。」
「それなりに、俺なりにはしゃいでいるつもりなんだけど。」
なんともいえない表情。感情を殺してるのが新鮮。
美羽はお金を出す。「ユウキくんのおかあさんの入院費。」30万をポン出してしまうのね、お金持ちって。
「足しなるかな。」
「なる。」
涼がそれに手を出そうとした瞬間、風の中に手を離して飛ばしてしまう美羽。
その飛んでいくお金を見る顔がすばらしく素敵!
「拾えば?お金が欲しかったんでしょ。それが目当てだったんでしょ。私をだましたんでしょ。」・・・泣いてるけど・・・うーん。全然気持が伝わってこないですな。ま、いいです(笑)。
「ごめん・・・ごめん・・・本当にごめん・・・。」って本気で思ってないような抑揚のない言い方。
「ゲームだよ。こういったらなんだけど君がこんなに簡単にひっかかるなんて思わなかったから。」
そして車を降りて海の方に歩いていき、直立不動の格好で崖みたいなところの向こうの海におちる。
ちとびっくり。

ワイパーにはさんで乾かし中の27枚の1万円札。残りの3万は「今度会ったとき返す。あ、ごめんもう今度なんてないか。」
何でブランケットとか積んでいるのかしら。ま、いいけど。
「ねえ、どこからどこまでがゲームなの?」
「もうゲームはおわりでしょ。」そこんとこの笑顔は一時停止!夕陽の中のやさしい笑顔。いやーん!その顔欲しぃー!
このオープンカーのナンバーは「38」・・・。
でもどうして一つのブランケットにくるまってるのよ。くやじー。うしろからあすなろ抱きで耳の後ろのあたりに息がかかる。耳を噛むかと思った。マジで。
二人で毛布にくるまると言えば1年前、支笏湖でくるまってた人もいましたが、あれはちょっと引いたなぁ(笑)。
美羽の左側から見えた涼の顔は楽しそうで、優しそうで。でも美羽の右側から見えた涼の顔は無表情で遥か遠くを見つめている。いったい何を見ているのか。

<エンドロール>
空から降る一億のピース。そのピースを脅威の記憶力でつなぎ合わせる涼の物語?
どうだろう。はまるのかはまらないのか、全然わからんドラマだ。木村さんの顔見てるだけでまあ良しという感じですけども、先がわからないなー。

<番宣>02/04/15

★笑っていいとも!「和泉節子でございます」★
慎吾の格好かわいーい!!スマスマ罰ゲームのイメージ?網上げみたいな靴が素敵。ペットボトルの首飾りは何なんでしょ。
節子さんと同じように最敬礼して出てくる木村さん。デザインの変わったジージャンです。A3くらいの空降るのパネルを持ってきてフリップを挟むところに無理やり入れようとしてタモリさんに止められてました。慎吾が代理で特大のパネルを持って中央に出てきます。
やっぱりさんまさんのことをいじる司会者。「コンピュータグラフィックで歯は隠してます。」と木村さん。
ポスターの木村さんの目をつぶって斜め上に向いている顔は「おしっこしてる?」あー、そうとも思える・・・(笑)。
慎吾はポスターの木村さんの花の穴をくすぐってます。木村さん顔を固まらせて慎吾を凝視(笑)

木村さんが質問しようと手をあげると客席がすごい歓声。
質問の挙手が木村さんと加藤さんが重なって微妙な感じ。加藤さんに「おめでとうございます。」って。
木村さん、和泉さんを凝視。なんか楽しそうな顔で興味津々。
初めてではなく「あの節は・・・」とどの節?紅白らしいです。
おととしモトヤさんが司会やったときですね。
節子さんのことを何てお呼びしたらいいかととまどう木村さん。「節子でも、理事長でも。」といわれ「りじちょう?」とびっくり。

★とくダネ!★
歩いてくる二人。めざましと同じ場所で座る椅子が逆。左に木村、右にさんま。
さ「実は共演する反面、ひょっとして男として勝てる要素があるんやないかと思って・・。ホンットに男前やこいつ・・。マジで。」
隣で木村さんマイクのテスト中(笑)
さ「誰がマイクのテストせぇ言うてんのや。褒めてんねん!かっこええって。」
木「すみません今口ぱくでした(笑)。」
木「プライベートですか?控え室ではいっさい口はきかないですね。」
さ「しゃべりっぱなしや(笑)!オレより楽屋でしゃべる男初めてや(笑)。」
父親としての・・・とか、このアナウンサー何言うとんや!反感!
さ「放送できない話が70%。」よかったぁー。しゃべるなよー!
木「こういう場をいただいたのはすごく嬉しいんですけど、話すと今回のドラマの空気とどんどん離れていくんで、北川えりこさんがこんなの見るとドキドキしてんじゃないでしょうかね。」
深っちゃん。「とにかくお話がすごく展開が早くてあっと言う間にあらゆることが180度転換したり。」
「(ふたりの男としての勝負は)すごくいい勝負じゃないでしょうか。今兄弟ですので、お兄さんのさんまさんに圧勝してもらいたい気はしますが。」

『いい男の条件』
フリップに書くふたり。さんま「おもしろい、よくしゃべる、引き笑い」
木村「相手への配慮(「りょ」はわからなくて平仮名)、相手が居る事、相手に求めない所。」
「慮」の字でバトルするふたり。
お互いに聞こえないようにヘッドフォンをしての告白
さ「7年前の24時間テレビでのワンコーナーであなたが好きになりました。今後ともひとつもよろしくお願いします。」
木「すごくやりがいのある機会を与えてもらえたんですごく嬉しく思っています。・・・朝ちゃんと起きろよ。」
さんまさんのことを評して「受け皿が大きい。」何を言われてもスルーさせないで一度は受けてくれる。線が細そうなんですが、太い線です。
アナウンサーが次の段取りに気をとられてたのでつっこむさんまさん。オレに聞かんのかい!と。
木村くんの尊敬するところ。「今現在父でいること。」げっ!・・・・・以下、略(笑)。
さ「略」
木「僕らで考えてることもありますし。あまり聞かれても言えないこともあるますし、その部分はO.A.で感じ取ってくださればいいなと思います。」

★めざましテレビ★
「空降る」の謎にせまります。軽部さんは「空降る」派。
レストランの裏庭のようなところで、椅子に座ってインタビュー。
さ「(軽部さんに)会いたかったですよ。寝起きの蝶ネクタイが大好きで、寝起きにトンカツを食べる感じなんです。濃い!」
木「すっごい滑舌いいんですよ、朝から。5時49分くらい、ハンパじゃないっスよね。」(笑)
Q:初共演の印象は?
さ「マジメな話になりますけどいいですか。」
軽「はい、どうぞ。」
さ「じゃやめます(笑)。ゴメン!おれとしたことが。ごめん(笑)。木村拓哉のファンの人がやだーって言うかもしれませんけど、似てるところが多いんですよ。」やだぁーーー(笑)!!
木「あ!って思うこととか、あれ?って思うこととか、誰かここでふたりにQを出してるがごとく一緒ですね。」
感性が似てるそうです。
深っちゃんインタビュー
「(さんまさんは)すごーくかっこいい。今兄弟なんですけどそういう空気感とか大事にされますし、もちろん木村さんもそうですけど、すごく緊張感を持っていらっしゃる方々ばかりなので、やっていて刺激が
あります。」

Q:見所は教えてくれないので謎を紹介します。
謎@完三の過去
謎A了の素性・目的
謎B登場人物の恋愛関係
そして今夜こんなシーンが!いーがーわーーめーー(笑)!!
Q:お互いの謎について
さ「家でどうしとんのかな、とかね。」ゲッゲッゲッゲ!言うと思った。言いそうなんだもん、さんまさんって。
木「言ったじゃないすか。家の話してるじゃないですか。」
さ「そこよりもうひとつ踏みこまなあかんのや。」
木「あんまり土足で入って来るな(笑)!」
踏み込むなぁーー!!木村も言うなぁーー!いや、踏み込んでも言ってもいいけど、それを公にするなぁーーー!!
さ「スマスマは納得してやってるんだろうかとか。」
木「してますよ(笑)。」
さ「深夜にやってたおもしろい番組(TV's HIGH)はなんで終わったんだろうかとか。」
木「あれはちょっとチョナンカンの圧力が強すぎてですね・・。」
木「(さんまさんは)すごいエキスが若いんですよ。若いエキスがどこにあんのかなと。何で車にスモークもはらないんだろうとか。」
さんまさんはもう見られたい時期、感謝の時期にはいってるそうです。

木「他の空気では絶対できないだろうなっていうものが今回できるんじゃないかなっていいう、変なひとりよがりな自信は出ましたね。すごく。」
さ「ふたりよがり(笑)。」
木「あ、ふたりよがり(笑)」


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